JP2018120369A - 投薬指導支援システム、投薬指導支援プログラム - Google Patents

投薬指導支援システム、投薬指導支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】薬剤師による投薬指導業務を支援することが可能な投薬指導支援システム及び投薬指導支援プログラムを提供すること。
【解決手段】投薬指導支援システム10は、一の患者に対応する複数の診療科で発行された複数の処方データに処方薬として含まれる薬品に対応する指導項目を纏めて表示画面に表示可能な表示処理部111と、前記表示処理部111によって表示される前記指導項目各々についての確認操作を受け付け可能な受付処理部112と、前記受付処理部112によって受け付けられる前記指導項目各々についての確認結果を前記診療科ごとに分類して記録可能な記録処理部113とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、病院等の医療機関で薬剤師により行われる投薬指導業務を支援する投薬指導支援システム及び投薬指導支援プログラムに関する。
病院等の医療機関では、診察記録及び処方内容が電子カルテシステムなどに入力されることにより処方データが発行され、その処方データに基づいて薬品が調剤されて患者に渡される。なお、処方データについては、その処方内容の適否を自動判定する処方監査システムが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2013−125377号公報
ところで、薬剤師は、薬品を患者に渡す際、その薬品に対応して予め定められた一又は複数の指導項目の確認作業、及びその確認結果を記録する記録作業を含む投薬指導業務を行う。例えば、投薬指導業務では、眠気を生じるおそれのある薬品が患者に処方される場合に、その患者に対して車の運転等についての注意事項が伝えられる。また、投薬指導業務には、患者の検査結果について問題ないか否かを薬剤師が自己確認する行為なども含まれる。
本発明の目的は、薬剤師による投薬指導業務を支援することが可能な投薬指導支援システム及び投薬指導支援プログラムを提供することにある。
本発明に係る投薬指導支援システムは、一の患者に対応する複数の診療科で発行された複数の処方データに処方薬として含まれる薬品について予め定められた指導項目を纏めて表示可能な表示処理部と、前記表示処理部によって表示される前記指導項目各々についての確認操作を受け付け可能な受付処理部と、前記受付処理部によって受け付けられる前記指導項目各々についての確認結果を前記処方データごとに記録可能な記録処理部とを備える。
本発明に係る投薬指導支援プログラムは、コンピュータに、一の患者に対応する複数の診療科で発行された複数の処方データに処方薬として含まれる薬品について予め定められた指導項目を纏めて表示する表示ステップと、前記表示ステップによって表示される前記指導項目各々についての確認操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップによって受け付けられる前記指導項目各々についての確認結果を前記処方データごとに記録する記録ステップとを実行させる。
本発明によれば、薬剤師による投薬指導業務を支援することが可能な投薬指導支援システム及び投薬指導支援プログラムが実現される。
図1は、本発明の実施形態に係る投薬指導支援システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係る投薬指導支援システムで用いられる指導情報の一例を示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係る投薬指導支援システムで実行される投薬指導支援処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図4は、本発明の実施形態に係る投薬指導支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る投薬指導支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る投薬指導支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る投薬指導支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。 図8Aは、本発明の実施形態に係る投薬指導支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。 図8Bは、本発明の実施形態に係る投薬指導支援システムで表示される表示画面の一例を示す図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
[投薬指導支援システム10]
図1に示すように、本発明の実施形態に係る投薬指導支援システム10は、サーバー1、クライアント端末2、及びプリンター3などを備える。前記サーバー1、前記クライアント端末2、及びプリンター3は、通信網4を介して無線又は有線で通信可能に接続される。前記通信網4は、LAN、WAN、インターネット、又はイントラネットなどである。また、前記サーバー1には、処方内容を示す処方データ及び患者の情報を示す患者データなどを前記サーバー1に入力する上位システム5が前記通信網4を介して接続される。前記上位システム5は、電子カルテシステム、オーダーリングシステム、又はレセプトシステムなどである。なお、前記サーバー1が前記上位システム5から前記処方データ及び前記患者データを能動的に読み出す構成であってもよい。
前記処方データには、例えば処方箋交付年月日(発行日)、オーダーナンバー、処方区分、BCD、服用者ID、服用者名、診療科、服用者生年月日、薬品情報(薬品コード、薬品名、用量など)、剤形情報(内服、外用など)、用法情報(服用時期を含む)、診療種別(外来、入院など)などの情報が含まれる。なお、一の患者が同日に複数の診療科を受診し、その診療科各々において薬品が処方される場合には、その患者について前記診療科ごとに前記処方データが発行されることになる。また、前記投薬指導支援システム10では、処方データに基づく調剤を開始するための操作又は投薬日の入力操作が行われた場合、その操作日又は投薬日が前記処方データに投薬日として登録される。
[プリンター3]
前記プリンター3は、前記サーバー1又は前記クライアント端末2から前記通信網4を介して入力される印刷データに含まれる情報を紙などのシートに記録する印刷処理を実行可能なカラープリンター又はモノクロプリンターなどの画像形成装置である。例えば、病院又は薬局等の医療機関では、前記プリンター3によって前記処方データに基づく処方箋が印刷されることがある。また、前記プリンター3は、前記投薬指導支援システム10において後述の指導項目などの印刷にも用いられる。
[サーバー1]
前記サーバー1は、制御部11、記憶部12、通信I/F13、表示装置14、操作装置15、及びドライブ装置16などを備えるコンピュータである。なお、前記サーバー1は、前記投薬指導支援システム10が使用される病院又は薬局等の医療機関の外部に設けられてもよい。また、前記サーバー1は、スマートフォン、タブレット端末、又はラップトップコンピューターなどの情報処理装置であってもよい。
前記制御部11は、CPU、ROM、RAM、及びEEPROM(登録商標)などの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは揮発性の記憶部、前記EEPROMは不揮発性の記憶部である。前記RAM及び前記EEPROMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、前記制御部11は、前記CPUを用いて、前記ROM、前記EEPROM、又は前記記憶部12に予め記憶された各種の制御プログラムに従って各種の処理を実行する。
前記記憶部12は、前記制御部11によって実行される各種の制御プログラム及び各種のデータが記憶されるハードディスク又はSSD等の不揮発性の記憶部である。また、前記記憶部12には、プログラム記憶部121、マスター記憶部122、及び情報記憶部123が含まれる。
前記プログラム記憶部121は、後述の投薬指導支援処理(図3参照)を前記制御部11に実行させるための投薬指導支援プログラムが記憶される記憶領域である。
前記マスター記憶部122は、薬品マスター、患者マスター、薬剤師マスター、及び診療科マスターなどの各種のマスター情報が記憶される記憶領域である。例えば、前記薬品マスターには、各種の薬品について、薬品コード(YJコード等)、薬品名、JANコード、RSSコード、薬瓶コード、剤形、単位、比重、薬品種、配合変化、賦形薬品、注意事項などの情報が含まれる。前記患者マスターには、各患者について、例えば患者名、患者ID、性別、年齢、飲酒有無、喫煙有無、及び病名などの情報が含まれる。前記診療科マスターには、前記投薬指導支援システム10が使用される医療機関の各種の診療科の情報が含まれる。なお、前記制御部11は、前記マスター記憶部に記憶されている各種のマスター情報を、前記上位システム5から取得する情報に基づいて随時更新可能である。また、前記制御部11は、前記サーバー1又は前記クライアント端末2を用いたユーザー操作に応じて各種のマスター情報を編集することも可能である。
前記情報記憶部123は、前記処方データ、薬歴情報、指導情報D11などの各種の情報が記憶される記憶領域である。前記処方データは、前記上位システム4から取得されて前記情報記憶部123に記憶される。前記薬歴情報は、患者各々の薬品の服用履歴を示す情報であり、前記制御部11は、前記処方データに基づいて前記薬歴情報を更新する。これにより、前記制御部11は、患者各々の薬品の服用履歴を把握することが可能である。
図2に示すように、前記指導情報D11では、患者に処方される薬品の識別情報と薬剤師がその薬品を患者に渡す際に確認するべき一又は複数の指導項目とが対応付けて記憶されている。前記薬品の識別情報は、例えば薬品名、薬品コード、又はYJコードなどである。
具体的に、図2に示されるように、前記指導情報D11では、前記指導項目である「車の運転等の注意事項を指摘した」と、薬品の種別を示す薬品コードである「YJ0000000001」、「YJ0000000002」、及び「YJ0000000004」とが対応付けられている。同様に、前記指導情報D11では、前記指導項目である「アルコール摂取時の注意事項を指摘した」と、薬品の種別を示す薬品コードである「YJ0000000001」、「YJ0000000002」、及び「YJ0000000003」とが対応付けられている。さらに、前記指導情報D11では、前記指導項目である「副作用の発現時期を説明した」と、薬品の種別を示す薬品コードである「YJ0000000004」、「YJ0000000005」、及び「YJ0000000006」とが対応付けられている。これにより、前記制御部11は、前記指導情報D11に基づいて、薬品各々に対応する指導項目の内容を特定することが可能である。
前記通信I/F13は、前記通信網4を介して前記クライアント端末2、及び前記プリンター3などの外部機器との間で、予め定められた通信プロトコルに従って無線又は有線でデータ通信を実行するネットワークカード等を有する通信インターフェースである。
前記表示装置14は、前記制御部11からの制御指示に従って各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイなどの表示部である。前記操作装置15は、前記サーバー1に各種の情報を入力するためにユーザーによって操作される操作部である。具体的に、前記操作装置15は、前記表示装置14に表示される各種の操作画面における入力操作を受け付けるキーボード及びマウス(ポインティングデバイス)を含む。また、前記操作装置15は、前記表示装置14に表示される各種の操作画面に対するタッチ操作を受け付けるタッチパネル、又は音声認識により各種情報の入力を受け付ける音声入力装置を含むものであってもよい。
前記ドライブ装置16は、前記投薬指導支援プログラムが非一時的に記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体161から前記投薬指導支援プログラムを読み取ることが可能である。前記記録媒体161は、CD、DVD、BD、又はUSBメモリなどであり、前記ドライブ装置16は、CDドライブ、DVDドライブ、BDドライブ、又はUSBポートなどである。そして、前記サーバー1では、前記制御部11により、前記ドライブ装置16を用いて前記記録媒体161から読み取られた前記投薬指導支援プログラムが前記記憶部12の前記プログラム記憶部121にインストールされる。
そして、前記サーバー1の前記制御部11は、表示処理部111、受付処理部112、及び記録処理部113を含む。具体的に、前記制御部11は、前記投薬指導支援プログラムに従って後述の投薬指導支援処理(図3参照)などの各種の処理を実行することにより前記表示処理部111、前記受付処理部112、及び前記記録処理部113として機能する。即ち、本実施形態では、前記サーバー1単体が本発明に係る投薬指導支援システムである。
なお、前記サーバー1の機能の一部又は全部が前記クライアント端末2に設けられることも他の実施形態として考えられる。例えば、前記クライアント端末2に、前記投薬指導支援プログラムの一部又は全部がインストールされており、前記クライアント端末2の前記制御部21が、前記サーバー1から必要な情報を適宜取得して、後述の投薬指導支援処理(図3参照)を実行することも考えられる。
前記表示処理部111は、一の患者に対応する複数の診療科で発行された複数の処方データに処方薬として含まれる薬品について予め定められた指導項目を纏めて表示可能である。なお、前記指導項目は、薬品を患者に投薬する際に確認するべき事項であって、薬品の種類ごとに設定されて前記指導情報D11に登録されている。詳細は後述するが、前記表示処理部111は、複数の診療科で処方される薬品に対応する複数の前記指導項目が纏めて表示される第1表示画面(図5参照)と、前記診療科ごとに前記指導項目が抽出されて表示される第2表示画面(図6及び図7参照)とを切り替えて表示することも可能である。前記第1表示画面又は前記第2表示画面は、前記サーバー1の表示装置14又は前記クライアント端末2が備える後述の表示装置24に表示される。なお、前記表示処理部111は、前記第2表示画面が表示できず、前記第1表示画面のみが表示可能であってもよい。また、前記制御部11は、ユーザー操作に応じて、前記第1表示画面又は前記第2表示画面に表示される前記指導項目の内容を前記プリンター3によって印刷することも可能である。これにより、薬剤師は、その印刷物を用いて投薬指導業務を行うことが可能である。
前記受付処理部112は、前記表示処理部111によって表示される前記第1表示画面又は前記第2表示画面各々における前記指導項目各々の確認操作を受け付け可能である。具体的に、前記受付処理部111は、前記サーバー1又は前記クライアント端末2に対するユーザー操作に応じて、前記指導項目各々の確認結果を確認済又は未確認に設定する操作を受け付ける。
前記記録処理部113は、前記受付処理部112によって受け付けられる前記指導項目各々についての確認結果を前記処方データごとに記録可能である。より具体的に、前記記録処理部113は、前記指導項目各々についての確認結果を前記処方データごとに分けて前記記憶部12などの記憶部に記憶させる記憶処理、又は前記プリンター3によってシートに記録させる印刷処理の少なくとも一方が可能である。
[クライアント端末2]
前記クライアント端末2は、制御部21、記憶部22、通信I/F23、表示装置24、操作装置25、及びドライブ装置26などを備えるパーソナルコンピュータである。前記クライアント端末2各々は、前記投薬指導支援システム10が使用される医療機関に配置され、薬剤師などのユーザーによって操作される操作端末である。例えば、前記クライアント端末2は、前記医療機関において薬品が患者に渡される投薬窓口などに設けられ、投薬指導業務を行う薬剤師などによって使用される。なお、前記クライアント端末2は、スマートフォン、タブレット端末、ラップトップコンピューターなどの情報処理装置であってもよい。
前記制御部21は、CPU、ROM、RAM、及びEEPROMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは揮発性の記憶部、前記EEPROMは不揮発性の記憶部である。前記RAM及び前記EEPROMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、前記制御部21は、前記CPUを用いて、前記ROM、前記EEPROM、又は前記記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムに従って各種の処理を実行する。
前記記憶部22は、前記制御部21によって実行される各種の制御プログラム及び各種のデータが記憶されるハードディスク又はSSD等の不揮発性の記憶部である。具体的に、前記記憶部22には、オペレーティングシステム(OS)及びブラウザソフトなどのアプリケーションプログラムが記憶されるプログラム記憶部221が含まれる。前記ブラウザソフトは、前記通信網4を介して前記サーバー1にアクセスすることにより前記表示装置24に各種の操作画面などを表示させると共に、前記操作装置25を用いた前記操作画面に対する入力操作を前記サーバー1に伝達するためのアプリケーションソフトウェアである。例えば、前記制御部21は、前記ブラウザソフトにより表示される操作画面の所定位置に、前記サーバー1に対応するURL(Universal Resource Locator)などのアドレス情報が入力された場合に、該アドレス情報に基づいて前記サーバー1にアクセスする。
前記通信I/F23は、前記通信網4を介して前記サーバー1、及び前記プリンター3などの外部機器との間で、予め定められた通信プロトコルに従って無線又は有線でデータ通信を実行するネットワークカード等を有する通信インターフェースである。
前記表示装置24は、前記制御部21からの制御指示に従って各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイなどの表示部である。前記操作装置25は、前記クライアント端末2に各種の情報を入力するためにユーザーによって操作される操作部である。具体的に、前記操作装置25は、前記表示装置24に表示される各種の操作画面における入力操作を受け付けるキーボード及びマウス(ポインティングデバイス)を含む。また、前記操作装置25は、前記表示装置24に表示される各種の操作画面に対するタッチ操作を受け付けるタッチパネル、又は音声認識により各種情報の入力を受け付ける音声入力装置を含むものであってもよい。
前記ドライブ装置26は、前記OS又は前記ブラウザソフトなどが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体261から前記OS又は前記ブラウザソフトなどを読み取ることが可能である。前記記録媒体261は、CD、DVD、BD、又はUSBメモリなどであり、前記ドライブ装置16は、CDドライブ、DVDドライブ、BDドライブ、又はUSBポートなどである。前記クライアント端末2では、前記制御部21により、前記ドライブ装置26を用いて前記記録媒体261から読み取られた前記OS又は前記ブラウザソフトなどが前記記憶部22の前記プログラム記憶部221にインストールされる。
そして、前記投薬指導支援システム10では、ユーザーによる前記クライアント端末2の操作に応じて、前記処方データに基づいて患者に処方される薬品に対応する前記指導項目が前記クライアント端末2に表示される。なお、前記クライアント端末2は、前記サーバー1から送信されるデータに基づいて画面表示を制御し、又は前記サーバー1の記憶部11に記憶されているデータを参照して画面表示を制御する。また、前記サーバー1は、ユーザーによる前記クライアント端末2の操作に応じて、前記指導項目各々の確認操作を受付可能である。具体的に、本実施形態では、前記サーバー1及び前記クライアント端末2によりサーバクライアントシステムが構成されており、前記サーバー1が前記クライアント端末2のユーザー操作に応じて前記指導項目の表示及び印刷を実行する場合について説明する。そのため、以下に説明する「表示」、「操作」、「選択」、及び「入力」は、前記クライアント端末2の前記表示装置24及び前記操作装置25を用いて行われる。
一方、ユーザーによる前記サーバー1の操作装置15の操作に応じて、前記処方データに基づいて患者に処方される薬品に対応する前記指導項目が前記サーバー1の表示装置14に表示されることも考えられる。この場合、前記サーバー1は、ユーザーによる前記操作装置15の操作に応じて、前記指導項目各々の確認操作を受付可能である。
[投薬指導支援処理]
次に、図3のフローチャートを参照しつつ、前記サーバー1の前記制御部11によって実行される投薬指導支援処理について説明する。例えば、前記制御部11は、前記クライアント端末2を用いて、前記投薬指導支援プログラムの実行開始操作が行われた場合に、前記投薬指導支援処理を実行する。なお、前記制御部11は、複数の前記クライアント端末2から前記投薬指導支援プログラムの実行開始操作が行われた場合には、当該クライアント端末2各々に対応する前記投薬指導支援処理を略並行して実行する。また、本発明は、前記サーバー1のようなコンピュータによって前記投薬指導支援処理を実行することにより薬剤師の投薬指導業務を支援するための投薬指導支援方法の発明として捉えてもよい。
<ステップS11>
まず、ステップS11において、前記制御部11は、投薬待ちの患者の一覧が表示される患者一覧画面P1を前記クライアント端末2に表示させる。当該ステップS11の表示処理は、前記制御部11の表示処理部111によって実行される。具体的に、前記制御部11は、前記クライアント装置2に前記患者一覧画面P1の表示データを送信することにより、前記クライアント装置2に前記患者一覧画面P1を表示させる。なお、前記制御部11が、前記クライアント装置2に前記患者一覧画面P1の表示に必要なデータを送信し、前記制御部21が、当該データに基づいて前記患者一覧画面P1を表示することも考えられる。
ここに、図4は、前記患者一覧画面P1の一例を示す図である。なお、前記制御部11は、前記患者一覧画面P1において操作キーK12が操作されることにより、後述の投薬指導画面P2を前記クライアント端末2に表示させる。また、前記制御部11は、前記投薬指導画面P2などの他の表示画面が表示された状態で操作キーK11が操作されることにより、前記患者一覧画面P1を前記クライアント端末2に表示させる。
図4に示されるように、前記患者一覧画面P1には、投薬待ちの患者各々の情報がリスト表示される。より具体的に、前記患者一覧画面P1では、患者各々に対応付けて、投薬指導が実行済みであるか否かを示す表示領域K31、選択の有無を切り替えるための操作部K32、及び前回の処方薬からの変更があったか否かを示す表示領域K33などが表示される。なお、前記制御部11は、前記患者一覧画面P1に表示される患者の情報を、検索操作部K21に入力される検索期間などの検索条件に基づいて抽出する。
<ステップS12>
ステップS12において、前記制御部11は、患者に対する投薬指導を開始するための操作が行われたか否かを判断する。具体的に、前記制御部11は、前記患者一覧画面P1において、一又は複数の前記操作部K32の操作によって一又は複数の患者が選択された状態で、前記操作キーK12が操作された場合に、前記投薬指導を開始するための操作が行われたと判断する。そして、前記投薬指導を開始するための操作が行われたと判断すると(S12:Yes)、処理がステップS13に移行し、前記投薬指導を開始するための操作が行われていなければ(S12:No)、処理がステップS12で待機する。なお、前記投薬指導を開始するための操作が行われていない場合であっても、前記患者一覧画面P1において他の操作キーが操作された場合には、その操作キーに応じた処理が実行されるが、ここでは説明を省略する。
<ステップS13>
ステップS13において、前記制御部11は、前記操作部K32で選択された患者を選択候補として投薬指導画面P2を前記クライアント端末2に表示させる。即ち、前記制御部11は、前記患者一覧画面P1において選択された患者に対応する投薬指導画面P2を表示させることが可能である。なお、前記投薬指導画面P2の表示対象となる患者の選択は前記操作部K32を用いたチェック操作に限らず、例えば、前記制御部11が、患者の識別情報(患者名、患者ID)などの入力操作に応じて前記投薬指導画面P2の表示対象となる患者を選択してもよい。なお、当該ステップS13の表示処理は、前記制御部11の表示処理部111によって実行される。具体的に、前記制御部11は、前記クライアント装置2に前記投薬指導画面P2の表示データを送信することにより、前記クライアント装置2に前記投薬指導画面P2を表示させる。なお、前記制御部11が、前記クライアント装置2に前記投薬指導画面P2の表示に必要なデータを送信し、前記制御部21が、当該データに基づいて前記投薬指導画面P2を表示することも考えられる。
ここに、図5は、前記投薬指導画面P2の一例を示す図である。前記投薬指導画面P2では、前記患者一覧画面P1の前記操作部K32によって選択されている患者のうち指導対象の患者を選択するための操作部K41が表示されている。以下、前記操作部K41によって選択された患者を対象患者と称する。そして、前記制御部11は、前記投薬指導画面P2において、前記対象患者の身体情報などの個別情報を表示させると共に、当該対象患者に処方される薬品に対応する前記指導項目を表示させる。なお、前記制御部11は、前記患者一覧画面P1において選択されている患者の選択候補が1人である場合には、当該患者を対象患者として前記指導項目を表示させる。また、前記制御部11が、患者の識別情報(患者名、患者ID)などの入力操作に応じて前記投薬指導画面P2の表示対象となる対象患者を選択してもよい。
図5に示されるように、前記投薬指導画面P2では、前記指導項目各々について、当該指導項目の確認操作を受け付ける操作部K61、当該指導項目の内容が表示される表示領域K62、及び当該指導項目に関するその他の補足情報が表示される表示領域K63などが表示される。なお、前記補足情報には、前記指導項目となっている薬品の名称又は患者の病名などが含まれる。
そして、前記制御部11は、前記投薬指導画面P2における前記指導項目の確認操作が前記クライアント端末2に対して行われた場合に前記クライアント端末2から送信される操作信号の受信に応じて、当該確認操作を受け付ける。なお、このように前記指導項目の確認操作を受け付ける受付処理は、前記制御部11の受付処理部112によって実行される。また、前記指導項目の確認操作を受け付けるときの前記クライアント端末2の制御部21を前記受付処理部として捉えてもよい。
ところで、病院又は薬局などの医療機関において、薬剤師は、薬品を患者に渡す際、その薬品に対応して予め定められた一又は複数の前記指導項目の確認作業、及びその確認結果を記録する記録作業を含む投薬指導業務を行う。例えば、前記投薬指導業務では、眠気を生じるおそれのある薬品が患者に処方される場合に、その患者に対して車の運転等についての注意事項が伝えられる。また、前記投薬指導業務には、患者の検査結果について問題ないか否かを薬剤師が自己確認する行為なども含まれる。これに対し、本実施形態に係る投薬指導支援システム10では、薬剤師による投薬指導業務を支援することが可能である。
特に、前記医療機関では、一の患者が同日に複数の診療科で診療を受け、その複数の診療科で患者に対して処方データが同日に発行されることがある。この場合、一般に、薬剤師は、その複数の処方データに基づいて調剤された複数の薬品に対応する前記指導項目各々についての確認結果を診療科又は処方データごとに記録する。なお、一の患者が異なる日に複数の診療科で診療を受け、その複数の診療科で患者に対して処方データが発行された場合であって、その複数の処方データに基づいて調剤された複数の薬品を一度に受け取る場合、即ち投薬日が同じ場合も同様である。そのため、患者が複数の診療科から薬品の処方を受ける場合に、その投薬指導業務に手間が掛り、薬剤師の業務効率が悪くなるという問題がある。これに対し、本実施形態に係る投薬指導支援システム10では、患者が複数の診療科から薬品の処方を受ける場合における薬剤師の投薬指導業務の効率化を図ることができる。
具体的に、前記ステップS13において、前記制御部11は、図5に示されるように、対象患者について一又は複数の診療科から発行された処方データに処方薬として含まれる薬品各々に対応する前記指導項目を前記投薬指導画面P2の表示領域P21に纏めて表示させる。ここで、前記制御部11は、一の患者に対応する処方データのうち、発行日が同じ一又は複数の処方データについて、当該処方データに含まれる薬品各々に対応する前記指導項目を前記表示領域P21に纏めて表示させる。また、前記制御部11は、一の患者に対応する処方データのうち、投薬日が同じ一又は複数の処方データについて、当該処方データに含まれる薬品各々に対応する前記指導項目を前記表示領域P21に纏めて表示させることが可能であってもよい。
さらに、前記制御部11は、前記表示領域P21において、前記処方データのうち未確認の前記指導項目が存在する処方データについて当該未確認の指導項目を纏めて表示させることも考えられる。具体的に、前記制御部11は、前記処方データごとについて、当該処方データに含まれる薬品各々に対応する全ての前記指導項目が確認済みになった場合に、当該処方データについての投薬指導が終了したと判断し、その旨を当該処方データに対応付けて記録する。これにより、前記制御部11は、前記表示領域P21において、前記処方データのうち未確認の前記指導項目が存在する処方データについて当該未確認の指導項目を纏めて表示させることが可能である。
また、前記制御部11は、前記患者一覧画面P1に示されるように、前記表示領域K31各々において、当該表示領域K31に対応する患者のうち全ての処方データについての前記指導項目が確認済みである患者である旨を表示させることが可能である。例えば、前記患者一覧画面P1に、全ての処方データについての前記指導項目が確認済みである患者の情報の表示の有無を切り替える操作キーが表示され、前記制御部11が、前記操作キーに応じて全ての処方データについての前記指導項目が確認済みである患者の情報の表示の有無を切り替えてもよい。
また、前記制御部11は、前記投薬指導画面P2等に、対象患者に対応する複数の処方データのうち前記指導項目の表示対象となる処方データをユーザーに選択させるための操作画面を表示させることも考えられる。そして、前記制御部11は、前記選択画面におけるユーザー操作により選択された一又は複数の前記処方データについて、前記投薬指導画面P2の表示領域P21に前記指導項目を纏めて表示させる。これにより、薬剤師等のユーザーは、前記処方データ各々についての前記指導項目の表示の有無を任意に切り替えることが可能となり利便性が高まる。
なお、以下、本実施形態では、対象患者に対応する処方データとして、診療科が「内科」であり処方薬が「TS−1カプセル」である処方データと、診療科が「外科」であり処方薬が「コントミン錠」、「アイトロール錠」、「ロキソニン錠」である処方データとが前記サーバー1の記憶部12に未処理データとして記憶されている場合を例に挙げて説明する。前記サーバー1の記憶部12に記憶される前記処方データは、前記クライアント端末2における指導完了操作時などに消去され、又は処理済データとして前記記憶部12に記憶される。
また、前記制御部11は、前記記憶部12に記憶されている対象患者の薬歴情報に基づいて、当該対象患者に処方された薬品のうち前回からの変更があった薬品、又は当該対象患者に新たに追加して処方された薬品が存在するか否かを判断する。そして、前記制御部11は、当該対象患者に処方された薬品のうち前回からの変更があった薬品、又は当該対象患者に新たに追加して処方された薬品が存在する場合には、その旨の適否を確認すべき指導事項を前記投薬指導画面P2の表示領域P21に表示させる。即ち、前記制御部11は、対象患者について前回の処方時に処方されていなかった薬品が新たに処方される場合に、その旨に関する投薬指導を行う必要がある旨をユーザーに報知することが可能である。
このように、一の患者について複数の診療科で処方データが発行された場合でも、薬剤師は、前記投薬指導画面P2を参照して、その複数の薬品に対応する前記指導項目を纏めて確認することができ、投薬指導業務を効率的に行うことが可能である。なお、前記制御部11は、薬剤師が前記指導項目について確認し、前記投薬指導画面P2において当該指導項目に対応する前記操作部K61を操作した場合に、当該操作部K61にチェックを入れてその旨を確認結果として記録する。その他、前記制御部11は、薬剤師が前記投薬指導画面P2において前記指導項目に対応する前記操作部K61を操作するまでの間は、当該指導項目を黄色などでハイライト表示し、薬剤師が前記投薬指導画面P2において当該指導項目に対応する前記操作部K61を操作した場合に、当該操作部K61のハイライト表示を終了してその旨を確認結果として記録してもよい。
具体的に、前記制御部11は、前記操作部K61における前記指導項目各々に対応するチェックボックスの操作に応じて、当該チェックボックスに対応する前記指導項目について確認済みである旨を確認結果として記録する。ここで、前記制御部11は、前記操作部K61において、前記指導項目各々に対応する下位項目のチェックボックスと、一又は複数の前記指導項目の上位項目に対応するチェックボックスとをそれぞれ表示させる。即ち、前記上位項目ごとに、当該上位項目に予め分類された一又は複数の前記指導項目が下位項目として階層表示されている。例えば、上位項目「共通項目」のチェックボックスと、「薬剤情報にて説明・指導」、及び「検査結果を確認し、問題ないことを確認した」各々のチェックボックスとが階層表示されている。なお、前記上位項目及び前記下位項目の対応関係は、例えば前記指導情報D11に予め登録されている。また、前記指導項目の階層構造は、2段階に限らず3段階以上であってもよい。
そして、前記制御部11は、前記上位項目及び前記下位項目の一方のチェックボックスの操作を他方のチェックボックスに連動させてもよい。具体的に、前記制御部11は、前記下位項目のチェックボックスにチェックを付けるための操作された場合には、当該チェックボックスにチェックを付ける。これにより、前記制御部11は、前記下位項目のチェックボックスの個別操作により当該下位項目各々についての確認操作の有無を細かく入力することが可能である。一方、前記制御部11は、前記上位項目のチェックボックスにチェックを付けるための操作された場合には、当該チェックボックスにチェックを付けると共に、当該上位項目に分類されている前記下位項目各々のチェックボックスについてもチェックを付ける。これにより、前記制御部11は、前記上位項目のチェックボックスの操作を、当該上位項目に分類された前記下位項目各々のチェックボックスの一括チェック操作として受け付けることが可能であり、薬剤師による確認作業の作業効率が高まる。また、前記制御部11は、前記上位項目に分類された全ての前記下位項目のチェックボックスにチェックを付けるための操作された場合には、当該下位項目が分類されている前記上位項目のチェックボックスについてもチェックを付ける。これにより、前記下位項目各々のチェックボックスに対してチェックを付けるための操作が個別に行われる場合に、その後の前記上位項目のチェックボックスにチェックを付けるための操作を省略することが可能である。さらに、前記制御部11は、前記上位項目のチェックボックスにチェックが付いている状態で、当該上位項目に分類された前記下位項目のいずれかのチェックボックスのチェックを外すための操作が行われた場合には、当該下位項目のチェックボックスのチェックを外すと共に、当該上位項目のチェックボックスのチェックを外す。これにより、前記下位項目各々のチェックボックスに対してチェックを外すための操作が個別に行われる場合に、その後の前記上位項目のチェックボックスのチェックを外す操作を省略することが可能である。
また、前記指導項目を纏めて表示する態様としては、全ての前記指導項目を同一画面に同時に表示させる態様に限らない。例えば、前記指導項目の数が、前記表示領域P21に同時に表示できないほど多数である場合には、前記表示領域P21におけるスクロール操作によって前記指導項目各々がスクロール表示可能であってもよい。なお、前記制御部11は、対象患者について一つの処方データのみが発行されている場合には、その処方データに含まれる一又は複数の薬品に対応する前記指導項目を前記投薬指導画面P2の表示領域P21に表示させる。
また、前記制御部11は、図5に示されるように、前記表示領域P21の前記表示領域K63に表示される薬品の名称などの識別情報に対応付けて、当該薬品が処方薬に含まれる前記処方データの発行元の診療科を表示させることが考えられる。例えば、図5において、「コントミン錠」、「アイトロール錠」、「ロキソニン錠」には「外科」が括弧書きで対応付けて表示され、「TS−1カプセル」には「内科」が括弧書きで対応付けて表示されている。これにより、薬剤師は、前記指導項目の指導が必要となった原因である薬品が処方された診療科を容易に把握することが可能である。従って、例えば、薬品についての疑義照会などを行う際に、前記タブキーK52又は前記タブキーK53などの他のタブキーへの切り替えを要することなく、その薬品を処方した診療科を容易に把握することが可能である。なお、前記診療科の情報は、薬品に限らず、例えば前記指導事項に対応付けて表示されてもよい。
ところで、複数の診療科で発行された処方データに同じ薬品が含まれる場合に、その薬品各々に対応する前記指導項目が表示されると、同じ前記指導項目が複数表示されることになり、薬剤師による確認作業に手間がかかる。同様に、異なる薬品であっても、その複数の薬品に共通の前記指導事項が存在する場合に、その薬品各々に対応する前記指導項目が表示されると、同じ前記指導項目が複数表示されることになり、薬剤師による確認作業に手間がかかる。これに対し、前記制御部11は、前記投薬指導画面P2に、一の患者について複数の診療科で発行された処方データに含まれる薬品各々に対応する前記指導項目を纏めて表示させるが、一の患者について重複する前記指導項目についてはそのうちの一つのみを表示させる。これにより、複数の診療科で発行された処方データに同じ薬品が含まれる場合、又は異なる薬品の前記指導項目が共通する場合でも、薬剤師は、前記投薬指導画面P2に表示される一つの前記指導項目について確認作業を行えばよいため、当該確認作業を効率的に行うことができる。
<ステップS14>
ところで、前記制御部11は、対象患者について、複数の診療科から発行された処方データが存在する場合には、その診療科の数に1を加算した数のタブキーを前記投薬指導画面P2に表示させる。例えば、図5〜図7の前記投薬指導画面P2では、対象患者について内科及び外科の2つの診療科から発行された処方データが存在し、3つのタブキーK51〜K53が表示された状態が示されている。ここに、前記タブキーK51は、複数の診療科で処方される薬品各々に対応する指導項目が纏めて表示される前記表示部P21を表示させるための統合表示操作部であり、前記タブキーK52及び前記タブキーK53は、診療科各々で処方される薬品に対応する指導項目を個別に表示させるための個別表示操作部である。なお、本実施形態では、診療科ごとに対応するタブキーが表示される場合について説明するが、他の実施形態として、処方データごとに対応するタブキーが表示されることも考えられる。
そして、ステップS14において、前記制御部11は、前記クライアント端末2に対して前記タブキーK51〜K53のいずれかの選択操作が行われたか否かを判断する。ここで、前記タブキーK51〜K53のいずれかの選択操作が行われたと判断されると(S14:Yes)、処理がステップS15に移行し、前記タブキーK51〜K53の選択操作が行われていなければ(S14:No)、処理が前記ステップS14に戻される。
<ステップS15>
ステップS15において、前記制御部11は、前記タブキーK51〜K53のうち前記ステップS14で操作されたと判断されたタブキーに応じて、前記投薬指導画面P2の表示を更新するタブ切替表示を実行する。
具体的に、前記タブキーK51が操作された場合、前記制御部11は、前記投薬指導画面P2に前記表示部P21を表示させる。なお、前記投薬指導画面P2に既に前記表示部P21が表示されている場合にはその状態が継続する。
一方、前記タブキーK52が操作された場合、前記制御部11は、図6に示されるように、複数の診療科のうち当該タブキーK52が示す内科で処方された薬品に対応する前記指導項目を抽出して前記投薬指導画面P2の表示領域P22に表示させる。同様に、前記タブキーK53が操作された場合、前記制御部11は、図7に示されるように、複数の診療科のうち当該タブキーK53が示す外科で処方された薬品に対応する前記指導項目を抽出して前記投薬指導画面P2の表示領域P23に表示させる。これにより、薬剤師は、前記表示領域P22又は前記表示領域P23を参照して内科又は外科などのような一つの診療科ごとに、前記指導項目各々の確認作業を行う運用にも対応可能であり、前記投薬指導支援システム10の汎用性が高まる。
<ステップS16>
ステップS16において、前記制御部11は、前記指導項目各々の確認結果についての記録操作が行われたか否かを判断する。具体的に、前記投薬指導画面P2には、前記指導項目の確認結果を前記記憶部12に記録するための登録キーK71、及び前記指導項目の確認結果を前記プリンター3で印刷するための印刷キーK72などが表示されている。そして、前記制御部11は、前記登録キーK71又は前記印刷キーK72が操作された場合に、前記指導項目各々の確認結果についての記録操作が行われたと判断する。ここで、前記指導項目各々の確認結果についての記録操作が行われたと判断されると(S16:Yes)、処理がステップS17に移行し、前記指導項目各々の確認結果についての記録操作が行われていなければ(S16:No)、処理が前記ステップS15に戻される。
<ステップS17>
ステップS17において、前記制御部11は、前記指導項目各々の確認結果についての記録処理を実行する。なお、当該ステップS17における記録処理は、前記制御部11の記録処理部113によって実行される。具体的に、前記制御部11は、前記登録キーK71が操作された場合には、前記指導項目各々の確認結果を前記記憶部12に記録する登録処理を実行する。また、前記制御部11は、前記印刷キーK72が操作された場合には、前記指導項目各々の確認結果を前記プリンター3によって紙に記録する印刷処理を実行する。
より具体的に、前記制御部11は、前記ステップS17において、前記指導項目各々の確認結果を記録する際、前記指導項目各々を前記処方データごとに対応付けて記録する。即ち、前記制御部11は、前記投薬指導画面P2において前記タブキーK51が選択されて表示領域P21が表示された状態で、前記指導項目各々についての確認操作が行われた場合であっても、前記ステップS17では、前記指導項目各々の確認結果を患者に対応付けて纏めて記録するのではなく、前記処方データごとに対応付けて記録する。ここで、前記制御部11は、前記投薬指導画面P2の表示領域P21(図5参照)に表示された前記指導項目のうち複数の薬品に共通する指導項目について確認操作(操作部K61のチェック操作)が行われて前記登録処理が実行される場合、当該指導項目が確認済みである旨を当該指導項目に対応する前記薬品を含む前記処方データ各々に対応付けて個別に記録することになる。例えば、前記ステップS17において、前記制御部11は、前記診療科ごとに記録反映の有無の確認画面P3を順に表示させ、各々の確認画面P3における確認操作に応じて、前記指導項目各々の確認結果を前記処方データごとに記録する処理を実行することが考えられる。また、前記ステップS17における前記指導項目各々の確認結果の記録手法は、当該確認結果と前記処方データとの対応関係を特定することが可能であればこれに限らず、例えば、当該確認結果を、前記処方データに対応付けることなく、患者の識別情報(患者名、患者ID)、日付、及び診療科に対応付けて記憶することも他の実施形態として考えられる。この場合、前記制御部11は、前記確認結果に対応付けられた患者の識別情報、日付、及び診療科に基づいて前記処方データを特定することが可能であり、前記確認結果と前記処方データとの対応関係を特定することが可能である。
ここに、図8A及び図8Bは、前記確認画面P3の一例を示す図である。図8Aに示される前記確認画面P3では、発行元の診療科が「内科」である薬品についての前記指導項目の確認結果が表示領域P31に表示されると共に、当該確認結果の記録を実行するための実行キーK91が表示されている。そして、前記制御部11は、前記実行キーK91が操作されると、前記表示領域P31に表示されている内容を記録する記録処理を実行する。
同じく、図8Bに示される前記確認画面P3では、発行元の診療科が外科である薬品についての前記指導項目の確認結果が表示領域P31に表示されると共に、当該確認結果の記録を実行するための実行キーK91が表示されている。そして、前記制御部11は、前記実行キーK91が操作されると、前記表示領域P31に表示されている内容を記録する記録処理を実行する。
例えば、前記指導項目の確認結果が印刷される場合には、図8A及び図8Bの前記表示領域P31の形態で紙に記録される印刷処理が実行されることが考えられる。これにより、薬剤師は、前記指導項目各々の確認結果が前記処方データごとに印刷された印刷物を取得することが可能である。また、前記指導項目の確認結果が前記記憶部12に記録される場合には、図8A及び図8Bの前記表示領域P31に示されたテキスト情報が前記記憶部12の前記薬歴情報として前記処方データに対応付けて記録される記録処理が実行されることが考えられる。これにより、薬剤師は、前記サーバー1又は前記クライアント端末2を用いて前記薬歴情報を参照することにより前記指導項目各々の確認結果を前記処方データごとに確認することが可能である。
以上説明したように、前記投薬指導支援システム10では、前記投薬指導画面P2の表示領域P21(図5参照)に、複数の診療科で処方された薬品に対応する前記指導項目各々が表示された状態で当該指導項目各々の確認作業又は当該指導項目各々の確認結果の記録作業を纏めて行うことが可能である。従って、診療科又は処方データごとに前記指導項目各々の確認作業又は当該指導項目各々の確認結果の記録作業を個別に行う場合に比べて、薬剤師による前記投薬指導業務の効率化を図ることができる。
なお、図5に示されるように、前記投薬指導画面P2には、持参薬などの追加の薬品を登録するための操作部K81が表示されている。そして、前記制御部11は、前記操作部K81の操作によって持参薬などの追加の薬品が選択されると、当該持参薬に対応する前記指導項目も纏めて前記投薬指導画面P2の表示領域P21に表示させる。また、前記制御部11は、例えば前記タブキーK51〜K53に加えて、前記持参薬に対応するタブキーを表示させ、当該タブキーが選択された場合には、前記持参薬に対応する前記指導項目を抽出して前記投薬指導画面P2に表示させることも考えられる。
なお、前記指導項目各々が、「S」、「O」、「A」、「P」の区分に分類されており、前記制御部11が、前記指導項目の確認結果を前記区分ごとに分類して記録することも考えられる。なお、「S」は主観情報(Subjective Information)であって、患者が主観的に感じている症状などに関する情報である。「O」は客観情報(Objective Information)であって、身体診察、検査結果、及び処方データから得られる情報などである。「A」は評価情報(Assessment Information)であって、前記主観情報「S」及び前記客観情報「O」の情報から考えられる薬剤師としての評価などに関する情報である。「P」は計画情報(Plan Information)であって、投薬及び治療計画などに関する情報である。また、「P」は、投薬指導又は服薬説明などに関する情報である教育計画(EP:Educational Plan)、患者の薬物治療に対しての介入計画(CP:Care Plan)、及び服薬の副作用の観察などに関する観察計画(OP:Observation Plan)などに分類されることがある。
また、本実施形態では、一の患者に対応する複数の診療科で発行された複数の処方データに処方薬として含まれる薬品について予め定められた指導項目を纏めて表示する構成について説明した。一方、一の患者について一の診療科から複数の処方データが発行された場合に、その処方データに処方薬として含まれる薬品について予め定められた指導項目を纏めて表示する構成も他の技術思想として考えられる。
[発明の付記]
以下、上述の実施形態から抽出される発明の技術的思想について付記する。また、以下に付記する各構成及び各処理機能を取捨選択して任意に組み合わせることも可能である。
[付記A1]
一の患者に対応する複数の診療科で発行された複数の処方データに処方薬として含まれる薬品について予め定められた指導項目を纏めて表示可能な表示処理部と、
前記表示処理部によって表示される前記指導項目各々についての確認操作を受け付け可能な受付処理部と、
前記受付処理部によって受け付けられる前記指導項目各々についての確認結果を前記処方データごとに記録可能な記録処理部と、
を備える投薬指導支援システム。
[付記A2]
前記表示処理部は、前記指導項目が纏めて表示される第1表示画面と、前記診療科ごとに前記指導項目が表示される第2表示画面とを切り替え表示可能であり、
前記受付処理部は、前記第1表示画面及び前記第2表示画面各々における確認操作を受付可能である、
付記A1に記載の投薬指導支援システム。
[付記A3]
前記表示処理部は、前記指導項目に対応する前記薬品の識別情報を当該指導項目に対応付けて表示させる、
付記A1又はA2に記載の投薬指導支援システム。
[付記A4]
前記表示処理部は、前記指導項目に対応する前記薬品が処方薬として含まれる前記処方データの発行元の前記診療科を当該診療項目又は当該薬品に対応付けて表示させる、
付記A1〜A3のいずれかに記載の投薬指導支援システム。
[付記A5]
前記記録処理部は、前記指導項目各々についての確認結果を前記処方データごとに記憶部に記憶させる記憶処理、又は画像形成装置によってシートに記録させる印刷処理の少なくとも一方を実行可能である、
付記A1〜A4のいずれかに記載の投薬指導支援システム。
[付記A6]
前記表示処理部は、前記処方データに、前記患者について前回処方されていない薬品が追加された場合に、薬品の追加に関する項目を前記指導項目として表示させる、
付記A1〜A5のいずれかに記載の投薬指導支援システム。
[付記A7]
前記表示処理部は、発行日が同じ複数の前記処方データ、又は投薬日が同じ複数の前記処方データについて、前記指導項目を纏めて表示する、
付記A1〜A6のいずれかに記載の投薬指導支援システム。
[付記A8]
前記表示処理部は、発行日が同じ複数の前記処方データ、又は投薬日が同じ複数の前記処方データのうち、未確認の前記指導項目が存在する処方データについて、当該未確認の指導項目を纏めて表示する、
付記A7に記載の投薬指導支援システム。
[付記A9]
前記表示処理部は、ユーザー操作により選択された一又は複数の前記処方データについて前記指導項目を纏めて表示する、
付記A1〜A8のいずれかに記載の投薬指導支援システム。
[付記A10]
コンピュータに、
一の患者に対応する複数の診療科で発行された複数の処方データに処方薬として含まれる薬品について予め定められた指導項目を纏めて表示する表示ステップと、
前記表示ステップによって表示される前記指導項目各々についての確認操作を受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップによって受け付けられる前記指導項目各々についての確認結果を前記診療科ごとに分類して記録する記録ステップと、
を実行させるための投薬指導支援プログラム。
[付記B1]
一の患者に対応する複数の処方データに処方薬として含まれる薬品について予め定められた指導項目を纏めて表示可能な表示処理部と、
前記表示処理部によって表示される前記指導項目各々についての確認操作を受け付け可能な受付処理部と、
前記受付処理部によって受け付けられる前記指導項目各々についての確認結果を前記処方データごとに記録可能な記録処理部と、
を備える投薬指導支援システム。
1 サーバー
11 制御部
111 表示処理部
112 受付処理部
113 記録処理部
12 記憶部
13 通信I/F
14 操作装置
15 表示装置
16 ドライブ装置
2 クライアント端末
21 制御部
22 記憶部
23 通信I/F
24 操作装置
25 表示装置
26 ドライブ装置
3 プリンター
4 上位システム
10 投薬指導支援システム

Claims (10)

  1. 一の患者に対応する複数の診療科で発行された複数の処方データに処方薬として含まれる薬品について予め定められた指導項目を纏めて表示可能な表示処理部と、
    前記表示処理部によって表示される前記指導項目各々についての確認操作を受け付け可能な受付処理部と、
    前記受付処理部によって受け付けられる前記指導項目各々についての確認結果を前記処方データごとに記録可能な記録処理部と、
    を備える投薬指導支援システム。
  2. 前記表示処理部は、前記指導項目が纏めて表示される第1表示画面と、前記診療科ごとに前記指導項目が表示される第2表示画面とを切り替え表示可能であり、
    前記受付処理部は、前記第1表示画面及び前記第2表示画面各々における確認操作を受付可能である、
    請求項1に記載の投薬指導支援システム。
  3. 前記表示処理部は、前記指導項目に対応する前記薬品の識別情報を当該指導項目に対応付けて表示させる、
    請求項1又は2に記載の投薬指導支援システム。
  4. 前記表示処理部は、前記指導項目に対応する前記薬品が処方薬として含まれる前記処方データの発行元の前記診療科を当該診療項目又は当該薬品に対応付けて表示させる、
    請求項1〜3のいずれかに記載の投薬指導支援システム。
  5. 前記記録処理部は、前記指導項目各々についての確認結果を前記処方データごとに記憶部に記憶させる記憶処理、又は画像形成装置によってシートに記録させる印刷処理の少なくとも一方を実行可能である、
    請求項1〜4のいずれかに記載の投薬指導支援システム。
  6. 前記表示処理部は、前記処方データに、前記患者について前回処方されていない薬品が追加された場合に、薬品の追加に関する項目を前記指導項目として表示させる、
    請求項1〜5のいずれかに記載の投薬指導支援システム。
  7. 前記表示処理部は、発行日が同じ複数の前記処方データ、又は投薬日が同じ複数の前記処方データについて、前記指導項目を纏めて表示する、
    請求項1〜6のいずれかに記載の投薬指導支援システム。
  8. 前記表示処理部は、前記処方データのうち未確認の前記指導項目が存在する処方データについて、当該未確認の指導項目を纏めて表示する、
    請求項7に記載の投薬指導支援システム。
  9. 前記表示処理部は、ユーザー操作により選択された一又は複数の前記処方データについて前記指導項目を纏めて表示する、
    請求項1〜8のいずれかに記載の投薬指導支援システム。
  10. コンピュータに、
    一の患者に対応する複数の診療科で発行された複数の処方データに処方薬として含まれる薬品について予め定められた指導項目を纏めて表示する表示ステップと、
    前記表示ステップによって表示される前記指導項目各々についての確認操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップによって受け付けられる前記指導項目各々についての確認結果を前記処方データごとに記録する記録ステップと、
    を実行させるための投薬指導支援プログラム。
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