JP4952262B2 - 自動変速機のマニュアル操作スイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、自動変速機のマニュアル操作スイッチに関し、自動変速機の技術分野に属する。
自動車の自動変速機には、変速段を任意に変更可能なようにマニュアル操作スイッチが備えられる場合がある。
例えば特許文献1には、このようなマニュアル操作スイッチのシフトアップスイッチの操作部とシフトダウンスイッチの操作部との一方をステアリングハンドルの表面側に設け、他方を裏面側に設けたものが開示されている。
この特許文献1には、これらの操作部の支持構造は記載されていないが、例えば図5に示すような構造のものが存在している。すなわち、この自動車のステアリングハンドル100に設けられたマニュアル操作スイッチ110は、左右に延びるスポーク部101の裏面側に取り付けらたスイッチ本体111と、該スイッチ本体111にステアリングハンドル面に平行な面上で略上下方向に延びる揺動軸112を中心として揺動可能に支持された操作部材113とを有している。この操作部材113は、揺動軸112に対して直行する方向であって略スポーク部101と平行な方向に延びるシフトアップ操作部113aと、前記スポーク部11の上方で、前記揺動軸112に対して直行する方向であって略スポーク部101に直行する方向に延びるシフトダウン操作部113bとを有し、シフトアップ操作部113aを図5において矢印カで示すように反時計回り方向へ揺動させることによりスイッチ本体111内のシフトアップスイッチの可動接点と固定接点とが接触してONとなり、シフトダウン操作部113bを矢印キで示すように時計回り方向へ揺動させることによりシフトアップスイッチの可動接点と固定接点とが接触してONとなるように構成されている。
欧州特許第0941886号公報
ところで、図5に示すマニュアル操作スイッチ110においては、シフトダウン操作部113bを矢印キの方向に操作可能とするために、該図に示すように揺動軸112がステアリングハンドル100のリム部102から離間して設けられており、リム部102を把持した状態でシフトアップ操作部113aをハンドル100の裏面側で操作可能とするために該操作部113aの長さが長くなっている。また、シフトダウン操作部113bは、リム部102を把持した状態でシフトダウン操作部113bをハンドル100の表面側で操作可能とするためにスポーク部101の裏面側から表面側にまで延ばす必要があり、長さが長くなっている。
したがって、スイッチ本体111内で可動接点と固定接点とを接触させるための一定の揺動量を確保しようとした場合、操作部の長さが短い場合よりも、揺動操作量が大きくなり、操作性の点で問題がある。
また、スポーク部101は、種々の理由によりボス部103からリム部102に向かって傾いている場合があり、この場合、揺動範囲内においてスポーク部101とシフトダウン操作部113bとの干渉を防止するために一定量の隙間を設ける必要があるが、前述のように揺動操作量が大きい場合、この隙間を大きくとらねばならず、見映えに影響を与えると共に、デザインの自由度が制限される。
そこで、本発明は、操作性及びデザイン性を向上可能なマニュアル操作スイッチを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、自動変速機をマニュアル操作するためのシフトアップスイッチ及びシフトダウンスイッチがステアリングハンドルに設けられた自動変速機のマニュアル操作スイッチであって、前記ステアリングハンドルの左右に延びるスポーク部の少なくとも一方の裏面側に取り付けられた本体部、及び前記スポーク部に近接または接触させて設けられて前記本体部からスポーク部の表面側に突出する突出部を有するスイッチ本体と、前記スポーク部の裏面側において、前記スイッチ本体にステアリングハンドル面に平行な面上で略上下方向に延びる揺動軸を中心として揺動可能に支持された、前記シフトアップスイッチとシフトダウンスイッチとのいずれか一方のスイッチの操作部材と、前記突出部の先端部に変位可能に支持された他方のスイッチの操作部材とを有し、前記一方の操作部材の操作部は、前記揺動軸に近接して設けられていると共に、前記スポーク部の幅を超える上下に長い形状とされていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の自動変速機のマニュアル操作スイッチにおいて、前記一方のスイッチはシフトアップスイッチであり、該シフトアップスイッチは、該スイッチの操作部材を、ステアリングハンドルを把持した状態で該ハンドルの裏面側に位置する指で表面側に操作することによりONとなるように構成されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項1または請求項2に記載の自動変速機のマニュアル操作スイッチにおいて、前記他方のスイッチはシフトダウンスイッチであり、該シフトダウンスイッチは、該スイッチの操作部材を、ステアリングハンドルを把持した状態で該ハンドルの表面側に位置する指で裏面側に操作することによりONとなるように構成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の自動変速機のマニュアル操作スイッチにおいて、前記他方の操作部材は、前記突出部においてステアリングハンドルの中心側で該ハンドル面に平行な面上で略上下に延びる揺動軸を中心として揺動可能に支持されていることを特徴とする。
次に、本発明の効果について説明する。
まず、請求項1に記載の発明によれば、シフトアップスイッチの操作部材とシフトダウンスイッチの操作部材とが分離されているので、各操作部材毎に適切な配置及び操作方法を設定することができる。
具体的には、前記一方の操作部材の操作部と揺動軸とが近接して設けられているから、該操作部材の揺動操作量が小さくなり、該一方の操作部材の操作性が向上することになる。
また、他方の操作部材は、従来のようなスポーク部の裏面側から表面側に延びて裏面側の揺動軸を中心として揺動するような構造ではなく、スポーク部の裏面側に取り付けられたスイッチ本体の本体部から該スポーク部の表面側に突出する突出部の先端部に変位可能に支持されている、つまり操作部材でなく固定されたスイッチ本体を裏面側から表面側に延ばしたので、該他方の操作部材の操作量を小さくすることが可能となって、該他方の操作部材の操作性を向上させることが可能となる。また、前記突出部はスイッチ本体の一部位であり揺動しないので、該突出部とスポーク部とを近接または接触させることが可能となり、従来タイプの操作部材におけるスポーク部との隙間の問題も解決することになる。つまり、見映えやデザインの自由度等のデザイン性が向上する。
また、請求項2に記載の発明によれば、シフトアップ操作時の乗員の挙動に合った良好な操作性が得られることとなる。すなわち、シフトアップ操作時は、走行状態が加速中の場合が多く、乗員には車両後方側への力が作用するが、本発明においては、前記シフトアップスイッチの操作部材は、前記スポーク部の裏面側に配置されており、該シフトアップスイッチは、前記シフトアップ操作部材を、ステアリングハンドルを把持した状態で該ハンドルの裏面側に位置する指で表面側に、すなわち車両後方側に操作することによりONとなるように構成されているから、このような走行状態に一致した操作性が得られることとなる。
また、請求項3に記載の発明によれば、シフトダウン操作時の乗員の挙動に合った良好な操作性が得られることとなる。すなわち、シフトダウン操作時は、走行状態が減速中の場合が多く、乗員には車両前方側への力が作用するが、本発明においては、前記シフトダウンスイッチの操作部材は、前記スポーク部の表面側に配置されており、該シフトダウンスイッチは、前記シフトダウン操作部材を、ステアリングハンドルを把持した状態で該ハンドルの表面側に位置する指で裏面側に、車両前方側に操作することによりONとなるように構成されているから、このような走行状態に一致した操作性が得られることとなる。
また、請求項4に記載の発明によれば、前記他方の操作部材は、前記突出部においてステアリングハンドルの中心側で該ハンドル面に平行な面上で略上下に延びる揺動軸を中心として揺動可能に支持されているから、ステアリングハンドルを把持した状態で該ハンドルの表面側に位置する指で裏面側に操作するときの該指の軌跡が、該操作部材の移動軌跡とほぼ一致することとなり、良好な操作性が得られることとなる。

以下、本発明の実施の形態に係る自動変速機のマニュアル操作スイッチについて説明する。
本実施の形態においては、図1に示すステアリングハンドル1に、本発明に係るマニュアル操作スイッチ2が適用されている。
このステアリングハンドル1は、図示しない操舵機構に連結され、内部にエアバッグやホーンスイッチ機構等が収容されたボス部11と、該ボス部11の外周側に離間して設けられたリング状のリム部12と、ボス部11からリム部12まで左右に延びる横スポーク部13,13と、ボス部11からリム部12まで下方に延びる縦スポーク部14とを有している。
また、ステアリングハンドル1は、該ハンドル1の骨格としての芯金21と、該芯金21におけるボス部11を構成する部位の裏面側を覆う椀状の金属製カバー22とを有すると共に、芯金21におけるリム部12を構成する部位は樹脂材23により被覆され、ボス部11及びスポーク部13,13,14を構成する部位の表面側は樹脂製カバー24,25,25,26により覆われ、該部位の裏面側は図示しない単一の樹脂製カバーにより覆われている。
なお、本実施の形態に係るステアリングハンドル1は、図1における上方側が上方となりかつ車両前方側に若干傾斜するように配設されており、ステアリングハンドル1の表面側は略車両後方を向き、裏面側は略車両前方を向いている。本実施の形態において上下という用語を用いて説明するときは、図1に示す状態の上下をいうものとする。また、ステアリングハンドル面とは、リム部12の表面側の全周にわたって当接する平面をいう。
ここで、本実施の形態に係る車両においては、変速機として自動変速機が搭載されている。この自動変速機は、変速段をマニュアル操作可能に構成されており、その操作のためのマニュアル操作スイッチ2が、ステアリングハンドル1に設けられている。
詳しくは、このマニュアル操作スイッチ2は、ステアリングハンドル1の横スポーク部13,13にそれぞれ設けられており、図2、図3(説明便宜上、被覆23および樹脂製カバー24,25,25,26は二点鎖線で示している)にも示すように、スイッチ本体31と、シフトアップスイッチ32のシフトアップ操作部材33と、シフトダウンスイッチ34のシフトダウン操作部材35とを有している。
スイッチ本体31は、前記シフトアップスイッチ32とシフトダウンスイッチ34とで共用とされて、前記芯金21におけるスポーク部13を構成する部位の裏面側にネジ部材により固定された本体部31aと、該本体部31aから該スポーク部13の表面側にまで、樹脂製カバー25,25に近接した状態で横スポーク部13の上方を通って延びる突出部31bとを有している。本体部31a内には、カバー22の近傍に、シフトアップスイッチ32の固定接点32xが収容され、突出部31b内の先端側に、シフトダウンスイッチ34の固定接点34xが収容されている。
シフトアップ操作部材33は、レバー状で、横スポーク部13の裏面側に配置されている。詳しくは、シフトアップ操作部材33は、ステアリングハンドル面に平行な面上で略上下方向に延びる揺動軸36に回動可能に支持された円柱状の基部33aと、該基部33aの反ハンドル中心側に形成され、ステアリングハンドル面に略平行な面を有する上下に長い板状の操作部33bと、基部33aからハンドル中心側に延び、先端部に可動接点32yが設けられた延設部33cとを有し、揺動軸36を中心として揺動可能に支持されている。そして、操作部33bを、ステアリングハンドル1のリム部12(スポーク部13との接続部付近)を把持した状態で該ハンドル1の裏面側に位置する指(人差指、中指、薬指、小指の少なくともひとつの指)で矢印アで示すように表面側に揺動操作すると、延設部33cが矢印イで示すように揺動して、延設部33cの先端の可動接点32yとスイッチ本体31の固定接点32xとが接触し、シフトアップスイッチ32がONとなるように構成されている。ここで、図3からも明らかなように、シフトアップ操作部材33の操作部33bと基部33aとは長い連結部等を介さず直接結合されており、これにより、揺動軸36とシフトアップ操作部材33の操作部33bとが近接している。また、シフトアップ操作部材33は、図示しない付勢手段によりOFF方向に付勢されている。
シフトダウン操作部材35は、プッシュボタン状のもので、横スポーク部13の表面側に配置されている。詳しくは、シフトダウン操作部材35は、ステアリングハンドル面に略平行な面を有する操作部35aと、該操作部35aから裏面側に延び、先端部に可動接点34y,34yが設けられた延設部35b,35bとを有し、スイッチ本体31の突出部31bの先端部に前記ハンドル面に略垂直な方向に変位可能に支持されており、ステアリングハンドル1のリム部12(スポーク部13との接続部付近)を把持した状態で操作部35aを該ハンドル1の表面側に位置する指(親指)で矢印ウで示すように裏面側に押圧操作すると、延設部35b,35bの先端の可動接点34y,34yとスイッチ本体31の固定接点34x,34xとが接触し、シフトダウンスイッチ34がONとなるように構成されている。なお、シフトダウン操作部材35は、図示しない付勢手段によりOFF方向に付勢されている。
次に、本実施の形態に係るマニュアル操作スイッチの作用、効果について説明する。
まず、シフトアップスイッチ32の操作部材33とシフトダウンスイッチ34の操作部材35とが分離されているので、各操作部材33,35毎に適切な配置及び操作方法を設定することができる。
すなわち、揺動軸36は、シフトアップスイッチ32の操作部材33の操作部33bに近接して設けられているから、該操作部材33の揺動操作量が小さくなり、該操作部材33の操作性が向上することとなる。
また、シフトダウンスイッチ34の操作部材35は、従来のようなスポーク部の裏面側から表面側に延びて裏面側の揺動軸を中心として揺動するような構造ではなく、スイッチ本体31の本体部31aから前記スポーク部13の近傍を通って該スポーク部13の表面側に突出する突出部31bの先端部に変位可能に支持されている、つまり操作部材35でなく固定されたスイッチ本体31を裏面側から表面側に延ばしたので、該操作部材35の操作量が小さくなり、該操作部材35の操作性が向上することとなる。また、前記突出部31bはスイッチ本体31側の部位であり揺動しないので、該突出部31bとスポーク部13とを近接または接触させることが可能となり、従来タイプの操作部材におけるスポーク部との隙間の問題が解決される。つまり、見映えやデザインの自由度等のデザイン性が向上することとなる。
また、シフトアップ操作時の乗員の挙動に合った良好な操作性が得られることとなる。すなわち、シフトアップ操作時は、走行状態が加速中の場合が多く、乗員には車両後方側への力が作用するが、本発明においては、前記シフトアップスイッチ32の操作部材33は、横スポーク部13の裏面側に配置されており、該シフトアップスイッチ32は、前記操作部材33を、ステアリングハンドル1を把持した状態で該ハンドル1の裏面側に位置する指で表面側に操作することによりONとなるように構成されているから、このような走行状態に一致した操作性が得られることとなる。
また、シフトダウン操作時の乗員の挙動に合った良好な操作性が得られることとなる。すなわち、シフトダウン操作時は、走行状態が減速中の場合が多く、乗員には車両前方側への力が作用するが、本発明においては、シフトダウンスイッチ34の操作部材35は、スポーク部13の表面側に配置されており、該シフトダウンスイッチ34は、前記操作部材35を、ステアリングハンドル1を把持した状態で該ハンドル1の表面側に位置する指で裏面側に操作することによりONとなるように構成されているから、このような走行状態に一致した操作性が得られることとなる。
また、スイッチ本体31の突出部31bは、横スポーク部13に近接して設けられているから、該突出部31bとスポーク部13との隙間Xが少なくなり、ステアリングハンドル1の見栄えが向上することとなる。
なお、本実施の形態においては、ステアリングハンドル1の表面側の操作部材(請求項1における他方の操作部材)としてシフトダウンスイッチ34の操作部材35を、裏面側の操作部材(請求項1における一方の操作部材)としてシフトアップスイッチ32の操作部材33を設定したが、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、表面側の操作部材としてシフトアップスイッチの操作部材を、裏面側の操作部材としてシフトダウンスイッチの操作部材を設定した場合にも適用可能である。
また、本実施の形態においては、マニュアル操作スイッチ2,2を左右の横スポーク部13,13の両方に設けた場合について説明したが、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、左右のスポーク部13,13のいずれか一方に設けた場合にも適用可能である。
次に第2の実施の形態に係るマニュアル操作スイッチ2′について説明する。この第2の実施の形態においては、図4に示すように、シフトダウンスイッチ34′の操作部材35′は、スイッチ本体31′の突出部31b′においてハンドル中心側でステアリングハンドル面に平行な面上で略上下に延びる揺動軸37′を中心として揺動可能に支持されており、ステアリングハンドル1′のリム部12′(スポーク部13との接続部付近)を把持した状態で操作部35a′を該ハンドル1′の表面側に位置する指(親指)で矢印エで示すように裏面側に操作すると、延設部35b′の先端の可動接点34y′とスイッチ本体31の固定接点34x′とが接触し、シフトダウンスイッチ34′がONとなるように構成されている。シフトダウン操作部材35′は、図示しない付勢手段によりOFF方向に付勢されている。なお、これら以外の構成は第1の実施の形態と同様とされている。この第2の実施の形態によれば、前述のように表面側に位置する指で操作部35a′を矢印エで示すように裏面側に操作するときの該指の軌跡が、操作部材35′の移動軌跡とほぼ一致することとなり、良好な操作性が得られることとなる。
本発明は、自動変速機をマニュアル操作するためのシフトアップスイッチ及びシフトダウンスイッチがステアリングハンドルに設けられた自動変速機のマニュアル操作スイッチに広く適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る自動変速機のマニュアル操作スイッチが設けられたステアリングハンドルの正面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るマニュアル操作スイッチの図3相当の図である。 背景技術に係る自動変速機のマニュアル操作スイッチが設けられたステアリングハンドルの図である。
符号の説明
1 ステアリングハンドル
2,2 マニュアル操作スイッチ
13,13 横スポーク部(スポーク部)
31 スイッチ本体
31a 本体部
31b 突出部
32 シフトアップスイッチ(一方のスイッチ)
33 シフトアップスイッチの操作部材(一方のスイッチの操作部材)
34 シフトダウンスイッチ(他方のスイッチ)
35 シフトダウンスイッチの操作部材(他方のスイッチの操作部材)
36 揺動軸

Claims (4)

  1. 自動変速機をマニュアル操作するためのシフトアップスイッチ及びシフトダウンスイッチがステアリングハンドルに設けられた自動変速機のマニュアル操作スイッチであって、
    前記ステアリングハンドルの左右に延びるスポーク部の少なくとも一方の裏面側に取り付けられた本体部、及び前記スポーク部に近接または接触させて設けられて前記本体部からスポーク部の表面側に突出する突出部を有するスイッチ本体と、
    前記スポーク部の裏面側において、前記スイッチ本体にステアリングハンドル面に平行な面上で略上下方向に延びる揺動軸を中心として揺動可能に支持された、前記シフトアップスイッチとシフトダウンスイッチとのいずれか一方のスイッチの操作部材と、
    前記突出部の先端部に変位可能に支持された他方のスイッチの操作部材とを有し、
    前記一方の操作部材の操作部は、前記揺動軸に近接して設けられていると共に、前記スポーク部の幅を超える上下に長い形状とされていることを特徴とする自動変速機のマニュアル操作スイッチ。
  2. 前記請求項1に記載の自動変速機のマニュアル操作スイッチにおいて、
    前記一方のスイッチはシフトアップスイッチであり、
    該シフトアップスイッチは、該スイッチの操作部材を、ステアリングハンドルを把持した状態で該ハンドルの裏面側に位置する指で表面側に操作することによりONとなるように構成されていることを特徴とする自動変速機のマニュアル操作スイッチ。
  3. 前記請求項1または請求項2に記載の自動変速機のマニュアル操作スイッチにおいて、
    前記他方のスイッチはシフトダウンスイッチであり、
    該シフトダウンスイッチは、該スイッチの操作部材を、ステアリングハンドルを把持した状態で該ハンドルの表面側に位置する指で裏面側に操作することによりONとなるように構成されていることを特徴とする自動変速機のマニュアル操作スイッチ。
  4. 前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の自動変速機のマニュアル操作スイッチにおいて、
    前記他方の操作部材は、前記突出部においてステアリングハンドルの中心側で該ハンドル面に平行な面上で略上下に延びる揺動軸を中心として揺動可能に支持されていることを特徴とする自動変速機のマニュアル操作スイッチ。
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