JP2009066807A - 印刷機の制御装置及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】印刷絵柄の画像データを含む印刷データを取得する印刷データ取得手段30と、印刷データ取得手段30により取得した印刷データに含まれる画像データの位置に関する補正情報を取得する補正情報取得手段41と、印刷データに含まれる画像データと補正情報とに基づいて、画像データを補正する画像データ補正手段42と、画像データ補正手段によって補正された画像データを含む印刷データに基づいて、印刷機を制御する印刷機制御手段43〜49とを有して構成する。
【選択図】 図1
Description
一方、新聞輪転機の版胴に装着される刷版は新聞紙面2ページ分の寸法で作製されるのが一般的であり、新聞輪転機により新聞印刷を行う際には、図8に示すように、2枚の刷版102A,102Bをウェブの幅方向に所定の間隔Lをおいて並列するように版胴101に取り付けた状態で印刷を行うようになっている。
例えば、CTPシステムの場合、印刷絵柄の画像データに基づいて、PS版に直接印刷潜像が描き込まれることにより、製版データからそのまま刷版が製版されるようになっている。
即ち、画像データの位置及び縮尺と実際の印刷絵柄の位置及び縮尺が一致しない場合には、上述のインキ供給量や断裁位置の見当合わせ等の制御の精度が低下してしまう。
そこで、例えば特許文献2の技術では、製版データに基づいて簡易検版を行う場合において、製版データの画像データを基準画像と、ラインセンサにより取得した実際の印刷用紙の画像情報(被検査画像)とに基づいて、正規化相関法により基準画像と非検査画像とのx,y座標上の位置ずれ量を算出し、算出された位置ずれ量(Δx,Δy)に基づいて被検査画像の位置ずれを補正する技術が提案されている。
そこで本発明者らは、上述のように印刷機の制御にかかる精度が低下する原因について鋭意研究を行い、その原因を見出した。
新聞等の印刷物においては、より訴求力の高い紙面を形成することが望まれており、近年では図9に示すように、新聞輪転機において印刷した印刷用紙に蛇腹折り[図9(A)]あるいは観音折り[図9(B)]を施すことで、4ページ分(両面併せると8ページ分)の見開き紙面を形成する技術が実用化されている。
このため、刷版103Aは、図中2点鎖線で示す平常時の装着位置よりもΔXaだけ変位した幅方向位置において版胴101に装着され、刷版103Bは、平常時の装着位置よりもΔXbだけ変位した幅方向位置において版胴101に装着されることがある。
製版データに含まれる画像データと実際に印刷される印刷絵柄との位置関係に不一致が生じる別の例について説明する。
このような場合においても画像データと実際に印刷される印刷絵柄との位置関係にずれが生じ、画像データに基づいての印刷機の自動制御の精度が大幅に低下してしまうこととなる。
本発明はこのような課題に鑑み創案されたもので、製版データ等の印刷データに含まれる画像データと実際の印刷絵柄との位置関係に誤差がある場合であっても、印刷物の品質の低下や損紙の増大を防止できるようにした、印刷機の制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
ただし、印刷データとしては、印刷関連情報を必ずしも含む必要はなく、実際に刷版等をスキャニングすることにより刷版の画像データを取得したものを印刷データとして用いてもよい。
このようにすれば、CTPシステム等の製版工程において、面付け位置等を幅方向に変位させる等、画像データと実際に印刷される印刷絵柄の幅方向位置が異なる場合であっても、版胴の軸方向位置補正情報に基づいて画像データを適切に補正することができる。
このようにすれば、例えば、パノラマ印刷等を行う際に版胴に対する刷版の装着位置を基準位置より異ならせた場合であっても、幅方向位置補正情報に基づいて画像データを適切に補正することができる。
このようにすれば、実際に印刷される印刷絵柄と画像データとの縮尺が異なる場合であっても、縮尺補正情報に基づいて画像データを適切に補正することができる。
このようにすれば、補正された画像データに基づいて、インキ供給単位幅毎のインキ供給量を精度良く調整でき、印刷品質の向上及び損紙の低減を図ることができる。
このようにすれば、補正された画像データに基づいて、インキ供給単位幅毎のインキ供給量を精度良くプリセットすることができ、印刷開始から所望の色調の印刷用紙を得るまでの時間(あるいは通し数)を低減することができ、損紙の低減を図ることができる。
このようにすれば、補正された画像データに基づいて、印刷に先だって版胴に供給するインキ予備供給量を精度良く求めることができ適切なインキを版胴に予備供給することにより、印刷開始から所望の色調の印刷用紙を得るまでの時間(あるいは通し数)を低減することができ、損紙の低減を図ることができる。
このようにすれば、補正された画像データに基づいて、マーク検出センサの検出範囲を調整するので、補正前の画像データと実際に印刷される印刷絵柄の位置関係が異なる場合でも、印刷用紙中の断裁見当マークの不検出に起因する断裁位置のずれや印刷機中での紙詰まり等を確実に防止することができる。
このようにすれば、補正された画像データと印刷用紙の色調情報に基づいて、例えば、印刷用紙の地汚れ等を精度良く検出することができ、湿し水の供給量を精度良く調整することができ印刷用紙の地汚れを確実に低減することができる。
このようにすれば、補正された画像データと印刷用紙の色調情報に基づいて、版胴に装着された刷版の掛け間違い等を早期に確実に発見することができ、損紙を低減することができる。
なお、印刷データとは、印刷機の版胴に装着される刷版の製版に用いられる製版データであってもよく、画像データの他に種々のデータを含むものであってもよい。また、実際に刷版等をスキャニングすることにより刷版の画像データを取得したものを印刷データとして用いてもよい。
また、上記刷版が上記版胴に対して装着される上記版胴の軸方向の位置と予め設定された基準位置との変位量を検出する刷版装着位置検出ステップを有し、上記補正情報は、刷版装着位置検出ステップにおいて検出された上記変位量を含むことが好ましい(請求項13)。
また、上記補正情報は、上記画像データの縮尺補正情報を含むことが好ましい(請求項14)。
また、上記印刷機制御ステップは、印刷開始に先立ち、上記補正された画像データに基づいて設定されたインキ予備供給量だけ、上記版胴にインキを予備供給するインキ予備供給ステップを有していることが好ましい(請求項17)。
また、上記印刷機制御ステップは、上記印刷機により印刷された印刷用紙の色調情報を検出する印刷色調検出ステップと、検出された色調情報と上記補正された画像データとに基づいて上記版胴に装着された刷版の誤りを検出する簡易検版ステップと、を有していることが好ましい(請求項20)。
図1〜図7は、いずれも本発明の一実施形態に係る印刷機の制御装置及び制御方法を説明するためのものであって、図1は本制御装置の機能構成を示す機能ブロック図、図2は新聞輪転機を有する印刷工場の概略構成を示すブロック図、図3は新聞輪転機の概略構成を示す模式的な図、図4は折加工部の構成を模式的に示す図、図5は通常時において版胴に装着する刷版の装着位置を模式的に示す図、図6はパノラマ印刷を行う版胴に装着する刷版の装着位置を模式的に示す図、図7は本制御装置にかかる制御手順を示すフローチャートである。
図2に示すように、新聞印刷を行う工場は、製版データサーバ20,CTPシステム21,印刷機オペレーションターミナル(以下、印刷機OTという)30,印刷ユニット制御装置(印刷機制御手段)40及び新聞輪転機(印刷機)50を有している。
製版データサーバ20には、例えば、新聞紙面の編集作業を行なう図示しない編集センター(通常、新聞社の本社等)から通信ネットワークを介して供給される製版データが各ページ単位で記憶されている。
製版データは、新聞の各紙面の印刷用刷版(以下、単に刷版という)を製版するためのデータであり、印刷される新聞紙面の絵柄の画像データ、及び、当該紙面に関連する情報(印刷ジョブ名,ページ情報,印刷ユニット装着位置情報,印刷部数,特記事項,画像データの縮尺情報)とを含むようになっている。以下、紙面に関連する情報をジョブ情報という。
縮尺情報は、実際に印刷される新聞紙面の絵柄(即ち、刷版上に描画された絵柄であり、印刷絵柄ともいう)と画像データとの大小関係の割合にかかる情報である。
CTPシステム21では、各ページ単位の製版データの内、ジョブ情報に含まれる刷版情報に基づいて、面付けを行い、面付けされたデータにより刷版を製版するようになっている。ここでは、1つの刷版に2ページ分が面付けされるようになっており、この面付けはジョブ情報に含まれる刷版情報に基づいて行われる。
印刷機OT30はコンピュータ、表示装置、入力装置により構成されており、印刷ユニット制御装置40を介して新聞輪転機50全体を制御できるようになっている。
以下、新聞輪転機50の概略構成について説明する。図3に示すように、新聞輪転機50は、印刷用紙としてのウェブWの走方向上流側から、複数の印刷ユニット(タワーユニット)T1〜T5と、ウェブパス部4と、入口部分に三角板6を備えた折加工部5とをこの順にそなえている。
ここでは、タワーユニットT2〜T4には、表裏それぞれに各2個の版胴及びブランケット胴が設置されており、タワーユニットT1,T5では表裏両面にそれぞれ2色印刷が可能となっている。一方、両端のタワーユニットT1,T5に表裏それぞれに各4個の版胴及びブランケット胴が設置されており、タワーユニットT1,T5では表裏両面にそれぞれ4色印刷が可能となっている。
ラインセンサ54は、ウェブWに印刷された印刷絵柄の赤外光(IR),赤色光(R),緑色光(G),青色光(B)のそれぞれの反射光の濃度をウェブWの幅方向全域について検出するIRGB濃度計により構成されている。
次に、CTPシステム21によって製版された刷版を版胴に装着する部分の構成について説明する。ここでは、図3中、版胴11及び版胴12にそれぞれ対応する刷版を装着する構成について説明する。
まず、版胴11について説明する。図5に示すように、版胴11は、版胴11の軸方向(即ち、ウェブWの幅方向)の中央部で左版胴11Aと右版胴11Bとに分割され、版胴11の中央部にはギャップGが形成されている。版胴11はいわゆる分割胴となっている。そして、版胴11には、左版胴11Aと右版胴11Bとのそれぞれに2枚の刷版13A,13Bが装着されるようになっている。
即ち、左版胴11A及び右版胴11Bに対して基準位置BPL,BPRに適切に対応する2枚の刷版13A,13Bが装着されることにより、新聞紙面のページA〜Dがウェブ幅方向に並列するようになっている。なお、この場合、2枚の刷版13A,13Bの間には上述のようにスリッタにより断裁される際の「断裁しろ」として適当な隙間Dが形成されるようになっている。
また、印刷部3には、表裏それぞれに版胴11に供給される湿し水の供給量を調整する公知の湿し水供給量調整機構(図1参照)53が備えられている。
図6に示すように、版胴12は、版胴11と同様に版胴12の軸方向に方向(ウェブWの幅方向)の中央部で左版胴12Aと右版胴12Bとに分割され、版胴12の中央部にはギャップGが形成されている。
即ち、左刷版14Aは、基準位置BPLよりも右へΔXAだけ変位した位置に装着されており、右刷版14Bは基準位置BPRよりも右へΔXBだけ変位した位置に装着されている。
この刷版の装着位置について説明する。版胴12では、4ページの見開き紙面を印刷する必要があるため、印刷絵柄の中央部分に左右の刷版の境界が位置することになる。したがって、印刷絵柄の中央部分に空白部分が生じることを防止するためには、左右の各刷版14A,14B間の間隔D′をできるだけ小さくする必要がある。
このため、パノラマ印刷を行う際には、左右の各刷版14A,14Bを刷版12のいずれか一方の端部側(ここでは右側)に変位させ、他方側の刷版14Aの変位量を一方側の刷版14Bの変位量よりも大きくすることにより左右の各刷版14A,14Bの間隔D′が略ゼロとなるように版胴12に装着するのである。
なお、図6中の2点鎖線は、版胴の軸方向に対して複数に分割されたインキ供給単位幅16Bを示している。
次に制御系の構成について説明する。図1に示すように、印刷機OT30と印刷ユニット制御装置40とは相互に通信可能に接続されている。
また、印刷ユニット制御装置40と新聞輪転機50の各制御要素またはセンサとも相互に通信可能に電気的に接続されている。
補正情報取得部41は、製版データのジョブ情報に含まれる縮尺情報を画像データの縮尺補正情報として取得するとともに、刷版装着位置検出センサ56のから入力される刷版の装着位置の変位量ΔXA,ΔXBを画像データの位置補正情報として取得するようになっている。
そして、画像データ補正部42では、補正情報取得部41に取得された補正情報に基づいて、製版データに含まれる画像データを補正するようになっている。
具体的には、まず第1に、縮尺補正情報に基づいて画像データの実寸法が実際に印刷される印刷絵柄の寸法と等しくなるように、画像データを拡大補正又は縮小補正(縮尺補正という)する。
例えば、版胴12に対応する画像データの場合は、縮尺補正された左刷版14Aに対応する画像データが変位量ΔXAだけ画像全体が右側にシフトするように画像データを補正するようになっている。そして、縮尺補正された右刷版14Bに対応する画像データが変位量ΔXBだけ画像全体が右側にシフトするように画像データを補正するようになっている。
インキ供給量調整機構52は、上述したように版胴の軸方向に対して複数に分割されたインキ供給単位幅毎に版胴に供給するインキの量を調整可能に構成されている。
インキ供給量調整機構52としては、版胴の軸方向に対して複数に分割されたインキキーとインキ元ローラとの隙間(インキキー開度)を調整することにより版胴に供給するインキの量を調整するインキキー式のものであってもよく、インキ供給単位幅毎にデジタルインキポンプによりインキ元ローラに対してインキを吹き付けるデジタルポンプ式のものであってもよい。インキキー式の場合は各インキキーの幅長がインキ供給単位幅となる。また、デジタルポンプ式の場合はインキノズルの有効吐出幅(インキ元ローラに到達時の吐出幅)をインキ供給単位幅とすることができる。
インキ供給量制御部43は、画像データ補正部42において補正された画像データに基づいて、インキ供給単位幅毎のラインセンサ54から検出される色調情報(反射濃度)の目標値を設定し、色調情報の目標値と実際にラインセンサ54により検出された印刷絵柄の色調情報の検出値とに基づいて、色調情報の目標値と検出値との差が所定範囲内となるようにインキ供給量調整機構52によるインキ供給単位幅毎のインキ供給量をフィードバック制御するようになっている。
インキ供給量プリセット部44は、画像データ補正部42において補正された画像データに基づいて、画像データとインキ供給単位幅とを重ねあわせ、各インキ供給単位幅毎の画線率(ここでは、インキ供給幅単位での網点面積率という)を算出するようになっている。
インキ予備供給量算出部45は、予め求められた画線率とインキ予備供給量との対応関係に基づいて、印刷開始に先だって版胴に予め供給し、版胴の表面に所定のインキ膜圧を形成するためのインキ予備供給量を算出するようになっている。このインキ予備供給量の算出手法は公知の手法を用いて行われる。なお、ここでのインキ予備供給量とは、インキ供給量調整機構52から版胴に対して供給されるインキの絶対量のことをいう。
マーク検出範囲調整部47は、画像データ補正部42において補正された画像データに基づいて、ウェブWに印刷された断裁見当マークの位置(版胴の軸方向位置)を取得し、マーク検出センサ55を断裁見当マークの検出に好適な位置まで版胴の軸方向に変位され、マーク検出センサ55の検出位置が最適となるように調整されるようになっている。
そして、ウェブパスルート調整機構51は、搬送経路制御部46によりマーク検出センサ55により検出された断裁見当マークの検出タイミングとウェブWの走行速度とに基づいて、各タワーユニットT1〜T5を通過した各ウェブWの搬送経路の長さをそれぞれ調整するようにウェブパスルート調整機構51が制御されるように構成されている。
これにより、各タワーユニットT1〜T5で印刷されたウェブWが正確な位置に重ね合わされるとともに、断裁胴8によって、適切な位置での断裁が行われるようになっている。
湿し水供給量調整機構53は、版胴に供給する湿し水の量を調整するように構成されており、湿し水供給量制御部48はラインセンサ54の検出結果と画像データ補正部42において補正された画像データとに基づいて、湿し水供給量調整機構53を制御するようになっている。
そして、ラインセンサ54の検出結果により地汚れがあると判定した場合には、地汚れの色調からどのインキ色の版胴に起因する地汚れであるかを判断し、該当する版胴に対する湿し水の供給量を増加調整するようになっている。
このように構成することによりインキ汚れの発生抑制対策を行なうので、複数のインキが重なった汚れが生じても、どの色の印刷ユニットが地汚れを発生する湿し水供給量状態かを適切に判定して湿し水供給量を調整するので、地汚れの発生を確実に防止することができる。
簡易検版部49は、ラインセンサ54の検出結果と画像データ補正部42において補正された画像データとに基づいて、版胴に装着された刷版の誤り(刷版の掛け間違い)を検出するように構成されている。
簡易検版部49は、刷版の掛け間違いを検出すると、印刷機OT30側に刷版掛け誤り信号を送信するようになっている。印刷機OT30は、刷版掛け誤り信号を受けると新聞輪転機50の運転を停止するように構成されている。
本発明の一実施形態にかかる、印刷機の制御装置は上述のように構成されているので、以下のような手順で印刷が行われる。
図7に示すように、まずステップS100では、製版データサーバ20から印刷機OT30を介して印刷ユニット制御装置40に製版データが送信される(製版データ取得ステップ,補正情報取得ステップ)。
ステップS110において各版胴に刷版が装着されると、ステップS120では、刷版装着位置検出センサ56により、検出された刷版の装着位置の基準位置からの変位量(ずれ量)情報が検出され、検出情報が補正情報取得部41に入力される(刷版装着位置検出ステップ,補正情報取得ステップ)。
続いてステップS140では、ステップS130において補正された画像データと、予め求められた画線率とインキ予備供給量との対応関係に基づいて、各版胴毎に印刷開始前に予備供給するインキ予備供給量が算出される。そして、算出されたインキ予備供給量に応じて、版胴にインキが予備供給され、版胴の表面に好適なインキ膜厚が形成される(インキ予備供給ステップ)。
そして、ステップS140,S150においてインキ予備供給ステップ及びインキ供給量プリセットステップが実行されると、ステップS160では、各タワーユニットT1〜T5の印刷部においてウェブWに対して印刷を行うべく新聞輪転機50の印刷運転が開始される。
そして、ステップS180では、ステップS170において検出された色調情報とステップS130において補正された画像データとに基づいて、各タワーユニットT1〜T5の各版胴について、版胴に装着された刷版が掛け誤っているか否かが判定される(簡易検版ステップ)。
なお、刷版の掛け誤りと判定された版胴の位置は印刷機OT30の表示装置により表示され、オペレータは掛け誤った刷版を適切な刷版に付け替えて再び、ステップS100からの処理を開始する。
また、ステップS200では、まず、ラインセンサ54の検出値とステップS130において補正された画像データとに基づいて、ウェブWに地汚れがあるか否かが判定される。そして、地汚れがあると判定された場合には、どのインキ色に起因する地汚れであるかが判断され、該当するインキ色版胴に供給する湿し水の供給量が増加調整される(湿し水供給量制御ステップ)。
ステップS210では、ラインセンサ54の検出値とステップS130において補正された画像データとに基づいて、マーク検出センサ55が断裁見当マークの検出に好適な位置まで位置調整される。
続いて、ステップS230では、ウェブパスルート調整機構51により各タワーユニットT1〜T5を通過した各ウェブWの搬送経路の長さがそれぞれ調整され(断裁見当調整ステップ)、ステップS240では、断裁見当を調整された上ウェブパスルート4において重ね合わされたウェブWが折胴7及び断裁胴8によってウェブ幅方向へ折り畳まれるとともに所定長さ毎に断裁され、さらに、折り込みローラ9によって折り目を加圧されることにより折帖が形成される。
一方、ステップS250において印刷終了条件が成立しない場合には、ステップS170に戻り、ステップS170〜ステップS240までの処理が繰り返される。
特に、補正前の画像データと実際に印刷される絵柄との位置関係が幅方向(版胴の軸方向)に大きい場合には、インキ供給単位幅毎の画線率に大きな誤差が生じることになるが、画像データ補正部42において補正された画像データに基づいて、インキ供給単位幅毎の画線率を演算することにより、インキ供給量制御部43においてインキ供給単位幅毎のインキ供給量を精度良く調整でき、印刷品質の向上及び損紙の低減を図ることができる。
また、湿し水の供給量が過剰になると、インキと湿し水とが過乳化となって浮き汚れやローラストリッピング現象等の不具合を招くが、湿し水供給量に上限値を設定して湿し水量の増加補正を行なうので、かかる不具合を回避することができる。
特に、画像データ補正部42において画像データの位置ずれが既に補正されているので、簡易検版部49において正規化相関法により基準画像と非検査画像とのx,y座標上の位置ずれ量の補正の限界値をより厳密に設定することができるので、簡易検版部49における刷版の掛け誤りの検出精度を飛躍的に向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述の実施形態においては、いずれも印刷機として新聞印刷を行う新聞輪転機を例に説明したが、商業用のオフセット輪転印刷機や枚葉紙に印刷を行う枚葉印刷機にも印刷機として本発明を好適に適用可能である。
また、補正された画像データに基づいて制御される印刷機の制御対象についても、インキ供給量制御,インキ予備供給量制御,インキ供給量プリセット制御,湿し水供給量制御,断裁見当調整制御及び簡易検版に限定するものではなく、適宜省略可能である。あるいは、補正された画像データを用いることが好適なその他の印刷機の制御にも適宜適用することができる。
また、画像データの補正情報としては、上述したように、版胴の軸方向の画像データの位置の補正情報及び画像データの縮尺にかかる補正情報に限らず、必要に応じて、版胴の周方向(印刷用紙の搬送方向)に対する画像データの位置を補正する情報を含みこの補正情報に基づいて画像データを補正するように構成してもよい。
1a ウェブローラ(巻取紙)
2 インフィード部
3 印刷部
4 ウェブパスルート
5 折加工部
6 三角板
7 折胴
8 断裁胴
9 折り込みローラ
10 羽根車
11,12 版胴(分割胴)
11A,12A 左版胴
11B,12B 右版胴
13,14 刷版
13A,14A 左刷版
13B,14B 右刷版
16A,16B インキ供給単位幅
20 製版データサーバ
21 CTPシステム
30 印刷機オペレーションターミナル(印刷機OT,印刷データ取得手段)
40 印刷ユニット制御装置
41 補正情報取得部(補正情報取得手段)
42 画像データ補正部(画像データ補正手段)
43 インキ供給量制御部(インキ供給量制御手段)
44 インキ供給量プリセット(インキ供給量プリセット手段)
45 インキ予備供給量算出部(インキ予備供給量算出手段)
46 搬送経路制御部
47 マーク検出範囲調整部(検出範囲調整手段)
48 湿し水供給量制御部(湿し水供給量制御手段)
49 簡易検版部(簡易検版手段)
50 新聞輪転機(印刷機)
51 ウェブパスルート調整機構(搬送経路調整手段)
52 インキ供給量強制機構(インキ供給量調整手段)
53 湿し水供給量調整機構(湿し水供給量調整手段)
54 ラインセンサ(色調センサ)
55 マーク検出センサ
56 刷版装着位置検出センサ
T1〜T5 タワーユニット(印刷ユニット)
W ウェブ(印刷用紙)
Claims (20)
- 版胴に刷版を装着して印刷を行う印刷機の制御装置であって、
印刷絵柄の画像データを含む印刷データを取得する印刷データ取得手段と、
上記印刷データ取得手段により取得した上記印刷データに含まれる上記画像データの位置に関する補正情報を取得する補正情報取得手段と、
上記印刷データに含まれる上記画像データと上記補正情報とに基づいて、上記画像データを補正する画像データ補正手段と、
上記画像データ補正手段によって補正された画像データを含む上記印刷データに基づいて、上記印刷機を制御する印刷機制御手段と、を有している
ことを特徴とする、印刷機の制御装置。 - 上記補正情報は、上記版胴の軸方向に対応する画像データの位置補正情報を含む
ことを特徴とする、請求項1記載の印刷機の制御装置。 - 上記刷版が上記版胴に対して装着される上記版胴の軸方向の位置と予め設定された基準位置との変位量を検出する刷版装着位置検出センサを有し、
上記補正情報は、刷版装着位置検出センサにより検出された上記変位量を含む
ことを特徴とする、請求項2記載の印刷機の制御装置。 - 上記補正情報は、上記画像データの縮尺補正情報を含む
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の印刷機の制御装置。 - 上記印刷機は、
上記印刷機により印刷された印刷用紙の色調情報を検出する色調センサと、
上記版胴の軸方向に複数分割されたインキ供給単位幅毎に上記版胴に供給するインキの量を調整するインキ供給量調整手段と、をさらに有し、
上記印刷制御手段は、
上記色調センサの検出結果と上記補正された画像データとに基づいて上記インキ供給量調整手段を制御するインキ供給量制御手段を有している
ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の印刷機の制御装置。 - 上記印刷機は、
上記版胴の軸方向に複数分割されたインキ供給単位幅毎に上記版胴に供給するインキの量を調整するインキ供給量調整手段をさらに有し、
上記印刷制御手段は、
印刷開始に先立ち、上記画像データ補正手段により補正された画像データに基づいて、上記インキ供給量調整手段から供給されるインキの供給量をプリセットするインキ供給量プリセット手段を有している
ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の印刷機の制御装置。 - 上記印刷機は、上記版胴の軸方向に複数分割されたインキ供給単位幅毎に上記版胴に供給するインキの量を調整するインキ供給量調整手段をさらに有し、
上記印刷制御手段は、
上記画像データ補正手段により補正された画像データに基づいて、上記版胴に予め供給するインキ量を算出するインキ予備供給量算出手段と、
印刷開始に先立ち、該インキ供給量調整手段は上記インキ予備供給量設定手段により設定されたインキ量だけ上記版胴にインキを予備供給するインキ予備供給量制御手段とを有している
ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の印刷機の制御装置。 - 上記印刷機により印刷された印刷用紙の断裁見当マークを検出するマーク検出センサと、
上記マーク検出センサの検出情報と上記印刷用紙の走行速度とに応じたタイミングで上記印刷用紙を幅方向に断裁する断裁胴と、
上記補正された画像データに基づいて上記マーク検出センサの検出範囲を調整する検出範囲調整手段と、をさらに有し、
上記印刷制御手段は、
上記マーク検出センサにより検出された上記断裁見当マークの検出タイミングと上記印刷用紙の走行速度とに基づいて上記印刷用紙の搬送経路の長さを調整する搬送経路調整手段を有している
ことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の印刷機の制御装置。 - 上記印刷機は、
上記印刷機により印刷された印刷用紙の色調情報を検出する色調センサと、
上記版胴に供給する湿し水の量を調整する湿し水供給量調整手段と、をさらに有し、
上記印刷制御手段は、
上記色調センサの検出結果と上記補正された画像データとに基づいて上記湿し水供給量調整手段を制御する湿し水供給量制御手段を有している
ことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の印刷機の制御装置。 - 上記印刷機は、
上記印刷機により印刷された印刷用紙の色調情報を検出する色調センサをさらに有し、
上記印刷制御手段は、
上記色調センサの検出結果と上記補正された画像データとに基づいて上記版胴に装着された刷版の誤りを検出する簡易検版手段を有している
ことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の印刷機の制御装置。 - 版胴に刷版を装着して印刷を行う印刷機の制御方法であって、
印刷絵柄の画像データを含む印刷データを取得する印刷データ取得ステップと、
上記印刷データ取得ステップにおいて取得した上記印刷データに含まれる上記画像データの位置に関する補正情報を取得する補正情報取得ステップと、
上記印刷データに含まれる上記画像データと上記補正情報とに基づいて、上記画像データを補正する画像データ補正ステップと、
上記画像データ補正ステップにおいて補正された画像データを含む上記印刷データに基づいて、上記印刷機を制御する印刷機制御ステップと、からなる
ことを特徴とする、印刷機の制御方法。 - 上記補正情報は、上記版胴の軸方向に対応する画像データの位置補正情報を含む
ことを特徴とする、請求項11記載の印刷機の制御方法。 - 上記刷版が上記版胴に対して装着される上記版胴の軸方向の位置と予め設定された基準位置との変位量を検出する刷版装着位置検出ステップを有し、
上記補正情報は、刷版装着位置検出ステップにおいて検出された上記変位量を含む
ことを特徴とする、請求項11又は12記載の印刷機の制御装置。 - 上記補正情報は、上記画像データの縮尺補正情報を含む
ことを特徴とする、請求項11〜13のいずれか1項記載の印刷機の制御方法。 - 上記印刷機制御ステップは、
上記印刷機により印刷された印刷用紙の色調情報を検出する印刷色調検出ステップと、
検出された色調情報と上記補正された画像データとに基づいて上記版胴の軸方向に複数分割されたインキ供給単位幅毎に上記版胴に供給するインキの量を調整するインキ供給量制御ステップと、を有している
ことを特徴とする、請求項11〜14のいずれか1項に記載の印刷機の制御方法。 - 上記印刷機制御ステップは、
印刷開始に先立ち、上記補正された画像データに基づいて上記版胴の軸方向に複数分割されたインキ供給単位幅毎に上記版胴に供給するインキの量をプリセットするインキ供給量プリセットステップを有している
ことを特徴とする、請求項11〜15のいずれか1項に記載の印刷機の制御方法。 - 上記印刷機制御ステップは、
印刷開始に先立ち、上記補正された画像データに基づいて設定されたインキ予備供給量だけ、上記版胴にインキを予備供給するインキ予備供給ステップを有している
ことを特徴とする、請求項11〜16のいずれか1項に記載の印刷機の制御方法。 - 上記印刷機制御ステップは、
上記補正された画像データに基づいて検出位置を調整されたマーク検出センサにより、上記印刷機により印刷された印刷用紙の断裁見当マークを検出する断裁マーク検出ステップと、
検出された上記断裁見当マークの検出タイミングと上記印刷用紙の走行速度とに基づいて上記印刷用紙の搬送経路の長さを調整する断裁見当調整ステップと、
上記印刷用紙の走行速度に応じたタイミングで上記印刷用紙を幅方向に断裁するウェブ断裁ステップとを有している
ことを特徴とする、請求項11〜17のいずれか1項に記載の印刷機の制御方法。 - 上記印刷機制御ステップは、
上記印刷機により印刷された印刷用紙の色調情報を検出する印刷色調検出ステップと、
検出された色調情報と上記補正された画像データとに基づいて上記版胴に供給する湿し水の量を調整する湿し水供給量制御ステップと、を有している
ことを特徴とする、請求項11〜18のいずれか1項に記載の印刷機の制御方法。 - 上記印刷機制御ステップは、
上記印刷機により印刷された印刷用紙の色調情報を検出する印刷色調検出ステップと、
検出された色調情報と上記補正された画像データとに基づいて上記版胴に装着された刷版が誤っているか否かを判定する簡易検版ステップと、を有している
ことを特徴とする、請求項11〜19のいずれか1項に記載の印刷機の制御方法。
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