JP2009061281A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御基板134上の所定位置にLED135等を配設するとともに、このLED135等によって、同制御基板134上に配設した機能ユニット136や、同制御基板134を収容する基板ボックス130の開口部位封止構造133、あるいは、カバー部材のカバー部材封止構造を照射することにより、ホールの作業員がパチンコ遊技機1の背面側の状態を確認する際に、特に不正行為の対象となり易い当該機能ユニット136等に対して注意を喚起させることが可能になる。また、LED135等により照射することによって、当該機能ユニット136等を視認し易くすることが可能になる。
【選択図】図3
Description
ここで、制御基板に対して不正行為を行うにはカバー部材の封止構造を破壊しなければならないが、この封止構造が視認し易い訳ではなかったため、不正行為の早期発見が困難であった。
手段1:
照射手段にて照射して好適な機能部品の一例として、上記請求項1に記載の遊技機において、機能部品は、制御基板上に配設された制御ユニットである構成とする。制御基板上に配設された制御ユニットは不正行為によって取り付けられる可能性が高いので、かかる制御ユニットを照射して視認し易くすることによって、当該制御ユニットに対する不正行為を早期に発見することが可能になる。この制御ユニットは、制御処理や演算処理を実行する機能を有するものであり、その一例としてはCPUやNACなどがある。
手段2:
照射手段にて照射して好適な機能部品の他の一例として、上記請求項1に記載の遊技機において、機能部品は、制御基板上に配設されたメモリユニットである構成とする。制御基板上に配設されたメモリユニットは不正行為によって取り付けられる可能性が高いので、かかるメモリユニットを照射して視認し易くすることによって、当該メモリユニットに対する不正行為を早期に発見することが可能になる。このメモリユニットは、記憶素子を有しデータを記憶する機能を有するものであり、その一例としてはROMやEEPROMなどがある。
手段3:
制御ユニットやメモリユニットにおいて特に照射して好適な部位の一例として、上記手段1または手段2のいずれかに記載の遊技機において、上記機能部品は、上記制御ユニットもしくはメモリユニットに貼付された管理用シールである構成とする。制御ユニット、メモリユニットには管理番号等のデータを記録した管理用シールが貼付される。この管理番号によって各ユニットを管理する機能を有するものである。従って、この管理用シールを特に視認することが可能であれば、不正行為を早期に発見できて好適である。
手段4:
照射手段によって制御基板上以外を照射するようにしても良い。そこで、上記請求項1に記載の遊技機において、開閉可能な筐体本体および蓋体にて形成され、同筐体本体および蓋体の内部に制御基板を収容するとともに同筐体本体および蓋体の開口部位を所定の封止構造によって封止する基板ボックスを備え、上記照射手段は、同基板ボックスの封止構造を照射する構成とする。制御基板に対して不正行為を行うには基板ボックスの封止構造を破壊しなければならない。従って、この封止構造を照射して視認し易くしておくことによって、不正行為を早期に発見することが可能になる。
遊技機は、上記遊技機本体裏面にて開閉可能であり、上記制御基板を含む所定領域を覆蓋するとともに、同遊技機本体裏面に対して所定の封止構造によって封止されたカバー部材を備え、上記照射手段は、同カバー部材の封止構造を照射する構成とする。制御基板に対して不正行為を行うにはカバー部材の封止構造を破壊しなければならない。従って、この封止構造を照射して視認し易くしておくことによって、不正行為を早期に発見することが可能になる。
手段6:
制御基板以外の他の基板に照射手段を配設し、この照射手段によって上述してきた機能部品もしくは封止手段を照射するようにしても良い。そこで、請求項1もしくは手段1〜手段5のいずれかに記載の遊技機において、上記制御基板以外の他の基板上に配設されるとともに、上記機能部品もしくは封止構造を照射可能な照射手段を有する構成とする。これによって、制御基板以外の他の基板から同制御基板上に配設された機能部品もしくは基板ボックスまたはカバー部材の封止構造を照射することが可能になる。
手段7:
封止手段を照射した際に封止状態を確認し易くできる構成の一例として、上記手段4または手段5のいずれかに記載の遊技機において、上記封止構造は、略透明の樹脂にて形成される構成とする。封止構造を略透明な樹脂にて形成することにより、照射手段による照射が透過し、封止構造の状態が把握し易くなる。
照射手段にて照射した際に、照射の状態を把握し易くすることが可能な構成の一例として、上記請求項1もしくは手段1〜手段7のいずれかに記載の遊技機において、上記機能部品もしくは封止構造は、上記照射手段による照射を反射可能な反射部材を有する構成とする。反射によって機能部品等自体が発光しているようになるので、より視認し易くすることが可能になる。
手段9:
照射手段は常時照射させておいても良いし、省電力のために必要に応じて照射させるようにしても良い。そこで、上記請求項1もしくは手段1〜手段8のいずれかに記載の遊技機において、上記照射手段は、本体枠の開閉動作に連動して照射動作をするとともに、開動作時に上記機能部品もしくは封止構造を照射する構成とする。これによって、省電力化を図ることが可能になる。
機能部品もしくは封止構造と距離が離れた場所に照射手段を設置した場合、照射手段によって照射された光線を機能部品もしくは封止構造まで導入する必要がある。かかる手法の一例として、上記請求項1もしくは手段1〜手段9のいずれかに記載の遊技機において、上記照射手段は、上記照射された光線を反射させて経路を形成可能する反射経路を有し、同反射経路によって上記光線を上記機能部品もしくは封止構造に照射させる構成とする。これにより、機能部品もしくは封止構造の近辺に照射手段を設置することができない場合であっても、照射手段が照射した光線を機能部品もしくは封止構造まで導入することが可能になる。
手段11:
上述した反射経路を簡易に構成することができる手法の一例として、上記手段10に記載の遊技機において、上記反射経路は、光ファイバーにて形成される構成とする。光ファイバーは可撓性を有するため、より柔軟に照射手段が照射した光線を機能部品もしくは封止構造まで導入することができるとともに、複数の光ファイバーを利用することによって、一つの照射手段の照射を複数の機能部品もしくは封止構造に導入することが可能になる。
ホールの作業員が特定の機能部品もしくは封止手段を視認する際に、これらの被照射対象により注意を喚起させることが可能な構成の一例として、上記請求項1もしくは手段1〜手段11のいずれかに記載の遊技機において、上記照射手段は、上記機能部品もしくは封止構造に対して光線を点滅させつつ照射する構成とする。このように光線を点滅させれば、より注意を喚起させることができるので好適である。
手段13:
照射する発光色は単色であっても良いし、個別に変更することもできる。そこで、上記請求項1もしくは手段1〜手段12のいずれかに記載の遊技機において、上記照射手段は、上記機能部品もしくは封止構造の種別に応じて、照射する際の発光色を変更する構成とする。これにより、ホールの作業員は、発光色に応じて、視認する際の注意の仕方を変えることができる。
手段14:
上記照射手段に適用して好適な具体的構成の一例として、上記請求項1もしくは手段1〜手段13のいずれかに記載の遊技機において、上記照射手段は、蛍光ランプにて形成される構成とする。被照射対象を明確に視認することが可能になる。
上記照射手段に適用して好適な具体的構成の一例として、上記請求項1もしくは手段1〜手段13のいずれかに記載の遊技機において、上記照射手段は、ELにて形成される構成とする。簡易な構成で照射手段を実現することが可能になる。
手段16:
照射手段に適用して好適な具体的構成の一例として、上記請求項1もしくは手段1〜手段13のいずれかに記載の遊技機において、上記照射手段は、LEDにて形成される構成とする。省電力にて照射することが可能になる。
手段17:
照射手段にLEDまたはELを採用した場合、当該LEDまたはELの光は直進性を有しているため、照射面積が小さくなり得る。この照射面積を拡大することが可能な一例として、上記手段15または手段16のいずれかに記載の遊技機において、上記照射手段は、上記LEDまたはELの発光を上記機能部品もしくは封止構造に対して分散させる分散手段を有する構成とする。これによりLEDまたはELの発光は拡大するため、より機能部品もしくは封止構造を視認し易くすることができる。
照射手段によって照射した機能部品もしくは封止構造を遊技機本体の前面側から視認することができると好適である。そこで、上記請求項1もしくは手段1〜手段17のいずれかに記載の遊技機において、上記遊技機本体の前面側から背面側に貫通させて形成した開口部を有し、同開口部を介して同遊技機本体の前面側から背面側を視認可能にするとともに、上記機能部品もしくは封止構造を同開口部に対面して配置する構成とする。これによって、制御基板上の機能部品もしくは封止構造の状態を視認するために本体枠を開扉する必要がなくなる。
手段19:
開口部の具体的形成位置の一例として、上記手段18に記載の遊技機において、上記開口部は、遊技板に形成されるとともに、上記機能部品もしくは封止構造は、同遊技板に形成された開口部に対面して配置される構成とする。これによって、遊技板に形成された開口部を介して照射手段にて照射されている機能部品もしくは封止構造の状態を視認することが可能になる。
開口部の具体的形成位置の他の一例として、上記手段18に記載の遊技機において、上記開口部は、本体枠に形成されるとともに、上記機能部品もしくは封止構造は、同本体枠に形成された開口部に対面して配置される構成とする。これによって、本体枠に形成された開口部を介して照射手段にて照射されている機能部品もしくは封止構造の状態を視認することが可能になる。
手段21:
開口部の具体的形成位置の他の一例として、上記手段18に記載の遊技機において、上記開口部は、遊技板および機構板に連通して形成されるとともに、上記機能部品もしくは封止構造は、同遊技板および機構板に連通して形成された開口部に対面して配置される構成とする。これによって、遊技板および機構板に連通して形成された開口部を介して照射手段にて照射されている機能部品もしくは封止構造の状態を視認することが可能になる。
開口部を介して遊技機本体の前面側から背面側に粉塵等が入り込むことを防止することが可能な構成の一例として、上記手段18〜手段21のいずれかに記載の遊技機において、上記開口部には、略透明に形成された覆蓋板が嵌め込まれる構成とする。これによって、視界を遮ることなく、粉塵等の入り込みを防止することができる。
手段23:
ここで、照射手段にて照射された機能部品もしくは封止構造をより視認し易くすることが可能な構成の一例として、上記手段22に記載の遊技機において、上記覆蓋板は、凸レンズにて形成された拡大鏡の構成とする。これによって、拡大された機能部品もしくは封止構造を視認することが可能となり、同機能部品もしくは封止構造の状態をより確認し易くすることが可能になる。
手段24:
遊技者の視界から開口部を見えなくするための手法の一例として、上記手段18〜手段21のいずれかに記載の遊技機において、上記開口部には、上方から下方に向けて内部が視認可能な複数の傾斜壁を設けた覆蓋板が嵌め込まれる構成とする。かかる覆蓋板を開口部に嵌め込み、遊技板において遊技者の目線より上方にこの開口部を形成することによって、遊技者の視界を傾斜壁の壁面によって遮ることができる。また、通常、ホールを見回る作業員は、上方向からの目線で遊技機を見るため、この傾斜壁に遮られることなく、機能部品もしくは封止構造の状態を視認することができる。
遊技者の視界から開口部を見えなくするための手法の他の一例として、上記手段18〜手段21のいずれかに記載の遊技機において、上記開口部には、ユニット体外側からユニット体内側に向けて内部が視認可能な複数の傾斜壁を設けた覆蓋板が嵌め込まれる構成とする。かかる覆蓋板を開口部に嵌め込むことによって、遊技者の視界を傾斜壁の壁面によって遮ることができる。また、ホールを見回る作業員は、遊技機の横方向から傾斜壁に遮られることなく、機能部品もしくは封止構造の状態を視認することができる。
手段26:
遊技者の目線を遮る傾斜壁に遊技板と同様な装飾を行えば、遊技者に開口部の存在を認識させなくすることができる。そこで、上記手段24または手段25のいずれかに記載の遊技機において、上記覆蓋板は、上記傾斜壁の外側に所定の装飾がなされている構成とする。これにより、遊技者は遊技に集中することが可能になる。
上述してきた開口部を形成する位置は特に限定されるものではない。一方、このような機能部品もしくは封止構造の状態の確認は、ホールの作業者による遊技機のメンテナンス作業時に行うことができれば良いとも考えられる。そこで、上記手段18〜手段26のいずれかに記載の遊技機において、上記開口部は、上記遊技機本体の前面側にて開閉可能に配設されるガラス扉枠の裏側に形成される構成とする。これにより、メンテナンス時(掃除、クギ調整、玉詰まり処置等)にガラス扉枠を開けたときに、併せて機能部品もしくは封止構造の状態を視認することができ、好適である。
手段28:
ここで、上述したガラス扉枠は、上皿が一体に形成されている場合もあれば、上皿扉枠がガラス扉枠と別個に形成され、同上皿扉枠とガラス扉枠とが個別に遊技機本体前面に対して開閉可能に構成されている場合もある。この上皿扉枠は、上皿の清掃等の作業のために、開扉される機会が多い。このときに、機能部品もしくは封止構造の状態を視認することができると好適である。上記手段18〜手段26のいずれかに記載の遊技機において、上記開口部は、上記遊技機本体の前面側にて開閉可能に配設される上皿扉枠の裏側に形成される構成とする。これにより、メンテナンス時(掃除等)に上皿扉枠を開けたときに、併せて機能部品もしくは封止構造の状態を視認することができ、好適である。
手段29:
このようにガラス扉枠の裏側に開口部を形成した場合、照射手段を常時照射しておくと省電力に寄与できない。そこで、上記手段27または手段28のいずれかに記載の遊技機において、上記照射手段は、上記ガラス扉枠もしくは上皿扉枠の開閉動作に連動し照射動作するとともに、開動作時に上記機能部品もしくは封止構造を照射する構成とする。これによって、省電力化を図ることが可能になる。
上述してきた遊技機は、遊技機の背面側に制御基板を収容した基板ボックスの特定領域を照射するものであれば特に限定されるものではない。そこで、本発明にかかる遊技機を適用する具体的機種の一例として、上記請求項1もしくは手段1〜手段29のいずれかに記載の遊技機において、当該遊技機は、パチロットである構成とする。このパチロットはパチンコ遊技機とスロットマシンとを融合させたものであり、その基本構成としては、「複数の識別情報からなる識別情報列を動的表示した後に識別情報を確定表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して識別情報の動的表示が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に起因して、あるいは、所定時間経過することにより、識別情報の動的表示が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条件として、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段とを備え、遊技媒体として球を使用するとともに、前記識別情報の動的表示の開始に際しては所定数の球を必要とし、特別遊技状態の発生に際しては多くの球が払い出されるように構成されている遊技機」となる。
また、他の具体的機種の一例として、上記請求項1もしくは手段1〜手段29のいずれかに記載の遊技機において、当該遊技機は、スロットマシンである構成とする。このスロットマシンの基本構成としては、「複数の識別情報からなる識別情報列を動的表示した後に識別情報を確定表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば、操作レバー)の操作に起因して識別情報の動的表示が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に起因して、あるいは、所定時間経過することにより、識別情報の動的表示が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条件として、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段とを備えた遊技機」となる。この場合、遊技媒体はコイン、メダル等が代表例として挙げられる。
さらに、手段2にかかる発明によれば、被照射対象となる機能部品の一例を提示することができる。
さらに、手段3にかかる発明によれば、特に照射して好適な部位の一例を提示することができる。
さらに、手段4にかかる発明によれば、基板ボックスの封止構造を被照射対象とすることができる。
さらに、手段5にかかる発明によれば、カバー部材の封止構造を被照射対象とすることができる。
さらに、手段6にかかる発明によれば、制御基板以外の他の基板から被照射対象を照射することが可能になる。
さらに、手段8にかかる発明によれば、被照射対象をより視認し易くすることが可能になる。
さらに、手段9にかかる発明によれば、省電力化を図ることが可能になる。
さらに、手段10にかかる発明によれば、被照射対象の近辺に照射手段を設置することができない場合であっても、照射手段の照射による光線を機能部品もしくは封止構造まで導入することが可能になる。
さらに、手段11にかかる発明によれば、簡易な構成で反射経路を製作することが可能になる。
さらに、手段12にかかる発明によれば、ホールの作業員に対してより注意を喚起させることが可能になる。
さらに、手段13にかかる発明によれば、発光色に応じて、視認の際の注意の仕方を変えることができる。
さらに、手段14にかかる発明によれば、明確に被照射対象を視認することが可能になる。
さらに、手段16にかかる発明によれば、省電力にて照射することが可能になる。
さらに、手段17にかかる発明によれば、より機能部品もしくは封止構造を視認し易くすることができる。
さらに、手段18にかかる発明によれば、遊技機本体の前面側から照射された機能部品もしくは封止構造の状態を視認することが可能になる。
さらに、手段19にかかる発明によれば、遊技板に形成された開口から照射された機能部品もしくは封止構造の状態を視認することが可能になる。
さらに、手段20にかかる発明によれば、本体枠に形成された開口から照射された機能部品もしくは封止構造の状態を視認することが可能になる。
さらに、手段21にかかる発明によれば、遊技板および機構板に連通して形成された開口から照射された機能部品もしくは封止構造の状態を視認することが可能になる。
さらに、手段22にかかる発明によれば、開口部の視界を遮ることなく、粉塵等が出入りしないようにすることができる。
さらに、手段24にかかる発明によれば、遊技者に開口部の存在を認識させないようにすることができる。
さらに、手段25にかかる発明によれば、遊技者に開口部の存在を認識させないようにすることができる。
さらに、手段26にかかる発明によれば、遊技者に開口部の存在を認識させないようにすることができる。
さらに、手段27にかかる発明によれば、ガラス扉枠を開けた際に、特定の機能部品の状態を確認することが可能になる。
さらに、手段28にかかる発明によれば、上皿扉枠を開けた際に、特定の機能部品の状態を確認することが可能になる。
さらに、手段29にかかる発明によれば、省電力化を図ることが可能になる。
さらに、手段30にかかる発明によれば、遊技機に適用可能な具体的機種の一例を提示することができる。
さらに、手段31にかかる発明によれば、遊技機に適用可能な他の具体的機種の一例を提示することができる。
(1)パチンコ遊技機の構成:
(2)パチンコ遊技機の背面側から視認する構成:
(3)パチンコ遊技機の前面側から視認する構成:
(4)まとめ:
図1は、本発明にかかる遊技機を適用したパチンコ遊技機を正面から見て示した正面図である。同図において、パチンコ遊技機1の外枠10は、鋼材をプレス加工あるいは木材枠を組み合わせて形成されている。この外枠10は、矩形板状の樹脂製の本体枠20よりも僅かに大きいサイズの矩形開口10aを有している。この本体枠20は、矩形開口10aの図に向かって左端にて枢支されており、図示しない回転軸を中心に回動し、外枠10に対して開閉可能かつ着脱可能に装着されている。この本体枠20の上部には、矩形板状の遊技板30が取り付けられている。また、本体枠20の下部には、遊技球の発射機構40と、概略矩形形状に形成された樹脂製の流路板50とが取り付けられている。さらに、当該流路板50の前面側にて下皿70が本体枠20に取り付けられている。遊技板30の前面には、下端中央から右巻きに概略一回転する外枠レールが前方へ立設されており、この外枠レールに取り囲まれる略円形の領域が遊技領域31となっている。
次に、上述した基板ボックス130を透視斜視した透視斜視図を図3に示す。また、図4に基板ボックス130に収容された制御基板を上面から観た上面図を示す。図において、基板ボックス130は、長辺の一辺に形成した図示しない蝶番機構にて、略透明に形成された樹脂製の筐体本体131と蓋体132とが開閉可能になっており、両方の短辺には、この筐体本体131と蓋体132とを封止するために、四ヶ所の開口縁部に開口部位封止構造133が採用されている。この開口部位封止構造133の詳細構成については後述する。筐体本体131には上述したように制御基板134が収容されて蓋体132にて覆蓋されている。制御基板134には各種半導体部品が配設されている。その中には、パチンコ遊技機1を制御を司る制御ユニットまたは制御ユニットが所定の制御処理を実行するためのプログラム、制御データが格納されるメモリユニットを有する機能ユニット136が配設されている。
図18は、パチンコ遊技機1のガラス扉枠60を開扉した状態を斜視した斜視図である。同図においては、ガラス扉枠60を開扉した状態を示している。ガラス扉枠60を開扉すると、外枠10に装着されるとともに、遊技領域31部分が略円形形状に開口された本体枠20が現れる。本実施形態においては、この本体枠20にパチンコ遊技機1の前面から裏面に貫通する開口部150を形成する。この開口部150は、パチンコ遊技機1の背面に配設された基板ボックス130の開口部位封止構造133に対面する位置に形成されており、必要に応じて、本体枠20、遊技板30、機構板80に形成した開口形状にて構成される。図19は、開口部150を正面から見た場合の拡大図を示している。
上述したスロットマシン200では、基板ボックス202が本体の背面側に装着される態様について説明した。一方、スロットマシン200は、前面扉が開放自在な筐体によって構成されている。このとき、この前面扉を開扉した際に視認可能になる当該前面扉の背面側に制御基板201を収容した基板ボックス202が配設される態様もあり、かかる態様の場合に本発明を適用しても好適であることは言うまでもない。
すなわち、スロットマシン200の前面扉の背面側に基板ボックス202を配設した場合においても、制御基板201の機能ユニット203等の被照射対象を照射するLED205等を制御基板201に配設することにより、ホールの作業員がメンテナンス等によって当該スロットマシン200の前面扉を開扉して内部を視認した際に、同被照射対象に対して作業員の注意を喚起させるとともに、当該被照射対象を視認し易くしても良い。
また、本実施形態においては、図示していないが、本発明にかかる遊技機はパチロットにも同様に適用可能であることは言うまでもない。このパチロットとは、メダルの代わりにパチンコ遊技球を利用するものであり、例えば、パチンコ球の5個がメダル1個に相当して遊技を楽しむことができる。
このように、制御基板134上の所定位置にLED135等を配設するとともに、このLED135等によって、同制御基板134上に配設した機能ユニット136や、同制御基板134を収容する基板ボックス130の開口部位封止構造133、あるいは、カバー部材90のカバー部材封止構造91,92を照射することにより、ホールの作業員がパチンコ遊技機1の背面側の状態を確認する際に、特に不正行為の対象となり易い当該機能ユニット136等に対して注意を喚起させることが可能になる。また、LED135等により照射することによって、当該機能ユニット136等を視認し易くすることが可能になる。
10…外枠
10a…矩形開口
20…本体枠
30…遊技板
31…遊技領域
40…発射機構
41…発射ハンドル
50…流路板
60…ガラス扉枠
61…ガラス
62…装飾ランプ
63…上皿
70…下皿
80…機構板
82…流路部
83…払い出し装置ユニット
100…タンクレール
120…遊技球タンク
130…基板ボックス
131…筐体本体
132…蓋体
133…開口部位封止構造
134…制御基板
135…LED
Claims (1)
- 遊技機本体の背面側に配置される制御基板と、
上記制御基板上に配設される所定の機能部品と、
上記制御基板に配設されるとともに、同制御基板に配設されている上記機能部品を照射可能な照射手段とを具備することを特徴とする遊技機。
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