JP2009066184A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
設定1〜3においては、発生大当たりの種別及び頻度が大きく異なり、パチンコ球獲得量及び獲得遊技性が実質異なる遊技内容を有したパチンコ使用形態を設定操作で選択することができる。いずれかの設定状態において、同一の設定出玉率になるように、各大当たり抽選確率を含む抽選テーブルに基づいて抽選処理を行うので、例えば、10Rと15Rの大当たりを主に行う設定1のパチンコ機と、5R、10R及び15R大当たりを主に行う設定2のパチンコ機と、5Rと10R大当たりを主に行う設定3のパチンコ機とをあたかも併用したかのように、一つのパチンコ遊技機1を設定変更して、いずれかの遊技形態で使用することができる。
【選択図】図6
Description
一方、遊技機を運営する遊技場側においては、遊技形態だけでなく、各機種の出玉性を勘案して設置遊技台を選別しており、例えばスロットマシンの場合には開店前に、遊技収支に係わる遊技機の出玉率を基準に、設置遊技台の出玉率を予め選択して設定してから営業を行っている。ここで、出玉率は、遊技者が遊技機に投入した遊技媒体の数と、入賞に伴って払い出される遊技媒体数の期待値又は比率である。
また、目押し不要型ボーナスゲームを搭載したスロットマシンを設置した遊技島においては、設定値を低値にすれば、出玉率が低下するだけでなく、遊技技量も発揮することもなくなり、単調なボーナスゲームを行うだけとなって継続遊技が増加しない傾向にあった。
なお、出玉率も特別遊技内容も大きく異なるような設定方法では、特別遊技内容から遊技者に設定出玉率が判別可能になる不具合を生じて好ましくないが、本発明では出玉率の変更とは関係なく、特別遊技内容を異なるもの設定することができるので、そのような不具合を生じない。
本形態においては、発生可能な特別遊技の種類が多いほど、報知頻度や報知の有無の違いが遊技内容の相違として明瞭に反映されるので、少なくとも3種類以上の特別遊技を生起させるのが好ましい。
始動入賞口18又は役物始動口19に遊技球が入ると、予め定めた個数の賞球が遊技者に付与される。これらの始動入賞により、遊技者に大当たり遊技が付与するか否かを決定するための大当たり抽選が行われる。大当たり抽選の抽選結果は、液晶表示部15の可変表示演出により遊技者に報知される。この演出表示は、例えば、3つの図柄がスクロール変動される表示態様により行われる。大当たり抽選結果は後述の特別図柄表示部23においても表示される。液晶表示部15の可変表示は、始動入賞口18又は役物始動口19に遊技球が入ることを条件に変動を開始し、所定時間が経過した後、スクロールしている3つの図柄が順に停止する。大当たりの抽選結果は、3つの図柄表示が変動停止したときに、液晶表示部15に表示される停止図柄の組合せによって表示される。
主制御部101は、パチンコ遊技機1にける遊技の基本となる動作を制御するためのものであり、制御の中枢となり抽選手段として作動するCPU101A、大当たり抽選を行うための乱数発生部とプログラムソフトが記憶されたROM101B、制御時に必要なデータが書込まれるRAM101Cを含むマイクロコンピュータで構成されている。なお、前記球供給装置による賞球払出や貸球排出の球供給制御は球払出制御部(図示せず)によって行われ、当該賞球払出制御は主制御部101からの払出指令が球払出制御部に与えられることにより実行される。ROM101Bは、副制御部102に可変表示実行を指示するための、複数種の図柄変動時間パターンを記憶する記憶エリアを含む。
2R大当たり当選時の確変抽選(抽選確率:2/3)により確変当選すると、突然確変となり、大入賞口22の開閉回数が2回だけ瞬時に行われて遊技者には判別しにくい大当たり遊技の時に移行する確変である。確変不当選のときは、所謂時短が付与される。時短の場合には、役物始動口19の開放時間が長くなり、保留玉を増加させることができ、役物始動口19の開放回数が4回で終了する。
勿論、液晶表示装置15a、15bを独立的にも使用され、例えば、通常変動表示のときには、図柄変動は前方表示画面で主に行われ、そのとき後方表示画面には背景画像が主に表示される。前方側の表示画面の透過又は半透過状態は、画像表示のない透視可能な表示態様、画面の一部の画像表示を除く表示領域を透視可能にした表示態様、画面全体を所定の色で表示するモノトーン画面にする表示態様等を含む。
図8は同実施形態のパチンコ遊技機に用いる遊技盤面の概略構成を示す。このパチンコ遊技機は、一方の組の始動入賞口SS1及び役物始動口ES1と、他方の組の始動入賞口SS2及び役物始動口ES2との2組の始動口対を有する。各組の始動口に入球すると、同一又は異なる大当たり抽選確率による抽選契機となる。各組の始動入球により抽選した結果に基づいて行れる図柄変動は各組に応じて、原則的にはそれぞれ、液晶表示装置L1、L2により実施される。少なくとも一方の組での抽選により大当たりに当選すると、他方の組の抽選結果は有効化されず、2重当たりの発生を回避している。液晶表示装置L1、L2では互いに協働して、他方の変動表示を補助する補助演出表示も行われる。
遊技盤領域PSは前記実施形態の外レール13と内レール14と同様に、図示しない外レールと内レールにより画成され、領域下方に大入賞口AS及びアウト口FHが設けられている。液晶表示装置L1、L2は遊技盤領域PSのほぼ中央に配置され、各表示装置の下部には共通の球ステージSTGが配設されている。液晶表示装置L1、L2の各下方近傍には、始動入賞口SS1及び役物始動口ES1と、始動入賞口SS2及び役物始動口ES2が配設されている。液晶表示装置L1の左側近傍には、左側普通図柄始動ゲートG1が配置され、また、液晶表示装置L2の右側近傍には、右側普通図柄始動ゲートG2が配置されている。なお。図8では普通入賞口、風車、障害釘等を省略している。
図9は設定毎の大当たり抽選確率テーブルを示す。始動入賞口SS1及び役物始動口ES1への始動入賞に基づいて行う抽選時の大当たり抽選確率と、始動入賞口SS2及び役物始動口ES2への始動入賞に基づいて行う抽選時の大当たり抽選確率につき、設定毎にそれぞれ、確率値とその大小関係の組み合わせが異なる。
設定1では、左側の始動入賞口SS1及び役物始動口ES1と、右側の始動入賞口SS2及び役物始動口ES2への始動入賞検知センサによって始動入賞検知に基づいて行われる大当たり抽選における抽選確率はいずれの始動入賞でも同じ値(1/350)に設定されている。確変状態のときも、いずれも、抽選確率が1/70に一律に高くなる。従って、設定1の場合には、遊技者がパチンコ球を発射して、左右のいずれの始動入賞口に入球させても同じ抽選確率で大当たりが発生する、始動入賞発生箇所で偏りのない遊技仕様となる。
設定1及び2においては、発生大当たりの抽選確率が左右の始動入賞の箇所によって大きく異なり、しかもいずれかの設定状態においても、同一の設定出玉率(95%)になるように各大当たり抽選確率を含む抽選テーブルに基づいて抽選処理を行うので、パチンコ球の獲得遊技性が実質的に異なる遊技内容を有したパチンコ使用形態を設定操作で選択することができる。即ち、出玉獲得性でいえば、左右の始動入賞で平均的に大当たりが発生する設定1のパチンコ機と、左側の始動入賞での大当たりが主に発生する設定2のパチンコ機とをあたかも併用したかの如く、一つのパチンコ遊技機を設定変更するだけで、異なる遊技形態で使用することができる。
図8の実施形態に係るパチンコ遊技機は、第1及び第2の特定領域(始動入賞口)に対応した大当たり抽選確率PA、PBに関して、PA>>PB(又はPA<<PB)の関係が成立する、本発明の一形態に対応する遊技機であって、2種類の各出玉率に応じて、遊技内容を、設定1又は2、あるいは設定3又は4に切り換えることができる、遊技内容の多様性を具備しており、遊技場側で出玉率を変えないまま、異なる遊技使用形態で運用でき、また出玉率を別に設定しても、複数の遊技内容に切り換えることもでき、遊技者に飽きられずに継続遊技を促進させ、客滞率の向上及び稼働率の安定化を図ることができる。なお、2種類の出玉率の維持には、前記実施形態と同様に、普通図柄抽選の抽選確率を適宜変更したり、普通図柄変動の当選に伴う役物始動口ES1、ES2の開放時間を調整したりして行うことができる。
図10は、本発明を適用したスロットマシンAを示す。スロットマシンAは、各種器具や各種基板を収納した筐体201に、回動自在に取り付けられた前扉202を有してなる。筐体201の上部には、筐体内部で発生した熱を外部に放出するための放熱孔h1〜h3が設けられている。放熱孔h1〜h3の内部には、それぞれに対応して、放熱孔から内部への異物、粉塵等の進入を防ぐためのネットn1〜n3が取り付けられている。前扉202は、その一側にてヒンジ接合等により、筐体201に回動可能に取り付けられている。前扉202の上部中央には、多重液晶画面からなる演出表示装置203が設けられており、遊技の進行に応じてキャラクターや数字などを映し出し、役当選の報知演出等の各種表示演出を行えるようになっている。演出表示装置203の両側には、上部スピーカー204(左側上部スピーカー204a、右側上部スピーカー204b)が設けられており、演出表示装置203で行われる演出と同調して、各種の効果音等による音響演出を行えるようになっている。演出表示装置3の上部には、内部に複数のLEDやランプ等を有する発光部205が設けられており、上記演出と同調して明滅や順次点灯などの発光演出を行うようになっている。演出表示装置203は図1の前記実施形態における液晶表示部15と同様の構成であり、図4及び図5により説明したように、前方液晶画面Fを構成する透過型カラー液晶表示装置と、後方液晶画面Bを構成する透過型カラー液晶表示装置とからなる2重液晶表示装置であって、図5により示したドライバ回路106と同様の構成にある、後述のドライバ回路330により駆動制御される。
まず、遊技を開始するために、賭け数設定処理(ステップS100)を行う。賭け数が設定されることにより、始動スイッチの操作が有効となる。賭け数が設定されていない未遊技状態から、新たにメダルを投入した場合は、このメダルがメダルセンサ320によって検知され、投入したメダル枚数が3枚まで自動的に賭け数として設定される。前回の遊技によって再遊技役が入賞している場合は、賭け数が自動的に設定されているので、賭け数設定処理は行われない。上記以外の場合は、遊技者が賭け数設定スイッチ208を押下することによって、クレジット枚数記憶部から操作した分のメダル枚数が減算されるとともに、この枚数分が賭け数として設定される。そして、残りのクレジット枚数が表示器209に表示される。同時に、賭け枚数に応じた入賞ラインが有効になり、その旨が有効ライン表示器にて表示される。賭け枚数の変更は、始動スイッチの操作までは可能となっている。
出玉率105%の設定6−1の場合には、ボーナスBB21、BB22、BB23の抽選確率がそれぞれ、1/800、0、1/250であり、ボーナスBB22は発生せず、またスイカAの小役抽選確率は1/120である。出玉率100%の設定6−2の場合には、ボーナスBB21、BB22、BB23の抽選確率がそれぞれ、0、1/600、1/200であり、ボーナスBB21は発生せず、スイカA、Bの抽選確率が1/240である。従って、設定6−1の場合には、設定6−2の場合より、スイカAの当選確率が高く、RT発生頻度が多くなる。
なお、本発明においては、図16の実施形態によるRT付与有無と、図17の実施形態によるRTゲーム数の振り分けとを組み合わせた遊技仕様も実現することができる。例えば、同一出玉率で、RT機能のない遊技仕様、RTゲームの長い遊技仕様及びRTゲームの短い遊技仕様に設定可能にしたスロットマシンを提供することができる。
レギュラーボーナスRB1、2は、左リールのボーナス図柄が異なる場合であり、レギュラーボーナスRB3、4は、中リールのボーナス図柄が異なる場合であり、各払い出し枚数の上限値は105枚である。レギュラーボーナスRB1〜4は、当選報知だけでは、いずれのRBか判別できないため4択の目押しになり、当選図柄組み合わせの報知を受けることにより目的のRB成立を速やかに行うことができる。
6A 上球受皿、6B 下球受皿、13 外レール、14 内レール、
15 液晶表示部、15a 透過型カラー液晶表示装置、
15b 透過型カラー液晶表示装置、15c エッジライト光源、
15d バックライト光源、15e 正面パネル、16 普通図柄始動ゲート、
17 抽選処理表示部、18 始動入賞口、19 役物始動口、
20 普通入賞口、21 アウト口、22 大入賞口、
23 特別図柄表示部、24 普通図柄表示部、25 特別図柄用保留表示部、
26 普通図柄用保留表示部、27 始動口駆動部、28 大入賞口駆動部、
29 演出ランプ類、30 始動センサ、31 大入賞口センサ、
32 ゲートセンサ、100 制御部、101 主制御部、102 副制御部、103 副制御部、104 I/Oポート、105〜107 ドライバ回路、
A スロットマシン、201 筐体、202 前扉、203 演出表示装置、204 上部スピーカー、205 発光部、206a〜206c リール、
207 窓部、208 賭け数設定スイッチ、208a 1ベットスイッチ、
208b MAXベットスイッチ、209 表示器、210 メダル投入口、
211 始動スイッチ、212a〜212c 停止スイッチ212、
213 返却ボタン、214 錠装置214、215 意匠パネル、
216 メダル払出口、217 下部スピーカー、218 灰皿、
219 メダル貯留皿、300 制御部、301 主制御部、
302 第1副制御部、303 第2副制御部、304 中継基板、
305 CPU、306 ROM、307 RAM、311 抽選テーブル記憶部、317 枚数記憶部、318 インターフェイス、319 操作部、
320 メダル検出センサ、321 設定変更部、322 前扉開放検知部、
323 ドライバ回路、324 リール駆動部、324a 左リール駆動部、
324b 中リール駆動部、324c 右リール駆動部、
325 扉部開放報知器、326 異常報知ランプ、
328a 打ち止め選択スイッチ、328b 精算選択スイッチ、
329 扉部開放センサ329、330 ドライバ回路、331 CPU、
332 ROM、333 RAM、334 ドライバ回路
Claims (7)
- 特別遊技状態を発生させるか否かの抽選を行う抽選手段を備え、遊技者の遊技操作に関連して前記抽選手段による抽選処理を行い、当選により前記特別遊技状態を発生させ、一遊技あたりに使用される遊技媒体の量に対して、入賞により払い出される遊技媒体の量の期待値である出玉率が予め所定値に設定され、その設定出玉率に基づき前記抽選処理を行う遊技機において、
前記特別遊技状態には、特別遊技内容の異なる2種類の特別遊技状態が含まれ、前記抽選処理の抽選結果に応じていずれかの特別遊技状態を決定する特別遊技状態決定手段と、
遊技機稼働開始前に、一方の特別遊技状態の抽選確率P1と他方の特別遊技状態の抽選確率P2とがP1>>P2の関係にある第1の抽選確率設定状態と、一方の特別遊技状態の抽選確率P1と他方の特別遊技状態の抽選確率P2とがP1<<P2の関係にある第2の抽選確率設定状態のいずれかに選択的に設定する設定手段とを有し、
前記第1又は第2の抽選確率設定状態のいずれかに設定されたとき、同一の設定出玉率になるように、各設定状態における抽選確率P1又はP2を含む抽選テーブルに基づいて前記抽選処理を行うようにしたことを特徴とした遊技機。 - 前記遊技機は、複数の図柄を可変表示する回胴表示部と、遊技者の停止操作に基づき前記回胴表示部を停止させる停止制御を行う回胴停止制御手段とを備え、遊技者が回胴遊技を行うために必要な遊技媒体の賭け数を設定した後、前記回胴表示部の始動操作により前記抽選処理を行い、前記回胴停止制御手段により有効ライン上に停止された図柄の停止態様と前記特別遊技状態決定手段により決定された前記特別遊技状態に対応する図柄の表示態様とが一致したとき、その特別遊技状態を発生させ、特別遊技状態においては、通常遊技状態より高確率で当選する入賞役図柄の前記有効ラインへの引き込みを可能とする停止制御を行うスロットマシンであって、
遊技抽選結果に応じた遊技情報を報知する報知手段を備え、
前記特別遊技状態には、
特別遊技中の入賞役のうち前記有効ラインへの役図柄の引き込み率が100%未満の特定の入賞役が当選したとき、前記報知手段により当選役図柄を報知する第1の特別遊技状態と、
特別遊技中に前記特定の入賞役が当選したとき、前記報知手段による当選役図柄の報知を行わないか、又は極めて低い報知率で報知する第2の特別遊技状態とが含まれ、
前記設定手段による前記一方の特別遊技状態及び前記他方の特別遊技状態はそれぞれ、前記第1及び第2の特別遊技状態に対応する請求項1に記載の遊技機。 - 前記遊技機は、複数の図柄を可変表示する回胴表示部と、遊技者の停止操作に基づき前記回胴表示部を停止させる停止制御を行う回胴停止制御手段とを備え、遊技者が回胴遊技を行うために必要な遊技媒体の賭け数を設定した後、前記回胴表示部の始動操作により前記抽選処理を行い、その抽選結果により再遊技に当選したとき前記遊技媒体を賭けることなく再遊技が可能となるスロットマシンであって、
前記特別遊技状態は、所定役の当選により生起される、再遊技の抽選確率が高い再遊技高確率状態であり、
前記設定手段により、前記再遊技高確率状態の生起に関わる前記所定役の抽選を第1の所定役抽選確率PR1で行う第1の所定役抽選確率設定状態と、前記再遊技高確率状態の生起に関わる前記所定役の抽選をPR1<<PR2の関係にある第2の所定役抽選確率PR2で行う第2の所定役抽選確率設定状態のいずれかに選択的に設定され、
前記第1又は第2の所定役抽選確率設定状態のいずれかに設定されたとき、同一の設定出玉率になるように、各設定状態における抽選確率PR1又はPR2を含む抽選テーブルに基づいて前記抽選処理を行う請求項1に記載の遊技機。 - 前記遊技機は、複数の図柄を可変表示する回胴表示部と、遊技者の停止操作に基づき前記回胴表示部を停止させる停止制御を行う回胴停止制御手段とを備え、遊技者が回胴遊技を行うために必要な遊技媒体の賭け数を設定した後、前記回胴表示部の始動操作により前記抽選処理を行い、その抽選結果により再遊技に当選したとき前記遊技媒体を賭けることなく再遊技が可能となるスロットマシンであって、
前記異なる2種類の特別遊技状態は、それぞれ、第1の当選役の当選に基づき、所定遊技回数(T1)の間生起される、再遊技の抽選確率が高い第1の再遊技高確率状態と、第2の当選役の当選に基づき、所定遊技回数(T2)の間生起される、再遊技の抽選確率が高い第2の再遊技高確率状態に対応し、かつT1〜T2≧50の関係を満たし、
前記設定手段により、前記第1の当選役の抽選確率PQ1と前記第2の当選役の抽選確率PQ2とがPQ1>>PQ2の関係にある第1の当選役抽選確率設定状態と、前記第1の当選役の抽選確率PQ1と前記第2の当選役の抽選確率PQ2とがPQ1<<PQ2の関係にある第2の当選役抽選確率設定状態のいずれかに選択的に設定され、
前記第1又は第2の抽選確率設定状態のいずれかに設定されたとき、同一の設定出玉率になるように、各設定状態における抽選確率PQ1又はPQ2を含む抽選テーブルに基づいて前記抽選処理を行う請求項1に記載の遊技機。 - 前記遊技機は、複数の図柄を可変表示する回胴表示部と、遊技者の停止操作に基づき前記回胴表示部を停止させる停止制御を行う回胴停止制御手段とを備え、遊技者が回胴遊技を行うために必要な遊技媒体の賭け数を設定した後、前記回胴表示部の始動操作により前記抽選処理を行い、前記回胴停止制御手段により有効ライン上に停止された図柄の停止態様と前記特別遊技状態決定手段により決定された前記特別遊技状態に対応する図柄の表示態様とが一致したとき、その特別遊技状態を発生させ、前記一致が不成立のとき次回の遊技に特別遊技状態の生起を持ち越し可能とし、かつ異なる図柄の組み合わせ役により発生する、少なくとも3種類以上の特別遊技状態を付与可能にしたスロットマシンであって、
前記抽選処理により当選したいずれかの前記特別遊技状態の図柄組み合わせを報知抽選に当選したとき報知する報知手段を備え、
前記設定手段により、抽選確率PS1で前記報知抽選を行う第1の報知抽選確率設定状態と、前記抽選確率PS1と、PS1<<PS2の関係にある抽選確率PS2で前記報知抽選を行う第2の報知抽選確率設定状態のいずれかに選択的に設定され、
前記第1又は第2の報知抽選確率設定状態のいずれかにおいても、同一の設定出玉率になるように、各特別遊技の抽選確率を含む抽選テーブルに基づいて前記抽選処理を行う請求項1に記載の遊技機。 - 前記遊技機は、遊技領域に設けられた開閉板により開閉される可変入賞装置を備え、通常遊技状態のとき、遊技媒体が前記遊技領域の特定領域を通過することを条件に前記抽選処理を行い、その抽選の結果、当選した場合には、遊技者にとって有利となる特別遊技状態を生起させ、前記特別遊技状態においては、前記可変入賞装置を所定回数開放するパチンコ遊技機であって、
前記特別遊技状態には、
前記可変入賞装置の開放に基づいて獲得できる遊技媒体獲得量が異なる第1特別遊技状態と第2特別遊技状態が含まれ、
前記設定手段により、前記第1特別遊技状態の抽選確率Paと前記第2特別遊技状態の抽選確率PbとがPa<<Pbの関係にある第1の抽選確率設定状態と、前記第1特別遊技状態抽選確率Paと前記第2特別遊技状態の抽選確率PbとがPa>>Pbの関係にある第2の抽選確率設定状態のいずれかに選択的に設定され、
前記第1又は第2の抽選確率設定状態のいずれかの設定状態において、同一の設定出玉率になるように、各特別遊技の抽選確率を含む抽選テーブルに基づいて前記抽選処理を行う請求項1に記載の遊技機。 - 前記遊技機は、遊技領域に設けられた開閉板により開閉される可変入賞装置を備え、通常遊技状態のとき、遊技媒体が前記遊技領域の特定領域を通過することを条件に前記抽選処理を行い、その抽選の結果、当選した場合には、遊技者にとって有利となる特別遊技状態を生起させ、前記特別遊技状態においては、前記可変入賞装置を所定回数開放するパチンコ遊技機であって、
前記特定領域は、第1の特定領域と、前記第1の特定領域とは別に設けた第2の特定領域とからなり、
前記設定手段により、前記第1の特定領域を通過することを条件に行う特別遊技状態の抽選確率PAと前記第2の特定領域を通過することを条件に行う特別遊技状態の抽選確率PBとがPA<<PBの関係にある第1抽選確率設定状態と、前記第1の特定領域を通過することを条件に行う特別遊技状態の抽選確率PAと前記第2の特定領域を通過することを条件に行う特別遊技状態の抽選確率PBとがPA>>PBの関係にある第2抽選確率設定状態とのいずれかに選択的に設定され、
前記第1又は第2抽選確率設定状態のいずれかの設定状態において、同一の設定出玉率になるように、抽選確率PA及び抽選確率PBを含む抽選テーブルに基づいて前記抽選処理を行う請求項1に記載の遊技機。
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