JP5912693B2 - 自動二輪車におけるハンドルスイッチ及び自動二輪車 - Google Patents

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本発明は、自動二輪車において、オーディオやナビゲーションシステムおよび各種車体セッティングデバイスの操作用に使用されるハンドルスイッチ、及び、このハンドルスイッチを備えた自動二輪車に関する。
この種のハンドルスイッチについては、例えば特許文献1に示されるように、ハンドルバーの中心軸で回転するダイヤル式のスイッチをハンドルバー周囲におけるグリップ内側位置に取り付けた構造が提案されている。
WO2005/092698
しかしながら上述の構造によれば、ハンドルスイッチのダイヤルスイッチがハンドルバーの中心軸で回動するように構成されているので、既存のスイッチケースに設けることが難しく、装置が大型化する上に、ダイヤルを操作するに際して、操作する指の移動量(操作量)が大きくなってしまうため、操作がし難いという課題がある。
本発明は上記事情に鑑みて提案されたもので、既存のスイッチケースに配置することが容易で、且つダイヤルの操作量が少なくて済み、通常のハンドルスイッチの操作性を維持しつつも、ナビゲーション等の車両に搭載する機器に関するメニューの選択も容易に行うことができる自動二輪車におけるハンドルスイッチ、及び、このハンドルスイッチを備えた自動二輪車を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため請求項1は、自動二輪車(1)のハンドルバー(12)に取り付けられるスイッチケース(200)に対して、光軸切換スイッチ(204)やホーンスイッチ(205)等の車両操作用スイッチと、車両に搭載された機器(オーディオやナビゲーションシステム等)についての所定の操作メニューを選択可能な回転型スイッチ(250)とを備えた自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、次の構成を含むことを特徴としている。
前記回転型スイッチ(250)は、前記ハンドルバー(12)とは別軸の回動軸(251)を前記スイッチケース(200a)に取り付け、当該回転型スイッチ(250)を前記スイッチケース(200a)内で回動可能に設ける。
請求項2は、請求項1の自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、前記回転型スイッチ(250)は、乗員の親指又は人差し指で操作可能な位置に設けられたことを特徴としている。
請求項3は、請求項1の自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、前記回転型スイッチ(250)は、前記スイッチケース(200a)の背面側に配置し、乗員の人差し指で操作するようにしたことを特徴としている。
請求項4は、請求項1の自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、前記回転型スイッチ(250)は、前記スイッチケース(200a)に形成された光軸切換スイッチ(204)とホーンスイッチ(205)との間に配置され、乗員の親指にて操作するようにしたことを特徴としている。
請求項5は、請求項1の自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、前記回転型スイッチ(250)は、その回動方向が前記ハンドルバー(12)の中心軸方向に沿うように配置されたことを特徴としている。
請求項6は、請求項1の自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、前記回転型スイッチ(250)の回動周囲と前記スイッチケース(200a)との間に、スイッチケース外に水を導くための隙間(263)を形成したことを特徴としている。
請求項7は、請求項1の自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、前記回転型スイッチ(250)は、非接触式スイッチ(送信部272及び受信部271)で形成したことを特徴としている。
請求項8は、請求項1の自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、前記回転型スイッチ(250)は、円錐台形で形成されたダイヤル部(252)を備え、前記ハンドルバー(12)の中心軸に対して前記ダイヤル部の回動軸(251)が傾斜して配置されたことを特徴としている。
請求項9は、請求項1の自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、前記回転型スイッチ(250)の外周に回転方向に沿った凹凸(凹部252a及び凸部252b)を形成し、前記外周を環状ゴム素材(258)で被覆することにより、乗員の指による前記環状ゴム素材(258)の押圧時に凹む部分と凹まない部分を形成することを特徴としている。
請求項10は、請求項1の自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、前記回転型スイッチ(250)は、押圧時に前記回動軸(251)ごと動く機構を備え、前記機構は前記回動軸(251)がハンドルバー(12)の中心方向に動くように構成されたことを特徴としている。
請求項11は、請求項4の自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、乗員の親指の円弧状の回動軌跡に対して、前記回転型スイッチ(250)の回動軸が当該回動軌跡に沿う方向、かつ、ハンドルバー(12)の中心軸より上方に配置したことを特徴としている。
請求項12は、請求項1の自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、前記回転型スイッチ(250)の直径は、前記スイッチケース(200)に設けられる他のスイッチの左右幅と略同等の径に設定されることを特徴としている。
請求項13は、請求項1に記載のハンドルスイッチをハンドルバー(12)に備えた自動二輪車であり、前記ハンドルバー(12)の左側位置には、操作レバーが設けられていないことを特徴としている。
請求項1の構成によれば、回転型スイッチ(250)の回動軸(251)をスイッチケース(200a)に取り付けたので、ハンドルバー(12)に装着するハンドルスイッチ(200)を大型化することなく、既存のスイッチケースを用いて形成できる上、回転型スイッチの回動をスイッチケース内で回動可能に設けているので、回転型スイッチ250(ダイヤル部252)の操作量も少なくすることが可能で、スイッチの操作性も良好となる。
したがって、通常のハンドルスイッチの操作性を維持しつつも、回転型スイッチ(250)によりオーディオやナビゲーションシステム等、車両の搭載された機器に関するメニューの選択も容易に行うことができる。
請求項2の構成によれば、スイッチケース(200a)に取り付けた回転型スイッチ(ダイヤル部252)を乗員の親指又は人差し指で操作可能に配置することで、走行時における乗員の回転型スイッチに対する操作性を向上させることができる。
請求項3の構成によれば、回転型スイッチ(250)をスイッチケース(200a)の背面側に設けることで、回動方向をハンドルバー(12)の軸方向と直交させ、乗員が回転型スイッチを操作するに際して、人差し指で操作がし易い構成とすることができる。
請求項4の構成によれば、回転型スイッチ(250)を光軸切換スイッチ(204)とホーンスイッチ(205)との間に配置することで、スイッチケース(200a)において乗員の親指で操作し易い位置に回転型スイッチ(250)を設けることができる。
請求項5の構成によれば、回動方向をハンドルバー(12)の中心軸方向に沿わせ、乗員が回転型スイッチを操作するに際して、親指で操作がし易い構成とすることができるとともに、回転型スイッチ250(ダイヤル部252)の上下方向の厚みを抑えることができるので、スイッチケース(200a)の小型化を図ることができる。
請求項6の構成によれば、回転型スイッチ(ダイヤル部252)の回動周囲とスイッチケース(200a)との間に隙間(263)を形成することで、スイッチケース(200a)内に浸入した水を外に排出させることができる。
請求項7の構成によれば、回転型スイッチ(250)を非接触式スイッチ(送信部272及び受信部271)で形成することで、スイッチの開閉動作について水の影響を受け難い構造とすることができる。
請求項8の構成によれば、スイッチケース(200a)における狭いエリアでダイヤル部(252)の径を大きくでき、操作性の向上を図ることができる。
請求項9の構成によれば、ダイヤル部(252)の外周を環状ゴム素材(258)で被覆することにより、乗員の指による環状ゴム素材(258)の押圧時に凹む部分と凹まない部分を形成することで、ダイヤル部(252)の位置によりスイッチケース(200a)との隙間が大きくなることを防止しつつ、指が引っかかり易い形状とすることができる。
請求項10の構成によれば、バネ付勢に抗して押圧時に回動軸(251)ごと動く機構は、回動軸(251)がハンドルバー(12)の中心方向(ハンドルバー12の中心軸)に動くように構成されているので、回転型スイッチ(250)のダイヤル部(252)を乗員が操作する場合において、押圧(押し込み)と回動との操作の区別が付け易いという効果がある。
請求項11の構成によれば、ハンドルバー(12)の中心軸が左右下方向に傾斜するので、親指の回動軌跡上でハンドルバー(12)の上部にある方が親指での回転操作がし易い。
請求項12の構成によれば、他のスイッチと同じくらいの大きさで回転型スイッチ(250)を形成することで、ハンドルスイッチにおける操作感の統一性を図ることができる。
請求項13の構成によれば、クラッチやブレーキの操作レバーを操作することがないので、回転型スイッチ(250)を操作する上で、ハンドルバー(12)に装着されたグリップ(71)を握る角度を変えても影響を受けないという効果を有する。
本発明のハンドルスイッチが搭載された自動二輪車のメータ周りについて、乗員視点から観た一部平面説明図である。 本発明のハンドルスイッチの実施形態の一例を示す正面説明図である。 図2のハンドルスイッチを乗員側かつ車体内方側から観た斜視説明図である。 ハンドルスイッチにおけるダイヤル部のバネ付勢機構を説明するための構造説明図である。 ナビゲーション表示部に表示される選択枝を説明するための図である。 本発明のハンドルスイッチの実施形態の他の例を示す上面説明図である。 本発明のハンドルスイッチの実施形態の他の例を示す分解斜視説明図である。 本発明のハンドルスイッチの実施形態の他の例を示す側面説明図である。 回転型スイッチのダイヤル部を示す断面説明図である。 回転型スイッチのダイヤル部を示す断面説明図である。 回転型スイッチのダイヤル部を示す断面説明図である。 回転型スイッチのダイヤル部を示す断面説明図である。 (a)(b)は、回転型スイッチのダイヤル部を示す構造説明図である。
本発明のハンドルスイッチの実施形態の一例について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るハンドルスイッチを備えた自動二輪車1のメータまわりの一部拡大図である。この図は、車体後方かつ上方からハンドル回りを俯瞰したものであり、車両のシートに着座した運転者が見た状態とほぼ同じ状態を示す。
自動二輪車1の前輪を操舵する操向ハンドル58の車体前方側は、外装部品としてのカウリング2で覆われている。カウリング2の内側には、回転計60、速度計61、燃料計等を備える各種計器62を有するメータ装置101が配設されている。
自動二輪車1の前輪は、左右一対のフロントフォーク(不図示)の下端に回転自在に軸支されており、このフロントフォークの上部は、メインスイッチ57が取り付けられたトップブリッジ56によって連結固定されている。トップブリッジ56は、不図示のステアリングステムを介して自動二輪車1の車体フレームに回動可能に取り付けられており、操向ハンドル58は、フロントフォークの上端部に固定されている。
左右の操向ハンドル58のバー部分には、筒状のゴム等で形成され、乗員が把持するハンドルグリップ71がそれぞれ取り付けられている。右側のハンドルグリップ71の車体前方側には、前輪ブレーキレバー84が配設されており、この前輪ブレーキレバー84の基部には、油圧ブレーキシステムの作動油を貯留するリザーブタンク81が取り付けられている。また、右側のハンドルグリップ71は、ハンドルバーに対して回動可能に支持されており、この回動操作によってスロットル機構を操作するように構成されている。
右側の操向ハンドル58には、ハンドルグリップ71に隣接して、各種電装品の操作スイッチを備えるハンドルスイッチ80が取り付けられている。ハンドルスイッチ80には、エンジンストップスイッチ82、ニュートラル−ドライブ(N/D)切換スイッチ85、スタータスイッチ86および走行モード切換スイッチ83が設けられている。
車体前方側に取り付けられた揺動押圧式(押圧力を解除すると初期位置に戻る)の走行モード切換スイッチ83は、右手の人差し指で手前(乗員側)に引いて操作するものであり、1回操作する毎に、ドライブモード(AT)とマニュアル変速モード(MT)との切換が行われる。また、エンジンストップスイッチ82は、操作力を加えない限り一方側または他方側の位置を保持するシーソー切換式とされ、エンジン運転中にオフ側に操作することで点火装置の駆動を停止してエンジンを緊急停止させるものである。
シーソー押圧式(押圧力を解除すると中立位置に戻る)のN/D切換スイッチ85は、自動二輪車1の停車時において、左方のD側または右方のN側を押すことで、自動変速機のニュートラル(N)と1速(D)との切換操作を行うものである。
ハンドルスイッチ80の最下位に配設される押圧式のスタータスイッチ86は、イグニッションスイッチがオン状態でかつ変速機がニュートラル状態である場合に、これを操作してエンジンを始動するものである。
他方、左側の操向ハンドル58には、ハンドルグリップ71の車体中央側に隣接して、各種電装品の操作スイッチ及び車両に搭載された機器(オーディオやナビゲーションシステム等)の操作を行う回転型スイッチ250を備える本発明のハンドルスイッチ200が取り付けられている。
また、トップブリッジ56の上方中央でメータ表示部101の後方には、ナビゲーション表示部103が配置され、更に後方側には、FM及びAMチューナ、CDデッキ、MDデッキ、カセットデッキ及びアンプ等の機能を備えるオーディオユニット105が配置されている。
そして、メータ表示部(車両用メータ)101の左右にオーディオユニット105による中・低音を再生する中・低音用ユニット63,64が配置され、これらの中・低音用ユニット63,64とメータ表示部101の間に高音を再生する高音用ユニット65,66が配置されている。
次に、ハンドルスイッチ200の詳細構造について、図2及び図3を参照しながら説明する。
ハンドルスイッチ200は、樹脂等で形成された箱状のスイッチケース200aに、各種電装品を操作する複数のスイッチと、シフトアップスイッチ(第1シフトスイッチ)206およびシフトダウンスイッチ(第2シフトスイッチ)208を取り付けた構成とされる。ハンドルバー12の軸線C(ハンドルバー12の中心軸)に対して車体上下方向でほぼ同じ高さには、揺動軸(不図示)を中心に揺動する揺動押圧式のホーンスイッチ205が配設されており、その上部には、シーソー切換式の光軸切換スイッチ204が配設されている。
光軸切換スイッチ204の車体前方側には、操作子を突没させることでオンオフ状態を切り換えるハザードランプスイッチ203が配設されている。また、ホーンスイッチ205の下方には、左右に傾動操作することで方向指示器を作動させるウインカスイッチ207が配設されている。
スイッチケース200aは、乗員側に位置する後側ケース半体201と、車体前方側に位置する前側ケース半体202とからなり、挿嵌孔220にハンドルバー12を挿嵌させて両ケース半体を締結することで、ハンドルバー12に対して所定位置に固定されるように構成されている。
ハンドルスイッチ200は、ホーンスイッチ205の操作面が乗員側を向くようにハンドルバー12に固定される。ハンドルスイッチ200の取り付けは、前側ケース半体202に設けられた係合突起(不図示)がハンドルバー12に設けられた位置決め孔(不図示)に係合するように位置合わせをし、次に、後側ケース半体201および前側ケース半体202によってハンドルバー12を挟み込み、両ケース半体を取付ネジで結合することで行われる。
スイッチケース200aの車体前方側には、揺動軸を中心に揺動するシフトアップスイッチ206が配設されており、ウインカスイッチ207の下方には、揺動軸(不図示)を中心に揺動するシフトダウンスイッチ208が配設されている。シフトアップスイッチ206およびシフトダウンスイッチ208は、スイッチケース200a内に装着された各揺動軸に操作子206a,208aの一方側を軸支し、その他方側、すなわち、押圧操作部側を車幅方向外側に向かって延出させるように構成されている。
次に、車両に搭載された機器(オーディオやナビゲーションシステム等)について所定の操作メニューを選択するために設けられた回転型スイッチ250の構造について説明する。
回転型スイッチ250は、スイッチケース200aに設けた空間部260内に配置され、空間部260内に配置された回動軸251に対して回動するダイヤル部252と、バネ付勢されたダイヤル部252が回動軸251とともにスイッチケース内を移動する機構とを備えている。
例えば、図4に示すように、回動軸251が図の上下方向に移動可能となるように空間部260内で軸支され、回動軸251が貫通するよう装着された動作片271がスイッチケース200aの底壁200bに配置されたホルダー部272の上室273内を移動するようになっている。ホルダー部272の下室274内の底壁200bには押圧スイッチ275が配置され、動作片271の棒状体271aの先端側が孔部276から上室273から下室274側に導かれるように配置されている。上室273側に位置する棒状部271aにはスプリング277が装着され動作片271(ダイヤル部252)がバネ付勢されている。
この構成により、ダイヤル部252を回動により所定位置にした状態でバネ付勢に抗して押圧する(押し込む)と、ダイヤル部252に連設される動作片271の棒状部271a先端が、回転型スイッチの下方に設置した押圧スイッチ275の接触部に当接してスイッチオンの状態となり、ダイヤル位置が選択(選択決定)されるように構成されている。
バネ付勢に抗して押圧時に回動軸251ごと動く機構は、回動軸251がハンドルバー12の中心方向(ハンドルバーの中心軸)に動くように構成されている。これは、回転型スイッチのダイヤル部252を操作する場合において、押圧(押し込み)と回動との操作の区別を付け易くするためである。
オーディオやナビゲーションシステム等にハンドルスイッチ200を使用した場合、例えば図5に示すように、ナビゲーション表示部103において表示される「MAIN MENU」の位置で選択決定(ダイヤル部252の押圧による選択)を行うと、走行に関する各種情報を表示する「INFORMATION」、サスペンション硬さの設定状態を表示する「SUSPENTION」、パワー走行モードや雨天走行モード等のエンジンの出力特性に関する状態を表示する「RIDING MODE」、ナビゲーションシステムによる各種情報を表示する「NAVIGATION」、オーディオ情報を表示する「AUDIO」、各種機器のセッティング状態を表示する「SETTING」の各モードの選択枝がナビゲーション表示部103に表示され、ダイヤル部252を動かすことでナビゲーション表示部103でのカーソル位置を段階的に移動させて各選択枝の位置で選択決定を行うことにより、所望の情報の詳細画面を表示させることができる。
本発明のハンドルスイッチ200の特徴的な構成は、スイッチケース200a内に取り付けられた回動軸251がハンドルバー12の軸線C(ハンドルバー12の中心軸)とは別軸で構成されていることである。具体的には、ハンドルバー12に対して略直交(ダイヤル部252の回動方向は、ハンドルバー12の中心軸の方向)して位置する場合と、回動軸251がハンドルバー12に対して略平行(ダイヤル部252の回動方向は、ハンドルバー12の中心軸に対して略直交する方向)に位置する場合とがある。
回転型スイッチ250の回動軸251がハンドルバー12に対して略直交して位置する場合の例としては、上述した図2及び図3に示すように、スイッチケース200aにおける光軸切換スイッチ204とホーンスイッチ205との間に、ハンドルバー12に沿った方向(軸線Cの方向)に対して外側が上方向に少し傾斜した細長い開口を有する空間部260が形成され、空間部260に配置された回動軸251に装着されたダイヤル部252の一部周囲が空間部260の開口から露出し、ダイヤル部252の周囲を乗員の指で回動操作することで、ダイヤル部252がハンドルバー12の軸線Cに対して上方向に少し傾斜した方向に回転するようになっている。
すなわち、ダイヤル部252の回動軸が親指の揺動中心Tを中心とした円弧Aの半径方向に対して垂直方向(乗員の親指の円弧状の回動軌跡に沿う方向)かつ、ハンドルバー12の軸線Cより上方に配置されている。
ダイヤル部252の周囲には、回動操作し易いように凹凸部又は溝部が形成されている。
回転型スイッチ250のダイヤル部252の直径は、スイッチケース200に設けられる他のスイッチの左右幅と略同等の径に設定されている。
また、図2及び図3の例によれば、回転型スイッチ250、光軸切換スイッチ204、ホーンスイッチ205、ウインカスイッチ207およびシフトダウンスイッチ208は、ハンドルバー12の中心軸(軸線C)の方向で重ならないように、スイッチケース200aの上下方向に並べて配置され、かつ親指の揺動中心Tを中心とした円弧Aと重なるように配設されている。
回転型スイッチ250のダイヤル部252がハンドルバー12の軸線Cに対して若干傾斜した方向に回動可能に配置し、かつ親指の回動軌跡上でハンドルバー12の上部に配置することにより、乗員がハンドルグリップ71を握った状態で回転型スイッチ250を操作する場合に、ハンドルバー12の軸線Cが左下方向に傾斜しているので、親指での回転操作をし易くすることができるとともに、スイッチケース200aの上下方向の厚みを抑えることができるので、スイッチケース200aの小型化を図ることができる。
また、上述した例では、ダイヤル部252がハンドルバー12の軸線Cに対して若干傾斜した方向(揺動中心Tを中心とした円弧Aの半径方向)に回動するようにしたが、ハンドルバー12の軸線Cに沿った方向に回動するようにダイヤル部252が配置された回転型スイッチ250としてもよい。
図2及び図3のハンドルスイッチ200の例では、回転型スイッチ250の回動軸251がハンドルバー12に対して略直交して位置するように構成したが、図6に示すように、回転型スイッチ250の回動軸251がハンドルバー12に対して略平行に位置するように構成してもよい。図中、図2及び図3と同一構成を取る部分については同一符号を付している。
すなわち、光軸切換スイッチ204より前方側のスイッチケース200aにおいて、ハンドルバー12に略直交する方向に細長い開口を有する空間部260を形成し、空間部260に配置された回動軸251に装着されたダイヤル部252の上部が空間部260の開口から露出し、ダイヤル部252の上部を乗員の指で回動操作することで、ダイヤル部252がハンドルバー12に対して略直交する方向に回動するようになっている。
スイッチケース200aの車体前方側には、図2と同様に、シーソー切換式の光軸切換スイッチ204が揺動軸217を中心に揺動するよう配設され、揺動押圧式のホーンスイッチ205が揺動軸を中心に揺動するよう配設され、シフトアップスイッチ206が揺動軸222を中心に揺動するよう配設されている。また、揺動押圧式のホーンスイッチ205は、揺動軸209を中心に揺動するように構成されている。
この場合、図6に示すように、スイッチケース200aにおける光軸切換スイッチ204の前方側、すなわち、乗員から観てスイッチケース200aの背面側に回転型スイッチ250が配置されるので、乗員が回転型スイッチを操作する場合に、左手人差し指で操作し易い位置にダイヤル部252を配置することができる。
なお、図2と図6は、ハンドルスイッチ200に対して観る角度が異なるものであり、図2はハンドルバー上側から観た上面説明図、図6はハンドルバー後方側から観た正面説明図である。
また、図2及び図6のように、回転型スイッチ250について、グリップ71近くに装着されたスイッチケース200aに対して、乗員の親指又は人差し指で操作可能な位置に設けることにより、走行時における乗員によるスイッチの操作性を向上させることができる。
上述の各例では、回転型スイッチ250は乗員の左側に配置されたハンドルスイッチ200内に位置するようにしたが、右側のハンドルスイッチ80内に形成してもよい。
また、スイッチケースに対してダイヤル部を装着する場合、図7に示すように、上側ケース半体253と、下側ケース半体254とでハンドルバー12を挟む際に、回動軸251を備えたダイヤル部252が回動可能に装着された状態で側方から蓋体255をビス256で固定して、ハンドルバー12に対して固定する。この構造によれば、蓋体255のビス256は、スイッチケース200aに対してハンドルバー12の外側に装着されるグリップ71により隠れるので、表面側にビス256が出ない構造とすることができ、スイッチケース周囲においてスッキリとした外観を得ることができる。
また、スイッチケース200aに形成した空間部260において、ダイヤル部(回転型スイッチ)252の回動周囲とスイッチケース200aとの間に、図8に示すような水排出用の隙間263を形成することで、ダイヤル部252から空間部260内に浸入した雨水等がスイッチケース外に排出され易い形状を構成している。
上述した回転型スイッチ250は、ダイヤル部252が回動軸251とともにスイッチケース200a内を移動し、ダイヤル部252の下面が回転型スイッチ250の下方に設置した押圧スイッチ275の接触部に当接することで、ダイヤル位置が選択される構造としたが、図9に示すように、前記接触部に代えた受信部271を回転型スイッチ250と区画壁200bを隔てたスイッチケース200a内に配置し、ダイヤル部252内に送信部272を形成することで、非接触式のスイッチとすることもできる。非接触式スイッチによれば、ダイヤル部252側の送信部272に対する受信部271が区画壁200bによりダイヤル部側と遮断されているため、スイッチの開閉動作において空間部260内に浸入した水の影響を受けることが無い。
図10は、回転型スイッチ250の変形例を示し、ダイヤル部252の形状について、グリップ側が小径となる円錐台状に形成し、スイッチケース200a内においてハンドルバー12の軸線Cに対して回動軸251を傾斜させて配置したものである。ダイヤル部252の表面には、斜面に沿った複数の凹部252aが形成されている。ダイヤル部252を円錐台状に形成することで、スイッチケース近傍位置の狭い領域でダイヤル径を大きくでき、操作性の向上を図ることができる。
また、ダイヤル部252をハンドルバー12の軸線Cに対して傾斜させて配置した場合、スイッチケース200aにおける回動軸251の軸受けの成型が困難になると懸念があるが、例えば図11に示すような回動軸251の支持用として支持部品261、262を用いることで、ダイヤル部252を傾斜支持するとともに、支持部品261,262の突部261a、262aに対応するスイッチケース200aの凹部については、ハンドルバー12の軸線Cに沿って形成できるので、スイッチケース200aの型抜きが困難になるという課題を回避することができる。
また、円錐台状のダイヤル部252とした場合、図12に示すように、ダイヤル部252の回動軸251がハンドルバー12の軸線Cと平行になるように装着しても、ハンドルバー12のグリップ側に傾斜面となるダイヤル部252が存在するので、乗員の指が掛けやすい構造とすることができる。
回転型スイッチ250のダイヤル部252には、手袋をした手でも確実にダイヤルスイッチを回すことができるように、図13に示すように、ダイヤル部252の外周に回転方向に沿った凹部252a及び凸部252bが形成されている。したがって、ダイヤル部252の位置によっては、スイッチケース200aとの隙間Lが大きくなり、水やゴミが入りこむという懸念がある(図13(a))。
本例では、凹部252a及び凸部252bが形成されたダイヤル部252の外周を通常状態で円形が維持される環状ゴム素材258で被覆することにより、乗員の指による環状ゴム素材258の押圧時にダイヤル部252の周囲において凹む部分と凹まない部分を形成することで、ダイヤル部252の位置によりスイッチケース200aとの隙間Lが大きくなることを防止しつつ(図13(b))、指が引っかかり易くする構造が得られる。
また、上述したハンドルスイッチ200を左側のハンドルバー12に備えた自動二輪車において、左側のグリップ側にクラッチやブレーキの操作レバーを設けないようにすれば、左手を使用した操作レバーの操作が不要となるので、回転型スイッチ250を操作する上で、ハンドルバー12に装着されたグリップ71を握る角度を変えても影響を受けないという効果を有する。
上述した各例の構成によれば、ダイヤル部252の回動軸251をスイッチケース200aに取り付けたので、ハンドルバー12に装着するハンドルスイッチ200を大型化することなく、既存のスイッチケースを用いて回転型スイッチ250を形成することができる。
ダイヤル部252は、スイッチケース200a内で回動可能に設けているので、ダイヤル部252の操作量を少なくすることが可能で、スイッチの操作性が良好となる。
その結果、通常のハンドルスイッチ200の操作性を維持しつつも、回転型スイッチ250によりオーディオやナビゲーションシステム等、車両の搭載された機器に関するメニューの選択も容易に行うことができる。
1…自動二輪車、 12…ハンドルバー、 71…グリップ、 200…ハンドルスイッチ、 200a…スイッチケース、 204…光軸切換スイッチ、 205…ホーンスイッチ、 250…回転型スイッチ、 251…回動軸、 252…ダイヤル部、 258…環状ゴム素材、 260…空間部、 263…隙間、 C…軸線(ハンドルバー12の中心軸)。

Claims (12)

  1. 自動二輪車のハンドルバーに取り付けられるスイッチケース(200)に対して、光軸切換スイッチ(204)やホーンスイッチ(205)等の車両操作用スイッチと、車両に搭載された機器についての所定の操作メニューを選択可能な回転型スイッチ(250)とを備えた自動二輪車におけるハンドルスイッチにおいて、
    前記回転型スイッチ(250)は、前記ハンドルバー(12)とは別軸の回動軸(251)を前記スイッチケース(200a)に取り付け、当該回転型スイッチ(250)を前記スイッチケース(200a)内で回動可能に設け、
    前記回転型スイッチ(250)の回動周囲と前記スイッチケース(200a)との間に、スイッチケース外に水を導くための隙間(263)を形成したことを特徴とする自動二輪車におけるハンドルスイッチ。
  2. 前記回転型スイッチ(250)は、乗員の親指又は人差し指で操作可能な位置に設けられた請求項1に記載の自動二輪車におけるハンドルスイッチ。
  3. 前記回転型スイッチ(250)は、前記スイッチケース(200a)の背面側に配置し乗員の人差し指で操作するようにした請求項1に記載の自動二輪車におけるハンドルスイッチ。
  4. 前記回転型スイッチ(250)は、前記スイッチケース(200a)に形成された光軸切換スイッチ(204)とホーンスイッチ(205)との間に配置され、乗員の親指にて操作するようにした請求項1に記載の自動二輪車におけるハンドルスイッチ。
  5. 前記回転型スイッチ(250)は、その回動方向が前記ハンドルバー(12)の中心軸方向に沿うように配置された請求項1に記載の自動二輪車におけるハンドルスイッチ。
  6. 前記回転型スイッチ(250)は、非接触式スイッチで形成した請求項1に記載の自動二輪車におけるハンドルスイッチ。
  7. 前記回転型スイッチ(250)は、円錐台形で形成されたダイヤル部(252)を備え、前記ハンドルバー(12)の中心軸に対して前記ダイヤル部の回動軸(251)が傾斜して配置された請求項1に記載の自動二輪車におけるハンドルスイッチ。
  8. 前記回転型スイッチ(250)の外周部に回転方向に沿った凹凸を形成し、前記外周を環状ゴム素材(258)で被覆することにより、乗員の指による前記環状ゴム素材(258)の押圧時に凹む部分と凹まない部分を形成する請求項1に記載の自動二輪車におけるハンドルスイッチ。
  9. 前記回転型スイッチ(250)は、押圧時に前記回動軸(251)ごと動く機構を備え、前記機構は前記回動軸(251)がハンドルバー(12)の中心方向に動くように構成された請求項1に記載の自動二輪車におけるハンドルスイッチ。
  10. 乗員の親指の円弧状の回動軌跡に対して、前記回転型スイッチ(250)の回動軸が当該回動軌跡に沿う方向、かつ、ハンドルバー(12)の中心軸より上方に配置した請求項4に記載の自動二輪車におけるハンドルスイッチ。
  11. 前記回転型スイッチ(250)の直径は、前記スイッチケース(200)に設けられる他のスイッチの左右幅と略同等の径に設定される請求項1に記載の自動二輪車におけるハンドルスイッチ。
  12. 請求項1に記載のハンドルスイッチをハンドルバー(12)に備えた自動二輪車であり、前記ハンドルバー(12)の左側位置には、操作レバーが設けられていないことを特徴とする自動二輪車。
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