JP2009061673A - インクジェット記録媒体及びインクジェット記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基紙の両面が樹脂被覆された樹脂被覆紙の両側に、該樹脂被覆紙から最も離れた層であるインク受容層を有し、少なくとも一方の表面と、高剛性ローラーの表面に耐摩耗性粒子が固着されたインクジェットプリンターの紙送りローラーと、の静摩擦係数が0.3〜0.6であることを特徴とするインクジェット記録媒体である。
【選択図】なし
Description
また、両面インクジェット記録可能なインクジェット記録シートで、少なくとも一方のインク受容層には平均粒子径が1〜20μmの有機球状粒子を含有する提案がなされている(例えば、特許文献5参照)。
<1> 基紙の両面が樹脂被覆された樹脂被覆紙の両側に、該樹脂被覆紙から最も離れた層であるインク受容層を有し、少なくとも一方の表面と、高剛性ローラーの表面に耐摩耗性粒子が固着されたインクジェットプリンターの紙送りローラーと、の静摩擦係数が0.3〜0.6であることを特徴とするインクジェット記録媒体である。
本発明のインクジェット記録媒体は、基紙の両面が樹脂被覆された樹脂被覆紙の両側に、該樹脂被覆紙から最も離れた層であるインク受容層を有し、前記インク受容層の少なくとも一方の表面と、高剛性ローラーの表面に耐摩耗性粒子が固着されたインクジェットプリンターの紙送りローラーと、の静摩擦係数が0.3〜0.6である。
本発明のインクジェット記録媒体は、上記構成としたことにより、搬送精度を高く保つことができ、画像記録後における、裏写りやカールの発生を抑制することができる。
従って、本発明のインクジェット記録媒体は、例えば、前記静摩擦係数が0.3〜0.6である側の面をウラ面とすることで、ロール状態や適当なサイズに裁断された状態であってもオモテ面にバンディングを発生させることなく印刷を行うことができる。このため、本発明のインクジェット記録媒体は、個々の写真店又は類似のプリントサービス業者が、オリジナルブランドのロゴマークやキャンペーン期間専用のロゴマークを低コストに印刷する用途に特に好適に用いることができる。
なお、本発明においては、より高品質、高画質な画像を形成できる側の面を「オモテ面」といい、オモテ面の反対側の面を「ウラ面」という。
具体的には、高剛性ローラーの表面に、平均粒径20〜70μmのセラミック粒子(アルミナ又は炭化ケイ素)が、ローラー表面の面積に対し、20〜80%の分布密度で固着された紙送りローラーである。ここで、高剛性ローラーとしては、例えば、特開2001−72274号公報段落0058〜段落0063に記載されている高剛性ローラーを用いることができる。
このような紙送りローラーとしては、高剛性ローラーの表面に耐摩耗性粒子を固着してなるローラー(例えば、PM−G800(セイコーエプソン(株)製、例えばロットNo.C55101005NA04702276)の内部に配置されている紙送りローラー、又は該紙送りローラーと同一設計のローラーを使用できる。
まず、円柱の端面に平行な2つの面により60mmの長さに切断し、切断された紙送りローラーの外周面が60mm角のステンレス板の一方の面と接するようにして接着剤で固定する。次に、前述のステンレス板の、紙送りローラーを接着した側とは反対側の面の全面に両面テープを貼り、前述の測定機に固定する。次に、A4サイズのインクジェット記録媒体を切り出し、インクジェット記録媒体ウラ面と紙送りローラーとが接するようにセットした後、試験速度7mm/minにて静摩擦係数を測定する。
搬送精度の観点からは、前記静摩擦係数は0.3〜0.6が好ましく、0.4〜0.55がより好ましい。
本発明のインクジェット記録媒体は、後述する「基紙の両面が樹脂被覆された樹脂被覆紙」の両側に、該樹脂被覆紙から最も離れた層であるインク受容層を有する。
本発明に係るインク受容層は、微粒子の少なくとも1種を含有することが好ましい。微粒子を含有することにより多孔質構造が得られ、これによりインクの吸収性能が向上する。特に、微粒子のインク受容層における固形分含有量が50質量%以上、より好ましくは60質量%を超えていると、更に良好な多孔質構造を形成することが可能となり、十分なインク吸収性を備えたインクジェット記録媒体が得られるので好ましい。
これらの中でも、良好な多孔質構造を形成し得る観点より、シリカ微粒子、コロイダルシリカ、アルミナ微粒子、又は擬ベーマイトが好ましい。
更には、平均一次粒径が20nm以下のシリカ微粒子、平均一次粒径が30nm以下のコロイダルシリカ、平均一次粒径が20nm以下のアルミナ微粒子、又は平均細孔半径が2〜15nmの擬ベーマイトがより好ましく、特にシリカ微粒子、アルミナ微粒子、擬ベーマイトが好ましい。
また、アルミナ微粒子の中では気相法アルミナ微粒子が比表面積が大きく好ましい。該気相法アルミナの平均一次粒子径としては30nm以下が好ましく、20nm以下が更に好ましい。
本発明に係るインク受容層は、必要に応じて水溶性樹脂の少なくとも1種を含有することができる。
水溶性樹脂としては、例えば、親水性構造単位としてヒドロキシ基を有する樹脂であるポリビニルアルコール系樹脂〔ポリビニルアルコール(PVA)、アセトアセチル変性ポリビニルアルコール、カチオン変性ポリビニルアルコール、アニオン変性ポリビニルアルコール、シラノール変性ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール等〕、セルロース系樹脂〔メチルセルロース(MC)、エチルセルロース(EC)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等〕、キチン類、キトサン類、デンプン、エーテル結合を有する樹脂〔ポリエチレンオキサイド(PEO)、ポリプロピレンオキサイド(PPO)、ポリエチレングリコール(PEG)、ポリビニルエーテル(PVE)等〕、カルバモイル基を有する樹脂〔ポリアクリルアミド(PAAM)、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリアクリル酸ヒドラジド等〕等が挙げられる。
また、解離性基としてカルボキシル基を有するポリアクリル酸塩、マレイン酸樹脂、アルギン酸塩、ゼラチン類等も挙げることができる。
ポリビニルアルコール系樹脂の例としては、ポリビニルアルコールをはじめ、特公平4−52786号、特公平5−67432号、特公平7−29479号、特許第2537827号、特公平7−57553号、特許第2502998号、特許第3053231号、特開昭63−176173号、特許第2604367号、特開平7−276787号、特開平9−207425号、特開平11−58941号、特開2000−135858号、特開2001−205924号、特開2001−287444号、特開昭62−278080号、特開平9−39373号、特許第2750433号、特開2000−158801号、特開2001−213045号、特開2001−328345号、特開平8−324105号、特開平11−348417号等に記載されたもの等が挙げられる。
また、ポリビニルアルコール系樹脂以外の水溶性樹脂の例としては、特開平11-165461号公報の「0011」〜「0014」に記載の化合物なども挙げられる。
これら水溶性樹脂はそれぞれ単独で用いてもよく、2種以上を併用して用いてもよい。
なお、透明性を保持する観点からは、微粒子、特にシリカ微粒子に組み合される水溶性樹脂の種類が重要となる。前記気相法シリカを用いる場合には、該水溶性樹脂としては、ポリビニルアルコールが好ましく、その中でも、鹸化度70〜100%のポリビニルアルコールがより好ましく、鹸化度80〜99.5%のポリビニルアルコールが特に好ましい。
更には、画像濃度やインク受容層側へのカール防止の観点から、鹸化度75〜95%のポリビニルアルコールが好ましく、鹸化度80〜90%のポリビニルアルコールが最も好ましい。
インクジェット記録において、上述のようにして得られた多孔質のインク受容層は、毛細管現象によって急速にインクを吸収し、インク滲みの発生しない真円性の良好なドットを形成することができる。
微粒子(x)と水溶性樹脂(y)との質量含有比〔PB比(x/y)〕は、インク受容層の膜構造及び膜強度にも大きな影響を与える。即ち、質量含有比〔PB比〕が大きくなると、空隙率、細孔容積、表面積(単位質量当り)が大きくなるが、密度や強度は低下する傾向にある。
本発明に係るインク受容層は、微粒子及び水溶性樹脂と共に、更に少なくとも前記水溶性樹脂を架橋し得る架橋剤を少なくとも1種を含み、該架橋剤と水溶性樹脂との架橋反応によって硬化された多孔質層に構成されることが好ましい。
本発明に係るインク受容層は、水溶性多価金属塩化合物の少なくとも1種を含んでもよい。
前記水溶性多価金属塩化合物としては、例えば、カルシウム、バリウム、マンガン、銅、コバルト、ニッケル、アルミニウム、鉄、亜鉛、ジルコニウム、クロム、マグネシウム、タングステン、モリブデンから選ばれる金属の水溶性塩が挙げられる。水溶性多価金属塩化合物は、形成画像の耐経時滲み(高湿環境下での耐湿性)及び耐水性を向上させることができ、更に耐ガス性、耐光性などの向上にも有効である。
本発明に係るインク受容層は、カチオン変性高分子ラテックスの少なくとも1種を含んでもよい。
前記カチオン変性高分子ラテックスは、非水溶性のポリマーが水中に乳化もしくは分散された粒径0.001〜0.1μmのコロイド分散液又は半径0.1μm以上のエマルション状の液体に調製されたものであり、例えば、ポリスチレン系、スチレン−ブタジエン共重合体系、アクリロニトリル−ブタジエン系、アクリル酸系、スチレン−アクリル、ウレタン系、メタクリル酸系、塩化ビニル系、酢酸ビニル系、エチレン−酢酸ビニル系のラテックスが好ましく用いられる。カチオン変性ラテックスの含有は、インク受容層の層強度の向上、インクジェット記録する際のインク受容層表面における傷発生防止、並びに記録後の画像の耐湿性向上(インクの湿熱滲みの防止)の点で効果的である。
本発明に係るインク受容層は、水溶性多価金属塩化合物やカチオン変性高分子ラテックス以外にも、媒染剤を少なくとも1種含んでもよい。
前記媒染剤としては、カチオン性のポリマー(カチオン性媒染剤)、又は無機媒染剤が好適であり、有機媒染剤、無機媒染剤はそれぞれ単独種で使用してもよいし、有機媒染剤及び無機媒染剤を併用してもよい。
本発明におけるインク受容層のうち、前記静摩擦係数が0.3〜0.6である側のインク受容層の形態としては、特に限定はないが、例えば、以下の第1の形態又は第2の形態が好適である。
前記静摩擦係数が0.3〜0.6である側のインク受容層に、粒子径2〜20μmのマット剤を含有させることにより、本発明のインクジェット記録媒体を2枚以上重ねた際、他方のインク受容層との摩擦係数を低下させることができ、プリンターでの給紙時に2枚以上の記録媒体が同時に搬送される現象をより効果的に防止できる。マット剤としては公知のマット剤を用いることができる。
前記マット剤を含有する場合において、前記無機微粒子の平均二次粒子径が50nmであれば、粒子が密に詰まる現象をより効果的に防止でき、インクの吸収性をより向上させることができる。従って、ビーディングや裏写りをより効果的に防止できる。
前記マット剤を含有する場合において、前記無機微粒子の平均二次粒子径が300nm未満であれば、紙送りローラーとの静摩擦係数をより高く保つことができ、搬送不良及びバンディングをより効果的に防止できる。
非晶質シリカ粒子、コロイダルシリカ、アルミナ微粒子及び擬ベーマイトについては前述の通りである。なお、「非晶質シリカ粒子」は、前述の「シリカ微粒子」と同義である。
マット剤の含有率が0.01質量%以下の場合において、平均二次粒子径が前記範囲内であれば、本発明における紙送りローラーとの静摩擦係数をより高く保つことができ、搬送不良及びバンディングをより効果的に防止できる。
本発明のインクジェット記録媒体では、基紙(以下、「原紙」ともいう)の両面が樹脂被覆された構成からなる樹脂被覆紙が用いられる。
但し、LBSP及び/又はLDPの比率としては、10質量%以上、70質量%以下が好ましい。
更に、原紙剛度としては、JIS P−8143に規定される条件で20〜200gが好ましい。
原紙のpHは、JIS P−8113で規定された熱水抽出法により測定された場合、5〜9であることが好ましい。
前記ポリエチレンは、主として低密度のポリエチレン(LDPE)および/または高密度のポリエチレン(HDPE)が好ましいが、他のLLDPEやポリプロピレン等も一部使用することができる。
バックコート層に含有される白色顔料としては、例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、珪藻土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、加水ハロイサイト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム等の白色無機顔料、スチレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエチレン、マイクロカプセル、尿素樹脂、メラミン樹脂等の有機顔料等が挙げられる。
バックコート層に含有されるその他の成分としては、消泡剤、抑泡剤、染料、蛍光増白剤、防腐剤、耐水化剤等が挙げられる。
本発明のインクジェット記録方法は、基紙の両面が樹脂被覆された樹脂被覆紙の両側に、該樹脂被覆紙から最も離れた層であるインク受容層を有するインクジェット記録媒体の少なくとも一方の表面と、高剛性ローラーの表面に耐摩耗性粒子が固着されたインクジェットプリンターの紙送りローラーと、の静摩擦係数を0.3〜0.6として、インクジェット法により画像を記録することを特徴とするインクジェット記録方法である。
ここで、樹脂被覆紙、紙送りローラー、インク受容層、静摩擦係数については、前述のインクジェット記録媒体の項で説明したとおりであり、好ましい範囲も同様である。
従って、本発明のインクジェット記録方法は、例えば、前記静摩擦係数が0.3〜0.6である側の面をウラ面とすることで、ロール状態や適当なサイズに裁断された状態であってもオモテ面にバンディングを発生させることなく印刷を行うことができる。このため、本発明のインクジェット記録方法は、個々の写真店又は類似のプリントサービス業者が、オリジナルブランドのロゴマークやキャンペーン期間専用のロゴマークを、ウラ面に低コストで印刷する方法として特に好適である。
≪樹脂被覆紙の作製≫
アカシアからなるLBKP50部及びアスペンからなるLBKP50部をそれぞれディスクリファイナーによりカナディアンフリーネス300mlに叩解しパルプスラリーを調製した。
以上により、坪量166g/m2、厚さ160μmの原紙(基紙)を得た。
以上のようにして、基紙の両面が樹脂被覆された樹脂被覆紙を得た。
下記組成の(1)気相法シリカ微粒子と、(2)イオン交換水と、(3)シャロールDC902Pとを混合し、非メディア分散機(超音波分散機((株)エスエムテー製))を用いて分散させた後、分散液を45℃に加熱し20時間保持した。
(1)気相法シリカ微粒子(無機微粒子) ・・・ 10.0部
(「AEROSIL300SF75」日本アエロジル(株)製、平均一次粒子径7nm)
(2)イオン交換水 ・・・ 65.8部
(3)シャロールDC−902P(51.5%水溶液) ・・・ 0.87部
(分散剤、第一工業製薬(株)製)
次に、下記組成の、(1)上記ウラ面塗布液用無機微粒子分散液、(2)ホウ酸、(3)ポリビニルアルコール溶解液、(4)エタノール、(5)イオン交換水、(6)マット剤、を30℃で加え、ウラ面塗布液を調製した。
(1)上記ウラ面塗布液用無機微粒子分散液 ・・・ 59.5部
(2)ホウ酸 ・・・ 1.06部
(3)ポリビニルアルコール(水溶性樹脂)溶解液 ・・・ 31.1部
〜〜 溶解液の組成 〜〜
・PVA235(鹸化度88%、重合度3500、(株)クラレ製) ・・・ 2.2部
・ポリオキシエチレンラウリルエーテル(界面活性剤)
(「エマルゲン109P」(10%水溶液)、HLB値13.6部、花王(株)製)
…0.72部
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル …0.66部
(ブチセノール20P、協和発酵(株)製)
・イオン交換水 …27.6部
(4)エタノール ・・・ 2.0部
(5)イオン交換水 ・・・ 3.2部
(6)マット剤(水澤化学工業(株)製「P−78D」凝集粒子径8μm)
・・・ 0.01部
下記組成の、(1)気相法シリカ微粒子と、(2)イオン交換水と、(3)シャロールDC902Pと、(4)ZA−30とを混合し、非メディア分散機(超音波分散機((株)エスエムテー製)を用いて分散させた後、分散液を45℃に加熱し20時間保持した。
(1)気相法シリカ微粒子(無機微粒子) ・・・ 10.0部
(「AEROSIL300SF75」日本アエロジル(株)製、平均一次粒子径7nm)
(2)イオン交換水 ・・・ 62.8部
(3)シャロールDC−902P(51.5%水溶液) ・・・ 0.87部
(分散剤、第一工業製薬(株)製)
(4)ZA−30(酢酸ジルコニル、第一稀元素化学工業(株)製)
・・・ 0.54部
下記組成の、(1)上記オモテ面インク受容層用無機微粒子分散液、(2)ホウ酸、(3)ポリビニルアルコール溶解液、(4)エタノール(5)イオン交換水(6)スーパーフレックス650を30℃で加え、インク受容層用塗布液を調製した。
(1)上記オモテ面インク受容層用無機微粒子分散液 ・・・ 59.5部
(2)ホウ酸 ・・・ 0.59部
(3)ポリビニルアルコール(水溶性樹脂)溶解液 ・・・ 31.1部
〜〜 溶解液の組成 〜〜
・PVA235(鹸化度88%、重合度3500、(株)クラレ製) … 2.2部
・ポリオキシエチレンラウリルエーテル(界面活性剤)
(「エマルゲン109P」(10%水溶液)、HLB値13.6部、花王(株)製)
… 0.72部
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル … 0.66部
(ブチセノール20P、協和発酵(株)製)
・イオン交換水 … 27.6部
(4)エタノール ・・・ 2.6部
(5)イオン交換水 ・・・ 4.3部
(6)スーパーフレックス650(カチオン性ポリウレタン、第一工業製薬(株)製)
(25%水分散液) ・・・ 2.2部
まず、樹脂被覆紙のウラ面(熱可塑性樹脂層Aの表面)にコロナ放電処理を施し、その後、コロナ放電処理された熱可塑性樹脂層A上に、上記で得られたウラ面塗布液を50ml/m2の塗布量になるように塗布し、乾燥させてウラ面側のインク受容層を形成した。
以上により、基紙の両面が樹脂被覆された樹脂被覆紙の両側にインク受容層が形成された、インクジェット記録媒体を得た。
(1)ホウ酸 ・・・ 0.65部
(2)炭酸ジルコニルアンモニウム 2.5部
(ジルコゾールAC−7(28%水溶液)、第一稀元素化学工業(株)製)
(3)炭酸アンモニウム(一級;関東化学(株)製) ・・・ 3.5部
(4)イオン交換水 ・・・ 63.3部
(5)ポリオキシエチレンラウリルエーテル(界面活性剤) ・・・ 30.0部
(花王(株)製、エマルゲン109P(2%水溶液)、HLB値13.6)
以上で得られたインクジェット記録媒体について、以下の測定及び評価を行った。測定及び評価の結果を表1に示す。
インクジェット記録媒体のウラ面と、PM−G800(セイコーエプソン(株)製、ロット番号「C55101005NA04702276」)の内部に具備された紙送りローラー(表面にアルミナ、炭化ケイ素等のセラミック(平均粒子径50μm;耐摩耗性粒子)が固着された高剛性ローラー)と、の静摩擦係数を、JIS P 8147に準じた方法で測定した。測定機は、表面性試験機 トライボキア(TYPE:14DR 新東化学株式会社製)を用いた。
具体的には、まず、円柱形状である前記紙送りローラーを、長さ方向と直交する平面で6cm長になるように切断し、切断された紙送りローラーの表面(外周面)が6cm角のステンレス板の一方の面と接するようにして接着剤で固定した。次に、前述のステンレス板を、紙送りローラーが接着された側とは反対側の表面全体に両面テープを貼りつけて、前述の測定機に固定した。次に、インクジェット記録媒体からA4サイズの試験片を切り出し、この試験片ウラ面と紙送りローラーとが接するようにセットした後、試験速度7mm/minにて静摩擦係数を測定した。
平均二次粒子径はマット剤添加前に、株式会社堀場製作所製のレーザ回折/散乱式粒度分布測定装置(LA−920)を用いて測定した。
ウラ面ロゴ印刷が、ロール状態または適当なサイズに裁断した状態で印画できる場合は○、ウラ面にロゴは印刷できるものの、希望のサイズに作ることができないものは△、ロゴ印刷自体ができないものを×として評価した。
ウラ面ロゴ印刷後に、インクジェット記録媒体について、インクジェットプリンター(セイコーエプソン(株)製、PM−G800)を用いてグレーのベタ画像をきれいモードで印画し、画像の均一性を目視で評価した。
〜 評価基準 〜
○:画像が均一なグレーとなる。
△:グレーに2.5cm間隔の若干縞模様が確認できる(軽微なバンディング)。
×:グレーに2.5cm間隔で、極端に濃い部分と極端に薄い部分が確認できる(顕著なバンディング)。
インクジェット記録媒体について、ウラ面にロゴ印刷を施した後、印刷後経時させずに重ねて保存した時、ウラ面と接する表面のインクジェット受容層部分に、ロゴ印刷部分が色移りしていないか目視で確認した。
〜 評価基準 〜
○:裏写りが全く確認できない。
△:僅かに裏写りが確認できる。
×:明らかに裏写りしている。
温度27℃、湿度35%の条件下におけるカール挙動を確認した。
〜 評価基準 〜
○:カールが2.5mm未満である。
△:カールが2.5mm以上、5mm未満である。
×:カールが5mm以上である。
実施例1において、ウラ面塗布用の微粒子を、株式会社トクヤマ製の「QS−05」に変更した以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を作製し、実施例1と同様の測定及び評価を行った。測定及び評価の結果を表1に示す。
実施例1において、ウラ面塗布用の微粒子を、水澤化学工業株式会社製の「P−604」に変更し、かつマット剤を除いた以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を作製し、実施例1と同様の測定及び評価を行った。測定及び評価の結果を表1に示す。
実施例1において、ウラ面塗布量を100ml/m2にした以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を作製し、実施例1と同様の測定及び評価を行った。測定及び評価の結果を表1に示す。
実施例1において、ウラ面塗布量を20ml/m2にした以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を作製し、実施例1と同様の測定及び評価を行った。測定及び評価の結果を表1に示す。
ウラ面塗布用の微粒子を、日産化学工業株式会社製の「スノーテックスO−40」に変更した以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を作製し、実施例1と同様の測定及び評価を行った。測定及び評価の結果を表1に示す。
実施例1において、ウラ面塗布量を200ml/m2にした以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を作製し、実施例1と同様の測定及び評価を行った。測定及び評価の結果を表1に示す。
ウラ面塗布用の微粒子を、水澤化学工業株式会社製の「P−78A」に変更し、かつマット剤を除いた以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を作製し、実施例1と同様の測定及び評価を行った。測定及び評価の結果を表1に示す。
ウラ面に、インク受容層を形成する代わりに、下記の帯電防止剤からなる層のみを形成した以外は実施例1と同様にして比較例3のインクジェット記録媒体を作製し、実施例1と同様の測定及び評価を行った。測定及び評価の結果を表1に示す。
帯電防止剤の組成としては、酸化アルミニウム(日産化学工業(株)製の「アルミナゾル100」)と二酸化ケイ素(日産化学工業(株)製の「スノーテックスO」)とを1:2の質量比で水に分散した分散液を、乾燥質量が0.2g/m2となるように塗布した。
インクジェット記録媒体として「SP−101DA410」(キャノン株式会社製)を用い、実施例1と同様の測定及び評価を行った。測定及び評価の結果を表1に示す。
実施例1において、オモテ面に熱可塑性樹脂層Bを設けなかった以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録媒体を作製し、実施例1と同様の測定及び評価を行った。測定及び評価の結果を表1に示す。
一方、静摩擦係数が0.3〜0.6の範囲外である比較例1、2、及び4では搬送精度が悪化した。また、ウラ面にインク受容層を設けなかった比較例3では裏写りが発生した。
また、オモテ面に樹脂を被覆していない、片面の樹脂被覆紙を用いた比較例5では、カールが悪化した。
Claims (4)
- 基紙の両面が樹脂被覆された樹脂被覆紙の両側に、該樹脂被覆紙から最も離れた層であるインク受容層を有し、少なくとも一方の表面と、高剛性ローラーの表面に耐摩耗性粒子が固着されたインクジェットプリンターの紙送りローラーと、の静摩擦係数が0.3〜0.6であることを特徴とするインクジェット記録媒体。
- 前記静摩擦係数が0.3〜0.6である側のインク受容層が、平均二次粒子径50nm以上300nm未満であって、非晶質シリカ粒子、コロイダルシリカ、アルミナ微粒子および擬ベーマイトから選択される少なくとも1種の無機微粒子と、粒子径2〜20μmのマット剤とを含むことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録媒体。
- 前記静摩擦係数が0.3〜0.6である側のインク受容層が、平均二次粒子径300nm以上1000nm未満の無機微粒子を含み、マット剤の含有率が0.01質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録媒体。
- 基紙の両面が樹脂被覆された樹脂被覆紙の両側に該樹脂被覆紙から最も離れた層であるインク受容層を有するインクジェット記録媒体の少なくとも一方の表面と、高剛性ローラーの表面に耐摩耗性粒子が固着されたインクジェットプリンターの紙送りローラーと、の静摩擦係数を0.3〜0.6として、インクジェット法により画像を記録することを特徴とするインクジェット記録方法。
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