JP2009050430A - ボタン - Google Patents

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Nariaki Takeda
成章 武田
Choichiro Shimazaki
長一郎 島崎
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Abstract

【課題】 本発明は、着色時又は塗装時における煩雑さを解消し、多種の色彩や複雑な模様を施すことができる意匠性に優れたボタンを提供する。
【解決手段】 底部材に、表面部に貫通孔を有する外部材の周縁部を挟着して一体とするボタンにおいて、貫通孔にて形成される文字、模様等の装飾部を表面部に有する外部材の内側に、前記装飾部の一部又は全部を形成する凸部を表面部に有する内部材を具備して、前記装飾部に前記凸部が嵌合したことを特徴とするボタン。
【選択図】 図2

Description

本発明は、着色時又は塗装時における煩雑さを解消し、多種の色彩や複雑な模様を施すことができる意匠性に優れたボタンに関するものである。
従来より、カバーを設けたボタンは種々の態様のものが知られている。
例えば、底部材にカバーを接続してなるボタンであって、カバーが透明な外部材を含み、該外部材の底部材側に向く内面にプリンティングを形成するボタンが公知である。(例えば、特許文献1参照)。
この構成によれば、透明な外部材の内面にプリンティングを形成しているので、このプリンティングの摩耗や損傷を効果的に防止することができ、ボタンの外観に豊かな変化をもたせることができるものである。
特開昭60−225503号公報
当該構成において、透明な外被部の内面に一色の不透明色がプリンティングされる場合には、着色が煩雑になるという問題を有することはないが、外被部の面上において、局部的に模様等を設ける為、前記不透明着色を遮断する場合には、当該模様等の形状に合わせた型等を設けることが必須となることもあり、着色が煩雑となる虞がある。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するものであって、着色時又は塗装時における煩雑さを解消し、多種の色彩や複雑な模様を施すことができる意匠性に優れたボタンを提供することを課題とする。
前記問題点を解決するために、本発明の請求項1に記載の発明のボタンは、底部材に、表面部に貫通孔を有する外部材の周縁部を挟着して一体とするボタンにおいて、貫通孔にて形成される文字、図形、記号又はこれらを結合した装飾部を表面部に有する外部材の内側に、内部材を具備したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の発明のボタンは、底部材に、表面部に貫通孔を有する外部材の周縁部を挟着して一体とするボタンにおいて、貫通孔にて形成される文字、図形、記号又はこれらを結合した装飾部を表面部に有する外部材の内側に、前記装飾部の一部又は全部を形成する凸部を表面部に有する内部材を具備して、前記装飾部に前記凸部が嵌合したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載の発明のボタンは、請求項1及び請求項2に記載のボタンにおいて、前記内部材の表面部に挟着材を具備したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載の発明のボタンは、請求項1及び請求項2に記載のボタンにおいて、前記装飾部における貫通孔はプレス加工、エッチング加工、レーザー加工のいずれかにて設け、前記外部材には金属板を用い、前記内部材には金属板又は合成樹脂板を用いることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に記載の発明のボタンは、請求項3に記載のボタンにおいて、前記装飾部における貫通孔はプレス加工、エッチング加工、レーザー加工のいずれかにて設け、前記外部材には金属板を用い、前記内部材には金属板又は合成樹脂板を用い、前記挟着材には金属板、合成樹脂板、皮革又は生地を用いることを特徴とするものである。
請求項1記載のボタンに係る発明では、貫通孔にて形成される文字、図形、記号又はこれらを結合した装飾部を表面部に有する外部材の内側に、内部材を具備するので、前記内部材における表面部の色彩が、そのまま前記外部材における前記装飾部の色彩となり、装飾部の塗装が煩雑となることもなく、前記外部材及び前記内部材の色彩を変化させるだけで、多種多様の前記ボタンを容易に形成することができる。
前記装飾部が貫通孔にて形成されていることから、塗装等による色彩の装飾と比べて前記装飾部の輪郭線を明瞭にすることができる。これによって、前記ボタンは内部材及び外部材の2層を有するものであるが、恰も一体物に見られるような外観を有することができる。
また、請求項2記載のボタンに係る発明では、貫通孔にて形成される文字、図形、記号又はこれらを結合した装飾部を表面部に有する外部材の内側に、前記装飾部の一部又は全部を形成する凸部を表面部に有する内部材を具備して、前記装飾部に前記凸部を嵌合させるので、前記装飾部の一部又は全部を立体的にすることができる。
具体的には、前記装飾部の一部に凸部を設けた際には、前記凸部と前記内部材における前記表面部との間で、前記装飾部を立体的及び平面的とする二重構造にすることができるので、意匠性を向上させることができる。
また、前記装飾部の全部を凸部とした際は、前記凸部と前記外部材における前記表面部との間で、前記装飾部を立体的及び平面的とする二重構造にすることができるので、意匠性を向上させることができる。
更に、前記凸部を設けることで、前記外部材と前記内部材とを嵌合させる際の位置決めとすることもできる。
前記装飾部が貫通孔にて形成されていることから、塗装等による色彩の装飾と比べて前記装飾部の輪郭線を明瞭にすることができる。これによって、前記ボタンは内部材及び外部材の2層を有するものであるが、恰も一体物に見られるような外観を有することができる。
また、前記内部材における前記表面部の色彩が、そのまま前記外部材における前記装飾部の色彩となるので、装飾部の塗装が煩雑となることもない。
また、内部材を設けることでボタンの強度を向上させることもできる。
更に、請求項3記載のボタンに係る発明では、請求項1及び請求項2における効果に加えて、前記内部材の表面部に挟着材を具備したので、複数の色彩を外部材における表面上に表現することができるので、より多くの色彩によって更なる意匠性の向上を図ることができる。
また、請求項4記載のボタンに係る発明では、前記装飾部における貫通孔はプレス加工、エッチング加工、レーザー加工のいずれかにて設け、前記外部材には金属板を用い、前記内部材には金属板又は合成樹脂板を用いたので、請求項1及び請求項2に係る効果に加えて、前記装飾部が微細な形状でも容易に加工することができるので、前記装飾部の輪郭線を極めて明瞭にすることができる。また、前記外部材及び前記内部材の両者は金属板から形成されている場合には、前記表面部及び前記凸部から構成される前記装飾部は違和感を生ずることなく、恰も一体物に見られるような外観を有することができる。更に、前記内部材が合成樹脂板から形成されている場合には、当該ボタンを取り付けた衣服の生地と前記外部材から視認される多種の色彩や複雑な模様を同系色等にして合わせることができるので、更に意匠性を向上させることができる。
また、請求項5記載のボタンに係る発明では、前記装飾部における貫通孔はプレス加工、エッチング加工、レーザー加工のいずれかにて設け、前記外部材には金属板を用い、前記内部材には金属板又は合成樹脂板を用い、前記挟着材には金属板、合成樹脂板、皮革又は生地を用いたので、請求項3に係る効果に加えて、前記装飾部が微細な形状でも容易に加工することができるので、前記装飾部の輪郭線を極めて明瞭にすることができる。また、前記外部材及び前記内部材の両者は金属板から形成されている場合には、前記表面部及び前記凸部から構成される前記装飾部は違和感を生ずることなく、恰も一体物に見られるような外観を有することができる。更に、前記内部材が合成樹脂板から形成されているか若しくは、前記挟着材が合成樹脂板、皮革又は生地から形成されている場合には、当該ボタンを取り付けた衣服の生地と前記外部材から視認される多種の色彩や複雑な模様を同系色等にして合わせることができるので、更に意匠性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態におけるボタンを図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るボタンにおける外部材、内部材及び底部材の配置状態の斜視図である。図2は、本発明の実施例1に係るボタンにおける(a)底部材と一体化した内部材へ外部材を取り付ける前の配置状態の斜視図、(b)斜視図である。図3は、本発明の実施例1に係るボタンの図2(b)における(a)矢視Aから見た正面図、(b)B―B断面正面図である。図4は、本発明の実施例2に係るボタンにおける内部材を底部材へ取り付ける前の配置状態の斜視図である。図5は、本発明の実施例2に係るボタンにおける(a)底部材と一体化した内部材へ外部材を取り付ける前の配置状態の斜視図、(b)斜視図である。図6は、本発明の実施例2に係るボタンの図5(b)における(a)矢視Cから見た正面図、(b)D―D断面正面図である。図7は、本発明の実施例2に係るボタンにおける別仕様例の説明を示す各部品の平面図及び別仕様例のボタンの平面図である。図8は、本発明の実施例2に係る別仕様のボタンの図7における(a)矢視Eから見た正面図、(b)F―F断面正面図である。
本発明のボタンの実施例1について、図1及び図2に基づいて説明する。
本願発明の実施の形態に係るボタン1は、図1に示すように、前記ボタン1の外側部分を形成する外部材2、前記外部材2の内側に設置され補強、様々な色彩の効果を成す内部材3、及び衣服等の生地へと取り付けるための底部材4とから構成されている。
図1に示すように、前記ボタン1の外側部分を形成する前記外部材2は、貫通孔にて形成される文字、図形、記号又はこれらを結合した装飾部2cを前記外部材2における表面部2aに有する真鍮等の金属板をプレス加工等によって、周縁部2bを有するようにボタン1の外形に合わせて加工することで形成される。また、前記装飾部2cは、プレス加工、エッチング加工及びレーザー加工等によって形成され、他の公知手段により形成することもできる。
また、同図に示すように、前記外部材2の内側に設置され補強、様々な色彩の効果を成す前記内部材3は、真鍮等の金属板をプレス加工等によって、周縁部3bを有するように加工することで形成される。このとき、前記内部材3における表面部3aには、前記装飾部2cの一部又は全部を形成する凸部3cが同時に形成される。
また、前記内部材3は前記外部材2の内側に配置されるので、前記周縁部3bは前記外部材2における前記周縁部2bより僅かに小さくなるよう形成されている。
また、同図に示すように、衣服等の生地へと取り付けるための前記底部材4は、合成樹脂で成形されるか、真鍮等の金属板をプレス加工等によって、軸部4a及び周縁部4bを有するように加工することで形成される。また、前記底部材4は前記内部材3の内側に配置されるので、前記周縁部4bは前記内部材3における前記周縁部3bより僅かに小さくなるよう形成されている。
このようにして形成される前記内部材3及び前記底部材4は、図1の矢印に示すように配置させ、図2(a)に示すようにして係合される。
具体的には、前記内部材3と前記底部材4の中心を一致させて、前記底部材4を内側に重ね、前記底部材4における前記周縁部4bを、前記周縁部4bからはみ出した前記内部材3における前記周縁部3bにて抱き込むように挟着して一体化される。また、前記内部材3及び前記底部材4からなる部材は、合成樹脂にて一体成形とすることもできる。
更に、図2(a)の矢印に示すように前記外部材2を配置し、前記底部材4を一体化した前記内部材3を内側に重ね、貫通孔により形成された前記装飾部2cに前記装飾部2cの一部又は全部を形成する凸部3cを嵌合させ、前記内部材3における前記周縁部3bを、前記周縁部3bからはみ出した前記外部材2における前記周縁部2bにて抱き込むように挟着して一体化させることで、図2(b)に示すように、前記ボタン1は構成される。
このようにして、前記凸部3cを形成することで、図3(a)及び(b)に示すように、前記装飾部2cの一部又は全部を立体的にすることができる。具体的には、前記装飾部2cの一部に前記凸部3cを設けた際には、前記凸部3cと前記内部材3における前記表面部3aとの間で、前記装飾部2cを立体的及び平面的とする二重構造にすることができるので、意匠性を向上させることができる。
また、前記装飾部2cの全部を前記凸部3cとした際は、前記凸部3cと前記外部材2における前記表面部2aとの間で、前記装飾部2cを立体的及び平面的とする二重構造にすることができるので、意匠性を向上させることができる。
更に、前記外部材2における貫通孔にて形成される前記装飾部2cはプレス加工等によって形成されている為、微細な形状でも容易に加工することができるので、前記装飾部2cの輪郭線を極めて明瞭にすることができる。また、前記外部材2及び前記内部材3の両者は金属板から形成されている為、前記表面部3a及び前記凸部3cから構成される前記装飾部2cは違和感を生ずることなく、恰も一体物に見られるような外観を有することができる。
また、前記凸部3cは、前記外部材2と前記内部材3とを嵌合させる際の位置決めの効果も奏する。
また、前記外部材2における前記表面部2aの貫通孔にて形成される前記装飾部2cより前記凸部3cを突出させる等して、前記凸部3cにおける突出高さを変化させることでも意匠性を変化又は向上させることができる。
また、前記内部材3における前記表面部3aの色彩が、そのまま前記外部材2における前記装飾部2cの色彩となるので、装飾部の塗装が煩雑となることもない。
更に、前記外部材2と前記底部材4の間に、前記内部材3と同様の部材を別途に設け、内部を2層又はそれ以上にすることで、更に多種の色彩や複雑な模様を施すこともできる。当該構成については、後述する。
以上、説明した本発明の実施例1に係る前記ボタン1によれば、前記外部材2と前記内部材3を嵌合させる際に、貫通孔により形成された前記装飾部2cに前記装飾部2cの一部又は全部を形成する凸部3cを嵌合させるので、前記装飾部2cの一部又は全部を立体的にすることができる。具体的には、前記装飾部2cの一部に前記凸部3cを設けた際には、前記凸部3cと前記内部材3における前記表面部3aとの間で、前記装飾部2cを立体的及び平面的とする二重構造にすることができるので、意匠性を向上させることができる。
また、前記装飾部2cの全部を前記凸部3cとした際は、前記凸部3cと前記外部材2における前記表面部2aとの間で、前記装飾部2cを立体的及び平面的とする二重構造にすることができるので、意匠性を向上させることができる。
更に、前記外部材2における貫通孔にて形成される前記装飾部2cはプレス加工等によって形成されている為、微細な形状でも容易に加工することができるので、前記装飾部2cの輪郭線を極めて明瞭にすることができる。また、前記外部材2及び前記内部材3の両者は金属板から形成されている為、前記表面部3a及び前記凸部3cから構成される前記装飾部2cは違和感を生ずることなく、恰も一体物に見られるような外観を有することができる。
また、前記凸部3cを設けることで、前記外部材2と前記内部材3とを嵌合させる際の位置決めとすることもできる。
更に、前記内部材3における前記表面部3aの色彩が、そのまま前記外部材2における前記装飾部2cの色彩となるので、装飾部の塗装が煩雑となることもなく、前記外部材2及び前記内部材3の色彩を変化させるだけで、多種多様の前記ボタン1を容易に形成することができる。
また、内部材を設けることでボタンの強度を向上させることもできる。
本発明のボタンの実施例2について、図4乃至図6に基づいて説明する。
本願発明の実施の形態に係るボタン5は、前記実施例1と同様に外部材2、内部材3及び底部材4とから構成されている。よって、前記実施例1におけるボタン1と相違する点についてのみ説明する。
図4に示すように、実施例2における前記内部材3は、前記表面部3aに前記凸部3cを有しない点で相違する。
このようにして形成される前記内部材3及び前記底部材4は、図4の矢印に示すように配置され、図5(a)に示すようにして係合される。
具体的には、前記内部材3と前記底部材4の中心を一致させて、前記底部材4を内側に重ね、前記底部材4における前記周縁部4bを、前記周縁部4bからはみ出した前記内部材3における前記周縁部3bにて抱き込むように挟着して一体化される。
更に、図5(a)の矢印に示すように前記外部材2を配置し、前記底部材4を一体化した前記内部材3を内側に重ね、前記内部材3における前記周縁部3bを、前記周縁部3bからはみ出した前記外部材2における前記周縁部2bにて抱き込むように挟着して一体化させることで、図5(b)に示すように、前記ボタン5は構成される。
以上、説明した本発明の実施例2に係る前記ボタン5によれば、図6(a)及び(b)に示すように、前記実施例1における前記ボタン1の前記凸部3cを有することがないので、前記凸部3cを有することによる係る効果は奏しないが、前記外部材2における貫通孔にて形成される前記装飾部2cはプレス加工等によって形成されている為、微細な形状でも容易に加工することができるので、前記装飾部2cの輪郭線を極めて明瞭にすることができる。また、前記外部材2及び前記内部材3の両者は金属板から形成されている為、前記表面部3a及び前記凸部3cから構成される前記装飾部2cは違和感を生ずることなく、恰も一体物に見られるような外観を有することができる。
更に、前記内部材3における前記表面部3aの色彩が、そのまま前記外部材2における前記装飾部2cの色彩となるので、装飾部の塗装が煩雑となることもなく、前記外部材2及び前記内部材3の色彩を変化させるだけで、多種多様の前記ボタン5を容易に形成することができる。
また、内部材を設けることでボタンの強度を向上させることもできる。
また、前記実施例1及び前記実施例2における前記外部材2と前記内部材3の間に、挟着材6を別途に設け、内部を2層又はそれ以上にすることで、更に多種の色彩や複雑な模様を施すこともできる。
具体的に、内部を2層にした際について説明する。図7及び図8に示すように、前記内部材3の上に、装飾部6cを有する前記挟着材6を配置した後、その上から前記装飾部6cの形状を含む前記装飾部2cを有する前記内部材2を配置して前記底部材4と一体化することで、別仕様のボタン7を形成することができる。このとき、前記挟着材6は、前記内部材3上に設置されればよいもので、その形状は問題としない。また、前記外部材2における前記装飾部2cから視認される為、様々な形状に加工することで意匠性を向上させることができる。
これによって、前記内部材3及び前記挟着材6の色彩又は模様を前記外部材2における前記表面部2a上に同時に表現することができ、更なる意匠性の向上を図ることができる。
また、前記挟着材6は、前記内部材3における前記表面部2a上において複数設置することもできる。
このとき、前記挟着材6は、前記実施例1及び前記実施例2における前記内部材3のように金属板に限るものではなく、多種の色彩や複雑な模様を施した合成樹脂板、皮革又は衣服等の生地等とすることもできる。これによって、当該ボタン1を取り付けた衣服の生地と前記ボタン1における前記外部材2から視認される多種の色彩や複雑な模様を同系色等にして合わせることができるので、更に意匠性を向上させることができる。
また、前記実施例1及び前記実施例2における前記内部材3は、金属板に限られるものではなく、多種の色彩や複雑な模様を施した合成樹脂板等とすることもできる。これによっても、当該ボタン1を取り付けた衣服の生地と前記ボタン1における前記外部材2から視認される多種の色彩や複雑な模様を同系色等にして合わせることができるので、更に意匠性を向上させることができる。
更に、前記実施例1の前記ボタン1及び前記実施例2の前記ボタン5及び前記ボタン7は、前記底部材4における前記軸部4aの形状を変形させることで、従来から用いられている多種のボタン、例えば、前記軸部4aを有さないボタン、装飾用ボタン、ジーンズ用ボタン及び衣服の袖等に用いられるボタンに適用することができる。
本発明の実施例1に係るボタンにおける外部材、内部材及び底部材の配置状態の斜視図である。 本発明の実施例1に係るボタンにおける(a)底部材と一体化した内部材へ外部材を取り付ける前の配置状態の斜視図、(b)斜視図である。 本発明の実施例1に係るボタンの図2(b)における(a)矢視Aから見た正面図、(b)B―B断面正面図である。 本発明の実施例2に係るボタンにおける内部材を底部材へ取り付ける前の配置状態の斜視図である。 本発明の実施例2に係るボタンにおける(a)底部材と一体化した内部材へ外部材を取り付ける前の配置状態の斜視図、(b)斜視図である。 本発明の実施例2に係るボタンの図5(b)における(a)矢視Cから見た正面図、(b)D―D断面正面図である。 本発明の実施例2に係るボタンにおける別仕様例の説明を示す各部品の平面図及び別仕様例のボタンの平面図である。 本発明の実施例2に係る別仕様のボタンの図7における(a)矢視Eから見た正面図、(b)F―F断面正面図である。
符号の説明
1、5、7 ボタン
2 外部材
2a 表面部
2b 周縁部
2c 装飾部
3 内部材
3a 表面部
3b 周縁部
3c 装飾凸部
4 底部材
4a 軸部
4b 周縁部
6 挟着材
6a 表面部
6b 周縁部
6c 装飾部

Claims (5)

  1. 底部材に、表面部に貫通孔を有する外部材の周縁部を挟着して一体とするボタンにおいて、
    貫通孔にて形成される文字、図形、記号又はこれらを結合した装飾部を表面部に有する外部材の内側に、
    内部材を具備したことを特徴とするボタン。
  2. 底部材に、表面部に貫通孔を有する外部材の周縁部を挟着して一体とするボタンにおいて、
    貫通孔にて形成される文字、図形、記号又はこれらを結合した装飾部を表面部に有する外部材の内側に、
    前記装飾部の一部又は全部を形成する凸部を表面部に有する内部材を具備して、前記装飾部に前記凸部が嵌合したことを特徴とするボタン。
  3. 前記内部材の表面部に挟着材を具備したことを特徴とする請求項1及び請求項2に記載のボタン。
  4. 前記装飾部における貫通孔はプレス加工、エッチング加工、レーザー加工のいずれかにて設け、前記外部材には金属板を用い、前記内部材には金属板又は合成樹脂板を用いることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載のボタン。
  5. 前記装飾部における貫通孔はプレス加工、エッチング加工、レーザー加工のいずれかにて設け、前記外部材には金属板を用い、前記内部材には金属板又は合成樹脂板を用い、前記挟着材には金属板、合成樹脂板、皮革又は生地を用いることを特徴とする請求項3に記載のボタン。
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