JP2006323620A - 医療事故防止支援システム - Google Patents

医療事故防止支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006323620A
JP2006323620A JP2005146140A JP2005146140A JP2006323620A JP 2006323620 A JP2006323620 A JP 2006323620A JP 2005146140 A JP2005146140 A JP 2005146140A JP 2005146140 A JP2005146140 A JP 2005146140A JP 2006323620 A JP2006323620 A JP 2006323620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incident
input
check item
information
electronic medical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005146140A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4591193B2 (ja
Inventor
Takuya Kamiyama
卓也 神山
Yoshitaka Bito
良孝 尾藤
Kumiko Seto
久美子 瀬戸
Hideyuki Ban
伴  秀行
Masashi Haga
雅司 芳賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2005146140A priority Critical patent/JP4591193B2/ja
Publication of JP2006323620A publication Critical patent/JP2006323620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4591193B2 publication Critical patent/JP4591193B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】医師などが電子カルテシステムに入力した指示情報に関するインシデントの発生頻度を用いて、医療事故を防止するためのチェック項目を適切に並べ、指示情報と合わせて実施者の端末に同時に提示することで、医療事故防止効果を向上可能とする。
【解決手段】電子カルテシステムの電子カルテ入出力部101 より入力された指示情報を基に、整列チェック項目生成部202で、指示情報に関連するチェック項目を、チェック項目データベース203から検索する。検索したチェック項目を基に、インシデント統計処理部204で、インシデントデータベース205からチェック項目別に発生頻度を集計する。集計したチェック項目別のインシデント発生頻度を基に、チェック項目の順番を並べ替えて、指示情報と関連付けて医療事故防止情報入出力部207に提示する。チェック項目を医療事故のリスクの高い順から優先的に確認可能とすることで、より効果的に医療事故のリスクを低減できる医療事故防止支援システムを実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療分野における情報システムに関する。特に電子カルテシステムと連携し、インシデントを医療事故防止情報としてパーソナルコンピュータや移動端末の画面に表示するシステムに関する。
医療事故を未然に防ぎ、医療事故による訴訟等に関するリスクを最小にすることが、病院の安定経営を考える上で重要である。
医療事故を未然に予知し防ぐためには、医療事故には至らないが危険性のある出来事の報告である、インシデントレポート( ヒヤリ・ハット報告) を如何に活用するかが鍵となる。インシデントレポートは、一歩間違えば事故につながる危険な行為などのことで、発生日時、発生場所、当事者情報、患者情報、行為の情報などから構成され、さらには具体的な内容が、自由文で記載されているものである。インシデントの原因を究明するためには、レポートに当事者のみならず関係した従事者の行為の因果関係を時間経過に沿って客観的かつ正確に記載する必要がある。しかし従来の紙での報告では、報告者( 医師、看護師などの医療従事者) により文章で提出された報告内容には、不備な点や説明不足の物も多いことが問題となっている。そこでインシデントレポートを電子化することで、即座に報告可能であり、必須入力項目を定型文のテンプレートで入力することで簡便な入力と構造化した個人差に影響されにくい正確な文章で報告できる技術がある(例えば、非特許文献1参照)。
しかし現状の多くは、電子化した情報もリスクマネジメントニュースなどの形で紙又はイントラネットで公開するに留まっている。また、注射など診療行為の実施を入力する際に、予め決められた手順と照合して間違っている場合にリスクに応じて端末にアラームを出す方式も考案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2003-44587
医療情報学2001;21(1):pp77−82
解決しようとする問題点は、医療事故を防止する上で、例えば医師の指示に対し、看護師が注射・点滴や患者へ薬をわたす配薬などをする際に、指示情報の一部見落としや自己判断などが起こり、医療事故のリスクが必ずしも低減できない点である。
そこで本発明は、指示情報に関する医療リスクをチェック項目としてまとめたチェック項目データベースを作成し、電子カルテシステムより入力された指示情報で関連するチェック項目を検索し、検索した関連チェック項目に対応したインシデントをインシデントデータベースから検索し、検索したインシデントが多い順または少ない順に関連チェック項目を並べた整列チェック項目リストを作成し、指示情報と関連付けて提示する医療事故防止情報提示システムを実現する。これにより、インシデント発生頻度に裏打ちされた医療リスクをチェック項目として、実施時に確認することで、医療リスクを低減できるようになる。
また、整列チェック項目リストの各関連チェック項目別に対応するインシデントを入力できるようにし、関連チェック項目に関連付けたインシデントを関連チェック項目対応インシデントとして、インシデントデータベースに登録できるようにした。これにより、医療事故防止情報入出力画面に表示する整列チェック項目リストを常に最新のものにでき、現状に即して医療リスクを低減できるようになる。
また、電子カルテ入出力部で、指示情報を入力する際に、指示に関する関連チェック項目対応インシデントの頻度が多い指示については、代替案を提示できるようにした。これにより、指示段階で医療リスクを低減できるようになる。
また、電子カルテ入出力部で指示情報と指示者コメントを入力し、インシデントが発生した場合に、関連チェック項目対応インシデントを指示者コメントと関連付けてインシデントデータベースに登録し、第二の指示情報を入力する際に、指示に関する指示者コメントの候補を関連チェック項目対応インシデントの発生頻度が多いあるいは少ない順に提示できるようにした。
これにより、指示に関るインシデントへの注意喚起を看護師などの指示受け者に適切に伝達でき、医療リスクを低減できるようになる。
本発明の医療事故防止情報提示システムによれば、電子カルテシステムで入力された指示情報を基に、医療事故のリスクを低減する関連チェック項目をインシデントの発生頻度を基に、順番を変えて提示し、優先度の高い関連チェック項目から順次確認することで医療事故のリスクを低減できる効果がある。あるいは優先順位の低い順に関連チェック項目から順次確認することで、実施者が意識していない、まれな医療事故のリスクを低減し、安全に指示の実施を行うことが可能になる効果がある。
また、関連チェック項目に関するインシデントが発生した際に、関連チェック項目に関連付けた関連チェック項目対応インシデントを登録することで、医療事故のリスクを低減する整列チェック項目リストを常に最新の状態にでき、第二の実施を行う際に、即時に優先度の高い関連チェック項目から順次確認することが可能であり、医療事故のリスクを低減し、あるいは即時に優先順位の低い順に関連チェック項目から順次確認可能とすることで実施者が意識しない、まれな医療事故のリスクを低減し、安全に指示の実施を行うことが可能になる効果がある。
また、関連チェック項目に対応した関連チェック項目対応インシデントが多い指示に関しては、例えば、薬の効果が同じ別の薬を代替案として指示者に提示することで、指示に関る医療事故のリスクを低減できる効果がある。
また、指示者からのコメントを含めて指示情報を実施者に提示し、実施者は指示者のコメントを確認しつつ、関連チェック項目を確認して実施を行い、インシデント発生時に、指示者コメントと関連チェック項目対応インシデントを関連付けて登録できるようにした。これにより、指示コメントの候補を関連チェック項目対応インシデントの多い順に提示して選択を促し、指示者の効率的なコメントの決定を支援可能であり、発生頻度の高い医療事故のリスクを優先的に低減できる効果がある。また、指示コメントの候補を関連チェック項目対応インシデントの発生頻度の少ない順に提示して選択を促し、実施者が意識しない、まれな医療事故のリスクを低減し、安全に指示の実施を行うことが可能になる効果がある。
また、指示を伝達すると同時に、関連チェック項目対応インシデントの発生頻度に応じて医療事故に対する指示者の注意喚起コメントを指示受け者に送ることで、医療事故の発生リスクを低減できる効果がる。
医療事故を防止する上で、例えば医師の指示に対し看護師が注射や患者へ薬をわたす配薬などをするする際に、指示情報の一部見落としや自己判断などが起こらないようにする目的を、チェック項目をインシデント頻度に応じ、優先順位をつけて効率的に提示することで実現した。
図1から図6を用いて第1の実施例について説明する。図1は、電子カルテシステムと連携した、医療事故防止支援システムの機能ブロックとデータフローの概略構成図である。図2は、実施例1の医療事故防止支援システムの典型的な動作を表すフローチャートである。図3は、医療事故防止情報入出力部207に表示される画面の一例である。図4は、電子カルテデータベース103に格納された指示情報の一例を示したものである。図5は、チェック項目テーブルの一例を表す図である。図6は、インシデントテーブルの一例を表す図である。
図1に示すように、医療事故防止支援システムは、電子カルテシステムと連携するシステムである。電子カルテ入出力部101で入力された指示情報を、電子カルテデータベース103に登録する電子カルテ制御部102から、電子カルテ連携部201で指示情報を収集する。また、収集した指示情報に関する関連チェック項目をチェック項目データベース203より検索する整列チェック項目生成部202を持つ。また、整列チェック項目生成部202の要求に応じて、インシデントデータベース205からチェック項目に関連するインシデントを検索するインシデント統計処理部204を持つ。また、インシデントの発生頻度で関連チェック項目の順番を並べ替えた整列チェック項目リストを作成し、収集した指示情報と関連付けて画面を構成する画面構成部206を持つ。更に、構成された画面を表示する医療事故防止情報入出力部207を持つ。医療事故防止情報入出力部207は、指示情報とチェック項目を確認し、指示された行為の実施結果の入力情報を電子カルテ制御部102に伝達し、電子カルテデータベース103に格納する。
ここで、電子カルテ入出力部101で入力された指示情報を基に、図3の医療事故防止情報入出力画面1000を表示し、関連チェック項目を確認しつつ指示情報に対する実施情報を入力し、電子カルテデータベース103へ実施内容を記録するまでの一連の流れを、図1から図6を用いながら、図2のフローチャートで説明する。
はじめに、ステップ301で、電子カルテ連携部201の処理として、電子カルテ入出力部101で入力された指示情報を、電子カルテ制御部102より収集する。ステップ302 では、収集する指示情報の有無をYes、Noで確認する。Yes の場合は、ステップ303 を実行し、Noの場合は、ステップ301へ戻る。ステップ303では、整列チェック項目生成部202の処理として、収集した指示情報に関連する関連チェック項目をチェック項目データベース203より検索する。図4に示すように指示情報には、対象患者を特定する患者IDや、その指示を特定する指示ID、指示に伴う行為を表す行為情報などがある。また、図5に示すようにチェック項目データベース203に格納されたチェック項目テーブルには、チェック項目を特定するチェック項目IDの他、チェック内容、行為情報などがある。例えば、医師から看護師への指示が患者に薬を配る配薬である場合、指示情報テーブルの行為情報の「配薬」から、チェック項目テーブルの行為情報が「配薬」のデータを全て収集して、関連チェック項目を検索する。
次に、ステップ304では、インシデント統計処理部204により、インシデントデータベース205から、検索した関連チェック項目に対応するインシデントの統計情報を検索する。図6に示すように、インシデントデータベース205に格納されたインシデントテーブルには、インシデントを識別するインシデントIDや、発生日時、発生場所、当事者情報、患者情報、行為情報、分類情報、などがある。例えば、配薬の場合、行為情報が「配薬」のデータを全て収集してインシデントを検索し、検索結果を集計することで、関連チェック項目の各々に対応するインシデントの発生頻度を求めることが出来る。ステップ305では、画面構成部206の処理として、インシデント統計処理部204において関連チェック項目毎に検索したインシデントを基に、関連チェック項目を整列した整列チェック項目リストを作成する。例えば、関連チェック項目毎のインシデント発生頻度を基に昇順または降順に整列した整列チェック項目リストを作成する。次に、ステップ306で、画面構成部206の処理として、指示情報と整列チェック項目リストをレイアウトして医療事故防止情報入出力部207に表示する。
尚、整列チェック項目リストの個々の関連チェック項目のチェック内容を表す文字列のフォントの大きさをインシデント発生頻度が多い場合大きく、あるいは少ない場合は、小さくしてレイアウトしても良い。また、インシデント発生頻度を色の濃淡で表現しても良い。例えば、インシデント発生頻度が多い場合は、原色の赤に近づけ、少ない場合は原色の青に近づけても良い。
図3は、医療事故防止情報入出力部207に表示されるレイアウトされた医療事故防止情報入出力画面1000の一例である。操作者情報部1100と実施情報部1200からなり、実施情報部1200は、指示情報部1210と整列チェック項目リスト部1220、インシデントを見たいときにいつでも参照できるインシデント参照ボタン1230、関連チェック項目確認ボタン1250、実施確認ボタン1260から成る。ステップ307では、医療事故防止情報入出力部207の処理として、整列チェック項目リスト部1220の整列チェック項目の確認処理を行う。具体的には、指示情報部1210の情報を基に実施者は、患者への配薬などの実施を行うが、実施前に整列チェック項目リスト部1220の整列チェック項目を確認し、チェックボックス1221をマウスなどで選択し、チェックをOnにする。
次に、ステップ308では、関連チェック項目確認ボタン1250が押された場合、チェック項目確認済かどうかをYes、Noで確認する。例えば、全ての整列チェック項目のチェックがOnになった場合、整列チェック項目確認済とする。また、整列チェック項目が多い場合は、予め定めた数の分のチェックボックス1221が、Onになった場合に、整列チェック項目確認済みとしても良い。例えば、上から順番に4つのチェックボックス1221がOnになると整列チェック項目確認済みとしても良い。整列チェック項目確認済みであるYesの場合は、ステップ309に移行し、Noの場合は、ステップ307へ戻り、整列チェック項目の確認処理を続行する。ステップ309では、実施確認ボタン1260が押されたかどうかを確認し、押された場合は、ステップ310へ移行し、押されていない場合は、ステップ307に戻る。ステップ310では、医療事故防止情報入出力部207の処理として、実施情報を電子カルテ制御部102に送り、電子カルテデータベース103に実施情報を記録する。以上で一連の流れが終了する。
尚、ここでは、ステップ301としてリアルタイムに指示情報を収集しているが、一旦、指示情報を電子カルテデータベース103に記録してから、後で収集する方法でも良い。具体的には、電子カルテ入出力部101で入力された指示情報を、電子カルテ制御部102を介して、電子カルテデータベース103に登録し、必要になったタイミングで、電子カルテ連携部201から電子カルテ制御部102を介して、電子カルテデータベース103より登録済みの指示情報を収集しても良い。指示情報を収集するタイミングとしては、例えば、担当看護師が指定された患者に対する配薬などの実施を行う時などである。また、電子カルテ制御部102と電子カルテ連携部201との間は、病院内のLAN(Local Area Network)や、無線LANでの接続の他、院外のWAN(Wide Area Network)などで接続されていても良い。
第1の実施例に拠れば、電子カルテシステムで入力された指示情報を基に、医療事故のリスクを低減する関連チェック項目を、インシデントの集計情報を基に、順番を変えて提示し、例えば、インシデント発生頻度が高く優先度の高いチェック項目から順次確認することで医療事故のリスクを低減できる効果がある。あるいは、例えば、インシデント発生頻度が低く優先順位の低い順に関連チェック項目から順次確認することで、実施者が意識していない、まれな医療事故のリスクを低減し、安全に指示の実施を行うことが可能になる効果がある。
第2の実施例を図1から図3及び図6から図10を用いて説明する。図7は、図2のフローチャートのステップ307の関連チェック項目の確認処理に対応した、実施例2を説明するフローチャートである。図8は、インシデントの詳細情報を表示する画面の一例である。図9は、インシデントの入力画面の一例である。図10は、関連チェック項目対応インシデントテーブルの一例である。
ここで、図1の電子カルテ入出力部101から指示情報を入力し、図3の医療事故防止情報入出力画面1000を表示し、電子カルテ制御部102で、電子カルテデータベース103へ実施内容を記録するまでの一連の流れを、図1から図9を用いながら、図2および図7のフローチャートで説明する。尚、図2のステップ301から306までは、実施例1と同様であり、電子カルテシステムからの指示情報を基に、整列チェック項目リストを作成し、指示情報と関連チェック項目をレイアウトして医療事故防止情報入出力部207に表示する。次に、ステップ307では、チェック項目の確認処理を行う。例えば、図3の参照ボタン1222が押された場合は、図7のステップ401で、参照ボタン1222が押された該当するチェック項目に関するインシデントとその統計情報を図8に示すように表示する。図8に示した医療事故防止情報入出力画面1000は、図3の実施情報部1200を関連チェック項目インシデント情報部1300に切り替えたものである。関連チェック項目インシデント情報部1300は、インシデント詳細情報部1310と統計情報部1320とインシデント確認ボタン1330、反映入力ボタン1340から成る。
次に、ステップ402で、反映入力ボタン1340が押されたかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合は、ステップ404に移行する。Noの場合は、ステップ403に移行して、インシデント確認ボタン1330が押されたかどうかをYes、Noで確認する。Yesの場合は、ステップ407に移行して、実施画面に切り替えて図2のステップ307の処理を終え、Noの場合は、ステップ402へ戻る。また、ステップ404では、画面を図9に示すインシデント入力画面に切り替える。次にステップ405では、入力領域に、図8で参照したインシデントを反映する。図9は、図8の関連チェック項目インシデント情報部1300をインシデント入力部1400に切り替えたものである。インシデント入力部1400は、インシデント詳細入力部1410とインシデント登録ボタン1420から成る。インシデント詳細入力部1410には、図8で参照したインシデント詳細情報部1310の内容を各入力エリアに反映させることができる。例えば、発生場所1412、行為情報1415、分類情報1416、具体的内容1417などを反映させる。尚、発生日時1411は、現在の日時を、当事者情報1413は、操作者情報部1100より反映させ、患者情報1414と行為情報1415は、指示情報から対象とする患者情報と行為情報を反映しても良い。
次に、実施者は、各内容を編集してインシデント登録ボタン1420を押して、インシデント統計処理部204により、インシデントデータベース205にインシデントの登録を行う。ステップ406では、インシデント登録ボタン1420が押されたかをYes、Noで確認し、Yesの場合は、ステップ407へ移行し、Noの場合は、ステップ406へ戻る。ステップ407では、インシデント入力部1400を図3に示す実施情報部1200へ切り替える。
尚、インシデントを参照せずに、関連チェック項目に対応するインシデントを直接入力したい場合は、次のようにしても良い。図2のステップ307の関連チェック項目の確認処理で、入力ボタン1223が押された処理として、図7のステップ404で図9に示すインシデント入力画面に表示を切り替え、ステップ406でインシデント登録ボタン1420が押されるまで待つ。インシデント登録ボタン1420か押された場合に、ステップ407で実施画面に表示を切り替えるようにしても良い。
次に、図2のステップ308では、関連チェック項目が確認済みかどうかをYes、Noで確認し、Yesの場合、ステップ309へ移行し、Noの場合は、ステップ307に戻る。以上のステップを、関連チェック項目のうち実施者が必要とする項目の全てについて繰り返すことで、関連チェック項目に対応した関連チェック項目対応インシデントを必要に応じてゼロ個以上登録することができる。例えば、図6のインシデントテーブルの列にチェック項目IDと指示IDを加えた、図10に示す関連チェック項目対応インシデントを保存する。
ステップ309以降は、実施例1と同様に処理され、電子カルテ制御部102を通じて電子カルテデータベース103に実施情報が登録される。
実施例2によれば、関連チェック項目に対応したインシデントが発生した際に、関連チェック項目に対応付けてインシデントを登録することで、医療事故のリスクを低減可能なチェック項目を常に最新の状態に保つことができる。即ち、次の第二の実施を行う際に、即時に優先度の高いチェック項目から順次確認することが可能であり、現状に即して医療事故のリスクを低減できる効果がある。あるいは即時に優先順位の低い順に関連チェック項目を順次確認可能とすることで実施者が意識しない、まれな医療事故のリスクを現状に即して低減し、安全に指示の実施を行うことが可能になる効果がある。
図1と図3から図4と図10から図11を用いて第3の実施例について説明する。図11は、電子カルテ入出力部101に表示した電子カルテ指示入力画面の一例である。図11は、代替薬品変更による処方指示入力の様子を示した電子カルテ入出力画面の一例である。
操作者である医師は、図1に示す電子カルテデータベース103に登録された当該患者の診療情報を確認しつつ、患者に対す治療などの指示を電子カルテ入出力部101に入力する。例えば、図11では、当該患者に薬を発行する処方を行う例を示している。医師による処方指示は、薬剤部を経て、実施者である看護師へ指示される。指示受けした看護師の医療事故防止情報入出力部207には、図3に示すように、実施情報部に配薬指示として表示される。
図11の電子カルテ指示入力画面2000は、操作者情報部2100と、指示入力部2200と、薬品情報部2300から成る。更に、指示入力部2200には、処方指示部2210と薬品選択部2220がある。具体的には、医師が薬品選択部2220から薬品をマウスなどで選択し、処方指示部2210に展開する。展開された薬品は、処方指示部2210で、用法、容量などをマウスなどで選択入力あるいはキーボードで文字を入力して登録ボタン2400をマウスなどで押すことで指示内容を電子カルテ制御部102へ送る。電子カルテ制御部102は、電子カルテ連携部201を介してインシデント統計処理部204に依頼して、薬品選択部2220で選択した薬品に関するインシデント情報を、インシデントデータベース205より検索する。検索されたインシデントの発生頻度を基に、電子カルテ制御部102では、インシデントの発生頻度が多い場合に、代替可能な代替薬品候補2310のリストを、薬品情報部2300に提示する。例えば、図4の指示情報テーブルの指示内容から「薬品A」を含む指示IDを検索し、図10の関連チェック項目対応インシデントテーブルから「薬品A」に関する指示IDを持つインシデントを検索する。これにより、「薬品A」に関するインシデント発生頻度を求めることが出来る。インシデント発生頻度が、ある一定以上の場合に、例えば、同じ薬効を持つ「薬品X」「薬品Y」などを候補に挙げ、「薬品A」と同様な方法で夫々のインシデント発生頻度を求め、例えば、インシデント発生頻度が少ない順に代替薬品候補2310を表示することができる。
医師が代替可能と判断した場合は、代替薬品候補2310の1つを選び、変更ボタン2320をマウスなどで押すことでインシデント発生頻度の少ない薬品に変更して処方を行うことが可能になる。
実施例3によると、関連チェック項目に対応したインシデントが多い指示に関しては、例えば、薬の効果が同じ別の薬を代替案として指示者に提示することで、指示に関る医療事故のリスクを低減できる効果がある。
図1と図12から図16を用いて第4の実施例について説明する。図12は、電子カルテ入出力部101に表示した第4の実施例を説明する電子カルテ指示入力画面の一例である。図13は、指示者コメントを表示した医療事故防止情報入力画面の一例である。図14は、指示コメントテーブルの一例を表す図である。図15は、指示コメントマスタテーブルの一例を表す図である。図16は、請求項4を説明する関連チェック項目対応インシデントテーブルの一例を表す図である。
図12の電子カルテ指示入力画面2000は、操作者情報部2100と、指示入力部2200と、指示者コメント入力部2500と、登録ボタン2400から成る。更に、指示入力部2200には、処方指示部2210と、薬品選択部2220があり、指示者コメント入力部2500には、指示者コメント送信先リスト2510と、指示者コメント記述リスト2520と、指示者コメント編集部2530がある。
図13の指示情報部1210には、指示情報の他に医師などの指示者からの医療事故防止のための注意喚起などのコメントを表示する指示者コメント表示部1270がある。
ここで、電子カルテ入出力部101で入力された指示情報と指示者コメントを、医療事故防止情報入出力画面1000で入力し、指示者コメントと関連チェック項目を確認して、実施内容を記録するまでの一連の流れを、図1と図12〜図15を用いて説明する。
はじめに、医師などの指示者は、電子カルテデータベース103に登録された、診療したい患者の診療情報を確認しつつ、患者に対する治療などの指示を電子カルテ入出力部101に入力する。例えば、図12では、指示者である医師が当該患者の薬を発行する処方を行う例を示している。具体的には、医師が薬品選択部2220から薬品をマウスなどで選択し、処方指示部2210に展開する。展開された薬品は、処方指示部2210で、用法、容量などをマウスなどで選択入力あるいはキーボードで文字を入力して処方指示内容を完成する。
次に、指示を受ける薬剤師や看護師に処方内容に関する医療事故への注意喚起を行いたいと考えた場合、コメントを指示受け者へ送ることができる。例えば、看護師にコメントを送付したい場合、看護師を指示者コメント送付先リスト2510からマウスなどで選択し、コメント内容を、指示者コメント記述リスト2520からマウスなどで選択する。また、選択された送付先とコメント記述は、指示者コメント編集部2530に展開され、必要に応じてキーボードなどで編集を加えることができる。次に登録ボタン2400をマウスなどで押して、指示情報と指示者コメントを電子カルテ制御部102へ送り、電子カルテデータベース103へ指示情報とコメント情報が登録される。
ここで、指示者コメント記述リスト2520は、図15に示すような、コメントIDで管理された指示コメントマスタテーブルから読み出される。また、指示者コメントは、図14に示すように指示IDとコメントIDに対応付けて電子カルテデータベース103に保存される。
このとき、電子カルテ連携部201は、電子カルテ制御部102より指示情報と指示者コメントを収集し、第1の実施例と同様な手順で、指示情報と指示者コメントと整列チェック項目リストを図13に示すようにレイアウトして、医療事故防止情報入出力部207に表示する。ここで、実施例2で説明したように整列チェック項目リスト部1220の関連チェック項目毎に参照ボタン1222又は入力ボタン1223を押してインシデントを入力し、指示情報と指示者コメントと関連チェック項目対応インシデントを対応付けてインシデントデータベース205に格納することが出来る。具体的には、関連チェック項目毎にインシデントを登録した後で、実施確認ボタン1260をマウスなどで押して実施を確定する。この時、医療事故防止情報入出力部207は、実施情報を電子カルテ連携部201へ送付する。次に、電子カルテ連携部201は、電子カルテ制御部102へ送信して、電子カルテデータベース103へ実施の記録を残すと共に、インシデント統計処理部204に依頼し、インシデントデータベース205に、図16に示すように、指示情報と指示者コメントと関連チェック項目対応インシデントを関連付けて格納することが出来る。
次に、指示者コメントと関連付けられた関連チェック項目対応インシデントの頻度情報を基に、先ほど説明した図12の指示者コメント記述リスト2520のコメントの順番を昇順又は降順に並べ替える方法を説明する。
例えば、図16の関連チェック項目対応インシデントテーブルから、行為情報が「配薬」のコメントIDを検索して集計することで、「配薬」に関するコメントID別の頻度を求めることが出来る。これにより、図12の指示者コメント記述リスト2520の順番を昇順あるいは降順に並べ替えることができる。
実施例4によれば、指示コメントの候補を関連チェック項目対応インシデントの多い順に提示して選択を促し、発生頻度が高く医療事故のリスクの高いインシデントを持つコメントを常に上位に表示することで効率的に事故防止効果の高いコメントの決定が支援可能になる効果がある。あるいは、指示コメントの候補を関連チェック項目対応インシデントの少ない順に提示することで、実施者が意識しない、まれな医療事故のリスクを低減できるコメントの決定を支援できる効果がある。
且つ、指示を伝達すると同時に、関連チェック項目対応インシデントの発生頻度に応じて医療事故に対する指示者の注意喚起コメントを指示受け者に送ることで、医療事故の発生リスクを低減できる効果がある。
実施例1の医療事故防止支援システムの機能ブロックとデータフローを表す構成図である。 実施例1の医療事故防止支援システムの典型的な動作を表すフローチャートである。 医療事故防止情報入出力画面の一例である。 指示情報テーブルの一例を表す図である。 チェック項目テーブルの一例を表す図である。 インシデントテーブルの一例を表す図である。 図2のステップ307に対応する、実施例2の医療事故防止支援システムの典型的な動作を表すフローチャートである。 インシデント確認の様子を示した医療事故防止情報入出力画面の一例である。 インシデント入力の様子を示した医療事故防止情報入出力画面の一例である。 関連チェック項目対応インシデントテーブルの一例を表す図である。 代替薬品変更による処方指示入力の様子を示した電子カルテ入出力画面の一例である。 処方指示とコメントの入力の様子を示した電子カルテ入出力画面の一例である。 指示者コメントを表示した医療事故防止情報入出力画面の一例である。 指示コメントテーブルの一例を表す図である。 指示コメントマスタテーブルの一例を表す図である。 関連チェック項目対応インシデントテーブルの一例を表す図である(請求項4)。
符号の説明
101 電子カルテ入出力部
102 電子カルテ制御部
103 電子カルテデータベース
201 電子カルテ連携部
202 整列チェック項目生成部
203 チェック項目データベース
204 インシデント統計処理部
205 インシデントデータベース
206 画面構成部
207 医療事故防止情報入出力部
1000 医療事故防止情報入出力画面
1100 操作者情報部
1200 実施情報部
1210 指示情報部
1220 整列チェック項目リスト部
1221 チェックボックス
1222 参照ボタン
1223 入力ボタン
1230 インシデント参照ボタン
1240 インシデント入力ボタン
1250 関連チェック項目確認ボタン
1260 実施確認ボタン
1270 指示者コメント表示部
1300 関連チェック項目インシデント情報部
1310 インシデント詳細情報部
1320 統計情報部
1330インシデント確認ボタン
1340 反映入力ボタン
1400 インシデント入力部
1410 インシデント詳細入力部
1411 発生日時
1412 発生場所
1413 当事者情報
1414 患者情報
1415 行為情報
1416 分類情報
1417 具体的内容
1420インシデント登録ボタン
2000 電子カルテ指示入力画面
2100 操作者情報部
2200 指示入力部
2210 処方指示部
2220 薬品選択部
2300 薬品情報部
2310 代替薬品候補
2320 変更ボタン
2400 登録ボタン
2500 指示者コメント入力部
2510 指示者コメント送信先リスト
2520 指示者コメント記述リスト
2530 指示者コメント編集部。

Claims (4)

  1. 電子カルテ入出力部と、電子カルテ制御部と、電子カルテデータベースを備える電子カルテシステムと連携した医療事故防止支援システムであって、
    インシデント情報を格納したインシデントデータベースと、
    チェック項目を格納したチェック項目データベースと、
    前記電子カルテ入出力部より入力された指示情報を前記電子カルテ制御部より取得する電子カルテ連携部と、
    前記チェック項目データベースから収集した前記指示情報に関連する関連チェック項目を抽出する整列チェック項目生成部と、
    インシデントデータベースから前記関連チェック項目に関するインシデントの発生頻度を集計するインシデント統計処理部と、
    集計したインシデント発生頻度の多いまたは少ない順に前記関連チェック項目を並べた整列チェック項目リストを作成し、前記電子カルテ連携部で収集した前記指示情報と前記整列チェック項目リストを関連付けて構成する画面構成部と、
    前記指示情報と前記整列チェック項目リストを関連づけて表示する医療事故防止情報入出力部とを有することを特徴とする医療事故防止支援システム。
  2. 請求項1記載の医療事故防止支援システムであって、前記画面構成部は、前記整列チェック項目リストの各々の前記関連チェック項目毎に、対応するインシデント登録画面を構成し、前記医療事故防止情報入出力部は、前記関連チェック項目に対応付けた関連チェック項目対応インシデントを、前記インシデント統計処理部を通して、前記インシデントデータベースに登録することを特徴とする医療事故防止支援システム。
  3. 請求項1又は2に記載の医療事故防止支援システムであって、前記インシデント統計処理部は、前記電子カルテ入出力部で入力された前記指示情報に関る、前記関連チェック項目対応インシデントの発生頻度を集計し、前記電子カルテ入出力部で、第二の指示情報を入力する際に、前記チェック項目対応インシデントの発生頻度の多い指示の代替案を前記電子カルテ入出力部に提示し、入力可能とすることを特徴とした医療事故防止支援システム。
  4. 請求項1〜3いずれかに記載の医療事故防止支援システムであって、前記医療事故防止情報入出力部は、前記指示情報と指示者からの指示者コメントを表示し、前記関連チェック項目対応インシデントを前記指示者コメントに対応づけて前期インシデント統計処理部より前記インシデントデータベースに登録させ、第二の指示情報を入力する際に、前記指示者コメントの候補を前記関連チェック項目対応インシデントの発生頻度の多いまたは少ない順に提示することを特徴とする医療事故防止支援システム。
JP2005146140A 2005-05-19 2005-05-19 医療事故防止支援システム Expired - Fee Related JP4591193B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005146140A JP4591193B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 医療事故防止支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005146140A JP4591193B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 医療事故防止支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006323620A true JP2006323620A (ja) 2006-11-30
JP4591193B2 JP4591193B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=37543253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005146140A Expired - Fee Related JP4591193B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 医療事故防止支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4591193B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009064169A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Olympus Medical Systems Corp 医療業務支援システム、医療業務支援サーバ、医療業務支援端末
WO2014004976A1 (en) * 2012-06-28 2014-01-03 LiveData, Inc. Operating room checklist system
WO2014007302A1 (ja) * 2012-07-06 2014-01-09 株式会社湯山製作所 調剤情報管理システム、調剤情報管理方法、調剤情報管理プログラム、記録媒体
WO2014162486A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 テルモ株式会社 医療情報管理装置及び医療情報管理方法
JP2016123575A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社東芝 管理装置
JP2019021269A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 株式会社湯山製作所 薬剤業務支援システム、薬剤業務支援プログラム及び薬剤業務支援方法
JP2021076947A (ja) * 2019-11-06 2021-05-20 株式会社イーエムシステムズ データ入力システム、データ入力方法、及びデータ入力プログラム
WO2023167089A1 (ja) * 2022-03-03 2023-09-07 Sompoケア株式会社 方法、情報処理装置、システム、及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000276538A (ja) * 1999-03-24 2000-10-06 Hitachi Ltd 連絡機能付き電子カルテシステム
JP2001273362A (ja) * 2000-03-23 2001-10-05 Toshiba Corp 医療診断支援方法、そのシステム、そのための検索端末及び医療情報端末
JP2004021380A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Hitachi Ltd 診療支援システムおよびこれに用いられるプログラム
JP2004118588A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Fujitsu Ltd 投薬指示間違い防止プログラム
JP2005063269A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Minolta Co Ltd 医療支援システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000276538A (ja) * 1999-03-24 2000-10-06 Hitachi Ltd 連絡機能付き電子カルテシステム
JP2001273362A (ja) * 2000-03-23 2001-10-05 Toshiba Corp 医療診断支援方法、そのシステム、そのための検索端末及び医療情報端末
JP2004021380A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Hitachi Ltd 診療支援システムおよびこれに用いられるプログラム
JP2004118588A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Fujitsu Ltd 投薬指示間違い防止プログラム
JP2005063269A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Minolta Co Ltd 医療支援システム

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009064169A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Olympus Medical Systems Corp 医療業務支援システム、医療業務支援サーバ、医療業務支援端末
WO2014004976A1 (en) * 2012-06-28 2014-01-03 LiveData, Inc. Operating room checklist system
US10930400B2 (en) 2012-06-28 2021-02-23 LiveData, Inc. Operating room checklist system
US10489023B2 (en) 2012-06-28 2019-11-26 LiveData, Inc. Operating room checklist system
JP5725261B2 (ja) * 2012-07-06 2015-05-27 株式会社湯山製作所 調剤情報管理システム、調剤情報管理方法、調剤情報管理プログラム、記録媒体
JP2018005957A (ja) * 2012-07-06 2018-01-11 株式会社湯山製作所 調剤情報管理システム
WO2014007302A1 (ja) * 2012-07-06 2014-01-09 株式会社湯山製作所 調剤情報管理システム、調剤情報管理方法、調剤情報管理プログラム、記録媒体
WO2014162486A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 テルモ株式会社 医療情報管理装置及び医療情報管理方法
JP2016123575A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社東芝 管理装置
JP2019021269A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 株式会社湯山製作所 薬剤業務支援システム、薬剤業務支援プログラム及び薬剤業務支援方法
JP7039875B2 (ja) 2017-07-21 2022-03-23 株式会社湯山製作所 薬剤業務支援システム、薬剤業務支援プログラム及び薬剤業務支援方法
JP2022066500A (ja) * 2017-07-21 2022-04-28 株式会社湯山製作所 薬剤業務支援システム、薬剤業務支援プログラム及び薬剤業務支援方法
JP7348557B2 (ja) 2017-07-21 2023-09-21 株式会社湯山製作所 薬剤業務支援システム、薬剤業務支援プログラム及び薬剤業務支援方法
JP2021076947A (ja) * 2019-11-06 2021-05-20 株式会社イーエムシステムズ データ入力システム、データ入力方法、及びデータ入力プログラム
JP7386049B2 (ja) 2019-11-06 2023-11-24 株式会社イーエムシステムズ データ入力システム、データ入力方法、及びデータ入力プログラム
WO2023167089A1 (ja) * 2022-03-03 2023-09-07 Sompoケア株式会社 方法、情報処理装置、システム、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4591193B2 (ja) 2010-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4591193B2 (ja) 医療事故防止支援システム
Khajouei et al. The impact of CPOE medication systems’ design aspects on usability, workflow and medication orders
US7847970B1 (en) System and method for reception, analysis, and annotation of prescription data
KR101249528B1 (ko) 한의학 처방 및 조제 지원 시스템
US20050222873A1 (en) Systems, methods and user interfaces for management and configuration of medical patient monitoring
CN104969228A (zh) 电子化患者护理的计算机实现方法、系统和装置
JP2004021380A (ja) 診療支援システムおよびこれに用いられるプログラム
CN102439625A (zh) 决策支持
US20100179829A1 (en) Direct reporting of adverse events
JP2006164217A (ja) 手術管理方法、手術管理システム、手術管理サーバおよび携帯端末装置
Lin et al. Evaluation of a barcode medication administration information system
JP5245954B2 (ja) 処方オーダ発行プログラム、処方オーダ発行装置及び方法
US8682042B1 (en) System and method for reception, analysis, and annotation of prescription data
Nanji et al. Development of a perioperative medication-related clinical decision support tool to prevent medication errors: an analysis of user feedback
JP2001282923A (ja) 医薬品相互作用チェック装置
JP2004355168A (ja) 病院リスクマネジメント支援システム
JP2008021015A (ja) 電子カルテシステム及びその電子カルテサーバの表示方法
JP4432608B2 (ja) 医療事故防止情報提示システム
CA2850887A1 (en) Multiple computer server system for organizing healthcare information
JP2008250415A (ja) 医薬品処方支援方法、医薬品処方支援システム及びコンピュータプログラム
JP4937054B2 (ja) 処方箋受付システム
JP5248217B2 (ja) 医療安全システム
US20170046020A1 (en) Medical assistance device, operation method and operation program thereof, and medical assistance system
Ginsburg Pediatric electronic health record interface design: The pedone system
JP2007148767A (ja) 看護支援端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees