JP2009064169A - 医療業務支援システム、医療業務支援サーバ、医療業務支援端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】患者に対して必要な薬剤や器材を適切に使用すること。
【解決手段】予め記憶された予定情報の中に、患者に対して実際に使用する薬剤または器材から取得された使用情報が含まれていない場合、看護師に対して、そのことを確認させるための通知を行う。通知の後、取得された使用情報を実施内容として登録する際に、予定情報で特定される薬剤または器材とは異なる薬剤または器材の使用を指示した医師名と、その指示状況とを、実施内容に関連づけて登録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療業務支援技術に関し、特に、病院内での医療業務を支援する医療業務支援システム、医療業務支援サーバ、医療業務支援端末に関する。
特定の状態にある患者に対して実施することが禁止される医療行為が存在する場合、実施に際して、看護師等により慎重に確認作業をする必要がある。しかしながら、このような確認作業は、看護師等の業務をさらに繁忙にする。従来、このような確認作業を効率的に実行できる支援方法を開示するものがある(たとえば、特許文献1参照)。この方法においては、まず、患者に対して実施する予定の医療行為の内容と、その患者に対して実施することが禁止される医療行為に関する禁忌情報とをホストコンピュータに予め記憶しておく。医師や看護師は、実際に医療行為を実施する際に、端末装置に対して実施内容を入力し、ホストコンピュータに認証させる。端末装置に入力した内容が禁忌情報に該当する場合、ホストコンピュータは、禁忌である旨を端末装置に表示させることによって、医師や看護師に対して実施内容の変更を促していた。
特開2002−095641号公報
医療の現場においては、予め登録されている禁忌情報に基づく使用禁止指示があったとしても、状況の変化により、禁忌情報に含まれる薬剤または器材を使用できるようになることがある。しかしながら、上述の方法においては、禁忌情報に含まれる薬剤または器材を使用することは難しかった。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、患者に対して必要な薬剤または器材を適切に使用できる医療支援技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の医療業務支援システムは、患者に対して実施する医療行為に使用する予定の薬剤または器材を特定する予定情報を記憶する記憶部と、患者に対して実際に使用する薬剤または器材から、当該薬剤または当該器材を特定する使用情報を取得する取得部と、記憶部に記憶された予定情報の中に、取得部によって取得された使用情報が含まれていない場合に、そのことを確認させるための通知を行う通知部と、通知部による通知の後、取得部により取得された使用情報を実施内容として登録する際に、予定情報で特定される薬剤または器材とは異なる薬剤または器材の使用を指示した医師名と、その指示状況とを、実施内容に関連づけて登録する登録部と、を備える。
この態様によると、記憶部に記憶された使用情報の中に、取得部によって取得された情報が含まれていない場合に、使用を指示した医師名と、その指示状況とを、実施内容に関連づけて登録させることによって、適切に、患者に対して必要な薬剤や器材を使用できる。また、患者に対して薬剤や器材を使用した状況を正確に記録することができる。
本発明の別の態様は、医療業務支援サーバである。この医療業務支援サーバは、患者に対して実施する医療行為に使用する予定の薬剤または器材を特定する予定情報を記憶する記憶部と、患者に対して実際に使用する薬剤または器材から、当該薬剤または当該器材を特定する使用情報を取得する取得部と、記憶部に記憶された予定情報の中に、取得部によって取得された使用情報が含まれているか否かを判定する判定部と、判定部において、記憶部に記憶された予定情報の中に、取得部によって取得された使用情報が含まれていないと判定された場合に、そのことを確認させるための通知を行う通知部と、通知部による通知の後、取得部により取得された使用情報を実施内容として登録する際に、予定情報で特定される薬剤または器材とは異なる薬剤または器材の使用を指示した医師名と、その指示状況とを、実施内容に関連づけて登録する登録部と、を備える。
本発明のさらに別の態様は、医療業務支援端末である。この医療業務支援端末は、サーバから、患者に対して実施する医療行為に使用する予定の薬剤または器材を特定する予定情報を受信する受信部と、受信部によって受信された予定情報を記憶する記憶部と、患者に対して実際に使用する薬剤または器材から、当該薬剤または当該器材を特定する使用情報を取得する取得部と、記憶部に記憶された予定情報の中に、取得部によって取得された使用情報が含まれているか否かを判定する判定部と、判定部において、記憶部に記憶された予定情報の中に、取得部によって取得された使用情報が含まれていないと判定された場合に、そのことを確認させるための通知を行う通知部と、通知部の通知の後、取得部により取得された使用情報を実施内容としてサーバに登録する際に、予定情報で特定される薬剤または器材とは異なる薬剤または器材の使用を指示した医師名と、その指示状況とを、実施内容に関連づけて登録する登録部と、を備える。
なお、上述した構成要素の任意の組合せ、あるいは、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、適切に、患者に対して必要な薬剤や器材を使用できる。また、患者に対して薬剤や器材を使用した状況を正確に記録することができる。
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本実施形態は、医療業務支援システムに関する。医療業務支援システムは、サーバと携帯端末装置とを含む。このシステムにおいて、患者に対する医療行為の実施に先立ち、看護師は、携帯端末装置を用いて、その医療行為に使用する薬剤や器材の認証処理を実施する。認証処理は、患者に実際に使用する薬剤等が、サーバに予め記憶されたオーダデータに含まれるか否かについて照合することによって実施される。
オーダデータは、患者に対して施す医療行為を特定する情報であり、患者に使用する予定の薬剤や器材を特定する予定情報や、患者に対して使用が禁止される使用禁止薬剤や使用禁止器材を特定する禁忌情報なども含む。なお、以下においては、説明の便宜上、注射液、点滴液などの投与薬剤や輸血液、あるいは、生検鉗子や注射器などの医療器材をまとめて、「薬剤等」という。
オーダデータは、医療行為の実施前に、医師により作成される。そのため、医療行為の実施時には患者の状態がオーダデータの作成時から変化し、オーダデータには含まれていない薬剤等を使用しなければならない場合がある。このような変更は、医師から口頭で看護師に告げられることが多いため、看護師は、臨時で、検査室や手術室などの医療行為の実施場所に、オーダデータには含まれていない薬剤等を用意することになる。医療行為の実施時に、そのような薬剤等を携帯端末装置で認証すると、サーバに記憶されている予定情報には認証に係る薬剤等は含まれていないため、認証に失敗することとなる。したがって、従来は、医療行為を実施する場合には、変更になった医療行為に関するオーダデータを別途作成した上で、再度、認証処理を行う必要があり、スムーズな医療行為の実施が困難となっていた。
本実施形態においては、このような急な変更であっても、医師や看護師に、オーダデータに登録されていない薬剤等を使用すべき理由や、使用を指示した医師の氏名などを登録させることを条件として、オーダデータに含まれていない薬剤等でも使用できるようにした。そのため、医療行為を実施する直前の患者の状態を考慮して、オーダデータを再作成することなく、患者に使用する薬剤等を適切に変更できる。
図1は、本発明の実施形態に係る医療業務支援システム20を含む病院情報システム1の構成例を示す図である。病院情報システム1は、病院などの医療施設に設置され、メインシステムである病院情報管理システム10、およびサブシステムである医療業務支援システム20を備えて構成される。病院情報管理システム10および医療業務支援システム20の間は、LAN(Local Area Network)16により通信可能に接続される。病院情報管理システム10は、LAN16を介して接続される医療業務支援システム20などのサブシステムを一元的に集中管理する機能を有する。
病院情報管理システム10は、医療業務支援システム20などのサブシステムの動作を管理・制御する病院情報管理サーバ12と、医療業務支援システム20などのサブシステムにおいて取得されたデータなどを記録するマスタデータベース(以下、「マスタDB」と略記する)14を有する。マスタDB14には、真正のオーダデータが記録され、外部からのデータ改竄等を防止するための高度なセキュリティ対策が講じられる。病院情報管理サーバ12は、医療業務支援システム20からの要求にしたがって、マスタDB14にアクセスし、必要なオーダデータを医療業務支援システム20に通知する。
医療業務支援システム20は、サーバ30と、テンポラリDB40と、PDA(Personal Digital Assistants)70a〜70n(以下、代表して「PDA70」とよぶ)と、アクセスポイント50a〜50n(以下、代表して「アクセスポイント50」とよぶ)と、データの入出力を行うためのパーソナルコンピュータ60a〜60n(以下、代表して「PC60」とよぶ)とを含む。
医療業務支援システム20は、例えば、注射等の医療行為に関するデータの登録が行われる外来システム、病棟システム、医療行為に関するデータの登録により薬剤払い出し等を行う薬剤部門システム、医療行為に対する会計処理等を行う医事システム、看護師により混注等を行うナースシステム等に設けられる。特に、アクセスポイント50やPC60は、看護師が医療行為を行うナースシステム及び病棟システムに設置される。各看護師はPDA70を携帯し、医療行為の実施場所において、その医療行為もしくはその前処置に関する情報の入出力を行う。
サーバ30は、医療業務支援システム20内のPDA70やPC60などを制御し、また、テンポラリDB40を用いて必要なデータを管理する。また、サーバ30は、PDA70からのオーダデータの取得要求にしたがって、病院情報管理システム10に対してオーダデータを要求し、マスタDB14に記憶されたオーダデータを取得する。要求の際に、要求対象のオーダデータ自体に付与された識別番号、あるいは、患者の識別番号を病院情報管理システム10に伝えることで、所望のオーダデータを取得する。サーバ30は、アクセスポイント50を介して、取得したオーダデータをPDA70に送信するとともに、テンポラリDB40に記憶する。
図2は、図1のテンポラリDB40におけるオーダデータ200の記憶例を示す図である。オーダデータ200は、オーダID欄700と、患者ID欄702と、予定情報欄704と、状態欄706と、禁忌情報欄708とを含む。オーダID欄700には、オーダデータのIDが記憶される。患者ID欄702には、患者の識別情報が記憶される。予定情報欄704には、患者ID欄702に示される患者に対して実施する医療行為を特定するための予定情報が記憶される。状態欄706には、患者ID欄702に示される患者の状態が記憶される。禁忌情報欄708には、患者ID欄702に示される患者に対して使用が禁止される薬剤等を特定するための禁忌情報が記憶される。
図1に戻る。図2に示すように、テンポラリDB40にオーダデータをあらかじめ記憶しておくことで、PDA70からの認証要求に対して、病院情報管理システム10にアクセスすることなく、サーバ30内において認証処理を完結することができ、処理を高速化できる。なお、サーバ30は、PDA70からのオーダデータの取得要求にかかわらず、定期的に病院情報管理システム10のマスタDB14にアクセスし、テンポラリDB40に記憶しておくべきオーダデータを取得してもよい。
また、サーバ30は、PDA70からの認証要求にしたがって、テンポラリDB40に記憶されたオーダデータと、PDA70から送信された患者の識別番号と、実際に使用する薬剤等を特定する識別情報(以下、「使用情報」ともいう)とを照合することによって、認証処理を実行する。
PDA70の筐体は、例えば、携帯に適した片手支持サイズである。また、PDA70は、通常のPDAの機能の他に、無線LANによりアクセスポイント50と無線通信可能な無線LANカードなどの送受信手段と、識別情報の読み取り手段などを内蔵している。識別情報の読取りを可能とすることにより、このPDA70を携帯する看護師等の医療スタッフは、その医療スタッフ自身の識別情報や、医療行為を実施する患者の識別情報、あるいは、薬剤等に付与された識別情報の入力或いは読み取りを正確かつ簡単に行うことができる。看護師は、PDA70を操作して、サーバ30からオーダデータを取得したり、読み取った識別情報についての認証処理をサーバに指示する。また、このPDA70は、薬液に対する耐性を有する防水構造を有し、医療現場で使い易い構造にしてある。
PC60は、据え置き型の端末であり、看護師等の医療スタッフは、PC60を設置された場所でデータの入力やデータの参照、確認等を行う。医師は、PC60を操作してサーバ30にアクセスし、オーダデータとは異なる薬剤等を使用したケースを抽出して、表示する。医師は、表示にしたがって、承認処理を実行する。
具体的に説明する。図3は、図1のサーバ30の構成例を示す図である。サーバ30は、第1通信部32と、第2通信部34と、サーバ制御部36と、認証部38と、登録部42と、承認処理部44とを含む。
サーバ制御部36は、第1通信部32と第2通信部34とを制御する。第1通信部32は、LAN16を介して、病院情報管理システム10との間で通信を実行する。第2通信部34は、アクセスポイント50またはPC60との間で通信を実行する。本実施形態において、第2通信部34は、PDA70から、アクセスポイント50を介して、オーダデータの取得要求または認証要求を受信する。
第2通信部34は、オーダデータの取得要求を受信すると、受信した取得要求をサーバ制御部36に転送する。サーバ制御部36は、転送された取得要求をもとに、必要なオーダデータを第1通信部32に取得させる。第1通信部32は、病院情報管理システム10にオーダデータを要求し、取得する。オーダデータを取得した後、サーバ制御部36は、取得したオーダデータをテンポラリDB40に記憶し、また、第2通信部34を介して、PDA70に転送する。
第2通信部34がPDA70から認証要求を受信すると、認証部38は、テンポラリDB40にアクセスして、認証処理を実行する。また、認証処理に付随して、登録部42と承認処理部44は、登録処理を実行する。具体的には、以下の手順で認証処理、登録処理が実行される。
(1)まず、認証部38は、テンポラリDB40にアクセスして、認証要求に含まれた患者の識別番号を含むオーダデータを読み出す。つぎに、認証部38は、読み出したオーダデータと、認証要求に含まれた使用情報とを照合する。オーダデータに、使用情報に係る薬剤等が含まれている場合、認証部38は、第2通信部34から、「認証が完了した」旨を示す情報をPDA70に送信させる。
(2)オーダデータに、使用情報に係る薬剤等が含まれていない場合、認証部38は、オーダデータに含まれる禁忌情報に、PDA70から送信された使用情報に係る薬剤等が含まれているか否かについて判定する。禁忌情報に、使用情報に係る薬剤等が含まれている場合、認証部38は、第2通信部34から、「使用しようとしている薬剤等は禁忌である可能性がある」旨を示す情報をPDA70に通知させる。禁忌情報に使用情報に係る薬剤等が含まれていない場合、認証部38は、第2通信部34に対して、「使用しようとしている薬剤等はオーダデータに含まれた薬剤等とは異なる」旨を示す信号をPDA70に通知させる。この場合、禁忌でない旨もあわせて通知させてもよい。
(3)所定期間が経過してもPDA70からの報告がなかった場合、認証部38は、その識別情報に示される薬剤等の使用を中止したものと判断して、その薬剤等についての認証処理を終了する。一方、通知の後、PDA70から、患者の識別情報と、「使用を指示した医師名」と「指示状況」とが第2通信部34を介して報告された場合、登録部42は、それらとその患者のオーダデータとを互いに対応づけてテンポラリDB40に記憶する。指示状況とは、患者の現在の状況や、オーダデータとは異なる薬剤または器材をその患者に使用することとなった理由などを含む。
(4)承認処理部44は、「使用を指示した医師名」で特定される医師に対する承認処理を実行する。承認処理は、承認を必要とするオーダデータに対応付けられた承認フラグをONにすることによってなされてもよい。医師は、医療行為の実施後、PC60を操作してサーバ30にアクセスし、承認フラグがONになっているオーダデータを抽出してダウンロードする。医師は、ダウンロードしたオーダデータを表示させて、報告書を作成するとともに、承認対象のオーダデータを承認する。第2通信部34を介して、その医師からの承認を受け付けた場合、登録部42は、テンポラリDB40に、承認対象の薬剤等とオーダデータと、承認された旨とを対応づけて登録する。所定期間が経過しても承認がない場合、承認処理部44は、第2通信部34から、「使用を指示した医師名」に示される医師のメールアドレスに対してメール送信することにより、医師に承認を促してもよい。
図4は、図1のPDA70の構成例を示す図である。PDA70は、タッチパネル式表示部72と読取部74と入出力処理部102と記憶部110と端末側送受信部112とを含む。タッチパネル式表示部72は、PDA70の筐体表面に配置され、表示機能と入力機能を有する。読取部74は、筐体の例えば上端面に配置され、OCR(Optical Character Reader)や、赤外線などを用いて識別情報の読み取りを行う光学センサや、無線ICタグなどからの電波を検出する検出部などで構成される。端末側送受信部112は無線LANカードなどを含み、アクセスポイント50との間の無線通信処理を実行する。PDA70は、(1)オーダデータに関する処理と、(2)認証に関する処理の2つの機能を有する。以下、機能ごとに、PDA70の各構成について説明する。
(1)オーダデータに関する処理
タッチパネル式表示部72を介してオーダデータの取得要求があった場合、入出力処理部102は、その要求を受け付け、アクセスポイント50を介して、サーバ30にオーダーデータを要求する。なお、入出力処理部102は、患者のリストバンドに付与されている識別番号を読取部74が読み取ったことを契機として、オーダデータを要求してもよい。オーダデータは、端末側送受信部112において受信される。入出力処理部102は、取得したオーダデータを記憶部110に記憶し、タッチパネル式表示部72に、オーダデータの取得が完了した旨を表示する。
また、タッチパネル式表示部72を介して、取得したオーダデータの表示要求があった場合、入出力処理部102は、記憶部110にアクセスして、記憶された情報をタッチパネル式表示部72に表示させる。
(2)認証に関する処理
読取部74を介して、患者に実際に使用する薬剤等を特定する識別情報が使用情報として取得された場合、入出力処理部102は、サーバ30に、その識別情報に示された薬剤等について、認証要求する。認証要求には、使用情報が含められる。端末側送受信部112は、サーバ30から、認証結果として、「認証が完了した」旨、「使用しようとしている薬剤等は禁忌である可能性がある」旨、「使用しようとしている薬剤等はオーダデータに含まれた薬剤等とは異なる」旨のいずれかを示す信号を受信する。入出力処理部102は、タッチパネル式表示部72に受信した信号に示されたメッセージを表示する。
認証結果として、「使用しようとしている薬剤等は禁忌である可能性がある」旨、もしくは、「使用しようとしている薬剤等はオーダデータに含まれた薬剤等とは異なる」旨を示す信号が受信されていた場合、入出力処理部102は、その薬剤等を使用するか否かについて、問い合せる。具体的には、タッチパネル式表示部72に、問い合せメッセージ、たとえば、「使用しようとしている薬剤等は禁忌である可能性がありますが、使用しますか?」を表示し、また、「YES」と「NO」のメッセージを表示する。詳細は後述する。なお、「YES」とは、認証対象となった薬剤等を使用することを示し、「NO」はその逆を示す。
ここで、看護師等がタッチパネル式表示部72を操作して、「NO」を選択した場合、PDA70は、その薬剤等についての認証処理を完了し、別の薬剤等についての認証処理等を受け付ける。一方、「YES」が選択された場合、登録処理を実行する。まず、入出力処理部102は、タッチパネル式表示部72に、「使用を指示した医師名」と「指示状況」について、入力を促すメッセージを表示する。詳細は後述する。
このメッセージに対して「使用を指示した医師名」と「指示状況」が入力された場合、入出力処理部102は、入力された「使用を指示した医師名」と「指示状況」とを使用情報に係る薬剤等と関連づけて記憶部110に記憶する。また、入出力処理部102は、使用情報に係る薬剤等の識別情報とともに、「使用を指示した医師名」と「指示状況」とをサーバ30に報告して、登録処理を完了する。
上述した構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
つぎに、本実施形態に係る医療業務支援システム20における動作について説明する。図5は、図1の病院情報管理システム10における動作例を示すシーケンス図である。なお、説明の便宜上、LAN16、アクセスポイント50における処理についての説明を省略した。
まず、看護師は、PDA70を操作して、医療行為の実施対象者の患者に関するオーダデータをマスタDB14からダウンロードする。PDA70の端末側送受信部112は、サーバ30を介して、マスタDB14に対してオーダデータの取得を要求する(S10、S12)。マスタDB14は、取得要求に応じて、サーバ30を介して、オーダデータをPDA70に送信する(S14、S16)。サーバ30のサーバ制御部36は、マスタDB14から送信されたオーダデータをPDA70に転送するとともに、オーダデータをテンポラリDB40に記憶する(S18)。ダウンロード後、PDA70の入出力処理部102は、サーバ30から送信されたオーダデータを記憶部110に記憶し、また、看護師Xの操作に応じて、オーダデータに含まれた情報をタッチパネル式表示部72に表示する(S20)。
つぎに、看護師は、PDA70のタッチパネル式表示部72に表示されたオーダデータにもとづき、医療行為を実施すべき患者Aに対して、問診する。問診においては、患者Aの氏名や、体温や血圧などの患者Aの状態や体調またはアレルギー、あるいは、現在服用している薬剤の種類や量、服用期間について、口頭あるいは書面により確認する。ここで、問診の結果、患者は、オーダデータに含まれる禁忌情報に特定される薬剤等(以下、「禁止薬剤等」という。)を使用してもよいことが判明したものとする。この段階においては、タッチパネル式表示部72には禁忌情報に特定される薬剤等を使用不可である旨がオーダデータとして表示されているものの、看護師から問診結果の報告を受けた医師は、禁止薬剤等を使用すべき薬剤等として決定し、その旨を口頭で看護師に伝える。
看護師は、医師の指示にもとづいて、禁止薬剤等について、PDA70の読取部74で識別情報を使用情報として読み取る(S22)。端末側送受信部112は、読み取った使用情報について、患者の識別情報とともにサーバ30に送り、認証要求する(S24)。
サーバ30の認証部38は、PDA70からの認証要求をもとに、認証処理を実行する(S26)。認証は、送られた使用情報と事前に登録されているオーダデータとを照合する。照合においては、使用情報に係る薬剤等が、オーダデータに含まれる薬剤等と一致するか否かについて判定される。一致しない場合、使用情報に係る薬剤等が禁止薬剤等と一致するか否かについて判定される。ここで、PDA70から送られた使用情報は、オーダデータに含まれず、かつ、禁止薬剤等と一致する。したがって、第2通信部34は、送られた情報とオーダデータとが一致せず、かつ、禁止薬剤等である旨を判定する。また、サーバ30は、PDA70に対して、「使用しようとしている薬剤等は禁忌である可能性がある」旨を通知する(S28)。
PDA70の入出力処理部102は、サーバ30から通知された内容をタッチパネル式表示部72に表示する(S30)。看護師は、表示された内容にしたがって、使用を指示した医師の氏名と、指示状況とを入力する(S32)。これらが入力された後、端末側送受信部112は、入力された医師の氏名と、指示状況とをサーバ30に通知する(S34)。サーバ30の登録部42は、通知された医師の氏名と、指示状況とをオーダデータと関連づけて登録する(S36)。
サーバ30の承認処理部44は、使用を指示した医師に対する承認処理を実行する(S38)。医師は、PC60を用いて承認する。医師からの承認があった場合(S40)、登録部42は、テンポラリDB40に、承認対象の薬剤等と、患者のオーダデータと、承認された旨とを対応づけてを登録する(S42)。
具体例を用いて説明する。
まず、看護師Xは、PDA70を操作して、自己の受け持つ患者Aに関するオーダデータをマスタDB14からダウンロードする(S10〜S16)。ダウンロードは、1日1回のみ実施されてもよいし、複数回実施されてもよい。ダウンロード後、PDA70は、サーバ30から送信されたオーダデータを記憶し、また、看護師Xの操作に応じて、画面に表示する(S20)。また、サーバ30は、マスタDB14から取得したオーダデータをPDA70に転送するとともに、テンポラリDB40に記憶する。
ここで、図1のテンポラリDB40に記憶されたオーダデータについて説明する。図6は、図1のテンポラリDB40に記憶された第1オーダデータ210の第1記憶例を示す図である。オーダID欄700には、オーダIDとして「1」が記憶されている。患者ID欄702には、患者Aの患者IDとして、「A01」が記憶されている。予定情報欄704には、予定情報として、「内視鏡」に関する情報が記憶されている。状態欄706には、患者Aの状態として、「抗凝固剤服薬中」である旨が記憶されている。禁忌情報欄708には、禁止薬剤等として、「生検鉗子」に関する情報が記憶されている。
つぎに、看護師Xは、PDA70に表示されたオーダデータにもとづき、医療行為を実施すべき患者Aに対して、問診する。ここで、問診の結果、患者Aは、所定の期間、抗凝固剤の内服を中止していたことが判明したものとする。このため、患者Aに対して、生体検査(以下、「生検」と略記する。)を実施することが可能となる。
この段階においては、PDA70には生検が実施不可である旨がオーダデータとして表示されているものの、医師Yは、看護師Xからの問診結果についての報告にもとづいて、生検を実施するための生検鉗子を使用すべき器材として決定する。
看護師Xは、医師の指示にしたがって、生検を実施するための生検鉗子について、PDA70の読取部74で識別情報を使用情報として読み取る(S22)。PDA70は、読み取った使用情報について、患者の識別情報とともにサーバ30に送り、認証要求する(S24)。
PDA70からの認証要求をもとに、サーバ30は認証処理を実行する(S26)。認証は、送られた使用情報と事前に登録されているオーダデータとを照合することで行われる。PDA70から送られた使用情報は、オーダデータに含まれず、かつ、禁忌情報に含まれる「生検鉗子」に一致する。したがって、サーバ30は、送られた情報とオーダデータとが一致せず、かつ、生検鉗子は使用禁止器材である旨を判定する。また、サーバ30は、PDA70に対して、「使用しようとしている薬剤等(生検鉗子)は禁忌である可能性がある」旨を通知する(S28)。
PDA70は、たとえば図7のように、サーバ30から通知された内容を図4のタッチパネル式表示部72の画面に表示する(S30)。図7は、図4のタッチパネル式表示部72に表示された第1通知画面310の表示例を示す図である。第1通知画面310は、看護師名欄600と、オーダ詳細ボタン602と、患者認証ボタン604と、メッセージ欄636とを含む。
看護師名欄600には、看護師Xの氏名と、識別情報とが表示される。オーダ詳細ボタン602は、オーダデータの詳細を画面に表示させるためのボタンである。患者認証ボタン604は、患者の認証処理を開始するためのボタンである。患者の認証処理は、患者のリストバンドに付与された識別情報を読取り、オーダデータに含まれる患者の患者IDと比較することによって実施される。メッセージ欄636には、サーバ30から通知された内容が問い合せメッセージとして表示される。また、メッセージ欄636は、選択ボタン606を含む。選択ボタン606は、「いいえ」と「はい」を含む。看護師は、表示された問い合せメッセージに対して、いずれかのボタンに触れることで回答する。
ここで、看護師Xが選択ボタン606のうちの「はい」に触れた場合、図4のタッチパネル式表示部72には、図8のような入力画面が表示される。図8は、図4のタッチパネル式表示部72に表示された第1入力画面410の表示例を示す図である。第1入力画面410は、看護師名欄600と、オーダ詳細ボタン602と、患者認証ボタン604と、メッセージ欄636とを含む。メッセージ欄636は、指示医欄608と、理由欄610と、理由候補欄612と、候補表示ボタン614と、決定ボタン616とを含む。
看護師Xは、表示された第1入力画面410において、まず、使用を指示した医師Yの氏名を選択して、指示医欄608に入力する。つぎに、看護師Xは、理由欄610の候補表示ボタン614に触れることによって、複数の理由候補を理由候補欄612に表示させる。ここで、看護師Xは、理由候補欄612から、指示状況として「抗凝固剤の服薬なし」を選択する。その後、決定ボタン616に触れることによって、入力処理が完了する。これらが入力された後、PDA70は、入力された医師Yの氏名と、指示状況とをサーバ30に通知する(S34)。サーバ30は、通知された医師Yの氏名と、指示状況とをオーダデータと関連づけて登録する(S36)。
サーバ30は、使用を指示した医師Yに対する承認処理を実行する(S38)。医師Yは、PC60を操作してサーバ30にアクセスし、承認に係るオーダデータを抽出して、図9のような情報を画面に表示させる。図9は、図1のPC60の画面に表示された第1承認画面510の表示例を示す図である。
第1承認画面510は、登録ボタン618と、修正ボタン620と、患者名欄622と、担当医欄624と、担当看護師欄626と、実施内容欄628とを含む。登録ボタン618は、第1承認画面510に表示された内容を承認する場合に、医師がマウス等で操作するポインタにより選択されるボタンである。修正ボタン620は、表示された内容を修正する場合に押されるボタンである。
患者名欄622は、患者Aの氏名「A」が表示される。担当医欄624は、患者Aの担当医師の氏名「Y」が表示される。担当看護師欄626は、患者Aの担当看護師の担当看護師の氏名「X」が表示される。実施内容欄628は、使用薬剤等欄630と、指示医名欄632と、指示理由欄634とを含む。使用薬剤等欄630は、使用された薬剤等の名称が示される欄で、「生検鉗子」が表示される。指示医名欄632には、使用薬剤等欄630に示される薬剤等の使用を指示した医師の氏名「Y」が表示される。指示理由欄634には、使用薬剤等欄630に示される薬剤等の使用をする理由「抗凝固剤の服薬なし」が表示される。
ここで、医師Yが登録ボタン618を押して、第1承認画面510に表示された実施内容を承認した場合(S40)、サーバ30は、テンポラリDB40に、承認対象の生検鉗子と、患者Aのオーダデータと、承認された旨とを対応づけて登録する(S42)。なお、図示していないが、S38において、承認に係るオーダデータが抽出された場合には、承認が必要なオーダデータが存在する旨の警告を表示した後に、図9の第1承認画面510を表示してもよい。また、サーバ30から取得したオーダデータを一覧形式で表示する際に、承認に係るオーダデータについては、マークやアイコン等の通常のオーダデータと異なる表示形式で表示させてもよい。
以上のような態様をとることによって、本実施形態の病院情報システム1は、PDA70を効率的に利用することで、医療行為の状況をリアルタイムで記録または参照できる。また、PDA70を携帯した看護師は、医療行為の際、その医療行為の作業予定の内容をPDA70により確認できる。その作業予定の内容を確認してから、作業予定の医療行為を行うことができるので、医療行為の実施をスムーズに行うことができる。また、患者の状態変化に応じて医療行為の実施内容が変更された場合であっても、医師名と変更の理由とを登録することによって、適切に、実施内容を変更できる。
次に、本発明の実施形態の変形例を示す。まず、本変形例の概要について説明する。なお、前述した実施の形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を簡略化する。変形例は、前述した実施形態と同様に、医療業務支援システムに関し、図1と同様の構成をとる。
前述した実施形態との相違点は、マスタDB14は、オーダデータの他に、薬剤または器材ごとの代替情報を記憶している点である。代替情報とは、ある薬剤と、その薬剤の代わりに使用することができる代替薬剤の対応関係を示す情報である。器材についても同様である。マスタDB14に登録されている代替情報は、薬剤、器材の数だけ存在するため、データ量が多くなる。
そのため、サーバ30は、マスタDB14から、必要な代替情報のみをテンポラリDB40にダウンロードする。たとえば、PDA70からオーダデータが要求されると、要求にかかるオーダデータと、そのオーダデータに含まれる薬剤または器材に関する代替情報とをダウンロードして、テンポラリDB40に記憶すればよい。
以下、具体例を用いて、変形例に係る医療業務支援システム20における動作について、前述した図5のシーケンス図の各処理にそって、説明する。
まず、看護師Xは、PDA70を操作してサーバにアクセスし、自己の受け持つ患者Bに関するオーダデータをダウンロードする(S10〜S16)。また、看護師Xは、ダウンロードしたオーダデータをPDA70の画面に表示する(S20)。ここで、サーバは、マスタDB14から、オーダデータとともに、そのオーダデータに関する代替情報とを取得して、両者を対応づけて、テンポラリDB40に記憶しておく(S18)。
ここで、テンポラリDB40に記憶されたオーダデータ等は、図10に示される態様となる。図10は、図1のテンポラリDB40に記憶された第2オーダデータ220の第2記憶例を示す図である。第2記憶例は、オーダID欄700と、患者ID欄702と、予定情報欄704と、予定薬剤等欄710と、代替薬剤等欄712とを含む。オーダID欄700には、オーダデータの識別情報として「2」が記憶される。患者ID欄702には、患者Bの識別情報として「B01」が記憶される。予定情報欄704には、予定情報として、「薬剤投与」を示す情報が記憶される。予定薬剤等欄710には、予定薬剤として「薬剤N」が記憶される。代替薬剤等欄712には、代替薬剤等として「薬剤M」が記憶される。
つぎに、看護師Xは、医療行為を実施すべき患者Bに対して、問診する。ここで、問診の結果、患者Bは、既往症Qをもつことが判明したものとする。ここで、薬剤Nは、既往症Qを有する患者に投与できない薬剤である一方、薬剤Mは投与できる薬剤であるものとする。この場合、患者Aに対する薬剤Nの投与は不可能となる。この事態に対し、看護師Xは、医師Yの指示を仰ぎ、医師Yは、薬剤Nの代わりに薬剤Mを使用することを決定する。
看護師Xは、医師の指示にもとづいて、薬剤Nについて、PDA70の読取部74で識別情報を使用情報として読み取る(S22)。PDA70は、読み取った使用情報について、患者の識別情報とともにサーバ30に送り、認証要求する(S24)。
PDA70からの認証要求をもとに、サーバ30は認証処理を実行する(S26)。認証は、送られた使用情報と事前に登録されているオーダデータとを照合する。照合においては、使用情報に係る薬剤等が、オーダデータに含まれる薬剤等と一致するか否かについて判定される。一致しない場合、使用情報に係る薬剤等が代替情報に含まれる薬剤等と一致するか否かについて判定される。
ここで、PDA70から送られた薬剤Mについての使用情報は、オーダデータに含まれる薬剤Nと一致しないものの、代替情報に含まれる薬剤Mについて一致する。したがって、サーバ30は、送られた使用情報とオーダデータとが一致せず、かつ、薬剤Mは薬剤Nの代替薬剤である旨を判定し、その旨をPDA70に通知する(S28)。
PDA70は、サーバ30からの通知にしたがって、図11のように、サーバ30から通知された内容を図4のタッチパネル式表示部72の画面に表示する(S30)。図11は、図4のタッチパネル式表示部72に表示された第2通知画面320の表示例を示す図である。第2通知画面320には、メッセージ欄636に示される内容を除いて、図7に示した第1通知画面310と同等であるため、説明を省略する。なお、メッセージ欄636には、図示するごとく、サーバ30から通知された内容が表示される。
ここで、看護師Xが選択ボタン606のうちの「はい」に触れた場合、図4のタッチパネル式表示部72には、図12のような入力画面が表示される(S30)。図12は、図4のタッチパネル式表示部72に表示された第2入力画面420の表示例を示す図である。第2入力画面420は、理由候補欄612に表示される理由候補を除き、図8に示した第1入力画面410と同等であるため、説明を省略する。
その後、看護師Xは、薬剤Mの使用を指示した医師Yの氏名と、理由候補のうち、「Qのため」を選択して、理由を入力する(S32)。これらが入力された後、PDA70は、入力された医師Yの氏名と、指示状況とをサーバ30に通知する(S34)。サーバ30は、通知された医師Yの氏名と、指示状況とをオーダデータと関連づけて登録する(S36)。
サーバ30は、使用を指示した医師Yに対する承認処理を実行する(S38)。医師Yは、PC60を操作して、図13のように、承認に係る情報を表示する。図13は、図1のPC60の画面に表示された第2承認画面520の表示例を示す図である。第2承認画面520は、患者名欄622と使用薬剤等欄630と指示医名欄632と指示理由欄634に表示される内容を除き、図9に示した第1承認画面510と同様であるため、説明を省略する。なお、患者名欄622には患者Bの氏名が表示され、使用薬剤等欄630と指示医名欄632と指示理由欄634には、図12の入力画面において入力した内容が表示される。ここで、医師Yが登録ボタン618を押して、第2承認画面520に表示された実施内容を承認した場合(S40)、サーバ30は、テンポラリDB40に、承認対象の薬剤Mと、患者Bのオーダデータと、承認された旨とを対応づけて登録する(S42)。
なお、前述のS22において、PDA70により、薬剤Nと異なりかつ薬剤Mとも異なる薬剤Lについての使用情報を読み取った場合、S26におけるサーバ30の認証においては、薬剤Lは、オーダデータにも代替薬剤にも含まれていない旨が判定される。この場合、S30において、PDA70は、図14のように、図4のタッチパネル式表示部72の画面に表示して(S30)、薬剤Lについての認証処理を強制終了する。
図14は、図4のタッチパネル式表示部72に表示された第3通知画面330の表示例を示す図である。第3通知画面330は、図11に示した第2通知画面320と異なり、選択ボタン606を表示しない。薬剤Lを薬剤Nの代わりに使用することはできないためであり、また、医師名や指示状況を入力させるための入力画面を表示させないためである。
以上の態様をとることによって、予め登録されたオーダデータに含まれた薬剤等の代わりに、その代替品を使用する際にも、迅速に認証処理を完了させることができる。また、代替品でない薬剤等の識別情報を読み込んだ場合、看護師に登録処理を実施させず認証を成功させないことによって、誤って使用することを防止できる。
以上、本発明を好適な実施の形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
また、本実施形態において、サーバ30において認証処理を実施するとして説明したが、これにかぎらず、たとえば、PDA70において認証処理を実施してもよい。この場合、PDA70は、サーバ30から、禁止情報を含むオーダデータや、代替情報をあらかじめ取得しておけばよい。これにより、問い合せに要するタイムラグが発生しないことになるため、迅速な認証処理が可能となる。
本発明の実施形態に係る医療業務支援システムを含む病院情報システムの構成例を示す図である。 図1のテンポラリDBにおけるオーダデータの記憶例を示す図である。 図1のサーバの構成例を示す図である。 図1のPDAの構成例を示す図である。 図1の病院情報管理システムにおける動作例を示すシーケンス図である。 図1のテンポラリDBに記憶されたオーダデータの第1記憶例を示す図である。 図4のタッチパネル式表示部に表示された第1通知画面の表示例を示す図である。 図4のタッチパネル式表示部に表示された第1入力画面の表示例を示す図である。 図1のPCの画面に表示された第1承認画面の表示例を示す図である。 図1のテンポラリDBに記憶されたオーダデータの第2記憶例を示す図である。 図4のタッチパネル式表示部に表示された第2通知画面の表示例を示す図である。 図4のタッチパネル式表示部に表示された第2入力画面の表示例を示す図である。 図1のPCの画面に表示された第2承認画面の表示例を示す図である。 図4のタッチパネル式表示部に表示された第3通知画面の表示例を示す図である。
符号の説明
1 病院情報システム、 10 病院情報管理システム、 12 病院情報管理サーバ、 14 マスタDB、 16 LAN、 20 医療業務支援システム、 30 サーバ、 32 第1通信部、 34 第2通信部、 36 サーバ制御部、 38 認証部、 40 テンポラリDB、 42 登録部、 44 承認処理部、 50 アクセスポイント、 60 PC、 70 PDA、 72 タッチパネル式表示部、 74 読取部、 102 入出力処理部、 110 記憶部、 112 端末側送受信部。

Claims (7)

  1. 患者に対して実施する医療行為に使用する予定の薬剤または器材を特定する予定情報を記憶する記憶部と、
    前記患者に対して実際に使用する薬剤または器材から、当該薬剤または当該器材を特定する使用情報を取得する取得部と、
    前記記憶部に記憶された予定情報の中に、前記取得部によって取得された使用情報が含まれていない場合に、そのことを確認させるための通知を行う通知部と、
    前記通知部による通知の後、前記取得部により取得された使用情報を実施内容として登録する際に、予定情報で特定される薬剤または器材とは異なる薬剤または器材の使用を指示した医師名と、その指示状況とを、前記実施内容に関連づけて登録する登録部と、
    を備えることを特徴とする医療業務支援システム。
  2. 前記記憶部に記憶された予定情報の中に、前記取得部によって取得された使用情報が含まれているか否かを判定する判定部をさらに備え、
    前記登録部は、前記判定部における判定結果にもとづいて登録処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の医療業務支援システム。
  3. 前記登録部による登録後に、予定情報で特定される薬剤または器材とは異なる薬剤または器材の使用を指示した医師からの承認を受け付ける承認受付部をさらに備え、
    前記登録部は、前記承認受付部において承認を受け付けた場合、承認を受け付けた旨を前記実施内容に関連づけて登録することを特徴とする請求項1または2に記載の医療業務支援システム。
  4. 前記記憶部は、薬剤または器材と、当該薬剤または当該器材と代替可能な1以上の代替薬剤または1以上の代替器材とを対応付けてさらに記憶し、
    前記判定部は、前記記憶部に記憶された予定情報の中に、前記取得部によって取得された使用情報が含まれていない旨を判定した場合に、予定情報で特定される薬剤または器材の代替薬剤または代替器材の中に使用情報が含まれているか否かをさらに判定し、
    前記登録部は、前記判定部において、代替薬剤または代替器材の中に使用情報が含まれていることが判定された場合に、前記取得部によって取得された使用情報に示された薬剤または器材につき、使用を指示した医師名と、その指示状況とを登録することを特徴とする請求項2に記載の医療業務支援システム。
  5. 前記記憶部は、患者の状態を特定する状態情報と、患者の状態により禁止される使用禁止薬剤または使用禁止器材とを対応付けて記憶し、
    前記判定部は、前記記憶部に記憶された予定情報の中に、前記取得部によって取得された使用情報が含まれていないことを判定した場合に、医療行為が実施される患者の状態情報に対応付けられた使用禁止薬剤または使用禁止器材の中に、前記取得部によって読み取られた使用情報が含まれているか否かをさらに判定し、
    前記登録部は、前記判定部において、使用禁止薬剤または使用禁止器材の中に使用情報が含まれていることが判定された場合に、前記取得部によって取得された使用情報に示された薬剤や器材につき、使用を指示した医師名と、その指示状況とを登録することを特徴とする請求項2に記載の医療業務支援システム。
  6. 患者に対して実施する医療行為に使用する予定の薬剤または器材を特定する予定情報を記憶する記憶部と、
    前記患者に対して実際に使用する薬剤または器材から、当該薬剤または当該器材を特定する使用情報を取得する取得部と、
    前記記憶部に記憶された予定情報の中に、前記取得部によって取得された使用情報が含まれているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部において、前記記憶部に記憶された予定情報の中に、前記取得部によって取得された使用情報が含まれていないと判定された場合に、そのことを確認させるための通知を行う通知部と、
    前記通知部による通知の後、前記取得部により取得された使用情報を実施内容として登録する際に、予定情報で特定される薬剤または器材とは異なる薬剤または器材の使用を指示した医師名と、その指示状況とを、前記実施内容に関連づけて登録する登録部と、
    を備えることを特徴とする医療業務支援サーバ。
  7. サーバから、患者に対して実施する医療行為に使用する予定の薬剤または器材を特定する予定情報を受信する受信部と、
    前記受信部によって受信された予定情報を記憶する記憶部と、
    前記患者に対して実際に使用する薬剤または器材から、当該薬剤または当該器材を特定する使用情報を取得する取得部と、
    前記記憶部に記憶された予定情報の中に、前記取得部によって取得された使用情報が含まれているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部において、前記記憶部に記憶された予定情報の中に、前記取得部によって取得された使用情報が含まれていないと判定された場合に、そのことを確認させるための通知を行う通知部と、
    前記通知部の通知の後、前記取得部により取得された使用情報を実施内容としてサーバに登録する際に、予定情報で特定される薬剤または器材とは異なる薬剤または器材の使用を指示した医師名と、その指示状況とを、前記実施内容に関連づけて登録する登録部と、
    を備えることを特徴とする医療業務支援端末。
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