JP2009065167A - イメージセンサ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】イメージセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実施の形態によるイメージセンサは、下部配線と回路(circuitry)が形成された第1基板と、前記下部配線と接触するとともに前記第1基板とボンディングされた結晶半導体層(crystalline semiconductor layer)と、前記結晶半導体層内に前記下部配線と電気的に連結されるように形成されたフォトダイオードと、前記フォトダイオード内に形成された光遮断層と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、イメージセンサ及びその製造方法に関する。
イメージセンサ(Image sensor)は、光学映像(optical image)を電気信号に変換する半導体素子であって、電荷結合素子(CCD:Charge Coupled Device)イメージセンサとCMOSイメージセンサ(CIS:Complementary Metal Oxide Silicon Image Sensor)とに区分される。
従来技術では、基板にフォトダイオード(Photodiode)をイオン注入法により形成する。ところが、チップサイズ(Chip Size)を増加させずピクセル(Pixel)数を増加させるためにフォトダイオードのサイズが次第に減少するにつれ、受光部の面積が縮小して画像特性(Image Quality)が低下する傾向にある。
また、受光部面積の縮小に応じて積層高さ(Stack Height)が減少しないことから、エアリーディスク(Airy Disk)と呼ばれる光の回折現象により受光部に入射する光子(Photon)の数も減少する傾向にある。
これを解決するための代案の一つとして、フォトダイオードを非晶質シリコン(amorphous Si)で蒸着するか、ウェハ−ウェハ接合(Wafer−to−Wafer Bonding)などの方法により読み出し回路(Readout Circuitry)をシリコン基板(Si Substrate)に形成し、フォトダイオードを読み出し回路の上部に形成する試み(以下、3次元イメージセンサと称する)がなされている。フォトダイオードと読み出し回路は配線(Metal Line)を介して互いに連結される。
一方、従来技術によれば、フォトダイオードとトランジスタが基板上に相互水平に隣接して製造される。これによって、フォトダイオードのための追加的な領域が要求され、これがフィルファクタ(fill factor)領域を減少させ、また解像度(Resolution)の可能性を制限する問題がある。
また、従来技術によれば、各ピクセル間のクロストークが発生する問題がある。
また、従来技術による水平型CMOSイメージセンサによると、フォトダイオードとトランジスタを同時に製造する工程の最適化が難しいという問題がある。
本発明の実施の形態は、トランジスタ回路(circuitry)とフォトダイオードの新しい集積を提供することができるイメージセンサ及びその製造方法を提供する。
また、本発明の実施の形態は、垂直型フォトダイオードを採用しながらフォトダイオードピクセル間のクロストークを防止することができるイメージセンサ及びその製造方法を提供する。
また、本発明の実施の形態は、解像度(Resolution)と感光度(sensitivity)が同時に改善され得るイメージセンサ及びその製造方法を提供する。
また、本発明の実施の形態は、垂直型フォトダイオードを採用しながらフォトダイオード内の欠陥(defect)を防止することができるイメージセンサ及びその製造方法を提供する。
本発明の実施の形態によるイメージセンサは、下部配線と回路が形成された第1基板と、前記下部配線と接触しながら前記第1基板にボンディングされた結晶半導体層(crystalline semiconductor layer)と、前記結晶半導体層内に前記下部配線と電気的に連結されるように形成されたフォトダイオードと、前記フォトダイオード内に形成された光遮断層と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の実施の形態によるイメージセンサの製造方法は、下部配線と回路が形成された第1基板を用意するステップと、フォトダイオードが形成された第2基板を用意するステップと、前記第2基板のフォトダイオード内に光遮断層を形成するステップと、前記光遮断層が形成されたフォトダイオードと前記下部配線とが接触するように前記第2基板と前記第1基板とをボンディング(bonding)するステップと、前記ボンディングされた第2基板の下側を除去してフォトダイオードを残存させるステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の実施の形態によるイメージセンサの製造方法は、下部配線と回路が形成された第1基板を用意するステップと、フォトダイオードが形成された第2基板を用意するステップと、前記フォトダイオードと前記下部配線が接触するように前記第2基板と前記第1基板とをボンディングするステップと、前記ボンディングされた第2基板の下側を除去してフォトダイオードを露出させるステップと、前記露出したフォトダイオード内に光遮断層を形成するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の実施の形態によると、フォトダイオードが回路の上側に位置する垂直型フォトダイオードを採用しながらフォトダイオードを結晶半導体層内に形成することによって、フォトダイオード内の欠陥を防止することができる。
また、本発明の実施の形態よると、垂直型フォトダイオードを採用しながらピクセル間に光遮断層を形成することによって、フォトダイオードピクセル間のクロストークを防止することができる。
以下、好ましい実施の形態を、添付図面に基づき詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態によるイメージセンサの断面図である。
第1実施の形態によるイメージセンサは、下部配線110と回路(図示せず)が形成された第1基板100と、前記下部配線110と接触するとともに前記第1基板100にボンディングされた結晶半導体層210a(図3参照)と、前記結晶半導体層210a内に前記下部配線110と電気的に連結されるように形成されたフォトダイオード210と、前記フォトダイオード210内に形成された光遮断層222と、を含み得る。
本実施の形態によるイメージセンサによると、フォトダイオードが回路の上側に位置する垂直型フォトダイオードを採用するとともにフォトダイオードを結晶半導体層内に形成することによって、フォトダイオード内の欠陥(defect)を防止することができる。
また、本実施の形態によると、垂直型フォトダイオードを採用しながらピクセル間に光遮断層222を形成することによって、入射光(incident light)によるピクセル間のクロストークを防止することができる。
例えば、前記光遮断層222は、メタル遮断層であり得るがこれに限定されず、入射光が通過しないように入射光を反射させ得る物質であれば良い。
また、本実施の形態は、フォトダイオード210と光遮断層222との間に絶縁層221を介在させることによって、光遮断層222の電気的な絶縁性を確保することができる。
また、本実施の形態で前記光遮断層222の上部幅が下部幅より狭く図示されているが、これに限定されない。
本実施の形態で前記結晶半導体層は、単結晶半導体層であり得るがこれに限定されず、多結晶半導体層であっても良い。
前記第1基板100の回路は図示されていないが、CISの場合、回路が4個のトランジスタを有する4 Tr CISに限定されず、1 Tr CIS、3 Tr CIS、5 Tr CIS、または1.5 Tr CIS(トランジスタ共有CIS)などにも適用可能である。
また、第1基板100に形成された下部配線110は、下部メタル(図示せず)と下部プラグ(図示せず)を含み得る。前記下部配線110の最上部がフォトダイオードの下部電極として機能し得る。
次に、前記フォトダイオード210は、前記結晶半導体層210a内に形成された第1導電型伝導層214及び前記第1導電型伝導層214上の前記結晶半導体層内に形成された第2導電型伝導層216を含み得る。
例えば、前記フォトダイオード210は、前記結晶半導体層210a内に形成された低濃度N型伝導層(214)及び前記低濃度N型伝導層(214)上の前記結晶半導体層内に形成された高濃度P型伝導層(216)を含み得るが、これに限定されない。すなわち、第1導電型は、N型に限定されず、P型であってもよい。
また、図10に示すように、変形例の前記フォトダイオード210は、前記第1導電型伝導層214の下側の前記結晶半導体層内に形成された高濃度第1導電型伝導層212をさらに含むことができる。前記高濃度第1導電型伝導層212は、オーミックコンタクト(Ohmic Contact)のために形成され得る。
例えば、図10に示すように、前記フォトダイオード210は、N型伝導層(214)の下側の前記結晶半導体層内に形成された高濃度N型伝導層(212)をさらに含み得る。
本実施の形態は、前記フォトダイオード210上に上部メタル240をさらに形成することができ、カラーフィルタ(図示せず)もさらに形成することができる。
図2乃至図9は、第1の実施の形態によるイメージセンサの製造方法の工程断面図である。
まず、図2に示すように、下部配線110と回路(図示せず)が形成された第1基板100を用意する。前記第1基板100の回路は図示されていないが、CISの場合、回路が4個のトランジスタ4 Tr CISに限定されない。
また、第1基板100に形成された下部配線110は、下部メタル(図示せず)と下部プラグ(下部プラグ)を含み得る。
次に、図3に示すように、第2基板200上に結晶半導体層210aを形成する。このような結晶半導体層210aにフォトダイオードが形成されることによってフォトダイオード内の欠陥を防止することができる。
例えば、前記第2基板200上には、絶縁層(図示せず)を介在させて結晶半導体層を形成することができる。
または、前記第2基板200自体の上側をフォトダイオードが形成される結晶半導体層として利用することができる。
次に、図4に示すように、前記結晶半導体層210aにイオンを注入することによってフォトダイオード210を形成する。
例えば、前記結晶半導体層210aの下部に第2導電型伝導層216を形成する。例えば、前記結晶半導体層210aの下部にマスクなしにブランケットで第2基板200全面にイオンを注入して高濃度P型伝導層(216)を形成することができる。例えば、前記第2導電型伝導層216は、約0.5μm以内の接合深さ(junction depth)で形成され得る。
その後、前記第2導電型伝導層216の上部に第1導電型伝導層214を形成する。例えば、前記2導電型伝導層216の上部にマスクなしにブランケットで第2基板200全面にイオンを注入して、低濃度N型伝導層(214)を形成することができる。例えば、前記低濃度第1導電型伝導層214は、約1.0〜2.0μmの接合深さで形成され得る。
この時、図10に示すような変形例では、前記第1導電型伝導層214上に高濃度第1導電型伝導層212を形成するステップをさらに含み得る。例えば、前記第1導電型伝導層214の上部にマスクなしにブランケットで第2基板200全面にイオンを注入して、高濃度N型伝導層(212)を形成することができる。例えば、前記高濃度第1導電型伝導層212は、約0.05〜0.2μmの接合深さで形成され得る。
その次に、図5に示すように、前記フォトダイオード210が形成された結晶半導体層210a内に、ピクセル間のクロストークを防止することができる光遮断層222を形成するために、トレンチTを形成する。
以後、前記トレンチT上に絶縁層221を形成する。例えば、酸化膜(221)をトレンチT上に蒸着することができるが、これに限定されない。
次に、図6に示すように、前記トレンチTの絶縁層221上にメタル遮断層を形成することによって光遮断層222を形成することができる。
例えば、前記トレンチTの絶縁層221上に不透明メタル遮断層を蒸着し、平坦化することによって光遮断層222を形成することができる。
前記平坦化は化学機械研磨(CMP)またはエッチバックであり得る。
次に、図7に示すように、前記光遮断層222が形成された第2基板200のフォトダイオード210と前記第1基板100の下部配線110が接触するように、前記第2基板200と前記第1基板100をボンディングする。
例えば、前記第1基板100と第2基板200を接触させた後、プラズマ活性化によってボンディングすることができるが、これに限定されない。
この時、前記第2基板200の絶縁層221と第1基板100の層間絶縁層(図示せず)が同じ材質からなる場合には、ボンディングがさらに容易に行われ得る。
また、第1基板100と第2基板200のボンディングの時、光遮断層222と下部配線110が接触しないように、位置合わせする必要がある。
次に、図8に示すように、前記ボンディングされた第2基板200の下側(第2基板200のフォトダイオード210が形成された側と反対側)を除去してフォトダイオード210を残存させ、露出させる。
例えば、前記第2基板200に絶縁層を介在させた場合には、前記第2基板200の下側はバックグラインディング(back grinding)によって除去し、その後露出する絶縁層はエッチングによって除去して、第1基板100上にフォトダイオード210のみを残存させることができる。
または、前記第2基板200自体の上部をフォトダイオードが形成される結晶半導体層として利用する場合には、第1基板とのボンディングの前にフォトダイオードが形成される結晶半導体層下部に水素イオンHを注入し、第1基板とのボンディングの後、前記第2基板を熱処理して水素イオンが水素気体(H)になるようにすることによってフォトダイオードのみを残存させ、第2基板を除去することができる。
次に、図9に示すように、前記フォトダイオード210上に上部メタル240を形成し、パッシベーション(図示せず)を行うことができる。また、前記フォトダイオード210上側にカラーフィルタをさらに形成することができ、カラーフィルタ上側にマイクロレンズもさらに形成することができる。
また、第1の実施の形態は、前記フォトダイオード210と上部メタル240との間に透明伝導層(図示せず)をさらに形成することによって、各ピクセル毎に上部メタルを形成しなくても透明伝導層が上部メタルとしても機能し得る。これは絶縁層221によってピクセル毎に電気的に区分されており、または、絶縁層221上に透明伝導層が形成されることによって透明伝導層が光遮断層222と電気的に接触しないためである。例えば、透明伝導層はITO(Indium−Tin−Oxide)により形成され得るが、これに限定されない。前記透明伝導層は、複数のピクセル領域にかけて形成され得る。一方、前記透明伝導層は必須構成要素ではない。
第1の実施の形態によるイメージセンサ及びその製造方法によると、フォトダイオードが回路の上側に位置する垂直型フォトダイオードを採用するとともにフォトダイオードを結晶半導体層内に形成することによって、フォトダイオード内の欠陥を防止することができる。
また、第1の実施の形態よると、垂直型フォトダイオードを採用するとともにピクセル間に光遮断層を形成することによって、フォトダイオードピクセル間のクロストークを防止することができる。
<第2の実施の形態>
図11は、第2の実施の形態によるイメージセンサの断面図であり、図12乃至図17は、第2実施の形態によるイメージセンサの製造方法の工程断面図である。
第2の実施の形態は、前記第1実施の形態の技術的な特徴を採用することができる。
例えば、第2の実施の形態によるイメージセンサは、下部配線110と回路(図示せず)が形成された第1基板100と、前記下部配線110と接触するとともに前記第1基板100にボンディングされた結晶半導体層210a(図3参照)と、前記結晶半導体層210a内に前記下部配線110と電気的に連結されるように形成されたフォトダイオード210と、前記フォトダイオード210内に形成された光遮断層224と、を含み得る。
第2の実施の形態によるイメージセンサによると、フォトダイオードが回路の上側に位置する垂直型フォトダイオードを採用するとともにフォトダイオードを結晶半導体層内に形成することによって、フォトダイオード内の欠陥を防止することができる。
また、第2の実施の形態よると、垂直型フォトダイオードを採用するとともにピクセル間に光遮断層を形成することによって、フォトダイオードピクセル間のクロストークを防止することができる。一方、第2の実施の形態は、第1の実施の形態とは異なり、第1基板100と第2基板200とのボンディング後にフォトダイオード210内に光遮断層224を形成する。これによって、第2の実施の形態での光遮断層224の上部が下部より広い形態となり得るが、これに限定されない。
具体的には、図12に示すように、下部配線110と回路(図示せず)が形成された第1基板100を用意する。また、第1基板100に形成された下部配線110は、下部メタル(図示せず)と下部プラグ(図示せず)を含み得る。
次に、図13に示すように、第2基板200上に結晶半導体層210a(図3参照)を形成する。このような結晶半導体層210aにフォトダイオード210が形成されることによって、フォトダイオード210内の欠陥を防止することができる。
例えば、前記第2基板200は、絶縁層(図示せず)を介在させて結晶半導体層を形成することができる。
または、前記第2基板200自体の上側をフォトダイオードが形成される結晶半導体層として利用することができる。
次に、前記結晶半導体層210aにイオンを注入することによってフォトダイオード210を形成する。
例えば、前記結晶半導体層210aの下部に第2導電型伝導層216を形成する。その後、前記第2導電型伝導層216上部に第1導電型伝導層214を形成する。
この時、図18に示すような変形例では、前記第1導電型伝導層214上に高濃度第1導電型伝導層212を形成するステップをさらに含み得る。
次に、図14に示すように、前記第2基板200のフォトダイオード210と前記第1基板100の下部配線110とが接触するように前記第2基板200と前記第1基板100をボンディングする。
例えば、前記第1基板100と第2基板200を接触させた後、プラズマ活性化によってボンディングすることができるが、これに限定されるのではない。
次に、図15に示すように、前記ボンディングされた第2基板200の下側を除去してフォトダイオード210を残存させ、露出させる。
例えば、前記第2基板200に絶縁層を介在させた場合には、前記第2基板200の下側はバックグラインディングによって除去し、その後露出する絶縁層は、エッチングによって除去して第1基板100上にフォトダイオード210のみを残存させることができる。
または、前記第2基板200自体の上部をフォトダイオードが形成される結晶半導体層として利用する場合には、第1基板とのボンディングの前にフォトダイオードが形成される結晶半導体層下部に水素イオンHを注入し、第1基板とのボンディングの後、前記第2基板を熱処理して水素イオンが水素気体(H)になるようにすることによってフォトダイオードのみを残存させ、第2基板を除去することができる。
その次に、 図16に示すように、前記残存及び露出したフォトダイオード210内にピクセル間のクロストークを防止することができる光遮断層224を形成する。
例えば、前記フォトダイオード210にトレンチを形成し、前記トレンチ上に絶縁層223を形成し、前記絶縁層223上にメタル遮断層を形成することによって光遮断層224を形成することができる。
例えば、前記フォトダイオード210にトレンチを形成し、前記トレンチ上に酸化層(223)を蒸着し、前記酸化層(223)上に不透明金属を蒸着して光遮断層224を形成することができる。
次に、図17に示すように、前記フォトダイオード210上に上部メタル240を形成してパッシベーション(図示せず)を行い得る。また、前記フォトダイオード210上側にカラーフィルタ(図示せず)をさらに形成することができ、カラーフィルタ上側にマイクロレンズもさらに形成することができる。
第1の実施の形態によるイメージセンサの断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 第1実施の形態の変形例によるイメージセンサの断面図である。 第2実施の形態によるイメージセンサの断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 イメージセンサの製造方法の工程断面図である。 第2の実施の形態の変形例によるイメージセンサの断面図である。
符号の説明
100 第1基板、 110 下部配線、 200 第2基板、 210 フォトダイオード、 210a 結晶半導体層、 212 高濃度第1導電型伝導層、 214 第1導電型伝導層、 216 第2導電型伝導層、 221、223 絶縁層、 222、224 光遮断層、 240 上部メタル

Claims (15)

  1. 下部配線と回路が形成された第1基板と、
    前記下部配線と接触するとともに前記第1基板にボンディングされた結晶半導体層と、
    前記結晶半導体層内に前記下部配線と電気的に連結されるように形成されたフォトダイオードと、
    前記フォトダイオード内に形成された光遮断層と、を含むことを特徴とするイメージセンサ。
  2. 前記光遮断層は、
    フォトダイオードピクセル間に形成されたメタル遮断層と、
    前記メタル遮断層と前記フォトダイオードとの間に形成された絶縁層と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  3. 前記フォトダイオードは、
    前記結晶半導体層内に形成された第1導電型伝導層と、
    前記第1導電型伝導層上の前記結晶半導体層内に形成された第2導電型伝導層と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  4. 前記フォトダイオードは、
    前記第1導電型伝導層の下側の前記結晶半導体層内に形成された高濃度第1導電型伝導層をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のイメージセンサ。
  5. 下部配線と回路が形成された第1基板を用意するステップと、
    フォトダイオードが形成された第2基板を用意するステップと、
    前記第2基板のフォトダイオード内に光遮断層を形成するステップと、
    前記光遮断層が形成されたフォトダイオードと前記下部配線とが接触するように前記第2基板と前記第1基板とをボンディングするステップと、
    ボンディングされた前記第2基板の下側を除去してフォトダイオードを残存させるステップと、を含むことを特徴とするイメージセンサの製造方法。
  6. 前記フォトダイオードが形成された第2基板を用意するステップは、
    第2基板上に結晶半導体層を形成するステップと、
    前記結晶半導体層内にフォトダイオードを形成するステップと、を含むことを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサの製造方法。
  7. 前記結晶半導体層内にフォトダイオードを形成するステップは、
    前記結晶半導体層内に第2導電型伝導層を形成するステップと、
    前記第2導電型伝導層上の前記結晶半導体層内に第1導電型伝導層を形成するステップと、を含むことを特徴とする請求項6に記載のイメージセンサの製造方法。
  8. 前記結晶半導体層内にフォトダイオードを形成するステップは、
    前記第1導電型伝導層を形成するステップの後、前記第1導電型伝導層の上側の前記結晶半導体層内に高濃度第1導電型伝導層を形成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のイメージセンサの製造方法。
  9. 前記第2基板のフォトダイオード内に光遮断層を形成するステップは、
    フォトダイオードピクセル間にトレンチを形成するステップと、
    前記トレンチ上に絶縁層を形成するステップと、
    前記トレンチの絶縁層上にメタルを充填するステップと、を含むことを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサの製造方法。
  10. ボンディングされた前記第2基板の下側を除去してフォトダイオードを残存させるステップの後、前記フォトダイオード上に透明伝導層を形成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサの製造方法。
  11. 下部配線と回路が形成された第1基板を用意するステップと、
    フォトダイオードが形成された第2基板を用意するステップと、
    前記フォトダイオードと前記下部配線が接触するように前記第2基板と前記第1基板とをボンディングするステップと、
    前記ボンディングされた第2基板の下側を除去してフォトダイオードを露出させるステップと、
    前記露出したフォトダイオード内に光遮断層を形成するステップと、を含むことを特徴とするイメージセンサの製造方法。
  12. 前記フォトダイオードが形成された第2基板を用意するステップは、
    第2基板上に結晶半導体層を形成するステップと、
    前記結晶半導体層内にフォトダイオードを形成するステップと、を含むことを特徴とする請求項11に記載のイメージセンサの製造方法。
  13. 前記フォトダイオード内に光遮断層を形成するステップは、
    フォトダイオードピクセル間にトレンチを形成するステップと、
    前記トレンチ上に絶縁層を形成するステップと、
    前記トレンチの絶縁層上にメタルを充填するステップと、を含むことを特徴とする請求項11に記載のイメージセンサの製造方法。
  14. 前記結晶半導体層内にフォトダイオードを形成するステップは、
    前記結晶半導体層内に第2導電型伝導層を形成するステップと、
    前記第2導電型伝導層上の前記結晶半導体層内に第1導電型伝導層を形成するステップと、を含むことを特徴とする請求項12に記載のイメージセンサの製造方法。
  15. 前記結晶半導体層内にフォトダイオードを形成するステップは、
    前記第1導電型伝導層を形成するステップの後、
    前記第1導電型伝導層上側の前記結晶半導体層内に高濃度第1導電型伝導層を形成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載のイメージセンサの製造方法。
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