JP3144782U - 型押用版 - Google Patents
型押用版 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3144782U JP3144782U JP2008004462U JP2008004462U JP3144782U JP 3144782 U JP3144782 U JP 3144782U JP 2008004462 U JP2008004462 U JP 2008004462U JP 2008004462 U JP2008004462 U JP 2008004462U JP 3144782 U JP3144782 U JP 3144782U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- convex
- embossing
- concave
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
【解決手段】平板状の凸版基板部21と該凸版基板部21の一面から突出して形成された凸形状の凸型部22を有する型押用凸型版2と、平面または凹形状で形成された凹型部32を有する受型版3とを備え、凸型部22と凹型部32のうちの少なくとも1つに立体画像が形成され、型押用凸型版2の凸版基板部21と前記受型版3のうちの少なくとも一つが厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する型押用版。
【選択図】図1
Description
図1は本考案の型押用凸型版と受型版とを備えた型押用版を使用した型押加工装置の主要部の一実施例を示す概略構成の断面図である。図1の(a)の型押加工装置は原理的な機構を示すものであり、受型版3が型押加工装置の上基盤9に固定手段により固定され、型押用凸型版2が型押加工装置の下基盤8に固定手段により固定され、所定の図柄等が印刷された厚紙などの被加工物5が型押用凸型版2と受型版3との間に位置するように設定される。型押用凸型版2は、平板状の凸版基板部21と、該凸版基板部21の一面から突出して形成された凸形状の凸型部22を有する。受型版3は、平面を有する平板状の受版基板部31と該平面に凹形状で形成された凹型部32を有する。凸型部22と凹型部32の双方に、成型加工しようとする成型立体画像の表面形状に一致する表面形状を有する立体画像が形成されている。型押用凸型版2の凸版基板部21と受型版3のうちの少なくとも一つは、厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する。このような状態で、上基盤9と下基盤8とのうちの少なくとも一つを稼動して、被加工物5の厚さに相当する間隔で、型押用凸型版2と受型版3とを互いに押圧する。図1の(b)はこの型押加工装置を使用して型押し成型された被加工物5の断面図であり、凸型部22と凹型部32とにより加圧されることにより変形して警醒された成型立体画像5aが被加工物5に加工形成されている。成型立体画像5aの凸部側の表面形状は受型版3の凹型部32に形成された立体画像の表面形状に一致した形状で立体形状に転写形成され、成型立体画像5aの凹部側の表面形状は型押用凸型版2の凸型部22に形成された立体画像の表面形状に一致した形状で立体形状に転写形成される。この構成により、上記の「考案の効果」の項で説明したような効果が得られる。
図1に示される型押用凸型版2の拡大図が図2に示され、図2の(a)は型押用凸型版2の凸型部22側から見た平面図であり、(b)は型押用凸型版2のAA線における断面図である。図1に示される受型版3の拡大図が図3に示され、図3の(a)は型押用凹型版3の凹型部32側から見た平面図であり、(b)は型押用凹型版3のBB線における断面図である。本実施例の図1、図2および図3においては、受型版3は受版基板部31と凹型部32を有し、凸型部22と前記凹型部32の双方に立体画像が形成され、凸型部22は凸表面形状の立体画像の立体画像凸型部22aと立体画像凸型部22aの外郭形状を現す凸型部外郭線22bを有し、凹型部32は、凹表面形状の立体画像の立体画像凹型部32aと立体画像凹型部32aの外郭形状を現す凹型部外郭線32bを有し、型押用凸型版2と受型版3とが合わされたときに、立体画像凸型部22aと立体画像凹型部32aは互いに接触することなく所望の隙間をもって嵌め合い可能な表面形状を有するような構造を有する。本実施例においては、成型立体画像5aの一実施例として、全体として立体的に形成されるとともに微細な凹凸の表面形状を有する「馬に乗った騎士」の図柄について説明するが、これに限定されることなく、前述の画像、絵柄、図柄、文様、文字、記号などの所望の立体画像を適用することができる。また、本実施例においては、被加工物5として図柄などが印刷された厚紙を使用するが、これに限定されることなく、前述の他の被加工物も使用できる。
本実施例は、図2および図4で説明した型押用凸型版2において、凸版基板部21は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、凸型部22も凸版基板部21と同じ程度に厚さ方向に透けて見える透明性を有するとともに、凸型部22が形成されている側およびその反対側の双方の側から凸型部22の外郭形状を現す凸型部外郭線22bが透けて視認できることを特徴とするような構成である。この構成は、前記の図4の説明において、凸型部22として、凸版基板部21と同じ程度の透明性を有するエポキシ樹脂の使用などの樹脂の種類を所望に選択使用することにより達成できる。この構成により、上記の実施例1−1で説明した作用効果と同じ作用効果が得られる。
本実施例は、図2および図4で説明した型押用凸型版2において、凸版基板部21が厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有するとともに、凸型部22も厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、凸版基板部21と凸型部22は、厚さ方向に異なる透明性を有することを特徴とするような構成である。この構成も、凸型部22として、凸版基板部21と異なる透明性を有するエポキシ樹脂の使用などの樹脂の種類を所望に選択使用することにより達成できる。この構成により、凸型部22の外郭形状である凸型部外郭線22bが、より明確に視認できるようになり、その結果、上記の考案の効果の項で説明したような効果が一層向上した効果が得られる。
本実施例は、図2および図4で説明した型押用凸型版2において、凸版基板部21が厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、凸型部22は厚さ方向に透けて見えない程度の不透明性を有することを特徴とするような構成である。この構成は、凸型部22として、不透明な無機粉末等を混入したエポキシ樹脂の使用などの樹脂の種類を所望に選択使用することにより達成できる。この構成により、凸型部22の外郭形状である凸型部外郭線22bが、さらに、より明確に視認できるようになり、その結果、上記の考案の効果の項で説明したような効果よりも一層向上した効果が得られる。
本実施例は、上記の実施例1−1から実施例1−4で説明した型押用凸型版2において、凸版基板部21は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有するとともに、無色または着色され、凸型部22は、凸版基板部21と比べて異なる色に着色された材料から構成されていることを特徴とするような構成である。このような構成は、凸型部22として、所望の色に着色したエポキシ樹脂の使用などの樹脂の種類を所望に選択使用することにより達成できる。この構成により、凸型部22の外郭形状である凸型部外郭線22bが、さらに、より明確に視認できるようになり、その結果、上記の考案の効果の項で説明したような効果よりもさらに、一層向上した効果が得られる。
本実施例は、上記の実施例1−1から実施例1−5で説明した型押用凸型版2において、凸版基板部21は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する第一材料から構成され、凸型部22は、その第一材料と異なる材質の第二材料から構成され、凸型部22が凸版基板部21に接合固定されていることを特徴とするような構成である。このように、凸版基板部21と凸型部22に使用される材料が異なる場合、それぞれの目的に最適な材料を選択することができる。例えば、凸版基板部21としては、透明性と強い機械的強度とを有する材料が要求され、凸型部22としては、反対金型1の立体画像反対凹型部1aの表面形状に忠実に高い精度で注型転写形成できる材質の材料が要求される。このように、凸版基板部21に要求される性能と凸型部22に要求される性能とが異なるため、最適な性能を有する材料を選択することができる。その結果、多数回の型押操作の使用に耐える使用耐久性と、所望する立体画像に忠実な表面形状を有する型押性能に優れた型押用凸型版2が得られる効果がある。この効果に加えて、上記の考案の効果の項で説明した効果も得られる。
本実施例は、上記の実施例1−1から実施例1−6で説明した型押用凸型版2において、凸版基板部21は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する材質の材料より構成され、凸型部22は、立体画像形状に対して凹凸が逆転した形状の立体画像反対凹型部1aを形成した反対金型1とプラスチック原材料の使用により形成されたプラスチック成型体により構成されていることを特徴とするような構成である。特に、立体画像形状に対して凹凸が逆転した形状の立体画像反対凹型部1aを形成した反対金型1の使用により形成された凸型部22を構成することにより、反対金型1の立体画像反対凹型部1aの表面形状に忠実に高い精度の凸型部22を得ることができるとともに、さらに、注型成型法により、簡単な製造方法で容易に多数の型押用凸型版2を製造できる。従って、型押用凸型版2の凸型部22が使用中に損傷した時には、安いコストで新たな型押用凸型版2を作製できるなど、生産性に優れ、経済的に安価な型押用凸型版2が得られる。この効果に加えて、上記の考案の効果の項で説明した効果も得られる。
本実施例は、上記の実施例1−1から実施例1−7で説明した型押用凸型版2において、凸版基板部21は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する熱硬化性樹脂製板材であり、凸型部22は、立体画像形状に対して凹凸が逆転した形状の立体画像反対凹型部1aを形成した反対金型1と熱硬化性樹脂原材料の使用により、凸版基板部21の表面に直接に転写形成されて接合固定された熱硬化性樹脂製成形体であることを特徴とする構成である。すなわち、凸版基板部21が熱硬化性樹脂製板材であるとともに、凸型部22は凸版基板部21の表面に直接に転写形成されて接合固定された熱硬化性樹脂製成形体である。これにより、接着剤などの接着手段を使用することなく、凸型部22が凸版基板部21に一体に接合されるために、生産工程が簡略化され、製造コストが軽減できる。さらに、凸版基板部21と立体画像凸型部22の双方が熱硬化性樹脂製板材であるために、高い耐熱性と強い機械的強度を有し、多数回の型押操作においても損傷が少なく、使用耐久性に優れた型押用凸型版2が得られる。この効果に加えて、上記の考案の効果の項で説明した効果も得られる。
本実施例は、本実施例において、凸版基板部21は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、型押用凸型版2の凸版基板部21と凸型部22は同じ材料から構成され、凸型部22は平板状の凸版基板部21と一体に形成され、凸版基板部21と凸型部22が透けて見える程度の透明性を有することを特徴とする構成である。型押用凸型版2は、前述の図4で説明した型押用凸型版2の製造方法に替えて、図5に示される製造方法により作製される。図5において、(a)に示されるように、立体画像反対凹型部1aと基板反対平面部1bを形成した反対金型1を準備する。反対金型1は金属製であり、立体画像反対凹型部1aと基板反対平面部1bは、金属製ブロックに、腐蝕エッチング法による腐蝕加工、NC機械加工、放電加工、機械加工または手彫り加工などの組み合わせにより、所望の形状に彫刻加工形成される。次に、(b)に示されるように、立体画像反対凹型部1aと基板反対平面部1bの凹部に透明性を有する注型用エポキシ樹脂22dを充填する。次に、(c)に示されるように、注型用エポキシ樹脂22dが充填された凹部を覆って、金属製対金型11を設置して加圧した状態で、注型用エポキシ樹脂22dを加熱等により硬化する。これにより、注型用エポキシ樹脂22dが硬化されて、凸版基板部21と立体画像凸型部22aが連続して一体に形成される。(d)に示されるように、このようにして成型された熱硬化性樹脂を反対金型1から取り出して、凸版基板部21と立体画像凸型部22aとからなる型押用凸型版2が得られる。この凸版基板部21と立体画像凸型部22aが一体に形成された型押用凸型版2は、厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する。
本実施例は、前述の実施例1−1から実施例1−9の構成において、凸版基板部21は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、特に、受型版3が厚さ方向に透けて見えない程度の不透明性を有することを特徴とする構成である。本構成においては、あらかじめ、型押用凸型版2と受型版3との相対位置を設定して、そして、少なくとも透明性の凸版基板部21を有する型押用凸型版2と図柄等を印刷形成した被加工物5との相対位置を、その透明性を有する凸版基板部21を通して視認しながら設定できる。したがって、上記の考案の効果の項で説明した効果が得られる。さらに、受型版3が厚さ方向に透けて見えない程度の不透明性を有するために、受型版3を構成する材料の選択の範囲と自由度が増し、機械的強度、耐熱性、機械加工性、製作容易性などを勘案して、最適な材質の材料を使用した受型版3が得られる。そのため、型押加工処理の生産性が向上するという効果が得られる。
本実施例は、前述の実施例1−1から実施例1−10の構成において、特に、受型版3は金属材料から構成され、型押用凸型版2はプラスチック材料から構成されていることを特徴とする構成である。本構成においては、型押用凸型版2がプラスチック製であるために、前述の実施例1−1から実施例1−9において説明したように、凸型部22と透明性のある凸版基板部21とを有する型押用凸型版2を容易に製作できる。また、上記の実施例1−10において説明した作用効果と同じ作用効果が得られるとともに、さらに、特に、受型版3が金属材料から作製されるために、腐蝕加工、NC機械加工、放電加工、手彫り加工などの通常の金属加工方法によって製作できる。したがって、より精密な寸法制度の受型版3を得ることができる効果がある。さらに、金属製の型押用凸型版を使用した場合と比較して、型押用凸型版2がプラスチック製であり金属よりも柔らかいために、金属製の受型版3の摩擦や磨耗による損傷が著しく少なく、型押操作による使用耐久性に優れた受型版3が得られる。他方、プラスチック製の型押用凸型版2は金属製の受型版3に比べて損傷が多くなるが、上記それぞれの実施例で説明したように、容易に、安価に、数多く作製できるために、新しい型押用凸型版2と交換使用して使用できる。このように、両者の利点が重なって、型押加工処理の生産性が著しく向上するという効果が得られる。
本実施例は、前述の実施例1−1から実施例1−9の構成において、凸版基板部21は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、特に、受型版3も厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有することを特徴とする構成である。厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する受型版3としては、例えば、透明性を有するプラスチック材料を使用して加工作製されたプラスチック製の受型版3が使用できる。このようなプラスチック製の受型版3は、(a)ブロック状のプラスチック材料に機械加工、手彫り加工などを施して凹型部32を形成する方法、または、(b)所定の立体画像の反対画像を形成した成型加工用金型を作製し、その成型加工用金型を使用して、圧縮成型や射出成型する方法などによって製造できる。この構成においては、上記の実施例1−9において説明した作用効果と同じ作用効果が得られるとともに、受型版3も厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有しているために、型押用凸型版2と受型版3と被加工物5との3者の相対位置を視認により確認でき、したがって、位置合わせ操作が著しく容易になる効果が得られる。ただし、プラスチック製の受型版3は柔らかく、金属製に比べて損傷しやすいが、この点については、上記(b)の成型加工用金型を使用して、圧縮成型や射出成型する方法などによって製造することによって、数多くのプラスチック製の透明な受型版3を作製することにより、新しい受型版3と交換使用して使用できる。そのため、型押加工処理の生産性が向上するという効果が得られる。
前述の実施例1−1から実施例1−12において、凸版基板部21が厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する構成であるが、本実施例は、これらの構成と異なり、凸版基板部21が厚さ方向に透けて見えない程度の不透明性を有する。そして、受型版3が厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有するとともに、受型版3が平面を有する平板状の受版基板部31と該平面に凹形状で形成された凹型部32を有し、凹型部32が形成されている側およびその反対側の双方から凹型部32の外郭形状を現す凹型部外郭線が透けて視認でき、凸版基板部21は厚さ方向に透けて見えない程度の不透明性を有することを特徴とする構成である。この構成において、厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する受型版3としては、前述の実施例1−12と同じように、例えば、透明性を有するプラスチック材料を使用して加工作製されたプラスチック製の受型版3が使用できる。このようなプラスチック製の受型版3は、(a)ブロック状のプラスチック材料に機械加工、手彫り加工などを施して凹型部32を形成する方法、または、(b)所定の立体画像の反対画像を形成した成型加工用金型を作製し、その成型加工用金型を使用して、圧縮成型や射出成型する方法などによって製造できる。また、厚さ方向に透けて見えない程度の不透明性を有する凸版基板部21と凸型部22とからなる型押用凸型版2としては、金属材料から作製され、腐蝕加工、NC機械加工、放電加工、手彫り加工などの通常の金属加工方法によって製作される。
本型押用版のさらに具体的な一実施例について説明する。上記実施例の図1および図2において、型押用凸型版2の凸版基板部21は薄板形状で、平面図において長方形であり、その凸版基板部21の大きさ寸法は、縦108mm、横145mm、厚さ0.7mmである。また、凸型部22に形成される立体画像凸型部22aとしては、例えば、図2に示される「馬に乗った騎士」のような全体として立体的に形成されるとともに微細な凹凸表面を持つ立体画像であり、その最も突起する高い部分の厚さは2.2mmである。凸版基板部21は、無色で若干の濁りがあって、印刷された厚紙を凸版基板部21の裏面側に重ねた場合には、凸版基板部21の表面側からその印刷された文字、図柄が明瞭に視認できる状態である。また、凸版基板部21の表面側に突起して形成されている立体画像凸型部22aは、黒色に着色されたプラスチック製であり、印刷された厚紙を、立体画像凸型部22aを形成した凸版基板部21の裏面側に重ねた場合には、凸版基板部21の表面側からその印刷された文字、図柄が明瞭に視認でき、黒色に着色された立体画像凸型部22aの部分からは印刷された文字や図柄が視認できないが、立体画像凸型部22aの凸型部外郭線22bと印刷された文字や図柄との相対位置は明確に視認できる。
図6は本考案の他の実施例の型押用凸型版と受型版からなる型押用版を使用した型押加工装置の主要部の一実施例を示す概略構成の断面図である。図6の(a)は型押加工装置の原理的な機構を示すものであり、受型版3が型押加工装置の上基盤9に固定手段により固定され、型押用凸型版2が型押加工装置の下基盤8に固定手段により固定され、所定の図柄等が印刷された被加工物5が型押用凸型版2と受型版3との間に位置するように設定される。受型版3は受版基板部31と凹型部32を有する。凸型部22は、凸表面形状の立体画像の立体画像凸型部22aと立体画像凸型部22aの外郭形状を現す凸型部外郭線22bを有する。凹型部32は、凸型部外郭線22bと同じ形状の凹型部外郭線32bと、凹表面形状の立体画像の微細凹凸表面形状をならした滑らかな曲面の表面形状の滑曲面凹型部32cを有する。型押用凸型版2と受型版3とが合わされたときに、立体画像凸型部22aと滑曲面凹型部32cは互いに接触することなく所望の隙間をもって嵌め合い可能な表面形状を有する。
図7は本考案の他の実施例の型押用凸型版と受型版とを備えた型押用版を使用した型押加工装置の主要部の一実施例を示す概略構成の断面図である。図7の(a)の型押加工装置は原理的な機構を示すものであり、受型版3が型押加工装置の下基盤8に固定手段により固定され、型押用凸型版2が型押加工装置の上基盤9に固定手段により固定され、所定の図柄等が印刷された被加工物5が型押用凸型版2と受型版3との間に位置するように設定される。受型版3は受版基板部31と凹型部32を有し、凹型部32は、凹表面形状の立体画像の立体画像凹型部32aと前記立体画像凹型部32aの外郭形状を現す凹型部外郭線32bを有する。凸型部22は、凹型部外郭線32bと同じ形状の凸型部外郭線22bと、凸表面形状の立体画像の微細凹凸表面形状をならした滑らかな曲面の表面形状の滑曲面凸型部22cを有する。型押用凸型版2と受型版3とが合わされたときに、立体画像凹型部32aと滑曲面凸型部22cは互いに接触することなく所望の隙間をもって嵌め合い可能な表面形状を有する。
図8は本考案の他の実施例の型押用凸型版と受型版からなる型押用版を使用した型押加工装置の主要部の一実施例を示す概略構成の断面図である。図8の(a)は型押加工装置の原理的な機構を示すものであり、受型版3が型押加工装置の下基盤8に固定手段により固定され、型押用凸型版2が型押加工装置の上基盤9に固定手段により固定され、所定の図柄等が印刷された被加工物5が型押用凸型版2と受型版3との間に位置するように設定される。受型版3は平面を有する平板状の受版基板部31のみを有する。型押用凸型版2の凸型部22は、凸表面形状の立体画像の立体画像凸型部22aと前記立体画像凸型部22aの外郭形状を現す凸型部外郭線22bを有する。本実施例の型押用版は被加工物の一方の表面のみに凹形状の立体画像を立体的に転写して成型加工するために使用される。
図9は本考案の型押用凸型版と受型版からなる一対の型押用版を使用した転写箔材料を使用した箔押し型押加工装置の主要部の一実施例を示す概略構成の断面図である。図9の(a)の箔押し型押加工装置は原理的な機構を示すものであり、受型版3が型押加工装置の上基盤9に固定手段により固定され、型押用凸型版2が箔押し加工装置の下基盤8に固定手段により固定され、所定の図柄等が印刷された被加工物5が型押用凸型版2と受型版3との間に位置するように設定され、また、転写箔材料6が被加工物5と受型版3の間に位置するように設定される。型押用凸型版2は、平板状の凸版基板部21と、該凸版基板部21の一面から突出して形成された凸形状の凸型部22を有し、立体画像凸型部22aがその凸型部22に形成されている。受型版3は平面を有する平板状の受版基板部31と該平面に凹形状で形成された凹型部32を有し、受版基板部31は下基板部31bとその下基板部31bから突起する表面基板部31aを有し、凹型部32が表面基板部31aの表面に形成され、立体画像凹型部32aが表面基板部31aの表面に形成されている。立体画像凹型部32aの外郭形状を現す凹型部外郭線32bは表面基板部31aの表面の外郭形状と一致する。
図10は本考案の他の実施例の型押用凸型版と受型版からなる型押用版を使用した型押加工装置の主要部の一実施例を示す概略構成の断面図である。図10の(a)は型押用凸型版2の凸型部22側から見た平面図であり、(b)は型押用凸型版2と受型版3とを設置した型押加工装置の原理的な機構を示すものであり、(c)は(b)の型押加工装置により成型された被加工物の断面図である。図10(b)において、受型版3が型押加工装置の上基盤9に固定手段により固定され、型押用凸型版2が型押加工装置の下基盤8に固定手段により固定され、所定の図柄等が印刷された被加工物5が型押用凸型版2と受型版3との間に位置するように設定される。型押用凸型版2は、平板状の凸版基板部21と、該凸版基板部21の一面から突出して形成された凸形状の凸型部22を有する。受型版3は、平面を有する平板状の受版基板部31と該平面に凹形状で形成された凹型部32を有する。凸型部22と凹型部32の双方に、成型加工しようとする成型立体画像の表面形状に一致する表面形状を有する立体画像が形成されている。型押用凸型版2の凸型部22は、立体画像の立体画像凸型部22aと立体画像凸型部22aの外郭形状を現す凸型部外郭線22bを有する。その立体画像凸型部22aは平面図において略八角形の突出部とその突出部からさらに突起して形成されたBC文字を有する。型押用凸型版2と受型版3とが合わされたときに、凸型部22と凹型部32は互いに接触することなく所望の隙間をもって嵌め合い可能な表面形状を有する。本実施例は、前述の実施例1と異なり、立体画像として突出部を有するとともにその突出部からさらに突起して形成されたBCの文字が形成されている点である。本実施例において、平板状の凸版基板部21は透けて見える程度の透明性を有し、凸型部22は略八角形の平板形状の突出部の表面からBC文字が突出して形成され、この凸型部22は不透明な材料で形成されている。受型版3の凹型部32には、凸型部22に形成されている立体画像に対応する表面形状であって凹形状の立体画像が形成されている。これらの凸型部22に形成された立体画像と凹型部32に形成された立体画像の表面形状は相似形状であって、凹型部32に形成された立体画像の大きさ寸法が凸型部22に形成された立体画像の大きさ寸法よりもやや大きくなっている。その他の構成は実施例1とほぼ同じである。この構成により、実施例1において説明した作用効果と同じ作用効果が得られる。
1a 立体画像反対凹型部
1b 基板反対平面部
2 型押用凸型版
3 受型版
5 被加工物
5a 成型立体画像
6 転写箔材料
6a 成型転写箔立体画像
8 型押加工装置の下基盤
9 型押加工装置の上基盤
11 金属製対金型
21 凸版基板部
21d 熱硬化性樹脂製板
22 凸型部
22a 立体画像凸型部
22b 凸型部外郭線
22c 滑曲面凸型部
22d 注型用樹脂
31 受版基板部
31a 表面基板部
31b 下基板部
32 凹型部
32a 立体画像凹型部
32b 凹型部外郭線
32c 滑曲面凹型部
Claims (20)
- 被加工物に成型立体画像を成型加工するための型押用凸型版(2)と受型版(3)とを備えた型押用版であって、
前記型押用凸型版(2)は、平板状の凸版基板部(21)と、該凸版基板部(21)の一面から突出して形成された凸形状の凸型部(22)を有し、
前記受型版(3)は、平面を有する平板状の受版基板部(31)のみ、または、平面を有する平板状の受版基板部(31)と該平面に凹形状で形成された凹型部(32)を有し、
前記凸型部(22)と前記凹型部(32)のうちの少なくとも1つに前記成型立体画像の表面形状に一致する表面形状を有する立体画像が形成され、その立体画像が前記凸型部(22)に形成されている場合には前記凸型部(22)は凸表面形状の立体画像の立体画像凸型部を(22a)有し、前記立体画像が前記凹型部(32)に形成されている場合には前記凹型部(32)は凹表面形状の立体画像の立体画像凹型部(32a)を有し、
前記型押用凸型版(2)の前記凸版基板部(21)と前記受型版(3)のうちの少なくとも一つは、厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有することを特徴とする型押用版。 - 前記受型版(3)は前記受版基板部(31)と前記凹型部(32)を有し、
前記凸型部(22)と前記凹型部(32)の双方に、前記立体画像が形成され、
前記凸型部(22)は、凸表面形状の立体画像の立体画像凸型部(22a)と前記立体画像凸型部(22a)の外郭形状を現す凸型部外郭線(22b)を有し、
前記凹型部(32)は、凹表面形状の立体画像の立体画像凹型部(32a)と前記立体画像凹型部(32a)の外郭形状を現す凹型部外郭線(32b)を有し、
前記型押用凸型版(2)と前記受型版(3)とが合わされたときに、前記立体画像凸型部(22a)と前記立体画像凹型部(32a)は互いに接触することなく所望の隙間をもって嵌め合い可能な表面形状を有することを特徴とする請求項1に記載の型押用版。 - 前記受型版(3)は前記受版基板部(31)と前記凹型部(32)を有し、
前記凸型部(22)は、凸表面形状の立体画像の立体画像凸型部(22a)と前記立体画像凸型部(22a)の外郭形状を現す凸型部外郭線(22b)を有し、
前記凹型部(32)は、前記凸型部外郭線(22b)と同じ形状の凹型部外郭線(32b)と、凹表面形状の立体画像の微細凹凸表面形状をならした滑らかな曲面の表面形状の滑曲面凹型部(32c)を有し、
前記型押用凸型版(2)と前記受型版(3)とが合わされたときに、前記立体画像凸型部(22a)と前記滑曲面凹型部(32c)は互いに接触することなく所望の隙間をもって嵌め合い可能な表面形状を有することを特徴とする請求項1に記載の型押用版。 - 前記受型版(3)は前記受版基板部(31)と前記凹型部(32)を有し、
前記凹型部(32)は、凹表面形状の立体画像の立体画像凹型部(32a)と前記立体画像凹型部(32a)の外郭形状を現す凹型部外郭線(32b)を有し、
前記凸型部(22)は、前記凹型部外郭線(32b)と同じ形状の凸型部外郭線(22b)と、凸表面形状の立体画像の微細凹凸表面形状をならした滑らかな曲面の表面形状の滑曲面凸型部(22c)を有し、
前記型押用凸型版(2)と前記受型版(3)とが合わされたときに、前記立体画像凹型部(32a)と前記滑曲面凸型部(22c)は互いに接触することなく所望の隙間をもって嵌め合い可能な表面形状を有することを特徴とする請求項1に記載の型押用版。 - 前記受型版(3)は平面を有する平板状の受版基板部(31)のみを有し、
前記凸型部(22)は、凸表面形状の立体画像の立体画像凸型部(22a)と前記立体画像凸型部(22a)の外郭形状を現す凸型部外郭線(22b)を有し、
被加工物の一方の表面に凹形状の立体画像を転写して成型加工することを特徴とする請求項1に記載の型押用版。 - 前記型押用凸型版(2)の前記凸版基板部(21)が厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、
前記凸型部(22)が形成されている側およびその反対側の双方の側から前記凸型部(22)の外郭形状を現す凸型部外郭線も透けて視認できることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記型押用凸型版(2)において、
前記凸版基板部(21)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、
前記凸型部(22)も前記凸版基板部(21)と同じ程度に厚さ方向に透けて見える透明性を有し、
前記凸型部(22)が形成されている側およびその反対側の双方の側から前記凸型部(22)の外郭形状を現す凸型部外郭線も透けて視認できることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記型押用凸型版(2)において、
前記凸版基板部(21)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、
前記凸型部(22)も厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、
前記凸版基板部(21)と前記凸型部(22)は、厚さ方向に異なる透明性を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記型押用凸型版(2)において、
前記凸版基板部(21)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、
前記凸型部(22)は厚さ方向に透けて見えない程度の不透明性を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記型押用凸型版(2)において、
前記凸版基板部(21)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有するとともに、無色または着色され、
前記凸型部(22)は、前記凸版基板部(21)と比べて異なる色に着色された材料から構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記型押用凸型版(2)において、
前記凸版基板部(21)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する第一材料から構成され、
前記凸型部(22)は、前記第一材料と異なる材質の第二材料から構成され、
前記凸型部(22)が前記凸版基板部(21)に接合固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記型押用凸型版(2)において、
前記凸版基板部(21)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する材質の材料より構成され、
前記凸型部(22)は、立体画像形状に対して凹凸が逆転した形状の立体画像反対凹型部(1a)を形成した反対金型(1)とプラスチック原材料との使用により形成されたプラスチック成型体より構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記型押用凸型版(2)において、
前記凸版基板部(21)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有する熱硬化性樹脂製板材であり、
前記凸型部(22)は、立体画像形状に対して凹凸が逆転した形状の立体画像反対凹型部(1a)を形成した反対金型(1)と熱硬化性樹脂原材料との使用により、前記凸版基板部21の表面に直接に転写形成されて接合固定された熱硬化性樹脂製成形体であることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記型押用凸型版(2)において、
前記凸版基板部(21)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、
前記凸版基板部(21)と前記凸型部(22)は同じ材料から構成され、
前記凸型部(22)は平板状の前記凸版基板部(21)と一体に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記凸版基板部(21)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、
前記受型版(3)は厚さ方向に透けて見えない程度の不透明性を有することを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記受型版(3)は金属材料から構成され、
前記型押用凸型版(2)はプラスチック材料から構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項15のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記凸版基板部(21)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有し、
前記受型版(3)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有することを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記受型版(3)は厚さ方向に透けて見える程度の透明性を有するとともに、前記受型版(3)は平面を有する平板状の受版基板部(31)と該平面に凹形状で形成された凹型部(32)を有し、
前記凹型部(32)が形成されている側およびその反対側の双方から前記凹型部(32)の外郭形状を現す凹型部外郭線が透けて視認でき、
前記凸版基板部(21)は厚さ方向に透けて見えない程度の不透明性を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の型押用版。 - 前記型押用凸型版(2)と前記受型版(3)により、所定の図柄等が印刷された被加工物の所望の位置に、成型立体画像部を型押し転写形成するために使用されることを特徴とする請求項1乃至請求項18のいずれか1項に記載の型押用版。
- 前記型押用凸型版(2)と前記受型版(3)により、所定の図柄等が印刷された被加工物の所望の位置に、転写箔材料による成型立体画像部を箔押し転写形成するために使用されることを特徴とする請求項1乃至請求項18のいずれか1項に記載の型押用版。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004462U JP3144782U (ja) | 2008-07-01 | 2008-07-01 | 型押用版 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004462U JP3144782U (ja) | 2008-07-01 | 2008-07-01 | 型押用版 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3144782U true JP3144782U (ja) | 2008-09-11 |
Family
ID=43294619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008004462U Expired - Lifetime JP3144782U (ja) | 2008-07-01 | 2008-07-01 | 型押用版 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3144782U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012117881A1 (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-07 | 株式会社棚澤八光社 | 成形用金型及びその製造方法並びに光沢度を合致させる方法 |
JP2017165062A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | クツワ工業株式会社 | エンボス模様を備えた表装材の製造方法、および表装材 |
CN111775545A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-10-16 | 彭亮 | 一种立体微结构烫印压印版设计制做方法 |
-
2008
- 2008-07-01 JP JP2008004462U patent/JP3144782U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012117881A1 (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-07 | 株式会社棚澤八光社 | 成形用金型及びその製造方法並びに光沢度を合致させる方法 |
JP5222436B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2013-06-26 | 株式会社棚澤八光社 | 成形用金型及びその製造方法並びに光沢度を合致させる方法 |
US9434094B2 (en) | 2011-02-28 | 2016-09-06 | Tanazawa Hakkosha Co., Ltd. | Molding die and method for manufacturing same |
JP2017165062A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | クツワ工業株式会社 | エンボス模様を備えた表装材の製造方法、および表装材 |
CN111775545A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-10-16 | 彭亮 | 一种立体微结构烫印压印版设计制做方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9962862B2 (en) | Method for producing a hydrophobic or superhydrophobic surface topography | |
US3698978A (en) | Registered embossed high pressure laminates | |
US3732137A (en) | Preparation of high pressure decorative laminates having registered color and embossing using encapsulated ink | |
JP3144782U (ja) | 型押用版 | |
CN202106660U (zh) | 一种烫金凹凸模具 | |
JP6496884B1 (ja) | 熱可塑性合成樹脂製立体装飾片の製造方法及びその製造装置 | |
CN102555651B (zh) | 一种模压浮雕板及制备 | |
TWI488757B (zh) | 立體金屬標牌製作方法及其立體金屬標牌 | |
US20220402190A1 (en) | Three-dimensional decorative piece and method of producing the same | |
KR101179043B1 (ko) | 시각장애인용 점자 조판 | |
CN112118951B (zh) | 热塑性合成树脂制的立体标记的制造方法及制造装置 | |
TWI611911B (zh) | 熱塑一體成型之金屬殼埋植貼合方法 | |
JP4114907B2 (ja) | 天然皮革プリントの塑性加工方法 | |
KR20170110996A (ko) | 3d 홀로그램 입체 라벨 제조방법 | |
JP3158234U (ja) | 切り抜きエンボス型 | |
JP3162734U (ja) | 押圧加工システム | |
JP2007283704A (ja) | 樹脂成形体及びその製造方法 | |
CN105556029A (zh) | 布料的装饰结构以及布料的装饰方法 | |
KR101321882B1 (ko) | 홀로그램 스탬핑 카드 및 그 제작방법 | |
KR101767044B1 (ko) | 미세 형압 장치 | |
JP3159438U (ja) | ベース基材付押圧加工用型 | |
CN101890864B (zh) | 金银盘镶嵌的制作工艺及用于该制作工艺的组合模具 | |
CN214449311U (zh) | 一种平压平软材料凹凸版 | |
CN113021693B (zh) | 模型部件 | |
KR101355457B1 (ko) | 엠보보드 제조장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |