JP2013253727A - 断熱式貯湯装置及び貯湯式給湯装置 - Google Patents

断熱式貯湯装置及び貯湯式給湯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013253727A
JP2013253727A JP2012128898A JP2012128898A JP2013253727A JP 2013253727 A JP2013253727 A JP 2013253727A JP 2012128898 A JP2012128898 A JP 2012128898A JP 2012128898 A JP2012128898 A JP 2012128898A JP 2013253727 A JP2013253727 A JP 2013253727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water storage
storage tank
peripheral surface
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012128898A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Chikamawari
聡 近廻
Hideaki Ogawa
英朗 小川
Takehiro Yamamoto
雄大 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2012128898A priority Critical patent/JP2013253727A/ja
Priority to KR20130064927A priority patent/KR101489580B1/ko
Publication of JP2013253727A publication Critical patent/JP2013253727A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H1/00Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
    • F24H1/18Water-storage heaters
    • F24H1/181Construction of the tank
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H1/00Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
    • F24H1/18Water-storage heaters
    • F24H1/181Construction of the tank
    • F24H1/182Insulation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H9/00Details
    • F24H9/02Casings; Cover lids; Ornamental panels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details Of Fluid Heaters (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

【課題】貯湯タンクが大型化する場合においても、発泡性断熱部材の着脱作業の作業効率の低下を抑制し得る技術を提供する。
【解決手段】発泡性断熱部材30は、貯湯タンク22の軸方向下方の外周面を覆う第1の筒部50と、貯湯タンク22の軸方向上方の外周面を覆う第2の筒部70とを備え、第1の筒部50と第2の筒部70は、それぞれ、左側部(52、72)、右側部(54、74)を備えている。第1の筒部50(第1の左側部52と第1の右側部54)、及び、第2の筒部70(第2の左側部72と第2の右側部74)は、底面部40、リング部60、及び、上面部80によって、貯湯タンク22方向に押圧されて保持される。
【選択図】 図2

Description

本明細書で開示する技術は、断熱式貯湯装置と、その断熱式貯湯装置を備える貯湯式給湯装置に関する。
ヒートポンプやガス給湯器などで加熱した温水を貯湯タンクに貯湯しておき、貯湯しておいた温水を必要時に必要箇所に供給する給湯技術が知られている。また、貯湯タンクを断熱材で覆うことによって、貯湯タンクに貯湯している温水の温度が低下することを防止する技術も知られている。
特許文献1には、略円柱状の貯湯タンクの外周面の一部を真空断熱部材で覆い、その外側を発泡性断熱部材で覆った断熱式貯湯装置が開示されている。なお、真空断熱部材は、2枚のフィルムの間に多孔性の芯材を挟み込み、挟み込んだ芯材の周囲を一巡する範囲において2枚のフィルムを溶着し、芯材の存在範囲を真空状態に封止したものである。
特開2007−212062号公報
従来の技術では、通常、貯湯タンクを覆う発泡性断熱部材は、略円柱状の貯湯タンクの外周面の右半分全面を覆う右側部分と、略円柱状の貯湯タンクの外周面の左半分全面を覆う左側部分とを組み合わせて形成されている。従来の技術では、貯湯タンクが大型になると、貯湯タンクを覆うための右側部分と左側部分もそれぞれ大型化するため、貯湯タンクを発泡性断熱部材で覆う作業、及び、発泡性断熱部材を貯湯タンクから取り外す作業の作業効率が低下する場合がある。本明細書では、貯湯タンクが大型化する場合においても、発泡性断熱部材の着脱作業の作業効率の低下を抑制し得る技術を提供する。
本明細書が開示する断熱式貯湯装置は、略円柱状の貯湯タンクと、貯湯タンクを覆う発泡性断熱部材と、貯湯タンクと発泡性断熱部材との間の少なくとも一部に配置される真空断熱部材と、を備える。発泡性断熱部材は、第1の筒部と、第2の筒部と、底面部と、リング部と、上面部と、を備えている。第1の筒部は、貯湯タンクの軸方向の一部の外周面を覆う筒状の部分であって、第1の左側部と、第1の右側部と、を備えている。第2の筒部は、貯湯タンクの軸方向の他の一部の外周面を覆う筒状の部分であって、第2の左側部と、第2の右側部と、を備えている。底面部は、貯湯タンクの底面を覆うとともに、第1の左側部の下端と第1の右側部の下端とを、貯湯タンク方向に押圧して保持する。リング部は、第1の左側部の上端と第1の右側部の上端とを、貯湯タンク方向に押圧して保持するとともに、第2の左側部の下端と第2の右側部の下端とを、貯湯タンク方向に押圧して保持する。上面部は、貯湯タンクの上面の外周面を覆うとともに、第2の左側部の上端と第2の右側部の上端とを、貯湯タンク方向に押圧して保持する。
上記の発泡性断熱部材は、例えば、発泡スチロール製の断熱部材である。また、上記の真空断熱部材は、2枚のフィルムの間に多孔性の芯材を挟み込み、挟み込んだ芯材の周囲を一巡する範囲において2枚のフィルムを溶着し、芯材の存在範囲を真空状態に封止したものである。
上記の断熱式貯湯装置では、発泡性断熱部材は、貯湯タンクの軸方向の一部の外周面を覆う第1の筒部と、貯湯タンクの軸方向の他の一部の外周面を覆う第2の筒部とを備え、第1の筒部と第2の筒部は、それぞれ、左側部、右側部を備えている。上記の断熱式貯湯装置によると、第1の筒部(第1の左側部と第1の右側部)、及び、第2の筒部(第2の左側部と第2の右側部)は、底面部、リング部、及び、上面部によって、貯湯タンク方向に押圧されて保持される。そのため、上記の断熱式貯湯装置によると、貯湯タンクが大型化する場合であっても、比較的サイズの小さい第1の筒部(第1の左側部と第1の右側部)、及び、第2の筒部(第2の左側部と第2の右側部)を組み合わせて、貯湯タンクを被覆することができる。そのため、従来の断熱式貯湯装置における発泡性断熱部材のように、貯湯タンクの外周面の右半分全面を覆う右側部分と、貯湯タンクの外周面の左半分全面を覆う左側部分の二つの部材のみによって貯湯タンクを被覆する必要がない。従って、上記の断熱式貯湯装置によれば、例えば、貯湯タンクが大型である場合においても、発泡性断熱部材の着脱作業の作業効率の低下を抑制することができる。
また、上記の構成によると、第1の筒部、第2の筒部、底面部、リング部、及び、上面部によって、貯湯タンクの外側の全面を被覆することができる。従って、貯湯タンクに貯湯している温水の温度が低下することを効果的に防止することができる。
貯湯式給湯装置を模式的に示す斜視図。 貯湯式給湯装置を模式的に示す分解斜視図。 断熱式貯湯装置を模式的に示す断面図。 図3のIV部分の拡大図。 図3のV部分の拡大図。 図3のVI部分の拡大図。 貯湯タンクを発泡性断熱部材で覆う様子を模式的に示す分解斜視図。 貯湯タンクを発泡性断熱部材で覆う様子を模式的に示す分解斜視図。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1)本明細書は、さらに、上記の断熱式貯湯装置と、貯湯タンク内の温水を温水利用箇所に供給する給湯経路を備える貯湯式給湯装置を開示する。
(実施例)
図1に示すように、本実施例に係る貯湯式給湯装置2は、ヒートポンプで加熱した温水を貯湯タンクに貯湯しておき、貯湯しておいた温水を必要時に必要箇所に供給する給湯装置である。貯湯式給湯装置2は、筐体4と、断熱式貯湯装置20とを備えている。断熱式貯湯装置20は、筐体4内に備えられている。なお、図1では、断熱式貯湯装置20及び筐体4の周囲に備えられる給湯経路等、各種配管類の図示を省略している。
筐体4は、断熱式貯湯装置20を収容可能な箱状部材である。筐体4の下端には、底板12が設けられている。筐体4は、底板12と、正面板材4aを含む複数枚の板材4a、4b、4c、4d、4e等とによって形成されている。正面板材4aの下端付近には、各種配管類を挿通させるための複数個の配設孔6が形成されている。また、正面板材4aの下端には、工具を挿入するための作業孔8も形成されている。
図2は、本実施例の貯湯式給湯装置2の分解斜視図を模式的に示している。図2では、筐体4は、正面板材4a以外の板材4b〜4e(図1参照)等を取り外した様子を示す。図2に示すように、正面板材4aの上方には枠体10が設けられている。枠体10には、図示しないコントローラ等を取り付けることができる。
底板12の上面には、小取付板14と、大取付板16が設けられている。小取付板14及び大取付板16は、いずれも、底板12の上面に対して鉛直に備えられている。小取付板14と大取付板16には、ネジ孔が形成されている。小取付板14は、正面板材4aの近傍に備えられており、作業孔8と対向する位置に備えられている。
図2に示すように、断熱式貯湯装置20は、貯湯タンク22と、貯湯タンク22を覆う発泡性断熱部材30と、三本の脚24a、24b、24cとを備える。貯湯タンク22は、ステンレス製の貯湯タンクであり、図示しないヒートポンプで加熱された温水を貯湯する。貯湯タンク22は、略円柱状に形成されている。貯湯タンク22の容量は、例えば100Lである。
三本の脚24a〜24cは、貯湯タンク22の底面の外周面に取り付けられている。三本の脚24a〜24cは、略等間隔(略120°間隔)で取り付けられている。三本の脚24a〜24cのうち、二本の脚24a、24bの下端部分の間には、板材26が固定されている。板材26には、2個のネジ孔が形成されている。また、脚24cの下端部分にも、ネジ孔が形成されている。断熱式貯湯装置20は、三本の脚24a〜24cを底板12に固定することによって、底板12上に設置される。
断熱式貯湯装置20を底板12上に設置する場合、まず、脚24cと小取付板14と並べて配置し、正面板材4aの外側から、作業孔8を通して工具を挿入し、小取付板14と脚24cとをビスで固定する。さらに、板材26と大取付板16とを並べて配置し、板材26と大取付板16とをビスで固定する。これにより、断熱式貯湯装置20は底板12上に設置される。
発泡性断熱部材30は、貯湯タンク22を覆う断熱部材である。本実施例では、発泡性断熱部材30は、発泡スチロールで形成されている。発泡性断熱部材30は、下方から順に、底面部40と、第1の筒部50と、リング部60と、第2の筒部70と、上面部80とを備える。
底面部40は、貯湯タンク22の底面の外周面を被覆する。図3の断面図に示すように、底面部40は、上面開口の略半球状に形成されている。なお、図3では、発泡性断熱部材30の断面のみを図示し、貯湯タンク22の断面は図示しない。底面部40の内周面は、貯湯タンク22の底面の外周面に接するように取り付けられている。なお、図示しないが、底面部40には、貯湯タンク22の底面に備えられた脚24a〜24cを挿通させるための孔が形成されている。図4に示すように、底面部40の開口縁部42には、後述の第1の筒部50の下端部(即ち、下端部52a、54a)の段差と係合可能な段差が形成されている。また、開口縁部42の段差部分の内径は、第1の筒部50の下端部の段差部分の外径とほぼ同じか、又は、第1の筒部50の下端部の段差部分の外径よりもわずかに小さい。そのため、開口縁部42の段差は、第1の筒部50の下端部の段差と係合するとともに、第1の筒部50の下端部を貯湯タンク22方向に押圧して保持する。
図2に示すように、第1の筒部50は、貯湯タンク22の軸方向下方寄りの外周面を被覆する。第1の筒部50は、第1の左側部52と、第1の右側部54とを備える。また、第1の左側部52と第1の右側部54との当接部分には、貫通孔56が形成される。貫通孔56を通じて、貯湯タンク22の表面に図示しないサーミスタを取り付けることができる。貫通孔56は、閉塞板58によって閉塞されている。本実施例では、閉塞板58も、発泡スチロールで形成されている。
第1の左側部52は、貯湯タンク22の軸方向下方寄りの外周面のうち、左側部分を被覆する。第1の左側部52の下端部52aには、上記の底面部40の開口縁部42の段差と係合可能な段差が形成されている(図3及び図4参照)。また、第1の左側部52の上端部52bには、リング部60の下端開口縁62の段差と係合可能な段差が形成されている(図3及び図5参照)。また、図7に示すように、第1の左側部52の内周面には、固定部53が形成されており、固定部53には真空断熱材100が備えられている。
真空断熱材100は、2枚のフィルムの間に多孔性の芯材を挟み込み、挟み込んだ芯材の周囲を一巡する範囲において2枚のフィルムを溶着し、芯材の存在範囲を真空状態に封止したものである。一般に、真空断熱材100の断熱性能は、発泡性断熱部材30の断熱性能より高い。
また、第1の左側部52の側端部52cには、第1の右側部54の側端部54cの段差(図示しない)と係合可能な段差(図示しない)が形成されている。また、第1の左側部52の側端部52cには、切り欠き部52dが形成されている。
第1の右側部54は、貯湯タンク22の軸方向下方寄りの外周面のうち、右側部分を被覆する。第1の右側部54は、第1の左側部52とほぼ同様の構成を有する。即ち、第1の右側部54の下端部にも、底面部40の開口縁部42の段差と係合可能な段差が形成されている(図3及び図4参照)。また、第1の右側部54の上端部54bにも、リング部60の下端開口縁62の段差と係合可能な段差が形成されている(図3及び図5参照)。また、図7に示すように、第1の右側部54の内周面にも、固定部55が形成されており、固定部55には真空断熱材100が備えられている。第1の右側部54の側端部54cには、第1の左側部52の側端部52cの段差(図示しない)と係合可能な段差(図示しない)が形成されている。第1の右側部54の側端部54cにも、切り欠き部54dが形成されている。
第1の左側部52と第1の右側部54とを組み合わせることにより、第1の左側部52の側端部52cと第1の右側部54の側端部54cとが係合する。これにより、第1の左側部52の切り欠き部52dと、第1の右側部54の切り欠き部54dとが組み合わせられ、貫通孔56が形成される。
リング部60は、環状の部材である(図7参照)。リング部60の下端開口縁62には、上記の第1の筒部50の上端部(即ち、上端部52b、54b)の段差と係合可能な段差が形成されている(図5参照)。リング部60の下端開口縁62の段差部分の内径は、第1の筒部50の上端部の段差の外径とほぼ同じか、又は、第1の筒部50の上端部の段差の外径よりもわずかに小さい。また、リング部60の上端開口縁64には、後述の第2の筒部70の下端部(即ち、下端部72a、74a)の段差と係合可能な段差が形成されている(図5参照)。リング部60の上端開口縁64の段差部分の内径は、第2の筒部70の下端部の段差の外径とほぼ同じか、又は、第2の筒部70の下端部の段差の外径よりもわずかに小さい。
即ち、リング部60の下端開口縁62の段差は、第1の筒部50の上端部(上端部52b、54b)の段差と係合するとともに、第1の筒部50の上端部を貯湯タンク22方向に押圧して保持する。同様に、リング部60の上端開口縁64の段差は、第2の筒部70の下端部(下端部72a、74a)の段差と係合するとともに、第2の筒部70の下端部を貯湯タンク22方向に押圧して保持する。
図2に示すように、第2の筒部70は、貯湯タンク22の軸方向上方寄りの外周面を被覆する。第2の筒部70は、第2の左側部72と、第2の右側部74とを備える。また、第2の左側部72と第2の右側部74との当接部分には、2個の貫通孔76が形成される。貫通孔76の機能は、上記の貫通孔56と同様である。2個の貫通孔76は、それぞれ、閉塞板78によって閉塞されている。閉塞板78も、発泡スチロールで形成されている。
第2の左側部72は、貯湯タンク22の軸方向上方寄りの外周面のうち、左側部分を被覆する。第2の左側部72の下端部72aには、上記のリング部60の上端開口縁64の段差と係合する段差が形成されている(図3及び図5参照)。また、第2の左側部72の上端部72bには、後述の上面部80の開口縁部82の段差と係合可能な段差が形成されている(図3及び図6参照)。また、図8に示すように、第2の左側部72の内周面には、固定部73が形成されており、固定部73には真空断熱材100が備えられている。
また、第2の左側部72の側端部72cには、第2の右側部74の側端部74cの段差(図示しない)と係合可能な段差(図示しない)が形成されている。第2の左側部72の側端部72cには、2個の切り欠き部72dが形成されている。
第2の右側部74は、貯湯タンク22の軸方向上方寄りの外周面のうち、右側部分を被覆する。第2の右側部74は、第2の左側部72とほぼ同様の構成を有する。即ち、第2の右側部74の下端部にも、リング部60の上端開口縁64の段差と係合可能な段差が形成されている(図3及び図5参照)。また、第2の右側部74の上端部74bにも、後述の上面部80の開口縁部82の段差と係合可能な段差が形成されている(図3及び図6参照)。また、図8に示すように、第2の右側部74の内周面にも、固定部75が形成されており、固定部75には真空断熱材100が備えられている。第2の右側部74の側端部74cには、第2の左側部72の側端部72cの段差(図示しない)と係合可能な段差(図示しない)が形成されている。第2の右側部74の側端部74cにも、2個の切り欠き部74dが形成されている。
第2の左側部72と第2の右側部74とを組み合わせることにより、第2の左側部72の側端部72cと第2の右側部74の側端部74cとが係合する。これにより、第2の左側部72の2個の切り欠き部72dと、第2の右側部74の2個の切り欠き部74dとがそれぞれ組み合わせられ、2個の貫通孔76が形成される。
上面部80は、貯湯タンク22の上面の外周面を被覆する。図3の断面図に示すように、上面部80は、下面開口の略半球状に形成されている。上面部80の内周面は、貯湯タンク22の上面の外周面に接するように取り付けられている。図6に示すように、上面部80の開口縁部82には、上記の第2の筒部70の上端部(即ち、上端部72b、74b)の段差と係合可能な段差が形成されている。また、開口縁部82の段差部分の内径は、第2の筒部70の上端部の段差部分の外径とほぼ同じか、又は、第2の筒部70の下端部の段差部分の外径よりもわずかに小さい。そのため、開口縁部82の段差は、第2の筒部70の上端部の段差と係合するとともに、第2の筒部70の上端部を貯湯タンク22方向に押圧して保持する。上面部80には、配管を挿通するための挿通孔84や、貯湯タンク22の上面にサーミスタを取り付けるための貫通孔(図示省略)等が形成されている。
なお、図3に示すように、貯湯タンク22を覆う底面部40、第1の筒部50、リング部60、第2の筒部70、及び、上面部80の各部材の連結部分の表面は略面一であって、凹凸が形成されていない。このため、発泡性断熱部材30の表面に沿って配管を配置する際に、発泡性断熱部材30の表面と配管との間に無駄な空間が形成され難くなる。
続いて、本実施例において、貯湯タンク22の外周面を発泡性断熱部材30(底面部40、第1の筒部50、リング部60、第2の筒部70、及び、上面部80)によって覆う手順を、図7、図8を参照して説明する。
まず、底面部40によって、貯湯タンク22の底面の外周面を被覆する。この際、貯湯タンク22の底面に備えられている脚24a〜24cは、底面部40に設けられている孔(図示しない)から外側に突出させる。
なお、本実施例では、脚24a、24bへの板材26(図2参照)の取り付け、板材26と大取付板16との固定、及び、脚24cと小取付板14との固定は、少なくとも、底面部40を取り付けた後に行う。
次いで、図7に示すように、第1の左側部52と第1の右側部54とを取り付ける。具体的には、まず、第1の左側部52の内周面及び第1の右側部54の内周面によって、貯湯タンク22の外周面を覆うとともに、第1の左側部52の側端部52cと第1の右側部54の側端部54cとを当接させ、側端部52c、54cの段差同士を係合させる。これにより、第1の筒部50が形成される。次いで、第1の筒部50の下端部(即ち、下端部52a、54a)の段差を、底面部40の開口縁部42の段差と係合させる(図4参照)。
次いで、図7に示すように、リング部60を取り付ける。具体的には、リング部60の下端開口縁62の段差を、第1の筒部50の上端部(即ち、上端部52b、54b)の段差と係合させる(図5参照)。
この結果、第1の筒部50は、その下端部(即ち、下端部52a、54a)が、底面部40の開口縁部42によって貯湯タンク22方向に押圧されて保持されるとともに、その上端部(即ち、上端部52b、54b)が、リング部60の下端開口縁62によって貯湯タンク22方向に押圧されて保持される。従って、第1の筒部50は、貯湯タンク22の外周面を被覆した状態で保持される。このとき、第1の左側部52と第1の右側部54の内周面に備えられている真空断熱材100も、それぞれ、貯湯タンク22の外周面に押し付けられた状態で保持される。
次いで、第1の筒部50に形成される貫通孔56を、閉塞板58で閉塞する。
次いで、図8に示すように、第2の左側部72と第2の右側部74とを取り付ける。具体的には、第2の左側部72の内周面及び第2の右側部74の内周面によって、貯湯タンク22の外周面を覆うとともに、第2の左側部72の側端部72cと第2の右側部74の側端部74cとを当接させ、側端部72c、74cの段差同士を係合させる。これにより、第2の筒部70が形成される。次いで、第2の筒部70の下端部(即ち、下端部72a、74a)の段差を、リング部60の上端開口縁64の段差と係合させる(図5参照)。
次いで、上面部80によって、貯湯タンク22の上面の外周面を被覆する。この際、上面部80の開口縁部82の段差を、第2の筒部70の上端部(即ち、上端部72b、74b)の段差と係合させる(図6参照)。
この結果、第2の筒部70は、その下端部(即ち、下端部72a、74a)が、リング部60の上端開口縁64によって貯湯タンク22方向に押圧されて保持されるとともに、その上端部(即ち、上端部72b、74b)が、上面部80の開口縁部82によって貯湯タンク22方向に押圧されて保持される。従って、第2の筒部70は、貯湯タンク22の外周面を被覆した状態で保持される。このとき、第2の左側部72と第2の右側部74の内周面に備えられている真空断熱材100も、それぞれ、貯湯タンク22の外周面に押し付けられた状態で保持される。
最後に、第2の筒部70に形成される2個の貫通孔76を、閉塞板78でそれぞれ閉塞する。
以上、本実施例の貯湯式給湯装置2の構成について説明した。上記の通り、本実施例では、発泡性断熱部材30は、貯湯タンク22の軸方向下方の外周面を覆う第1の筒部50と、貯湯タンク22の軸方向上方の外周面を覆う第2の筒部70とを備え、第1の筒部50と第2の筒部70は、それぞれ、左側部52、72、右側部54、74を備えている。本実施例では、第1の筒部50(第1の左側部52と第1の右側部54)、及び、第2の筒部70(第2の左側部72と第2の右側部74)は、底面部40、リング部60、及び、上面部80によって、貯湯タンク22方向に押圧されて保持される。そのため、本実施例の断熱式貯湯装置20によると、仮に貯湯タンク22が大型化する場合であっても、比較的サイズの小さい第1の筒部50(第1の左側部52と第1の右側部54)、及び、第2の筒部70(第2の左側部72と第2の右側部74)を組み合わせて、貯湯タンク22を被覆することができる。そのため、従来の断熱式貯湯装置における発泡性断熱部材のように、貯湯タンクの外周面の右半分全面を覆う右側部分と、貯湯タンクの外周面の左半分全面を覆う左側部分の二つの部材のみによって貯湯タンクを被覆する必要がない。従って、本実施例の断熱式貯湯装置20によれば、例えば、貯湯タンク22が大型である場合においても、発泡性断熱部材30の着脱作業の作業効率の低下を抑制することができる。
また、本実施例では、第1の筒部50、第2の筒部70、底面部40、リング部60、及び、上面部80によって、貯湯タンク22の外側の全面を被覆することができる。従って、貯湯タンク22に貯湯している温水の温度が低下することを効果的に防止することができる。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(変形例1) 上記の実施例では、2個の筒部50、70によって略円柱状の貯湯タンク22の外周面を覆うとともに、2個の筒部50、70の間は1個のリング部60で保持している。これに限られず、3個以上の筒部によって貯湯タンク22の外周面を覆い、各筒部の間をリング部で保持するようにしてもよい。その場合も、貯湯タンク22の軸方向の最も下方に配置される筒部の下端部を、底面部40で保持し、貯湯タンク22の軸方向の最も上方に配置される筒部の上端部を、上面部80で保持することが好ましい。
(変形例2) 上記の実施例では、図4に示すように、第1の筒部50の下端部(即ち、下端部52a、54a)の段差と、底面部40の開口縁部42の段差とが、いずれも矩形に形成されている。これに限らず、第1の筒部50の下端部(即ち、下端部52a、54a)の段差と、底面部40の開口縁部42の段差とに、テーパ部分が形成されていてもよい。テーパ部分が形成されていることにより、第1の筒部50の下端部と、底面部40の開口縁部42とを、スムースに係合させることができる。同様に、第1の筒部50の上端部(即ち、上端部52b、54b)の段差と、リング部60の下端開口縁62の段差とに、テーパ部分が形成されていてもよい。第2の筒部70の下端部(即ち、下端部72a、74a)の段差と、リング部60の上端開口縁64の段差とに、テーパ部分が形成されていてもよい。また、第2の筒部70の上端部(即ち、上端部72b、74b)の段差と、上面部80の開口縁部82の段差とに、テーパ部分が形成されていてもよい。
2 貯湯式給湯装置
4 筐体
4a 正面板材
4b、4c、4d、4e 板材
6 配設孔
8 作業孔
10 枠体
12 底板
14 小取付板
16 大取付板
20 断熱式貯湯装置
22 貯湯タンク
24a、24b、24c 脚
26 板材
30 発泡性断熱部材
40 底面部
42 開口縁部
50 第1の筒部
52 第1の左側部
52a 下端部
52b 上端部
52c 側端部
52d 切り欠き部
53 固定部
54 第1の右側部
54a 下端部
54b 上端部
54c 側端部
54d 切り欠き部
55 固定部
56 貫通孔
58 閉塞板
60 リング部
62 下端開口縁
64 上端開口縁
70 第2の筒部
72 第2の左側部
72a 下端部
72b 上端部
72c 側端部
72d 切り欠き部
73 固定部
74 第2の右側部
74a 下端部
74b 上端部
74c 側端部
74d 切り欠き部
75 固定部
76 貫通孔
78 閉塞板
80 上面部
82 開口縁部
84 挿通孔
100 真空断熱材

Claims (2)

  1. 断熱式貯湯装置であって、
    略円柱状の貯湯タンクと、
    貯湯タンクを覆う発泡性断熱部材と、
    貯湯タンクと発泡性断熱部材との間の少なくとも一部に配置される真空断熱部材と、
    を備え、
    発泡性断熱部材は、
    第1の筒部と、
    第2の筒部と、
    底面部と、
    リング部と、
    上面部と、を備えており、
    第1の筒部は、貯湯タンクの軸方向の一部の外周面を覆う筒状の部分であって、第1の左側部と、第1の右側部と、を備えており、
    第2の筒部は、貯湯タンクの軸方向の他の一部の外周面を覆う筒状の部分であって、第2の左側部と、第2の右側部と、を備えており、
    底面部は、貯湯タンクの底面の外周面を覆うとともに、第1の左側部の下端と第1の右側部の下端とを、貯湯タンク方向に押圧して保持し、
    リング部は、第1の左側部の上端と第1の右側部の上端とを、貯湯タンク方向に押圧して保持するとともに、第2の左側部の下端と第2の右側部の下端とを、貯湯タンク方向に押圧して保持し、
    上面部は、貯湯タンクの上面の外周面を覆うとともに、第2の左側部の上端と第2の右側部の上端とを、貯湯タンク方向に押圧して保持する、
    ことを特徴とする断熱式貯湯装置。
  2. 請求項1に記載の断熱式貯湯装置と、
    貯湯タンク内の温水を温水利用箇所に供給する給湯経路を備える、
    ことを特徴とする貯湯式給湯装置。
JP2012128898A 2012-06-06 2012-06-06 断熱式貯湯装置及び貯湯式給湯装置 Pending JP2013253727A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012128898A JP2013253727A (ja) 2012-06-06 2012-06-06 断熱式貯湯装置及び貯湯式給湯装置
KR20130064927A KR101489580B1 (ko) 2012-06-06 2013-06-05 단열식 저탕장치 및 저탕식 급탕장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012128898A JP2013253727A (ja) 2012-06-06 2012-06-06 断熱式貯湯装置及び貯湯式給湯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013253727A true JP2013253727A (ja) 2013-12-19

Family

ID=49951371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012128898A Pending JP2013253727A (ja) 2012-06-06 2012-06-06 断熱式貯湯装置及び貯湯式給湯装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2013253727A (ja)
KR (1) KR101489580B1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015137830A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 三菱電機株式会社 貯湯式給湯機
CN107906744A (zh) * 2017-11-10 2018-04-13 广东史麦斯电器有限公司 一种高输出率的双内胆储水式电热水器
JP2018145979A (ja) * 2017-03-01 2018-09-20 三菱電機株式会社 断熱機器、貯湯タンクおよび給湯装置
CN109514790A (zh) * 2017-09-19 2019-03-26 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种电热水器发泡垫、保温层及电热水器
WO2023238850A1 (ja) * 2022-06-07 2023-12-14 三菱電機株式会社 貯湯タンクの断熱構造体、貯湯タンクユニット、及び貯湯タンクの断熱構造体の製造方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4620450Y1 (ja) * 1969-03-10 1971-07-15
JP2004251521A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Sekisui Plastics Co Ltd 断熱材を備えた貯湯タンクおよび貯湯タンク用断熱材
JP2009047375A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Mitsubishi Electric Corp 貯湯タンク
JP2010014385A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Corona Corp 貯湯式給湯装置
JP2010096466A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Panasonic Corp 貯湯タンクユニット
JP2011149580A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Daikin Industries Ltd 貯湯タンク

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011237072A (ja) 2010-05-07 2011-11-24 Mitsubishi Electric Corp 貯湯タンクユニット

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4620450Y1 (ja) * 1969-03-10 1971-07-15
JP2004251521A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Sekisui Plastics Co Ltd 断熱材を備えた貯湯タンクおよび貯湯タンク用断熱材
JP2009047375A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Mitsubishi Electric Corp 貯湯タンク
JP2010014385A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Corona Corp 貯湯式給湯装置
JP2010096466A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Panasonic Corp 貯湯タンクユニット
JP2011149580A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Daikin Industries Ltd 貯湯タンク

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015137830A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 三菱電機株式会社 貯湯式給湯機
JP2018145979A (ja) * 2017-03-01 2018-09-20 三菱電機株式会社 断熱機器、貯湯タンクおよび給湯装置
CN109514790A (zh) * 2017-09-19 2019-03-26 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种电热水器发泡垫、保温层及电热水器
CN107906744A (zh) * 2017-11-10 2018-04-13 广东史麦斯电器有限公司 一种高输出率的双内胆储水式电热水器
WO2023238850A1 (ja) * 2022-06-07 2023-12-14 三菱電機株式会社 貯湯タンクの断熱構造体、貯湯タンクユニット、及び貯湯タンクの断熱構造体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR101489580B1 (ko) 2015-02-03
KR20130137103A (ko) 2013-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013253727A (ja) 断熱式貯湯装置及び貯湯式給湯装置
JP2007131329A (ja) 収容タンクの断熱材
JP2009047375A (ja) 貯湯タンク
JP2011237072A (ja) 貯湯タンクユニット
JP2007198717A (ja) 貯湯タンク
JP5958040B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP5887828B2 (ja) 貯湯式給湯機および成形断熱材の製造方法
JP2007212062A (ja) ヒートポンプ給湯機
JP2017009216A (ja) 貯湯タンクの断熱構造
JP2016205648A (ja) 貯湯式給湯機
JP2017096539A (ja) 貯湯式給湯機
JP2011252659A (ja) 貯湯タンクユニット
JP6958364B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP2007333257A (ja) 給湯装置
JP6566321B2 (ja) 給湯機
JP6237455B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP2019039614A (ja) 貯湯ユニット
JP5837243B1 (ja) 貯湯タンクユニット
JP5206357B2 (ja) 貯湯タンクユニット及びそれを備えた給湯機
JP7247908B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP6387309B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP2013160494A (ja) 貯湯式給湯機
JP5556737B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP5023825B2 (ja) 貯湯タンクの断熱構成
JP6252366B2 (ja) 貯湯式給湯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160401

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160906