JP2009046240A - エレベータ装置 - Google Patents

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Kazuo Tashiro
和生 田代
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Abstract

【課題】かごの緊急停止の発生を低減させることができるエレベータ装置を得る。
【解決手段】昇降路内を昇降するかご1と、かご1の出入口を開閉するかごドア2と、かごドア2の開閉とともに乗場3の出入口を開閉する乗場ドア4と、乗場ドア4に設けられ、かごドア2と係合可能であり、かごドア2と係合しているときにかごドア2の開閉とともに回動する回動体5と、回動体5に設けられ、回動体5の回動とともに開閉する開閉スイッチ6とを備え、開閉スイッチ6が開くとかご1の昇降を停止するエレベータ装置において、開閉スイッチ6に当接可能に設けられ、かご1が昇降しているときに、開閉スイッチ6が開くのを規制する規制手段7を備えている
【選択図】図1

Description

この発明は、各階の乗場ドアに設けられかごドアの開閉に伴って開閉する開閉スイッチ備え、この開閉スイッチが開くとかごの昇降を停止するエレベータ装置に関する。
従来、昇降路内を昇降するかごと、前記かごの出入口を開閉するかごドアと、前記かごドアの開閉に伴って前記乗場の出入口を開閉する乗場ドアと、前記乗場ドアに設けられ、前記かごドアと係合可能であり、前記かごドアと係合しているときに前記かごドアの開閉に伴って開閉する開閉スイッチと、前記開閉スイッチが開いているときに前記かごの昇降を停止する運転制御部とを備えたエレベータ装置が知られている。
このものの場合、昇降中のかごが乗場付近を通過し、かごドアと開閉スイッチとが係合しているときに、例えば、地震が発生すると、その地震の衝撃によって、かごドアが開く方向にかごが移動することで開閉スイッチが開いてしまい、かごの昇降が緊急停止される。
これに対して、乗場に設けられた非常時操作器をさらに備え、かごが緊急停止しているときに、作業者が非常時操作器を操作することにより、かごの緊急停止状態が解除され、かごが最寄りの乗り場へ移動されるエレベータ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−17233号公報
しかしながら、このものの場合、例えば、地震の衝撃によりかごドアが開く方向にかごが移動して開閉スイッチが開くのを抑制することができないので、かごの緊急停止の発生を低減させることができず、かごの緊急停止状態を解除するために作業者が非常時操作器を操作する頻度を低減させることができないという問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、例えば、地震の衝撃により開閉スイッチが開くのを抑制することで、かごの緊急停止の発生を低減させることができるエレベータ装置を提供するものである。
この発明に係るエレベータ装置は、昇降路内を昇降するかごと、前記かごの出入口を開閉するかごドアと、前記かごドアの開閉とともに乗場の出入口を開閉する乗場ドアと、前記乗場ドアに設けられ、前記かごドアと係合可能であり、前記かごドアと係合しているときに前記かごドアの開閉とともに回動する回動体と、前記回動体に設けられ、前記回動体の回動とともに開閉する開閉スイッチとを備え、前記開閉スイッチが開くと前記かごの昇降を停止するエレベータ装置において、前記開閉スイッチに当接可能に設けられ、前記かごが昇降しているときに、前記開閉スイッチが開くのを規制する規制手段を備えている。
この発明に係るエレベータ装置によれば、例えば、地震の衝撃により開閉スイッチが開くのを抑制することで、かごの緊急停止の発生を抑制することができる。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係るエレベータ装置を示す要部拡大図、図2(a)は図1の開閉スイッチ6を示す平面図、図2(b)は図2(a)の開閉スイッチ6を示す正面図、図3は図1の規制手段7の一使用態様を示す正面図、図4は図1の規制手段7の他の使用態様を示す正面図である。
実施の形態1に係るエレベータ装置は、昇降路内を昇降するかご1と、対向した一対の係合板2aを有し、かご1の出入口を開閉するかごドア2と、このかごドア2の開閉に伴って乗場3の出入口を開閉する乗場ドア4とを備えている。
乗場ドア4には、かごドア2の係合板2aと係合可能であり、かごドア2と係合しているときにかごドア2の開閉に伴って回動する回動体5と、この回動体5に設けられ、回動体5の回動とともに開閉する開閉スイッチ6と、この開閉スイッチ6に設けられ、かご1が昇降しているときに、開閉スイッチ6が開くのを規制する規制手段7とが設けられている。
乗場3の上側であって、昇降路の内壁には、ハンガケース8が設けられ、このハンガケース8の中には、乗場ドア4の開閉方向に延びたハンガレール9が設けられている。
乗場ドア4の上部には複数のドアハンガ10設けられており、それぞれのドアハンガ10には回転自在なハンガローラ11が取り付けられている。
ハンガローラ11はハンガレール9上に転動可能に取り付けられており、ハンガローラ11がハンガレール9上を転動することで、乗場ドア4が乗場3の出入口を開閉する。
回動体5は、乗場ドア4の上側であって、乗場ドア4の戸閉方向側に配置されている。
この回動体5は、ほぼL字形状に形成されており、コーナー部には回転軸を有し、一端部は上方向に延びその先端部に回転自在な係合ローラ12を有し、他端部は戸閉方向に延びその先端部に下方向へ突出した突出部13が形成されている。
乗場3の上側であって、昇降路の内壁には、回動体5の突出部13と係合可能な溝部14aが形成された被係合体14が固定されている。
開閉スイッチ6は、回動体5の他端部の上面に取り付けられ先端部の下面に導体15が固定された可動体16と、被係合体14に取り付けられ導体15と接触可能な接触体17とを有している。
可動体16と接触体17とが接触することで、開閉スイッチ6は閉じ、運転制御部23は、乗場ドア4が閉じていることを検知してかご1の昇降を可能にする。
逆に、可動体16と接触体17とが離れることで、開閉スイッチ6は開き、運転制御部23は、乗場ドア4が開いていることを検知してかご1の昇降を停止する。
規制手段7は、ハンガケース8の中に固定されたケース18と、このケース18内に設けられ通電することで磁場が発生するコイル19と、このコイル19の内部に挿入可能に設けられコイル19の磁場により一方向である下方向へ移動するプランジャ20と、ケース18の内側天面とプランジャ20の上方側端部との間に設けられ、プランジャ20をケース18の他方向である上方向に付勢するバネ21とを有している。
プランジャ20の先端部には、可動体16との接触による衝撃を吸収する緩衝材22が取り付けられている。
コイル19が通電すると、磁場の発生により、プランジャ20が下方へ突出し、コイル19への通電が解除されると、バネ21の付勢力により、プランジャ20が上方へ移動して、コイル19の内側に挿入される。
次に、実施の形態1に係るエレベータ装置の乗場ドア4が開く動作について説明する。
まず、かご1が所定の階に近づいて、係合板2aが回動体5と係合した状態でかご1が停止する。
かご1が停止すると、運転制御部23は規制手段7のコイル19への通電を解除し、プランジャ20がバネ21の付勢力により、上方へ移動する。
次に、かごドア2が開くと、規制手段7による開閉スイッチ6の規制が解除されているので、係合板2aと係合した回動体5が時計回りに回動して、可動体16と接触体17とが離れ、突出部13と溝部14aとの係合が解除される。
さらにかごドア2が開くと、回動体5とともに、乗場ドア4が開く。
次に、実施の形態1に係るエレベータ装置のかご1が昇降しているときに、地震が発生した場合について説明する。
かご1が昇降しているときには、運転制御部23は規制手段7のコイル19を通電し、プランジャ20がコイル19より下方へ突出して可動体16の上面に当接している。
係合板2aと係合ローラ12とが係合しているときに地震が発生すると、その振動によりかごドア2が開く方向に移動しようとする。
しかしながら、規制手段7が可動体16の上面を押さえているので、可動体16と接触体17とが離れて開閉スイッチ6が開くことを抑制し、突出部13と溝部14aとの係合が解除されるのを防ぐことができる。
その結果、かご1の緊急停止の発生を低減させることができる。
以上説明したように、実施の形態1に係るエレベータ装置によれば、かご1が昇降中に、例えば、地震が発生しても、規制手段7により開閉スイッチ6が開くのが抑制されるので、かご1の緊急停止の発生を低減させることができ、かご1の緊急停止状態を解除するために作業者が非常時操作器を操作する頻度を低減させることができる。
また、規制手段7は、コイル19と、このコイル19に設けられたプランジャ20と、プランジャ20に設けられたバネ21とにより構成されているので、簡単な構成で、かご1が昇降中に開閉スイッチ6が開くのを抑制することができる。また、規制手段7は簡単な構成であるので、規制手段7をハンガケース8内に容易に配置することができる。
また、プランジャ20の先端部には、緩衝材22が設けられているので、地震が発生したときに、可動体16とプランジャ20との衝突の衝撃を低減して、開閉スイッチ6が破壊されてしまうのを抑制することができる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2に係るエレベータ装置を示す要部拡大図である。
実施の形態2に係るエレベータ装置では、ハンガケース8内に規制手段7を配置するスペースがないので、規制手段7がハンガケース8の上方の昇降路内壁に配置されている。
その他の構成は実施の形態1と同様である。
実施の形態2に係るエレベータ装置によれば、ハンガケース8内に規制手段7を配置するスペースがなくても、ハンガケース8の上方の昇降路内壁に配置することで、地震の発生により開閉スイッチ6が開閉してしまうことを抑制することができる。
また、既設のエレベータ装置に、規制手段7を容易に取り付けることができる。
実施の形態1に係るエレベータ装置を示す要部拡大図である。 図2(a)は図1の開閉スイッチを示す平面図、図2(b)は図2(a)の開閉スイッチを示す正面図である。 図1の規制手段の一使用態様を示す正面図である。 図1の規制手段の他の使用態様を示す正面図である。 実施の形態2に係るエレベータ装置を示す要部拡大図である。
符号の説明
1 かご、2 かごドア、2a 係合板、3 乗場、4 乗場ドア、5 回動体、6 開閉スイッチ、7 規制手段、8 ハンガケース、9 ハンガレール、10 ドアハンガ、11 ハンガローラ、12 係合ローラ、13 突出部、14 被係合体、14a 溝部、15 導体、16 可動体、17 接触体、18 ケース、19 コイル、20 プランジャ、21 バネ、22 緩衝材、23 運転制御部。

Claims (3)

  1. 昇降路内を昇降するかごと、
    前記かごの出入口を開閉するかごドアと、
    前記かごドアの開閉とともに乗場の出入口を開閉する乗場ドアと、
    前記乗場ドアに設けられ、前記かごドアと係合可能であり、前記かごドアと係合しているときに前記かごドアの開閉とともに回動する回動体と、
    前記回動体に設けられ、前記回動体の回動とともに開閉する開閉スイッチとを備え、
    前記開閉スイッチが開くと前記かごの昇降を停止するエレベータ装置において、
    前記開閉スイッチに当接可能に設けられ、前記かごが昇降しているときに、前記開閉スイッチが開くのを規制する規制手段を備えたことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記規制手段は、通電することで磁場が発生するコイルと、
    前記コイルの内側に設けられ、前記磁場により一方向に移動して前記乗場ドア開閉スイッチと当接し、前記乗場ドア開閉スイッチが開くのを規制するプランジャと、
    前記プランジャに設けられ、前記プランジャを前記一方向と反対側に付勢するバネとを有していることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 前記プランジャは、前記開閉スイッチと当接する端部に緩衝材を有していることを特徴とする請求項2に記載のエレベータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104326346A (zh) * 2014-11-08 2015-02-04 台州富士电梯制造有限公司 电梯门锁
WO2018105109A1 (ja) * 2016-12-09 2018-06-14 三菱電機株式会社 エレベータのインターロック装置

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