JP2009055691A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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康弘 松田
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【課題】保護回路を別途設けることなく過大な入力電圧に対して負荷を保護することができるとともに負荷変動による効率低下も抑制可能なスイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】過大な入力電圧が印加されると制御手段(比較回路1及び駆動回路2)がスイッチング停止期間Toffの比率を高くして直流出力電圧Vdcを低下させるので、スイッチング素子Q1,Q2のスイッチングが実質的に停止して負荷Lを過電圧から保護することができる。さらに、スイッチング動作期間Tonとスイッチング停止期間Toffの比率変化で直流出力電圧Vdcを一定値となるように制御するので、従来例のようにスイッチング周波数の制御と間欠スイッチング制御とを切り換える場合に比較して効率の低下を抑えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スイッチング電源装置に関するものである。
従来のスイッチング電源装置として、図5に示すものがある(特許文献1参照)。この従来装置は、交流電源ACをダイオードブリッジDB及び平滑コンデンサC0によって整流平滑してなる直流電源から所望の直流電圧を作成するものであって、電界効果トランジスタからなり平滑コンデンサC0の両端間に直列接続された一対のスイッチング素子Q1,Q2と、ローサイドのスイッチング素子Q2のソース・ドレイン間にインダクタL1及びコンデンサC1とともに1次巻線n1が直列接続されたトランスTと、トランスTの2次巻線n21,n22に逆並列に接続された一対の整流素子(ダイオード)D1,D2と、ダイオードD1を介して一方の2次巻線n21に直列接続された平滑用のコンデンサC2と、スイッチング素子Q1,Q2を交互にオン・オフ(スイッチング)する駆動回路(発振回路)DRと、コンデンサC2の両端電圧(出力電圧)を所望の目標値と比較し、出力電圧が目標値と一致するように駆動回路DRを制御してスイッチング素子Q1,Q2のスイッチング周波数をフィードバック制御するフィードバック制御回路FCとを備え、コンデンサC2と並列に接続された負荷Lに一定の直流電圧を印加することができる。但し、インダクタL1はトランスTの1次巻線n1による漏れインダクタンスにより形成される場合もある。
フィードバック制御回路FCは出力電圧と基準電圧(目標値)との差分に応じた電圧を増幅して出力する誤差増幅器(図示せず)を有しており、出力電圧が基準電圧より大きくなるとき、フィードバック制御回路FCから出力される誤差電圧に基づいて駆動回路DRの発振周波数(スイッチング周波数)が上昇する。その結果、トランスTの1次側に形成されている共振回路の共振インピーダンスが増大してトランスTの1次巻線n1への共振電流が減少するために出力電圧が低下することになる。一方、出力電圧が基準電圧より小さくなるときには、フィードバック制御回路FCから出力される誤差電圧に基づいて駆動回路DRの発振周波数が下降し、トランスTの1次側に形成されている共振回路の共振インピーダンスが減少してトランスTの1次巻線n1への共振電流が増加するために出力電圧が上昇することになる。
上述のようなスイッチング電源装置は大きな電力を高効率且つ低ノイズで作成できるという利点を持っている。しかしながら、軽負荷の状態においては出力電圧の上昇を抑えるためにスイッチング周波数を上昇させる必要があるため、スイッチング周波数を上昇させることでスイッチング損失が増えて効率が低下してしまうという問題がある。そこで、このような問題を解決するため、軽負荷の状態となったときにはスイッチング周波数の上昇によって出力電圧を低下させるのではなく、スイッチングを行うスイッチング動作期間とスイッチングを停止するスイッチング停止期間との比率を変化させることによって出力電圧を低下させる制御(以下、「間欠スイッチング制御」と呼ぶ。)を行うようにしたスイッチング電源装置が提供されている。
特許第2734296号公報
上記後者の従来例によれば軽負荷時の効率低下を抑えることは可能であるが、スイッチング周波数の制御から間欠スイッチング制御に切り換わるまでの間で効率が徐々に低下することは避けられない。また、入力側にサージ電圧が印加された場合や直流電源の不具合によって過大な入力電圧が印加された場合、駆動回路DRが出力可能な発振周波数の上限までスイッチング周波数を上昇させても出力電圧を充分に抑制することができない虞があり、過大な入力電圧が印加された場合に負荷を保護するため、別途、過電圧保護回路を設ける必要が生じてしまう。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、保護回路を別途設けることなく過大な入力電圧に対して負荷を保護することができるとともに負荷変動による効率低下も抑制可能なスイッチング電源装置を提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、トランスと、トランスの1次巻線とともに共振回路を形成するコンデンサと、トランスの1次巻線に流れる電流を断続する1乃至複数のスイッチング素子と、トランスの2次側に生じる交流出力を整流平滑する整流平滑手段と、整流平滑手段で整流平滑された直流出力が所望の一定値となるようにスイッチング素子のスイッチングを制御する制御手段とを備えたスイッチング電源装置であって、制御手段は、スイッチングを行うスイッチング動作期間とスイッチングを停止するスイッチング停止期間との比率を変化させることによって直流出力を所望の一定値となるように制御することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、過大な入力電圧が印加されると制御手段がスイッチング停止期間の比率を高くして直流出力を低下させようとするので、スイッチング素子のスイッチングが実質的に停止して負荷を過電圧から保護することができる。また、スイッチング動作期間とスイッチング停止期間の比率変化で直流出力を一定値となるように制御するので、従来例のようにスイッチング周波数の制御と間欠スイッチング制御とを切り換える場合に比較して効率の低下を抑えることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、制御手段は、直流出力を所定の目標値と比較し、直流出力が目標値を上回ったときに停止信号を出力するとともに直流出力が目標値を下回ったときに開始信号を出力する比較回路と、比較回路から開始信号が出力されたときにスイッチング素子のスイッチング動作期間を開始するとともに比較回路から停止信号が出力されたときにスイッチング素子のスイッチング停止期間を開始する駆動回路とを有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、トランスの1次側に入力される入力電圧を検出し、検出した入力電圧に応じて、入力電圧が相対的に低いときはスイッチング周波数を低下させ、入力電圧が相対的に高いときはスイッチング周波数を上昇させるスイッチング周波数調整手段を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明によれば、入力電圧の上昇に伴ってスイッチング周波数調整手段がスイッチング周波数を上昇させるので、スイッチング素子に流れる電流のピーク値を減少させることができ、その結果、スイッチング素子としてピーク電流耐量の大きなものを使用する必要が無くなるためにスイッチング素子が小型化できる。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか1項の発明において、制御手段は、スイッチング素子がオフしたタイミングで前記スイッチング停止期間を開始することを特徴とする。
請求項4の発明によれば、スイッチング素子がオンしているときにスイッチング停止期間を開始する場合と比較して損失やノイズを低減することができる。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、整流平滑手段の出力側に直流出力を昇圧する昇圧型のDC/DCコンバータを接続したことを特徴とする。
請求項5の発明によれば、昇圧型のDC/DCコンバータによって整流平滑手段の出力を昇圧するので、直流出力を一定値に制御可能な入力電圧の下限を下げることができる。
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか1項の発明において、制御手段は、スイッチング動作期間が所定時間以上継続した場合にスイッチング停止期間に切り替えることを特徴とする。
請求項6の発明によれば、スイッチング動作期間が所定時間以上継続した場合を過負荷の状態と判断して制御手段がスイッチング停止期間に切り替えることによって負荷を保護することができる。
請求項7の発明は、請求項6の発明において、制御手段は、スイッチング動作期間が第1の所定時間以上継続してスイッチング停止期間に切り替えた後、第2の所定時間が経過したらスイッチング動作期間に再度切り替えることを特徴とする。
請求項7の発明によれば、過負荷の状態が解消されれば、制御手段によって自動的に正常な動作状態に復帰することができる。
本発明によれば、スイッチング素子のスイッチングが実質的に停止して負荷を過電圧から保護することができるとともに、従来例のようにスイッチング周波数の制御と間欠スイッチング制御とを切り換える場合に比較して効率の低下を抑えることができ、その結果、保護回路を別途設けることなく過大な入力電圧に対して負荷を保護することができるとともに負荷変動による効率低下も抑制可能になるという効果がある。
(実施形態1)
本実施形態の回路構成図を図1に示す。但し、本実施形態の基本構成は図5に示した従来例とほぼ共通であるから、共通の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、直流出力電圧Vdcを所定の目標値(基準電圧Vf)と比較し、直流出力電圧Vdcが基準電圧Vfを上回ったときに停止信号(Lレベルの信号)を出力するとともに直流出力電圧Vdcが基準電圧Vfを下回ったときに開始信号(Hレベルの信号)を出力する比較回路1と、比較回路1から開始信号が出力されたときにスイッチング素子Q1,Q2のスイッチング動作期間Tonを開始するとともに比較回路1から停止信号が出力されたときにスイッチング素子Q1,Q2のスイッチング停止期間Toffを開始する駆動回路2とを備えた点に特徴がある。
駆動回路2は、一定周波数の方形パルスからなる駆動信号VH,VLを、開始信号が入力された時点から停止信号が入力される時点まで出力するものである。但し、2つの駆動信号VH,VLは互いの位相がπだけずれており、したがって、2つのスイッチング素子Q1,Q2は駆動信号VH,VLによって交互にオンされる(図2参照)。
比較回路1は、反転入力側に直流出力電圧Vdcが入力され、非反転入力側に入力抵抗R1を介して基準電圧Vfが入力される比較器(コンパレータ)CPと、比較器CPの非反転入力端と出力端の間に挿入された帰還抵抗R2とを有しており、入力抵抗R1と帰還抵抗R2の抵抗比によって決まるヒステリシスが付与されている。つまり、図2に示すように直流出力電圧Vdcが低い方のしきい値電圧VTHLを下回ると比較器CPの出力がLレベルからHレベルに切り替わって比較回路1から開始信号が出力され、直流出力電圧Vdcが高い方のしきい値電圧VTHHを上回ると比較器CPの出力がHレベルからLレベルに切り替わって比較回路1から停止信号が出力されることになる。なお、比較器CPの反転入力端に対して直流出力電圧Vdcを直接入力するのではなく、フォトカプラ等を用いてトランスTの1次側と2次側を電気的に絶縁する構成としてもよい。
而して、入力電圧が上昇して直流出力電圧Vdcが目標値よりも高くなると制御手段(比較回路1及び駆動回路2)がスイッチング動作期間Tonの比率(=Ton/(Ton+Toff))を低くすることで直流出力電圧Vdcを低くし、反対に入力電圧が下降して直流出力電圧Vdcが目標値よりも低くなると制御手段がスイッチング動作期間Tonの比率を高くすることで直流出力電圧Vdcを高くし、負荷Lが軽負荷や重負荷の場合においても直流出力電圧Vdcを一定値(目標値)に保つことができる。また、本実施形態によれば、過大な入力電圧が印加されると制御手段がスイッチング停止期間Toffの比率を高くして直流出力電圧Vdcを低下させようとするので、スイッチング素子Q1,Q2のスイッチングが実質的に停止して負荷Lを過電圧から保護することができる。さらに、スイッチング動作期間Tonとスイッチング停止期間Toffの比率変化で直流出力電圧Vdcを一定値となるように制御するので、従来例のようにスイッチング周波数の制御と間欠スイッチング制御とを切り換える場合に比較して効率の低下を抑えることができる。
ここで、駆動回路2においては比較回路1から停止信号が出力されてスイッチング動作期間Tonからスイッチング停止期間Toffに移行する際、スイッチング素子Q1又はQ2がオフするタイミングでスイッチング停止期間Toffを開始することが望ましい。つまり、何れかのスイッチング素子Q1又はQ2がオンしており、トランスTの2次側へ電力が供給されているときにスイッチング停止期間Toffを開始するとトランスTの2次側に接続されているダイオードD1又はD2に電流が流れている時にスイッチングが停止してしまうことになり、ダイオードD1又はD2にリカバリー電流が流れて電力の損失やノイズが発生してしまう。一方、定常のスイッチング状態においては、スイッチング素子Q1又はQ2がオンとなってからトランスTの2次側へ電力が供給され、そして、1次側の共振回路の共振動作によりトランスTの2次側への電力供給が停止した後にスイッチング素子Q1又はQ2がオフするようにスイッチング周波数が設定されているので、スイッチング素子Q1又はQ2がオフとなるタイミングにおいてはトランスTの2次側への電力供給が停止しており、トランスTの2次側に接続されているダイオードD1又D2に電流が流れていない。したがって、スイッチング素子Q1又はQ2がオフするタイミングでスイッチング停止期間Toffを開始すれば、ダイオードD1又はD2の通電が停止しているときにスイッチングを停止するので、リカバリー電流による電力損失やノイズを低減することができる。また、スイッチング素子Q1,Q2の同時オンを防止する等のためにスイッチング素子Q1,Q2が何れもオフとなる微少な休止期間(デッドタイム)を設けている場合には、この休止期間中にスイッチング停止期間Toffを開始してもよい。
ところで、過負荷の状態や負荷Lが短絡している状態(以下、「異常状態」と呼ぶ。)においては、直流出力電圧Vdcが下降してしまうことでスイッチング動作期間Tonの比率がほぼ100%となる状況が継続することになる。従って、異常状態が生じていない正常状態において発生し得るスイッチング動作期間Tonの最大継続時間よりも長い時間を所定時間(第1の所定時間)に設定し、スイッチング動作期間Tonが第1の所定時間以上継続した場合に制御手段(駆動回路2)が自動的にスイッチング停止期間Toffに切り替えるようにすれば、過電圧や短絡による事故から負荷Lを保護することができる。さらに、スイッチング動作期間Tonが第1の所定時間以上継続してスイッチング停止期間Toffに切り替えた後、第2の所定時間が経過したら制御手段(駆動回路2)がスイッチング動作期間Tonに再度切り替えるようにすれば、上述のような異常状態が解消されたときに制御手段によって自動的に正常な動作状態に復帰させることができる。なお、第2の所定時間は、異常状態において第2の所定時間経過後にスイッチング動作期間Tonを開始し、再度第1の所定時間が経過するまでスイッチング動作期間Tonが継続したとしても各回路部品が発熱して破損しない程度の時間に設定する必要がある。
(実施形態2)
本実施形態の回路構成図を図3に示す。但し、本実施形態の基本構成は実施形態1とほぼ共通であるから、共通の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、トランスTの1次側に入力される入力電圧(平滑コンデンサC0の両端電圧)を検出し、検出した入力電圧に応じて、入力電圧が相対的に低いときは駆動回路2から出力する駆動信号VH,VLの周波数(スイッチング周波数)を低下させ、入力電圧が相対的に高いときはスイッチング周波数を上昇させるスイッチング周波数調整回路3を備えた点に特徴がある。
本実施形態によれば、入力電圧の上昇に伴ってスイッチング周波数調整回路3がスイッチング周波数を上昇させるので、トランスTの1次側に形成されている共振回路の共振インピーダンスを増大して、スイッチング素子Q1,Q2に流れる電流のピーク値を減少させることができる。その結果、スイッチング素子Q1,Q2としてピーク電流耐量の大きなものを使用する必要が無くなるためにスイッチング素子Q1,Q2が小型化できるという利点がある。
(実施形態3)
本実施形態の回路構成図を図4に示す。但し、本実施形態の基本構成は実施形態2とほぼ共通であるから、共通の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、トランスTの2次側出力を整流平滑する整流平滑手段(ダイオードD1,D2及びコンデンサC2)の出力側に直流出力電圧Vdcを昇圧する昇圧型のDC/DCコンバータ4を接続した点に特徴がある。但し、かかる昇圧DC/DCコンバータ4については従来周知であるから詳細な説明は省略する。
本実施形態によれば、昇圧DC/DCコンバータ4で直流出力電圧Vdcを昇圧することにより、直流出力電圧Vdcを一定値に制御可能な入力電圧の下限を下げることができる。その結果、入力側の平滑コンデンサC0として容量の小さいものを使用することができるから、本実施形態をプリント配線板に実装して構成する場合に実装面積が減少して小型化を図ることができるという利点がある。
本発明の実施形態1を示す回路構成図である。 同上の動作説明用の波形図である。 本発明の実施形態2を示す回路構成図である。 本発明の実施形態3を示す回路構成図である。 従来例を示す回路構成図である。
符号の説明
1 比較回路(制御手段)
2 駆動回路(制御手段)
Q1,Q2 スイッチング素子
T トランス
n1 1次巻線
n21,n22 2次巻線
D1,D2 ダイオード(整流平滑手段)
C2 コンデンサ(整流平滑手段)
L 負荷

Claims (7)

  1. トランスと、トランスの1次巻線とともに共振回路を形成するコンデンサと、トランスの1次巻線に流れる電流を断続する1乃至複数のスイッチング素子と、トランスの2次側に生じる交流出力を整流平滑する整流平滑手段と、整流平滑手段で整流平滑された直流出力が所望の一定値となるようにスイッチング素子のスイッチングを制御する制御手段とを備えたスイッチング電源装置であって、
    制御手段は、スイッチングを行うスイッチング動作期間とスイッチングを停止するスイッチング停止期間との比率を変化させることによって直流出力を所望の一定値となるように制御することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 制御手段は、直流出力を所定の目標値と比較し、直流出力が目標値を上回ったときに停止信号を出力するとともに直流出力が目標値を下回ったときに開始信号を出力する比較回路と、比較回路から開始信号が出力されたときにスイッチング素子のスイッチング動作期間を開始するとともに比較回路から停止信号が出力されたときにスイッチング素子のスイッチング停止期間を開始する駆動回路とを有することを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. トランスの1次側に入力される入力電圧を検出し、検出した入力電圧に応じて、入力電圧が相対的に低いときはスイッチング周波数を低下させ、入力電圧が相対的に高いときはスイッチング周波数を上昇させるスイッチング周波数調整手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチング電源装置。
  4. 制御手段は、スイッチング素子がオフしたタイミングで前記スイッチング停止期間を開始することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のスイッチング電源装置。
  5. 整流平滑手段の出力側に直流出力を昇圧する昇圧型のDC/DCコンバータを接続したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のスイッチング電源装置。
  6. 制御手段は、スイッチング動作期間が所定時間以上継続した場合にスイッチング停止期間に切り替えることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のスイッチング電源装置。
  7. 制御手段は、スイッチング動作期間が第1の所定時間以上継続してスイッチング停止期間に切り替えた後、第2の所定時間が経過したらスイッチング動作期間に再度切り替えることを特徴とする請求項6記載のスイッチング電源装置。
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