JP7386049B2 - データ入力システム、データ入力方法、及びデータ入力プログラム - Google Patents

データ入力システム、データ入力方法、及びデータ入力プログラム Download PDF

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Description

本発明は、データ入力システム、データ入力方法、及びデータ入力プログラムに関する。特に、処方データを入力するデータ入力システム、データ入力方法、及びデータ入力プログラムに関する。
処方データは、医科システム及び調剤システムにおいて入力される。医科システムには、医科レセプトシステムや電子カルテシステム等が含まれる。調剤システムには、調剤レセプトシステムや薬剤管理システム等が含まれる。
医科レセプトデータは、医療機関が保険者に請求する診療報酬の明細書のデータである。電子カルテデータは、医療機関による診療内容のデータである。医科システムにおける医科レセプトデータや電子カルテデータとして、患者氏名、医療機関名(保険医療機関名)、傷病名、薬剤名、及び診療開始日の情報が入力される。
調剤レセプトデータは、薬局が保険者に請求する調剤報酬の明細書のデータである。薬剤管理データは、薬局による調剤内容のデータである。調剤システムにおける調剤レセプトデータや薬剤管理データとして、医療機関名(保険医療機関名)、保険医師名、処方日、薬剤名、用法、及び用量の情報が入力される。
従来のデータ入力システムでは、入力装置を用いて、これらの多数の情報を文字列で入力しなければならず、煩雑であり、誤った情報を入力したり、時間的コストが増大したりしていた。
一方、電子カルテにおいて、文字列の変換操作によって複数の変換候補データベースを選択することができ、選択された変換候補データベースに含まれる変換候補文字列は選択操作のみで他のプログラムに入力される文字列入力支援プログラムが開示されている(特許文献1参照)。
特開第2004-348333号公報
しかしながら、特許文献1に示される文字列入力支援プログラムは、複数の変換候補データベースを選択することができるだけであり、標準化された文字列を予め蓄積した変換候補データベースを準備しておくことによって、標準化された文字列を入力することができるだけである。
したがって、特許文献1に示される文字列入力支援プログラムは、データ入力システムにおいて、過去の入力データに基づいて入力候補を表示するものではなく、特に、医療機関や薬剤に特有の傾向を考慮して入力候補を表示するものではない。
本発明のデータ入力システムは、プロセッサと記憶装置を備え、処方データを入力するデータ入力システムであって、前記プロセッサは、処方医薬品の文字列データを入力可能である処方医薬品データ入力部と、前記処方データにおいて、過去に処方された過去処方医薬品のうち、前記文字列データを含む前記過去処方医薬品を、過去の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補として表示させる入力候補表示部と、前記処方医薬品入力候補から所定の処方医薬品を選択可能である選択部と、を備える。
本発明によれば、過去の処方データの特有の傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
本実施形態のデータ入力システムのシステム構成の例を示すブロック図である。 本実施形態の処方データサーバのシステム構成の例を示すブロック図である。 本実施形態のコンピュータのシステム構成の例を示すブロック図である。 第1の実施形態のデータ入力方法の例を示すフローチャートである。 第1の実施形態のデータ入力プログラムにより実行される動作の例を示すシーケンス図である。 出力装置(ディスプレイ)に表示された処方医薬品入力候補の第1の例を示す図である。 出力装置(ディスプレイ)に表示された調剤医薬品入力候補の第1の例を示す図である。 出力装置(ディスプレイ)に表示されたコメント入力候補の第1の例を示す図である。 出力装置(ディスプレイ)に表示された用量入力候補又は用法入力候補の第1の例を示す図である。 第2の実施形態のデータ入力方法の例を示すフローチャートである。 第2の実施形態のデータ入力プログラムにより実行される動作の例を示すシーケンス図である。 第2の実施形態のデータ入力プログラムにより実行される動作の例を示すシーケンス図である。 出力装置(ディスプレイ)に表示された処方医薬品入力候補の第2の例を示す図である。 出力装置(ディスプレイ)に表示された処方医薬品入力候補の第2の例を示す図である。 出力装置(ディスプレイ)に表示された組み合わせ処方医薬品入力候補の例を示す図である。 出力装置(ディスプレイ)に表示された組み合わせ処方医薬品入力候補の例を示す図である。 出力装置(ディスプレイ)に表示された修正入力候補の例を示す図である。 出力装置(ディスプレイ)において入力された修正内容の例を示す図である。
本発明の実施形態のデータ入力システムについて、図面を用いて説明する。図1は、本実施形態のデータ入力システムのシステム構成の例を示すブロック図である。データ入力システム1は、処方データを入力する。なお、処方データは、医科システム及び調剤システムの少なくとも1つに入力されるデータである。
図1に示すように、データ入力システム1は、ネットワーク2を介して電気的に接続され、相互に通信可能な処方データサーバ4及びコンピュータ(PC)5を備える。
図2は、本実施形態の処方データサーバのシステム構成の例を示すブロック図である。図2に示すように、処方データサーバ4は、プロセッサ30、処方データ格納部(不揮発性メモリ等)40、記憶装置(例えば、ROMやRAMやHDD等)34、入力装置35、インターフェース36、及び出力装置37を備える。プロセッサ30は、CPUやMPUやGPU等の制御装置であり、データ格納部31、データ取得部32、及びデータ送信部33を備える。
処方データサーバ4が医科レセプトデータサーバである場合、処方データ格納部40は、医療機関が保険者に請求する診療報酬の明細書のデータを含む。医科レセプトデータとして、患者氏名、保険医療機関名、傷病名(レセプト病名)、処方日(処方箋発行日)、薬剤名、及び診療開始日の情報が入力される。
処方データサーバ4が調剤レセプトデータサーバである場合、処方データ格納部40は、薬局が保険者に請求する調剤報酬の明細書のデータを含む。調剤レセプトデータとして、患者氏名、保険医療機関名、保険医師名、処方日(調剤日)、薬剤名、用法、及び用量の情報が入力される。
処方データ格納部40は、処方データを格納し、処方医薬品データ41、過去調剤医薬品データ42、医療機関/医師データ43、コメントデータ44、用量/用法データ45、患者データ46、及び疑義照会データ47を含む。それぞれのデータ(又は情報)は関連付けられている。
処方医薬品データ41は、過去処方医薬品データ50、セットデータ51、及び組み合わせデータ52を含む。それぞれのデータは関連付けられている。処方医薬品データ41は、処方医薬品の処方日(処方箋発行日)のデータ(又は情報)を含む。
過去処方医薬品データ50は、過去に処方された過去処方医薬品のデータ(又は情報)を格納する。過去処方医薬品データ50は、患者ごとに、過去に処方された医薬品のデータ(又は情報)を格納する。また、過去処方医薬品データ50は、医療機関及び医師の少なくとも1つごとに、過去に処方された医薬品のデータ(又は情報)を格納する。
セットデータ51は、所定の処方医薬品とセットで組み合わされて処方される医薬品のデータ(又は情報)を格納する。セットデータ51は、同一の患者に過去に処方された医薬品とセットで組み合わされて過去に処方された医薬品のデータ(又は情報)を格納する。また、セットデータ51は、同一の医療機関及び医師の少なくとも1つにより処方される医薬品とセットで組み合わされて処方される医薬品のデータ(又は情報)を格納する。ここで、セットとは、組み合わせが予め定められた複数の処方医薬品のセットである。例えば、抗がん剤の標準治療計画(プロトコール)の場合、複数の処方医薬品が予め定められていることがある。この場合、当該複数の処方医薬品のセットがセットデータ51に格納される。
組み合わせデータ52は、所定の処方医薬品と組み合わされて処方された過去処方医薬品のデータ(又は情報)を格納する。組み合わせデータ52は、患者ごとに、過去に処方された医薬品と組み合わされて処方された医薬品のデータ(又は情報)を格納する。組み合わせデータ52は、医療機関及び医師の少なくとも1つごとに、過去に処方された医薬品と組み合わされて処方された医薬品のデータ(又は情報)を格納する。
例えば、患者Aに対して、医療機関B(若しくは、医師b)が過去に医薬品Cと医薬品Dとを組み合わせて処方した場合、医薬品Cと医薬品Dとの第1の組み合わせが組み合わせデータ52に格納される。また、患者Aに対して、医療機関B(若しくは、医師b)が過去に医薬品Cと医薬品Eとを組み合わせて処方した場合、医薬品Cと医薬品Eとの第2の組み合わせが組み合わせデータ52に格納される。
過去調剤医薬品データ42は、所定の処方医薬品に対して、薬局が過去に調剤した過去調剤医薬品のデータ(又は情報)を格納する。過去調剤医薬品データ42は、処方日(調剤日)のデータ(又は情報)を含む。
医療機関/医師データ43は、過去処方医薬品を処方した医療機関(保険医療機関)及び医師(保険医師)の少なくとも1つのデータ(又は情報)を格納する。医療機関のデータには、診療科目のデータが含まれてもよい。コメントデータ44は、所定の調剤医薬品に対して前記薬局が過去に入力したコメントのデータ(又は情報)を格納する。
用量/用法データ45は、所定の調剤医薬品に対して薬局が過去に入力した用量又は用法のデータ(又は情報)を格納する。用量/用法データ45は、患者ごとに、過去に処方された医薬品の用量又は用法のデータ(又は情報)を格納する。用量/用法データ45は、医療機関及び医師の少なくとも1つごとに、過去に処方された医薬品の用量又は用法のデータ(又は情報)を格納する。
患者データ46は、患者のデータ(又は情報)を格納する。例えば、患者データ46は、患者の氏名、ID、生年月日、年齢、性別、及び注意事項を格納する。疑義照会データ47は、処方データにおいて過去に疑義照会により修正があった場合、疑義照会により修正されたデータ(又は情報)を格納する。例えば、患者Aに持病があったため、医療機関又は医師により処方された医薬品が適切でない場合、薬局の薬剤師から医療機関又は医師へ疑義照会を行い、適切な医薬品に修正されたときは、処方データが修正後の処方医薬品に修正され、修正されたデータ(又は情報)が修正前のデータ(又は情報)と関連付けられて疑義照会データ47に格納される。
図3は、本実施形態のコンピュータのシステム構成の例を示すブロック図である。図3に示すように、コンピュータ5は、プロセッサ502、記憶装置(例えば、ROMやRAMやHDD等)522、入力装置523、インターフェース524、及び出力装置525を備える。
プロセッサ502は、CPUやMPUやGPU等の制御装置であり、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)503、医療機関/医師データ入力部(第2の入力部)504、薬局データ入力部(第3の入力部)505、処方時期データ入力部(第4の入力部)506、患者データ入力部(第5の入力部)507、入力候補表示部508、選択部509、データ取得部520、及びデータ送信部521を含む。
コンピュータ5は、操作者(例えば、医師や薬剤師)により操作され、入力部503~507により、処方データを入力することができる。また、データ取得部520は、処方データサーバ4から処方データを取得して、出力装置525のディスプレイに表示することができる。また、データ送信部521は、入力部503~507により入力された処方データを、処方データサーバ4に送信することができる。
処方医薬品データ入力部(第1の入力部)502は、処方医薬品の文字列データを入力する。この場合、入力候補表示部508は、処方データサーバ4の処方データにおいて、過去に処方された過去処方医薬品のうち、入力された文字列データを含む過去処方医薬品を、過去の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。そして、選択部509は、処方医薬品入力候補から所定の処方医薬品を選択可能である。
例えば、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)502が、「ロキ」の文字列データを入力する場合、入力候補表示部508は、患者Aに処方された過去処方医薬品のうち、「ロキ」を含む「ロキソプロフェンNa経口液0.6%」、「ロキソプロフェンNa細粒10%」、及び「ロキソプロフェンNa錠60mg」を、過去の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補として出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
この結果、過去の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補を表示することで、過去の処方データの処方頻度の傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
医療機関/医師データ入力部(第2の入力部)504は、医療機関及び医師の少なくとも1つのデータを入力する。この場合、入力候補表示部508は、入力された医療機関及び医師の少なくとも1つが処方した過去処方医薬品の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補を表示させる。
例えば、医療機関/医師データ入力部(第2の入力部)504が医療機関B(若しくは、医師b)のデータを入力し、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)502が、「ロキ」の文字列データを入力する場合、入力候補表示部508は、医療機関B(若しくは、医師b)が患者Aに処方した過去の処方頻度が多い順に、処方医薬品入力候補として出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
この結果、医療機関又は医師ごとの過去の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補を表示することで、過去の処方データの医療機関(若しくは、医師)ごとの傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
また、入力候補表示部508は、処方データサーバ4のセットデータ51に基づいて、選択部509により選択された所定の処方医薬品と1つのセットで組み合わされて処方される処方医薬品を、セット処方医薬品入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させてもよい。そして、選択部509は、選択された所定の処方医薬品と1つのセットで組み合わされて処方される所定の処方医薬品を、セット処方医薬品入力候補から選択可能である。
例えば、医薬品Fと医薬品Gのセットがセットデータ51に格納されている場合、選択部509により医薬品Fが選択されると、医薬品Gがセット処方医薬品入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示される。そして、選択部509により、医薬品Gがセット処方医薬品として選択された場合、医薬品F及び医薬品Gが処方医薬品として選択されたことになり、処方データサーバ4の処方データとして格納される。
この結果、組み合わせが予め定められた複数の処方医薬品のセットにより処方医薬品入力候補を表示することができる。
また、入力候補表示部508は、処方データサーバ4の組み合わせデータ52に基づいて、過去処方医薬品のうち、選択部509により選択された所定の処方医薬品と組み合わされて処方された過去処方医薬品を、組み合わされて処方された頻度(組み合わせ頻度)が多い順に、組み合わせ処方医薬品入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させてもよい。そして、選択部509は、選択された所定の処方医薬品と組み合わされて処方された所定の処方医薬品を、組み合わせ処方医薬品入力候補から選択可能である。
例えば、患者Aに対して、医薬品Cと医薬品Dとの第1の組み合わせ及び医薬品Cと医薬品Eとの第2の組み合わせが組み合わせデータ52に格納されている場合、選択部509により医薬品Cが選択されると、医薬品Cと組み合わされて処方された医薬品D及び医薬品Eが、患者Aに対する組み合わせ頻度(医薬品Cと組み合わされて処方された頻度)が多い順に、組み合わせ処方医薬品入力候補として、医薬品D及び医薬品Eの順で表示される。そして、選択部509により、医薬品Dが組み合わせ処方医薬品として選択された場合、医薬品C及び医薬品Dが処方医薬品として選択されたことになり、処方データサーバ4の処方データとして格納される。
この結果、過去に組み合わされて処方された組み合わせ頻度が多い順に、組み合わせ処方医薬品入力候補を表示することで、過去の処方データの処方医薬品の組み合わせの傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
なお、組み合わされて処方された過去処方医薬品及びその頻度は、特定の患者Aに対して特定の医療機関B(若しくは、医師b)が処方した過去処方医薬品及びその頻度であってもよく、患者Aに関わらず、特定の医療機関B(若しくは、医師b)が処方した過去処方医薬品及びその頻度であってもよく、医療機関B(若しくは、医師b)に関わらず、特定の患者Aに処方された過去処方医薬品及びその頻度であってもよい。
この結果、患者ごと又は医療機関(若しくは、医師)ごとの過去の組み合わせ頻度が多い順に組み合わせ処方医薬品入力候補を表示することで、過去の処方データの患者又は医療機関(若しくは、医師)ごとの傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
薬局データ入力部(第3の入力部)505は、薬局のデータ(薬剤師データを含む)を入力する。この場合、入力候補表示部508は、処方データサーバ4の処方データにおいて、選択部509により選択された所定の処方医薬品に対して薬局が過去に調剤した過去調剤医薬品を、過去の調剤頻度が多い順に調剤医薬品入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。そして、選択部509は、処方医薬品入力候補から所定の調剤医薬品を選択可能である。
例えば、薬局データ入力部(第3の入力部)505が薬局Hのデータを入力する場合、選択部509により「ロキソプロフェンNa錠60mg」が処方医薬品として選択されると、入力候補表示部508は、薬局Hが処方医薬品「ロキソプロフェンNa錠60mg」に対して調剤した過去の調剤頻度が多い順に、調剤医薬品入力候補として、「ロキソニン錠60mg(PTP)」、「サンロキソ錠60mg」、及び「ロキソプロフェンNa錠60mg「KN」」の順で出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。そして、選択部509により、「ロキソニン錠60mg(PTP)」が調剤医薬品として選択された場合、処方データサーバ4の処方データとして格納される。
この結果、過去の調剤頻度が多い順に調剤医薬品入力候補を表示することで、過去の処方データの調剤頻度の傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
なお、過去調剤医薬品及びその調剤頻度は、特定の患者Aに対して特定の薬局Hが調剤した過去調剤医薬品及びその頻度であってもよく、患者Aに関わらず、特定の薬局Hが調剤した過去調剤医薬品及びその頻度であってもよく、薬局Hに関わらず、特定の患者Aに調剤された過去調剤医薬品及びその頻度であってもよい。
この結果、患者又は薬局ごとの過去の調剤頻度が多い順に調剤医薬品入力候補を表示することで、過去の処方データの患者又は薬局ごとの傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
また、入力候補表示部508は、選択部509により選択された所定の調剤医薬品について薬局が過去に入力したコメントを、過去の入力頻度が多い順にコメント入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。この場合、選択部509は、コメント入力候補から所定のコメントを選択可能である。
例えば、選択部509により、先発医薬品が調剤医薬品として選択された場合、入力候補表示部508は、先発医薬品について、ジェネリック医薬品を調剤しなかった理由等のコメントJ,Kを、過去の入力頻度が多い順に表示させる。そして、選択部509により、コメントJがコメントとして選択された場合、処方データサーバ4の処方データとして格納される。
この結果、コメントの過去の入力頻度が多い順にコメント入力候補を表示することで、過去の処方データのコメント入力頻度の傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
なお、コメント及びその入力頻度は、特定の患者Aに調剤された調剤医薬品「ロキソニン錠60mg(PTP)」について特定の薬局Hが入力したコメント及びその頻度であってもよく、患者Aに関わらず、特定の薬局Hが調剤医薬品について入力したコメント及びその頻度であってもよく、薬局Hに関わらず、特定の患者Aに調剤された調剤医薬品ついて入力されたコメント及びその頻度であってもよい。
この結果、患者又は薬局ごとの過去の入力頻度が多い順にコメント入力候補を表示することで、過去の処方データの患者又は薬局ごとの傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
また、入力候補表示部508は、選択部509により選択された所定の調剤医薬品に対して薬局が過去に入力した用量又は用法を、過去の入力頻度が多い順に用量入力候補又は用法入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。この場合、選択部509は、用量入力候補又は用法入力候補から所定の用量又は用法を選択可能である。
例えば、選択部509により、「ロキソニン錠60mg(PTP)」が調剤医薬品として選択された場合、入力候補表示部508は、「ロキソニン錠60mg(PTP)」に対して薬局Hが過去に入力した用量/用法L,Mを過去の入力頻度が多い順に表示させる。
この結果、用量又は用法の過去の入力頻度が多い順に用量入力候補又は用法入力候補を表示することで、過去の処方データの用量又は用法の入力頻度の傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
なお、用量又は用法とその入力頻度は、特定の患者Aに調剤された過去調剤医薬品「ロキソニン錠60mg(PTP)」について特定の薬局Hが入力した用量又は用法とその頻度であってもよく、患者Aに関わらず、特定の薬局Hが過去調剤医薬品について入力した用量又は用法とその頻度であってもよく、薬局Hに関わらず、特定の患者Aに調剤された過去調剤医薬品について入力された用量又は用法とその頻度であってもよい。
この結果、患者又は薬局ごとの過去の入力頻度が多い順に用量入力候補又は用法入力候補を表示することで、過去の処方データの患者又は薬局ごとの傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
また、選択部509は、処方データサーバ4の処方データにおいて、過去処方医薬品に最も多い頻度で関連付けられて入力されたセット処方医薬品、組み合わせ処方医薬品、調剤医薬品、コメント、用量、及び用法の少なくとも1つを、所定の処方医薬品とともに選択してもよい。
この結果、所定の処方医薬品が選択されると、選択された処方医薬品に関するその他の項目において、頻度が最も多いものがそれぞれ自動的に選択される。
処方時期データ入力部(第4の入力部)506は、処方医薬品の処方時期のデータを入力する。この場合、入力候補表示部508は、処方医薬品の処方時期に応じて重み付けされた処方頻度、組み合わせ頻度、調剤頻度、及び入力頻度の少なくとも1つに基づいて、処方医薬品入力候補、セット処方医薬品入力候補、組み合わせ処方医薬品入力候補、調剤医薬品入力候補、コメント入力候補、用量入力候補、及び用法入力候補の少なくとも1つを表示させる。ここで、処方時期は、処方日(処方箋発行日及び調剤日)を含む。
この結果、季節等に応じて重み付けされた頻度により、季節性の高い入力候補が上位に表示されることで、過去の処方データの季節性の傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
また、入力候補表示部508は、処方医薬品の処方時期を基準とする所定の時期における処方頻度、組み合わせ頻度、調剤頻度、及び入力頻度の少なくとも1つが多い順に、処方医薬品入力候補、セット処方医薬品入力候補、組み合わせ処方医薬品入力候補、調剤医薬品入力候補、コメント入力候補、用量入力候補、及び用法入力候補の少なくとも1つを表示させる。
この結果、季節等に応じた所定の時期の過去の処方データを用いることにより、季節性の高い入力候補が上位に表示されることで、過去の処方データの季節性の傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
患者データ入力部(第5の入力部)507は、患者のデータを入力する。この場合、入力候補表示部508は、患者の処方データにおいて過去に疑義照会により修正があった場合、疑義照会により修正された処方医薬品、セット処方医薬品、組み合わせ処方医薬品、用量、及び用法の少なくとも1つを、修正入力候補として表示させる。そして、選択部509は、修正入力候補から所定の処方医薬品、所定のセット処方医薬品、所定の組み合わせ処方医薬品、所定の用量、及び所定の用法の少なくとも1つを選択可能である。
この結果、疑義照会により過去に修正された修正入力候補を表示することで、過去の処方データの特有の傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
また、入力候補表示部508は、入力された医療機関及び医師の少なくとも1つのデータと一致する患者の処方データにおいて、過去に疑義照会により修正があった場合、修正入力候補を表示させる。
この結果、医療機関(若しくは、医師)ごとの修正入力候補を表示することで、過去の処方データの医療機関(若しくは、医師)ごとの傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
また、入力候補表示部508は、修正入力候補と異なる処方医薬品、セット処方医薬品、組み合わせ処方医薬品、用量、及び用法の少なくとも1つが処方データとして入力された場合、修正入力候補を表示させる。
この結果、疑義照会により過去に修正されたにもかかわらず、修正前の内容が入力された場合に修正入力候補を表示することで、過去の処方データの特有の傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
(第1の実施形態)
図4は、第1の実施形態のデータ入力方法の例を示すフローチャートである。図5は、第1の実施形態のデータ入力プログラムにより実行される動作の例を示すシーケンス図である。データ入力プログラムは記録媒体に搭載されてもよい。ここでは、処方データは調剤レセプトデータであるとして説明する。
まず、図5に示すように、処方データサーバ4のデータ格納部31が処方データ格納命令を実行することにより、過去の処方データが処方データ格納部40に格納される(100)。
次に、ステップS1において、コンピュータ5は、各種データの入力命令を実行し、データ送信部521が、インターフェース524を介して各種データを処方データサーバ4へ送信する(110)。例えば、患者Aが薬局Hに処方箋を持参した場合、薬局Hの薬剤師によりコンピュータ5が操作され、医療機関/医師データ入力部504により医療機関B(若しくは、医師b)のデータが入力され、薬局データ入力部505により薬局Hのデータが入力され、処方時期データ入力部506により処方時期データが入力され、患者データ入力部507により患者Aのデータが入力される。また、薬局データ入力部505により薬局データが入力されるが、コンピュータ5が薬局Hに設置されている場合、薬局Hの薬局データはデフォルトとして入力されていてもよい。
コンピュータ5から送信された各種データは、処方データサーバ4のデータ取得部32が各種データの取得命令を実行することにより、インターフェース36を介して取得される(111)。取得された各種データは、データ格納部31により記憶装置34に格納される。
ステップS3において、処方医薬品を入力する領域(テキストボックス等)がカーソル等により指定されると、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)503が、処方医薬品の文字列データを入力可能であることを確認し、文字列データを入力する場合は、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)503は、処方医薬品の文字列データ入力命令を実行し(112)、入力された文字列データをデータ送信部521が処方データサーバ4へ送信する。コンピュータ5から送信された文字列データは、処方データサーバ4のデータ取得部32が処方医薬品データの取得命令を実行することにより、取得される。取得された文字列データは、データ格納部31により記憶装置34に格納される。
処方データサーバ4のデータ取得部32は、過去処方医薬品データの取得命令を実行し(113)、過去処方医薬品データ50から、入力された文字列データを含む過去処方医薬品を、過去の処方頻度のデータと関連付けて取得する。
処方データサーバ4のデータ送信部33は、処方医薬品入力候補の送信命令を実行し(114)、入力された文字列データを含む過去処方医薬品を、過去の処方頻度のデータと関連付けて、過去処方医薬品入力候補としてコンピュータ5へ送信する。
処方データサーバ4から送信された過去処方医薬品入力候補は、コンピュータ5のデータ取得部520により取得され、記憶装置522に格納される。
ステップS4において、入力候補表示部508は、処方医薬品入力候補の表示命令を実行し(115)、入力された文字列データを含む過去処方医薬品を、過去の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
図6は、出力装置525(ディスプレイ)に表示された処方医薬品入力候補の第1の例を示す図である。図6に示すように、出力装置525(ディスプレイ)には、領域500,501が表示される。図6に示すように、既に「1患者を選ぶ」で患者データが入力され、「2保険と医療機関を選ぶ」で医療機関/医師データが入力されている。
領域500には、患者データ、医療機関/医師データ、及び処方時期データが表示されている。なお、領域500に表示されている患者データは、「(お薬)手帳あり」、「6ヵ月以内の来局」、及び「特養訪問対象患者」の注意事項であるが、患者の氏名、ID、生年月日、年齢、及び性別等が表示されてもよい。
領域501には、処方内容、数量・日数、及び服用補足等の情報が表示されている。領域501に、文字列「ロキソプロフェン」が、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)502により入力されている。この場合、領域510が開き、領域510には、「ロキソプロフェン」の文字列データを含む過去処方医薬品「ロキソプロフェンNa経口液0.6%」、「ロキソプロフェンNa細粒10%」、及び「ロキソプロフェンNa錠60mg」が過去の処方頻度が多い順に、処方医薬品入力候補として表示される。
処方医薬品入力候補は、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)が患者Aに処方した過去の処方頻度が多い順に表示される。なお、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)が患者Aに処方した過去の処方履歴に、入力された文字列データを含む過去処方医薬品がない場合は、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)以外の医療機関(若しくは、医師)が患者Aに処方した過去の処方履歴から、入力された文字列データを含む過去処方医薬品が処方医薬品入力候補として表示されてもよいし、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)が患者A以外の患者に処方した過去の処方履歴から、入力された文字列データを含む過去処方医薬品が処方医薬品入力候補として表示されてもよいし、薬局H以外の薬局の過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)が患者Aに処方した過去の処方履歴から、入力された文字列データを含む過去処方医薬品が処方医薬品入力候補として表示されてもよい。このように、入力部504,505,507により入力された医療機関/医師データ、薬局データ、及び患者データの少なくとも1つが一致する過去の処方データにおいて、処方医薬品入力候補及びその処方頻度が決定されてもよい。
また、処方医薬品の処方時期に応じて処方頻度が重み付けられてもよいし、処方時期を基準とする所定の時期における処方履歴から、処方医薬品入力候補及びその処方頻度が決定されてもよい。
ステップS5において、選択部509が、処方医薬品の選択命令を実行し(116)、データ送信部521が、インターフェース524を介して処方医薬品データを処方データサーバ4へ送信する。コンピュータ5から送信された処方医薬品データは、処方データサーバ4のデータ取得部32が処方医薬品データの取得命令を実行することにより、インターフェース36を介して取得される(117)。取得された処方医薬品データは、データ格納部31により記憶装置34に格納される。
処方データサーバ4のデータ取得部32は、過去調剤医薬品データの取得命令を実行し、過去調剤医薬品データ42から、選択部509により選択された所定の処方医薬品に対して薬局Hが過去に調剤した過去調剤医薬品を、過去の調剤頻度のデータと関連付けて取得する。
処方データサーバ4のデータ送信部33は、調剤医薬品入力候補の送信命令を実行し(118)、過去調剤医薬品を、過去の調剤頻度のデータと関連付けて、過去調剤医薬品入力候補としてコンピュータ5へ送信する。
処方データサーバ4から送信された過去調剤医薬品入力候補は、コンピュータ5のデータ取得部520により取得され、記憶装置522に格納される。
ステップS7において、入力候補表示部508は、調剤医薬品入力候補の表示命令を実行し(119)、過去調剤医薬品を、過去の調剤頻度が多い順に調剤医薬品入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
図7は、出力装置525(ディスプレイ)に表示された調剤医薬品入力候補の第1の例を示す図である。図7では、処方医薬品「ロキソプロフェンNa錠60mg」が、選択部509により選択されている。この場合、領域511が開き、領域511には、処方医薬品「ロキソプロフェンNa錠60mg」に対して薬局Hが過去に調剤した過去調剤医薬品「ロキソニン錠60mg(PTP)」、「サンロキソ錠60mg」、及び「ロキソプロフェンNa錠60mg「KN」」が、過去の調剤頻度が多い順に、調剤医薬品入力候補として表示される。
調剤医薬品入力候補は、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して薬局Hが患者Aに調剤した過去の調剤頻度が多い順に表示される。なお、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して薬局Hが患者Aに調剤した過去の調剤履歴に、過去調剤医薬品がない場合は、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)以外の医療機関(若しくは、医師)の処方医薬品に対して薬局Hが患者Aに調剤した過去の調剤履歴から、過去調剤医薬品が調剤医薬品入力候補として表示されてもよいし、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して薬局Hが患者A以外の患者に調剤した過去の調剤履歴から、過去調剤医薬品が調剤医薬品入力候補として表示されてもよいし、薬局H以外の薬局の過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して薬局H以外の薬局が患者Aに調剤した過去の調剤履歴から、過去調剤医薬品が調剤医薬品入力候補として表示されてもよい。このように、入力部504,505,507により入力された患者データ、医療機関/医師データ、及び薬局データの少なくとも1つが一致する過去の処方データにおいて、調剤医薬品入力候補及びその調剤頻度が決定されてもよい。
また、調剤医薬品の処方時期に応じて調剤頻度が重み付けられてもよいし、調剤時期を基準とする所定の時期における調剤履歴から、調剤医薬品入力候補及びその調剤頻度が決定されてもよい。
ステップS8において、選択部509が、調剤医薬品の選択命令を実行し(120)、データ送信部521が、インターフェース524を介して処方医薬品データを処方データサーバ4へ送信する。コンピュータ5から送信された調剤医薬品データは、処方データサーバ4のデータ取得部32が調剤医薬品データの取得命令を実行することにより、インターフェース36を介して取得される(121)。取得された調剤医薬品データは、データ格納部31により記憶装置34に格納される。
処方データサーバ4のデータ取得部32は、コメントデータの取得命令を実行し、コメントデータ44から、選択部509により選択された所定の調剤医薬品に対して薬局Hが過去に入力したコメントを、過去の入力頻度のデータと関連付けて取得する。
処方データサーバ4のデータ送信部33は、コメント入力候補の送信命令を実行し(122)、過去のコメントを、過去の入力頻度のデータと関連付けて、コメント入力候補としてコンピュータ5へ送信する。
処方データサーバ4から送信されたコメント入力候補は、コンピュータ5のデータ取得部520により取得され、記憶装置522に格納される。
ステップS10において、入力候補表示部508は、コメント入力候補の表示命令を実行し(123)、過去のコメントを、過去の入力頻度が多い順にコメント入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
図8は、出力装置525(ディスプレイ)に表示されたコメント入力候補の第1の例を示す図である。図8では、調剤医薬品「ロキソニン錠60mg(PTP)」が、選択部509により選択されている。この場合、領域512が開き、領域512には、調剤医薬品「ロキソニン錠60mg(PTP)」に対して薬局Hが過去に入力したコメント「後発医薬品を調剤しなかった理由:患者の意向」、「後発医薬品を調剤しなかった理由:保険薬局の備蓄」、及び「後発医薬品を調剤しなかった理由:後発医薬品なし」が、過去の入力頻度が多い順に、コメント入力候補として表示される。
コメント入力候補は、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して薬局Hが患者Aに調剤した過去調剤医薬品についてコメント入力した過去の入力頻度が多い順に表示される。なお、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して薬局Hが患者Aに調剤した過去調剤医薬品についてのコメントデータがない場合は、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)以外の医療機関(若しくは、医師)の処方医薬品に対して薬局Hが患者Aに調剤した過去調剤医薬品についてのコメントデータがコメント入力候補として表示されてもよいし、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して薬局Hが患者A以外の患者に調剤した過去調剤医薬品についてのコメントデータがコメント入力候補として表示されてもよいし、薬局H以外の薬局の過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して薬局H以外の薬局が患者Aに調剤した過去調剤医薬品についてのコメントデータがコメント入力候補として表示されてもよい。このように、入力部504,505,507により入力された患者データ、医療機関/医師データ、及び薬局データの少なくとも1つが一致する過去の処方データにおいて、コメント入力候補及びその入力頻度が決定されてもよい。
また、調剤医薬品についての処方時期に応じてコメントの入力頻度が重み付けられてもよいし、調剤時期を基準とする所定の時期における調剤履歴から、過去調剤医薬品についてのコメント入力候補及びその頻度が決定されてもよい。
ステップS11において、選択部509が、コメントの選択命令を実行し(124)、データ送信部521が、インターフェース524を介してコメントデータを処方データサーバ4へ送信する。コンピュータ5から送信されたコメントデータは、処方データサーバ4のデータ取得部32がコメントデータの取得命令を実行することにより、インターフェース36を介して取得される(125)。取得されたコメントデータは、データ格納部31により記憶装置34に格納される。
なお、コメント入力が不要である場合は、ステップS10,11及びこれらに伴うデータ入力プログラムの動作は省略される。
次に、処方データサーバ4のデータ取得部32は、用量/用法データの取得命令を実行し、用量/用法データ45から、選択部509により選択された所定の調剤医薬品について薬局Hが過去に入力した用量又は用法を、過去の入力頻度のデータと関連付けて取得する。
図5に示すように、処方データサーバ4のデータ送信部33は、用量入力候補又は用法入力候補の送信命令を実行し(126)、過去の用量/用法データを、過去の入力頻度のデータと関連付けて、用量入力候補又は用法入力候補としてコンピュータ5へ送信する。
処方データサーバ4から送信された用量入力候補又は用法入力候補は、コンピュータ5のデータ取得部520により取得され、記憶装置522に格納される。
ステップS13において、入力候補表示部508は、用量入力候補又は用法入力候補の表示命令を実行し(127)、過去の用量/用法データを、過去の入力頻度が多い順に用量入力候補又は用法入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
図9は、出力装置525(ディスプレイ)に表示された用量入力候補又は用法入力候補の第1の例を示す図である。図9では、調剤医薬品「ロキソニン錠60mg(PTP)」が、選択部509により選択されている。この場合、領域513が開き、領域513には、調剤医薬品「ロキソニン錠60mg(PTP)」について薬局Hが過去に入力した用量/用法「1日3回食前服用」、「1日3回食中服用」、及び「1日3回食後服用」が、過去の入力頻度が多い順に、用量入力候補又は用法入力候補として表示される。
用量入力候補又は用法入力候補は、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して、薬局Hが患者Aに調剤した過去調剤医薬品について用量/用法入力した過去の入力頻度が多い順に表示される。なお、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して、薬局Hが患者Aに調剤した過去調剤医薬品についての用量/用法データがない場合は、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)以外の医療機関(若しくは、医師)の処方医薬品に対して、薬局Hが患者Aに調剤した過去調剤医薬品についての用量/用法データが用量入力候補又は用法入力候補として表示されてもよいし、薬局Hの過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して、薬局Hが患者A以外の患者に調剤した過去調剤医薬品についての用量/用法データが用量入力候補又は用法入力候補として表示されてもよいし、薬局H以外の薬局の過去の処方データにおいて、医療機関B(若しくは、医師b)の処方医薬品に対して、薬局H以外の薬局が患者Aに調剤した過去調剤医薬品についての用量/用法データが用量入力候補又は用法入力候補として表示されてもよい。このように、入力部504,505,507により入力された患者データ、医療機関/医師データ、及び薬局データの少なくとも1つが一致する過去の処方データにおいて、用量入力候補又は用法入力候補及びその入力頻度が決定されてもよい。
また、調剤医薬品についての処方時期に応じて用量/用法の入力頻度が重み付けられてもよいし、調剤時期を基準とする所定の時期における調剤履歴から、過去調剤医薬品についての用量入力候補又は用法入力候補とその頻度が決定されてもよい。
ステップS14において、選択部509が、用量又は用法の選択命令を実行し(124)、データ送信部521が、インターフェース524を介して用量/用法データを処方データサーバ4へ送信する。コンピュータ5から送信された用量/用法データは、処方データサーバ4のデータ取得部32が用量/用法データの取得命令を実行することにより、インターフェース36を介して取得される(129)。取得された用量/用法データは、データ格納部31により記憶装置34に格納される。
なお、用法又は用法の入力が不要である場合は、ステップS13,14及びこれらに伴うデータ入力プログラムの動作は省略される。
図6~図9では、選択部509により、処方医薬品、調剤医薬品、コメント、用量/用法が選択されており、図6~図9に示す「薬事変換へ」のボタンを指定すると、「4点数と金額を確認する」の画面に遷移し、入力内容を確定するステップ及びこれに伴うデータ入力プログラムの動作を実行することにより、入力内容が確定する。
データ送信部521が、インターフェース524を介して入力内容の確定を示す確定データを処方データサーバ4へ送信する。コンピュータ5から送信された確定データは、処方データサーバ4のデータ取得部32が確定データの取得命令を実行することにより、インターフェース36を介して取得される。取得された確定データにより、データ格納部31が、記憶装置34に格納されている入力内容(患者データ、医療機関/医師データ、処方時期データ、処方医薬品データ、調剤医薬品データ、コメントデータ、用量/用法データ)を、処方データ格納部40に格納する。
(第2の実施形態)
図6~図9では、出力装置525(ディスプレイ)に表示された入力候補の第1の例を示した。図10~図17では、出力装置525(ディスプレイ)に表示された入力候補の第2の例を示す。なお、第1の実施形態と同様の部分については説明を省略する。
図10は、第2の実施形態のデータ入力方法の例を示すフローチャートである。図11及び図12は、第2の実施形態のデータ入力プログラムにより実行される動作の例を示すシーケンス図である。
図13及び図14は、出力装置525(ディスプレイ)に表示された処方医薬品入力候補の第2の例を示す図である。図13に示すように、出力装置525(ディスプレイ)には、領域600~603が表示される。図13に示すように、既に「1患者を選ぶ」で患者データが入力され、「2保険と医療機関を選ぶ」で医療機関/医師データが入力されている。
領域600には、患者データ(患者情報)及び薬剤師データ(薬剤師データ)が表示されている。領域601には、過去の処方データにおける、過去処方医薬品データ、用量/用法データ、及び医療機関/医師データが表示されている。領域601では、「同一医療機関・診療科目・医師のみ表示」が選択されており、入力部504により入力された医療機関/医師データに基づいて、医療機関、診療科目、及び医師が一致する過去処方医薬品データが表示されている。
領域602には、入力部504~507により入力された医療機関/医師データ、薬局データ(薬剤師データ)、処方時期データ、及び患者データが表示されている。領域603には、処方内容、数量・日数、及び服用補足等の情報が表示されている。
図13の領域603には、処方医薬品の文字列が入力されていないが、処方医薬品を入力する領域(テキストボックス等)がカーソル等により指定されると、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)503が、処方医薬品の文字列データを入力可能であることを確認し(ステップS3)、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)503は、処方医薬品の文字列データ入力命令を実行し(112)、入力された文字列データ(この場合の文字列データは、Null)をデータ送信部521が処方データサーバ4へ送信する。処方データサーバ4のデータ取得部32は、過去処方医薬品データの取得命令を実行し(113)、処方データサーバ4のデータ送信部33は、処方医薬品入力候補の送信命令を実行し(114)、過去処方医薬品入力候補をコンピュータ5へ送信する。
図13では処方医薬品の文字列が入力されていない(文字列データがNullである)ため、ステップS4において、コンピュータ5の出力装置525(ディスプレイ)で領域610が開き、領域610には、処方医薬品の薬剤名にかかわらず、医療機関(若しくは、医師)が患者に処方した過去処方医薬品が、過去の処方頻度が多い順に、処方医薬品入力候補として表示される(115)。図13の領域603では、入力候補表示部508は、患者に処方された過去処方医薬品のうち、「ロキソプロフェンNa錠60mg」、「ロキソニンテープ100mg」、及び「ロキソニン錠60mg」を、過去の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補として出力装置525(ディスプレイ)に表示させている。
この結果、文字列が入力される前に、過去の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補を表示することで、過去の処方データの処方頻度の傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
図14では、領域603において、第1の処方医薬品を入力する領域(第1のテキストボックス)に、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)502が、「エタン」の文字列データを入力しているため、ステップS4において、コンピュータ5の出力装置525(ディスプレイ)で領域611が開き、領域611には、入力候補表示部508が、患者に処方された過去処方医薬品のうち、「エタン」を含む「エタンブトール塩酸塩125mg錠」及び「エタンブトール250mg錠」を、過去の処方頻度が多い順に、処方医薬品入力候補として出力装置525(ディスプレイ)に表示させている。
図10のステップS5において処方医薬品(第1の処方医薬品)が選択されると、選択部509が、処方医薬品の選択命令を実行し(116)、データ送信部521が、インターフェース524を介して処方医薬品データを処方データサーバ4へ送信する。コンピュータ5から送信された処方医薬品データは、処方データサーバ4のデータ取得部32が処方医薬品データの取得命令を実行することにより、インターフェース36を介して取得される(117)。取得された組み合わせ処方医薬品データは、データ格納部31により記憶装置34に格納される。
処方データサーバ4のデータ取得部32は、組み合わせ処方医薬品データの取得命令を実行し、組み合わせデータ52から、選択部509により選択された所定の処方医薬品(第1の処方医薬品)と組み合わされて処方された過去処方医薬品を、過去の組み合わせ頻度のデータと関連付けて取得する。
処方データサーバ4のデータ送信部33は、組み合わせ処方医薬品入力候補の送信命令を実行し(130)、選択部509により選択された所定の処方医薬品(第1の処方医薬品)と組み合わされて処方された過去処方医薬品を、過去の組み合わせ頻度のデータと関連付けて、組み合わせ処方医薬品入力候補としてコンピュータ5へ送信する。
処方データサーバ4から送信された組み合わせ処方医薬品入力候補は、コンピュータ5のデータ取得部520により取得され、記憶装置522に格納される。
ステップS40において、入力候補表示部508は、組み合わせ処方医薬品入力候補の表示命令を実行し(131)、選択部509により選択された所定の処方医薬品(第1の処方医薬品)と組み合わされて処方された過去処方医薬品を、過去の組み合わせ頻度が多い順に組み合わせ処方医薬品入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
図15及び図16は、出力装置525(ディスプレイ)に表示された組み合わせ処方医薬品入力候補の例を示す図である。
図15では、領域603において、第1の処方医薬品を入力する領域(第1のテキストボックス)に、第1の処方医薬品として、選択部509により「エタンブトール250mg錠」が選択されている。そして、第2の処方医薬品を入力する領域(第2のテキストボックス)がカーソル等により指定されると、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)503が、処方医薬品の文字列データを入力可能であることを確認し、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)503は、処方医薬品の文字列データ入力命令を実行し、入力された文字列データ(この場合の文字列データは、Null)をデータ送信部521が処方データサーバ4へ送信する。処方データサーバ4のデータ取得部32は、組み合わせ処方医薬品データの取得命令を実行し、処方データサーバ4のデータ送信部33は、組み合わせ処方医薬品入力候補の送信命令を実行し(130)、組み合わせ処方医薬品入力候補をコンピュータ5へ送信する。
図15に示すように、コンピュータ5の出力装置525(ディスプレイ)で領域612が開き、領域612には、入力候補表示部508が、組み合わせデータ52に格納されている過去処方医薬品の組み合わせに基づいて、第1の処方医薬品「エタンブトール250mg錠」と組み合わされて処方された過去処方医薬品「イスコチン100mg」、「リファジンカプセル150mg」、及び「ロキソプロフェンNa錠60mg」を、過去の組み合わせ頻度が多い順に、組み合わせ処方医薬品入力候補として出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
この結果、過去に組み合わされて処方された過去医薬品を過去の組み合わせ頻度が多い順に、組み合わせ処方医薬品入力候補として表示することで、過去の処方データの処方医薬品の組み合わせの傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
ステップS41において、組み合わせ処方医薬品(第2の処方医薬品)が選択されると、選択部509が、組み合わせ処方医薬品の選択命令を実行し(132)、データ送信部521が、インターフェース524を介して組み合わせ処方医薬品データ(第2の処方医薬品データ)を処方データサーバ4へ送信する。コンピュータ5から送信された組み合わせ処方医薬品データ(第2の処方医薬品データ)は、処方データサーバ4のデータ取得部32が組み合わせ処方医薬品データ(第2の処方医薬品データ)の取得命令を実行することにより、インターフェース36を介して取得される(133)。取得された組み合わせ処方医薬品データ(第2の処方医薬品データ)は、データ格納部31により記憶装置34に格納される。
図16では、領域603において、第1の処方医薬品を入力する領域(第1のテキストボックス)に、第1の処方医薬品として、選択部509により「エタンブトール250mg錠」が選択されている。また、第2の処方医薬品を入力する領域(第2のテキストボックス)に、第2の処方医薬品として、選択部509により「イスコチン100mg」が選択されている。
そして、第3の処方医薬品を入力する領域(第3のテキストボックス)がカーソル等により指定されると、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)503が、処方医薬品の文字列データを入力可能であることを確認し、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)503は、処方医薬品の文字列データ入力命令を実行し、入力された文字列データ(この場合の文字列データは、Null)をデータ送信部521が処方データサーバ4へ送信する。
処方データサーバ4のデータ取得部32は、組み合わせ処方医薬品データの取得命令を実行し、組み合わせデータ52から、選択部509により選択された所定の処方医薬品(第1の処方医薬品及び第2の処方医薬品)と組み合わされて処方された過去処方医薬品を、過去の組み合わせ頻度のデータと関連付けて取得する。
処方データサーバ4のデータ送信部33は、組み合わせ処方医薬品入力候補の送信命令を実行し(130)、選択部509により選択された所定の処方医薬品(第1の処方医薬品及び第2の処方医薬品)と組み合わされて処方された過去処方医薬品を、過去の組み合わせ頻度のデータと関連付けて、組み合わせ処方医薬品入力候補としてコンピュータ5へ送信する。
処方データサーバ4から送信された組み合わせ処方医薬品入力候補は、コンピュータ5のデータ取得部520により取得され、記憶装置522に格納される。
入力候補表示部508は、組み合わせ処方医薬品入力候補の表示命令を実行し(131)、選択部509により選択された所定の処方医薬品(第1の処方医薬品及び第2の処方医薬品)と組み合わされて処方された過去処方医薬品を、過去の組み合わせ頻度が多い順に組み合わせ処方医薬品入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
図16に示すように、コンピュータ5の出力装置525(ディスプレイ)で領域613が開き、領域613には、入力候補表示部508が、組み合わせデータ52に格納されている過去処方医薬品の組み合わせに基づいて、第1の処方医薬品「エタンブトール250mg錠」及び第2の処方医薬品「イスコチン100mg」と組み合わされて処方された過去処方医薬品「リファジンカプセル150mg」、「ロキソプロフェンNa錠60mg」、及び「ロキソニンプロフェンNa錠60mg「TCK」」を、過去の組み合わせ頻度が多い順に、組み合わせ処方医薬品入力候補として出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
このように、組み合わせ処方医薬品(第2の処方医薬品)が選択された後、他の処方医薬品(第3の処方医薬品)を入力する際に、他の組み合わせ処方医薬品入力候補が表示されてもよい。この結果、3つ以上の処方医薬品を入力する際に、過去に組み合わされて処方された過去医薬品を過去の組み合わせ頻度が多い順に、順次、組み合わせ処方医薬品入力候補として表示することで、過去の処方データの処方医薬品の組み合わせの傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
ステップS41において、選択部509が、組み合わせ処方医薬品(第3の処方医薬品)の選択命令を実行し(132)、データ送信部521が、インターフェース524を介して組み合わせ処方医薬品データを処方データサーバ4へ送信する。コンピュータ5から送信された組み合わせ処方医薬品データは、処方データサーバ4のデータ取得部32が組み合わせ処方医薬品データの取得命令を実行することにより、インターフェース36を介して取得される(133)。取得された組み合わせ処方医薬品データは、データ格納部31により記憶装置34に格納される。
そして、第1の実施形態と同様、入力候補表示部508は、選択部509により選択された所定の調剤医薬品について薬局が過去に入力したコメントを、過去の入力頻度が多い順にコメント入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させ、選択部509は、コメント入力候補から所定のコメントを選択する(図10のステップS10,S1及び図11の122~125)。また、入力候補表示部508は、選択部509により選択された所定の調剤医薬品に対して薬局が過去に入力した用量又は用法を、過去の入力頻度が多い順に用量入力候補又は用法入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させ、選択部509は、用量入力候補又は用法入力候補から所定の用量又は用法を選択する(図10のステップS13,S14及び図11の126~129)。なお、本実施形態では、調剤医薬品入力候補の表示及び調剤医薬品の選択(図4のステップS7,S8及び図5の118~121)が含まれていないが、含んでいてもよい。
次に、図12に示すように、処方データサーバ4のデータ取得部32は、修正データの取得命令を実行し、疑義照会データ47から、疑義照会により修正された過去処方医薬品、セット処方医薬品、組み合わせ処方医薬品、用量、及び用法の少なくとも1つを、修正データとして取得する。なお、データ取得部32は、疑義照会により修正された処方医薬品、セット処方医薬品、組み合わせ処方医薬品、用量、及び用法の少なくとも1つを、過去の入力頻度(処方頻度及び組み合わせ頻度を含む)のデータと関連付けて取得してもよい。
処方データサーバ4のデータ送信部33は、修正入力候補の送信命令を実行し(134)、選択部509により選択され、疑義照会により修正された過去処方医薬品、セット処方医薬品、組み合わせ処方医薬品、用量、及び用法の少なくとも1つを、修正入力候補としてコンピュータ5へ送信する。
処方データサーバ4から送信された修正入力候補は、コンピュータ5のデータ取得部520により取得され、記憶装置522に格納される。
ステップS16において、入力候補表示部508は、修正入力候補の表示命令を実行し(135)、過去に疑義照会により修正された過去処方医薬品、セット処方医薬品、組み合わせ処方医薬品、用量、及び用法の少なくとも1つを、修正入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
図17は、出力装置525(ディスプレイ)に表示された修正入力候補の例を示す図である。
図17では、領域603において、処方医薬品を入力する領域に、処方医薬品として、選択部509により「ロキソプロフェンNa錠60mg」が選択されている。また、調剤医薬品を入力する領域に、調剤医薬品として、選択部509により「ロキソプロフェンNa錠60mg「サワイ」」が選択されている。また、用法を入力する領域に、選択部509により「1日2回 朝夕食後」が選択されている。
これらの入力内容が入力されると、入力内容が入力されたことを示すデータをデータ送信部521が処方データサーバ4へ送信する。処方データサーバ4のデータ取得部32は、当該データの取得命令を実行し、処方データサーバ4のデータ送信部33は、修正入力候補の送信命令を実行し、修正入力候補をコンピュータ5へ送信する。
図17に示すように、コンピュータ5の出力装置525(ディスプレイ)で領域620が開き、領域620には、入力候補表示部508が、疑義照会データ47に格納されている修正データに基づいて、処方医薬医品「ロキソプロフェンNa錠60mg」と調剤医薬品「ロキソプロフェンNa錠60mg「サワイ」」の用量3T(3錠)について、修正入力候補「2018年12月20日に疑義照会により数量変更が行われています。修正しますか?3T⇒2T」を、組み合わせ処方医薬品入力候補として出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。この場合、修正箇所は、枠621やフォントの大きさや色等により強調される。修正する場合は、修正ボタン622をカーソル等により指定することにより、修正内容が入力される。
図18は、出力装置525(ディスプレイ)において入力された修正内容の例を示す図である。図18に示すように、用量が、3T(3錠)から2T(2錠)に修正されている。
この結果、過去に疑義照会により修正された修正内容を、修正入力候補として表示することで、過去の処方データの処方医薬品の組み合わせの傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
以上のように、第1及び第2の本実施形態によれば、過去の処方データの特有の傾向を考慮して入力候補を表示することができる。
以上、本発明にかかる実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において変更・変形することが可能である。
図5に示すように、第1の実施の形態において、選択部509により用量/用法が選択され(128)、データ取得部32により用量/用法データが取得された後(129)、図12に示す修正入力候補の表示及び修正内容の選択(134~137)が実行されてもよい。
また、第2の実施形態において、第2の処方医薬品を入力する領域(第2のテキストボックス)又は第3の処方医薬品を入力する領域(第3のテキストボックス)がカーソル等により指定されると、組み合わせ処方医薬品入力候補が出力装置525(ディスプレイ)に表示されるが、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)503が、第2の処方医薬品を入力する領域(第2のテキストボックス)又は第3の処方医薬品を入力する領域(第3のテキストボックス)に文字列を入力してもよい。
この場合、処方データサーバ4のデータ取得部32は、組み合わせ処方医薬品データの取得命令を実行し、組み合わせデータ52から、入力された文字列データを含む組み合わせ処方医薬品を、過去の組み合わせ頻度のデータと関連付けて取得する。処方データサーバ4のデータ送信部33は、組み合わせ処方医薬品入力候補の送信命令を実行し、入力された文字列データを含む組み合わせ処方医薬品を、過去の組み合わせ頻度のデータと関連付けて、組み合わせ処方医薬品入力候補としてコンピュータ5へ送信する。処方データサーバ4から送信された組み合わせ処方医薬品入力候補は、コンピュータ5のデータ取得部520により取得され、記憶装置522に格納される。入力候補表示部508は、組み合わせ処方医薬品入力候補の表示命令を実行し、入力された文字列データを含む過去処方医薬品を、過去の組み合わせ頻度が多い順に処方医薬品入力候補として、出力装置525(ディスプレイ)に表示させる。
また、処方医薬品データ入力部(第1の入力部)503が、第2の処方医薬品を入力する領域(第2のテキストボックス)又は第3の処方医薬品を入力する領域(第3のテキストボックス)に文字列を入力した場合は、第1の実施形態と同様に、図5に示す過去処方医薬品の表示及び処方医薬品の選択(112~117)が実行されてもよい。
また、第2の実施形態において、第3の処方医薬品は、第1の処方医薬品及び第2の処方医薬品と組み合わされて処方された過去処方医薬品が出力装置525(ディスプレイ)に表示されるが、第1の処方医薬品及び第2の処方医薬品の少なくとも1つと組み合わされて処方された過去処方医薬品が表示されてもよい。この場合、入力候補表示部508は、過去処方医薬品のうち、選択部509により選択された複数の所定の処方医薬品の少なくとも1つと組み合わされて処方された過去処方医薬品を、過去の組み合わせ頻度が多い順に、組み合わせ処方医薬品入力候補として表示させ、選択部509は、当該複数の所定の処方医薬品の少なくとも1つと組み合わされて処方された所定の処方医薬品を、組み合わせ処方医薬品入力候補から選択可能である。
本発明は、過去の処方データの特有の傾向を考慮して入力候補を表示することができるデータ入力システムとして有用である。
1…データ入力システム
4…処方データサーバ
5…コンピュータ
30…プロセッサ
31…データ格納部
32…データ取得部
33…データ送信部
34…記憶装置
35…入力装置
36…インターフェース
37…出力装置
40…処方データ格納部
41…処方医薬品データ
42…過去調剤医薬品データ
43…医療機関/医師データ
44…コメントデータ
45…用法データ
46…患者データ
47…疑義照会データ
50…過去処方医薬品データ
51…データ送信部
51…セットデータ
52…組み合わせデータ
502…プロセッサ
504…医師データ入力部
505…薬局データ入力部
506…処方時期データ入力部
507…患者データ入力部
508…入力候補表示部
509…選択部
520…データ取得部
521…データ送信部
522…記憶装置
523…入力装置
524…インターフェース
525…出力装置

Claims (15)

  1. プロセッサと記憶装置を備え、薬局における処方データを入力するデータ入力システムであって、
    前記プロセッサは、
    前記薬局における処方医薬品の文字列データを入力可能である処方医薬品データ入力部と、
    前記処方データにおいて、複数の医療機関で過去に処方された過去処方医薬品のうち、前記文字列データを含む前記過去処方医薬品を、少なくとも前記医療機関ごと、前記医療機関の医師ごと、又は前記医療機関の患者ごとに、過去の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補として表示させる入力候補表示部と、
    前記処方医薬品入力候補から所定の処方医薬品を選択可能である選択部と、
    を備えることを特徴とするデータ入力システム。
  2. 前記プロセッサは、前記医療機関及び前記医師の少なくとも1つのデータを入力可能である医療機関/医師データ入力部を備え、
    前記入力候補表示部は、前記医療機関及び前記医師の少なくとも1つが処方した前記過去処方医薬品の処方頻度が多い順に、少なくとも前記医療機関ごと、前記医師ごと、又は前記患者ごとに前記処方医薬品入力候補を表示させることを特徴とする請求項1に記載のデータ入力システム。
  3. 前記入力候補表示部は、少なくとも前記医療機関ごと、前記医師ごと、又は前記患者ごとに、前記選択された所定の処方医薬品と1つのセットで組み合わされて処方される処方医薬品を、セット処方医薬品入力候補として表示させ、
    前記選択部は、前記選択された所定の処方医薬品と1つのセットで組み合わされて処方される所定の処方医薬品を、前記セット処方医薬品入力候補から選択可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ入力システム。
  4. 前記入力候補表示部は、前記過去処方医薬品のうち、少なくとも前記医療機関ごと、前記医師ごと、又は前記患者ごとに、前記選択された所定の処方医薬品と組み合わされて処方された前記過去処方医薬品を、過去の組み合わせ頻度が多い順に、組み合わせ処方医薬品入力候補として表示させ、
    前記選択部は、前記選択された所定の処方医薬品と組み合わされて処方された所定の処方医薬品を、前記組み合わせ処方医薬品入力候補から選択可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のデータ入力システム。
  5. 前記プロセッサは、薬局のデータを入力可能である薬局データ入力部を備え、
    前記入力候補表示部は、前記処方データにおいて、前記選択された所定の処方医薬品に対して前記薬局が過去に調剤した過去調剤医薬品を、過去の調剤頻度が多い順に調剤医薬品入力候補として表示させ、
    前記選択部は、前記処方医薬品入力候補から所定の調剤医薬品を選択可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のデータ入力システム。
  6. 前記入力候補表示部は、前記選択された所定の調剤医薬品に対して前記薬局が過去に入力したコメントを、過去の入力頻度が多い順にコメント入力候補として表示させ、
    前記選択部は、前記コメント入力候補から所定のコメントを選択可能であることを特徴とする請求項5に記載のデータ入力システム。
  7. 前記入力候補表示部は、前記選択された所定の調剤医薬品について前記薬局が過去に入力した用量又は用法を、過去の入力頻度が多い順に用量入力候補又は用法入力候補として表示させ、
    前記選択部は、前記用量入力候補又は前記用法入力候補から所定の用量又は用法を選択可能であることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のデータ入力システム。
  8. 前記選択部は、前記処方データにおいて、前記過去処方医薬品に最も多い頻度で関連付けられて入力されたセット処方医薬品、組み合わせ処方医薬品、調剤医薬品、コメント、用量、及び用法の少なくとも1つを、前記所定の処方医薬品とともに選択することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載のデータ入力システム。
  9. 前記プロセッサは、前記処方医薬品の処方時期のデータを入力可能である処方時期データ入力部を備え、
    前記入力候補表示部は、前記処方時期に応じて重み付けされた処方頻度、組み合わせ頻度、調剤頻度、及び入力頻度の少なくとも1つに基づいて、処方医薬品入力候補、セット処方医薬品入力候補、組み合わせ処方医薬品入力候補、調剤医薬品入力候補、コメント入力候補、用量入力候補、及び用法入力候補の少なくとも1つを表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載のデータ入力システム。
  10. 前記プロセッサは、前記処方医薬品の処方時期のデータを入力可能である処方時期データ入力部を備え、
    前記入力候補表示部は、前記処方時期を基準とする所定の時期における処方頻度、組み合わせ頻度、調剤頻度、及び入力頻度の少なくとも1つが多い順に、処方医薬品入力候補、セット処方医薬品入力候補、組み合わせ処方医薬品入力候補、調剤医薬品入力候補、コメント入力候補、用量入力候補、及び用法入力候補の少なくとも1つを表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載のデータ入力システム。
  11. 前記プロセッサは、患者のデータを入力可能である患者データ入力部を備え、
    前記入力候補表示部は、前記患者の前記処方データにおいて、過去に疑義照会により修正があった場合、前記疑義照会により修正された過去処方医薬品、セット処方医薬品、組み合わせ処方医薬品、用量、及び用法の少なくとも1つを、修正入力候補として表示させ、
    前記選択部は、前記修正入力候補から所定の処方医薬品、所定のセット処方医薬品、所定の組み合わせ処方医薬品、所定の用量、及び所定の用法の少なくとも1つを選択可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載のデータ入力システム。
  12. 前記入力候補表示部は、入力された医療機関及び医師の少なくとも1つのデータと一致する前記患者の前記処方データにおいて、過去に疑義照会により修正があった場合、前記修正入力候補を表示させることを特徴とする請求項11に記載のデータ入力システム。
  13. 前記入力候補表示部は、前記修正入力候補と異なる前記処方医薬品、前記セット処方医薬品、前記組み合わせ処方医薬品、前記用量、及び前記用法の少なくとも1つが前記処方データとして入力された場合、前記修正入力候補を表示させることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のデータ入力システム。
  14. プロセッサが薬局における処方データを入力するデータ入力システムを用いたデータ入力方法であって、
    前記薬局における処方医薬品の文字列データを入力するステップと、
    前記処方データにおいて、複数の医療機関で過去に処方された過去処方医薬品のうち、前記文字列データを含む前記過去処方医薬品を、少なくとも前記医療機関ごと、前記医療機関の医師ごと、又は前記医療機関の患者ごとに、過去の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補として表示させるステップと、
    前記処方医薬品入力候補から所定の処方医薬品を選択可能とするステップと、
    を備えることを特徴とするデータ入力方法。
  15. プロセッサが薬局における処方データを入力するデータ入力システムに用いられるコンピュータで実行されるデータ入力プログラムであって、
    前記コンピュータが、
    前記薬局における処方医薬品の文字列データを入力する処方医薬品データ入力機能と、
    前記処方データにおいて、複数の医療機関で過去に処方された過去処方医薬品のうち、前記文字列データを含む前記過去処方医薬品を、少なくとも前記医療機関ごと、前記医療機関の医師ごと、又は前記医療機関の患者ごとに、過去の処方頻度が多い順に処方医薬品入力候補として表示させる入力候補表示機能と、
    前記処方医薬品入力候補から所定の処方医薬品を選択可能とする選択機能と、
    を実現させることを特徴とするデータ入力プログラム。
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