JP5407019B2 - プラズマモニタリング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体製造プロセス(工程)及びその他のプラズマを用いる全ての製造プロセスに適用できるプラズマモニタリング方法に関するものである。
従来、プラズマ処理装置内に設置されたウェハの処理過程をモニタするためのプラズマモニタリング方法やプラズマモニタリングシステムに関する技術としては、例えば、次のような文献等に記載されるものがあった。
特開2003−282546号公報 特開2005−236199号公報
図7は、特許文献1、2等に記載された従来のプラズマモニタリングシステムを示す概略の構成図である。
このプラズマモニタリングシステムは、プラズマ処理装置10を備えている。プラズマ処理装置10は、高周波(以下「RF」という。)バイアスの印加により、真空状態にしたプラズマチャンバ11内にプラズマ12を発生させ、ステージ13上に載置したモニタ対象物であるウェハ20に対するエッチングや成膜を行う装置である。ステージ13には、交流電圧成分除去用のコイル14を介して、自己整合バイアス測定用の電圧計15が接続されている。ウェハ20上には、プラズマプロセス検出用のセンサ21等が貼着されている。
プラズマプロセスのモニタを行う場合、RFバイアスの印加により、プラズマチャンバ11内にプラズマ12が発生し、ウェハ20に対してプラズマ処理(例えば、プラズマエッチング)が行われる。この際、例えば、センサ21によって検出される電圧値を観測することにより、プラズマエッチングの終了時点を検出でき、ウェハ20の高精度加工が可能になる。
又、プラズマエッチングにおいて、プラズマ12から発生するイオンのエネルギにより、ウェハ20におけるパターンの形状や寸法や電気的ダメージが影響を受けることが一般に知られている。よって、プラズマ12からのイオンの入射エネルギとその分布を観察することは重要である。しかし、イオンの入射エネルギは直接測定できないため、自己整合バイアスをモニタして間接的に指標としている。通常、この自己整合バイアスは、プラズマチャンバ11内のステージ13下に設置された電圧計15で平均値を測定している。ここで、自己整合バイアスは交流電圧であり、交流電圧のRF成分を除去し、一定の直流電圧のみを電圧計15で測定するように、コイル14で交流電圧成分を除去し、電圧計15で電圧を測定している。
図8は、自己整合バイアスの説明図である。
状態1に示すように、ウェハ20をプラズマ12に曝すと、プラズマ12は電子eと正イオンhが僅かに分離した状態であり、電子eと正イオンhが共にウェハ20に帯電するように動く。しかし、この時、正イオンhより電子eの方が遥かに軽いため、電子eの方が速度が速く、ウェハ20上(ウェハ20の下にステージ13がある場合はステージ13にも)には大量の電子eが帯電する。そのため、状態2に示すように、その電子帯電によってウェハ20にはマイナスの電位が発生する。
次に、状態3に示すように、速い電子eとは反対の電荷を持つプラスの正イオンhがウェハ20上に到達するが、先に帯電した電子eを打ち消すほどの量は帯電しない。よって、最終的にはプラズマ12からマイナスの電子eもプラスの正イオンhもウェハ20上に到達し、帯電することになるが、最初(状態1)のマイナスの電子eの帯電量が大きいために、ウェハ20の電位はマイナス電位で安定状態となる。このマイナス電位を自己整合バイアスと呼んでいる。
しかしながら、従来のプラズマモニタリング方法では、以下のような第1の課題(1)、及び第2の課題(2)があった。
(1) 第1の課題
ウェハ20上に大規模集積回路(以下「LSI」という。)等を形成するための加工では、例えば、プラズマエッチングにより複数のコンタクトホールが形成される。ところが、従来技術では、ウェハ20の表面の電位とコンタクトホール底の電位の両方をモニタすることができないため、電荷蓄積(チャージアップ)による電荷の偏りを測定することができない。アスペクト比(コンタクトホールの直径に対する深さの比)が高い場合、電子eはコンタクトホール底へ到達し難い(電子遮蔽効果)。そのため、コンタクトホール底は電子eの供給が不足し、コンタクトホールパターン表面に比較すると、コンタクトホール底はプラスにチャージアップする。これらはトランジスタの絶縁破壊、エッチング速度低下、エッチングが進行しない等の問題を引き起こす。先端の65nm世代以降のコンタクトホール径はΦ0.1μmであり、アスペクト比10位と大きいため、チャージアップは深刻な問題である。
又、一般的にチャージアップをモニタする場合、記録用メモリトランジスタ(Non-Volatile Memory Transistor、以下「NVM」という。)や、回路パターンが形成されていないウェハ(ブランクウェハ)を用いている。しかし、両者共に実パターン上のチャージアップの測定も、リアルタイムでの測定もできないという課題がある。次に、この課題(a)、(b)を詳細に説明する。
(a) NVM方式の課題
NVM方式は、プラズマ12に対して露出しているウェハ20の表面上のアンテナ(導体)がウェハ20内に埋め込まれているNVMのゲート電極に接続されている。NVMはゲート電極に印加される電位の大きさによって、トランジスタの特性(トランジスタのソース電極・ドレイン電極間の電流の流れ易さ)が変化する。そのため、チャージアップがNVM方式チャージアップモニタウェハ上に起こると、アンテナに電荷が貯まり、アンテナの電位が変化する。このアンテナはNVMのゲート電極に繋がっているので、アンテナ電位の大きさによって、NVMの特性が変化する。つまり、チャージアップ量の大きさ(電位変化幅)をトランジスタの特性変化量から知ることができる。従って、NVM方式は一旦、モニタ対象であるセンサウェハをプラズマ12に曝し、NVMの特性を変化させた後、プラズマ12からセンサウェハを取り出して、NVMの特性がプラズマ12に曝す前と後とで、どの位変化(トランジスタの電流の流れ易さの変化量)したかを測定機で測定する。
よって、プラズマ12中でチャージアップが起きている時には、チャージアップ(例えば、アンテナの電位)を観察することができず、リアルタイムでは観察できない。又、平坦なアンテナ(導体)でチャージアップを受ける(拾う)ので、コンタクトホールのような実際のLSI製品等が有するパターンの中で発生するようなチャージアップを測定できない。
(b) ブランクウェハを用いたときの課題
ブランクウェハは、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜がシリコン基板上一面に単に形成されているだけである。この絶縁膜が形成されたウェハ20をプラズマ12に曝すと、絶縁膜表面がチャージアップされる。次に、このウェハ20をプラズマチャンバ11から取り出すと、絶縁膜上に蓄積された電荷が残っている(チャージアップの残留)。この残留電荷量を非接触タイプの電位測定機で測定し、チャージアップ度合いを計測する。そのため、この方式も、プラズマ12から一旦センサウェハを取り出した後での測定であり、実際にプラズマ12中でチャージアップが発生している時ではなく、リアルタイム測定はできない。又、シリコン基板上の無地の絶縁膜であるので、コンタクトホールのような実際のパターン(コンタクトホール等)中のチャージアップは測定できない。
(2) 第2の課題
プラズマ12によるウェハ20へのイオンの入射エネルギは、直接測定できないため、自己整合バイアスをモニタして間接的に指標としている。通常、この自己整合バイアスは、ステージ13下に設置された電圧計15で平均値を測定しているため、自己整合バイアスの面内分布を測定することができないという課題がある。次に、この課題を詳細に説明する。
図7に示すように、通常、ステージ13は導電性の電極であり、プラズマ12内で自己整合バイアスが発生すると、ステージ13のプラズマ12に曝されている領域(外周等)は自己整合バイアスが印加される。このステージ13から下に電圧計15が繋がっており、自己整合バイアスを電圧計15で読む。そのため、自己整合バイアスは、ステージ13のプラズマ露出部分の全面積(例えば、ステージ13の外周部分)をアンテナとして測定することになる。よって、ウェハ20上(ステージ13上)の複数のポイントで自己整合バイアスがどの程度異なるか等の測定はできない。図7では、ステージ13の外周部分の領域をアンテナとした場合の平均的自己整合バイアス(ステージ13の外周部分の領域の様々なポイントでは若干バイアスが異なっても、それら各バイアスの平均値)を測定することになる。
前記課題を解決するために、本発明のプラズマモニタリング方法は、基板と、前記基板とは絶縁された状態で前記基板上に形成された導電性の第1の電極と、前記第1の電極上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜に形成され、前記絶縁膜の表面から前記第1の電極に達する深さを有するコンタクトホールと、前記絶縁膜の表面に形成され、プラズマプロセス中はプラズマに面する導電性の第2の電極とを有するセンサが、所定の位置に配置されたウェハを用い、前記プラズマプロセス中、前記ウェハに前記プラズマを照射し、前記第1及び第2の電極の電位、又は前記第1及び第2の電極間の電位差を測定して、モニタリングするプラズマモニタリング方法において、前記ウェハ上に配置された前記センサにおける前記コンタクトホールの総口径面積が異なる複数種類の前記ウェハを用い、前記異なるウェハにおいて測定された前記電位差を、前記異なるウェハ間で比較することにより、モニタリングすることを特徴とする。
本発明によれば、センサにおいて実際のコンタクトホールパターン表面とコンタクトホール底に第2の電極と第1の電極を設け、コンタクトホールパターン表面の電位とコンタクトホール底の電位を同時に計測するので、実際のコンタクトホールパターン中に発生するチャージアップを第2の電極の電位と第1の電極の電位との電位差として観察することができる。しかも、その電位差をプラズマ発生中に測定するので、リアルタイムでチャージアップを観察することができる。よって、プロセス条件を最適化し、チャージアップ起因の歩留り低下を改善できる。
特に、本発明では、コンタクトホールの総口径面積が互いに異なるウェハにおいて測定された電位差を、異なるウェハ間で比較するようにしているので、チャージアップのパターンレシオ依存を観察でき、プラズマ状態をより的確にモニタリングすることができる。
プラズマモニタリング方法は、基板と、前記基板とは絶縁された状態で前記基板上に形成された導電性の第1の電極と、前記第1の電極上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜に形成され、前記絶縁膜の表面から前記第1の電極に達する深さを有するコンタクトホールと、前記絶縁膜の表面に形成され、プラズマプロセス中はプラズマに面する導電性の第2の電極とを有するセンサが、複数異なる位置に配置されたウェハを使用している。そして、前記ウェハをプラズマチャンバ内に収容して前記プラズマプロセス中は前記ウェハに前記プラズマを照射し、前記プラズマプロセス中、前記第1及び第2の電極の電位、又は前記第1及び第2の電極間の電位差を測定し、モニタリングする。
(実施例1のプラズマモニタリングシステム)
図2は、本発明の実施例1を示すプラズマモニタリングシステムの概略の構成図である。
このプラズマモニタリングシステムは、プラズマ処理装置30を備えている。プラズマ処理装置30は、RFバイアスの印加により、真空状態にしたプラズマチャンバ31内にプラズマ32を発生させ、導電性のステージ33上に載置したモニタ対象物であるシリコンウェハ等といった半導体ウェハ等のウェハ40に対するエッチングや成膜を行う装置である。ステージ33には、交流電圧成分除去用のコイル34を介して、自己整合バイアス測定用の電圧計35が接続されている。ウェハ40の表面内における所定の1箇所、あるいは異なる複数箇所(図2では2箇所の例が示されている。)には、2つのプラズマプロセス検出用センサ50(=50−1,50−2)が貼着されている。
図1は、本発明の実施例1である図2中に示すプラズマプロセス検出用センサ50の概略の断面図である。
このプラズマプロセス検出用センサ50は、基板(例えば、シリコン基板)51を有し、このシリコン基板51上に、膜厚約1.0μmのシリコン酸化膜(Si02膜)等からなる絶縁膜52が形成されている。絶縁膜52上には、膜厚約300nmのポリシリコン(Poly−Si)等の導電性物質からなる第1の電極(例えば、下部電極)53が選択的に形成され、この上に、膜厚約1.0μmのシリコン酸化膜等からなる絶縁膜54が堆積されている。絶縁膜54上には、膜厚約300nmのポリシリコン等の導電性物質からなる第2の電極(例えば、上部電極)55が選択的に形成されている。上部電極55には、実際にウェハに形成される複数の断面円形のコンタクトホール56からなるコンタクトホールパターンが形成されている。各コンタクトホール56は、断面円形の直径が約100nmで、深さは上部電極55の表面から下部電極53の表面に達する長さを有し、約1.3μmである。
絶縁膜54の表面の露出箇所には、配線接続用エリア57が開口され、下部電極53の表面が露出している。上部電極55には配線58が接続されると共に、下部電極53にも配線59が接続され、この2つの配線58,59が図示しない端子を介して図2のプラズマチャンバ31の外部に引き出されている。外部に引き出された2つの配線58,59のうち、一方の配線58には、電位を測定するための電位計60が接続され、この電位計60が基準電位(例えば、グランド電位)の端子62に接続されている。同様に、他方の配線59にも、電位を測定するための電位計61が接続され、この電位計61が基準電位(例えば、グランド電位)の端子63に接続されている。
(実施例1のセンサの製造方法)
図3−1〜図3−4は、図1のセンサ50の製造方法例を示す概略の断面工程図である。図1のセンサ50は、例えば、以下のような工程(1)〜(9)により製造される。
絶縁膜形成工程(1)において、熱酸化処理により、シリコン基板51上に膜厚約1.0μmのシリコン酸化膜からなる絶縁膜52を形成する。導電膜形成工程(2)において、気相成長法(以下「CVD法」という。)により、絶縁膜52上に、所定の不純物イオン濃度を有する膜厚約300nmのポリシリコン膜からなる導電膜53aを形成する。電極形成工程(3)において、ホトリソグラフィ技術により、導電膜53a上に、レジスト膜からなる電極パターンのマスクを形成し、次に、プラズマエッチング等のドライエッチング技術により、導電膜53aをエッチングして下部電極53を形成した後、不要になったマスクを灰化して除去する。
絶縁膜形成工程(4)において、CVD法により、膜厚約1.0μmのシリコン酸化膜からなる絶縁膜54を堆積する。導電膜形成工程(5)において、工程(2)と同様に、CVD法により、絶縁膜54上に、所定の不純物イオン濃度を有する膜厚約300nmのポリシリコン膜からなる導電膜55aを形成する。電極形成工程(6)において、工程(3)と同様に、ホトリソグラフィ技術により、導電膜55a上に、レジスト膜からなる電極パターンのマスクを形成し、プラズマエッチング等のドライエッチング技術により、導電膜55aをエッチングして上部電極55を形成する。
コンタクトホール形成工程(7)において、ホトリソグラフィ技術により、上部電極55上に、レジストパターンを形成した後、プラズマエッチング等のドライエッチング技術により、レジストパターンをマスクにして上部電極55及び絶縁膜54を下部電極53の表面の深さまでエッチングし、複数の断面円形のコンタクトホール56からなるコンタクトホールパターンを形成する。各コンタクトホール56の断面円形の直径は約100nm、深さは約1.3μmである。配線接続用エリア開口工程(8)において、ホトリソグラフィ技術とドライエッチング技術により、絶縁膜54の露出した表面から下部電極53の表面までエッチングして配線接続用エリア57を開口する。
その後、配線接続工程(9)において、上部電極55と下部電極53に配線58,59をそれぞれ接続し、図2に示すプラズマチャンバ31の外部に設けた電位計60,61にそれぞれ接続する。
(実施例1のプラズマモニタリング方法)
前記のようにして製造した実際のコンタクトホールパターンからなるセンサ50を複数(例えば、2つ)用意する。そして、図2に示すウェハ40の表面の異なる2箇所に、2つのセンサ50(=50−1,50−2)を貼着し、このセンサ付きウェハ40をプラズマ処理装置30におけるプラズマチャンバ31内のステージ33上に載置する。次に、例えば、プラズマチャンバ31内の圧力を120mTorr、封入ガスとしてCHF3、CF4、N2及びArの混合ガスを封入し、プラズマ処理装置30に1600WのRFバイアスを印加し、プラズマチャンバ31内にプラズマ32を発生させてウェハ40をプラズマ32に曝す。
ウェハ40をプラズマ32に曝すと、図1に示すように、電子遮蔽効果(電子シェーディング効果)によって各センサ50(=50−1,50−2)内のコンタクトホール56の底に、チャージアップが発生する。即ち、下部電極53より上部電極55の方が電子eが多く蓄積し、コンタクトホールパターン表面とコンタクトホール56の底との間に電荷の偏りができる。そのため、上部電極55と下部電極53に異なる電位が発生する。この時、上部電極55及び下部電極53の両方又は一方の電位を電位計60,61で測定し、あるいは、上部電極55及び下部電極53間の電位差Δ(=V2−V1、但し、V2;電位計61の指示値、V1;電位計60の指示値)を電位計60,61で測定し、モニタリングする。
この際、プラズマ32内で自己整合バイアスVdcが発生すると、導電性のステージ33のプラズマ32に曝されている領域(外周等)は自己整合バイアスVdcが印加される。このステージ33から下に電圧計35が接続されているので、自己整合バイアスVdcを電圧計35で読む。そのため、自己整合バイアスVdcは、ステージ33のプラズマ露出部分の全面積(例えば、ステージ33の外周部分)をアンテナとして測定することになる。
(実施例1の効果)
図4は、図1の上部電極55の電位と下部電極53の電位の自己整合バイアス依存を示す実験データの図であり、横軸に自己整合バイアスVdc(V)、及び縦軸に上部電極55と下部電極53の電位(V)が採られている。
本実施例1によれば、各センサ50(=50−1,50−2)において実際のコンタクトホールパターン表面とコンタクトホール底に上部電極55と下部電極53を設け、電位計60,61により、コンタクトホールパターン表面の電位とコンタクトホール底の電位を同時に計測するので、図4に示す実験データから分かるように、実際のコンタクトホールパターン中に発生するチャージアップを上部電極55の電位と下部電極53の電位との電位差として観察することができる。しかも、その電位差をプラズマ発生中に測定するので、リアルタイムでチャージアップを観察することができる。よって、プロセス条件を最適化し、チャージアップ起因の歩留り低下を改善できる。
更に、図4に示す実験データから分かるように、上部電極55の電位は、図2の電圧計35で測定された自己整合バイアスVdcと相関関係にある。よって、ウェハ面内の異なる複数箇所(例えば、2箇所)にセンサ50−1,50−2を配置しているので、間接的に自己整合バイアス電圧Vdcの面内分布をモニタリングすることができる。モニタリング精度を上げるためには、センサ50の設置数を増やせば良い。
(実施例2の構成)
図5(A)、(B)は、本発明の実施例2を示すプラズマモニタリングシステムの概略の構成図であり、実施例1を示す図1及び図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
複数(例えば、2つ)のウェハ40−1,40−2上に、実施例1のセンサ50(=50−1〜50−5)をそれぞれ貼着する。この時、ウェハ40−1,40−2上のセンサ50−1,・・・のコンタクトホール部分の総面積(=コンタクトホール56の断面円形の面積×ウェハ40−1,40−2上にあるコンタクトホール56の数)がそれぞれ異なるようにセンサ付きウェハ50−1,50−2を構成する。例えば、図5(A)、(B)では、配置するセンサ50−1,・・・の数をウェハ40−1,40−2毎に変えており、図5(A)では、ウェハ40−1の面内に2つのセンサ50−1,50−2を配置し、図5(B)では、ウェハ40−2の面内に5つのセンサ50−1〜50−5を配置している。これにより、ウェハ40−2に配置されたセンサ50−1〜50−5におけるコンタクトホール部分の総面積は、ウェハ40−1に配置されたセンサ50−1,50−2におけるコンタクトホール部分の総面積の2.5倍になる。
(実施例2のプラズマモニタリング方法)
センサ50−1,・・・が配置された2種類のウェハ40−1,40−2を、同一条件のプラズマ32に曝す。即ち、先ず、1種類目のセンサ付きウェハ40−1をプラズマチャンバ31内に設置し、あるプラズマ条件に曝した後、そのセンサ付きウェハ40−1はプラズマチャンバ31から取り出し、次に、2種類目のセンサ付きウェハ40−2をプラズマチャンバ31内に入れて1回目と同じプラズマ条件に曝す。
すると、電子遮蔽効果によってセンサ50−1,・・・のコンタクトホール底にチャージアップが発生するため、上部電極55と下部電極53に異なる電位が発生する。この時、各ウェハ40−1,40−2に配置されているセンサ50−1,・・・の電極間の電位差を電位計60,61で測定し、モニタリングする。
ここで、1つのセンサ50の電位差を測定する方法としては、センサ1つに対して2つの電位計60,61を接続し、その2つの電位計60,61で測定した電位を比較する方法(電位の差をとる方法)や、1つのセンサ50の2つの上部電極55及び下部電極53に1つの電圧計(この電圧計は2電極分の電位を測定するために2つの端子を持つ)を接続し、直接電極間電圧を測定する等の方法がある。よって、電位計で測定する場合は1つのセンサ毎に2つの電位計が必要になり、電圧計で測定する場合は、1つのセンサ毎に1つの電圧計が必要になるが、いずれの方法を採用しても良い。
(実施例2の効果)
本実施例2によれば、同一プラズマ条件の下で、ウェハ40−1,40−2上に配置されたセンサ50−1,・・・のコンタクトホール部分の総面積が異なるセンサ付きウェハ40−1,40−2に対して測定された電位差を比較することで、チャージアップのパターンレシオ依存(ウェハ当たりのコンタクトホール部分の総面積依存)を観察できる。
即ち、通常、プラズマエッチングする対象面積が広いほど、プラズマエッチングのために消費されるプラズマガスの量が大きくなるが(エッチング対象物との反応ガス量が多いため)、この時、消費量に対してプラズマガスの供給量が不十分になると、プラズマエッチングされるスピードが遅くなる。このプラズマガスの供給量に対して消費量が増加することで、エッチングスピードが減速することをローディング効果と呼び、これはエッチングスピードのパターンレシオ依存(エッチングされる面積依存)を測定して調べる。
本実施例2のセンサ50−1,・・・もコンタクトホール56内の側壁絶縁膜等が僅かにエッチングされるものと考えられる。従って、ウェハ40−1,40−2内に存在するコンタクトホール56の面積が広い程(コンタクトホール56の数が多い場合や1つのコンタクトホール56の直径が大きい等)、コンタクトホール側壁絶縁膜等と反応するガスが多くなり(プラズマチャンバ31内のプラズマガスの内、コンタクトホール56内で消費されるガス量が増える)、その結果、プラズマチャンバ31内のプラズマ状態が変化する。そのため、プラズマ32の変化に起因したチャージアップ変化が起きると考えられる。よって、チャージアップのパターンレシオ依存を観察することにより、プラズマ状態を的確にモニタリングすることができる。
図6は、本発明の実施例3を示すプラズマプロセス検出用センサ50Aの概略の断面図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
実施例1及び2のセンサ50において、上部電極55と下部電極53との間に、1つ又は複数の中間電極を設けても良い。1つの中間電極を追加した例が本実施例3の図6に示されている。
本実施例3のセンサ50Aでは、下部電極53と上部電極55との間の絶縁膜54中に、所定の不純物イオン濃度を有する膜厚約300nmのポリシリコン膜からなる中間電極64が形成されている。中間電極64には、配線65によって電位計66が接続され、この電位計66が基準電位(例えば、グランド電位)の端子67に接続されている。
プラズマ32により、コンタクトホール56の内壁にもチャージアップが起きるので、LSI製品等でコンタクトホール56をプラズマエッチングで形成する際は、エッチングを促進する正イオンhがコンタクトホール内壁の電位の影響を受けてコンタクトホール底方向への軌道が曲がり、内壁に衝突してこの内壁がエッチングされる現象が起きる。コンタクトホール56の内壁のエッチングが顕著であると、製品歩留りが悪くなる等の問題となる。よって、コンタクトホール内壁の電位はプラズマ32からの正イオンhの軌道に影響を与えるので、中間電極64を設けることにより、上部電極55と下部電極53との間のコンタクトホール内壁の電位を電位計66で測定でき、コンタクトホール56内のチャージアップをより詳細に調べることが可能になる。
なお、中間電極64を2つ以上設ける場合は、上部電極55と下部電極53との間を3等分、4等分等と均等に等分した位置に設けるか、あるいは、上部電極55と下部電極53との間において電位を測定したい位置に設ければ良い。
(変形例)
本発明は、上記実施例に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。その利用形態や変形例としては、例えば、次の(i)〜(iv)のようなものがある。
(i) 本発明では、図示のプラズマ処理装置30、及びセンサ50,50A,・・・の構成や製造方法等を、図示以外のものに変更しても良い。
(ii) 図2では、ウェハ40の表面に2つのセンサ50−1,50−2を設けているが、使用方法等によっては1つのセンサ50−1をウェハ40の表面、あるいはウェハ40の近傍(例えば、ステージ33の外周等)に設けても良い。同様に、図5では、各ウェハ40−1,40−2の表面に複数のセンサ50−1,・・・をそれぞれ設けているが、センサ50−1,・・・にそれぞれ形成されるコンタクトホール56の数を変える等して、1つのセンサ50−1をウェハ40−1又は40−2に設けてモニタリングしても良い。
(iii) 図2に示すプラズマモニタリングシステムでは、プラズマ処理装置30を備えているが、使用方法等によっては、図1に示すセンサ50及び電位計60,61によりプラズマモニタリングシステムを構成したり、あるいは、1つ又は複数のセンサ50が装着されたセンサ付きウェハ40と電位計60,61とによりプラズマモニタリングシステムを構成しても良い。この際、電位計60,61を小型化し、この小型化した電位計60,61と他の回路部品(例えば、駆動用電池やデータ蓄積用メモリ等)とをセンサ50内あるいはセンサ付きウェハ40内に内蔵させれば、プラズマモニタリングシステムを小型化できて使い勝手が良い。
(iv) 実施例では、プラズマを用いた半導体製造プロセスについて説明したが、本発明は、半導体製造プロセス以外の平面パネル製造等といった他のプラズマを用いる全ての製造プロセスに応用可能である。
本発明の実施例1を示すプラズマプロセス検出用センサの概略の断面図である。 本発明の実施例1を示すプラズマモニタリングシステムの概略の構成図である。 図1のセンサの製造方法例を示す概略の断面工程図である。 図1のセンサの製造方法例を示す概略の断面工程図である。 図1のセンサの製造方法例を示す概略の断面工程図である。 図1のセンサの製造方法例を示す概略の断面工程図である。 図1の上部電極55の電位と下部電極53の電位の自己整合バイアス依存を示す実験データの図である。 本発明の実施例2を示すプラズマモニタリングシステムの概略の構成図である。 本発明の実施例3を示すプラズマプロセス検出用センサ50Aの概略の断面図である。 従来のプラズマモニタリングシステムを示す概略の構成図である。 自己整合バイアスの説明図である。
符号の説明
30 プラズマ処理装置
31 プラズマチャンバ
32 プラズマ
33 ステージ
35 電圧計
40,40−1,40−2 ウェハ
50,50−1〜50−5,50A センサ
51 シリコン基板
52,54 絶縁膜
53 下部電極
55 上部電極
56 コンタクトホール
60,61,66 電位計
64 中間電極

Claims (3)

  1. 基板と、前記基板とは絶縁された状態で前記基板上に形成された導電性の第1の電極と、前記第1の電極上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜に形成され、前記絶縁膜の表面から前記第1の電極に達する深さを有するコンタクトホールと、前記絶縁膜の表面に形成され、プラズマプロセス中はプラズマに面する導電性の第2の電極とを有するセンサが、
    所定の位置に配置されたウェハを用い、
    前記プラズマプロセス中、前記ウェハに前記プラズマを照射し、前記第1及び第2の電極の電位、又は前記第1及び第2の電極間の電位差を測定して、モニタリングするプラズマモニタリング方法において、
    前記ウェハ上に配置された前記センサにおける前記コンタクトホールの総口径面積が異なる複数種類の前記ウェハを用い、
    前記異なるウェハにおいて測定された前記電位差を、前記異なるウェハ間で比較することにより、モニタリングすることを特徴とするプラズマモニタリング方法。
  2. 請求項1記載のプラズマモニタリング方法では、更に、
    前記ウェハをプラズマチャンバ内に収容して前記プラズマプロセス中は前記ウェハに前記プラズマを照射してモニタリングすることを特徴とするプラズマモニタリング方法。
  3. 請求項1又は2記載のプラズマモニタリング方法では、更に、
    前記センサは、前記第1及び第2の電極の他に、前記第1及び第2の電極間に絶縁されて配置された1つ又は複数の第3の電極を有し、
    前記プラズマプロセス中、前記第1、第2及び第3の電極間の電位差を測定し、モニタリングすることを特徴とするプラズマモニタリング方法。
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