JP2022066500A - 薬剤業務支援システム、薬剤業務支援プログラム及び薬剤業務支援方法 - Google Patents
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Abstract
Description
に関する。
図1に示されるように、本発明の実施の形態に係る薬剤業務支援システム10は、サーバー1、クライアント端末2、調剤機器3、及びプリンター4を備える。前記クライアント端末2は、調剤薬剤師により処方データに基づく調剤が行われる調剤室100、病棟薬剤師により薬剤の服薬に関する指導又は確認が行われる病棟200などに設けられる。
前記調剤機器3各々は、前記薬剤業務支援システム10が使用される病院又は薬局等の医療機関において、薬品の調剤作業で使用される。例えば、前記調剤機器3各々は、錠剤分包機、散薬分包機、水剤分注機、PTPシート払出装置、又は混注装置などである。
前記プリンター4は、前記サーバー1、前記クライアント端末2から前記通信網5を介して入力される印刷データに含まれる情報を紙などのシートに印刷する。例えば、前記プリンター4は、前記薬剤業務支援システム10における処方箋又は薬袋の印刷などに用いられる。
前記サーバー1は、制御部11、記憶部12、通信I/F13、表示装置14、操作装置15、及びドライブ装置16などを備えるコンピュータである。なお、前記サーバー1は、前記薬剤業務支援システム10が使用される病院又は薬局等の医療機関の内部又は外部に設けられる。また、前記サーバー1は、スマートフォン又はタブレット端末などのモバイル端末であってもよい。
一方、前記クライアント端末2は、制御部21、記憶部22、通信I/F23、表示装置24、操作装置25、及びドライブ装置26などを備えるコンピュータである。前記クライアント端末2は、例えば、調剤が行われる調剤室100、患者が入院する病棟200などに設けられ、薬剤師などによって用いられる操作端末である。なお、前記クライアント端末2は、スマートフォン又はタブレット端末などのモバイル端末であり、病院又は薬局等の医療機関において薬剤師などのユーザーによって持ち運ばれるものであってもよい。
次に、図7を参照しつつ、前記サーバー1の前記制御部11によって実行される報知画像表示処理について説明する。前記報知画像表示処理は、例えば前記サーバー1又は前記クライアント端末2に対するユーザー操作に応じて開始され、前記薬剤業務支援プログラムに従って前記制御部11によって実行される。なお、本発明は、前記報知画像表示処理を実行することにより薬剤業務を支援するための薬剤業務支援方法の発明として捉えてもよい。
まず、ステップS10において、前記制御部11は、薬剤師などのユーザーの操作に応じて処方データを選択する。例えば、前記制御部11は、ユーザーによって入力される処方IDに基づいて処方データを選択してもよい。もしくは、前記制御部11は、ユーザーによって入力される患者名に基づいて当該患者に対応する処方データを一覧表示し、当該一覧表示された処方データの中からユーザーの操作に応じて1つの処方データを選択してもよい。
ステップS11において、前記制御部11は、画面切り替え操作が行われたか否かを判断する。例えば、前記疑義照会キー、前記薬歴キーなどの操作キーの操作が検知された場合に、前記制御部11は、前記画面切り替え操作が行われたと判断する。そして、前記画面切り替え操作が行われたと判断されると(S11:Yes)、処理がステップS12に移行する。一方、前記画面切り替え操作が行われていないと判断されると(S11:No)、前記画面切り替え操作が行われたと判断されるまで当該ステップS11の処理が繰り返される。
ステップS12において、前記制御部11は、前記画面切り替え操作による切り替え後の画面が特定画面であるか否かを判断する。前記特定画面は、複数の薬品の薬品識別情報(例えば、薬品名など)の一覧を含む画面であって、本実施形態では、前記処方鑑査画面P1又は前記薬歴画面P2である。そして、前記画面切り替え操作による切り替え後の画面が前記特定画面であると判断されると(S12:Yes)、処理がステップS13に移行する。一方、前記画面切り替え操作による切り替え後の画面が前記特定画面ではないと判断されると(S12:No)、処理が前記ステップS11に戻る。
ステップS13において、前記制御部11は、前記特定画面に一覧表示される複数の薬品の各々について、前記薬品に関連する疑義照会の事例の件数を取得する。具体的に、前記制御部11は、前記疑義照会明細情報D15を参照して、前記薬品に関連する疑義照会の事例の件数を前記薬品ごとに取得する。例えば、「A薬品」に関連する疑義照会の事例の件数を取得する場合、前記制御部11は、前記疑義照会明細情報D15の中から「A薬品」の薬品コードである「A01」を含むレコードを抽出し、抽出されたレコード数をカウントする。
ステップS14において、前記制御部11は、前記ステップS13で前記薬品ごとに取得された疑義照会の事例の件数に基づいて、前記薬品が前記第1要注意薬品であるか否かを前記薬品ごとに判定する。例えば、前記制御部11は、或る薬品に関連する疑義照会の事例の件数が前記判定閾値(例えば、2件)以上である場合に、前記薬品が前記第1要注意薬品であると判定する。なお、他の実施形態では、前記制御部11は、前記薬品を処方した医師、前記薬品に関連する疑義照会の事例の危険度などの情報に基づいて、前記薬品が前記第1要注意薬品であるか否かを判定してもよい。
ステップS15において、前記制御部11は、前記特定画面において、前記第1要注意薬品の薬品名に対応する位置に前記第1アイコンK11を表示する。例えば、図8に示される前記処方鑑査画面P1では、前記第1要注意薬品であると判定された「A薬品」、「マイスリー5mg」、及び「E薬品」の各々について、対応する「注意」欄に前記第1アイコンK11が表示されている。また、図9に示される前記薬歴画面P2では、前記第1要注意薬品であると判定された「A薬品」の「薬品名」欄に前記第1アイコンK11が表示されている。このように、本実施形態では、前記第1要注意薬品の薬品名に対応する位置に前記第1アイコンK11が表示される。したがって、例えば処方鑑査の場面において、薬剤師などの医療スタッフは、前記処方鑑査画面P1に含まれる複数の薬品の中から前記第1要注意薬品を容易に識別することができる。前記第1要注意薬品は、過去に疑義照会が行われた薬品であるため、当該第1要注意薬品を重点的にチェックすることによって、監査業務の精度を向上させることができると同時に、監査業務を効率良く実施することができる。また、例えば服役指導の場面において、看護師などの医療スタッフは、前記薬歴画面P2に含まれる複数の薬品の中から前記第1要注意薬品を容易に識別することができる。看護師などの医療スタッフにとって、前記第1アイコンK11は、例えば患者に投与すべき薬剤を変更すべきか否かの判断の助けとなる有益な情報である。なお、前記制御部11は、図8に示される「C薬品」のように、すでに疑義照会済みである薬品については、前記第1要注意薬品であると判定された場合であっても、前記第1アイコンK11の表示を省略してもよい。
ステップS16において、前記制御部11は、前記特定画面に一覧表示される複数の薬品の各々について、前記薬品に関連するインシデントの事例の件数を取得する。具体的に、前記制御部11は、前記インシデント事例データを参照して、前記薬品に関連するインシデントの事例の件数を前記薬品ごとに取得する。例えば、「A薬品」に関連する疑義照会の事例の件数を取得する場合、前記制御部11は、前記インシデント事例データの中から「A薬品」の薬品コードである「A01」を含むレコードを抽出し、抽出されたレコード数をカウントする。
ステップS17において、前記制御部11は、前記ステップS16で前記薬品ごとに取得されたインシデントの事例の件数に基づいて、前記薬品が前記第2要注意薬品であるか否かを前記薬品ごとに判定する。例えば、前記制御部11は、或る薬品に関連するインシデントの事例の件数が前記判定閾値(例えば、2件)以上である場合に、前記薬品が前記第2要注意薬品であると判定する。なお、他の実施形態では、前記制御部11は、前記薬品を処方した医師、前記薬品に関連するインシデントの事例の危険度などの情報に基づいて、前記薬品が前記第2要注意薬品であるか否かを判定してもよい。
ステップS18において、前記制御部11は、前記特定画面において、前記第2要注意薬品の薬品名に対応する位置に前記第2アイコンK12を表示する。例えば、図8に示される前記処方鑑査画面P1では、前記第2要注意薬品であると判定された「マイスリー5mg」、「C薬品」、及び「リューマトレックス」の各々について、対応する「注意」欄に前記第2アイコンK12が表示されている。また、図9に示される前記薬歴画面P2では、前記第2要注意薬品であると判定された「抗癌剤」の「薬品名」欄に前記第2アイコンK12が表示されている。このように、本実施形態では、前記第2要注意薬品の薬品名に対応する位置に前記第2アイコンK12が表示される。したがって、例えば薬品取り揃えの場面において、薬剤師又は看護師などの医療スタッフは、前記処方鑑査画面P1又は前記薬歴画面P2に含まれる複数の薬品の中から前記第2要注意薬品を容易に識別することができる。よって、薬剤師又は看護師などの医療スタッフは、例えば、名称が類似している薬品との取り間違いが過去に起こっている薬品を要注意薬品として容易に識別することができ、薬品の取り間違いを未然に防止することができる。
ステップS19において、前記制御部11は、前記特定画面に表示されているいずれかの前記第1アイコンK11の操作(例えば、クリック、タッチなど)が検知されたか否かを判断する。そして、いずれかの前記第1アイコンK11の操作が検知されたと判断されると(S19:Yes)、処理がステップS20に移行する。一方、いずれの前記第1アイコンK11の操作も検知されていないと判断されると(S19:No)、処理がステップS21に移行する。
ステップS20において、前記制御部11は、操作された前記第1アイコンK11に対応する薬品(前記第1要注意薬品)に関連する疑義照会の事例に関する画面を表示させる。例えば、前記制御部11は、「A薬品」に対応する前記第1アイコンK11が操作されたことに応じて、図10に示されるような疑義照会件数画面P3を前記表示装置24又は前記表示装置14に表示させてもよい。図10に示される前記疑義照会件数画面P3には、「A薬品」に関連する疑義照会の事例の件数が、エラー内容と病名と対処方法の組み合わせごとに、件数が多い順に表示されている。これにより、薬剤師などのユーザーは、「A薬品」に関連して過去にどのようなエラー内容の疑義照会が行われたか、及び、そのエラー内容についてどの疾患の患者に対してどのような対処が行われたかを容易に確認することができる。また、件数が多い順に表示されるので、ユーザーは、どのような対処方法が多く採用されたのかを容易に把握することができる。
ステップS21において、前記制御部11は、前記特定画面に表示されているいずれかの前記第2アイコンK12の操作(例えば、クリック、タッチなど)が検知されたか否かを判断する。そして、いずれかの前記第2アイコンK12の操作が検知されたと判断されると(S21:Yes)、処理がステップS22に移行する。一方、いずれの前記第2アイコンK12の操作も検知されていないと判断されると(S21:No)、処理がステップS23に移行する。
ステップS22において、前記制御部11は、操作された前記第2アイコンK12に対応する薬品(前記第2要注意薬品)に関連するインシデントの事例に関する画面を表示させる。例えば、前記制御部11は、「マイスリー5mg」に対応する前記第2アイコンK12が操作されたことに応じて、図13に示されるようなインシデント件数画面P6を前記表示装置24又は前記表示装置14に表示させてもよい。図13に示される前記インシデント件数画面P6には、「マイスリー5mg」に関連するインシデントの事例の件数が、エラー内容と危険度の組み合わせごとに、件数が多い順に表示されている。これにより、薬剤師などのユーザーは、「マイスリー5mg」に関連して過去にどのようなエラー内容及び危険度のインシデントが報告されているのかを容易に確認することができる。また、件数が多い順に表示されるので、ユーザーは、どのような危険度のインシデントが多く報告されているのかを容易に把握することができる。
ステップS23において、前記制御部11は、他の画面(すなわち、前記特定画面以外の画面)への切り替え操作が検知されたか否かを判断する。そして、前記他の画面への切り替え操作が行われたと判断されると(S23:Yes)、処理が前記ステップS1に戻る。一方、前記他の画面への切り替え操作が行われていないと判断されると(S23:No)、処理が前記ステップS19に戻る。
以下、上述の実施形態から抽出される発明の技術的思想について付記する。また、以下に付記する各構成及び各処理機能を取捨選択して任意に組み合わせることも可能である。
過去の疑義照会の事例の情報が蓄積された疑義照会事例データ及び過去のインシデントの事例の情報が蓄積されたインシデント事例データの少なくとも一方の事例データに基づいて、複数の薬品の各々が要注意薬品であるか否かを判定する判定処理部と、
前記複数の薬品の薬品識別情報の一覧を含む画面を、前記要注意薬品の前記薬品識別情報と非要注意薬品の前記薬品識別情報とを識別可能な表示形態で表示部に表示させる表示処理部と、
を備える薬剤業務支援システム。
前記判定処理部は、前記薬品に関連する事例の件数に基づいて、前記薬品が前記要注意薬品であるか否かを判定する、
付記1に記載の薬剤業務支援システム。
前記判定処理部は、前記薬品を処方した医師に関連する事例の件数に基づいて、前記薬品が前記要注意薬品であるか否かを判定する、
付記1又は付記2に記載の薬剤業務支援システム。
前記判定処理部は、前記事例データに含まれる事例ごとの危険度を示す情報に基づいて、前記薬品が前記要注意薬品であるか否かを判定する、
付記1~3のいずれかに記載の薬剤業務支援システム。
前記表示処理部は、前記要注意薬品の前記薬品識別情報を強調表示させる、
付記1~4のいずれかに記載の薬剤業務支援システム。
前記表示処理部は、前記要注意薬品の前記薬品識別情報に対応する位置に、前記要注意薬品であることを示す報知画像を表示させる、
付記1~5のいずれかに記載の薬剤業務支援システム。
前記判定処理部は、前記疑義照会事例データに基づいて第1要注意薬品を判定すると共に、前記インシデント事例データに基づいて第2要注意薬品を判定し、
前記表示処理部は、前記第1要注意薬品の前記薬品識別情報に対応する位置に、前記第1要注意薬品であることを示す第1報知画像を表示させると共に、前記第2要注意薬品の前記薬品識別情報に対応する位置に、前記第2要注意薬品であることを示す第2報知画像を表示させる、
付記6に記載の薬剤業務支援システム。
前記画面が、患者に処方又は投与される一又は複数の薬品の薬品識別情報の一覧を含む画面であり、
前記表示処理部は、疑義照会済みの薬品については、前記薬品が前記第1要注意薬品であったとしても前記第1報知画像を表示させない、
付記7に記載の薬剤業務支援システム。
前記表示処理部は、前記報知画像が操作されたことに応じて、前記要注意薬品に関連する疑義照会又はインシデントの事例に関する情報を前記表示部に表示させる、
付記6~8のいずれかに記載の薬剤業務支援システム。
前記表示処理部は、前記報知画像が操作されたことに応じて、前記要注意薬品に関連する疑義照会又はインシデントの事例の件数を表示させる、
付記9に記載の薬剤業務支援システム。
前記表示処理部は、前記要注意薬品に関連する疑義照会又はインシデントの事例の件数を予め定められた項目別に表示させる、
付記10に記載の薬剤業務支援システム。
前記表示処理部は、前記報知画像が操作されたことに応じて、前記要注意薬品に関連する疑義照会又はインシデントの事例に関する情報を前記表示部に表示させると共に、当該操作された前記報知画像を前記画面から削除する、
付記9~11のいずれかに記載の薬剤業務支援システム。
前記表示処理部は、前記第1報知画像が操作されたことに応じて、前記第1要注意薬品に関連する疑義照会の事例において実施された対処方法を前記表示部に表示させる、
付記7又は付記8に記載の薬剤業務支援システム。
前記画面が、特定の患者に処方された薬品の薬品識別情報の一覧が表示される処方鑑査画面、又は特定の患者に投与される薬品の薬品識別情報の一覧が表示される薬歴画面である、
付記1~13のいずれかに記載の薬剤業務支援システム。
特定の患者に対する処方内容を示す処方データに含まれる複数の薬品の薬品識別情報の一覧を含む画面を表示部に表示させる表示処理部と、
過去に疑義照会が行われた薬品が登録されている疑義照会事例データ及び過去にインシデントが発生した薬品が登録されているインシデント事例データの少なくとも一方の事例データに基づいて、前記複数の薬品の各々が要注意薬品であるか否かを判定する判定処理部とを備え、
前記表示処理部は、前記要注意薬品の前記薬品識別情報と非要注意薬品の前記薬品識別情報とを識別可能な表示形態で前記画面を前記表示部に表示させる、
薬剤業務支援システム。
一又は複数のコンピュータに、
複数の薬品の各々について、過去の疑義照会の事例の情報が蓄積された疑義照会事例データ及び過去のインシデントの事例の情報が蓄積されたインシデント事例データの少なくとも一方の事例データに基づいて、前記薬品が要注意薬品であるか否かを判定する処理と、
前記複数の薬品の薬品識別情報の一覧を含む画面を、前記要注意薬品の前記薬品識別情報と非要注意薬品の前記薬品識別情報とを識別可能な表示形態で表示部に表示させる処理と、
を実行させるための薬剤業務支援プログラム。
複数の薬品の各々について、過去の疑義照会の事例の情報が蓄積された疑義照会事例データ及び過去のインシデントの事例の情報が蓄積されたインシデント事例データの少なくとも一方の事例データに基づいて、前記薬品が要注意薬品であるか否かを判定することと、
前記複数の薬品の薬品識別情報の一覧を含む画面を、前記要注意薬品の前記薬品識別情報と非要注意薬品の前記薬品識別情報とを識別可能な表示形態で表示部に表示させることと、
を含む薬剤業務支援方法。
11:制御部
12:記憶部
13:通信I/F
14:操作装置
15:表示装置
16:ドライブ装置
2 :クライアント端末
21:制御部
22:記憶部
23:通信I/F
24:操作装置
25:表示装置
26:ドライブ装置
3 :調剤機器
4 :プリンター
5 :通信網
6 :上位システム
10:薬剤業務支援システム
Claims (1)
- ユーザー操作に応じて、疑義照会の事例の情報及びインシデントの事例の情報の少なくとも一方の情報であって当該事例に対応する薬品の薬品識別情報を含む情報を事例データとして記憶部に記録する制御部と、
前記記憶部に記録された前記事例データであって、過去の疑義照会の事例の情報が蓄積された疑義照会事例データ及び過去のインシデントの事例の情報が蓄積されたインシデント事例データの少なくとも一方の前記事例データに基づいて、複数の薬品の各々が要注意薬品であるか否かを判定する判定処理部と、
前記複数の薬品の薬品識別情報の一覧を含む画面を、前記要注意薬品の前記薬品識別情報と非要注意薬品の前記薬品識別情報とを識別可能な表示形態で表示部に表示させる表示処理部と、
を備え、
前記判定処理部は、前記記憶部に記憶された前記事例データに含まれる前記薬品に関連する前記事例の件数が判定閾値以上である場合に、当該薬品が前記要注意薬品であると判定する、
薬剤業務支援システム。
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