JP2009060066A - 処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビーム部材を移動させて処理を行う処理装置の組み立て作業の負担を軽減する。
【解決手段】基板処理装置1のビーム部材40に処理ツール41を取り付けるとともに、ビーム部材40のY軸方向の両端部に第1支持ブロック32と第2支持ブロック33とをそれぞれ固設する。また、基板処理装置1のステージ3にガイド部材31を固設する。第1支持ブロック32をガイド部材31に迎合させることによりビーム部材40の移動方向がX軸方向となるように規制するとともに、第2支持ブロック33をいわゆる静圧軸受けで構成することにより、ビーム部材40の(−Y)方向の端部側を非接触式で垂直方向に支持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビーム部材の両端部を支持しつつ移動させる処理装置の技術に関する。
対象物の一面に対して何らかの処理を施す場合において、ある方向に長手方向を有する処理ツールを、処理対象となる対象物に対して、当該処理ツールの長手方向に直交する方向に移動させつつ、処理を行う処理装置が知られている。このような処理装置としては、例えば、スリットコータ、露光装置、検査装置等が知られている。
例えば、スリットコータは、長手方向に延びるスリット状の吐出口を有するスリットノズルをビーム部材に取り付け、当該ビーム部材を長手方向に直交する方向に移動させつつ、スリットノズルの吐出口からレジスト液を吐出させて、対象物たる基板の表面にレジストを塗布する塗布処理を施す。また、露光装置は、複数の露光部をビーム部材の長手方向に一列に取り付け、当該ビーム部材を長手方向に直交する方向に移動させつつ、各露光部から光りを照射して対象物を露光する露光処理を施す。また、検査装置は、複数のセンサをビーム部材の長手方向に一列に取り付け、当該ビーム部材を長手方向に直交する方向に移動させつつ、各センサによって対象物を走査することにより検査処理が行われる。このような処理装置では、処理ツールを面状に配置する必要がないので、装置コストを抑制できるというメリットがある。
一方、このような処理装置は、ビーム部材(あるいは処理ツール)の長手方向の両端部を移動可能に支持するとともに、その移動方向を正確に規定する必要がある。そのため、従来より、一対の転がり軸受けと一対のガイド部材(走行レール)とを処理装置に設け、ビーム部材の両端部をそれぞれの転がり軸受けで移動可能に支持するとともに、各転がり軸受けの移動方向をそれぞれの走行レールによって規定する構造が採用されている。このような構造が、例えば特許文献1に記載されている。
特開2004−087798号公報
ところが、特許文献1に記載されているように、ビーム部材の移動方向をビーム部材の両端部に固定された2本の走行レールで規定する場合、これら2本の走行レールの位置関係が正確でなければならないという問題があった。すなわち、処理装置を製造・組み立てする過程において、一対の走行レールを平行に敷設する作業の負担が大きいという問題があった。特に、対象物を基板とする処理装置では、昨今の基板の大型化に伴ってビーム部材も大型化しており、2本の走行レール間の距離が長くなる傾向にある。この場合には、より一層、一対の走行レールを高精度に配置することが困難となる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、ビーム部材を移動させて処理を行う処理装置の組み立て作業の負担を軽減することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、処理ツールによって対象物に処理を施す処理装置であって、前記処理ツールが取り付けられるビーム部材と、前記ビーム部材の第1端部側を垂直方向に支持する第1支持手段と、前記ビーム部材の第2端部側を非接触式で垂直方向に支持する第2支持手段と、前記ビーム部材を前記対象物に対して移動させる移動手段と、前記移動手段によって移動する前記ビーム部材の移動方向を前記第1端部側でのみ規定するガイド部材とを備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、処理ツールを形成するビーム部材によって対象物に処理を施す処理装置であって、前記ビーム部材の第1端部側を垂直方向に支持する第1支持手段と、前記ビーム部材の第2端部側を非接触式で垂直方向に支持する第2支持手段と、前記ビーム部材を前記対象物に対して移動させる移動手段と、前記移動手段によって移動する前記ビーム部材の移動方向を前記第1端部側でのみ規定するガイド部材とを備えることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明に係る処理装置であって、前記移動手段は、前記ビーム部材の前記第1端部側のみに駆動力を作用させることにより、前記ビーム部材を移動させることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明に係る処理装置であって、前記第1支持手段は、転がり軸受けであることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明に係る処理装置であって、前記第1支持手段は、静圧軸受けであることを特徴とする。
請求項1ないし5に記載の発明では、移動手段によって移動するビーム部材の移動方向を第1端部側でのみ規定することにより、ガイド部材の平行度調整が不要になる。また、第2端部側が規定されないため、ビーム部材の熱膨張を考慮する必要がない。したがって、組み立て作業の負担が軽減される。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面を参照しつつ、詳細に説明する。
<1. 第1の実施の形態>
図1は、本発明に係る処理装置である基板処理装置1を示す図である。なお、図1において、図示および説明の都合上、Z軸方向が鉛直方向を表し、XY平面が水平面を表すものとして定義するが、それらは位置関係を把握するために便宜上定義するものであって、以下に説明する各方向を限定するものではない。以下の各図についても同様である。
<基板処理装置1の全体構成>
基板処理装置1は、本体2と制御部6とに大別され、液晶表示装置の画面パネルを製造するための角形ガラス基板を対象物としての被処理基板(以下、単に「基板」と称する)90としており、基板90の表面に形成された電極層などを選択的にエッチングするプロセスにおいて、基板90の表面に処理液としてのレジスト液を塗布する塗布処理装置(スリットコータ)として構成されている。
したがって、本実施の形態における基板処理装置1では、処理ツール41はスリット状の吐出口からレジスト液を吐出するいわゆるスリットノズルである。なお、基板処理装置1は、液晶表示装置用のガラス基板だけでなく、一般に、フラットパネルディスプレイ用の種々の基板に処理液(薬液)を塗布する装置として変形利用することもできる。
本体2は、基板90を載置して保持するための保持台として機能するとともに、付属する各機構の基台としても機能するステージ3を備えている。ステージ3は直方体形状を有する石製であり、その上面(保持面30)および側面は平坦面に加工されている。
ステージ3の上面は水平面とされており、基板90の保持面30となっている。保持面30には図示しない多数の真空吸着口が分布して形成されており、基板処理装置1において基板90を処理する間、基板90を吸着することにより、基板90を所定の位置に、かつ、水平姿勢に保持する。また、保持面30には、図示しない駆動機構によって上下に昇降自在な複数のリフトピンLPが、適宜の間隔をおいて設けられている。リフトピンLPは、基板90を取り除く際に基板90を押し上げるために用いられる。
保持面30のうち基板90の保持エリア(基板90が保持される領域)の(+Y)方向の端部付近には、X軸方向に沿って伸びる棒状のガイド部材31が固設されている。詳細は後述するが、ガイド部材31はビーム部材40(架橋構造4)が移動する際の移動方向を規定する走行レールとして機能する。基板処理装置1において、ガイド部材31は、図1に示すように(+Y)方向の端部側にのみ設けられており、ビーム部材40の移動方向を(+Y)方向の端部側(第1端部側)でのみ規定する。
ステージ3の上方には、このステージ3の両側部分から略水平に掛け渡された架橋構造4が設けられている。架橋構造4は、例えばカーボンファイバ補強樹脂を骨材とするビーム部材40と、その両端部に設けられた昇降機構43,44とから主に構成される。
ビーム部材40の下面側には処理ツール41が取り付けられる。処理ツール41には長手方向を有するスリット状の吐出口が形成されており、当該処理ツール41にレジスト液を供給するための供給機構(図示せず)も接続されている。
このような構造によって、本実施の形態における処理ツール41は、供給機構から供給されたレジスト液を吐出口から吐出させることが可能であり、先述のように、スリットノズルを構成している。なお、処理ツール41は、吐出口の長手方向がY軸方向と平行となるように、ビーム部材40に取り付けられている。
昇降機構43,44は、処理ツール41の両側に分かれて、ビーム部材40を介して処理ツール41と連結されている。昇降機構43,44は主にACサーボモータ43a,44aおよび図示しないボールネジからなり、制御部6からの制御信号に基づいて、ビーム部材40を昇降させるための昇降駆動力を生成する。これにより、昇降機構43,44は、処理ツール41を並進的に昇降させる。
また、昇降機構43,44は、処理ツール41のYZ平面内での姿勢を調整するためにも用いられる。さらに、ACサーボモータ43a,44aは、その回転量を検出して制御部6に出力する機能を有している。
架橋構造4の(+Y)方向の下端部には第1支持ブロック32が固設されている。第1支持ブロック32は、先述のガイド部材31とともに、架橋構造4(ビーム部材40)の移動を案内(移動方向を所定の方向に規定する)し、架橋構造4(ビーム部材40)を保持面30の上方に支持する。
図2ないし図4は、第1の実施の形態における第1支持ブロック32の構成を示す図である。なお、図2では、図示の都合上、ガイド部材31の側面に当接するボール328等の構造を省略している。また、図3および図4では、筐体部320のみ断面を示している。
第1支持ブロック32は、架橋構造4に剛性結合されることにより、ビーム部材40および処理ツール41と一体構造物を形成する筐体部320を備えている。筐体部320には、架橋構造4に直接固設される上部321と、上部321の下方に形成される一対の側部322,323が形成されている。すなわち、筐体部320は、図3に示すように、Y軸方向の中央部に比べて両端部の下端が下方に張り出した形状となっており、筐体部320のYZ平面における断面形状は略凹形状となっている。さらに言い換えれば、第1支持ブロック32の下面側には、側部322と側部323とによって、X軸方向に沿う方向に溝324が形成されている。そして、この溝324にガイド部材31が迎合する。
図3および図4に示すように、筐体部320の内部には略リング状の空洞325,326,327が複数設けられており、各空洞325,326,327には複数のボール328と複数のスペーサ329とが交互に内包されている。
各空洞325,326,327は、ガイド部材31が配置される方向に開口している。すなわち、上部321に設けられた一対の空洞325は、いずれも(−Z)方向に開口している。また、側部322に設けられた空洞326は(+Y)方向に開口しており、側部323に設けられた空洞327は(−Y)方向に開口している。
各空洞325,326,327に内包されたボール328は、それぞれの開口から一部露出し、溝324と迎合するガイド部材31に当接する。
すなわち、第1支持ブロック32の空洞325から露出したボール328は、ガイド部材31の上面に接触する。これにより、架橋構造4(ビーム部材40)はステージ3の上方に支持される。
一方、空洞326から露出したボール328は、ガイド部材31の(−Y)側の側面に接触する。これにより、架橋構造4の(+Y)方向への移動が規制される。また、空洞327から露出したボール328は、ガイド部材31の(+Y)側の側面に接触する。これにより、架橋構造4の(−Y)方向への移動が規制される。したがって、第1支持ブロック32にガイド部材31が迎合することにより、架橋構造4のY軸方向両側への移動が規制される。
このような構造によって、本実施の形態におけるビーム部材40は、ビーム部材40の(+Y)方向の端部側(第1端部側)に設けられた第1支持ブロック32およびガイド部材31によって、ビーム部材40の(+Y)方向の端部側の移動方向がX軸方向に規定されている。なお、第1の実施の形態における第1支持ブロック32は、いわゆる転がり軸受けを構成している。ただし、転がり軸受けとしての第1支持ブロック32はここに示す構造に限定されるものではない。転がり軸受けとしては、従来より様々な構造のものが提案されており、例えば、回転体として、ボール328の代わりにコロを備えた構造のものであってもよい。
また、本実施の形態における第1支持ブロック32は、先述のように、内部にスペーサ329を有している。これにより、各ボール328間の相互摩擦が減少するため、発塵量を削減することができる。また、各ボール328を空洞325,326,327内で均一に移動させることができるため、滑らかな移動が可能となるので、架橋構造4(処理ツール41)の速度変動や振動を抑制することができる。これにより、基板処理装置1の塗布処理の精度が向上する。
一方、図1に示すように、架橋構造4の(−Y)方向の下端部には第2支持ブロック33が固設されている。第2支持ブロック33は略板状の部材であり、詳細は後述するが、いわゆる静圧軸受けを構成しており、ビーム部材40の(−Y)方向の端部側(第2端部側)を非接触式で垂直方向に支持する。
図5は、第2支持ブロック33を(−Z)方向から見た図である。第2支持ブロック33に形成される面のうち、ステージ3に対向する面(下面330)には、多孔質部材331がはめ込まれている。
多孔質部材331の上部側は図示しないチャンバに連通接続されている。そして当該チャンバには、制御部6からの制御に応じて気体供給機構(図示せず)からエアが供給される。気体供給機構から先述のチャンバ内にエアが供給されると、当該チャンバ内の気圧が上昇し、当該チャンバに連通接続されている多孔質部材331の下面からステージ3に向けてエアが噴射され、これによって第2支持ブロック33を(+Z)方向に付勢する浮力が得られる。
第2支持ブロック33は、この浮力によって架橋構造4をステージ3の上方に支持する。すなわち、第2支持ブロック33は、架橋構造4をステージ3に対して非接触状態で垂直方向にのみ支持する。このように、第2支持ブロック33が非接触状態で垂直方向にのみ架橋構造4を支持することにより、ビーム部材40の(−Y)方向の端部側(第2端部側)は水平方向については規制されない構造となっている。
基板処理装置の分野においては、昨今の基板の大型化に伴って、石製のステージが大型化する傾向にあり、ステージを1つの部材で構成することが輸送上の問題等により困難な状況にある。これを回避するために、ステージを複数のパーツに分割して輸送し、現地の工場(基板製造工場)で組み立てるという手法が採用される場合、ステージの両側に離れて固設される2本の走行レールを正確に平行となるように配置する手間は、処理装置の組み立て作業上の大きな負担となる。
しかし、本実施の形態における基板処理装置1では、架橋構造4(ビーム部材40)の水平方向の位置を規定する基準となるのはガイド部材31の位置のみである。したがって、従来の処理装置のように、2本の走行レール(一対のガイド部材)を高精度に配置する必要がなく、組み立て作業の負担が軽減される。
図1に戻って、基板処理装置1は架橋構造4をX軸方向に移動させるための駆動力を生成するリニアモータ50,51および架橋構造4のX軸方向の位置を検出するリニアエンコーダ52,53を備えている。
リニアモータ50の固定子(ステータ)50aおよびリニアエンコーダ52のスケール部52aはステージ3の(−Y)側の縁側に沿って固設されている。また、リニアモータ50の移動子50bおよびリニアエンコーダ52の検出子52bは架橋構造4の(−Y)方向の下端部に固設されている。
一方、リニアモータ51の固定子(ステータ)51aおよびリニアエンコーダ53のスケール部53aはステージ3の(+Y)側の縁側に沿って固設されている。また、リニアモータ51の移動子51bおよびリニアエンコーダ53の検出子53bは架橋構造4の(+Y)方向の下端部に固設されている。
これらリニアモータ50,51とリニアエンコーダ52,53とが主として、架橋構造4がガイド部材31に案内されつつステージ3上を移動するための移動機構を構成する。すなわち、移動機構は、処理ツール41を基板90の表面に沿った略水平方向に相対的に移動させる移動手段としての機能を有している。このときリニアエンコーダ52,53からの検出結果に基づいて、制御部6がリニアモータ50,51の動作を制御することにより、ステージ3上における架橋構造4の移動、つまりは処理ツール41による基板90の走査が制御される。
本体2の保持面30において、保持エリアの(−X)方向側には、開口34が設けられている。開口34は処理ツール41と同じくY軸方向に長手方向を有し、かつ該長手方向長さは処理ツール41の長手方向長さとほぼ同じである。また、図1において図示を省略するが、開口34の下方の本体2の内部には、待機ポットと、ノズル洗浄機構と、プリ塗布機構とが設けられている。これらの機構は、例えば、基板90へのレジスト液の塗布に先立って行われる、レジスト液供給処理、エアー抜き処理、あるいはプリディスペンス処理などの予備的処理に際し用いられる。
制御部6は、プログラムに従って各種データを処理する演算部60、プログラムや各種データを保存する記憶部61を内部に備える。また、前面には、オペレータが基板処理装置1に対して必要な指示を入力するための操作部62と、各種データを表示する表示部63とを備える。
なお、具体的には、主に演算部60の一時的なワーキングエリアとして使用されるRAM、読み取り専用のROMおよび磁気ディスク装置などが記憶部61に該当する。あるいは、可搬性の光磁気ディスクやメモリーカードなどの記憶媒体、およびそれらの読み取り装置などによって記憶部61が構成されていてもよい。また、操作部62としては、ボタンおよびスイッチ類(キーボードやマウスなどを含む。)などが該当する。あるいは、タッチパネルディスプレイのように表示部63の機能を兼ね備えた装置であってもよい。表示部63としては、液晶ディスプレイや各種ランプなどが該当する。
以上が、基板処理装置1の構成および機能の説明である。
<動作説明>
次に、基板処理装置1における塗布処理動作を簡単に説明する。なお、以下の基板処理装置1の動作は、特に明示しないかぎり、制御部6の制御に基づいて行われるものである。
基板処理装置1では、オペレータまたは図示しない搬送機構により、上昇位置にあるリフトピンLP上に基板90が搬送されると、当該リフトピンLPが基板90の裏面に先端を当接させた状態で搬送機構から基板90を受け取る。次に、リフトピンLPが下降を開始し、リフトピンLPの先端に支持された基板90が下降を開始する。リフトピンLPの先端が保持面30の高さ位置となるまでリフトピンLPが下降すると、リフトピンLPに支持された基板90が保持面30に受け渡される。このようにして、基板処理装置1では、ステージ3が保持面30上の所定の位置に基板90を吸着して保持する。
続いて、制御部6からの制御信号に基づいて、昇降機構43,44が、ビーム部材40をZ軸方向に移動させ、処理ツール41を適正姿勢に調整する。なお、適正姿勢とは、処理ツール41と基板90上面のレジスト塗布領域との間隔がレジスト液を塗布するために適切な間隔となる処理ツール41のYZ平面における姿勢である。
さらに、リニアモータ50,51が架橋構造4をX軸方向に移動させ、処理ツール41を吐出開始位置に移動させる。ここで、吐出開始位置とは、レジスト塗布領域の一辺に処理ツール41がほぼ沿う位置である。
処理ツール41が吐出開始位置まで移動すると、制御部6が制御信号を移動機構のリニアモータ50,51に与える。その制御信号に基づいて、リニアモータ50,51が架橋構造4をX軸方向に移動させることで処理ツール41が基板90の表面を走査する。
このとき、供給機構が処理ツール41にレジスト液を供給し、処理ツール41がレジスト塗布領域にレジスト液を吐出する。これにより、基板90の表面上にレジスト液の層(薄膜)が形成される。
処理ツール41が吐出終了位置まで移動すると、制御部6が制御信号を昇降機構43,44、移動機構および供給機構に与える。その制御信号に基づいて、昇降機構43,44および移動機構が処理ツール41を待機位置に移動させるとともに、供給機構がレジスト液の供給を停止することにより、処理ツール41からのレジスト液の吐出が停止する。
この処理ツール41の移動動作と並行して、ステージ3は基板90の吸着を停止し、リフトピンLPが基板90を持ち上げた後、オペレータまたは搬送機構が基板90を保持面30から取り上げ、次の処理工程に搬送する。
さらに、基板処理装置1は、他に処理すべき基板90が存在するか否かを判定し、処理すべき基板90が存在する場合には前述の処理を繰り返す。一方、処理すべき基板90が存在しない場合には、処理を終了する。
以上のように、基板処理装置1は、移動機構によって移動するビーム部材40の移動方向を(+Y)方向の端部側(第1端部側)でのみ規定するガイド部材31を備えることにより、従来の処理装置のように2つのガイド部材の平行度調整を行う必要がない。したがって、組み立て作業の負担が軽減される。また、第2端部側が拘束されないため、ビーム部材40のY軸方向における熱膨張を考慮する必要がない。したがって、設計者によるビーム部材40の材料選択の自由度が広がり、安価な材料を選択することができて、コストを削減できる。
<2. 第2の実施の形態>
第1の実施の形態における基板処理装置1では、ビーム部材40の(−Y)側にもリニアモータ50を設けていた。しかし、ビーム部材40の(−Y)側は静圧軸受けとしての第2支持ブロック33によって浮上支持されているため、比較的水平方向の抵抗が少なく、リニアモータ50を設けなくても駆動が可能である。
したがって、移動方向(X軸方向)に対して高いヨーイング精度を必要としない場合には、ビーム部材40を移動方向に移動させるための駆動力を発生させる移動機構としては、リニアモータ51のみを備える構成であってもよい。すなわち、移動機構は、ビーム部材40の第1支持ブロック32側にのみ駆動力を作用させることにより、ビーム部材40を移動させる構成であってもよい。
これにより、上記実施の形態と同様の効果を得ることができるとともに、処理装置の製造コストを抑制することができる。なお、さらに、(−Y)方向に配置されるリニアエンコーダ52を省いた構成であってもよい。
<3. 第3の実施の形態>
上記実施の形態では、ビーム部材40に処理ツール41が取り付けられている構造について説明した。しかし、ビーム部材40と処理ツール41とは必ずしも別部材として構成されていなくてもよい。
例えば、スリットノズルとしての処理ツール41が直接的に昇降機構43,44に取り付けられる構造であってもよい。このように処理ツールを形成するビーム部材によって対象物に処理を施す構造が採用された場合であっても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<4. 第4の実施の形態>
上記実施の形態では、第1支持ブロック32が転がり軸受けを構成している例について説明した。しかし、ビーム部材の移動方向を規定する側(第1端部側)において、ビーム部材を垂直方向に支持する第1支持手段としては、転がり軸受けに限定されるものではない。
図6は、第4の実施の形態における第1支持ブロック32aを示す図である。第4の実施の形態における基板処理装置1は、第1支持ブロック32の代わりに第1支持ブロック32aを備えている点が第1の実施の形態における基板処理装置1と異なっている。
第4の実施の形態における第1支持ブロック32aは、いわゆる三面拘束型の静圧軸受けであって、第2支持ブロック33と同様に、図示しない気体供給機構が接続されており、当該気体供給機構によるエアの供給が可能とされている。このようにして供給されたエアは、第1支持ブロック32aと迎合するガイド部材31に向けて噴射される。
すなわち、第1支持ブロック32aの上部321aは、迎合したガイド部材31の上面に向けて、溝324内の下面からエアを噴射して支持する静圧軸受けを構成している。また、第1支持ブロック32aの側部322aは(+Y)方向にエアを噴射することにより架橋構造4の(+Y)方向への移動を規制し、側部323aは(−Y)方向にエアを噴射することにより架橋構造4の(−Y)方向への移動を規制する。
このように、第4の実施の形態における基板処理装置1のように、第1支持ブロック32aが非接触式の静圧軸受けとして構成されていても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<5. 変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では静圧軸受け(例えば第2支持ブロック33)としてはエアを噴射することによってビーム部材を支持するための力(支持力)を得る構造について説明した。しかし、静圧軸受けとしては磁力によって支持力を得る構造であってもよい。すなわち、非接触式で支持する構造であれば、どのような方式が採用されてもよい。
また、上記実施の形態では、第1支持ブロック32,32aにおいて、架橋構造4を支持する構造と、架橋構造4の移動方向を規定する案内構造とが同一の構造となっていた。しかし、これらの構造は異なる構造が採用されてもよい。例えば、比較的重量のある架橋構造4を支持するためには比較的大きな支持力を得られる転がり軸受けである上部321を採用し、一方、比較的小さい作用力でよい案内構造には、静圧軸受けである側部322a,323aを採用してもよい。ただし、転がり軸受けと静圧軸受けとを近傍に混在させる場合、転がり軸受けで発生する粉塵を外部に拡散させないように、側部322a,322aには磁力を用いる静圧軸受けを採用することが好ましい。
また、ビーム部材40を移動させるための駆動力を生成する構成としては、リニアモータ50,51に限定されるものではない。例えば、回転モータとボールネジとを用いた機構であってもよい。ただし、第2支持ブロック33側にはガイド部材31のように位置を規制する部材が存在しないので、第2支持ブロック33側に駆動力を作用させる機構は、リニアモータ50のように、非接触式の機構が好ましい。
また、上実施の形態における基板処理装置1は、処理ツール41としてスリットノズルを備える、いわゆるスリットコータとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、処理ツール41としての撮像部をY軸方向に沿うようにビーム部材40に配置(例えばラインカメラ)し、当該ビーム部材40をX軸方向に移動させつつ対象物(被写体)を撮影する撮影装置(検査装置)に適用されてもよい。あるいは、処理ツール41としての露光部をY軸方向に沿うようにビーム部材40に配置し、当該ビーム部材40をX軸方向に移動させつつ対象物(例えば、フォトレジストが塗布された基板の表面)を露光する露光装置に適用されてもよい。
本発明に係る処理装置である基板処理装置を示す図である。 第1の実施の形態における第1支持ブロックの構成を示す図である。 第1の実施の形態における第1支持ブロックの構成を示す図である。 第1の実施の形態における第1支持ブロックの構成を示す図である。 第2支持ブロックを(−Z)方向から見た図である。 第4の実施の形態における第1支持ブロックを示す図である。
符号の説明
1 基板処理装置
3 ステージ
31 ガイド部材
32,32a 第1支持ブロック
321,321a 上部
322 ボール
322,322a,323,323a 側部
324 溝
33 第2支持ブロック
40 ビーム部材
41 処理ツール
50,51 リニアモータ
6 制御部
90 基板

Claims (5)

  1. 処理ツールによって対象物に処理を施す処理装置であって、
    前記処理ツールが取り付けられるビーム部材と、
    前記ビーム部材の第1端部側を垂直方向に支持する第1支持手段と、
    前記ビーム部材の第2端部側を非接触式で垂直方向に支持する第2支持手段と、
    前記ビーム部材を前記対象物に対して移動させる移動手段と、
    前記移動手段によって移動する前記ビーム部材の移動方向を前記第1端部側でのみ規定するガイド部材と、
    を備えることを特徴とする処理装置。
  2. 処理ツールを形成するビーム部材によって対象物に処理を施す処理装置であって、
    前記ビーム部材の第1端部側を垂直方向に支持する第1支持手段と、
    前記ビーム部材の第2端部側を非接触式で垂直方向に支持する第2支持手段と、
    前記ビーム部材を前記対象物に対して移動させる移動手段と、
    前記移動手段によって移動する前記ビーム部材の移動方向を前記第1端部側でのみ規定するガイド部材と、
    を備えることを特徴とする処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の処理装置であって、
    前記移動手段は、前記ビーム部材の前記第1端部側のみに駆動力を作用させることにより、前記ビーム部材を移動させることを特徴とする処理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の処理装置であって、
    前記第1支持手段は、転がり軸受けであることを特徴とする処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の処理装置であって、
    前記第1支持手段は、静圧軸受けであることを特徴とする処理装置。
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