JP2000103300A - ステアリングスイッチ - Google Patents

ステアリングスイッチ

Info

Publication number
JP2000103300A
JP2000103300A JP10291473A JP29147398A JP2000103300A JP 2000103300 A JP2000103300 A JP 2000103300A JP 10291473 A JP10291473 A JP 10291473A JP 29147398 A JP29147398 A JP 29147398A JP 2000103300 A JP2000103300 A JP 2000103300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
steering switch
switch
substrate
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10291473A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Miyase
泰夫 宮瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Niles Parts Co Ltd filed Critical Niles Parts Co Ltd
Priority to JP10291473A priority Critical patent/JP2000103300A/ja
Publication of JP2000103300A publication Critical patent/JP2000103300A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】操作性の良好なノブを備えたステアリングスイ
ッチを提供すること。 【解決手段】ステアリングスイッチ2は、自動車のステ
アリングホイルのパッド部の側壁に配設している。該ス
テアリングスイッチ2は、斜め上方向に操作する操作部
6cを備えたノブ6を有する。該ステアリングスイッチ
2は、前記パッド部に固定する極盤13を有する。該極
盤13は、前記パッド部に固定する垂直板13cと、基
板12を設置する水平板13dと、を一体成形してい
る。該極盤13は、前記水平板13dの前記基板12を
設置した部位に、貫通穴13aを形成している。前記基
板12は、上面に該基板12の上側に配設したノブ4で
作動する可動接点10が接触する固定接点11を配設
し、下面に前記ノブ6で作動する可動接点15が接触す
る固定接点16を配設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のス
テアリングパッドの外周部のスポーク部とスポーク部と
の間などに配設されるステアリングスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば特開昭60−76444号公報に開示された技術があ
る。この従来の技術は、所謂ステアリングスイッチと称
されるスイッチで、ラバーコンタクトを使用したプッシ
ュスイッチでなる。該スイッチの節度は、屈曲するラバ
ーコンタクトの弾性を利用している。スイッチの操作の
操作方向は、ステアリングパッドの表面側から真下に向
けて押圧操作するノブで、複数個並設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のステアリングスイッチは、同じようなスイッチ
ノブを並設しているので、誤操作し易いという問題点が
ある。
【0004】本発明は、誤操作することを防止し、操作
性の良好なステアリングスイッチを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、前述した従来の技術の問題点を解消すべく発明した
ものであり、自動車のステアリングホイルのパッド部の
側壁に配設したステアリングスイッチにおいて、前記ス
テアリングスイッチが、斜め上方向に操作する操作部を
備えたノブを有したことでなる。
【0006】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記ステアリングスイッチが、前記パッド
部に固定する極盤を有し、該極盤が、前記パッド部に固
定する垂直板と、基板を設置する水平板と、を一体成形
したことでなる。
【0007】請求項3の発明は、前記請求項2記載の発
明において、前記極盤が、前記水平板の前記基板を設置
した部位に、貫通穴を形成したことでなる。
【0008】請求項4の発明は、前記請求項3記載の発
明において、前記基板が、上面に該基板の上側に配設し
たノブで作動する可動接点が接触する固定接点を配設
し、下面に前記ノブで作動する可動接点が接触する固定
接点を配設したことでなる。
【0009】請求項5の発明は、前記請求項4記載の発
明において、前記可動接点が、前記基板の上面と第1ベ
ースとで挟持された第1ラバーコンタクトのスカート部
に固着し、前記ノブが、一端に形成した軸部を軸支し、
かつ前記スカート部に載置した第1プッシュロッドで他
端側に配設された押圧部が押圧されて回動し、前記可動
接点が、前記基板の下面と第2ベースとで挟持された第
2ラバーコンタクトのスカート部に固着し、前記ノブ
が、一端に形成した軸部を軸支し、かつ前記スカート部
に載置した第2プッシュロッドで他端側に配設された押
圧部が押圧されて回動することでなる。
【0010】請求項6の発明は、前記請求項5記載の発
明において、前記第1ラバーコンタクト、第1プッシュ
ロッド、及びノブが、前記基板の上面に載設した第1ベ
ースで保持され、前記第2ラバーコンタクト、第2プッ
シュロッド、及びノブが、前記基板の下面に載設した第
2ベースで保持されたことでなる。
【0011】請求項7の発明は、前記請求項6記載の発
明において、前記第1ベース及び第2ベースが、カバー
で覆われ、前記ノブが、前記カバーの開口部から出没自
在に配設したことでなる。
【0012】請求項8の発明は、前記請求項7記載の発
明において、前記開口部が、凹状の湾曲部に穿設したこ
とでなる。
【0013】請求項9の発明は、前記請求項8記載の発
明において、前記カバーが、外壁の上側部位に突起を形
成し、かつ該突起が、上側の表面に前記ノブのスイッチ
機能等を表示したマーク部を形成したことでなる。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、図1、乃至図3に基づき本
発明の実施の形態を詳述する。図1中1は、例えばパッ
ド部1eにエアバッグを内設した自動車のステアリング
ホイルである。該ステアリングホイル1は、例えば、中
央部のパッド部1eと、周囲のリム1fと、前記パッド
部1eとリム1fとの間に4本のスポーク部1a,1
b、1c,1dと、を備えてなる。
【0015】2は、ステアリングホイル1のパッド部1
eにエアバッグ搭載した自動車に最適なステアリングス
イッチである。該ステアリングスイッチ2は、パッド部
1eの外周部のスポーク部1aとスポーク部1bとの間
に設置される右側用のスイッチ2aと、又はスポーク部
1cとスポーク部1dとの間に配設される左側用のスイ
ッチ2bでなる。該スイッチ2aとスイッチ2bは、略
対称形状をしている。
【0016】該ステアリングスイッチ2は、例えば、定
速走行制御スイッチ(ASCD)、オーディオの操作ス
イッチ、自動車用電話機の操作スイッチ、又は自動変速
機の操作スイッチである。
【0017】スイッチ2a,2bは、例えば上側に円弧
状に配置した3つのノブ3,4,5と、側面側に配置し
た1つのノブ6を備えている。該スイッチ2aとスイッ
チ2bは、図1に示すように対称形状をしてなる。ステ
アリングホイル1において、スイッチ2aは、例えば定
速走行制御スイッチ(ASCD)で、スイッチ2bはラ
ジオやステレオ等のオーディオ操作スイッチとして使用
される。尚、該スイッチ2a,2bの上側及び側面側の
ノブ3,4,5、及びノブ6の数は1つでも複数でもよ
く、その数は特に限定しない。
【0018】操作部が前記ノブ3,4,5でなる押釦ス
イッチの構造は、後述する所謂ラバーコンタクトでなる
スイッチ構造のもので、該ノブ3,4,5の形状が相違
するものの、内部構造が中央に配置したノブ4のスイッ
チの構造と同一である。前記ノブ3,4,5,6は、例
えば定速走行制御スイッチのノブで、ノブ6がON,O
FFする電源スイッチのノブ、ノブ3が復帰セットスイ
ッチのノブ、ノブ4が定速セットスイッチのノブ、ノブ
5が解除スイッチのノブである。
【0019】以下、ノブ4のスイッチ構造のみ説明し、
他のスイッチの内部構造の説明は省略する。ノブ4は、
中央に第1プッシュロッド8を押圧する押圧部4a、一
端に軸部4b、他端に操作部4cを形成している。該ノ
ブ4は、操作部4cを押圧操作すると、軸部4bを中心
に回動する。前記押圧部4aは、先端が半球状の前記第
1プッシュロッド8に常時圧接した水平な面でなる。前
記軸部4bは、ノブ4に一体形成した係止片4dの側面
に形成したもので、小さな円柱形状をした凸状でなる。
該軸部4bは、第1ベース9に形成した軸穴9aに回動
自在に軸合される。前記係止片4dは、前記第1ベース
9の側面に形成した切欠溝9bに係止して、ノブ4の回
動範囲を規制する係合爪4eを先端に形成している。
【0020】第1ラバーコンタクト7及び第2ラバーコ
ンタクト17は、可動接点10,15を備えたゴム製の
部材でなる。第1ラバーコンタクト7は、ノブ3,4,
5の数に合った数のスカート部7a及び可動接点10を
有する。該第1ラバーコンタクト7は、基板12に載置
し、周囲を第1ベース9で挟持されて固定されている。
【0021】前記第1プッシュロッド8は、前記第1ベ
ース9に穿設した挿通孔9cに係止する鍔部8aを下端
に形成している。該第1プッシュロッド8は、鍔部8a
を前記第1ラバーコンタクト7の上端に載置すること
で、ノブ4の押圧部4aを共に上下動して、第1ラバー
コンタクト7を屈曲し、可動接点10を固定接点11に
接離させる。該第1プッシュロッド8は、前記第1ラバ
ーコンタクト7のスカート部7aの弾性で、常に上方向
に付勢し、かつノブ4をOFF位置に復帰させる作用が
ある。
【0022】前記第1ベース9は、前記第1ラバーコン
タクト7及び基板12を介して極盤13にネジ止めされ
る。該第1ベース9の下端部と極盤13の表面は、カバ
ー14で覆われている。
【0023】可動接点10は、第1ラバーコンタクト7
のスカート部7a内の内側天井面に固着された導電体で
なる。固定接点11は、基板12の上側表面に例えば印
刷した導電体でなる。該基板12は、例えばプリント基
板でなり、上側表面にノブ3,4,5で作動する各可動
接点10に接触する各固定接点11を配置し、下側表面
にノブ6で作動する各可動接点15に接触する各固定接
点16を配置している。
【0024】前記基板12は、極盤13の貫通穴13a
の上側開口端に形成した凹陥13bに嵌着し、かつ極盤
13にインサート成形したターミナル19の先端に半田
付けされる。該基板12は、上側に固定接点11、下側
に固定接点16を有する両面基板である。該基板12の
下側には、第2ラバーコンタクト17及び第2ベース2
0を配設している。
【0025】極盤13は、例えば図3に示すようにステ
アリングホイル1のパッド部1eの側壁に固定する垂直
板13cと、前記基板12を設置するための水平板13
dと、でなる大略L字型をしている。前記垂直板13c
には、前記ターミナル19の端部の端子19aが突出し
たコネクタ部13eと、パッド部1eの側壁に形成した
盲孔(図示せず)に嵌合する位置決め突起13fと、カ
バー14をネジ止めするためのネジ穴13gと、該極盤
13をパッド部1eの側壁にネジ止めするためのネジ穴
(図示せず)を穿設している。
【0026】前記水平板13dは、前記貫通穴13a及
び凹陥13bを形成している。前記極盤13は、前記タ
ーミナル19の一端の端子19aをコネクタ部13e内
に突出し、かつ他端の半田付け部19bを凹陥13bか
ら突出して、該ターミナル19をインサート成形してな
る。
【0027】尚、極盤13は、少なくとも前述した垂直
板13cと、水平板13dと、ターミナル19と、を備
えたものであればよく。該極盤13は、図4に示すよう
なL字型に極近い形状のものでもよい。
【0028】前記カバー14は、極盤13及び第2ベー
ス20の外側を覆うケース体で、該極盤13を介してね
じ21でパッド部1eの側壁にネジ止められる。該カバ
ー14は、中央部位に凹状の湾曲部14aを形成し、該
湾曲部14aにノブ6を配設している。該カバー14
は、上側に第1ベース9を突設するための略弦状の嵌合
穴14cを穿設している。
【0029】該カバー14は、嵌合穴14cのリム1f
側にノブ6のスイッチ機能を付記するマーク部14dを
突出形成している。該マーク部14dは、運転手から見
えない位置に設置したノブ6のスイッチ機能と、その所
在を表示するものであり、例えば電源スイッチの機能を
表す「ON,OFF」の文字を付記している。該マーク
部14dは、カバー14の外壁から突出した略山形状の
突起14eの上面でなる。
【0030】ノブ6は、図3に示すように上面端部に第
2プッシュロッド18を押圧する押圧部6a、一端に軸
部6b、下側他端に操作部6cを形成している。該ノブ
6は、操作部6cを斜め上側に押上操作すると、軸部6
bを中心に回動する。前記押圧部6aは、先端が半球状
の前記第2プッシュロッド18に常時圧接した略水平な
面でなる。
【0031】前記軸部6bは、ノブ6に一体形成した係
止片6dの側面に形成したもので、小さな円柱形状をし
た凸状でなる。該軸部6bは、第2ベース20に形成し
た軸穴20aに回動自在に軸合される。前記係止片6d
は、前記カバー14の開口部14bの縁に係止して、ノ
ブ6の回動範囲を規制する係合爪6eを先端に形成して
いる。
【0032】第2ラバーコンタクト17及び第2プッシ
ュロッド18は、前述した第1ラバーコンタクト7と第
1プッシュロッド8と同じ構造である。該第2ラバーコ
ンタクト17は、スカート部17a内に、該スカート部
17aが屈曲したときに固定接点16に接触する可動接
点15を固着している。該第2ラバーコンタクト17
は、基板12の下面に配置し、周囲を第2ベース20で
挟持されて固定されている。
【0033】前記第2プッシュロッド18は、前記第2
ベース20に穿設した挿通孔20bに係止する鍔部18
aを上端に形成している。該第2プッシュロッド18
は、鍔部18aを前記第2ラバーコンタクト17の下側
に配置することで、ノブ6の押圧部6aと共に上下動し
て、第2ラバーコンタクト17を屈曲し、可動接点15
を固定接点16に接離させる。前記ノブ6は、軸部6b
を中心に回動し、操作部6cは矢印A,Bで示すパッド
部1eの斜め上側の方向に向けて略上下動する。該第2
プッシュロッド18は、前記第2ラバーコンタクト17
のスカート部17aの弾性で、常に上方向に付勢し、か
つノブ6をOFF位置に復帰させる作用がある。
【0034】前記第2ベース20は、前記第2プッシュ
ロッド18、第2ラバーコンタクト17及び基板12を
介して極盤13の水平板13dの下面にネジ止めされ
る。
【0035】本発明の実施の形態は、以上のような構成
であり、その動作を詳述する。ノブ4は、OFFのと
き、図3に示すように第1ラバーコンタクト7のスカー
ト部7aに付勢された第1プッシュロッド8がノブ4の
押圧部4aを押し上げた状態になっている。係合爪4e
は、切欠溝9bに係止している。スカート部7aの内側
天井面に設置した可動接点10は、固定接点11から離
れたOFF状態にある。
【0036】そして図1に示すようにリム1fに親指の
付け根を掛けた状態で、該親指の指先でノブ4の操作部
4cを押圧操作する。該ノブ4は、軸部4bを中心とし
て下側に回動する。このとき操作部4cは、軸部4bか
ら離れた斜め上側の位置にあるため、略真っすぐに下降
した状態に動く。そして、押圧部4aは、第1プッシュ
ロッド8を真下に下降させて、第1ラバーコンタクト7
のスカート部7aを屈曲させる。該スカート部7aに内
設した可動接点10は、固定接点11に接触してON
し、ノブ4及び第1プッシュロッド8の下降がストップ
する。
【0037】ノブ4から指を離すと、第1ラバーコンタ
クト7のスカート部7aの弾性で、第1プッシュロッド
8及びノブ4が押し上げられて、元のOFF状態に復帰
する。
【0038】ノブ6は、OFFのとき、図3に示すよう
に第2ラバーコンタクト17のスカート部17aに付勢
された第2プッシュロッド18が該ノブ6の押圧部6a
を押し下げられた状態になっている。係止片6d及び係
合爪6eは、開口部14bの縁に係止している。スカー
ト部17aの内側床面に設置した可動接点15は、固定
接点16から離れたOFF状態にある。
【0039】ノブ6は、ノブ4の真下の位置にあり、運
転手から見えないが、マーク部14dが見ることで、カ
バー14の湾曲部14aにノブ6があることが分かる。
そして、指を湾曲部14aに指し延ばすと、指先が湾曲
部14aに案内されて自然にノブ6の操作部6cに行
く。
【0040】そして図1に示すようにステアリングホイ
ル1のリム1fを把握した状態で人指指、中指、又は薬
指でノブ6の操作部6cを押上げるようにして引き上げ
操作する。該ノブ6は、軸部6bを中心として上側に回
動する。このとき操作部6cは、軸部6bから離れた略
水平位置にあるため、矢印Aの斜め上方向に上昇させた
状態に動く。そして、押圧部6aは、第2プッシュロッ
ド18を真上に上昇させて、第2ラバーコンタクト17
のスカート部17aを屈曲させる。該スカート部17a
に内設した可動接点15は、固定接点16に接触してO
Nし、ノブ6及び第2プッシュロッド18の上昇がスト
ップする。
【0041】ノブ6から指を離すと、第2ラバーコンタ
クト17のスカート部17aの弾性で、第2プッシュロ
ッド18及びノブ6が矢印Bの斜め下方向に押し下げら
れて、元のOFF状態に復帰する。
【0042】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。請求項1の発明は、自動
車のステアリングホイルのパッド部の側壁に配設したス
テアリングスイッチにおいて、前記ステアリングスイッ
チが、斜め上方向に操作する操作部を備えたノブを有し
たことで、ステアリングホイルを親指で把持した状態
で、他の指で操作し易いノブを備えたステアリングスイ
ッチを提供することができる。
【0043】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発
明において、前記ステアリングスイッチが、前記パッド
部に固定する極盤を有し、該極盤が、前記パッド部に固
定する垂直板と、基板を設置する水平板と、を一体成形
したことで、パッド部に設置し易く、かつスイッチを配
設し易い極盤を提供することができる。
【0044】請求項3の発明は、前記請求項2記載の発
明において、前記極盤が、前記水平板の前記基板を設置
した部位に、貫通穴を形成したことで、前記極盤の水平
板の上面と、下面の貫通孔内とにスイッチや電気部品を
設置すること設置することが可能となり、構造をコンパ
クト化し、ステアリングスイッチ全体を小型化すること
ができる。
【0045】請求項4の発明は、前記請求項3記載の発
明において、前記基板が、上面に該基板の上側に配設し
たノブで作動する可動接点が接触する固定接点を配設
し、下面に前記ノブで作動する可動接点が接触する固定
接点を配設したことで、前記極盤の水平板の上面と下面
とにスイッチと設置することが可能となり、部品点数及
び組付工数を削減してコストを低減することができる。
【0046】請求項5の発明は、前記請求項4記載の発
明において、前記可動接点が、前記基板の上面と第1ベ
ースとで挟持された第1ラバーコンタクトのスカート部
に固着し、前記ノブが、一端に形成した軸部を軸支し、
かつ前記スカート部に載置した第1プッシュロッドで他
端側に配設された押圧部が押圧されて回動し、前記可動
接点が、前記基板の下面と第2ベースとで挟持された第
2ラバーコンタクトのスカート部に固着し、前記ノブ
が、一端に形成した軸部を軸支し、かつ前記スカート部
に載置した第2プッシュロッドで他端側に配設された押
圧部が押圧されて回動することで、前記極盤の水平板の
上面と下面とにラバーコンタクトでなるスイッチと設置
することが可能となる。
【0047】請求項6の発明は、前記請求項5記載の発
明において、前記第1ラバーコンタクト、第1プッシュ
ロッド、及びノブが、前記基板の上面に載設した第1ベ
ースで保持され、前記第2ラバーコンタクト、第2プッ
シュロッド、及びノブが、前記基板の下面に載設した第
2ベースで保持されたことで、特別な止め具を使用せず
にラバーコンタクトやプッシュロッドやノブ等を組付け
ることができる。
【0048】請求項7の発明は、前記請求項6記載の発
明において、前記第1ベース及び第2ベースが、カバー
で覆われ、前記ノブが、前記カバーの開口部から出没自
在に配設したことで、基板の上側と下側に配設した各部
品をカベーで覆い、かつ該カバーにノブを配置でき、部
品点数及び組付工数を削減してコストを低減することが
できる。
【0049】請求項8の発明は、前記請求項7記載の発
明において、前記開口部が、凹状の湾曲部に穿設したこ
とで、ノブを見なくてもノブの位置が手探りで分かり、
所謂ブラインドタッチし易くすることができる。
【0050】請求項9の発明は、前記請求項8記載の発
明において、前記カバーが、外壁の上側部位に突起を形
成し、かつ該突起が、上側の表面に前記ノブのスイッチ
機能等を表示したマーク部を形成したことで、運転手か
ら見えない位置に設置したノブの所在位置を明記すると
共に、ノブのスイッチ機能を明記することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図面で、ステアリン
グスイッチの取付け状態を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す図面で、ステアリン
グスイッチを操作したときの状態を示す一部断面を有す
る要部拡大平面図である。
【図3】図1の矢視X−X線方向拡大断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示す図面で、極盤の
変形例の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ステアリングホイル 1e パッド部 2 ステアリングスイッチ 3,4,5,6 ノブ 4a,6a 押圧部 4b,6b 軸部 4c,6c 操作部 7 第1ラバーコンタクト 7a,17a スカート部 8 第1プッシュロッド 9 第1ベース 10,15 可動接点 11,16 固定接点 12 基板 13 極盤 13a 貫通穴 13c 垂直板 13d 水平板 14 カバー 14a 湾曲部 14b 開口部 14d マーク部 14e 突起 17 第2ラバーコンタクト 18 第2プッシュロッド 20 第2ベース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のステアリングホイル(1)のパ
    ッド部(1e)の側壁に配設したステアリングスイッチ
    (2)において、 前記ステアリングスイッチ(2)は、斜め上方向に操作
    する操作部(6c)を備えたノブ(6)を有することを
    特徴とするステアリングスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記ステアリングスイッチ(2)は、前記パッド部(1
    e)に固定する極盤(13)を有し、 該極盤(13)は、前記パッド部(1e)に固定する垂
    直板(13c)と、基板(12)を設置する水平板(1
    3d)と、を一体成形したことを特徴とするステアリン
    グスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の発明において、 前記極盤(13)は、前記水平板(13d)の前記基板
    (12)を設置した部位に、貫通穴(13a)を形成し
    たことを特徴とするステアリングスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記請求項3記載の発明において、 前記基板(12)は、上面に該基板(12)の上側に配
    設したノブ(3,4,5)で作動する可動接点(10)
    が接触する固定接点(11)を配設し、 下面に前記ノブ(6)で作動する可動接点(15)が接
    触する固定接点(16)を配設したことを特徴とするス
    テアリングスイッチ。
  5. 【請求項5】 前記請求項4記載の発明において、 前記可動接点(10)は、前記基板(12)の上面と第
    1ベース(9)とで挟持された第1ラバーコンタクト
    (7)のスカート部(7a)に固着し、 前記ノブ(3,4,5)は、一端に形成した軸部(4
    b)を軸支し、かつ前記スカート部(7a)に載置した
    第1プッシュロッド(8)で他端側に配設された押圧部
    (4a)が押圧されて回動し、 前記可動接点(15)は、前記基板(12)の下面と第
    2ベース(20)とで挟持された第2ラバーコンタクト
    (17)のスカート部(17a)に固着し、 前記ノブ(6)は、一端に形成した軸部(6b)を軸支
    し、かつ前記スカート部(17a)に載置した第2プッ
    シュロッド(18)で他端側に配設された押圧部(6
    a)が押圧されて回動することを特徴とするステアリン
    グスイッチ。
  6. 【請求項6】 前記請求項5記載の発明において、 前記第1ラバーコンタクト(7)、第1プッシュロッド
    (8)、及びノブ(4)は、前記基板(12)の上面に
    載設した第1ベース(9)で保持され、 前記第2ラバーコンタクト(17)、第2プッシュロッ
    ド(18)、及びノブ(6)は、前記基板(12)の下
    面に載設した第2ベース(20)で保持されたことを特
    徴とするステアリングスイッチ。
  7. 【請求項7】 前記請求項6記載の発明において、 前記第1ベース(9)及び第2ベース(20)は、カバ
    ー(14)で覆われ、 前記ノブ(6)は、前記カバー(14)の開口部(14
    b)から出没自在に配設したことを特徴とするステアリ
    ングスイッチ。
  8. 【請求項8】 前記請求項7記載の発明において、 前記開口部(14b)は、凹状の湾曲部(14a)に穿
    設したことを特徴とするステアリングスイッチ。
  9. 【請求項9】 前記請求項8記載の発明において、 前記カバー(14)は、外壁の上側部位に突起(14
    e)を形成し、かつ該突起(14e)は、上側の表面に
    前記ノブ(6)のスイッチ機能等を表示したマーク部
    (14d)を形成したことを特徴とするステアリングス
    イッチ。
JP10291473A 1998-09-29 1998-09-29 ステアリングスイッチ Pending JP2000103300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10291473A JP2000103300A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 ステアリングスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10291473A JP2000103300A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 ステアリングスイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000103300A true JP2000103300A (ja) 2000-04-11

Family

ID=17769337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10291473A Pending JP2000103300A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 ステアリングスイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000103300A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005138787A (ja) * 2003-11-10 2005-06-02 Alps Electric Co Ltd ステアリングスイッチ装置
CN100354159C (zh) * 2003-10-09 2007-12-12 现代自动车株式会社 车辆用方向盘上的遥控开关按钮
JP2008168841A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Mazda Motor Corp 自動変速機のマニュアル操作スイッチ
JP2008251194A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチ装置
JP2009205987A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Toyo Denso Co Ltd 集合スイッチ
JP2010105609A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Tokai Rika Co Ltd ステアリングスイッチ装置
JP2012077633A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の可変動弁装置
EP2639803A1 (en) * 2012-03-15 2013-09-18 Alps Electric Co., Ltd. Steering switch device
DE102009027232B4 (de) * 2009-06-26 2016-06-02 Ford-Werke Gmbh Betätigungseinrichtung aus einem Lenkradschaltermodul
JP2019129956A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 双葉電子工業株式会社 ラジオコントロール送信機

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100354159C (zh) * 2003-10-09 2007-12-12 现代自动车株式会社 车辆用方向盘上的遥控开关按钮
JP2005138787A (ja) * 2003-11-10 2005-06-02 Alps Electric Co Ltd ステアリングスイッチ装置
JP2008168841A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Mazda Motor Corp 自動変速機のマニュアル操作スイッチ
JP2008251194A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチ装置
JP2009205987A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Toyo Denso Co Ltd 集合スイッチ
JP2010105609A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Tokai Rika Co Ltd ステアリングスイッチ装置
DE102009027232B4 (de) * 2009-06-26 2016-06-02 Ford-Werke Gmbh Betätigungseinrichtung aus einem Lenkradschaltermodul
JP2012077633A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の可変動弁装置
EP2639803A1 (en) * 2012-03-15 2013-09-18 Alps Electric Co., Ltd. Steering switch device
CN103311037A (zh) * 2012-03-15 2013-09-18 阿尔卑斯电气株式会社 转向开关装置
US8993905B2 (en) 2012-03-15 2015-03-31 Alps Electric Co., Ltd. Steering wheel mounted switch device
JP2019129956A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 双葉電子工業株式会社 ラジオコントロール送信機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6914201B2 (en) Multiple detent switch
US8054293B2 (en) Electronic apparatus
US6124555A (en) Multiple-operation electric component
JP2000103300A (ja) ステアリングスイッチ
US4508943A (en) Wall command switch
JP6010754B2 (ja) プッシュロック体及びこれを用いた入力装置
JP3656929B2 (ja) 複合スイッチの構造
JP4428120B2 (ja) プッシュオンスイッチ
JP2001110281A (ja) レバースイッチ
JP4395035B2 (ja) 揺動操作型電気部品
JP2005322566A (ja) 2段スイッチユニット
JP4299574B2 (ja) シーソースイッチ
CN218548260U (zh) 一种防止同时按压的按键机构及一体式汽车按键
JP2590764Y2 (ja) ロータリースイッチ
JP2000149720A (ja) 押釦スイッチ付き回転式電子部品
JP2012150932A (ja) 回転操作体及びこれを用いた回転操作型入力装置
JP2000251573A (ja) スイッチ装置
JP3593468B2 (ja) 防塵スイッチ装置
JPH0451389Y2 (ja)
JP2000322982A (ja) 車両用レバースイッチ
JPH0617061U (ja) ロータリエンコーダ
JP2575078Y2 (ja) ステアリングホイールのパッド部に装着したスイッチの構造
JPH11213795A (ja) ホールド機能付き押しボタンスイッチ装置
CN118538584A (zh) 开关总成和车辆
JPH0217380Y2 (ja)