JP2009047375A - 貯湯タンク - Google Patents

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真行 須藤
Masaaki Kouchi
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Abstract

【課題】製造組立時に、粘着テープ若しくはバンドを用いずに複数の成型断熱材を組立てられるようにして、コストを低減した貯湯式給湯器の貯湯タンクを得ること。
【解決手段】複数の成型断熱材1、2により覆われた貯湯式給湯器の貯湯タンク7において、前記貯湯タンク7の胴部7aを覆う成型断熱材1、1は、側縁部1b、1b同士を突き合わせた二つの半円筒状成型断熱材1、1から成り、前記側縁部1b、1bには、突き合わされて嵌合用の孔を形成する溝1a、1aを設け、前記二つの半円筒状成型断熱材1、1の側縁部1b、1b同士が突き合わせされて形成される嵌合用の孔に、着脱可能に連結部材4を嵌合させて前記二つの半円筒状成型断熱材1、1を連結した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気温水器やヒートポンプ給湯器等の貯湯式給湯器の貯湯タンクに関するものである。
従来、複数の配管が接続した貯湯タンクと、前記貯湯タンクを収納する外装体と、前記貯湯タンク外郭に沿った形状のタンク用窪部を有し、このタンク用窪部を前記貯湯タンクに密着して前記貯湯タンク外郭を覆う複数の成型断熱材と、を備えた貯湯タンクであって、前記複数の成型断熱材は、少なくとも底部断熱材と天部断熱材と前面断熱材と背面断熱材の4つに分割構成されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−310511号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、多数の粘着テープ若しくはバンドを使用して複数の成型断熱材を固定するので、固定のための作業時間及び材料費がかかり、高コストであるとともに、一度、粘着テープ若しくはバンドで固定すると、貯湯タンク設置後のメンテナンスを行うときに、断熱材の脱着作業性が非常に悪い、という問題があった。
また、貯湯タンク内の上部から下部までの複数箇所の湯水温を検出する複数の温度センサーの交換等のメンテナンスを行なうときは、天部断熱材と前面断熱材又は背面断熱材を取外さなければならない。そのため、メンテナンス時の作業性が悪い、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、製造組立時に、粘着テープ若しくはバンドを用いずに複数の成型断熱材を組立てられるようにして、コストを低減した貯湯式給湯器の貯湯タンクを得ることを目的とする。また、温度センサーの交換等のメンテナンス時の作業性を向上させた貯湯式給湯器の貯湯タンクを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の成型断熱材により覆われた貯湯式給湯器の貯湯タンクにおいて、前記貯湯タンクの胴部を覆う成型断熱材は、側縁部同士を突き合わせた二つの半円筒状成型断熱材から成り、前記側縁部には、突き合わされて嵌合用の孔を形成する溝を設け、前記二つの半円筒状成型断熱材の側縁部同士が突き合わせされて形成される嵌合用の孔に、着脱可能に連結部材を嵌合させて前記二つの半円筒状成型断熱材を連結したことを特徴とする。
この発明によれば、製造組立時に、二つの半円筒状成型断熱材の側縁部同士が突き合わされて形成された嵌合用の孔に連結部材を嵌合するだけで、二つの半円筒状成型断熱材を固定することができるので、製造組立の工数がかからず効率的な作業を行うことができ、粘着テープ若しくはバンドが不要となり、製造コストを抑えることができる。
以下に、本発明にかかる貯湯式給湯器の貯湯タンクの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、本発明にかかる貯湯式給湯器の貯湯タンクの実施の形態を示す分解斜視図であり、図2は、成型断熱材で覆われた実施の形態の貯湯タンクの正面図であり、図3は、連結部材嵌合前の成型断熱材の突き合せ部の溝を示す斜視図であり、図4−1〜図4−3は、連結部材の他の形態を示す斜視図である。
図1〜図3に示すように、貯湯式給湯器の貯湯タンク7は、円筒状の胴部7aと、半球状の底部7b及び天部7cとから成っている。貯湯タンク7の底部7bには、給水源から所定圧力の水を供給する給水管5が接続されている。貯湯タンク7の天部7cには、貯湯タンク7内に貯えられた湯を外部へ給湯する給湯管6が接続されている。
また、図示しないが、貯湯タンク7には、貯湯タンク7内の湯水を循環させながら加熱して沸き上げるヒートポンプが接続されている。ヒートポンプの替わりに、貯湯タンク7内に電気ヒーターを設置してもよい。貯湯タンク7の胴部7aの正面には、貯湯タンク7内の湯温分布を検出する複数の温度センサー(図示せず)を外側から装着するための複数(4本)のスタッド8が、上下方向に離間して一直線状に並べて取付けられている。
貯湯タンク7の胴部7aは、二つの半円筒状成型断熱材1、1で覆われ、底部7b及び天部7cは、半球状成型断熱材2で覆われる。半円筒状成型断熱材1、1は、貯湯タンク7の胴部7aの外周面形状と同じ内周面形状を有し、半球状成型断熱材2、2は、貯湯タンク7の底部7b及び天部7cの外周面形状と同じ内周面形状を有している。
半球状成型断熱材2、2の中心部には、給水管5又は給湯管6を通す孔2aが設けられている。半円筒状成型断熱材1、1の両側縁部1b、1bには、底部1abが幅広の溝1a、1aが、スタッド8の取付間隔と同じ間隔で、夫々四つ形成されている。成型断熱材1、2は、耐熱性発泡ポリスチレンで成型されている。
二つの半円筒状成型断熱材1、1の両側縁部1b、1b同士を突き合せ、突き合された二つの溝1a、1aの中心にスタッド8を位置させるようにする。突き合された二つの溝1a、1aは、嵌合用の孔を構成している。突き合された二つの溝(孔)1a、1aに、突き合された溝(孔)1a、1aと同一形状の孔埋め材としての連結部材(耐熱性発泡ポリスチレン製)4を嵌合させ、半円筒状成型断熱材1、1同士を一体に連結する。連結部材4は、四角桁4aの両端部に直方体形の幅広部4b、4bを有しており、突き合された溝(孔)1a、1aに嵌合させたときにスタッド8が埋没する凹部を有している。
以上説明したように、実施の形態の貯湯式給湯器の貯湯タンクは、胴部7aの上下方向に離間した複数箇所(4箇所)に外側から温度センサーが装着され、複数の成型断熱材により覆われた貯湯式給湯器の貯湯タンク7において、温度センサーの装着箇所(スタッド8)に対向する成型断熱材1、1の部位に嵌合用の孔(溝1a、1a)を設け、該孔に着脱可能な連結部材4を嵌合させているので、製造組立時に、二つの半円筒状成型断熱材1、1の側縁部同士が突き合わされて形成された嵌合用の孔(溝1a、1a)に連結部材を嵌合するだけで、二つの半円筒状成型断熱材1、1を固定することができるので、製造組立の工数がかからず効率的な作業を行うことができ、粘着テープ若しくはバンドが不要となり、製造コストを抑えることができる。
また、温度センサー交換等のメンテナンス時には、メンテナンス箇所の連結部材4のみを取外せばよく、メンテナンスの作業性が向上する。また、孔埋め材を連結部材4で兼用しているので、半円筒状成型断熱材1の構造が簡素である。
図4−1に示すように、連結部材4の替わりに、四角桁24aの両端部にコ形の幅広部24b、24bを設けた連結部材(孔埋め部材)24を用いてもよい。また、図4−2に示すように、四角桁34aの両端部に台形の幅広部34b、34bを設けた連結部材(孔埋め部材)34を用いてもよい。また、図4−3に示すように、四角桁44aの両端部に半円形の幅広部44b、44bを設けた連結部材(孔埋め部材)44を用いてもよい。
実施の形態では、貯湯式給湯器の貯湯タンク7の数は、1以上の所望数とすることができる。また、嵌合用の孔及び連結部材の形状は、図4−1〜図4−3に示すもの以外にも、種々の変形が可能である。
以上のように、本発明にかかる貯湯式給湯器の貯湯タンクは、低コストで、温度センサーのメンテナンス時の作業性を向上させたものとして有用である。
本発明にかかる貯湯タンクの実施の形態を示す分解斜視図である。 複数の成型断熱材で覆われた実施の形態の貯湯タンクの正面図である。 連結部材嵌合前の成型断熱材の突き合せ部の溝を示す斜視図である。 連結部材の他の形態を示す斜視図である。 連結部材の他の形態を示す斜視図である。 連結部材の他の形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 半円筒状成型断熱材
1a 溝(嵌合用の孔)
1ab 底部
2 半球状成型断熱材
2a 孔
4,24,34,44 連結部材(孔埋め材)
4a,24a,34a,44a 四角桁
4b,24b,34b,44b 幅広部
5 給水管
6 給湯管
7 貯湯タンク
7a 胴部
7b 底部
7c 天部
8 温度センサー装着用のスタッド

Claims (4)

  1. 複数の成型断熱材により覆われた貯湯式給湯器の貯湯タンクにおいて、
    前記貯湯タンクの胴部を覆う成型断熱材は、側縁部同士を突き合わせた二つの半円筒状成型断熱材から成り、前記側縁部には、突き合わされて嵌合用の孔を形成する溝を設け、前記二つの半円筒状成型断熱材の側縁部同士が突き合わせされて形成される嵌合用の孔に、着脱可能に連結部材を嵌合させて前記二つの半円筒状成型断熱材を連結したことを特徴とする貯湯タンク。
  2. 前記貯湯タンクの胴部の上下方向に離間した複数箇所に外側から温度センサーが装着され、該温度センサーの装着箇所に対向する位置に、前記嵌合用の孔を位置させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の貯湯タンク。
  3. 前記連結部材は、断熱材により形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の貯湯タンク。
  4. 前記溝は、底部が幅広となっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の貯湯タンク。
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