JP2009044364A - Ofdm受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】OFDM方式により変調されたOFDM信号を受信するOFDM受信装置で、伝送路特性を精度良く推定する。
【解決手段】パイロット検出手段13がパイロットキャリアの信号を検出し、第1の内挿補間処理手段14が狭帯域のLPFを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行ってデータキャリアの信号の位置における伝送路特性を検出し、第2の内挿補間処理手段15が広帯域のLPFを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行ってデータキャリアの信号の位置における伝送路特性を検出し、干渉波検出手段11、12が干渉波の状況を検出し、選択手段16が周波数選択的な干渉波がないと判定された場合には第1の内挿補間処理手段による処理結果を選択し、周波数選択的な干渉波があると判定された場合には第2の内挿補間処理手段による処理結果を選択し、等化処理手段17が受信信号を等化処理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、直交周波数分割多重変調(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式により通信する受信装置(OFDM受信装置)に関し、特に、伝送路特性を精度良く推定するOFDM受信装置に関する。
例えば、移動体向けのデジタル音声放送や、地上デジタルテレビジョン放送への応用に適した変調方式として、マルチパスフェージングやゴーストに強いという特徴のある直交周波数分割多重変調方式(OFDM方式)が用いられている。OFDM方式は、マルチキャリア変調方式の一種であり、互いに直交する複数であるn本(例えば、nは数十〜数千)の搬送波(キャリア)にデジタル変調を施して、これら複数本の搬送波で情報符号を伝送する伝送方式である。
OFDM方式による信号(OFDM信号)を構成するキャリアとしては、例えば、データキャリア、CP(Continual Pilot)のパイロットキャリア、SP(Scattered Pilot)のパイロットキャリア、TMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)のキャリア、AC(Auxiliary Channel)のキャリアがある。
ここで、CPやSPは受信機での同期や復調に用いる信号であり、TMCCは変調方式や制御情報を伝送するために用いる信号である。
OFDM方式は、その性質上、マルチパスやフェージングがある劣悪な環境下で使用されることが多い。このため、64QAM(Quadrature Amplitude Modulation)等で変調された信号を復調するためには、伝送路で生じた振幅変動や位相回転を補正する必要があり、図2に示されるように、数キャリア間隔毎に振幅と位相の基準キャリアであるパイロットキャリアを設けることが一般的に行われている。
伝送路により生じる歪みを補正するために、例えば、複数のパイロットキャリアに基づいて伝送路特性を推定する。パイロットキャリアを抽出して、シンボル方向やキャリア方向に内挿補間の処理を行うことで、パイロットキャリアが配置されていないデータキャリア部分の振幅特性や位相特性を推定することができる。
パイロットキャリアとしては、図3(a)に示されるCPや、図3(b)に示されるSPが良く知られている。
図4(a)、(b)、(c)には、SPを用いて内挿補間を行って、伝送路を推定する処理の一例が示されている。
受信機では、伝送路特性を推定し、受信データキャリア信号に対して補正を行う等化処理の後に、復調処理が行われる。
特開2005−260331号公報
ここで、キャリア方向への内挿補間処理は、低域通過フィルタ(LPF)を用いて行われる。このとき、図7に示されるように、LPFの通過帯域幅が広いと、その帯域間の雑音を拾ってしまうこととなる。このため、LPFの帯域幅としては、等化を行う周波数範囲に設定することが最も望ましい。
図7には、内挿補間フィルタの帯域幅による雑音劣化の変化の一例を示してある。具体的には、主波や、干渉波(例えば、反射波)や、狭帯域なLPFの帯域や、広帯域なLPFの帯域や、ノイズフロアを示してある。なお、横軸は、主波に対する干渉波などの遅延時間を表している。図示されるように、広帯域のフィルタでは、ノイズを余計に拾ってしまう。
しかしながら、フェージングや周波数選択的な干渉波などにより、ある特定のキャリアのみが著しく劣化するような環境があった場合には、図8に示されるように、その周波数選択的な干渉波は広い帯域を持つ。
図8には、フィルタ領域における周波数選択的な干渉波が持つ帯域の一例を示してある。具体的には、主波や、周波数選択的な干渉波や、LPFの帯域を示してある。なお、横軸は、主波に対する干渉波などの遅延時間を表している。図示されるように、周波数選択的な干渉波は、フィルタの領域で見ると、広い帯域を持つ。
このような場合には、正常に内挿補間することができず、図9に示されるように、推定する伝送路特性の精度が著しく劣化してしまうという問題があった。
図9には、周波数選択性の干渉波による伝送路推定結果の劣化の一例を示してある。具体的には、実際の伝送路の特性の一例や、パイロットキャリアの一例や、周波数選択性の妨害の一例や、パイロットキャリアにより推定した伝送路特性の一例を示してある。なお、横軸は、周波数を表している。図中の斜線部では、干渉波によって、伝送路の推定結果が実際の特性とは大きく異なっている。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、伝送路特性を精度良く推定することができるOFDM受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、OFDM方式により変調されたOFDM信号を受信するOFDM受信装置において、次のような構成とした。
すなわち、前記OFDM信号には、データキャリアの信号と、パイロットキャリアの信号が含まれている。
当該OFDM受信装置では、パイロット検出手段が、受信信号に含まれるパイロットキャリアの信号を検出する。第1の内挿補間処理手段が、前記パイロット検出手段により検出されたパイロットキャリアの信号に基づいて、狭帯域のLPFを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行って、データキャリアの信号の位置における伝送路特性を検出(例えば、推定的に検出)する。第2の内挿補間処理手段が、前記パイロット検出手段により検出されたパイロットキャリアの信号に基づいて、広帯域のLPFを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行って、データキャリアの信号の位置における伝送路特性を検出(例えば、推定的に検出)する。干渉波検出手段が、前記受信信号に含まれる干渉波の状況を検出する。選択手段が、前記干渉波検出手段による検出結果に基づいて、周波数選択的な干渉波がないと判定された場合には前記第1の内挿補間処理手段による処理結果を選択し、周波数選択的な干渉波があると判定された場合には前記第2の内挿補間処理手段による処理結果を選択する。等化処理手段が、前記選択手段により選択された内挿補間処理手段(第1の内挿補間処理手段又は第2の内挿補間処理手段)による処理結果を用いて、前記受信信号を等化処理する。
従って、パイロットキャリアの信号に基づいてキャリア方向の内挿補間処理を行うに際して、周波数選択的な干渉波がない場合には狭帯域のLPFを用いて内挿補間処理を行い、周波数選択的な干渉波がある場合には広帯域のLPFを用いて内挿補間処理を行うことにより、例えば、常に狭帯域のLPFを用いる場合と比べて、伝送路特性を精度良く推定することができる。
ここで、OFDM受信装置としては、必ずしも受信機能のみを有するものばかりでなく、例えば、送信機能と受信機能の両方を有するOFDM通信装置が用いられてもよい。
また、パイロットキャリアは振幅や位相の基準となるものであり、データキャリアの間に設けられる。
また、パイロットキャリアの配置としては、特に限定はなく、例えば、CPやSPを用いることができる。
また、内挿補間処理としては、例えば、キャリア方向の内挿補間処理ばかりでなく、シンボル方向の内挿補間処理が行われてもよい。
また、伝送路特性としては、例えば、信号の振幅変動や位相回転の特性を用いることができる。
また、受信信号の等化処理としては、例えば、振幅や位相を補正する処理が用いられる。
また、狭帯域のLPFの帯域と比べて、広帯域のLPFの帯域の方が広いが、それぞれの帯域としては、種々な態様が用いられてもよい。一例として、狭帯域のLPFの帯域として可能な限り狭めたような帯域を用いて、広帯域のLPFの帯域として当該狭帯域のLPFの帯域の2倍(或いは、2倍程度)の帯域を用いることができる。
また、干渉波の状況を検出する態様としては、例えば、周波数選択的な干渉波の有無が把握されるような情報(干渉波の状況)を検出する態様を用いることができる。
他の構成例として、本発明に係るOFDM受信装置では、次のような構成とすることができる。
すなわち、第2の内挿補間処理手段は、上記のような構成ではなく、例えば第1の内挿補間処理手段により用いられるのと同様な狭帯域のLPFを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行い、この場合に、周波数選択的に劣化したパイロットキャリアの信号の代わりにその近くに位置するパイロットキャリアの信号で置き換えてキャリア方向の内挿補間処理を行って、データキャリアの信号の位置における伝送路特性を検出(例えば、推定的に検出)する。
従って、周波数選択的に劣化したパイロットキャリアの信号を無視してキャリア方向の内挿補間処理を行うことにより、例えば、周波数選択的に劣化したパイロットキャリアの信号を無視せずに用いる場合と比べて、伝送路特性を精度良く推定することができる。
ここで、周波数選択的に劣化したパイロットキャリアの代わりに置き換える近くに位置する他のパイロットキャリアとしては、種々なものが用いられてもよく、例えば、周波数選択的に劣化していないパイロットキャリアの中で、周波数選択的に劣化したパイロットキャリアに対して最も近い位置にあるもの(例えば、2個のパイロットキャリアの間を内挿補間処理する場合における相手側のパイロットキャリアは除く)を用いることができる。具体例としては、あるデータキャリアの信号の位置を内挿補間する場合には、周波数選択的に劣化していないパイロットキャリアの信号の中で、そのデータキャリアの信号の位置を挟む最も近い2個のパイロットキャリアを用いる。
以上説明したように、本発明に係るOFDM受信装置によると、パイロットキャリアの信号に基づいてキャリア方向の内挿補間処理を行うに際して、周波数選択的な干渉波がない場合には狭帯域のLPFを用いて内挿補間処理を行い、周波数選択的な干渉波がある場合には広帯域のLPFを用いて内挿補間処理を行うことにより、例えば、常に狭帯域のLPFを用いる場合と比べて、伝送路特性を精度良く推定することができる。
また、他の構成例として、周波数選択的に劣化したパイロットキャリアの信号を無視してキャリア方向の内挿補間処理を行うことにより、例えば、周波数選択的に劣化したパイロットキャリアの信号を無視せずに用いる場合と比べて、伝送路特性を精度良く推定することができる。
本発明に係る実施例を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施例に係るOFDM受信装置の構成例を示してある。
なお、本例では、主に、OFDM受信装置において伝送路の特性を補正する等化処理部などについて説明し、その前段で行われる同期処理やFFT(Fast Fourier Transform)処理などについては一般的に知られている技術を利用することができ、詳しい説明を省略する。
本例のOFDM受信装置は、FFT処理後のOFDM信号を処理する処理部として、高域通過フィルタ(HPF)11と、干渉波検出部12と、パイロット検出部13と、内挿処理部(通常)14と、内挿処理部(干渉波対策用)15と、内挿処理選択部16と、等化処理部17を備えている。
図2には、パイロットキャリアの配置の一例を示してある。図示されるように、データキャリアに対して数キャリア間隔毎にパイロットキャリアが設けられている。
図3(a)には、CPの配置の一例を示してある。横軸はキャリア番号(周波数)を表しており、縦軸はシンボル番号(時間)を表している。本例では、4個のキャリア間隔で(4個のうちの1個に)等間隔でパイロットキャリアが設けられており、他のキャリアはデータキャリアとなっている。パイロットキャリアのキャリア番号は固定されており、全てのシンボル番号でパイロットキャリアが設定される。
図3(b)には、SPの配置の一例を示してある。横軸はキャリア番号(周波数)を表しており、縦軸はシンボル番号(時間)を表している。本例では、4個のキャリア間隔で(4個のうちの1個に)等間隔でパイロットキャリアが設けられるが、シンボル番号の方向では1個ずつ順にずれた位置にパイロットキャリアが設けられ、また、他のキャリアはデータキャリアとなっている。つまり、パイロットキャリアが設けられるキャリア番号だけを抜き出して見た場合、あるキャリア番号においてあるシンボル番号にパイロットキャリアが設けられると、その隣(図3(b)の例では、右側の隣)のキャリア番号では次のシンボル番号にパイロットキャリアが設けられる。また、パイロットキャリアが設けられるある1つのキャリア番号だけを見た場合、シンボル番号の方向では等間隔で(例えば、4個のうちの1個に)パイロットキャリアが設けられる。
図4(a)、(b)、(c)には、SPを用いて内挿補間を行って、伝送路を推定する処理の一例を示してある。
SPでは、シンボル毎に、パイロットキャリアの位置が異なる。
図4(a)には、受信信号に対して、SPのパイロットキャリアを用いてシンボル方向に内挿補間処理を行う例が示されている。本例では、パイロットキャリアが設けられる各キャリア番号毎に、各データキャリアの位置(シンボル番号)の伝送路特性をその前後の最も近くに配置された2個のパイロットキャリアに基づいて推定している。具体的には、あるデータキャリアの位置における伝送路特性(例えば、振幅変動や位相回転)をその前後の最も近くに配置された2個のパイロットキャリアの伝送路特性(例えば、振幅変動や位相回転)を用いて内挿補間により推定している。
続く処理として、図4(b)には、シンボル方向に内挿補間した受信信号に対して、SPのパイロットキャリア及び図4(a)による内挿推定結果を用いてキャリア方向に内挿補間処理を行う例が示されている。本例では、各シンボル番号毎に、各データキャリアの位置(キャリア番号)の伝送路特性をその前後の最も近くに配置された2個の基準(パイロットキャリア又は内挿推定結果)に基づいて推定している。具体的には、あるデータキャリアの位置における伝送路特性(例えば、振幅変動や位相回転)をその前後の最も近くに配置された2個の基準の伝送路特性(例えば、振幅変動や位相回転)を用いて内挿補間により推定している。
これにより、図4(c)に示されるように、全てのデータキャリアの位置における伝送路特性を推定することができる。
本発明の第1実施例を説明する。
本例のOFDM受信装置において行われる動作の一例を示す。
なお、本例では、SPのパイロットキャリアが用いられる場合を示すが、CPのパイロットキャリアが用いられる場合に適用することも可能である。
本例のOFDM受信装置では、送信側の装置(OFDM送信装置)によりOFDM方式で変調されて無線により送信された信号(OFDM信号)をアンテナにより受信し、受信信号(OFDM受信信号)に対して同期処理やFFT処理を行う。
FFT処理後のOFDM信号がHPF11とパイロット検出部13と等化処理部17に入力される。
HPF11は、設定されたフィルタの周波数特性により、入力されたOFDM信号をフィルタリングして干渉波検出部12へ出力する。
干渉波検出部12は、HPF11から入力されたOFDM信号のフィルタリング結果に基づいて、当該OFDM信号に含まれる干渉波に関する情報を検出し、その検出結果を内挿処理選択部16へ出力する。
パイロット検出部13は、入力されたOFDM信号に含まれるパイロットキャリアを検出し、その検出結果を内挿処理部(通常)14及び内挿処理部(干渉波対策用)15へ出力する。なお、後段の処理で必要な場合には、そのOFDM信号をその検出結果と共に出力してもよい。
内挿処理部(通常)14は、通常の内挿補間処理を用いて、パイロット検出部13から入力されたパイロットキャリアの検出結果(なお、必要な場合には、OFDM信号が共に用いられてもよい)に基づいて、検出されたパイロットキャリアにより、シンボル方向及びキャリア方向に内挿補間処理を行って、伝送路の特性を(推定的に)検出し、その検出結果を内挿処理選択部16へ出力する。
ここで、通常の内挿補間処理としては、例えば、図4(a)、(b)、(c)に示されるのと同様な処理を用いることができ、狭帯域のLPFをキャリア方向の内挿補間処理に使用する。なお、シンボル方向の内挿補間処理で使用されるフィルタとしては、任意であってもよく、例えば、狭帯域のLPFが使用される。
内挿処理部(干渉波対策用)15は、干渉波対策用の内挿補間処理を用いて、パイロット検出部13から入力されたパイロットキャリアの検出結果(なお、必要な場合には、OFDM信号が共に用いられてもよい)に基づいて、検出されたパイロットキャリアにより、シンボル方向及びキャリア方向に内挿補間処理を行って、伝送路の特性を(推定的に)検出し、その検出結果を内挿処理選択部16へ出力する。
ここで、本例では、干渉波対策用の内挿補間処理では、通常に使用するLPFの通過帯域を広げた広帯域のLPFをキャリア方向の内挿補間処理に使用する。なお、シンボル方向の内挿補間処理で使用されるフィルタとしては、任意であってもよく、例えば、狭帯域のLPFが使用される。
また、シンボル方向の内挿補間処理については、例えば、内挿処理部(通常)14と内挿処理部(干渉波対策用)15とで共通であってもよい。
ここで、本例では、SPを用いた場合を示しているが、他の構成例として、CPが用いられる場合には、例えば、図4(b)に示されるようにキャリア方向の内挿補間処理を行うと、シンボル方向の内挿補間処理は不要であるが、キャリア方向の内挿補間処理を全てのデータキャリアについて行わずに、シンボル方向の内挿補間処理が行われるような態様を用いることも可能である。
内挿処理選択部16は、干渉波検出部12から入力された干渉波の検出結果に基づいて、周波数選択性の干渉波があるか否かを判定し、周波数選択性の干渉波があると判定した場合には内挿処理部(干渉波対策用)15から入力された内挿補間処理結果の信号を等化処理部17へ出力するように切り替え、それ以外の定常時の場合(周波数選択性の干渉波がないと判定した場合)には内挿処理部(通常)14から入力された内挿補間処理結果の信号を等化処理部17へ出力するように切り替える。
ここで、周波数選択性の干渉波があるか否かを判定する手法としては、種々な手法が用いられてもよく、一例として、本例では、HPF11によりOFDM信号の変動を抽出し、干渉波検出部12により、当該抽出された変動が所定の閾値を超える(又は、所定の閾値以上となる)場合には、図8や図9に示されるような周波数選択性の干渉波があると判定する手法を用いることができる。具体的には、周波数選択的な干渉波があると、その干渉波のある帯域で急峻な振幅の変動が生じると考えられ、HPFを通すことによりその箇所を特定することが可能である。
等化処理部17は、内挿処理選択部16から入力された内挿補間処理結果による伝送路特性(例えば、振幅変動や位相回転)に基づいて、入力されたFFT処理後のOFDM信号を等化処理することでその伝送路特性(例えば、振幅変動や位相回転)を補正して出力する。
次に、図5を参照して、内挿処理部(干渉波対策用)15により行われる干渉波対策用の内挿補間処理について更に詳しく説明する。本例では、周波数選択性の干渉波があると判定された場合に、干渉波対策用の内挿補間処理の結果が採用される。
LPFを用いて内挿補間処理するとき、LPFの通過帯域幅が広いと、その帯域間の雑音を拾ってしまうため、本例では、例えば、内挿処理部(通常)14では、不要な雑音を拾わないような狭帯域フィルタを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行う。
これに対して、ある特定のキャリアのみが著しく劣化するような周波数選択性の干渉がある場合には、その干渉波は広い帯域を持つ。
このため、一例として、内挿処理部(干渉波対策用)15では、広帯域成分を持つ干渉波を等化できるように、広い帯域を持つLPFを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行う。
具体的には、例えば、内挿処理部(通常)14で使用する狭帯域のLPFとしては、OFDMの規格(パイロットキャリアの配置間隔や許容できるマルチパスの遅延時間など)で等化可能な限界値が定まるため、その限界値付近(例えば、その限界値ぎりぎり)の帯域幅に設定する一方、内挿処理部(干渉波対策用)15で使用する広帯域のLPFとしては、前記した狭帯域のLPFの帯域幅の2倍程度に広げた帯域幅を設定する。
このように、フィルタの帯域幅を広げることにより、伝送路特性の推定結果は図5に示されるように変化するため、狭帯域のフィルタで内挿補間処理した場合と比べて、より実際の伝送路の特性に近い特性を推定することができる。
図5には、フィルタによる内挿補間処理結果の一例を示してある。具体的には、実際の伝送路の特性の一例と、狭帯域のフィルタ(LPF)で内挿補間した場合の推定特性の一例と、広帯域のフィルタ(LPF)で内挿補間した場合の推定特性の一例を示してある。なお、横軸は周波数を表している。
以上のように、本例のOFDM受信装置では、OFDM方式により変調されたOFDM信号を受信する場合に、周波数選択的な干渉波を検出し、その干渉波の状況(例えば、その干渉波の有無など)によってフィルタを切り替えてキャリア方向の内挿補間処理を行い、伝送路特性を推定する。
従って、本例では、OFDM方式を用いた伝送装置による復調処理において、受信されたパイロットキャリアに基づいて内挿補間処理を行うことで、パイロットキャリアが配置されていないデータキャリア部分の振幅特性や位相特性等の伝送路特性を推定するに際して、例えば、フェージングや周波数選択的な干渉波などにより、ある特定のキャリアのみが著しく劣化するような環境下においても、そのキャリアによって推定される伝送路特性が劣化してしまう問題を解消することができ、伝送路推定の精度を向上させることができる。
具体的には、本例では、キャリア方向の内挿補間処理において、周波数選択的な干渉波がある場合には、フィルタの帯域を広げることにより、干渉波が含まれる伝送路の特性を可能な限り忠実に再現することが図られる。ある程度の間隔で配置されるパイロットキャリアに対して帯域の制限されたフィルタをかけることから、急激な変動がある箇所については正確に再現することは困難であるが、フィルタの帯域を広げることにより、なるべくその急激な変動を再現することが図られる。これにより、完全には再現できなくとも、干渉波の前後における劣化について改善が為されると考えられ、干渉波による劣化が軽減される。
なお、本例のOFDM受信装置では、パイロット検出部13がOFDM受信信号に含まれるパイロットキャリアの信号を検出する機能によりパイロット検出手段が構成されており、内挿処理部(通常)14が狭帯域のLPFを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行う機能により第1の内挿補間処理手段が構成されており、内挿処理部(干渉波対策用)15が広帯域のLPFを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行う機能により第2の内挿補間処理手段が構成されており、HPF11や干渉波検出部12がOFDM受信信号に含まれる干渉波の状況を検出する機能により干渉波検出手段が構成されており、内挿処理選択部16が干渉波の状況の検出結果に基づいて内挿処理部(通常)14による内挿補間処理結果と内挿処理部(干渉波対策用)15による内挿補間処理結果のいずれかを選択する機能により選択手段が構成されており、等化処理部17が選択された内挿補間処理結果を用いてOFDM受信信号に対して等化処理を行う機能により等化処理手段が構成されている。
本発明の第2実施例を説明する。
本例では、主に、上記した第1実施例とは異なる構成や動作について説明し、同様な部分については詳しい説明を省略する。
本例では、上記した第1実施例と比べて、主に、内挿処理部(干渉波対策用)15により行われる内挿補間処理が異なっている。
本例の内挿処理部(干渉波対策用)15では、キャリア方向の内挿補間処理において、内挿処理部(通常)14と同様な狭帯域のLPFを用いており、上記した第1実施例とは異なる手法により干渉波対策を行う。
図6を参照して、本例の内挿処理部(干渉波対策用)15により行われる干渉波対策用の内挿補間処理について更に詳しく説明する。本例では、周波数選択性の干渉波があると判定された場合に、干渉波対策用の内挿補間処理の結果が採用される。
本例の内挿処理部(干渉波対策用)15では、図6に示されるように、キャリア方向の内挿補間処理において、周波数選択性の干渉波により劣化したパイロットキャリアの信号がある場合には、その劣化したパイロットキャリアの信号を無視して、キャリア方向で一つ前(一つ隣)のパイロットキャリアの信号(例えば、振幅値や位相値)をその劣化したパイロットキャリアの信号の代わりに置き換えて内挿する処理を行う。
図6には、劣化したパイロットキャリアの代わりに、劣化していないその隣のパイロットキャリアで置き換えた場合における内挿補間処理結果の一例を示してある。具体的には、実際の伝送路の特性の一例と、通常の内挿補間による推定特性の一例を示してあり、また、干渉波による劣化により信頼性が低いパイロットキャリアの一例と、その劣化したパイロットキャリアの代わりに置き換える一つ前のパイロットキャリアの一例と、このようにしてホールドして内挿補間した推定特性の一例を示してある。なお、横軸は、周波数を表している。
ここで、干渉波により劣化したパイロットキャリアを検出する手法としては、種々な手法が用いられてもよく、一例として、本例では、HPF11によりOFDM信号の変動を抽出し、干渉波検出部12により、当該抽出された変動が所定の閾値を超える(又は、所定の閾値以上となる)場合には、HPF11の通過後の信号において閾値を超える(又は、閾値以上となる)成分の近傍のパイロットキャリアは干渉波により劣化しているとみなすようなことが可能である。
なお、ある成分の近傍のパイロットキャリアとしては、例えば、ある成分に対して最も近い方から所定の個数のパイロットキャリアや、或いは、一方のキャリア方向(周波数が大きくなる方向又は小さくなる方向のうちの一方)で、ある成分に対して最も近い方から所定の個数のパイロットキャリアや、或いは、両方のキャリア方向(周波数が大きくなる方向及び小さくなる方向の両方)で、ある成分に対して最も近い方から所定の個数のパイロットキャリアなどを用いることができる。例えば、ある周波数成分に対して周波数が最も近い1個のパイロットキャリアを劣化しているとみなす態様や、或いは、ある周波数成分に対して両方のキャリア方向についてそれぞれ周波数が最も近い1個のパイロットキャリアを劣化しているとみなす態様を用いることが可能である。
このように、周波数選択性の干渉波による劣化があると、あるパイロットキャリアの信号のみが干渉波により著しく劣化していることが考えられる。このような場合には、その劣化したパイロットキャリアを用いて内挿補間した結果を用いて等化処理を行うと、逆に、他のデータに対して、そのパイロットキャリアが持つ劣化成分を付加する結果を招いてしまうこととなる。このため、本例では、そのような劣化したパイロットキャリアの信号は信頼性が低いと判断し、一つ前のパイロットキャリアの信号で置き換えて内挿補間することによって、周波数選択性の干渉波による妨害を無視した伝送路の特性を得ることができる。
以上のように、本例のOFDM受信装置では、OFDM方式により変調されたOFDM信号を受信する場合に、周波数選択的な干渉波を検出し、その干渉波があるパイロットキャリアを無視して、その近くの(例えば、その一つ前の)パイロットキャリアをホールドして、伝送路特性を推定する。
従って、本例では、OFDM方式を用いた伝送装置による復調処理において、受信されたパイロットキャリアに基づいて内挿補間処理を行うことで、パイロットキャリアが配置されていないデータキャリア部分の振幅特性や位相特性等の伝送路特性を推定するに際して、例えば、フェージングや周波数選択的な干渉波などにより、ある特定のキャリアのみが著しく劣化するような環境下においても、そのキャリアによって推定される伝送路特性が劣化してしまう問題を解消することができ、伝送路推定の精度を向上させることができる。
具体的には、本例では、キャリア方向の内挿補間処理において、周波数選択的な干渉波により劣化したパイロットキャリアがある場合には、そのパイロットキャリアを無視して、そのパイロットキャリアより一つ前のパイロットキャリア(例えば、一つ前も劣化していたら更に前でもよい)の信号をホールドして内挿補間することにより、干渉波の近傍の伝送路の特性を可能な限り忠実に再現することが図られる。ある程度の間隔で配置されるパイロットキャリアに対して帯域の制限されたフィルタをかけることから、急激な変動がある箇所については正確に再現することは困難であるが、干渉波の前後の特性の再現性を高めるために、干渉波の部分を無視して内挿補間処理を行う。これにより、干渉波があるところでは著しい劣化が生じることが考えられるが、その前後が干渉波に引っ張られて共に劣化してしまうことが回避されると考えられ、干渉波による劣化が軽減される。
なお、本例のOFDM受信装置では、内挿処理部(干渉波対策用)15が、周波数選択的な干渉波により劣化したパイロットキャリアを無視して、他のパイロットキャリアを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行う機能により第2の内挿補間処理手段が構成されている。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々なシステムや装置として提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の一実施例に係るOFDM受信装置の構成例を示す図である。 パイロットキャリアの配置の一例を示す図である。 (a)はCPの配置の一例を示す図であり、(b)はSPの配置の一例を示す図である。 (a)、(b)、(c)はSPの時間内挿処理の一例を示す図である。 フィルタによる内挿補間処理結果の一例を示す図である。 置き換えたパイロットキャリアによる内挿補間処理結果の一例を示す図である。 内挿補間フィルタの帯域幅による雑音劣化の変化の一例を示す図である。 フィルタ領域における周波数選択的な干渉波が持つ帯域の一例を示す図である。 周波数選択性の干渉波による伝送路推定結果の劣化の一例を示す図である。
符号の説明
11・・HPF、 12・・干渉波検出部、 13・・パイロット検出部、 14・・内挿処理部(通常)、 15・・内挿処理部(干渉波対策用)、 16・・内挿処理選択部、 17・・等化処理部、

Claims (1)

  1. OFDM方式により変調されたOFDM信号を受信するOFDM受信装置において、
    前記OFDM信号にはデータキャリアの信号とパイロットキャリアの信号が含まれており、
    当該OFDM受信装置は、受信信号に含まれるパイロットキャリアの信号を検出するパイロット検出手段と、
    前記パイロット検出手段により検出されたパイロットキャリアの信号に基づいて、狭帯域のLPFを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行って、データキャリアの信号の位置における伝送路特性を検出する第1の内挿補間処理手段と、
    前記パイロット検出手段により検出されたパイロットキャリアの信号に基づいて、広帯域のLPFを用いてキャリア方向の内挿補間処理を行って、データキャリアの信号の位置における伝送路特性を検出する第2の内挿補間処理手段と、
    前記受信信号に含まれる干渉波の状況を検出する干渉波検出手段と、
    前記干渉波検出手段による検出結果に基づいて、周波数選択的な干渉波がないと判定された場合には前記第1の内挿補間処理手段による処理結果を選択し、周波数選択的な干渉波があると判定された場合には前記第2の内挿補間処理手段による処理結果を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された内挿補間処理手段による処理結果を用いて前記受信信号を等化処理する等化処理手段と、
    を備えたことを特徴とするOFDM受信装置。
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