JP2009056872A - ハンドル用変速スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】シフトアップ側の操作子とシフトダウン側の操作子とを独立して動作可能とし、操作性を高めたハンドル用変速スイッチを提供する。
【解決手段】車両の変速機にシフトアップおよびシフトダウンの指令を発するハンドル用変速スイッチ20は、左手の親指52で操作されて第1スイッチ23を断接する第1操作子30と、人差し指51で操作されて第2スイッチ24を断接する第2操作子40とを具備する。ハウジング21に支持される第1操作子30と第2操作子40とは、別個独立して形成され、互いに異なる方向の動作が可能に構成される。第1操作子30と第2操作子40とは、互いに異なる方向に摺動可能とされ、上下に重なるようにハンドルのグリップ部分8の下部に配置される。第1操作子30が、第2操作子40に形成されたほぞ孔を貫通するように構成されることで、一方側の摺動動作中に他方側の摺動動作が禁止される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハンドル用変速スイッチに係り、特に、シフトアップ側の操作子とシフトダウン側の操作子とを独立して動作可能とし、操作性を高めたハンドル用変速スイッチに関する。
従来から、有段変速機のギヤ段数や無段変速機の所定の変速比を電動モータ等のアクチュエータで変更できる車両において、該アクチュエータに変速指令を与えるためのスイッチを操向ハンドルに取り付けた構成が知られている。
特許文献1には、自動二輪車の左側ハンドルに設けられるスイッチボックスの下部にレバー状の操作子を揺動可能に取り付け、この操作子を親指および人差し指で揺動させることによって変速操作を行うようにした変速用スイッチが開示されている。
特開2007−50880号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、レバー状の操作子が単一の部品として形成されているので、操作子の一方側の操作部を操作すると、これに伴って他方側の操作部も揺動されることとなり、互いに独立した動作を行うことはできなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、シフトアップ側の操作子とシフトダウン側の操作子とを独立して動作可能とし、操作性を高めたハンドル用変速スイッチを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、車両のハンドルに設けられて変速指令を発するハンドル用変速スイッチにおいて、親指で操作されて第1スイッチを断接する第1操作子と、人差し指で操作されて第2スイッチを断接する第2操作子とを具備し、前記第1操作子と第2操作子とが、別個独立して形成され、互いに異なる方向に動作するように構成されている点に第1の特徴がある。
また、前記第1操作子と第2操作子とが、前記ハンドルのグリップ部分の下部において上下に重ねて配置され、互いに異なる方向に摺動可能とされている点に第2の特徴がある。
また、前記第1操作子と第2操作子とは、一方側が他方側を貫通するように構成されている点に第3の特徴がある。
また、前記第1操作子と第2操作子とは、前記貫通する部分に2段式のほぞ構造が適用されることで、一方側の動作中に他方側の動作が禁止されるように構成されている点に第4の特徴がある。
また、前記第1スイッチはシフトダウン用であり、前記第1操作子は、所定の円弧の周方向に摺動可能である点に第5の特徴がある。
また、前記第1スイッチはシフトダウン用であり、前記第1操作子は、前記ハンドルのグリップ部分の軸方向と略平行方向に摺動可能である点に第6の特徴がある。
また、前記第2スイッチはシフトアップ用であり、前記第2操作子は、前記ハンドルのグリップ部分の軸方向に対して略垂直方向に摺動可能である点に第7の特徴がある。
また、前記第1操作子および第2操作子の操作部に、それぞれ凹面が形成されている点に第8の特徴がある。
また、前記第1操作子の操作部の凹面が、車体後方側に傾けられて形成されている点に第9の特徴がある。
さらに、少なくとも前照灯スイッチおよびホーンスイッチを備えたスイッチボックスが、前記ハンドルのグリップ部分の車体内側に設けられており、前記第1操作子および第2操作子を支持するハウジングが、前記ハンドルのグリップ部分の下部に配設されている点に第10の特徴がある。
第1の特徴によれば、親指で操作されて第1スイッチを断接する第1操作子と、人差し指で操作されて第2スイッチを断接する第2操作子とを具備し、第1操作子と第2操作子とが、別個独立して形成され、互いに異なる方向に動作するように構成されているので、一方側の操作子を操作することで他方側の操作子が動かされるようなことがなく、操作性が高められると共に、確実なスイッチ操作が可能となる。
第2の特徴によれば、第1操作子と第2操作子とがハンドルのグリップ部分の下部において上下に重ねて配置され、互いに異なる方向に摺動可能とされているので、2つの操作子の摺動方向が異なっている場合でも変速スイッチの大型化を防止し、操作性の高い変速スイッチを得ることができる。
第3の特徴によれば、第1操作子と第2操作子とは、一方側が他方側を貫通するように構成されているので、第1操作子と第2操作子との距離を最小にすることができ、より小型なハンドル用変速スイッチを得ることが可能となる。
第4の特徴によれば、第1操作子と第2操作子とは、貫通する部分に2段式のほぞ構造が適用されることで一方側の動作中に他方側の動作が禁止されるように構成されているので、簡単な構造によって2つの操作子が同時に操作されることを防止できる。
第5の特徴によれば、第1スイッチはシフトダウン用であり、第1操作子は、所定の円弧の周方向に摺動可能であるので、例えば、第1関節を中心として親指を揺動させた際にその腹部が描く円弧の周方向に第1操作子の摺動方向を沿わせることが可能となり、第1操作子の操作性を向上させることができる。また、グリップ部分を握る方向の自然な動きによって第1操作子を操作することが可能となる。
第6の特徴によれば、第1スイッチはシフトダウン用であり、第1操作子は、ハンドルのグリップ部分の軸方向と略平行方向に摺動可能であるので、第1操作子の摺動方向が、ハンドルのグリップ部分を握った状態での親指の動きに沿うようになり、操作性が向上する。また、グリップ部分を握る方向の自然な動きによって第1操作子を操作することが可能となる。
第7の特徴によれば、第2スイッチはシフトアップ用であり、第2操作子は、ハンドルのグリップ部分の軸方向に対して略垂直方向に摺動可能であるので、第2操作子の摺動方向が、ハンドルのグリップ部分を握った状態での人差し指の動きに沿うようになり、操作性が向上する。また、グリップ部分を握る方向の自然な動きによって第2操作子を操作することが可能となる。さらに、2つの操作子の動きの方向が大きく異なるので、確実なスイッチ操作が可能となる。
第8の特徴によれば、第1操作子および第2操作子の操作部に、それぞれ凹面が形成されているので、指先と操作部とが凹面でフィットして滑りにくくなり、操作性が向上する。
第9の特徴によれば、第1操作子の操作部の凹面が車体後方側に傾けられて形成されているので、第1操作子の操作部の凹面が親指の揺動方向に近づくこととなり、操作性が向上する。
第10の特徴によれば、少なくとも前照灯スイッチおよびホーンスイッチを備えたスイッチボックスが、ハンドルのグリップ部分の車体内側に設けられており、第1操作子および第2操作子を支持するハウジングが、ハンドルのグリップ部分の下部に配設されているので、ハンドル用変速スイッチとスイッチボックスとの区別が明確になり、正確な操作が可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る変速用スイッチが取り付けられた操向ハンドル1の斜視図である。この図では、自動二輪車の車幅方向に延びて前輪を操舵する棒状ハンドルのうち、乗員が左手で把持する左側の先端部分のみを示している。操向ハンドル1は、鉄等のパイプ材からなるハンドルバー2に、手動でクラッチを断接操作するためのクラッチレバー7と、各種スイッチが配設されたスイッチボックス3と、ゴム等で形成されたグリップ部分8とが取り付けられた構成を有している。
樹脂等で形成されたスイッチボックス3には、ヘッドライトの照射方向を上向きと下向きとの間で切り換えるライトスイッチ4と、方向指示灯を作動させるウィンカスイッチ5と、警笛を作動させるホーンスイッチ6とが取り付けられている。また、ゴム等で形成されたグリップ部分8は、把持部としての円筒部9と、スイッチボックス3に当接する鍔部10とから構成されている。そして、前記グリップ部分8の円筒部9の下面側に、本発明の一実施形態に係るハンドル用変速スイッチ20が取り付けられている。
図2は、操向ハンドル1の上面図である。また、図3は、図2のA方向視図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。本実施形態に係るハンドル用変速スイッチ(以下、変速スイッチ)20は、乗員が左手50の親指52で操作する第1操作子30と、人差し指51で操作する第2操作子40とを有しており、2つの操作子は、左手50でグリップ部分8を把持した状態から、最小限の指の動きで操作できる位置に配設されている。変速スイッチ20は、車体上下方向に対してグリップ部分8の下部に取り付けられている。変速スイッチ20は、グリップ部分8に接着されたり、グリップ部分8の外周を巻回するバンドに取り付けられたり、また、グリップ部分8を貫通するネジによってハンドルバー2に締結する等の手法で所定の位置に固定されている。
第1操作子30は、所定の円弧の周方向に沿って摺動可能とされており、親指52で図示左方向に押圧することで、変速機の変速動作を行うアクチュエータ(不図示)にシフトダウン指令を与えるように構成されている。また、第2操作子40は、グリップ部分8の軸方向と略垂直な方向に摺動可能とされ、人差し指51によって図示下方に押圧することでシフトアップ指令を与えるように構成されている。
上記したような構成により、第1操作子30および第2操作子40は、左手50でグリップ部分8を握る方向の動き、すなわち、親指52および人差し指51に力が入りやすい自然な動きによって操作されることとなり、高い操作性を得ることが可能となる。また、第1操作子30と第2操作子40とは、互いに独立して異なる方向に動作するように構成されているので、それぞれの操作子を確実に操作することが可能となる。さらに、変速スイッチ20が、ウィンカスイッチ5等を備えたスイッチボックス3と離隔して配設されているので、変速操作時に他のスイッチに触れる可能性が低減される。
図4は、本発明の一実施形態に係る変速スイッチ20の断面図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。第1操作子30および第2操作子40は、樹脂の薄板等で形成された箱状のハウジング21に支持されている。湾曲した形状を有する第1操作子30は、板状のガイド部材25が形成する溝に係合されており、所定の円弧の周方向に沿って摺動可能とされている。これにより、この所定の円弧を、第1関節を中心として親指を揺動させた際にその腹部が描く円弧に沿うように構成して、第1操作子30の操作性を高めることができる。第1操作子30の一端部は、ハウジング21の内部に配設された第1スイッチ23に連結されている。第1操作子30には、付勢部材22によって図示右方向への付勢力が与えられており、この付勢力に抗して第1操作子30を図示左方向に押すと、シフトダウン信号を発する第1スイッチ23が作動し、押圧力を解除すると初期位置に戻るように構成されている。また、第2操作子40の一端部は、ハウジング21の内部に配設された第2スイッチ24に連結されており、第2操作子40を図示下方に押すと第2スイッチ24が作動してシフトアップ信号を発し、人差し指を離すと初期位置に戻るように構成されている。
第1操作子30と第2操作子40とは、上下に重ねられて配置されており、これにより変速スイッチ20の小型化が図られている。また、前記したように、第1操作子30と第2操作子40とは独立して動作可能とされているので、例えば、第1操作子30を親指で押すことで、第2操作子40が動かされたり、第2操作子40に人差し指を当てていたために第1操作子30の操作が重くなる等の影響を互いに受けることがない。
図5および図6は、図4のB方向から見た第1操作子および第2操作子の斜視図である。図5では、第1操作子30と第2操作子40とが分離した状態を示し、図6では、ハウジング21内に収納されて両者が係合された状態を示す。前記と同一符号は同一または同等部分を示す。第1操作子30は、親指52が当接する操作部31と、長方形断面を有する第1軸部32と、該第1軸部32より厚みの少ない第2軸部33とから構成されている。また、第2操作子40は、人差し指が当接する操作部41と軸部42とから構成されている。この軸部42には、ほぞ構造のほぞ孔として機能する第1貫通孔43およびこれと連通する第2貫通孔44が形成されている。第1貫通孔43および第2貫通孔44は、それぞれ、第1操作子30の第1軸部32および第2軸部33が貫通して摺動動作が可能となるように形成されている。
図6に示すように、第1操作子30および第2操作子40は、前記ハウジング21の内部において、第1操作子30が第2操作子40を貫通するように配設されている。これにより、両操作子の距離が近づけられ、変速スイッチ20のさらなる小型化が可能となる。また、第1操作子30および第2操作子40は、前記した2段式のほぞ構造により、一方側が摺動されている間は、他方側の摺動動作が禁止されるように構成されている。この図では、第1操作子30が操作されて摺動することにより、第2操作子40の摺動動作が禁止された状態を示している。そして、第1操作子30が初期位置に戻ると、第1操作子30の第2軸部33が、第2操作子40の第2貫通孔44に挿入可能な状態となり、これにより、第2操作子40の摺動操作が許可されることとなる。一方、第2操作子40の摺動動作中には、第1操作子30の摺動動作が禁止される。
なお、第1操作子30の操作部31と、第2操作子40の操作部41には、それぞれ凹面が形成されており、これにより、指の腹と操作部とがフィットして滑りにくくなり、操作性が高められる。また、第1操作子30の操作部31の凹面は、第1関節を中心に揺動する親指の動きに合うように、車体後方側に傾けられて形成されている。
図7は、本発明の一実施形態の変形例に係る変速用スイッチの断面図である。本変形例に係る変速スイッチ20aでは、第1操作子30aが、円筒状のグリップ部分8の軸方向と略平行な方向に摺動可能とされている点に特徴がある。この図では、第2操作子40aが図示上下方向に摺動して第1スイッチ23aを断接するのに対して、第1操作子30aは、図示左右方向に摺動して第2スイッチ24aを断接するように構成されている。なお、親指の揺動によって指先が描く円弧上に操作部を配置して、該円弧の接線と垂直方向に操作面が向くように設定すると、さらに良好な操作性が得られる。なお、本変形例においても、前記したような2段階のほぞ構造を適用することができる。
図8は、本発明の一実施形態の第2変形例に係る変速用スイッチの断面図である。本変形例に係る変速スイッチ20bでは、第1操作子30bの摺動方向と第2操作子40bの摺動方向とが垂直以外の角度をなしている点に特徴がある。この図では、第2操作子40bが図示上下方向に摺動して第1スイッチ23bを断接するのに対して、第1操作子30bは、図示左右方向に対して右下がりの方向に摺動して第2スイッチ24bを断接するように構成されている。この第1操作子30bの摺動方向の傾きは、例えば、親指の揺動動作によって描かれる円弧の接線方向とすることができる。なお、本変形例においても、前記したような2段階のほぞ構造を適用することができる。さらに、第1操作子30bの摺動方向に沿う直線と、第2操作子40bの摺動方向に沿う直線とが、互いに異なる平面上にあるように構成してもよい。
図9は、本発明の一実施形態の第3変形例に係る変速用スイッチの断面図である。第2変形例に係る変速スイッチ60では、親指で操作する第1操作子62と、人差し指で操作する第2操作子65とが、ハウジング61の内部で交差しない構成とされている。また、第2操作子65が図示上下方向に摺動して第2スイッチ66を断接するのに対して、第1操作子62は、揺動軸64によってハウジング61に軸支されており、これを揺動させることで第1スイッチ63を断接するように構成されている。この構成によれば、変速スイッチ60の一層の小型化が可能となる。また、両操作子を小型化しやすく、両操作子の慣性重量を低減して操作性を高めることが容易となる。
上記したように、本発明に係る変速用スイッチによれば、シフトアップ用とシフトダウン用とで操作子が別個独立しており、互いに異なる動きをするように構成されているので、正確かつ確実な変速操作が可能となる。また、変速用スイッチが、ウィンカスイッチ等が配設されたスイッチボックスとは独立して、グリップ部分の下部に取り付けられているので、誤操作の可能性の少ない変速スイッチを得ることができる。
なお、第1操作子および第2操作子の形状等は、上記実施形態に限られず種々の変更が可能である。例えば、第1操作子および第2操作子を、共に揺動軸を中心に揺動する揺動部材で構成してもよい。また、第1操作子および第1スイッチをシフトアップ用とし、第2操作子および第2スイッチをシフトダウン用としてもよい。
本発明に係る変速用スイッチは、種々の形態の車両用ハンドルに適用可能であり、例えば、自動二輪車の棒状ハンドルのみならず、4輪車の環状ハンドル等に取り付けることもできる。また、本発明に係るハンドル用変速スイッチの構造を適用して、スイッチボックスとは別個独立した小型のウィンカスイッチや、ナビゲーションシステム等の各種の操作用スイッチを得ることも可能である。
本発明の一実施形態に係る変速用スイッチが取り付けられた操向ハンドルの斜視図である。 操向ハンドルの上面図である。 図2のA方向視図である。 本発明の一実施形態に係る変速用スイッチの断面図である。 第1操作子および第2操作子の斜視図(分離状態)である。 第1操作子および第2操作子の斜視図(係合状態)である。 本発明の一実施形態の変形例に係る変速用スイッチの断面図である。 本発明の一実施形態の第2変形例に係る変速用スイッチの断面図である。 本発明の一実施形態の第3変形例に係る変速用スイッチの断面図である。
符号の説明
1…操向ハンドル、2…ハンドルバー、3…スイッチボックス、4…ライトスイッチ、5…ウィンカスイッチ、8…グリップ部分、20…ハンドル用変速スイッチ、21…ハウジング、23…第1スイッチ、24…第2スイッチ、30…第1操作子、40…第2操作子、50…左手、51…人差し指、52…親指

Claims (10)

  1. 車両のハンドルに設けられて変速指令を発するハンドル用変速スイッチにおいて、
    親指で操作されて第1スイッチを断接する第1操作子と、
    人差し指で操作されて第2スイッチを断接する第2操作子とを具備し、
    前記第1操作子と第2操作子とが、別個独立して形成され、互いに異なる方向に動作するように構成されていることを特徴とするハンドル用変速スイッチ。
  2. 前記第1操作子と第2操作子とが、前記ハンドルのグリップ部分の下部において上下に重ねて配置され、互いに異なる方向に摺動可能とされていることを特徴とする請求項1に記載のハンドル用変速スイッチ。
  3. 前記第1操作子および第2操作子のうち、一方側が他方側を貫通するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のハンドル用変速スイッチ。
  4. 前記第1操作子と第2操作子とは、前記貫通する部分に2段式のほぞ構造が適用されることで、一方側の動作中に他方側の動作が禁止されるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載のハンドル用変速スイッチ。
  5. 前記第1スイッチはシフトダウン用であり、
    前記第1操作子は、所定の円弧の周方向に摺動可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のハンドル用変速スイッチ。
  6. 前記第1スイッチはシフトダウン用であり、
    前記第1操作子は、前記ハンドルのグリップ部分の軸方向と略平行方向に摺動可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のハンドル用変速スイッチ。
  7. 前記第2スイッチはシフトアップ用であり、
    前記第2操作子は、前記ハンドルのグリップ部分の軸方向に対して略垂直方向に摺動可能であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のハンドル用変速スイッチ。
  8. 前記第1操作子および第2操作子の操作部に、それぞれ凹面が形成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のハンドル用変速スイッチ。
  9. 前記第1操作子の操作部の凹面が、車体後方側に傾けられて形成されていることを特徴とする請求項8に記載のハンドル用変速スイッチ。
  10. 少なくとも前照灯スイッチおよびホーンスイッチを備えたスイッチボックスが、前記ハンドルのグリップ部分の車体内側に設けられており、
    前記第1操作子および第2操作子を支持するハウジングが、前記ハンドルのグリップ部分の下部に配設されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のハンドル用変速スイッチ。
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