JP2009043423A - 扁平形非水電解液二次電池 - Google Patents

扁平形非水電解液二次電池 Download PDF

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Abstract

【課題】 耐漏液性に優れ、負荷特性も良好な扁平形非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】 外装缶の開口部にガスケットを介して封口板が嵌合され、かつ前記外装缶の開口端部が内方に締め付けられることにより形成されてなる密閉空間内に、正極、負極およびセパレータを有する電極体と、非水電解液とを有する扁平形非水電解液二次電池であって、前記電極体の反応面積が、電池の平面視での面積よりも大きく、前記正極は、金属リチウムを対極として測定される開路電圧が3.5V以上であり、前記封口板が正極端子を兼ね、前記外装缶が負極端子を兼ねており、前記封口板の内面が、アルミニウムまたはアルミニウム合金で構成されていることを特徴とする扁平形非水電解液二次電池により、前記課題を解決する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、耐漏液性に優れた扁平形非水電解液二次電池に関するものである。
一般にコイン形電池やボタン形電池と称される扁平形の非水電解液二次電池では、例えば図1に示すように、正極3と負極5とがセパレータ4を介して対向してなる電極体と非水電解液とを、封口板1と外装缶2とガスケット6とで形成された空間内に収容してなる構造を有している。そして、このような構造の扁平形非水電解液二次電池では、負極5と接する封口板1が負極端子を、正極3と接する外装缶2が正極端子を兼ねている。
この種の電池では、充電時に正極の電位が3.5V以上となるような金属酸化物を正極活物質として用いた場合、正極端子を兼ねる外装缶の構成金属が酸化される虞があり、その一方で、外装缶には、ガスケットを介して封口板とかしめた際の強度も要求される。従来の扁平形非水電解液二次電池では、前記の酸化防止とかしめ強度確保とを両立させるために、図1に示すように、アルミニウムやアルミニウム合金22とステンレス鋼21などとのクラッド材を用い、アルミニウムまたはアルミニウム合金22が電池内側となるように外装缶2を構成することが行われている。
ところが、前記のようなクラッド材を用いた外装缶を有する扁平形非水電解液二次電池では、外装缶の端部23において、外装缶2を構成するアルミニウムやアルミニウム合金22が外気の水分と接触し易く、アルミニウムやアルミニウム合金の腐食が生じる場合がある。この場合、特にステンレス鋼21などとの界面でアルミニウムやアルミニウム合金22の腐食が生じ易い。このような腐食が生じることによって、電池内の非水電解液が電池外に漏出するといった問題がある。
こうした漏液の問題を回避する技術も、種々提案されている。例えば、特許文献1には、正極缶(外装缶)内側のアルミニウム面の一部に酸化被膜を形成する技術が開示されている。また、特許文献2には、正極ケース(外装缶)のアルミニウム端面に表面処理を施す技術が示されている。
しかしながら、これらの技術では、電池製造時の工程数を増やすことになるため、電池の生産性が低下する虞があることから、生産性を損なうことなく電池の耐漏液性を高める技術の開発が求められる。
また、扁平形の非水電解液二次電池では、適用機器の高機能化などに伴って負荷特性(特に重負荷放電特性)の向上も求められている。
特開2005−166387号公報 特開2006−164599号公報
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、耐漏液性に優れ、負荷特性も良好な扁平形非水電解液二次電池を提供することにある。
前記目的を達成し得た本発明の扁平形非水電解液二次電池は、外装缶の開口部にガスケットを介して封口板が嵌合され、かつ前記外装缶の開口端部が内方に締め付けられることにより形成されてなる密閉空間内に、正極、負極およびセパレータを有する電極体と、非水電解液とを有する扁平形非水電解液二次電池であって、前記電極体の反応面積が、電池の平面視での面積よりも大きく、前記正極は、金属リチウムを対極として測定される開路電圧が3.5V以上であり、前記封口板が正極端子を兼ね、前記外装缶が負極端子を兼ねており、前記封口板の内面が、アルミニウムまたはアルミニウム合金で構成されていることを特徴とするものである。
封口板は、外装缶とは異なり、その端部が電池内部に位置することから、封口板の端部は外気の水分と接触し難い。そこで、本発明では、封口板を正極端子とし、その内面(電池内側)をアルミニウムまたはアルミニウム合金となるように構成して充電時における封口板の酸化を防止し、また、封口板の端部におけるアルミニウムまたはアルミニウム合金の、外気の水分との接触による腐食も抑制している。本発明の電池では、これらの作用によって、電池製造の工程数を増やすことなく、非水電解液が電池外に漏出するのを防止している。
しかも、本発明の電池では、電極体の反応面積、すなわち、電極体に係る正極と負極との対向面積を、電池の平面視での面積よりも大きくすることで、負荷特性の向上も達成している。
なお、電池業界においては、高さより径の方が大きい扁平形電池をコイン形電池と呼んだり、ボタン形電池と呼んだりしているが、そのコイン形電池とボタン形電池との間に明確な差はなく、本発明の扁平形非水電解液二次電池には、コイン形電池、ボタン形電池のいずれもが含まれる。
本発明によれば、耐漏液性に優れ、しかも負荷特性も良好な高容量の扁平形非水電解液二次電池を提供することができる。
図2に、本発明の扁平形非水電解液二次電池の一例を示す。図2は、扁平形非水電解液二次電池の要部断面の模式図である。図2に示す電池では、正極集電体32の両面に正極合剤層31、31を有する正極3と、負極集電体52の両面に負極合剤層51、51を有する負極5とが、セパレータ4を介して積層されて渦巻状に巻回され、更に扁平状に押しつぶした形状の電極体を有しており、該電極体が非水電解液(図示しない)と共に、封口板1、外装缶2およびガスケット6により形成される空間(密閉空間)内に収容されている。封口板1は、外装缶2の開口部にガスケット6を介して嵌合しており、外装缶2の開口端部が内方に締め付けられ、これによりガスケット6が封口板1に当接することで、外装缶2の開口部が封口されて電池内部が密閉構造となっている。
封口板1は、正極端子を兼ねるため、内面12(電池内側の面)をアルミニウムまたはアルミニウム合金とする。また、封口板1の外面11(電池外側の面)は、例えば、ステンレス鋼または鉄であることが好ましい。よって、封口板1は、アルミニウムまたはアルミニウム合金と、ステンレス鋼または鉄とのクラッド材で構成されていることが好ましい。
図2から分かるように、封口板1の端部13は、外装缶2の端部23とは異なり、電池内部に存在しているため、外気の水分と接触し難い。そのため、端部13におけるアルミニウムまたはアルミニウム合金12の、外気の水分との接触による腐食の抑制が可能であり、これにより非水電解液の電池外への漏出を抑制することができる。
また、図3には、本発明の扁平形非水電解液二次電池の他の例の要部断面模式図を示している。図2に示す電池では、封口板1は、その周縁部において、封口板上面14から一段下がった肩部15を有しており、更に、該肩部15から下方に延び、かつ折り返し部16で折り返されて端部13が上方を向いた壁部を有している。これに対し、図3に示す電池では、封口板1は、その周縁部において、封口板上面14から一段下がった肩部15を有しており、更に、該肩部15から下方に延びて、その下端縁(端部13)で終わる壁部を有している。
すなわち、図2や図3に示す電池では、ガスケット6の図中上端部分と封口板1との当接箇所から外気の水分が侵入する虞があるが、図3に示す電池では、外気の水分との接触により最も腐食が生じ易い封口板1の端部13の位置が、図2に示す電池よりも、外気が侵入し易い前記箇所から離れた位置に配されており、端部13が外気の水分とより接触し難い構造を有している。そのため、図3に示す電池は、図2に示す電池よりも、封口板1の端部13での腐食をより良好に抑制できるため、更に耐漏液性を高めることができる。
また、扁平形非水電解液二次電池の電池特性をより高めるなどの観点から、非水電解液に係る溶質として、フッ素原子含有リチウム塩(詳しくは後述する)を使用することがあるが、フッ素原子含有リチウム塩を溶解させてなる非水電解液に、電池の製造工程中に不可避的に水分が混入した場合、フッ化水素(HF)が生成してしまうことがある。電池内で生成したフッ化水素が長期にわたって封口板1に接触すると、封口板1の内面側のアルミニウムやアルミニウム合金12を腐食することがあるが、その場合、図2に示す構造の電池では、特に封口板1の折り返し部16におけるアルミニウムやアルミニウム合金12部分が腐食すると、封口板1とガスケット6との間に緩みが生じて、そこから非水電解液が電池外へ漏出する虞がある。
これに対し、図3に示す構造の電池では、電池内で生成したフッ化水素が長期間接触することで、封口板1のアルミニウムやアルミニウム合金12が部分的に腐食したとしても、封口板1のステンレス鋼や鉄11により、封口板1とガスケット6との間の緩みが生じ難く、非水電解液の漏出が抑制される。よって、図3に示す構造の電池、すなわち、周縁部において、封口板上面14から一段下がった肩部15を有しており、更に、該肩部15から下方に延びてその下端縁(端部13)で終わる壁部を有する封口板1を備えた電池は、フッ素原子含有リチウム塩を有機溶媒に溶解させてなる非水電解液を用いた場合に、その効果がより顕著となる。
本発明の扁平形非水電解液二次電池に係る正極は、金属リチウムを対極として測定される開路電圧が3.5V以上となるように構成されていれば特に制限はない。正極には、例えば、正極活物質、導電助剤、バインダなどを含有する正極合剤を成形したものなどを用いることができる。
正極の前記開路電位は、使用する正極活物質の選択により制御することができる。使用可能な正極活物質の具体例としては、LiCoO、LiNiO、LiMnO、LiCoNi1−y、LiCo1−y、LiNi1−y、LiMnNiCo1−y−z、LiMn、LiMn2−yなどのリチウム遷移金属複合酸化物などが挙げられる(ただし、前記の各リチウム遷移金属複合酸化物において、Mは、Mg、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、AlおよびCrからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素であり、0≦x≦1.1、0<y<1.0、2.0≦z≦2.2である。)。これらの正極活物質は1種単独で使用してもよく、2種以上を併用しても構わない。
導電助剤としては、例えば、カーボンブラック、鱗片状黒鉛、ケッチェンブラック、アセチレンブラック、繊維状炭素などが挙げられる。また、バインダとしては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、カルボキシメチルセルロース、スチレンブタジエンラバーなどが挙げられる。
正極は、例えば、正極活物質と導電助剤とバインダとを混合して得られる正極合剤を水または有機溶剤に分散させて正極合剤含有ペーストを調製し(この場合、バインダは予め水または溶剤に溶解または分散させておき、それを正極活物質などと混合して正極合剤含有ペーストを調製してもよい)、その正極合剤含有ペーストを金属箔、エキスパンドメタル、平織り金網などからなる集電体の片面または両面に塗布し、乾燥した後、加圧成形することによって正極合剤層を形成して作製される。ただし、正極の作製方法は、前記例示の方法のみに限られることなく、他の方法によってもよい。
正極の組成としては、例えば、正極を構成する正極合剤100質量%中、正極活物質を75〜90質量%、導電助剤を5〜20質量%、バインダを3〜15質量%とすることが好ましい。また、正極合剤層の厚みは、例えば、30〜200μmであることが好ましい。
正極の集電体の素材としては、アルミニウムやアルミニウム合金が好ましい。また、集電体の厚みは、例えば、8〜20μmであることが好ましい。
本発明の電池に係る負極としては、活物質に、リチウム、リチウム合金、リチウムイオンを吸蔵放出可能な炭素材料、チタン酸リチウムなどを有する負極が挙げられる。
負極活物質に用い得るリチウム合金としては、例えば、リチウム−アルミニウム、リチウム−ガリウムなどのリチウムと可逆的に合金化するリチウム合金が挙げられ、リチウム含有量が、例えば1〜15原子%であることが好ましい。また、負極活物質に用い得る炭素材料としては、例えば、人造黒鉛、天然黒鉛、低結晶性カーボン、コークス、無煙炭などが挙げられる。
負極活物質に用い得るチタン酸リチウムとしては、一般式LiTiで表され、xとyがそれぞれ、0.8≦x≦1.4、1.6≦y≦2.2の化学量論数を持つチタン酸リチウムが好ましく、特にx=1.33、y=1.67の化学量論数を持つチタン酸リチウムが好ましい。前記一般式LiTiで表されるチタン酸リチウムは、例えば、酸化チタンとリチウム化合物とを760〜1100℃で熱処理することによって得ることができる。前記酸化チタンとしては、アナターゼ型、ルチル型のいずれも使用可能であり、リチウム化合物としては、例えば、水酸化リチウム、炭酸リチウム、酸化リチウムなどが用いられる。
負極は、負極活物質がリチウムやリチウム合金の場合は、リチウムやリチウム合金を金属網などの集電体に圧着することで、集電体の表面にリチウムやリチウム合金などからなる負極剤層を形成して得ることができる。他方、負極活物質として炭素材料やチタン酸リチウムを用いる場合は、例えば、負極活物質としての炭素材料やチタン酸リチウムとバインダ、更には必要に応じて導電助剤を混合して得られる負極合剤を水または有機溶剤に分散させて負極合剤含有ペーストを調製し(この場合、バインダは予め水または溶剤に溶解または分散させておき、それを負極活物質などと混合して負極合剤含有ペーストを調製してもよい)、その負極合剤含有ペーストを金属箔、エキスパンドメタル、平織り金網などからなる集電体に塗布し、乾燥した後、加圧成形することによって負極合剤層を形成して負極を作製することができる。ただし、負極の作製方法は、前記例示の方法のみに限られることなく、他の方法によってもよい。
なお、負極に係るバインダおよび導電助剤としては、正極に用い得るものとして先に例示した各種バインダおよび導電助剤を用いることができる。
負極活物質に炭素材料を用いる場合の負極の組成としては、例えば、負極を構成する負極合剤100質量%中、炭素材料を80〜95質量%、バインダを3〜15質量%とすることが好ましく、また、導電助剤を併用する場合には、導電助剤を5〜20質量%とすることが好ましい。他方、負極活物質にチタン酸リチウムを用いる場合の負極の組成としては、例えば、負極を構成する負極合剤100質量%中、チタン酸リチウムを75〜90質量%、バインダを3〜15質量%とすることが好ましく、また、導電助剤を併用する場合には、導電助剤を5〜20質量%とすることが好ましい。
負極における負極剤層または負極合剤層の厚みは、例えば、40〜200μmであることが好ましい。
負極の集電体の素材としては、銅や銅合金が好ましい。また、集電体の厚みは、例えば、5〜30μmであることが好ましい。
セパレータとしては、微孔性樹脂フィルム、樹脂不織布のいずれも用いることができる。その材質としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィンのほか、耐熱用として、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合体(PFA)などのフッ素樹脂;ポリフェニレンサルファイド(PPS);ポリエーテルエーテルケトン(PEEK);ポリブチレンテレフタレート(PBT)などが挙げられる。また、前記材質の微孔性樹脂フィルムと樹脂不織布とを複数積層したり、微孔性樹脂フィルム同士や樹脂不織布同士を複数積層することによってセパレータを構成してもよい。セパレータの厚みは、例えば、5〜25μmであることが好ましく、また、空孔率は、例えば、30〜70%であることが好ましい。
本発明の扁平形非水電解液二次電池は、前記正極、前記負極および前記セパレータにより構成される電極体の反応面積、すなわち、前記正極と前記負極とが対向する面積が、電池の平面視での面積(平面視での投影面積)よりも大きいものである。従来の扁平形電池では、例えば、図1に示すように、1層のみからなる正極と1層のみからなる負極とを、セパレータを介して積層した電極体を用いるのが主流であり、この場合、電極体の反応面積は電池の平面視での面積よりも小さくなる。これに対し、本発明の扁平形非水電解液二次電池では、前記のように、電極体の反応面積を電池の平面視での面積よりも大きくして、電池の負荷特性向上を図っている。
電極体の反応面積を電池の平面視での面積よりも大きくする方法としては、2枚以上の正極と2枚以上の負極とをセパレータを介して積層した積層電極体を用いる方法や、正極と負極とをセパレータを介して積層した積層体を、渦巻状に巻回し、必要に応じて押しつぶすなどして扁平状にした巻回電極体を用いる方法などが挙げられる。これらの中でも、電極体の作製がより容易であり、電池の生産性をより高め得ることから、巻回電極体(扁平状の巻回電極体)を使用することがより好ましい。
なお、巻回電極体を使用する場合には、最外周に位置する正極において、集電体の端部とその近傍を、正極合剤層を形成しないようにして露出させ、かかる集電体の露出部を、正極端子を兼ねる封口板と溶接したり接触させたりすることで、正極と封口板とを電気的に接続することができる。また、巻回電極体を使用する場合には、最外周に位置する負極において、集電体の端部とその近傍を、負極剤層や負極合剤層を形成しないようにして露出させ、かかる集電体の露出部を、負極端子を兼ねる外装缶と溶接したり接触させたりすることで、負極と封口板とを電気的に接続することができる。
他方、積層電極体を使用する場合には、正極端子を兼ねる封口板側の最外層の電極を正極とし、該正極の封口板側には正極合剤層を形成せずに集電体を露出させておき、この集電体の露出部と封口板とを溶接したり接触させたりすることで、正極と封口板とを電気的に接続することができる。また、積層電極体を使用する場合には、負極端子を兼ねる外装缶側の最外層の電極を負極とし、該負極の外装缶側には負極剤層や負極合剤層を形成せずに集電体を露出させておき、この集電体の露出部と外装缶とを溶接したり接触させたりすることで、負極と外装缶とを電気的に接続することができる。
負極端子を兼ねる外装缶には、例えば、ステンレス鋼、鉄(好ましくは、少なくとも電極と接する面にニッケルメッキを施したもの)で構成されたものを用いることができる。
ガスケットの素材としては、例えば、PP;ナイロン(ナイロン6、ナイロン66など);などの他、耐熱用に、PFAなどのフッ素樹脂;ポリフェニレンエーテル(PPE);ポリスルフォン(PSF);ポリアリレート(PAR);ポリエーテルスルフォン(PES);PPS;PEEK;などが例示できる。
非水電解液としては、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、ビニレンカーボネートなどの環状炭酸エステル;ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート(DEC)、メチルエチルカーボネートなどの鎖状炭酸エステル;1,2−ジメトキシエタン、ジグライム(ジエチレングリコールメチルエーテル)、トリグライム(トリエチレングリコールジメチルエーテル)、テトラグライム(テトラエチレングリコールジメチルエーテル)、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシメタン、テトラヒドロフランなどのエーテル;などの有機溶媒に、電解質(リチウム塩)を0.3〜2.0mol/L程度の濃度に溶解させることによって調製した電解液を用いることができる。前記の有機溶媒は、それぞれ1種単独で用いてもよく、2種以上を併用しても構わない。
前記電解質としては、例えば、LiBF、LiPF、LiAsF、LiSbF、LiClO、LiCFSO、LiCSO、LiN(CFSO、LiN(CSOなどのリチウム塩が挙げられる。
なお、LiBF、LiPF、LiAsF、LiSbF、LiCFSO、LiCSO、LiN(CFSO、LiN(CSOなどのフッ素原子含有リチウム塩を用いて調製した非水電解液を電池に用いる場合には、前記の通り、電池製造時などにおいて不可避的に混入する水分によってフッ化水素が生成し、これが電池の耐漏液性を損なうことがあるため、図3に示すように、その周縁部が、封口板上面から一段下がった肩部を有しており、更に、該肩部から下方に延びて、その下端縁で終わる壁部を有する形状の封口板を用いて電池を構成することが好ましい。
本発明の扁平形非水電解液二次電池の平面形状には特に制限は無く、従来公知の扁平形電池の主流である円形の他、角形(四角形)などの多角形状でもよいが、特に扁平状に押しつぶした形状の巻回電極体を用いる場合、電池内容積をより有効に使用でき、電池体積当たりの容量をより高め易いことから、角形であることが好ましい。なお、本明細書でいう電池の平面形状としての角形などの多角形には、その角が切り落とされた形状や、角を曲線にした形状も包含される。
なお、本発明の扁平形非水電解液二次電池について、図2および図3を用いて説明したが、図2および図3は、本発明の電池の一例を示すものに過ぎず、本発明の電池はこれらの図面に示されたものに限定される訳ではない。また、図2および図3は、本発明の電池の構造を模式的に示したものに過ぎず、各構成要素のサイズは必ずしも正確ではない。
本発明の扁平形非水電解液二次電池は、長期にわたって優れた耐漏液性を発揮でき、また負荷特性にも優れることから、例えば、携帯電話用ヘッドセット用の電源など、長期にわたって連続使用され、かつ比較的大きな電流での放電が要求される用途を始めとして、従来の扁平形非水電解液二次電池が適用されている各種用途に好ましく適用することができる。
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に述べる。ただし、下記実施例は、本発明を制限するものではない。なお、以下の実施例などにおいて、「部」とあるのは質量部を意味するものとする。
実施例1
この実施例1について、正極の作製、負極の作製、電解液の調製、電池の組み立ての順に説明する。
<正極の作製>
正極活物質としてLiCoOを、導電助剤としてカーボンブラックを、バインダとしてPVDFを、それぞれ用いて正極を作製した。まず、LiCoO:93部とカーボンブラック:3部とを混合し、得られた混合物とPVDF:4部を予めN−メチル−2−ピロリドン(NMP)に溶解させておいたバインダ溶液とを混合して正極合剤含有ペーストを調製した。得られた正極合剤含有ペーストを厚さ15μmのアルミニウム箔からなる正極集電体の両面にアプリケータにより塗布し(ただし、完成後の正極をセパレータを介して負極と重ね合わせて渦巻状に巻回して巻回構造の電極体としたときに最外周部となる部分には、正極合剤含有ペーストを塗布せず、正極集電体の両面に正極集電体の露出部分が残るようにしておいた)、乾燥して、正極合剤層を形成し、その後、ロールプレスし、所定の大きさに切断して、帯状の正極を得た。この正極の幅は15mm、厚みは120μmであり、また、巻回したときに最外周部となる部分の正極集電体の露出部分の長さは20mmである。
なお、この正極は、金属リチウムを対極としたときに測定される開路電圧が3.5V以上となるものである。
<負極の作製>
負極活物質として黒鉛を、バインダとしてPVDFを、それぞれ用いて負極を作製した。前記黒鉛:94部とPVDF:6部と予めNMPに溶解させておいたバインダ溶液とを混合して、負極合剤含有ペーストを調製した。得られた負極合剤含有ペーストを厚さが10μmの銅箔からなる負極集電体の両面にアプリケータにより塗布し(ただし、完成後の負極をセパレータを介して前記正極と重ね合わせて渦巻状に巻回して巻回構造の電極体としたときに最外周部となる部分には、負極合剤含有ペーストを塗布せず、負極集電体の両面に負極集電体の露出部分が残るようにしておいた)、乾燥して、負極合剤層を形成し、その後、ロールプレスし、所定の大きさに切断してシート状の負極を得た。この負極の幅は16mm、厚みは140μmであり、また、巻回したときに最外周部となる部分の負極集電体の露出部分の長さは20mmである。
<電解液の調製>
LiPFをエチレンカーボネートとメチルエチルカーボネートとの体積比1:2の混合溶媒に1.2mol/l濃度で溶解することによって電解液を調製した。
<電池の組み立て>
前記の正極と前記の負極とを両者の間に厚み16μmの微孔性PEフィルムからなるセパレータが介在するようにして、渦巻状に巻回し、コイン形電池に仕上げやすいように扁平状に押圧して電極体を作製した。封口板と外装缶と環状パッキングとからなる密閉空間内に、前記の電極体と非水電解液とを収容して、図3に示す構造で、一片の長さ24.5mm、厚み3mmの角形の扁平形非水電解液二次電池を作製した。
正極端子となる封口板1には、アルミニウム12とステンレス鋼11との積層金属からなるクラッド材を、アルミニウム12側を電池内側となるようにし、かつ、周縁部に折返し部を有しない形状に成形したものを用いた。そして、ガスケットにはPP製のものを用いた。
ここで、実施例1の扁平形非水電解液二次電池を、図3を参照しつつ説明すると、正極3はLiCoOを正極活物質とする正極合剤を集電体に塗布してシート状にしたものからなり、負極5は黒鉛を負極活物質とする負極合剤を集電体に塗布してシート状にしたものからなり、これらの正極3と負極5との間には微孔性PEフィルムからなるセパレータ4が介在して電極体を構成しており、この電極体と非水電解液(図示しない)とが、封口板1、外装缶2およびガスケット6で形成された密閉空間内に収容されている。そして、電池は、その組立て時において、外装缶2の開口端部を内方に締め付けてガスケット6を封口板1と外装缶2とに圧接させることによって、外装缶2の開口部を封口して、電池内部が密閉状態にされている。
実施例2
正極端子となる封口板に、アルミニウム側を内側となるようにし、その周縁部に折り返し部を有する形状に成形したものを用いた以外は、実施例1と同様にして、図2に示す構造の扁平形非水電解液二次電池を作製した。
比較例1
図1に示す構造の扁平形非水電解液二次電池を作製した。
<正極の作製>
正極活物質であるLiCoOと、導電助剤であるカーボンブラックと、バインダであるPVDFとを、質量比で、LiCoO:カーボンブラック:PVDF=85:10:5の割合で混合して正極合剤を調製した。この正極合剤を加圧成形して、一辺の長さ17mm、厚み1.1mmの正極を作製した。この正極は、金属リチウムを対極としたときに測定される開路電圧が3.5V以上となるものである。
<負極の作製>
負極活物質である黒鉛と、バインダであるPVDFとを用い、前記黒鉛:94部とPVDF:6部を予めNMPに溶解させておいたバインダ溶液とを混合して、負極合剤を調製した。この負極合剤を加圧成形して、一辺の長さ18mm、厚み1.3mmの負極を作製した。
<電池の組み立て>
封口板と外装缶とガスケットとからなる密閉空間内に、上記の正極と上記の負極とを、微孔性PEフィルムからなるセパレータを介して対向させてなる電極体と、非水電解液とを収容して、図1に示す構造で一辺の長さ24.5mm、厚み3mmの角形の扁平形非水電解液二次電池を作製した。
ここで、比較例1の扁平形非水電解液二次電池を、図1を参照しつつ説明すると、正極3はLiCoOを正極活物質とする正極合剤を加圧成形したものからなり、負極5は黒鉛を負極活物質とする負極合剤を加圧成形したものからなり、これらの正極3と負極5との間には微孔性PEフィルムからなるセパレータ4が介在して電極体を構成しており、この電極体と非水電解液(図示しない)とが、封口板1、外装缶2およびガスケット6で形成された密閉空間内に収容されている。そして、電池は、その組立て時において、外装缶2の開口端部を内方に締め付けてガスケット6を封口板1と外装缶2とに圧接させることによって、外装缶2の開口部を封口して、電池内部が密閉状態にされている。
比較例2
実施例2の電池と正極・負極の位置が反転している構造の扁平形非水電解液二次電池を作製した。なお、封口板には、表面にニッケルメッキを施したステンレス鋼を、周縁部に折返し部を有する形状に成形したものを用い、これを負極端子とした。また、外装缶には、アルミニウムとステンレス鋼との積層金属からなるクラッド材を、アルミニウムが内側となるように成形したものを用い、これを正極端子とした。そして、正極、セパレータ、負極、および非水電解液には、実施例1で用いたものと同じものを用いた。
実施例1、2および比較例1、2の扁平形非水電解液二次電池について、下記の漏液性確認試験および負荷特性確認試験を行った。結果を表1に示す。
(漏液性確認試験)
実施例1、2および比較例1、2の扁平形非水電解液二次電池を、60℃、相対湿度90%の雰囲気中に50日間貯蔵した後の漏液発生の有無を目視で調べた。この試験にあたっては、実施例1、2および比較例1、2の電池を、それぞれ25個ずつ用いた。その結果を表1に示すが、表1では、試験に供した全電池個数を分母に示し、漏液の発生した電池個数を分子に示す態様で表示した。
(負荷特性確認試験)
実施例1、2および比較例1、2の扁平形非水電解液二次電池(前記の漏液性確認試験に用いていないもの)について、20℃で10mAの連続放電および、20℃で1mAの連続放電をそれぞれ行い、終止電圧3.0Vとした場合の放電容量を測定した。負荷特性は、前記の各放電容量から次式により求められる「1mAでの放電容量に対する10mAでの放電容量の割合」で評価した。なお、負荷特性評価時の電池の充電は、10mAでの連続放電、1mAでの連続放電のいずれの場合も、20℃で、5mAの電流で4.2Vに達するまでの定電流充電と、その後4.2Vでの定電圧充電とを、充電時間の合計が48時間となる条件で行った。
負荷特性(%)=100×(10mAでの放電容量)/(1mAでの放電容量)
Figure 2009043423
表1から分かるように、実施例1、2の扁平形非水電解液二次電池では、漏液の発生が抑制されており、負荷特性が良好である。これに対し、比較例の電池では、実施例の電池に比べると、漏液の発生が抑制できていないか、もしくは負荷特性が劣っている。
従来の扁平形非水電解液二次電池の要部断面模式図である。 本発明の扁平形非水電解液二次電池の一例を示す要部断面模式図である。 本発明の扁平形非水電解液二次電池の他の例を示す要部断面模式図である。
符号の説明
1 封口板
2 外装缶
3 正極
4 セパレータ
5 負極
6 ガスケット

Claims (6)

  1. 外装缶の開口部にガスケットを介して封口板が嵌合され、かつ前記外装缶の開口端部が内方に締め付けられることにより形成されてなる密閉空間内に、正極、負極およびセパレータを有する電極体と、非水電解液とを有する扁平形非水電解液二次電池であって、
    前記電極体の反応面積が、電池の平面視での面積よりも大きく、
    前記正極は、金属リチウムを対極として測定される開路電圧が3.5V以上であり、
    前記封口板が正極端子を兼ね、前記外装缶が負極端子を兼ねており、
    前記封口板の内面が、アルミニウムまたはアルミニウム合金で構成されていることを特徴とする扁平形非水電解液二次電池。
  2. 電極体が、正極と負極とがセパレータを介して積層された積層体を渦巻状に巻回してなる巻回電極体である請求項1に記載の扁平形非水電解液二次電池。
  3. 平面視で角形である請求項1または2に記載の扁平形非水電解液二次電池。
  4. 封口板が、アルミニウムまたはアルミニウム合金とステンレス鋼または鉄とのクラッド材で構成されている請求項1〜3のいずれかに記載の扁平形非水電解液二次電池。
  5. 封口板は、その周縁部において、封口板上面から一段下がった肩部を有し、かつ上記肩部から下方に延びて、その下端縁で終わる壁部を有する請求項1〜4のいずれかに記載の扁平形非水電解液二次電池。
  6. フッ素原子含有リチウム塩を有機溶媒に溶解させてなる非水電解液を有する請求項5に記載の扁平形非水電解液二次電池。
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