JP2009068409A - スクータ型車両の排気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体の大型化を防止しつつ、後輪着脱時の作業性の向上を図る。
【解決手段】本発明は、エンジン15の駆動力を後輪24に伝達する伝動ケース22が後輪24の一側方に設けられたスクータ型車両1の排気装置25であって、後輪24を挟んで伝動ケース22の反対側に排気マフラ42が設けられ、排気マフラ42の後輪24に対向する側面43は車両前後方向に沿った平面形状を成し、伝動ケース22に軸支される後輪車軸44の突出先端部44aと排気マフラ42の後輪24に対向する側面43との間には後輪幅以上の寸法の隙間45が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図11

Description

本発明は、エンジンの駆動力を後輪に伝達する伝動ケースが該後輪の一側方に設けられたスクータ型車両の排気装置に関する。
一般に、スクータ型車両には、後輪の側方に排気マフラが配設されている。そのため、後輪を交換する際には、排気マフラを一旦取り外す必要があり、後輪の交換作業に手間が掛かるといった問題があった。
そこで、この問題を解決するため、排気マフラを取り外すことなく、後輪の交換作業を行うことができる自動二輪車の後輪脱着構造や、自動二輪車のマフラ装置が提案されている。
前者の自動二輪車の後輪脱着構造は、円筒形マフラを後輪の側方に配置した自動二輪車において、片持ち状の後輪をリヤアクスルから外す際に、リヤアスクル先端とマフラ内側面との間に後輪の幅と略同一寸法の隙間を形成させたものである(例えば、特許文献1参照)。
また、後者の自動二輪車のマフラ装置は、マフラの内側面に凹部を形成し、後輪着脱用の空間を形成させたものである(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−76977号公報 実開昭63−17819号公報
しかしながら、上記した前者の自動二輪車の後輪脱着構造では、マフラが円筒形である上、マフラ後部を車幅方向外側に突出傾斜させているため、車両の幅寸法が拡大し、車体が大型化するといった問題があった。
また、マフラが円筒形であるため、後輪の外側面がマフラ内側面に当接した際に後輪がマフラ内側面の円周面形状に沿ってふらついて安定性に欠けるといった問題や、マフラの円筒中心線がリヤアスクルに対して上下方向にオフセットしているため、後輪が車幅方向に揺動すると、リヤアスクルが後輪に引っ掛かり、車体からのマフラの着脱作業の妨げとなる可能性があるといった問題もあった。
さらに、後輪の着脱時に、リヤアスクルに対して後輪を傾斜させる必要が生じるため、後輪をリヤアスクルの軸方向へ移動させ難いと共に、後輪前部が車幅方向内側に張り出したマフラ前部と干渉するため、作業性が悪いといった問題もあった。
一方、上記した後者の自動二輪車のマフラ装置では、マフラの内側面に凹部を形成させる必要があるため、マフラの製造に手間が掛かるといった問題があった。
また、排ガス規制が実施されている今日においては、触媒装置等を設置する必要があるが、該触媒装置等の設置スペースを確保し難いといった問題もあった。
さらに、後輪着脱時の後輪の移動軌跡が所定の方向に規制されるため、作業性が悪いといった問題もあった。
本発明は上記した課題を解決すべくなされたものであり、車体の大型化を防止しつつ、後輪着脱時の作業性の向上を図ることのできるスクータ型車両の排気装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明は、エンジンの駆動力を後輪に伝達する伝動ケースが該後輪の一側方に設けられたスクータ型車両の排気装置であって、前記後輪を挟んで前記伝動ケースの反対側に排気マフラが設けられ、該排気マフラの前記後輪に対向する側面は車両前後方向に沿った平面形状を成し、前記伝動ケースに軸支される後輪車軸の突出先端部と前記排気マフラの前記後輪に対向する側面との間には後輪幅以上の寸法の隙間が形成されていることを特徴とする。
そして、前記排気マフラは、車幅方向外側に頂点部分を備える略三角形状断面を有していてもよい。
また、前記排気マフラは前記エンジンに支持され、該エンジン及び前記伝動ケースと共に揺動可能であり、前記排気マフラの車幅方向外側の頂点の略鉛直上方に車体カバーの下端の外周縁が配置されていてもよい。
さらに、前記排気マフラの内部空間は、複数の小部屋に仕切られ、該小部屋を連通するバッフルパイプが複数設けられており、該バッフルパイプは前記排気マフラの前記後輪に対向する側面に沿って上下方向に配列されていてもよい。
さらにまた、前記排気マフラには、前記エンジンに接続される排気管の排気下流端に触媒装置が設けられており、該触媒装置は、前記バッフルパイプ列と前記排気マフラの車幅方向外側の頂点部分との間に配置されていてもよい。
さらに、前記排気管は、前記排気マフラの前部から該排気マフラの内部空間に挿入されると共に、該内部空間の後部で前方に折り返されており、前記触媒装置は、前記内部空間の最前部の小部屋に突出するように前記排気管の前端に設けられていてもよい。
本発明によれば、車体の大型化を防止しつつ、後輪着脱時の作業性の向上を図ることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
先ず、図1〜図5を参照しつつ、本発明の実施の形態におけるスクータ型自動二輪車の全体構成について説明する。ここで、図1は本発明の実施の形態におけるスクータ型自動二輪車の左側面図、図2は同スクータ型自動二輪車の平面図、図3は同スクータ型自動二輪車の正面図、図4は同スクータ型自動二輪車の背面図、図5は同スクータ型自動二輪車の後部の右側面図である。
このスクータ型自動二輪車1には、骨組みを構成する車体フレーム2が設けられている。この車体フレーム2は、最前部に設けられたヘッドパイプ3と、ヘッドパイプ3から後斜め下方に向かって延出するダウンチューブ4と、ダウンチューブ4の後端側から後上方に延出する左右一対のリヤフレーム5とを備えて構成されている。
ヘッドパイプ3には、下端に前輪6を軸支するフロントフォーク7が回動自在に設けられていると共に、上端にハンドルバー8が設けられたステアリングシャフト9が回動自在に嵌合しており、ハンドルバー8の操舵により前輪6が左右に回動するようになっている。ハンドルバー8の周囲は、ハンドルカバー10により覆われており、ハンドルカバー10の前面側にはヘッドランプ11が取り付けられている。
ヘッドパイプ3とダウンチューブ4の周囲は、レッグシールド12により覆われており、レッグシールド12の前面側にはフロントコンビネーションランプ13が取り付けられ、レッグシールド12の下方に位置してフロントフォーク7にフロントフェンダ14が取り付けられている。
リヤフレーム5の略中央には、ユニットスイング型のエンジン15が配置されている。このエンジン15の下面には車幅方向に並設された左右一対のエンジン懸架ボス16が設けられ、このエンジン懸架ボス16がダウンチューブ4の後端下部に設けられたエンジン懸架ブラケット17に枢着されることによりエンジン15が上下方向に揺動自在に支持されている。
このユニットスイング型のエンジン15は、車幅方向に延びるクランクシャフト(図示省略)を備えたクランクケース18と、このクランクケース18の前方に配置されたシリンダブロック19及びシリンダヘッド20とを備えている。また、このユニットスイング型のエンジン15には、外気を吸入して浄化するエアクリーナ21と、車両前後方向に延びる伝動ケース22が設けられている。伝動ケース22はスイングアームを兼ねており、リヤクッションユニット23によりリヤフレーム5に弾性的に支持されている。また、伝動ケース22の後端には駆動輪である後輪24が軸支されており、伝動ケース22の後部は後輪24の車幅方向一側方(本発明の実施の形態では左側方)に配置されている。
さらに、このユニットスイング型のエンジン15には、後輪24を挟んで伝動ケース22の反対側(本発明の実施の形態では右側方)に排気装置25が設けられている。なお、この排気装置25の詳細については後述する。
後輪24の上方には、ヘルメットや荷物、工具等を収納するための物品収納室26が設けられており、物品収納室26の上方には物品収納室26の蓋を兼用する運転シート27が開閉自在に設けられている。詳述すると、運転シート27は、上部に開口を有する物品収納室26の前部開口周縁部を軸として上下方向に開閉自在となっている。運転シート27とヘッドパイプ3との間は下方に向かって大きく略U字状に湾曲し、ライダが両足を載せる低床のフットボード28が形成されている。
リヤフレーム5の周囲は、車体カバー29により覆われており、車体カバー29は、例えばPP樹脂やBS樹脂等のプラスチック樹脂素材で成型されている。車体カバー29の後端にはリヤコンビネーションランプ30が取り付けられており、このリヤコンビネーションランプ30の上方にはグラブバー31が設けられている。また、車体カバー29の後端下部にはリヤフェンダ32が設けられている。
次に、主に図6〜図11を参照しつつ、本発明の実施の形態に係るスクータ型自動二輪車1の排気装置25について詳細に説明する。ここで、図6は本発明の実施の形態に係るスクータ型自動二輪車の排気装置を示す背面図、図7は図6のA−A断面図、図8は図6のB−B断面図、図9は図7のC−C断面図、図10は図7のD−D断面図、図11は同排気装置において後輪を交換している状態を模式的に示す平面図である。
排気装置25は、エンジン15の排気口に接続されて後方に延出する排気管41と、排気管41の後半部分41aに装着される排気マフラ42とを備えて構成されている。
排気マフラ42は、車幅方向外側に頂点部分42aを備える略三角形状断面を有し、後輪24に対向する側面43は車両前後方向に沿った略鉛直面上の平面形状を成し、図11に良く示されているように、伝動ケース22に軸支される後輪車軸44の突出先端部44aとこの側面43との間には後輪幅以上の寸法の隙間45が形成されている。また、排気マフラ42はマフラブラケット46を介してエンジン15に支持固定されており、エンジン15及び伝動ケース22と共に揺動可能に設けられている。
これにより、排気マフラ42の頂点部分42aより下側の下側傾斜面57が車両旋回時に地面と略平行を成すようになるため、車両の旋回時のバンク角を十分に確保することができる。また、排気マフラ42の車幅方向外側の頂点部分42aの略鉛直上方には車体カバー29の下端の外周縁29aが位置するようになるため(図4参照)、排気マフラ42がエンジン15及び伝動ケース22と共に揺動した際に排気マフラ42の頂点部分42aより上側の部分が車体カバー29の外周縁29aの内方に入り込み、排気マフラ42と車体カバー29とが互いに干渉するのを確実に防止することができる。さらに、この干渉を防止しつつ、車体カバー29の下端を可能な限り低い位置に設定することができるため、後輪24による泥跳ねや飛石からライダやライダの後方に着座する同乗者の脚部を確実に保護することができる。
排気マフラ42の内部には、前後2枚のバッフルプレート47,48が所定の間隔を空けて配設されており、各バッフルプレート47,48の外縁部は排気マフラ42の内面に密接状態で固定されている。これにより、排気マフラ42の内部空間は、前室49、中室50、後室51の3つの小部屋に仕切られ、消音効果を高めることができる。
前後の各バッフルプレート47,48には、各小部屋を連通するように第1〜第3の3本のバッフルパイプ52,53,54がそれぞれ取り付けられており、該各バッフルパイプ52,53,54は後輪24に対向する側面43に沿って上下方向に配列されている。すなわち、第1のバッフルパイプ52は中室50と後室51とを連通するように後側のバッフルプレート48を挿通し、第2のバッフルパイプ53は前室49と後室51とを連通するように前後のバッフルプレート47,48を挿通し、第3のバッフルパイプ54は中室50と排気マフラ42の外部とを連通するように後側のバッフルプレート48及び排気マフラ42の後端部を挿通している。
排気管41の後半部分41aは、排気マフラ42の前端部を挿通し、内部空間に挿入されている。この内部空間では、排気管41の後半部分41aは、第1〜第3のバッフルパイプ52,53,54の上方において後輪24に対向する側面43に沿って各バッフルプレート47,48を貫通し、後室51内で前方に略U字状に湾曲して折り返される。そして、該折り返し部分41bは、バッフルパイプ列と排気マフラ42の車幅方向外側の頂点部分42aとの間において後側のバッフルプレート48を貫通し、その前端には触媒装置55が取付けられ、この触媒装置55は前側のバッフルプレート47を貫通し、前室49に突出している。
このような構成を備えた排気装置25において、エンジン15から排出された排気ガスは、排気管41及び触媒装置55を通って、排気マフラ42の前室49へ排出される。その後、この排気ガスは、第2のバッフルパイプ53を通って後室51に排出され、さらに、第1のバッフルパイプ52を通って後室51から中室50に排出された後、第3のバッフルパイプ54を通って中室50から外部へと排出される。
このように上記した本発明の実施の形態に係る自動二輪車の排気装置25によれば、図11に良く示されているように、後輪車軸44の突出先端部44aと排気マフラ42の側面43との間に後輪幅以上の寸法の隙間45が形成されているため、排気マフラ42を装着したままの状態で後輪24を簡単に着脱することができる。また、後輪24の着脱時には、排気マフラ42の側面43に沿って後輪24を移動させれば良く、排気マフラ42の側面43をガイドとして利用することができる。さらに、排気マフラ42の側面43は車両前後方向に沿った略鉛直面上の平面形状を成しており、上下方向にある程度の幅寸法を有しているため、後輪24の移動時に後輪24が左右のいずれかに倒れるのを防止することもできる。したがって、後輪24の着脱時の作業性を著しく向上させることができる。
また、各バッフルパイプ52,53,54を後輪24に近接する側において上下方向に配列することにより、マスの集中化を図ることができ、車両の左右重量配分の均等化を図ることができる。さらに、触媒装置55はバッフルパイプ52,53,54より大径であるが、3本のバッフルパイプ52,53,54に対して1個の触媒装置55が設けられているだけであるため、触媒装置55を排気マフラ42の頂点部分42aの近傍に配置することにより、排気マフラ42の内部空間を有効に利用することができ、排気装置25のコンパクト化を図ることができる。さらにまた、車両走行時、排気マフラ42の車幅方向外側の上側傾斜面56及び下側傾斜面57は走行風に晒されるため、高温となる触媒装置55を車幅方向外側の上側傾斜面56及び下側傾斜面57の近傍に配置することにより、触媒装置55の温度上昇を抑制することができる。
さらに、排気管41の後半部分41aは排気マフラ42の後室51内において略U字状に折り返されているため、排気管長を十分に確保することができ、消音効果を高めることができる。また、比較的重量のある触媒装置55を排気マフラ42の前部のマフラブラケット46の近接位置に配置することができるため、排気マフラ42の支持剛性を過度に高める必要がなくなる。また、触媒装置55をエンジン15に近接させることができ、車両前後方向にマスを集中させることができる。
なお、上記した実施の形態においては、排気マフラ42の内部空間を前室49、中室50、後室51の3つの小部屋に仕切ると共に、各小部屋を連通するように第1〜第3の3本のバッフルパイプ52,53,54が設けられているが、小部屋やバッフルパイプの数は上記した数に限定されるものではない。
また、排気マフラ42の断面形状は略三角形のものに限られるものではなく、略四角形状、略半円形状等、車両前後方向に沿った略鉛直面上の平面形状側面43を有した断面形状であればよい。
本発明の実施の形態におけるスクータ型自動二輪車の左側面図である。 本発明の実施の形態におけるスクータ型自動二輪車の平面図である。 本発明の実施の形態におけるスクータ型自動二輪車の正面図である。 本発明の実施の形態におけるスクータ型自動二輪車の背面図である。 本発明の実施の形態におけるスクータ型自動二輪車の後部の右側面図である。 本発明の実施の形態に係るスクータ型自動二輪車の排気装置を示す背面図である。 図6のA−A断面図である。 図6のB−B断面図である。 図7のC−C断面図である。 図7のD−D断面図である。 本発明の実施の形態に係るスクータ型自動二輪車の排気装置において後輪を交換している状態を模式的に示す平面図である。
符号の説明
1 スクータ型自動二輪車
15 エンジン
22 伝動ケース
24 後輪
25 排気装置
29 車体カバー
29a 下端の外周縁
41 排気管
42 排気マフラ
42a 頂点部分
43 後輪に対向する側面
44 後輪車軸
44a 突出先端部
45 隙間
49 前室
50 中室
51 後室
52 第1のバッフルパイプ
53 第2のバッフルパイプ
54 第3のバッフルパイプ
55 触媒装置

Claims (6)

  1. エンジンの駆動力を後輪に伝達する伝動ケースが該後輪の一側方に設けられたスクータ型車両の排気装置であって、
    前記後輪を挟んで前記伝動ケースの反対側に排気マフラが設けられ、該排気マフラの前記後輪に対向する側面は車両前後方向に沿った平面形状を成し、前記伝動ケースに軸支される後輪車軸の突出先端部と前記排気マフラの前記後輪に対向する側面との間には後輪幅以上の寸法の隙間が形成されていることを特徴とするスクータ型車両の排気装置。
  2. 前記排気マフラは、車幅方向外側に頂点部分を備える略三角形状断面を有している請求項1に記載のスクータ型車両の排気装置。
  3. 前記排気マフラは前記エンジンに支持され、該エンジン及び前記伝動ケースと共に揺動可能であり、前記排気マフラの車幅方向外側の頂点の略鉛直上方に車体カバーの下端の外周縁が配置されている請求項2に記載のスクータ型車両の排気装置。
  4. 前記排気マフラの内部空間は、複数の小部屋に仕切られ、該小部屋を連通するバッフルパイプが複数設けられており、該バッフルパイプは前記排気マフラの前記後輪に対向する側面に沿って上下方向に配列されている請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載のスクータ型車両の排気装置。
  5. 前記排気マフラには、前記エンジンに接続される排気管の排気下流端に触媒装置が設けられており、該触媒装置は、前記バッフルパイプ列と前記排気マフラの車幅方向外側の頂点部分との間に配置されている請求項4に記載のスクータ型車両の排気装置。
  6. 前記排気管は、前記排気マフラの前部から該排気マフラの内部空間に挿入されると共に、該内部空間の後部で前方に折り返されており、前記触媒装置は、前記内部空間の最前部の小部屋に突出するように前記排気管の前端に設けられている請求項5に記載のスクータ型車両の排気装置。
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JP2021001608A (ja) * 2016-03-17 2021-01-07 本田技研工業株式会社 内燃機関の排気装置

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