JP2009067110A - 制動器付きキャスター - Google Patents

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Abstract

【課題】所望する方向への走行移動及び方向転換がスムースに行えるとともに、車輪の回転速度を可変調整して、所望する走行速度に制動することができる制動器付きキャスターを提供する。
【解決手段】制動器付きキャスター1Aの調整ツマミ11を回動操作して、カム9をネジ軸10のネジ送り動作によりフレーム3と可動板7との間に対して押し込まれる方向又は抜き取られる方向へ移動する。フレーム3の後側上端部3bに当接されるカム9の斜面9aが高くなるほど、車輪4の上部外周面に押し付けられるローラ8の押し付け抵抗が大きくなる。フレーム3の後側上端部3bに当接されるカム9の斜面9aが低くなるほど、車輪4の上部外周面に押し付けられるローラ8の押し付け抵抗が小さくなる。これにより、車輪4の回転速度を可変調整して、所望する走行速度に制動することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば歩行補助器、車椅子、運搬車、手押し車、買物用カート等に用いられる制動器付きキャスターに関する。
前記歩行補助器が使用される建物(例えば病院、療養所、リハビリセンター等)の床面は、平らで段差や凹凸が少ないため、歩行補助器の脚部に取り付けられたキャスターに付与される抵抗が小さい。つまり、歩行訓練中において、歩行補助器の速度が使用者の歩く速度よりも速くなっても、歩行訓練を開始した初期段階の使用者の脚力では、歩行補助器の走行速度を制動することが難しく、走行速度が速くなり過ぎると転倒する恐れがある。
特開平6−16002号公報
前記制動機能を備えたキャスターとしては、キャスターのフレームに取り付けられた制動ペダルの回動により、制動体を車輪の外周面に押し付けて制動する特許文献1のキャスターの制動機構がある。しかし、特許文献1のキャスターの制動機構は、制動ペダルの回動により、制動体を車輪の外周面に押し付けて制動し、制動解除ペダルの回動により、制動ペダルを制動解除状態に復帰させ、制動体を車輪の外周面から引き離して制動を解除するものであり、車輪に付与される接触抵抗を調整することが不可能であり、使用者が望むような走行速度に制動することができない。
また、前記制動機能を備えたキャスターの他の例としては、例えば図9に示すように、フレーム23の内側上部と車輪24の上部外面との間に取り付けられた可動板25の前側内部に、ローラ26が自由回転自在に軸支されたコ字状の受け板27を前後移動自在に収容している。また、可動板25の前側平面部に取り付けられた調整ツマミ28の回動操作により、受け板27の前側平面部に連結されたネジ軸29を正逆回転して、そのネジ軸29のネジ送り動作により受け板27のローラ28を車輪24の上部外周面に押し付けて、車輪24の回転速度を制動する制動器付きキャスター22がある。
しかし、図示の制動器付きキャスター22は、フレーム23の前側上端部より前方に可動板25の前側平面部が突出され、可動板25の前側平面部より前方にネジ軸29が突出されている。また、可動板25の前側平面部より前方に突出されたネジ軸29の突出側端部に調整ツマミ28が取り付けられているので、可動板25及び調整ツマミ28が車輪24の外周面よりも外側に突出することになる。
つまり、図示の制動器付きキャスター22が取り付けられた図示しない歩行補助器を使用した際に、車輪24の外周面よりも外側に突出する可動板25や調整ツマミ28が、例えば家具、柱、壁等の障害物に接触又は衝突しやすく、走行が妨げられる。また、制動器付きキャスター22が内側へ旋回した際に、足の歩行動作を行うための有効範囲が狭くなるので、使用者のズボンやスカート等の裾が引っ掛かりやすくなる。また、可動板25や調整ツマミ28に、例えば電気機器のコード、衣服の裾等が引っ掛かるか、別の歩行補助器、車椅子、運搬車、手押し車、買物用カート等が接触又は衝突するなどして、走行時において転倒する恐れがある。
この発明は前記問題に鑑み、所望する方向への走行移動及び方向転換がスムースに行えるとともに、所望する走行速度に制動することができる制動器付きキャスターの提供を目的とする。
請求項1に記載した発明の制動器付きキャスターは、台座の下面側に対して水平旋回自在に取り付けられたフレームに、車輪を走行方向に向けて自由回転自在に取り付けたキャスターにおいて、前記フレームを、正面から見て上下逆向きに反転してなるU字状に形成して、前記車輪の両側面に対して該車輪の上部外面を跨いだ状態に取り付け、前記フレームの内側上部と前記車輪の上部外面との間に、前記車輪の前後外周面より内側の上部外周面に対して押し付けられる接触抵抗付与部材を設け、前記車輪の上部外周面に対して押し付けられる方向と、該上部外周面から離間される方向とに前記接触抵抗付与部材を移動する部材移動手段を設け、前記接触抵抗付与部材と部材移動手段とで構成される制動手段を、前記車輪の前後外周面よりも内側に納められるように設けたことを特徴とする。
この発明によると、制動手段の部材移動手段により、接触抵抗付与部材を車輪の前後外周面より内側の上部外周面に対して押し付けられる方向へ移動して、車輪に付与される接触抵抗付与部材の接触抵抗を徐々に増加させ、その接触抵抗の増加に伴って車輪の回転速度を遅くする。また、接触抵抗付与部材を車輪の上部外周面から離間される方向へ移動して、車輪に付与される接触抵抗付与部材の接触抵抗を徐々に減少させ、その接触抵抗の減少に伴って車輪の回転速度を早くする。これにより、車輪の回転速度を可変調整して、所望する走行速度に制動することができる。
前記接触抵抗付与部材は、例えばローラ、押え板等で構成することができる。また、車輪に付与される接触抵抗を大きくするために、車輪の上部外周面に押し付けられる接触抵抗付与部材の押し付け面に、例えば突起、溝部等を形成するか、合成ゴムを装着する等してもよい。また、部材移動手段は、例えばネジ軸、調整ツマミ、調整レバー等で構成することができるが、接触抵抗付与部材を、車輪の上部外周面に対して押し付けられる方向と、該上部外周面から離間される方向とに移動することが可能であれば、ネジ軸及び調節ツマミ以外の移動手段を用いてもよい。
請求項2に記載した発明の制動器付きキャスターは、前記請求項1に記載の構成と併せて、前記接触抵抗付与部材を、前記車輪の軸中心より前側の上部外周面に押し付けられるローラで構成し、前記部材移動手段を、前記フレームの後側上端部に対して斜面が当接される方向にカムを移動するカム移動手段で構成し、前記フレームの内側上部に、前記車輪の上部外面と対向して平面から見てコ字状に形成された可動板を前後移動自在に収容し、前記可動板を、前記フレームの両側板と車輪の両側面との間に対して該車輪の上部外面を跨いだ状態に取り付け、前記フレームの後側上端部より後方に突出された前記可動板の突出側両端部に、該フレームの後側縁部に対して係止される各係止片を設け、前記車輪の前後外周面より内側で、該車輪の軸中心より前側に突出された前記可動板の両側板間に前記ローラを自由回転自在に軸支し、前記フレームと可動板との後側対向面間に、前記フレームの後側上端部に対して斜面が当接されるカムを設け、前記カムの斜面を、前記フレームと可動板との後側対向面間に対して押し込まれる方向に向けて徐々に高くなる角度に設け、前記フレームの後側上端部より後方に突出される可動板の突出側端部に、前記フレームと可動板との後側対向面間に対して押し込まれる方向と、該後側対向面間から抜き取られる方向とに前記カムを移動するカム移動手段を設けたことを特徴とする。
この発明によると、カム移動手段により、カムをフレームと可動板との後側対向面間に対して押し込まれる方向へ移動すると、フレームの後側上端部に当接されるカムの斜面が徐々に高くなる。また、カムの斜面に高さに応じて可動板全体が後方へ移動されるので、車輪の上部外周面に押し付けられるローラの押し付け抵抗が徐々に大きくなり、車輪の回転速度が遅くなる。一方、カムをフレームと可動板との後側対向面間から抜き取られる方向へ移動すると、フレームの後側上端部に当接されるカムの斜面が徐々に低くなる。また、カムの斜面に高さに応じて可動板全体が前方へ移動されるので、車輪の上部外周面に押し付けられるローラの押し付け抵抗が徐々に小さくなり、車輪の回転速度が速くなる。これにより、車輪の回転速度を可変調整して、所望する走行速度に制動することができる。
請求項3に記載した発明の制動器付きキャスターは、前記請求項1に記載の構成と併せて、前記接触抵抗付与部材を、前記車輪の軸中心上方の上部外周面に対して押し付けられる下向きに開放されたコ字状の押え板で構成し、前記接触抵抗付与部材を、前記車輪の上部外周面と対向する方向に前記押え板を移動する押え板移動手段で構成し、前記押え板を、前記車輪の軸中心上方の上部外周面と対向して前記フレームの内側上部に対して上下移動自在に収容し、前記押え板を、前記フレームの両側板と車輪の両側面との間に対して該車輪の上部外面を跨いだ状態に取り付け、前記フレームに、前記車輪の上部外周面に対して押し付けられる下方向と、該上部外周面から離間される上方向とに前記押え板を上下移動する押え板移動手段を設けたことを特徴とする。
この発明によると、押え板移動手段により、押え板を車輪の上部外周面に対して押し付けられる方向へ徐々に移動して、車輪に付与される接触抵抗を徐々に増加させる。また、押え板を車輪の上部外周面から離間される方向へ徐々に移動して、車輪に付与される接触抵抗を徐々に減少させる。これにより、車輪の回転速度を可変調整して、所望する走行速度に制動することができる。なお、前記カム移動手段と押え板移動手段は、例えばネジ軸、調節ツマミ等で構成することができる。
請求項4に記載した発明の制動器付きキャスターは、前記請求項2又は3に記載の構成と併せて、前記可動板又は押え板を、前記車輪の前後外周面より内側に納められる大きさ及び形状に形成したことを特徴とする。
この発明によると、可動板又は押え板を、車輪の前後外周面よりも内側に設けているので、制動器付きキャスターが水平旋回する際に、フレーム及び車輪以外の部分、すなわち、フレームと車輪との間に取り付けられた制動器自体が、例えば家具、柱、壁、或いは、別の歩行補助器、車椅子、運搬車、手押し車、買物用カート等の障害物に接触又は衝突するか、例えば電気機器のコード、衣服の裾等が引っ掛かるのを防止することができる。
請求項5に記載した発明の制動器付きキャスターは、前記請求項2に記載の構成と併せて、前記カムの一部が露出される前記可動板の後端側に、該カムの移動位置を設定するための目盛りを設けたことを特徴とする。
この発明によると、可動板に形成された目盛りを目安として、カム全体を所望する位置に移動された状態に位置合せするので、車輪に付与される接触抵抗を所望する強さに設定することができる。
請求項6に記載した発明の制動器付きキャスターは、前記請求項3に記載の構成と併せて、前記フレーム又は押え板の側板に、該押え板の移動位置を設定するための目盛りを設けたことを特徴とする。
この発明によると、フレーム又は押え板に形成された目盛りを目安として、押え板全体を所望する位置に移動された状態に位置合せするので、車輪に付与される接触抵抗を所望する強さに設定することができる。
この発明によれば、制動手段を車輪の前後外周面より内側に設けているので、制動器付きキャスターが水平旋回する際に、フレームと車輪との間に取り付けられた制動手段が、例えば家具、柱、壁、或いは、別の歩行補助器、車椅子、運搬車、手押し車、買物用カート等の障害物に接触又は衝突するか、例えば電気機器のコード、衣服の裾等が引っ掛かることがなく、所望する方向への走行移動及び方向転換がスムースに行える。また、車輪に付与される接触抵抗付与部材の接触抵抗を徐々に増加又は減少させるので、車輪の回転速度を可変調整することができ、使用者が望むような走行速度に制動することができる。これにより、制動器付きキャスターが取り付けられた車両の走行速度が速くなり過ぎることがなく、転倒するのを防止することができる。
この発明は、所望する方向への走行移動及び方向転換がスムースに行えるとともに、車輪の回転速度を可変調整して、所望する走行速度に制動することができるという目的を、接触抵抗付与部材と部材移動手段とで構成される制動手段を車輪の前後外周面より内側に設けることで達成した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、歩行補助器の走行速度を制動する際に用いられる制動器付きキャスターを示している。図1〜図4に於いて、この制動器付きキャスター1Aは、図5に示す歩行補助器Aを構成するフレームAaの後側脚部Abに取り付けられる台座2と、台座2の下面側に対して水平旋回自在に取り付けられたフレーム3と、フレーム3の内側下部に対して走行方向に向けて自由回転自在に取り付けられた車輪4と、フレーム3の内側上部と車輪4の上部外面との間に設けられた制動器5とを備えている。
台座2の上面側中心には、フレームAaの後側脚部Abに対して螺合されるネジ軸型の支軸2aを突設している。また、台座2とフレーム3との間は、ベアリング6を介して水平旋回自在に連結している。
フレーム3は、正面から見て上下逆向きに反転してなるU字状に形成され、車輪4の上部外面に対して上方から跨いだ状態に取り付けられる。また、フレーム3の両側部に形成された両側板3a,3aの下端部には、車輪4の軸中心に挿通された水平支軸4aの両端部が軸受されており、水平支軸4aを中心として、1個の車輪4が自由回転自在に軸支されている。また、車輪4は、合成樹脂で形成されたホイール4aの外周面に、合成ゴムで形成されたタイヤ4bを装着している。
制動器5は、フレーム3の内側上部と車輪4の上部外面との間に対して前後移動自在に取り付けられた可動板7と、車輪4の軸中心より前側の上部外周面に押し付けられたローラ8と、フレーム3の後側上端部3bと可動板7の連結板7dとの後側対向面間に当接される金属製のカム9と、カム9を車輪4の軸芯と平行する方向にネジ送り移動するネジ軸10と、ネジ軸10を正逆方向に回転操作する調整ツマミ11とで構成される。
また、可動板7と、ローラ8と、カム9と、ネジ軸10と、調整ツマミ11とで構成される制動器5は、車輪4の前後外周面より内側に納められるように設けられている(図2、図4参照)。
可動板7は、平面から見てコ字状に形成され、フレーム3の両側板3a,3aと車輪4の両側面との間に対して該車輪4の上部外面を跨いだ状態に取り付けられている。また、車輪4の直径より短尺で、半径より長尺に形成されており、車輪4の前後外周面よりも内側に納められる長さに形成されている。また、フレーム3の前側上端部より前方に突出された可動板7の前側端部を、車輪4の前側外周面の上方に位置する長さに突出形成してもよい。
可動板7の前側中央部に形成された中央板7aは、フレーム3の前側上端部より前方に突出され、フレーム3の両側板3a,3aの間よりも狭く、車輪4の横幅よりも幅広に形成されている。
中央板7aの両端部に連設された各側板7b,7bは、フレーム3の両側板3a,3aの間よりも狭く、車輪4の横幅より幅広となる間隔に隔てられて、車輪4の両側面と平行して後方に向けて略直角に折り曲げられている。
各側板7b,7bは、車輪4の両側面と平行して、フレーム3の両側板3a,3aと車輪4の両側面との間に対して前後移動自在に挿入されている。また、可動板7の各側板7b,7bは、フレーム3の両側板3a,3aより後方に所定長さ突出されている。
フレーム3の後側上端部3bより後方に突出された各側板7b,7bの突出側端部には、両側板3a,3aの後側縁部に対して係止される各係止片7c,7cが外側に向けて折り曲げられている。
各係止片7c,7cの後面側には、各側板7b,7bの間が閉塞される大きさ及び形状に形成した連結板7dがネジ等で固定されている。また、連結板7dの下端側中央部には、後方から見て半円形状の切欠き部7eを形成している。
切欠き部7eは、フレーム3の後側上端部3bより後方に突出される車輪4との接触が回避され、該車輪4の上部外面を跨ぐ形状に形成されている。
ローラ8は、車輪4の両側面より内側で、該車輪4の幅方向の中央部外周面に対して径方向に押し付けられる外径及び横幅に形成されている。また、車輪4の前後外周面より内側で、車輪4の軸中心より前側の上部外周面と対向して該車輪4の軸中心より前方に突出される可動板7の各側板7b,7b間に軸支されている。
つまり、車輪4の前後外周面より内側で、車輪4の軸中心より前方に突出された各側板7b,7bの内側対向面には、ローラ8の軸中心に挿通された支軸8aの両端部が軸受されており、その支軸8aを中心として自由回転自在に軸支されている。また、後述するカム9の当接により可動板7全体が後方へ移動されることにより、車輪4の軸中心より前側の上部外周面に対して径方向にローラ8が押し付けられる。また、ローラ8は、車輪4の上部外周面に押し付けられた際に付与される接触抵抗により、車輪4の回転方向とは逆の方向へ回転される。
実施例では、合成樹脂で形成されたローラ8を車輪4の上部外周面に対して径方向へ押し付けるが、合成ゴムが外周面にライニングされたローラで構成してもよい。また、車輪4に付与される接触抵抗を大きくするために、例えば突起、溝部等をローラ8の外周面に沿って多数形成してよい。
カム9は、平面から見て直角三角形に形成され、フレーム3の後側上端部3bと対向して該フレーム3の後側上端部3bと可動板7の連結板7dとの後側対向面間(実施例における連結板7dの前面)に取り付けられている。また、カム9の斜面9a側上端部に形成したネジ孔9bには、連結板7dの前側上端部に軸架したネジ軸10が挿通されている。つまり、カム9は、ネジ軸10のネジ送り動作により車輪4の軸芯と平行して連結板7d前面に沿って左右方向へ水平移動される。
フレーム3の後側上端部3bに当接されるカム9の斜面9aは、フレーム3の後側上端部3bと可動板7の連結板7dとの後側対向面間に対して押し込まれる方向に向けて徐々に高くなる角度に傾斜されている。つまり、鋭角側前端部(図4に示すカム9の下端側)から鈍角側後端部(図4に示すカム9の上端側)に向けて徐々に高くなる角度に傾斜されている。
連結板7dの前面側上端部と対向してカム9の後側平面に突設した突起9cは、連結板7d前面に形成された横長のガイド孔7fに対して左右移動自在に係合されている。つまり、カム9は、ガイド孔7fと突起9cとの係合により車輪4の軸芯と平行する方向に向けてガイドされる。また、ガイド孔7fに露出された突起9cの露出側端面には、後述する目盛り12に位置合せするための位置決め線13を形成している。
ネジ軸10は、後方から見た連結板7dの横幅と略同一の長さに形成され、カム9の移動方向と平行して連結板7dの前側上端部に軸架されている。また、連結板7dの両側上端部を前方に向けて略直角に折り曲げ形成された各軸受片7g,7gには、カム9のネジ孔9bに挿通されたネジ軸10の両端部が軸受されている。また、一方の軸受片7gより外側に突出されたネジ軸10の突出側端部には、調整ツマミ11が一体的に固定されている。
つまり、ネジ軸10は、調整ツマミ11の回動操作により後方から見てカム9が左方向へ移動される正方向と、カム9が右方向へ移動される逆方向とに正逆回動される(図3参照)。
連結板7dに形成されたガイド孔7fの下縁部には、車輪4に付与される接触抵抗を設定する際に目安となる目盛り12が形成されている。また、目盛り12は、ガイド孔7fの下縁部に沿ってカム9の移動方向と平行して所定等間隔に隔てて形成されている。
つまり、調整ツマミ11を正方向へ回動操作して、カム9を、ネジ軸10のネジ送り動作により後方から見て左方向(図4に示す下方)へ移動すれば、フレーム3の後側上端部3bに当接されるカム9の斜面9aが徐々に高くなる。その斜面9aの高さ分だけ可動板7全体が後方へ移動され、車輪4の上部外周面に対してローラ8が強く押し付けられるので、車輪4に付与される接触抵抗が徐々に増加され、車輪4の回転が遅くなるように制動することができる。
また、調整ツマミ11を逆方向へ回動操作して、カム9を、ネジ軸10のネジ送り動作により右方向(図4に示す上方)へ移動すれば、フレーム3の後側上端部3bに当接されるカム9の斜面9aが徐々に低くなる。車輪4とローラ8との押し付け部分に蓄積された復元力により可動板7全体が前方へ押し戻されるので、車輪4に付与される接触抵抗が徐々に減少され、車輪4の回転が速くなるように制動することができる。
実施例では、目盛り12を、ガイド孔7fの下縁部に沿って印刷しているが、例えば目盛り12が印刷されたシールをガイド孔7fの下縁部に貼付するか、ガイド孔7fの下縁部に沿って刻設する等してもよい。
また、可動板7を、例えばコイルスプリング、合成ゴム等の付勢手段により車輪4の上部外周面からローラ8が離間される方向へ付勢してもよい。
また、カム9を、フレーム3の後側上端部3bと可動板7の連結板7dとの後側対向面間に対して押し込まれる方向と、該後側対向面間から抜き取られる方向とに上下移動自在に設けてもよい。
図示実施例は前記の如く構成するものにして、以下、歩行補助器Aに取り付けられた制動器付きキャスター1Aの回転速度を制動する方法を説明する。
実施例では、図5に示すように、歩行補助器Aを構成するフレームAaの後側脚部Ab,Abに、一対の制動器付きキャスター1A,1Aを取り付けている。また、フレームAaの前側脚部Ac,Acには、制動器無しの一対のキャスター1C,1Cを取り付けている。なお、制動器付きキャスター1Aを、フレームAaの前側脚部Ac,Acに取り付けるか、後側脚部Ab,Ab及び前側脚部Ac,Acの両方に取り付けてもよい。
制動器付きキャスター1Aの車輪4の回転速度が遅くなるように可変調整する場合、図1〜図4に示すように、調整ツマミ11を正方向へ回動操作して、カム9を、ネジ軸10のネジ送り動作によりフレーム3の後側上端部3bと可動板7の連結板7dとの後側対向面間に対して押し込まれる方向(図4に示す下方)へ移動する。
フレーム3の後側上端部3bに当接されるカム9の斜面9aを、低位側斜面9aから高位側斜面9aに向けて徐々に移行すれば、その斜面9aの高さに対応して可動板7全体が後方へ移動されるので、可動板7に軸支されたローラ8が車輪4の軸中心より前側の上部外周面に対して径方向に押し付けられる。
フレーム3の後側上端部3bに当接されるカム9の斜面9aが高くなるほど、車輪4の上部外周面に対してローラ8が強く押し付けられる。これにより、車輪4に付与されるローラ8の押し付け抵抗が大きくなり、車輪4の回転速度が遅くなるので、使用者が望むような遅い走行速度に制動することができる。これにより、制動器付きキャスター1Aが取り付けられた歩行補助器Aの走行速度が速くなり過ぎることがなく、転倒するのを防止することができる。
また、図3に示すように、可動板7のガイド孔7fに沿って形成された目盛り12と、カム9の突起9cに形成された位置決め線13とを位置合せすることにより、車輪4に付与されるローラ8の接触抵抗を所望する強さに設定することができ、制動器付きキャスター1Aを所望する走行速度に制動することができる。
一方、車輪4の回転速度が速くなるように可変調整する場合、調整ツマミ11を逆方向へ回動操作して、カム9を、ネジ軸10のネジ送り動作によりフレーム3の後側上端部3bと可動板7の連結板7dとの後側対向面間から抜き取られる方向(図4に示す上方)へ移動する。
フレーム3の後側上端部3bに当接されるカム9の斜面9aを、高位側斜面9aから低位側斜面9aに向けて徐々に移行すれば、その斜面9aの高さに対応して、車輪4とローラ8との押し付け部分に蓄積された復元力により可動板7全体が前方へ押し戻されるので、車輪4の軸中心より前側の上部外周面に対するローラ8の押し付け力が低下されるか、押し付けが解除される。
フレーム3の後側上端部3bに当接されるカム9の斜面9aが低くなるほど、車輪4の上部外周面に対するローラ8の押し付け力が徐々に減少される。これにより、車輪4に付与されるローラ8の押し付け抵抗が小さくなり、車輪4の回転速度が速くなるので、使用者が望むような速い走行速度に制動することができる。
また、制動器5を車輪4の前後外周面より内側に設けているので、制動器付きキャスター1Aが水平旋回する際に、フレーム3及び車輪4以外の部分、すなわち、制動器5を構成する可動板7や調整ツマミ11が、例えば家具、柱、壁、或いは、別の歩行補助器、車椅子、運搬車、手押し車、買物用カート等の障害物に接触又は衝突するか、例えば電気機器のコード、衣服の裾等が引っ掛かることがなく、所望する方向への走行移動及び方向転換がスムースに行える。
図6、図7、図8は、下向きに開放されたコ字状の押え板14を車輪4の上部外周面に押し付けて制動する制動器付きキャスター1Bの他の実施例を示している。この制動器付きキャスター1Bは、コ字状の押え板14を、車輪4の軸中心上方の上部外周面と対向して、フレーム3の両側板3a,3aと車輪4の両側面との間に対して該車輪4の上部外面を跨いだ状態に取り付けている。また、押え板14の各側板14a,14aの下端部に形成された縦長の各長孔14b,14bには、車輪4の軸中心に挿通された水平支軸4aの両端部が上下移動自在に軸受されている。
押え板14の上端側平面部に突設されたネジ軸15は、フレーム3の後側上端部3bに形成されたネジ孔16に挿通され、そのネジ孔16より上方に突出されたネジ軸15の突出側端部には、その突出側端部に螺合されたナット17の外面に対して調整ツマミ18を取り付けている。
また、後述する切欠き部3cに露出される側板14aの一側縁部には、車輪4に付与される接触抵抗を設定する際に目安となる目盛り12が形成されている。また、フレーム3の側板3aの後側縁部に形成された切欠き部3cには、位置決め線13が形成されている。つまり、押え板14に形成された目盛り12と、フレーム3に形成された位置決め線13とを位置合せすることにより、車輪4に付与される接触抵抗を調整する。なお、目盛り12をフレーム3側に形成し、位置決め線13を押え板14側に形成してもよい。
制動器付きキャスター1Bの車輪4の回転速度が遅くなるように可変調整する場合、調整ツマミ18を正方向へ回動操作して、フレーム3の内側上部に取り付けられた押え板14を、ネジ軸15のネジ送り動作により車輪4の軸中心上方の上部外周面に対して押し付けられる下方向に向けて垂直に降下させる。
つまり、押え板14の上端側平面部を、車輪4の軸中心上方の上部外周面に対して垂直に押し付けて接触抵抗を付与すれば、車輪4の上部外周面に対して押え板14が強く押し付けられるほど、車輪4の上部外周面に付与される押え板14の接触抵抗が徐々に増加するので、車輪4の回転速度が遅くなり、使用者が望むような遅い走行速度に制動することができる。
一方、車輪4の回転速度が速くなるように可変調整する場合、調整ツマミ18を逆方向へ回動操作して、押え板14を、ネジ軸15のネジ送り動作により車輪4の軸中心上方の上部外周面から離間される上方向に向けて垂直に上昇させる。
つまり、車輪4の軸中心上方の上部外周面に対して押し付けられる押え板14の押し付け力が弱くなるほど、車輪4の上部外周面に付与される押え板14の接触抵抗が徐々に減少されるので、車輪4の回転速度が速くなり、使用者が望むような速い走行速度に制動することができ、前記実施例と略同等の作用及び効果を奏することができる。
また、押え板14の上端側中央部には、筒状の中空部14cが前後方向に貫通して形成されている。中空部14cは、車輪4の上部外周面に押し付けた際に付与される反発力に応じて弾性変形し、曲面形状を有する車輪4の上部外周面に沿って押し付けられるので、平面的に押し付けるよりも接触面積が大きく、車輪4を制動するのに必要な接触抵抗が得られる。また、中空部14cに、復元力を備えた合成ゴム製の弾性体14dを収容してもよく、中空部14cと弾性体14dとの弾性変形により大きな接触抵抗が安定して得られる。また、弾性体の代わりに、例えばコイルスプリングや板バネ等のバネ部材を装填してもよい。
また、車輪4に付与される接触抵抗を大きくするために、例えば突起、溝部等を車輪4の上部外周面に押し付けられる押え板14の上端側平面部に形成するか、合成ゴム製の接触抵抗付与部材を押え板14の上端側平面部に装着する等してよい。
この発明の構成と、前記実施例との対応において、
この発明の制動手段は、実施例の制動器5に対応し、
以下同様に、
接触抵抗付与部材は、ローラ8と、押え板14とに対応し、
部材移動手段は、カム移動手段を構成するネジ軸10及び調整ツマミ11と、押え板移動手段を構成するネジ軸15及び調整ツマミ18とに対応するも、
この発明は、前記実施例の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば運搬車、手押し車、買物用カート等の車両の図示しないハンドル部に設けられた制動操作部と、前記実施例の制動器付きキャスター1Aの調整ツマミ11或いは制動器付きキャスター1Bの調整ツマミ18とをワイヤー等の線条体で連結してもよい。つまり、ハンドル部の制動操作部を手で操作して、調整ツマミ11又は18を回動するので、制動器付きキャスター1A,1Bの車輪4に付与される接触抵抗を調整して、所望する走行速度に制動することができる。なお、制動操作部は、例えばダイヤル、レバー、アーム等で構成することができる。
また、調整ツマミ11,18の代わりに、図示しない調整レバーによりネジ軸10,15を正逆回動してもよい。
本発明の制動器付きキャスターは、実施例の歩行補助器以外に、例えば車椅子、運搬車、手押し車、買物用カート等にも利用することができる。
ローラにより制動する制動器付きキャスターの外観を示す斜視図。 制動器付きキャスターを構成する各部品の配置を示す側面図。 カム、ネジ軸、調整ツマミの配置を示す背面図。 ローラ、カム、ネジ軸、調整ツマミの配置を示す平面図。 制動器付きキャスターを歩行補助器に取り付けた例を示す斜視図。 押え板により制動する制動器付きキャスターを示す斜視図。 押え板を押し付けるまえの状態を示す背面図。 押え板を押し付けた状態を示す背面図。 従来例の制動器付きキャスターの外観を示す斜視図。
符号の説明
A…歩行補助器
1A,1B…制動器付きキャスター
2…台座
3…フレーム
4…車輪
5…制動器
6…ベアリング
7…可動板
8…ローラ
9…カム
10…ネジ軸
11…調整ツマミ
12…目盛り
13…位置決め線
14…押え板
15…ネジ軸
18…調整ツマミ

Claims (6)

  1. 台座の下面側に対して水平旋回自在に取り付けられたフレームに、車輪を走行方向に向けて自由回転自在に取り付けたキャスターにおいて、
    前記フレームを、正面から見て上下逆向きに反転してなるU字状に形成して、前記車輪の両側面に対して該車輪の上部外面を跨いだ状態に取り付け、
    前記フレームの内側上部と前記車輪の上部外面との間に、前記車輪の前後外周面より内側の上部外周面に対して押し付けられる接触抵抗付与部材を設け、
    前記車輪の上部外周面に対して押し付けられる方向と、該上部外周面から離間される方向とに前記接触抵抗付与部材を移動する部材移動手段を設け、
    前記接触抵抗付与部材と部材移動手段とで構成される制動手段を、前記車輪の前後外周面より内側に納められるように設けたことを特徴とする
    制動器付きキャスター。
  2. 前記接触抵抗付与部材を、前記車輪の軸中心より前側の上部外周面に押し付けられるローラで構成し、
    前記部材移動手段を、前記フレームの後側上端部に対して斜面が当接される方向にカムを移動するカム移動手段で構成し、
    前記フレームの内側上部に、前記車輪の上部外面と対向して平面から見てコ字状に形成された可動板を前後移動自在に収容し、
    前記可動板を、前記フレームの両側板と車輪の両側面との間に対して該車輪の上部外面を跨いだ状態に取り付け、
    前記フレームの後側上端部より後方に突出された前記可動板の突出側両端部に、該フレームの後側縁部に対して係止される各係止片を設け、
    前記車輪の前後外周面より内側で、該車輪の軸中心より前側に突出された前記可動板の両側板間に前記ローラを自由回転自在に軸支し、
    前記フレームと可動板との後側対向面間に、前記フレームの後側上端部に対して斜面が当接されるカムを設け、
    前記カムの斜面を、前記フレームと可動板との後側対向面間に対して押し込まれる方向に向けて徐々に高くなる角度に設け、
    前記フレームの後側上端部より後方に突出される可動板の突出側端部に、前記フレームと可動板との後側対向面間に対して押し込まれる方向と、該後側対向面間から抜き取られる方向とに前記カムを移動するカム移動手段を設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の制動器付きキャスター。
  3. 前記接触抵抗付与部材を、前記車輪の軸中心上方の上部外周面に対して押し付けられる下向きに開放されたコ字状の押え板で構成し、
    前記接触抵抗付与部材を、前記車輪の上部外周面と対向する方向に前記押え板を移動する押え板移動手段で構成し、
    前記押え板を、前記車輪の軸中心上方の上部外周面と対向して前記フレームの内側上部に対して上下移動自在に収容し、
    前記押え板を、前記フレームの両側板と車輪の両側面との間に対して該車輪の上部外面を跨いだ状態に取り付け、
    前記フレームに、前記車輪の上部外周面に対して押し付けられる下方向と、該上部外周面から離間される上方向とに前記押え板を上下移動する押え板移動手段を設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の制動器付きキャスター。
  4. 前記可動板又は押え板を、前記車輪の前後外周面より内側に納められる大きさ及び形状に形成したことを特徴とする
    請求項2又は3に記載の制動器付きキャスター。
  5. 前記カムの一部が露出される前記可動板の後端側に、該カムの移動位置を設定するための目盛りを設けたことを特徴とする
    請求項2に記載の制動器付きキャスター。
  6. 前記フレーム又は押え板の側板に、該押え板の移動位置を設定するための目盛りを設けたことを特徴とする
    請求項3に記載の制動器付きキャスター。
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