JP2009056861A - カードホルダ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】カードを挿入することによってカード挿入部を形成する二つの部材が相互に離間することを抑制できるカードホルダ構造を得る。
【解決手段】カード収納空間Scの主として一方側(図7で右側)に配置される部材としてのマスクパネル1Bに、これを他方側(図7で左側)に回り込ませた帯状部15の突起部15aを形成する一方、他方側に配置される部材としてのインストルメントパネル本体1Aには、この突起部15aのカード収納空間Sc側に隣接させて、当該カード収納空間Scの側壁12の一部をなすリブ17の突起部17eを形成した。
【選択図】図7

Description

本発明は、カードホルダ構造に関する。
クレジットカード等のカード類を収納するカードホルダが、車体内装部材、例えばインストルメントパネルに設けられている車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、カードホルダは、インストルメントパネルの内部と、その表面に止着されるメータクラスタとの間に形成されている。メータクラスタ側には、第1底壁と上壁部と第1側壁部とが一体に形成されるとともに、インストルメントパネル側には、第2底壁と第2側壁部と奥壁部とが一体に形成され、メータクラスタをインストルメントパネルに組み付けることにより、前記第1底壁、上壁部、第1側壁部および前記第2底壁、第2側壁部、奥壁部によってカード収納空間が形成されている。
特開2003−220891号公報
上記従来のカードホルダ構造のように、二つの部材によってカード挿入部が構成されている場合、挿入したカードから二つの部材が相互に離間する方向に力を受けてしまう場合がある。その場合、カード保持力の低下を来す虞がある他、さらに、それら二つの部材の境界線が露出している場合には、当該境界線の隙間が広がって、美観が損なわれてしまう虞がある。
そこで、本発明は、カードを挿入することによってカード挿入部を形成する二つの部材が相互に離間することを抑制できるカードホルダ構造を得るものである。
本発明は、第一および第二の部材のうちカード挿入部の一方側に配置される部材を他方側に回り込ませるとともに、他方側に配置される部材に、一方側に配置される部材を回り込ませた部分のカード挿入部側に隣接させて、当該カード挿入部の側壁を形成することにより、カード挿入部に挿入したカードから当該側壁が受けた押圧力が、それら第一および第二の部材同士が相互に突き合う方向に作用するように構成したことを最も主要な特徴とする。
本発明の車両のカードホルダ構造によれば、カード挿入部に挿入されたカードの押圧力は、他方側の部材に形成した側壁を、一方側の部材の回り込み部分に押し付ける方向に作用することになる。すなわち、カードの押圧力が、第一および第二の部材同士が相互に突き合う方向に作用することになる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図9は本発明にかかる車両のカードホルダ構造の一実施形態を示している。
図1は、車室内でカードホルダが設置される部分の斜視図、図2は、カードホルダの裏面側の構造を示す斜視図、図3は、カードホルダの裏面側の構造を示す分解斜視図、図4は、図1中A部の拡大正面図である。
本実施形態にかかるカードホルダ10は、車室の内装部材であるインストルメントパネル1の車幅方向中央部の下部でセンターコンソール2に連なる部分に形成されており、運転席3の車室中央側前方に位置して、運転者が容易にカードを出し入れできるようになっている。カードホルダ10は、インストルメントパネル本体1Aと、マスクパネル1Bとによって形成されている。
インストルメントパネル本体1Aは、左右フロントピラー下部(図示せず)間で車幅方向に沿って架設されるステアリングメンバ(図示せず)に固定されている。マスクパネル1Bは、インストルメントパネル本体1Aに形成された矩形状の開口部1hを閉塞する略薄板状の部材である。これら、インストルメントパネル本体1Aおよびマスクパネル1Bは、それぞれ合成樹脂で形成されている。
図1および図4に示すように、本実施形態では、インストルメントパネル本体1Aの外面1a側の端縁1Acとマスクパネル1Bの外面1a側の端縁1Bcとを相互に突き合わせて略上下方向に伸びる境界線BLが形成されている。そして、マスクパネル1Bの境界線BLと所定間隔をあけた位置に、この境界線BLと略平行に、スリット状のカード挿入口11が形成されている。カードCは、このカード挿入口11から、インストルメントパネル1の内方のカード挿入部としてのカード収納空間Scに挿入されるようになっている。
このとき、マスクパネル1Bのうちカード挿入口11より境界線BL側の領域(カード挿入口11と境界線BLとの間の領域)である帯状部15は、カード挿入口11に対して主として一方側(図1,図4では右側)にあるマスクパネル1Bを他方側(同左側)に回り込ませた部分に相当する。なお、境界線BLでは、端縁1Ac,1Bc間に僅かな隙間が設定されている。
図2,図3に示すように、インストルメントパネル本体1Aの裏面1bには、カード挿入口11の片側(境界線BL側、図1,図4では左側)を覆う側壁12が、当該裏面1bと略垂直に突設されている。側壁12の上端には上壁部12Uが形成されるとともに下端には下壁部12Lが形成され、それら側壁12、上壁部12U、および下壁部12Lで囲まれる部分が、カード挿入口11に連続したカード収納空間(カード挿入部)Scとなっている。
また、図3に示すように、マスクパネル1Bの裏面1bの、カード挿入口11の上側縁および下側縁からは、カードCを挿入する際のガイドとなる棚部11S1,11S2が突設されている。そして、各棚部11S1,11S2に対応して、支持爪部16および係合爪部19のペアが、それぞれ棚部11S1,11S2を挟むようにして突設されている。
図5は、図4中B−B線に沿った拡大断面図、図6は、図4中C−C線に沿った拡大断面図、図7は、図4中D−D線に沿った拡大断面図、図8は、図4中E−E線に沿った拡大断面図、図9は、図2中F−F線に沿った拡大断面図である。
図2および図6に示すように、側壁12の先端部には、所定幅wをもって折り返された奥側側壁12Tが形成されている。奥側側壁12Tは、カードホルダ10を構成する部分でカード挿入口11に対して主として一方側(図6,図1,図4では左側)にあるインストルメントパネル本体1Aを他方側(同右側)に回り込ませた部分に形成された第二の側壁に相当する。なお、奥側側壁12Tの上下端部内面には、カードCの挿入方向に沿って凸条13が突設されている。
そして、図2,図3,図6,および図7に示すように、本実施形態では、マスクパネル1Bに設けた支持爪部16とインストルメントパネル本体1Aに設けたリブ17とによってカードCをその厚み方向両側から挟持して保持するようになっている。
支持爪部16は、図3に示すように、カード挿入口11の上端部に対応する部位と下端部に対応する部位とに一対設けられている。また、図6に示すように、各支持爪部16は、カード挿入口11の周縁部においてマスクパネル1Bの裏面から略直角に突出する腕部16aと、この腕部16aをばね(弾発力)としてその先端部に設けられて、頂点部16tがカードCの側面に接触する平面視略三角形状の膨出部16bと、によって形成されており、当該膨出部16bの頂点部16tがカード挿入口11の前後投影面内に若干進入するように配置されている。
リブ17は、側壁12の一部をなすものであり、図2に示すように、側壁12のカード収納空間Sc側に、カード挿入方向に沿って延設されている。リブ17の幅Wは、図7に示すように、カード挿入口11から側壁12の奥側(図7中上方)に行くにつれて徐々に細くなっている。また、リブ17のカード挿入口11側の端部には、外面1a側に略台形状に突出する突起部17eが設けられている。このとき、突起部17eと側壁12の基端部との間には外面1a側に向けて開放される切欠状の隙間が形成される。
また、図2に示すように、リブ17は上下二箇所に配置されているが、上側のリブ17は、上側の支持爪部16より下方に配置され、また、下側のリブ17は、下側の支持爪部16より上方に配置されている。すなわち、本実施形態では、リブ17および支持爪部16は、カード挿入口11の長手方向に沿って相互にずらして配置してある。
また、図7に示すように、マスクパネル1Bの帯状部15には、リブ17に設けた突起部17eに対して境界線BL側(カード挿入口11の反対側)に、裏面1b側に突設する突起部15aを設けてある。そして、帯状部15の突起部15aと、リブ17に設けた突起部17eとは、図7の左右方向に係合されるようになっている。すなわち、インストルメントパネル本体1Aのリブ17に設けた突起部17eは、境界線BL側でマスクパネル1Bと係止する係止突起部に相当する。
また、図2,図3,図5に示すように、支持爪部16を設けたマスクパネル1Bには、相手部材であるインストルメントパネル本体1Aに突設した被係止片18を係止する係合爪部19が設けられている。
係合爪部19は、図3に示すように、上方の支持爪部16の上側と下方の支持爪部16の下側とに一対設けられている。各係合爪部19は、図5に示すように、対応する支持爪部16と同一形状となっており、マスクパネル1Bの裏面1bから略直角に突出する腕部19aと、この腕部19aの先端部に設けられた平面視略三角形状の膨出部19bと、によって形成されている。
一方、被係止片18は、図2に示すように、側壁12の基部から棚部11S1,11S2の上下方向外側面に沿って係合爪部19に近接する側に突出されている。そして、上下の被係止片18については、図8に示すように、上壁部12Uとの間、ならびに下壁部12Lとの間にそれぞれ段差部18aが形成され、かつ、図3に示すように、被係止片18と上壁部12Uおよび下壁部12Lとには、段差部18aを挟むようにして断面略L字状の延長部18b,12aが形成され、これら延長部18b,12aが被係止片18の先端部となっている。
そして、マスクパネル1Bをインストルメントパネル本体1Aの開口部1hに外面1a側から嵌め込んだ際には、図5に示すように、係合爪部19の膨出部19bが被係止片18の延長部18bを乗り越えて係止される。
また、図2および図3から明らかとなるように、本実施形態では、上下でそれぞれ対をなす支持爪部16および係合爪部19を、略同一形状として所定間隔δをあけて略平行に隣接配置してある。そして、図9に示すように、上側および下側のそれぞれの被係止片18の先端部である延長部12aを、対をなす支持爪部16および係合爪部19の間に挿入してある。本実施形態では、係合爪部19の膨出部19bと延長部12aとが相互に上下方向(カード挿入口11の長手方向)に係止されるようになっている。すなわち、この延長部12aが、第二の係止突起部に相当する。
以上のように、本実施形態にかかるカードホルダ構造では、二つの部材、すなわち、インストルメントパネル本体1Aおよびマスクパネル1Bによってカードホルダ10が形成されており、マスクパネル1Bのカード挿入口11からカードCをカード収納空間Sc内に挿入して保管できるようになっている。
ここで、本実施形態では、カード収納空間Scの主として一方側(本実施形態では図1,図7で右側)に配置される部材としてのマスクパネル1Bに、これを他方側に回り込ませた帯状部15の突起部15aを形成する一方、他方側に配置される部材としてのインストルメントパネル本体1Aには、この突起部15aのカード収納空間Sc側に隣接させて、当該カード収納空間Scの側壁12の一部をなすリブ17を形成してある。
すなわち、本実施形態では、インストルメントパネル本体1Aを裏面1b側に突設して側壁12を形成し、この側壁12の一部をなすリブ17の外面1a側に、境界線BL側でマスクパネル1Bの帯状部15の突起部15aと係止する突起部17eを設けてある。
したがって、図7に示すように、カードCから側壁12に作用した押圧力Faを、突起部17e,15a同士の係止部分で、これら突起部17e,15a同士が相互に突き合う方向、すなわち、インストルメントパネル本体1Aとマスクパネル1Bとが相互に突き合う方向に作用させることができる。つまり、本実施形態によれば、カード収納部としてのカード収納空間ScにカードCを挿入したときに、当該カードCから側壁12に押圧力Faが作用しても、この力によってカード収納部を形成する二つの部材(インストルメントパネル本体1Aおよびマスクパネル1B)が相互に離間することを抑制できる。なお、このときに作用する押圧力Faは、カードCを挿入するときに作用する力や、支持爪部16による弾発力等が考えられる。
また、上記本実施形態にかかる構成は、一部材としてのマスクパネル1Bに設けた支持爪部16と突起部15a(回り込ませた部分)との間に、カードCならびに他部材としてのインストルメントパネル本体1Aの突起部17eを挟持する状態を構築していると言うこともできる。
また、本実施形態では、帯状部15の突起部15aと係止する突起部17eを、リブ17に設けた。すなわち、リブ17を設けた分だけ、軽量にして側壁12ひいてはカードホルダの剛性および強度の向上を図ることができる上、突起部15aと係止する部分を、リブ17以外に別個に設けた場合に比べて、構成を簡素化することができる。
また、本実施形態では、リブ17と対向する支持爪部16とでカードCを挟持するため、支持爪部16の弾発力によってカードCをより確実に保持することが可能となる。
さらに、本実施形態では、リブ17と支持爪部16とをカード挿入口11の長手方向に沿ってずらして配置したため、リブ17と支持爪部16との挟持力を、カードCの撓みによって適宜に吸収することが可能となる。仮に、このようなずれが無く、リブ17と支持爪部16とがカードCの厚み方向に並べて設けられていると仮定すると、寸法ばらつきによりリブ17と支持爪部16との間隙が小さくなる等して挟持力が大きくなった場合に、カードCの挿入抵抗が高くなる上、カードCの表面が損傷してしまう虞もある。この点、本実施形態によれば、カード挿入口11の長手方向に沿ってずらして配置しておくことで、かかる不具合を抑制することができる。
また、本実施形態では、マスクパネル1Bに、支持爪部16および係合爪部19を設け、これらを略同一形状として所定間隔をあけて略平行に隣接配置している。したがって、支持爪部16および係合爪部19をスライド型を用いて樹脂成形する場合に、スライド型をより容易に形成できる上、当該スライド型のスライド長をより短く設定することができるので、生産性が向上して、より安価に製造することが可能となる。
また、本実施形態では、カード収納空間Scの主として一方側(本実施形態では図1,図6で左側)に配置される部材としてのインストルメントパネル本体1Aに、これを他方側に回り込ませた第二の側壁としての奥側側壁12Tを形成した。このため、図6に示すように、カード収納空間Scに挿入したカードCから当該奥側側壁12Tが受けた押圧力Fbは、インストルメントパネル本体1Aとマスクパネル1Bとの突き当て部分としての境界線BLで、相互に突き合う方向に作用させることができる。つまり、本実施形態によれば、カード収納部としてのカード収納空間ScにカードCを挿入したときに、当該カードCから奥側側壁12Tに押圧力Fbが作用しても、この力によってカード収納部を形成する二つの部材(インストルメントパネル本体1Aおよびマスクパネル1B)が相互に離間することを抑制できる。なお、このときに作用する押圧力Fbは、カードCを挿入するときに作用する力等が考えられる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、カードホルダ構造を自動車等の車両の車室内に適用した場合を例示したが、かかるカードホルダ構造は、車両以外に適用することも勿論可能である。また、カードホルダの具体的な構成は、上記実施形態には限定されず、各部の形状、数、配置等は適宜に変更可能である。
本発明の一実施形態にかかるカードホルダの設置部位を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるカードホルダの裏面側の構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるカードホルダの裏面側の構造を示す分解斜視図である。 図1中A部の拡大正面図である。 図4中B−B線に沿った拡大断面図である。 図4中C−C線に沿った拡大断面図である。 図4中D−D線に沿った拡大断面図である。 図4中E−E線に沿った拡大断面図である。 図2中F−F線に沿った拡大断面図である。
符号の説明
1A インストルメントパネル本体(第一および第二の部材のうちの一つ)
1B マスクパネル(第一および第二の部材のうちのもう一つ)
1Ac,1Bc 端縁
1a 外面
1b 裏面
10 カードホルダ
11 カード挿入口(開口部)
12 側壁
12a 延長部(第二の係止突起部)
12T 奥側側壁(第二の側壁)
15 帯状部(回り込ませた部分)
15a 突起部(回り込ませた部分)
16 支持爪部
17 リブ(側壁)
17e 突起部(係止突起部)
19 係合爪部
BL 境界線
Sc カード収納空間(カード挿入部)
C カード

Claims (8)

  1. 第一および第二の部材によってスリット状の開口部を有するカード挿入部が形成されるカードホルダ構造において、
    前記第一および第二の部材のうち前記カード挿入部の一方側に配置される部材を他方側に回り込ませるとともに、他方側に配置される部材に、前記一方側に配置される部材を回り込ませた部分のカード挿入部側に隣接させて、当該カード挿入部の側壁を形成することにより、前記カード挿入部に挿入したカードから当該側壁が受けた押圧力が、当該回り込ませた部分に対して、それら第一および第二の部材同士が相互に突き合う方向に作用するように構成したことを特徴とするカードホルダ構造。
  2. 第一および第二の部材の外面側の端縁同士を突き合わせて境界線が形成されるとともに、当該境界線に沿うスリット状の開口部を有するカード挿入部が形成されるカードホルダ構造であって、
    前記第一および第二の部材のうち一方に前記スリット状の開口部を形成するとともに、当該スリット状の開口部と略平行に前記境界線を形成し、
    前記スリット状の開口部と境界線との間で、前記第一および第二の部材のうち他方の一部を前記一方の外面の裏面側に配置して、当該他方の一部に前記カード挿入部の側壁を形成するとともに、当該側壁の外面側に、その境界線側で前記一方と係止する係止突起部を形成したことを特徴とするカードホルダ構造。
  3. 前記側壁には、カード挿入方向に沿って伸びるリブを設け、当該リブの前記外面側の端部に、前記係止突起部を形成したことを特徴とする請求項2に記載のカードホルダ構造。
  4. 前記リブと対向する支持爪部を設け、リブと支持爪部とでカードを挟持するようにしたことを特徴とする請求項3に記載のカードホルダ構造。
  5. 前記リブと支持爪部とを、前記スリット状の開口部の長手方向に沿ってずらして配置したことを特徴とする請求項4に記載のカードホルダ構造。
  6. 前記第一および第二の部材のうち支持爪部を形成した方に、その他方と係合する係合爪部を形成し、当該支持爪部および係合爪部を略同一形状として所定間隔をあけて略平行に隣接配置したことを特徴とする請求項4または5に記載のカードホルダ構造。
  7. 前記第一および第二の部材のうち支持爪部および係合爪部を形成した方の他方に、当該支持爪部および係合爪部の間に挿入される第二の係止突起部を設けたことを特徴とする請求項6に記載のカードホルダ構造。
  8. 第一および第二の部材によってスリット状の開口部を有するカード挿入部が形成されるカードホルダ構造において、
    前記第一および第二の部材のうち前記カード挿入部の一方側に配置される部材を他方側に回り込ませ、当該回り込ませた部分に当該カード挿入部の第二の側壁を形成することにより、前記カード挿入部に挿入したカードから当該第二の側壁が受けた押圧力が、それら第一および第二の部材同士が相互に突き合う方向に作用するように構成したことを特徴とするカードホルダ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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