JP2009059991A - プラズマプロセス検出用センサ、そのセンサの製造方法、及びそれを用いた半導体装置の製造方法 - Google Patents

プラズマプロセス検出用センサ、そのセンサの製造方法、及びそれを用いた半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】チャージアップの測定中にセンサ機能の経時劣化が起きる等の課題を解決する。
【解決手段】プラズマプロセス検出用センサ30は、ウェットエッチングにより、上部電極35のホール直径D10を殆ど広げることなく、絶縁膜34のホール直径D11を広げるようにしている。そのため、センサ30をプラズマ41に曝した場合、コンタクトホール底へ入射する正イオンhは絶縁膜34のホール本体内壁面に衝突し難くなる。その結果、絶縁膜34のホール本体内壁面はダメージを受け難くなり、電気伝導をアシストする欠陥準位の発生を抑制することができる。よって、プラズマエッチング条件の環境下で、チャージアップの測定中にセンサ機能の経時劣化を抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体製造プロセス(工程)の一部であるドライエッチングプロセスのプラズマエッチングで起こるプラズマ状態の物理現象をモニタリングするプラズマプロセス検出用センサとそのセンサの製造方法、更に、そのセンサを用いた半導体装置の製造方法に関するものである。
従来、プラズマ処理装置内に設置されたウェハの処理過程をモニタするためのプラズマプロセス検出用センサを用いたプラズマモニタリングシステムに関する技術としては、例えば、次のような文献等に記載されるものがあった。
特開2003−282546号公報 特開2005−236199号公報
特許文献1、2等に記載された従来のプラズマモニタリングシステムは、プラズマ処理装置を備えている。プラズマ処理装置は、高周波(以下「RF」という。)バイアスの印加により、真空状態にしたプラズマチャンバ内にプラズマを発生させ、ステージ上に載置したモニタ対象物であるウェハに対するエッチングや成膜を行う装置である。ウェハ上には、プラズマプロセス検出用センサが貼着されている。
プラズマプロセスのモニタを行う場合、RFバイアスの印加により、プラズマチャンバ内にプラズマが発生し、ウェハに対してプラズマ処理(例えば、プラズマエッチング処理)が行われる。プラズマエッチング処理は、プラズマにより発生する正イオン(正孔)hと電子eが被エッチング膜に入射することでエッチングが起こる。この際、プラズマプロセス検出用センサによって検出される電圧値を観測することにより、プラズマエッチングの終了時点を検出でき、ウェハの高精度加工が可能になる。
ところが、従来のプラズマプロセス検出用センサを用いたプラズマモニタリングシステムでは、次のような不具合がある。
ウェハ上に大規模集積回路(以下「LSI」という。)等を形成するための加工では、例えば、プラズマエッチングにより複数のコンタクトホールが形成される。ところが、従来技術では、ウェハの表面の電位とコンタクトホール底の電位の両方をモニタすることができないため、電荷蓄積による電荷の偏り(チャージアップ)を測定することができない。アスペクト比(コンタクトホールの直径に対する深さの比)が高い場合、電子eはコンタクトホール底へ到達し難い(電子遮蔽効果)。そのため、コンタクトホール底は電子eの供給が不足し、コンタクトホールパターン表面に比較すると、コンタクトホール底はプラスにチャージアップする。これらはトランジスタの絶縁破壊、エッチング速度低下、エッチングが進行しない等の問題を引き起こす。先端の65nm世代以降のコンタクトホール径はΦ0.1μmであり、アスペクト比10位と大きいため、チャージアップは深刻な問題である。
このような不具合を解消するために、本願発明者等は、先に図5に示すような提案を行った(この先の提案は、非公知である)。
図5は、本願発明者等が先に提案したプラズマプロセス検出用センサを示す概略の断面図である。
このプラズマプロセス検出用センサ10は、プラズマ21により発生する電子e及び正イオンhの状態を測定するものであり、基板(例えば、シリコン基板)11を有し、このシリコン基板11上に、シリコン酸化膜等の絶縁膜12が形成されている。絶縁膜12上には、ポリシリコン等の導電性材料からなる第1の電極(例えば、下部電極)13が選択的に形成され、この上に、シリコン酸化膜等からなる絶縁膜15が堆積されている。絶縁膜14上には、ポリシリコン等の導電性材料からなる第2の電極(例えば、上部電極)15が選択的に形成されている。
上部電極15には、ドライエッチング(例えば、プラズマエッチング)により、実際にウェハに形成される複数の断面円形のコンタクトホール16からなるコンタクトホールパターンが形成されている。各コンタクトホール16は、例えば、断面円形のホール直径(口径)D1が約100nmで、ホール深さD2は上部電極15の表面から下部電極13の表面に達する長さを有し、約1.3μmである。絶縁膜14の表面の露出箇所には、配線接続用エリア17が開口され、下部電極13の表面が露出している。上部電極15及び下部電極13間には、配線18,19を介して電位差測定用の電圧測定器20が接続されている。
前述したように、先端の65nm世代以降のコンタクトホール径はΦ0.1μm、アスペクト比10位である。このようなコンタクトホール16の形成では、プラズマエッチング技術を用いても、垂直形状を得るのが難しく、順テーパぎみ(コンタクトホール16の上部より下部の直径の方が小さい)になり易い。又、プラズマエッチングで逆テーパ形状にすることも難しい。プラズマエッチング工程は、正イオンhと電子eが被エッチング膜に入射することでエッチングが起こる。通常、正イオンhと電子eの入射量は同一である。しかし、電子eは正イオンhより横方向の運動量が大きいので、コンタクトホール16の直径D1に対する深さD2の比が大きい場合、電子eは正イオンhほど垂直に入射しないため、コンタクトホール底に向かう電子eの中にはコンタクトホール16の内壁面に衝突し、コンタクトホール底まで到達できないものが存在する。
一方、正イオンhはコンタクトホール16の内壁面に電子eほど衝突することなくコンタクトホール16の底に到達する。そのため、コンタクトホール底には電子eより正イオンhの方が多く蓄積することになる。又、コンタクトホール16の上部には電子eの方が多く堆積するため、コンタクトホール16の上部と下部で電荷の偏り、つまりチャージアップが生じる。チャージアップが生じると、前述したように、エッチング速度の減少やエッチングがストップするといった問題の原因となる。
次に、図5のセンサ10を用いてチャージアップを定量的に計測する方法を説明する。
センサ10をプラズマエッチング条件の環境であるプラズマ21に曝すと、上部電極15はマイナスに帯電し、コンタクトホール底つまり下部電極13はプラスに帯電し、チャージアップが発生する。この電荷の偏り度合い(チャージアップ量)は、上部電極15と下部電極13の電位差として電圧測定器20で計測し、プラズマエッチング条件に対するチャージアップ量を定量的に測定することができる。
しかしながら、本願発明者等の先の提案では、従来技術の不具合を解決できるものの、図6に示すような課題が生じる可能性がある。
図6は、図5の正イオンhによるコンタクトホール16の内壁面におけるダメージの説明図である。
センサ10をプラズマエッチング環境に曝すと、正イオンhのごく一部はやや順テーパ形状である絶縁膜14のコンタクトホール内壁面に衝突するため、この衝突により絶縁膜14のコンタクトホール内壁面は物理的ダメージを受ける。この物理的ダメージは、具体的には絶縁膜14中の欠陥であり、電子eに対して電気伝導をアシスト(助力)する欠陥準位を有する。つまり、正イオンhの衝突による欠陥準位が多い程、絶縁膜14のコンタクトホール内壁面の抵抗は減少し、電流(電子)が流れ易くなる。すると、上部電極15に偏って蓄積していた電子eは、その欠陥準位を介して上部電極15から下部電極13へ移動し、下部電極13に偏って堆積している正イオンhを打ち消す。そのため、電荷の偏り度合いは小さくなり(チャージアップ量が減少)、上部電極15と下部電極13の電位差が減少してしまう。つまり、センサ10をプラズマエッチング条件に曝す時間が長くなる程、電位差を計測することができなくなる可能性があり、チャージアップの測定中にセンサ機能の経時劣化が起きるといった課題が生じる可能性がある。
本発明のラズマプロセス検出用センサでは、基板と、前記基板とは絶縁された状態で前記基板上に選択的に形成された第1の電極と、前記第1の電極上に堆積された絶縁膜と、前記絶縁膜の表面に選択的に形成され、プラズマエッチング中はプラズマに曝される第2の電極と、前記第2の電極に形成された開口部と、前記絶縁膜に穿設され、前記開口部よりも大きな口径で、前記開口部から前記第1の電極の表面に達する深さのコンタクトホールと、前記プラズマエッチング中に前記第1及び第2の電極間の電位差を測定する測定器とを有している。
本発明のプラズマプロセス検出用センサの製造方法では、基板上に、前記基板とは絶縁された状態で選択的に第1の電極を形成する工程と、前記第1の電極上に絶縁膜を堆積する工程と、プラズマエッチング中はプラズマに曝される第2の電極を前記絶縁膜の表面に選択的に形成する工程と、ドライエッチングにより、前記第2の電極の表面から前記第1の電極の表面に達する深さまで前記第2の電極及び前記絶縁膜を削ってコンタクトホールを形成する工程と、ウェットエッチングにより、前記絶縁膜に形成された前記コンタクトホールの内壁面を削って口径を広げる工程と、前記第1及び第2の電極間の電位差を測定する測定器を、前記第1及び第2の電極に接続する工程とを有している。
本発明の半導体装置の製造方法では、被処理基板の表面又は前記被処理基板の近傍に、前記発明のプラズマプロセス検出用センサを設置する工程と、プラズマを前記被処理基板の表面及び前記プラズマプロセス検出用センサの表面に照射し、前記プラズマプロセス検出用センサの測定結果に基づいてプラズマエッチングの処理状態を制御しつつ、前記被処理基板に対しプラズマエッチング処理を施して半導体装置を製造する工程とを有している。
本発明のプラズマプロセス検出用センサでは、第2の電極に形成される開口部の口径を広げずに、第1及び第2の電極間の絶縁膜に形成されるコンタクトホールの口径を広げるようにしているので、プラズマエッチング条件の環境下で、チャージアップの測定中にセンサ機能の経時劣化を抑制することができる。
ラズマプロセス検出用センサは、基板と、前記基板とは絶縁された状態で前記基板上に選択的に形成された第1の電極と、前記第1の電極上に堆積された絶縁膜と、前記絶縁膜の表面に選択的に形成され、プラズマエッチング中はプラズマに曝される第2の電極と、前記第2の電極に形成された開口部と、前記絶縁膜に穿設され、前記開口部よりも大きな口径で、前記開口部から前記第1の電極の表面に達する深さのコンタクトホールと、前記プラズマエッチング中に前記第1及び第2の電極間の電位差を測定する測定器とを有している。
(実施例1のセンサの構成)
図1は、本発明の実施例1を示すプラズマプロセス検出用センサの概略の断面図である。
このプラズマプロセス検出用センサ30は、プラズマ41により発生する電子e及び正イオンhの状態を測定するものであり、基板(例えば、シリコン基板)31を有している。シリコン基板31上には、膜厚約1.0μmのシリコン酸化膜(Si02膜)等からなる絶縁膜32が形成されている。絶縁膜32上には、膜厚約300nmのポリシリコン(Poly−Si)等の導電性物質からなる第1の電極(例えば、下部電極)33が選択的に形成され、この上に、膜厚約1.0μmのシリコン酸化膜等からなる絶縁膜34が堆積されている。絶縁膜34上には、膜厚約300nmのポリシリコン等の導電性物質からなる第2の電極(例えば、上部電極)35が選択的に形成されている。
上部電極35には、実際に半導体装置の被処理基板となるウェハに形成される複数の断面円形のコンタクトホール36からなるコンタクトホールパターンが形成されている。各コンタクトホール36は、上部電極35に形成されたホール直径D10(例えば、約100nm)を有する断面円形の開口部36aと、絶縁膜34に穿設され、開口部36aよりも大きなホール直径D11を有する断面円形のホール本体36bとにより構成され、上部電極35の表面から下部電極33の表面に達する長さのホール深さD20(例えば、約1.3μm)を有している。各コンタクトホール36は、ドライエッチング(例えば、プラズマエッチング)により、上部電極35の表面から下部電極33の表面に達するホール直径D10及びホール深さD20のコンタクトホール36が形成され、その後、エッチング液を用いたウェットエッチングにより、図1中の矢印で示すように、上部電極36に形成された開口部36aのホール直径D10を殆ど広げることなく、絶縁膜34に形成されたホール本体36bのホール直径D11が広げられたホール構造になっている。
絶縁膜34の表面の露出箇所には、配線接続用エリア37が開口され、下部電極33の表面が露出している。上部電極35及び下部電極33には、配線38,39がそれぞれ接続され、これらの配線38,39が図示しない端子を介してプラズマチャンバの外部に引き出されている。外部に引き出された配線38,39には、プラズマエッチング中に上部電極35及び下部電極33間の電位差を測定するための測定器(例えば、電圧測定器)40が接続されている。
(実施例1のセンサの製造方法)
図2−1〜図2−5は、図1のプラズマプロセス検出用センサ30の製造方法例を示す概略の断面工程図である。
図1のプラズマプロセス検出用センサ30は、例えば、以下のような工程(1)〜(10)により製造される。
絶縁膜形成工程(1)において、熱酸化処理により、シリコン基板31上に膜厚約1.0μmのシリコン酸化膜からなる絶縁膜32を形成する。導電膜形成工程(2)において、気相成長法(以下「CVD法」という。)により、絶縁膜32上に、所定の不純物イオン濃度を有する膜厚約300nmのポリシリコン膜からなる導電膜33aを形成する。電極形成工程(3)において、ホトリソグラフィ技術により、導電膜33a上に、レジスト膜からなる電極パターンのマスクを形成し、次に、プラズマエッチング等のドライエッチング技術により、導電膜33aをエッチングして下部電極33を形成した後、不要になったマスクを灰化して除去する。
絶縁膜形成工程(4)において、CVD法により、膜厚約1.0μmのシリコン酸化膜からなる絶縁膜34を堆積する。導電膜形成工程(5)において、工程(2)と同様に、CVD法により、絶縁膜34上に、所定の不純物イオン濃度を有する膜厚約300nmのポリシリコン膜からなる導電膜35aを形成する。電極形成工程(6)において、工程(3)と同様に、ホトリソグラフィ技術により、導電膜35a上に、レジスト膜からなる電極パターンのマスクを形成し、プラズマエッチング等のドライエッチング技術により、導電膜35aをエッチングして上部電極35を形成する。
コンタクトホール形成工程(7)において、ホトリソグラフィ技術により、上部電極35上に、レジストパターンを形成した後、ドライエッチング技術(例えば、プラズマエッチング)により、レジストパターンをマスクにして上部電極35及び絶縁膜34を下部電極33の表面の深さまでエッチングし、複数の断面円形のコンタクトホール36からなるコンタクトホールパターンを形成する。各コンタクトホール36の断面円形のホール直径D10は約100nm、ホール深さD20は約1.3μmである。配線接続用エリア開口工程(8)において、ホトリソグラフィ技術とドライエッチング技術により、絶縁膜34の露出した表面から下部電極33の表面までエッチングして配線接続用エリア37を開口する。
コンタクトホール径拡大工程(9)において、フッ化水素酸(Dirac−Hartree−Fock:DHF)の希薄溶液等のエッチング液を用いたウェットエッチング技術により、開口部36aを有する上部電極36をマスクにして、絶縁膜34に形成されたホール本体36bの内壁面を削る。これにより、工程(9)中の矢印で示すように、絶縁膜34に形成された開口部36aのホール直径D10を殆ど広げることなく、絶縁膜34に形成されたホール本体36bのホール直径D11が広げられる。
その後、配線接続工程(10)において、上部電極35と下部電極33に配線38,39をそれぞれ接続し、図示しないプラズマチャンバの外部に設けた電圧測定器40に接続する。
(実施例1のセンサの動作)
図1において、図示しないプラズマ処理装置に設けられたプラズマチャンバ内にプラズマプロセス検出用センサ30を設置し、そのプラズマ処理装置にRFバイアスを印加してプラズマチャンバ内にプラズマ41を発生させ、プラズマエッチング条件を形成する。プラズマエッチング条件(プラズマ41)にセンサ30を曝すと、同一量の電子eと正イオンhがセンサ表面に向かってくる。この時、電子eは正イオンhほど垂直に入射しないため、コンタクトホール底方向に向かってくる電子eの一部はコンタクトホール36の内壁面に衝突し、コンタクトホール底まで到達できない。
これに対し、正イオンhは電子eに比べて垂直に入射し易い。ウェットエッチングにより、絶縁膜34に形成されたホール本体36bのホール直径D11が広げられているので、上部電極35の開口部36aがひさしになり、絶縁膜34のホール本体内壁面に正イオンhが衝突し難くなる。そのため、下部電極33には正イオンhの方が多く堆積する。一方、上部電極35には電子eの方が多く蓄積する。よって、上部電極35及び下部電極33間に電荷の偏りであるチャージアップが発生し、プラズマエッチング条件に対する電荷の偏り度合い(チャージアップ量)を電圧測定器40により電極間の電位差として計測できる。
(実施例1のセンサを用いた半導体装置の製造方法)
図3は、本発明の実施例1のおける半導体装置の製造に使用されるプラズマ処理装置を示す概略の構成図である。
このプラズマ処理装置50は、RFバイアスの印加により、真空状態にしたプラズマチャンバ51内にプラズマ41を発生させ、ステージ52上に載置した被処理基板(例えば、半導体ウェハ等のウェハ)60に対するエッチングや成膜を行う装置である。
ウェハ60を加工して半導体装置を製造する場合、ウェハ60の表面内の異なる箇所に複数(例えば、2つ)のプラズマプロセス検出用センサ30(=30−1,30−2)を貼着する。そして、このセンサ付きウェハ60を、プラズマチャンバ51内のステージ52上に載置する。次に、例えば、プラズマチャンバ51内の圧力を120mTorr、封入ガスとしてCHF3、CF4、N2及びArの混合ガスを封入し、プラズマ処理装置50に1600WのRFバイアスを印加し、プラズマチャンバ51内にプラズマ41を発生させてウェハ60をプラズマ41に曝す。
すると、プラズマ41によるプラズマエッチングにより、ウェハ60の表面が削られる。この際、各センサ30(=30−1,30−2)内のコンタクトホール36の底に、チャージアップが発生する。即ち、コンタクトホールパターン表面とコンタクトホール36の底との間に電荷の偏りができる。そのため、上部電極35と下部電極33に異なる電位が発生するので、この上部電極35及び下部電極33間の電位差を電圧測定器40で測定し、チャージアップをモニタリングすれば、プラズマエッチングの終了時点等を検出することができる。従って、電圧測定器40の測定結果に基づいて、プラズマエッチングの処理状態を制御すれば、ウェハ60の高精度加工が可能になる。その他、ウェハ60に対して必要な処理を行えば、所望の半導体装置を製造することができる。
なお、ウェハ60に貼着するセンサ30の数は、任意の数で良い。又、センサ30は、ウェハ60の近傍(例えば、ステージ52や、ステージ52の近く等)に設置しても良い。
(実施例1の効果)
本実施例1によれば、次の(a)、(b)のような効果がある。
(a) 図1に示すセンサ30によれば、ウェットエッチングにより、上部電極35のホール直径D10を殆ど広げることなく、絶縁膜34のホール直径D11を広げるようにしたので、コンタクトホール底へ入射する正イオンhは絶縁膜34のホール本体内壁面に衝突し難くなる。そのため、絶縁膜34のホール本体内壁面はダメージを受け難くなり、電気伝導をアシストする欠陥準位の発生を抑制することができる。よって、プラズマエッチング条件の環境下で、チャージアップの測定中にセンサ機能の経時劣化を抑制できる。
(b) 図1のセンサ30を用いて半導体装置を製造する場合、電圧測定器40の測定結果に基づいて、プラズマエッチングの処理状態を制御するので、ウェハ60の高精度加工が可能になる。
(実施例2のセンサの構成・製造方法)
図4は、本発明の実施例2を示すプラズマプロセス検出用センサの概略の断面図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例2のプラズマプロセス検出用センサ30Aでは、下部電極33と上部電極35との間に、複数種類(例えば、2種類)の第1及び第2の絶縁膜42,34が積層されている。第1の絶縁膜42は、膜厚が第2の絶縁膜34よりも薄く(例えば、約1/10)、第2の絶縁膜34よりもエッチング耐性が大きいシリコン窒化膜等で形成されている。第2の絶縁膜34は、実施例1と同様に、シリコン酸化膜等で形成されている。
上部電極35には、実施例1とほぼ同様に、断面円形のコンタクトホール36からなるコンタクトホールパターンが形成されている。各コンタクトホール36は、上部電極35に形成されたホール直径D10(例えば、約100nm)を有する断面円形の第1の開口部36aと、絶縁膜34に穿設され、開口部36aよりも大きなホール直径D11を有する断面円形のホール本体36bと、絶縁膜42に形成されたホール直径D12(<D10)を有する断面円形の第2に開口部36cとにより構成され、上部電極35の表面から下部電極33の表面に達する長さのホール深さD20(例えば、約1.3μm)を有している。
各コンタクトホール36の形成方法は、ドライエッチング(例えば、プラズマエッチング)により、上部電極35の表面から下部電極33の表面に達するホール直径D10及びホール深さD20のコンタクトホール36を形成する。この際、上部電極35に形成される開口部36aのホール直径D10よりも、コンタクトホール底の絶縁膜42に形成される開口部36cのホール直径D12が小さい。次に、上部電極35、下部電極33、及び絶縁膜42に対して十分な選択比があるエッチング液を用いたウェットエッチング条件により、図4中の矢印で示すように、上部電極36に形成された開口部36aのホール直径D10と、絶縁膜42に形成された開口部36cのホール直径D12とを殆ど広げることなく、絶縁膜34に形成されたホール本体36bを削ってホール直径D11を広げる。
センサ30Aの他の構成及び製造方法は、実施例1と同様である。
(実施例2のセンサの動作)
プラズマエッチング条件にセンサ30Aを曝すと、同一量の電子eと正イオンhがセンサ表面に向かってくる。この時、電子eは正イオンhほど垂直に入射しないため、コンタクトホール底方向に向かってくる電子eの一部はホール本体36bの内壁面に衝突し、コンタクトホール底まで到達できない。そのため、下部電極33には、正イオンhの方が多く堆積する。一方、上部電極35には電子eの方が多く蓄積する。よって、上部電極35及び下部電極33間に電荷の偏りが発生し、プラズマエッチング条件に対する電荷の偏り度合い(チャージアップ量)を電圧測定器40により電極間の電位差として計測する。
(実施例2の効果)
本実施例2のセンサ30Aによれば、上部電極35及び下部電極33間の絶縁膜34のホール直径D11を広げるようにしているので、コンタクトホール底方向に向う正イオンhの絶縁膜34への衝突が減少する。そのため、絶縁膜34のホール本体内壁面はダメージを受け難くなって欠陥準位の発生が抑制され、チャージアップの測定中にセンサ機能の経時劣化を抑制することができる。この場合、次に述べる問題(1)〜(3)が懸念される。
(1) ホール深さD20に対するコンタクトホール底のホール直径D12の比が大きい程、チャージアップ量が小さく、測定する電位差も小さくなってしまう。
(2) 前記の比が大きい程、プラズマエッチング条件の変化に対してチャージアップ量の変化幅が小さく、測定感度が鈍る。
(3) 前述したように、先端の65nm世代以降では、コンタクトホール径はΦ0.1、アスペクト比10位であり、この径に対するチャージアップを計測するためには、センサ30Aのコンタクトホール径もΦ0.1um、アスペクト比10位でなければならない。
そこで、このような問題(1)〜(3)を回避するため、本実施例2では、ウェットエッチングで殆どホール直径D12が広がらない絶縁膜42を設けているので、この絶縁膜42の存在により、コンタクトホール底(コンタクトホール最底辺)のホール直径D12を殆ど広げることなく、絶縁膜34のホール本体内壁面のダメージを抑制することができる。勿論、絶縁膜42のホール直径D12は広がらないため、コンタクトホール底方向に入射する正イオンhが絶縁膜42に衝突し、この絶縁膜42がダメージを受ける。しかし、ダメージを受ける絶縁膜42を薄膜化(例えば、約10nm程度)することで、上部電極35及び下部電極33間の絶縁膜34のホール本体内壁面が正イオンhの衝突によって受けるダメージ(欠陥準位の発生)を最小限にすることができる。
(変形例)
本発明は、上記実施例に限定されず、例えば、センサ30,30Aの構成や製造方法等を図示以外のものに変更する等、種々の利用形態や変形が可能である。
本発明の実施例1を示すプラズマプロセス検出用センサの概略の断面図である。 図1のプラズマプロセス検出用センサ30の製造方法例を示す概略の断面工程図である。 図1のプラズマプロセス検出用センサ30の製造方法例を示す概略の断面工程図である。 図1のプラズマプロセス検出用センサ30の製造方法例を示す概略の断面工程図である。 図1のプラズマプロセス検出用センサ30の製造方法例を示す概略の断面工程図である。 図1のプラズマプロセス検出用センサ30の製造方法例を示す概略の断面工程図である。 本発明の実施例1の半導体装置の製造に使用されるプラズマ処理装置を示す概略の構成図である。 本発明の実施例2を示すプラズマプロセス検出用センサの概略の断面図である。 先に提案したプラズマプロセス検出用センサを示す概略の断面図である。 図5の正イオンhによるコンタクトホール16の内壁面におけるダメージの説明図である。
符号の説明
30,30A プラズマプロセス検出用センサ
31 シリコン基板
32,34,42 絶縁膜
33 下部電極
35 上部電極
36 コンタクトホール
40 電圧測定器
41 プラズマ
50 プラズマ処理装置

Claims (6)

  1. 基板と、
    前記基板とは絶縁された状態で前記基板上に選択的に形成された第1の電極と、
    前記第1の電極上に堆積された絶縁膜と、
    前記絶縁膜の表面に選択的に形成され、プラズマエッチング中はプラズマに曝される第2の電極と、
    前記第2の電極に形成された開口部と、
    前記絶縁膜に穿設され、前記開口部よりも大きな口径で、前記第1の電極を露出する深さのコンタクトホールと、
    前記第1及び第2の電極間の電位差を測定する測定器と、
    を有することを特徴とするプラズマプロセス検出用センサ。
  2. 基板と、
    前記基板とは絶縁された状態で前記基板上に選択的に形成された第1の電極と、
    前記第1の電極上に形成された第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜上に堆積された第2の絶縁膜と、
    前記第2の絶縁膜の表面に選択的に形成され、プラズマエッチング中はプラズマに曝される第2の電極と、
    前記第2の電極に形成された第1の開口部と、
    前記第2の絶縁膜に穿設され、前記第1の開口部よりも大きな口径で、前記第1の開口部から前記第1の絶縁膜の表面に達する深さのコンタクトホールと、
    前記コンタクトホール下の前記第1の絶縁膜に形成され、前記第1の開口部の口径よりも小さな口径の第2の開口部と、
    前記プラズマエッチング中に前記第1及び第2の電極間の電位差を測定する測定器と、 を有することを特徴とするプラズマプロセス検出用センサ。
  3. 基板上に、前記基板とは絶縁された状態で選択的に第1の電極を形成する工程と、
    前記第1の電極上に絶縁膜を堆積する工程と、
    プラズマエッチング中はプラズマに曝される第2の電極を前記絶縁膜の表面に選択的に形成する工程と、
    ドライエッチングにより、前記第2の電極の表面から前記第1の電極の表面に達する深さまで前記第2の電極及び前記絶縁膜を削ってコンタクトホールを形成する工程と、
    ウェットエッチングにより、前記絶縁膜に形成された前記コンタクトホールの内壁面を削って口径を広げる工程と、
    前記第1及び第2の電極間の電位差を測定する測定器を、前記第1及び第2の電極に接続する工程と、
    を有することを特徴とするプラズマプロセス検出用センサの製造方法。
  4. 基板上に、前記基板とは絶縁された状態で選択的に第1の電極を形成する工程と、
    前記第1の電極上に第1の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜上に第2の絶縁膜を堆積する工程と、
    プラズマエッチング中はプラズマに曝される第2の電極を前記第2の絶縁膜の表面に選択的に形成する工程と、
    ドライエッチングにより、前記第2の電極の表面から前記第1の電極の表面に達する深さまで前記第2の電極、前記第2の絶縁膜、及び前記第1の絶縁膜を削ってコンタクトホールを形成する工程と、
    ウェットエッチングにより、前記第2の絶縁膜に形成された前記コンタクトホールの内壁面を削って口径を広げる工程と、
    前記第1及び第2の電極間の電位差を測定する測定器を、前記第1及び第2の電極に接続する工程と、
    を有することを特徴とするプラズマプロセス検出用センサの製造方法。
  5. 被処理基板の表面又は前記被処理基板の近傍に、請求項1又は2記載のプラズマプロセス検出用センサを設置する工程と、
    プラズマを前記被処理基板の表面及び前記プラズマプロセス検出用センサの表面に照射し、前記プラズマプロセス検出用センサの前記第1の電極と前記第2の電極との電位差に基づいてプラズマエッチングの処理状態を制御しつつ、前記被処理基板に対しプラズマエッチング処理を施して半導体装置を製造する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記プラズマプロセス検出用センサは、前記被処理基板の表面内の異なる箇所に複数設けられていることを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法。
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