JPH11239650A - 弾球遊技機の基板ケース封止装置 - Google Patents

弾球遊技機の基板ケース封止装置

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JPH11239650A
JPH11239650A JP6215298A JP6215298A JPH11239650A JP H11239650 A JPH11239650 A JP H11239650A JP 6215298 A JP6215298 A JP 6215298A JP 6215298 A JP6215298 A JP 6215298A JP H11239650 A JPH11239650 A JP H11239650A
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sealing
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pin holding
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Kunio Matsumoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査で基板ケースを開封した時に、基板ケー
ス側に残る痕跡により開封の事実を容易に確認できると
共に、開封後に再封止する時に容易に基板ケースを封止
でき、基板ケースの開封による不正改造を未然に防止で
きる弾球遊技機の基板ケース封止装置を提供する。 【解決手段】 第1ケース体14に、内部にピン係止部35
が形成された有底状のピン嵌合部32を、第2ケース体16
に、ピン嵌合部32に対応するピン保持部33を夫々設ける
と共に、第1ケース体14とピン嵌合部32との間、第2ケ
ース体16とピン保持部33との間の少なくとも一方に切断
部34を介在し、ピン嵌合部32側に破壊的に押し込んだ時
にピン保持部33内に離脱不能に嵌合し且つピン嵌合部32
内でピン係止部35に離脱不能に係合する封止ピン37をピ
ン保持部33に設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機等の弾球遊技機に使用する基板ケース封止
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、第1ケ
ース体と第2ケース体とにより開閉自在に構成された基
板ケース内に、ROM、その他の電子部品が装着された
制御基板を収納し、この基板ケースを遊技盤の裏側の裏
カバー等に装着して、制御基板側のROM等の電子部品
により遊技動作を制御する電子制御方式を採用してい
る。この種の弾球遊技機では、制御基板に装着されたR
OM等の電子部品を不正に交換できないようにすると同
時に、監督官庁等の検査機関による検査の時には、その
基板ケースを開けて容易に検査できるようにしておく必
要がある。そこで、従来は基板ケースに封印シール用の
シール貼付部を設け、制御基板を基板ケースに収納した
後、基板ケースのシール貼付部に封印シールを貼付して
封印するようにしている。この場合には、封印シールを
破って基板ケースを開封しROMを交換する等の不正改
造があれば、封印シールの破損によってその事実が容易
に判り、また検査機関による検査の時には、封印シール
を破って基板ケースを容易に開封でき、その検査後、再
度シール貼付部に封印シールを貼付すれば、基板ケース
を容易に封印できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の封印シールによ
る封印方式では、基板ケースを開けてROMを交換する
等の不正改造を確実に防止し得ない欠点がある。即ち、
従来の封印シールによる封印方式では、粘着剤付きの封
印シールを用い、この封印シールをシール貼付部に貼付
しているため、その粘着剤の粘着力を低下させる特殊な
溶剤を使用すれば、痕跡を残すことなく封印シールを比
較的容易に剥がすことができ、またその封印シールを再
度シール貼付部に貼り付けることも可能である。
【0004】このため、基板ケースを開けてROM等を
交換する不正改造を未然に防止し得ないのは勿論のこ
と、不正改造が行われた場合にも、封印シールに痕跡が
残らないため、単に基板ケースを外側から見て点検する
程度ではその事実を容易に発見できず、不正改造を助長
する結果となっている。本発明は、このような従来の課
題に鑑み、切断部を切断しない限り基板ケースを開封で
きないようにして、検査で基板ケースを開封した時に
は、基板ケース側に残る痕跡により開封の事実を容易に
確認でき、また開封後に再封止する時にも容易に基板ケ
ースを封止でき、基板ケースの開封による不正改造を未
然に防止できる弾球遊技機の基板ケース封止装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも第
1ケース体14と、この第1ケース体14に開閉自在に装着
された第2ケース体16とを備え、遊技動作を制御するR
OM等の電子部品が装着された制御基板7 を収納した弾
球遊技機の基板ケースにおいて、第1ケース体14に、内
部にピン係止部35が形成された有底状のピン嵌合部32
を、第2ケース体16に、ピン嵌合部32に対応するピン保
持部33を夫々設けると共に、第1ケース体14とピン嵌合
部32との間、第2ケース体16とピン保持部33との間の少
なくとも一方に切断部34を介在し、ピン嵌合部32側に破
壊的に押し込んだ時にピン保持部33内に離脱不能に嵌合
し且つピン嵌合部32内でピン係止部35に離脱不能に係合
する封止ピン37をピン保持部33に設けている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図面は本発明の一実施形態を例示す
る。図1は弾球遊技機の背面を示し、1 は矩形状の外
枠、2 は外枠1 の前側に装着された前枠で、これらによ
り弾球遊技機本体が構成されている。前枠2 には裏側か
ら遊技盤が着脱自在に装着され、裏機構板3 により裏側
から押圧して固定されている。遊技盤には入賞手段、変
動図柄表示手段等が装着されると共に、それらを裏側か
ら覆う裏カバー4 が裏側に装着されている。裏機構板3
は前枠2 の裏側に開閉自在に枢着され、4個のロックレ
バー5 で前枠2 の裏側に固定されている。裏機構板3 に
は、その中央部に裏カバー4 が嵌合するように開口部が
形成されている。裏カバー4 は、遊技盤の入賞手段、変
動図柄表示手段等を裏側から覆うように遊技盤に装着さ
れている。裏カバー4 には矩形状の点検窓が形成され、
その点検窓を塞ぐように、制御基板7 を収納した基板ケ
ース6 が上下一対の係止爪8 等を介して裏カバー4 に着
脱自在に装着されている。
【0007】9 は発射手段で、前枠2 の裏側に装着され
た発射モータ10等を備え、前枠2 の前面側の発射ハンド
ルを操作した時に発射モータ10が作動して、発射レール
上の遊技球を遊技盤側に発射するように構成されてい
る。11は賞球を貯留する賞球タンク、12は賞球タンク11
からの賞球を案内する賞球レールである。13は払い出し
手段で、入賞時に賞球タンク11から賞球レール12を経て
供給される遊技球を上皿へと払い出すようになってい
る。なお、賞球タンク11、賞球レール12及び払い出し手
段13は、裏機構板3 に装着されている。基板ケース6
は、図2乃至図4、図11に示すように、透明合成樹脂
製のケース底板(第1ケース体)14とケース本体(第3
ケース体)15とケース蓋(第2ケース体)16とに分割さ
れており、これらはそのケース底板14とケース本体15と
の間に制御基板7 を介在した状態で、一端側の結合手段
17,18 と他端側の封止装置19とにより着脱、開閉自在に
結合し封止されている。
【0008】ケース底板14は、図3に示すように矩形板
状であって、外周縁に基板受け部20が形成されると共
に、長手方向の一端縁側に2個の結合用係合部21が形成
され、他端側に封止台22が形成されている。ケース本体
15は、図3及び図4に示すように、所定の高さを有する
略角形であって、その前後のケース底板14側及びケース
蓋16側が開放すると共に、ケース底板14に対応する側に
基板押さえ部23と嵌合縁部24と接続用開口25,26 と結合
用係合片27が、またケース蓋16に対応する側に突出縁28
と蓋受け部29とが夫々設けられている。嵌合縁部24は封
止台22に対応する部分を除いてケース本体15の略全周に
あり、この嵌合縁部24内にケース底板14が嵌合されてい
る。基板押さえ部23は嵌合縁部24の上縁側及び下縁側か
ら内向きに突設されており、この基板押さえ部23とケー
ス底板14の基板受け部20とで制御基板7 を挟持するよう
になっている。接続用開口25,26 はケース本体15の結合
手段17,18 側と下側とに夫々設けられており、外部リー
ド線のコネクタをこの接続用開口25,26 から挿入して制
御基板7 上のコネクタに着脱自在に接続するようになっ
ている。
【0009】結合用係合片27は、図11に示すように封
止装置19と反対側で嵌合縁部24から内向きに2個突設さ
れ、ケース底板14の結合用係合部21に下側から係合され
ている。突出縁28は、封止装置19と反対側でケース本体
15の開口側に内向きに設けられ、この突出縁28の先端両
側に2個の蓋受け部29が設けられている。ケース蓋16
は、図2乃至図4に示すように、突出縁28に対応する部
分を除く略全周に、ケース本体15の外周に嵌合する嵌合
縁部30が形成されると共に、突出縁28に対応する側に、
この突出縁28に下側から係合する結合用係合片31が形成
されている。なお、ケース底板14とケース本体15との結
合手段17は、結合用係合部21と結合用係合片27とにより
構成され、またケース本体15とケース蓋16との結合手段
18は、突出縁28と蓋受け部29と結合用係合片31とにより
構成されている。
【0010】封止装置19は、図5乃至図10に示すよう
に、ケース底板14側の封止台22と、この封止台22に形成
された有底状の8個(複数個)のピン嵌合部32と、各ピ
ン嵌合部32に対応する8個(複数個)のピン保持部33
と、各ピン保持部33とケース蓋16を切断可能に連結する
切断部34と、ピン嵌合部32側に破壊的に押圧した時にピ
ン保持部33に離脱不能に嵌合し且つピン嵌合部32内でピ
ン係止部35に離脱不能に係合する8個(複数個)の封止
ピン37とを備えている。封止台22はケース底板14の基板
受け部20に沿って長く構成されたブロック状で、ケース
底板14の基板受け部20の外側から起立する起立壁36の外
側に一体に成形、又は高周波接着等の接着により固定さ
れている。封止台22には、その長手方向に等間隔をおい
て8個のピン嵌合部32が設けられている。各ピン嵌合部
32は、ピン係止部35の両側で封止台22に形成された丸孔
32a,32b を有し、その丸孔32a,32b の深さ方向の略中央
部に内側に突出するピン係止部35が形成され、また丸孔
32b の底部側が裏板38により閉塞されている。従って、
ピン嵌合部32は、ピン係止部35付きの有底状になってい
る。
【0011】裏板38は、図9に示すように封止台22の全
長に跨がる長さであり、この裏板38には、封止台22が嵌
合する囲い壁39と、各ピン嵌合部32間で封止台22の凹部
40に嵌合するピン41とが一体に形成され、封止台22に高
周波接着等の接着により固定されている。裏板38は、ピ
ン嵌合部32に対応する部分に不正に孔等を穿孔した時
に、その穿孔痕跡が裏板38側に残るように不規則な模様
により構成される痕跡確認手段42が設けられている。痕
跡確認手段42は、例えば裏板38を合成樹脂材料で成形す
る際に、透明な合成樹脂材料に少量の着色材を添加して
不規則な流動模様等ができるように混練すれば良い。各
ピン保持部33は円筒状で、封止台22に当接する側に係合
段部43が形成され、この係合段部43と反対側で切断部34
を介してケース蓋16に一体に形成されている。切断部34
は基板ケース6 を開放して検査等を行う場合に、ニッパ
ー等の工具で容易に切断し破壊できるように、中央部が
細く括れた形状になっている。
【0012】封止ピン37は、図6乃至図8に示すよう
に、ピン嵌合部32側に破壊的に押圧した時にピン保持部
33に離脱不能に嵌合し且つピン嵌合部32内でピン係止部
35に離脱不能に係合するようになっている。即ち、封止
ピン37は、ピン保持部33内で係合段部43にピン嵌合部32
と反対側から係合可能な一対の係合頭部44と、この係合
頭部44間の中央からピン嵌合部32側に二股状に延びる一
対の脚部45と、この各脚部45に外向きに形成された一方
向性の封止用係合部46と、ピン保持部33のピン嵌合部32
と反対側の外周に遊嵌する環状部47と、この環状部47と
各係合頭部44を連結する一対の連結部48と、この各連結
部48に、その厚さ方向の外側の一部が残るように細い円
弧状の溝を入れて形成された破断部49とを備えている。
なお、係合頭部44と環状部47との間には、一対の連結部
48と切り欠き部48a とが交互に点対称に配置されてい
る。
【0013】破断部49は、通常、係合頭部44と環状部47
側の連結部48とを連結しており、封止ピン37の係合頭部
44側にドライバー等の先端を当ててピン嵌合部32側へと
押圧した時に簡単に破壊して、封止ピン37の係合頭部44
をピン保持部33内に押し込み得るようになっている。封
止用係合部46は、破断部49が破断しない状態ではピン保
持部33におけるピン嵌合部32側の端縁に係合し、破断部
49を破断して係合頭部44が係合段部43に係合する位置ま
で封止ピン37をピン保持部33内に押し込んだ時に、ピン
嵌合部32内でピン係止部35に離脱不能に係合可能であ
る。なお、封止ピン37の脚部45は、係合部から先端側の
外側部分が傾斜案内面となっている。また係合段部43側
の内径は、ピン嵌合部32のピン係止部35を除く丸孔32a,
32b 部分の内径よりも小径である。
【0014】ケース蓋16には、封止装置19の8個のピン
保持部33等に対応するように、その一端側から他端側へ
と1〜4の数字が一列状に2組表示されており、基板ケ
ース6 を封止する際には、その2組の1〜4の数字の
内、同じ数字に対応する箇所の封止ピン37を使用する。
なお、ケース蓋16にはシール貼付部51があり、このシー
ル貼付部51に検査履歴を記載した検査履歴シールを貼付
するようになっている。上記構成において、弾球遊技機
を製作する際には、ROM等の電子部品が装着された制
御基板7 を基板ケース6 内に収納して封止装置19により
封止した後、この基板ケース6 を裏カバー4 側に装着す
る。
【0015】基板ケース6 の組み立て時には、先ず電子
部品がケース蓋16側となるように制御基板7 をケース底
板14とケース本体15との間に介在する。この場合、制御
基板7 をケース底板14上にセットし、ケース底板14の結
合用係合部21にケース本体15の結合用係合片27を係合さ
せて、その後、基板受け部20と基板押さえ部23との間で
制御基板7 を挟むようにケース底板14とケース本体15と
を組み合わせても良いし、またケース底板14の結合用係
合部21にケース本体15の結合用係合片27を係合させた状
態で、ケース底板14の基板受け部20上に制御基板7 をセ
ットした後、ケース底板14とケース本体15とを組み合わ
せても良い。ケース底板14とケース本体15との間に制御
基板7 を介在し終えると、ケース底板14の四隅でケース
底板14側からケース本体15側にネジ50を挿入し締め付け
て、制御基板7 を挟持した状態でケース底板14とケース
本体15とを結合する。
【0016】一方、ケース蓋16側の8個のピン保持部33
には、予め封止ピン37を挿入して仮止めしておく。この
場合、封止ピン37の先端側をピン保持部33に挿入すれ
ば、その一対の脚部45が内側に弾性変形するため、その
脚部45の係合部が係合段部43を容易に通過できる。その
後、封止用係合部46がピン保持部33に対してピン嵌合部
32側から係合すると共に、環状部47がピン保持部33の外
周に遊嵌して連結部48がピン保持部33の端面に当接する
ので、封止ピン37をピン保持部33に容易且つ確実に仮止
めでき、封止ピン37の不測の脱落、紛失等を防止でき
る。次にケース蓋16の結合用係合片31をケース本体15の
蓋受け遊技部品突出縁28の下側に挿入し、このケース蓋
16でケース本体15の開口側を閉塞する。この時、各封止
ピン37の先端側がピン保持部33から突出しているが、そ
の先端がピン嵌合部32側に嵌合するので、ケース蓋16を
セットする時に各封止ピン37が邪魔になることはない。
【0017】ケース蓋16をセットした後、封止装置19に
より基板ケース6 を封止する。最初に封止する場合に
は、「1」の数字に対応する箇所の封止ピン37をドライ
バー等でピン嵌合部32側に押圧する。即ち、封止ピン37
の係合頭部44側にドライバー等の先端を当て、その状態
で封止ピン37を押圧すると、その押圧力により破断部49
が破壊的に破断して係合頭部44が環状部47から分離す
る。破断部49は薄肉状になっているので、簡単に破断で
きる。破断部49が破断した後、係合頭部44側を更に押圧
すると、係合頭部44がピン保持部33内に押し込まれて行
き、係合頭部44がピン保持部33内に完全に埋没した状態
でピン保持部33の係合段部43に当接し係合する。一方、
封止ピン37の一対の脚部45が内側に弾性変形して、各脚
部45の係合部がピン嵌合部32内のピン係止部35を通過し
た後、その係合部がピン係止部35に対して反対側から離
脱不能に係合する。このようにした「1」の数字に対応
する2個の封止ピン37をピン保持部33内に押し込むこと
によって、間隔を隔てた2か所の封止ピン37で基板ケー
ス6 を封止でき、これで封止ピン37による基板ケース6
の封止が完了する。なお、破断部49を破断すると、環状
部47がピン保持部33側に嵌合状態で残るが、これは適宜
除去すれば良い。
【0018】ホール等に弾球遊技機を設置した後に、そ
の制御基板7 のROM等の検査を行う場合には、「1」
の数字に対応する2個の封止状態の封止ピン37を保持す
るピン保持部33側の切断部34をニッパー等の工具で切断
し破壊する。この切断部34を切断すると、その切断され
たピン保持部33はケース蓋16から分離して、封止ピン37
によりピン嵌合部32側に結合された状態のままで残るの
で、2個の封止ピン37による基板ケース6 の封止を解除
できる。従って、基板ケース6 を開けて制御基板7 又は
ROM等を取り出して容易に検査できる。制御基板7 側
の検査後に再封止する場合には、「2」の数字に対応す
る2箇所のピン保持部33に仮止め状態の封止ピン37をピ
ン保持部33側からピン嵌合部32側へと押し込んで、この
2個の封止ピン37によって基板ケース6 を封止する。こ
のため、検査後に基板ケース6 を容易に再封止できる。
なお、検査後は、ケース本体15のシール貼付部51に貼付
された検査履歴シールに、その検査履歴を記載する。
【0019】検査による開封、再封止は、1個の基板ケ
ース6 について3回まで可能であり、その何れの場合で
も、封止側の切断部34を切断し、その隣側に仮止め状態
にある封止ピン37を押し込んで再封止すれば良い。この
実施形態では、封止状態の封止ピン37の係合頭部44がピ
ン保持部33内に完全に没入し、また先端側の係合部が有
底状のピン嵌合部32内でピン係止部35に弾性的に係合し
ているので、一旦封止ピン37で封止した後は、この封止
ピン37を外部から外して封止状態を解除することは非常
に困難であり、切断部34を工具等で切断して破壊しない
限り、基板ケース6 の封止を解除することはできない。
また仮に切断部34を破壊して基板ケース6 を開封した場
合に、ケース蓋16側に切断部34の破壊跡が残ると共に、
ケース底板14の支持体側に封止ピン37によりピン保持部
33が固定状態で残るため、基板ケース6 側に必ず開封の
痕跡ができ、その隠蔽も極めて困難である。そのため、
基板ケース6 を開封して制御基板7 側のROMを不正に
交換する等の不正改造が行い難くなり、不正改造を未然
に防止できる。
【0020】特に開封の痕跡が基板ケース6 側に残り、
その痕跡の完全な隠蔽が極めて困難であるため、不正改
造者への心理的抑制の効果を期待でき、不正改造の横行
を未然に防止できる。しかも、基板ケース6 側の痕跡と
検査履歴シール側の検査履歴とを照合することによって
不正改造済か否かの識別も容易にできる。またピン嵌合
部32に対応する部分で封止台22側の裏板38にドリル等で
不正に孔等を穿孔してピン嵌合部32の底側に開口を形成
し、その開口側から封止ピン37を操作して基板ケース6
の封止を解除した後、裏板38の開口に樹脂、接着剤等を
注入して塞ぐ等の不正を働いた場合にも、裏板38側の状
態を見れば不正の事実を容易に発見できる。即ち、裏板
38の開口に樹脂、接着剤等を注入して塞いだとしても、
裏板38側に不規則な模様により構成される痕跡確認手段
42があるので、必ず裏板38側に穿孔痕跡が残ることにな
り、その痕跡により不正の事実を容易に発見できる。
【0021】更にピン保持部33がケース蓋16から切断部
34を介して突出しているため、開封に際して切断部34を
ニッパー等により容易に切断でき、特にピン保持部33側
にのみ切断部34があるので、ピン嵌合部32とピン保持部
33との両方に切断部34がある場合に比較して、開封時の
切断が容易であり簡単に開封できる。またピン嵌合部3
2、ピン保持部33が外側方に突出しているため、検査後
に再封止する場合にも障害となることがなく、仮止め状
態の封止ピン37をドライバー等によって容易に押圧で
き、基板ケース6 を容易に再封止できる。しかも、封止
装置19が外側に突出しているため、この封止装置19によ
って基板ケース6 内の制御基板7 が制約を受けることが
なく、制御基板7 の有効面積を十分に確保できる。
【0022】ケース底板14の外側方に封止台22があり、
この封止台22に各ピン嵌合部32を形成しているので、各
ピン嵌合部32を独立させて設ける場合に比較して、ピン
嵌合部32側の強度を強くできる。しかも、ケース蓋16側
のピン保持部33は封止台22に当接し、その各ピン保持部
33に仮止め状態の封止ピン37の先端が封止台22のピン嵌
合部32に嵌合しているので、各ピン保持部33を切断部34
を介してケース蓋16に設けているにも拘わらず、ピン保
持部33の状態が安定し、また封止ピン37をピン嵌合部32
側に押圧する際に切断部34が変形又は損傷する等の問題
もない。以上、本発明の実施形態について説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施
形態では、基板ケース6 をケース底板14とケース本体15
とケース蓋16とに三分割し、そのケース底板14側に封止
台22及びピン嵌合部32を、ケース蓋16側にピン保持部33
を夫々設けているが、ケース蓋16側に封止台22及びピン
嵌合部32を、ケース底板14側にピン保持部33を夫々設け
ても良い。基板ケース6 が二分割の場合にも同様であ
る。
【0023】ピン嵌合部32は個々に独立させて設けても
良いし、またピン保持部33は隣り合う一対を互いに切断
部34で連結しても良い。更にピン嵌合部32、ピン保持部
33等は、実施形態に例示するように基板ケース6 の長手
方向の一端側に、その端縁に沿って複数個設ける他、異
なる二辺又は三辺に分けて配置することも可能である。
勿論、ピン嵌合部32、ピン保持部33、封止ピン37等は一
組のみとしても良い。封止ピン37は、実施形態に例示す
る形状以外のものでも良い。例えば、環状部47は実施形
態の端面に当接するようにしても良い。また封止ピン37
は、その係合頭部44の外周がピン保持部33の端縁に係合
した状態で仮止めし、係合頭部44側を押圧した時に外周
側が破壊的に変形してピン保持部33内に埋没するように
しても良い。痕跡確認手段42は、異なる2色以上の合成
樹脂材料の混練による流動模様等の不規則な模様により
構成する他、特殊な着色材料で着色した合成樹脂材料、
その他のものを用いて構成しても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、第1ケース体14に、内
部にピン係止部35が形成された有底状のピン嵌合部32
を、第2ケース体16に、ピン嵌合部32に対応するピン保
持部33を夫々設けると共に、第1ケース体14とピン嵌合
部32との間、第2ケース体16とピン保持部33との間の少
なくとも一方に切断部34を介在し、ピン嵌合部32側に破
壊的に押し込んだ時にピン保持部33内に離脱不能に嵌合
し且つピン嵌合部32内でピン係止部35に離脱不能に係合
する封止ピン37をピン保持部33に設けているので、切断
部34を切断しない限り基板ケース6 を開封できず、検査
等で基板ケース6 を開封した時には、基板ケース6 側に
残る痕跡により開封の事実を容易に確認でき、基板ケー
ス6 の開封による不正改造を未然に防止できる。また第
1ケース体14と第2ケース体16との一側縁に、両者を開
閉自在に結合する結合部を設け、他側縁に該他側縁に沿
ってピン嵌合部32とピン保持部33とを所定間隔をおいて
複数個設けているので、基板ケース6 の一端側を結合手
段17,18で結合し、その他端側をピン嵌合部32、ピン保
持部33及び封止ピン37により封止でき、また複数回に亘
って封止、開封が可能である。
【0025】しかも第1ケース体14の側縁から外方に突
出する封止台22を該第1ケース体14の側縁に沿って設
け、この封止台22に複数個のピン嵌合部32を設け、この
封止台22に当接するように各ピン保持部33を設けている
ので、ピン嵌合部32側の強度が向上すると共に、ピン保
持部33側の封止ピン37を容易に押し込むことができる。
更にピン保持部33の内部に係合段部43を設け、封止ピン
37に、ピン保持部33内で係合段部43に係合する係合頭部
44と、ピン嵌合部32内でピン係止部35に弾性的に係合す
る封止用係合部46とを備え、係合頭部44をピン保持部33
側に連結する連結部48を設け、この連結部48に、係合頭
部44側を押圧した時に破断する破断部49を設けているの
で、ピン保持部33及び封止ピン37の構造を簡単にできる
と共に、封止ピン37を連結部48を介してピン保持部33側
に容易に仮止めできると共に、係合頭部44側を押圧する
ことにより破断部49が破断して封止ピン37により容易に
封止できる。
【0026】またピン嵌合部32と反対側でピン保持部33
に遊嵌又は当接する環状部47と、この環状部47と係合頭
部44を破断可能に連結する破断部49と、環状部47が遊嵌
又は当接した時にピン保持部33に対してピン嵌合部32側
から係合し且つピン嵌合部32側に破壊的に押し込んだ時
にピン係止部35に係止する封止用係合部46とを備えてい
るので、封止ピン37をピン保持部33に挿入することによ
ってピン保持部33に容易に仮止めできる。更にピン嵌合
部32の少なくとも底部側に、該底部側に穿孔した時に穿
孔痕跡が残るように不規則な模様、特殊な着色、その他
の痕跡確認手段42を設けているので、ピン嵌合部32の底
部側に穿孔して不正に基板ケース6 を開封した後に、そ
の孔を合成樹脂、接着剤等で塞いだ場合にも、痕跡確認
手段42によりその事実を容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す弾球遊技機の裏側斜
視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す基板ケースの背面図
である。
【図3】本発明の一実施形態を示す基板ケースの分解斜
視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す基板ケースの分解側
面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示す基板ケースの一部破
断側面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示す封止装置部分の背面
図である。
【図7】本発明の一実施形態を示す封止装置部分の背面
断面図である。
【図8】図2のA−A線拡大断面図である。
【図9】本発明の一実施形態を示す裏板の斜視図であ
る。
【図10】図2のB−B線拡大断面図である。
【図11】図2のC−C線拡大断面図である。
【符合の説明】
6 基板ケース 7 制御基板 14 ケース底板(第1ケース体) 15 ケース本体(第3ケース体) 16 ケース蓋(第2ケース体) 17,18 結合手段 22 封止台 32 ピン嵌合部 33 ピン保持部 34 切断部 35 ピン係止部 37 封止ピン 42 痕跡確認手段 43 係合段部 44 係合頭部 46 封止用係合部 47 環状部 48 連結部 49 破断部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1ケース体(14)と、この第
    1ケース体(14)に開閉自在に装着された第2ケース体(1
    6)とを備え、遊技動作を制御するROM等の電子部品が
    装着された制御基板(7) を収納した弾球遊技機の基板ケ
    ースにおいて、第1ケース体(14)に、内部にピン係止部
    (35)が形成された有底状のピン嵌合部(32)を、第2ケー
    ス体(16)に、ピン嵌合部(32)に対応するピン保持部(33)
    を夫々設けると共に、第1ケース体(14)とピン嵌合部(3
    2)との間、第2ケース体(16)とピン保持部(33)との間の
    少なくとも一方に切断部(34)を介在し、ピン嵌合部(32)
    側に破壊的に押し込んだ時にピン保持部(33)内に離脱不
    能に嵌合し且つピン嵌合部(32)内でピン係止部(35)に離
    脱不能に係合する封止ピン(37)をピン保持部(33)に設け
    たことを特徴とする弾球遊技機の基板ケース封止装置。
  2. 【請求項2】 第1ケース体(14)と第2ケース体(16)と
    の一側縁に、両者を開閉自在に結合する結合手段(17)(1
    8)を設け、他側縁に該他側縁に沿ってピン嵌合部(32)と
    ピン保持部(33)とを所定間隔をおいて複数個設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機の基板ケース
    封止装置。
  3. 【請求項3】 第1ケース体(14)の側縁から外方に突出
    する封止台(22)を該第1ケース体(14)の側縁に沿って設
    け、この封止台(22)に複数個のピン嵌合部(32)を設け、
    この封止台(22)に当接するように各ピン保持部(33)を設
    けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技
    機の基板ケース封止装置。
  4. 【請求項4】 ピン保持部(33)の内部に係合段部(43)を
    設け、封止ピン(37)に、ピン保持部(33)内で係合段部(4
    3)に係合する係合頭部(44)と、ピン嵌合部(32)内でピン
    係止部(35)に弾性的に係合する封止用係合部(46)とを備
    え、係合頭部(44)をピン保持部(33)側に連結する連結部
    (48)を設け、この連結部(48)に、係合頭部(44)側を押圧
    した時に破断する破断部(49)を設けたことを特徴とする
    請求項1乃至3の何れかに記載の弾球遊技機の基板ケー
    ス封止装置。
  5. 【請求項5】 ピン嵌合部(32)と反対側でピン保持部(3
    3)に遊嵌又は当接する環状部(47)と、この環状部(47)と
    係合頭部(44)を破断可能に連結する破断部(49)と、環状
    部(47)が遊嵌又は当接した時にピン保持部(33)に対して
    ピン嵌合部(32)側から係合し且つピン嵌合部(32)側に破
    壊的に押し込んだ時にピン係止部(35)に係止する封止用
    係合部(46)とを備えたことを特徴とする請求項1乃至4
    の何れかに記載の弾球遊技機の基板ケース封止装置。
  6. 【請求項6】 ピン嵌合部(32)の少なくとも底部側に、
    該底部側に穿孔した時に穿孔痕跡が残るように不規則な
    模様、特殊な着色、その他の痕跡確認手段(42)を設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の弾球
    遊技機の基板ケース封止装置。
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