JP2009042508A - 画像表示装置、プロジェクタ、及び画像表示装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像の表示を停止させた後でも、聴衆が退屈せずに済むような画像表示装置、プロジェクタ及び画像表示装置の制御方法を提供する。
【解決手段】スクリーンに入力画像Gi1が表示される通常表示状態において、ユーザによりミュートキーの操作(ミュート操作)がなされると、制御部は、1画面分の画像情報をキャプチャ記憶部に記憶させるとともに、入力画像Gi1の表示を停止させて、プロジェクタを画像ミュート状態に移行させる。この状態で、ユーザにより画像復元キーの操作がなされると、制御部は、キャプチャ記憶部に記憶されている画像情報に基づく画像を表示させる。この結果、ミュート操作がなされたときに表示されていた入力画像Gi1が復元し、プロジェクタは画像復元状態に移行する。
【選択図】図3
【解決手段】スクリーンに入力画像Gi1が表示される通常表示状態において、ユーザによりミュートキーの操作(ミュート操作)がなされると、制御部は、1画面分の画像情報をキャプチャ記憶部に記憶させるとともに、入力画像Gi1の表示を停止させて、プロジェクタを画像ミュート状態に移行させる。この状態で、ユーザにより画像復元キーの操作がなされると、制御部は、キャプチャ記憶部に記憶されている画像情報に基づく画像を表示させる。この結果、ミュート操作がなされたときに表示されていた入力画像Gi1が復元し、プロジェクタは画像復元状態に移行する。
【選択図】図3
Description
本発明は、入力される画像信号に応じた画像を表示する画像表示装置、プロジェクタ、及び画像表示装置の制御方法に関する。
入力される画像信号に応じた画像を表示する画像表示装置(例えば、プロジェクタ)において、画像の表示を一時的に停止させる画像ミュート機能を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この画像ミュート機能は、例えば、画像を表示させながらプレゼンテーションを行っている際に、画像信号の供給元(パーソナルコンピュータ等の画像出力装置)を交換する際の表示状態の変化や、画像として表示すべきファイルを切り替える過程を聴衆に見せたくない場合等に利用されている。特許文献1に記載の画像表示装置では、ユーザは、画像ミュートを指示することにより、通常の画像の代わりに黒色の無地画像等を表示させることが可能になっている。また、ユーザは、画像ミュートの解除を指示することにより、通常の画像が表示される状態に復帰させることができる。
しかしながら、画像ミュート機能によって画像の表示を停止させた後、ファイルの切り替えや画像出力装置の交換に手間取って、次の画像を表示させるまでに長い時間を要してしまう場合がある。この間、画像表示装置は、黒色の無地画像等の簡素な画像を表示するだけであるため、聴衆を退屈させてしまうという問題を有している。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る画像表示装置は、外部から画像信号が入力される画像信号入力部と、前記画像信号入力部に入力された前記画像信号に基づく画像情報を記憶する第1の画像記憶部と、前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報に基づく画像を表示する表示部と、前記画像情報を記憶可能な第2の画像記憶部と、入力操作を受け付ける入力操作部と、前記入力操作部が、前記画像の表示を停止させるためのミュート操作を受け付けた場合に、前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報を、前記第2の画像記憶部に記憶させるキャプチャ部と、前記入力操作部が前記ミュート操作を受け付けた場合に、前記画像の表示を停止させるミュート部と、前記画像の表示が停止した状態で前記入力操作部が所定の入力操作を受け付けた場合に、前記第2の画像記憶部に記憶された前記画像情報に基づく画像を前記表示部に表示させる画像復元部と、を備えたことを特徴とする。
この画像表示装置によれば、ミュート操作がなされた場合に、第1の画像記憶部に記憶されている画像情報、即ち表示部が表示している画像の画像情報をキャプチャ部が第2の記憶部に記憶させ、ミュート部が画像の表示を停止させる。そして、画像の表示が停止した状態で入力操作部が所定の入力操作を受け付けた場合に、第2の画像記憶部に記憶された画像情報に基づく画像を画像復元部が表示部に表示させる。このため、ミュート操作を行って画像の表示を停止させた後、次に表示させるべき画像の準備が整う前であっても、入力操作部に所定の入力操作を行うことによって表示部に画像を表示させることが可能となり、聴衆を退屈させずに済む。
[適用例2]上記適用例に係る画像表示装置において、前記画像信号入力部に対する前記画像信号の入力の有無を検知する画像信号検知部をさらに備え、前記画像復元部は、前記画像の表示が停止した状態で前記入力操作部が前記画像信号に基づく画像の表示を再開させるためのミュート解除操作を受け付けた際、前記画像信号検知部が前記画像信号が未入力であることを検知した場合に、前記第2の画像記憶部に記憶された前記画像情報に基づく画像を表示させることが望ましい。
この画像表示装置によれば、ミュート解除操作がなされた際に、画像信号入力部に画像信号が入力されていないと、画像復元部は、第2の画像記憶部に記憶された画像情報に基づく画像を表示部に表示させる。このため、画像信号の入力の準備が整う前であっても、表示部に画像を表示させることが可能となり、聴衆を退屈させずに済む。
[適用例3]上記適用例に係る画像表示装置において、前記画像復元部が前記第2の画像記憶部に記憶された前記画像情報に基づく画像を表示させている状態で、前記画像信号検知部が前記画像信号の入力を検知した場合に、前記画像信号に基づく画像の表示を再開させるミュート解除部をさらに備えることが望ましい。
この画像表示装置によれば、第2の画像記憶部に記憶された画像情報に基づく画像を表示させている際に、画像信号入力部に画像信号が入力されると、ミュート解除部が、この画像信号に基づく画像の表示を再開させるため、画像信号に基づく画像の表示を容易に再開させることが可能となる。
[適用例4]本適用例に係るプロジェクタは、外部から画像信号が入力される画像信号入力部と、前記画像信号入力部に入力された前記画像信号に基づく画像情報を記憶する第1の画像記憶部と、前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報に基づく画像を投写して表示する画像投写部と、前記画像情報を記憶可能な第2の画像記憶部と、入力操作を受け付ける入力操作部と、前記入力操作部が、前記画像の表示を停止させるためのミュート操作を受け付けた場合に、前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報を、前記第2の画像記憶部に記憶させるキャプチャ部と、前記入力操作部が前記ミュート操作を受け付けた場合に、前記画像の表示を停止させるミュート部と、前記画像の表示が停止した状態で前記入力操作部が所定の入力操作を受け付けた場合に、前記第2の画像記憶部に記憶された前記画像情報に基づく画像を前記画像投写部に表示させる画像復元部と、を備えたことを特徴とする。
このプロジェクタによれば、ミュート操作がなされた場合に、第1の画像記憶部に記憶されている画像情報、即ち画像投写部が表示している画像の画像情報をキャプチャ部が第2の記憶部に記憶させ、ミュート部が画像の表示を停止させる。そして、画像の表示が停止した状態で入力操作部が所定の入力操作を受け付けた場合に、第2の画像記憶部に記憶された画像情報に基づく画像を画像復元部が画像投写部に表示させる。このため、ミュート操作を行って画像の表示を停止させた後、次に表示させるべき画像の準備が整う前であっても、入力操作部に所定の入力操作を行うことによって表示部に画像を表示させることが可能となり、聴衆を退屈させずに済む。
[適用例5]本適用例に係る画像表示装置の制御方法は、外部から画像信号が入力される画像信号入力部と、前記画像信号入力部に入力された前記画像信号に基づく画像情報を記憶する第1の画像記憶部と、前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報に基づく画像を表示する表示部と、前記画像情報を記憶可能な第2の画像記憶部と、入力操作を受け付ける入力操作部と、を備えた画像表示装置の制御方法であって、前記入力操作部が、前記画像の表示を停止させるためのミュート操作を受け付ける第1のステップと、前記第1のステップの後で、前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報を、前記第2の画像記憶部に記憶させる第2のステップと、前記第1のステップの後で、前記画像の表示を停止させる第3のステップと、前記第3のステップによって前記画像の表示が停止した状態で、前記入力操作部が所定の入力操作を受け付ける第4のステップと、前記第4のステップの後で、前記第2の画像記憶部に記憶された前記画像情報に基づく画像を前記表示部に表示させる第5のステップと、を備えたことを特徴とする。
この画像表示装置の制御方法によれば、ミュート操作がなされた場合に、第1の画像記憶部に記憶されている画像情報、即ち表示部が表示している画像の画像情報を第2のステップで第2の画像記憶部に記憶させ、第3のステップで画像の表示を停止させる。そして、画像の表示が停止した状態で入力操作部が所定の入力操作を受け付けた場合に、第2の画像記憶部に記憶された画像情報に基づく画像を第5のステップで表示部に表示させる。このため、ミュート操作を行って画像の表示を停止させた後、表示させるべき画像の準備が整う前であっても、入力操作部に所定の入力操作を行うことによって表示部に画像を表示させることが可能となり、聴衆を退屈させずに済む。
また、上述した画像表示装置及びその制御方法が画像表示装置に備えられたコンピュータ(CPU)を用いて構築されている場合には、上記形態及び上記適用例は、その機能を実現するためのプログラム、或いは当該プログラムを前記コンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体等の態様で構成することも可能である。記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコード等の符号が印刷された印刷物、画像表示装置の内部記憶装置(RAMやROM等のメモリ)、及び外部記憶装置等、前記コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用することができる。
以下、画像表示装置の実施形態として、外部から入力される画像信号に基づく画像(以降、入力画像という。)を投写して、スクリーンや壁面等にこの入力画像を表示するプロジェクタについて説明する。本実施形態のプロジェクタは、ユーザの指示に応じて入力画像の表示を一時的に停止させる画像ミュート機能を備えている。
図1は、本実施形態のプロジェクタの概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プロジェクタ1は、画像投写部10、制御部20、記憶部21、操作パネル22、リモコン23、操作信号受信部24、画像信号入力部25、画像信号検知部26、画像処理部27、キャプチャ記憶部28、電源回路29、光源制御部30等で構成されている。
図1に示すように、プロジェクタ1は、画像投写部10、制御部20、記憶部21、操作パネル22、リモコン23、操作信号受信部24、画像信号入力部25、画像信号検知部26、画像処理部27、キャプチャ記憶部28、電源回路29、光源制御部30等で構成されている。
画像投写部10は、光源11、光変調装置としての3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12B、投写光学系としての投写レンズ13、ライトバルブ駆動部14等を含んでいる。画像投写部10は、表示部に相当するものであり、光源11から射出された光を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bで変調して画像光を形成し、この画像光を投写レンズ13から投写することによってスクリーンSC等に画像を表示する。
光源11は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源ランプ11aと、光源ランプ11aが放射した光を液晶ライトバルブ12R,12G,12B側に反射するリフレクタ11bとを含んで構成されている。光源11から射出された光は、図示しないインテグレータ光学系によって輝度分布が略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ12R,12G,12Bに入射する。
液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成される。液晶ライトバルブ12R,12G,12Bには、マトリクス状に配列された複数の画素が形成されており、液晶に対して画素毎に駆動電圧を印加可能になっている。ライトバルブ駆動部14が、入力される画像情報に応じた駆動電圧を各画素に印加すると、各画素は、画像情報に応じた光透過率に設定される。このため、光源11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを透過することによって変調され、画像情報に応じた画像光が色光毎に形成される。形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラー画像を表す画像光となった後、投写レンズ13によってスクリーンSC等に拡大投写される。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)や、各種データ等の一時記憶に用いられるRAM(Random Access Memory)等を備え、記憶部21に記憶されている制御プログラムに従って動作することによりプロジェクタ1の動作を統括制御する。つまり、制御部20は、記憶部21とともにコンピュータとして機能する。
記憶部21は、マスクROM(Read Only Memory)や、フラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリ)等の不揮発性のメモリにより構成されている。記憶部21には、プロジェクタ1の動作を制御するための制御プログラムや、プロジェクタ1の動作条件等を規定する各種設定データ等が記憶されている。
操作パネル22及びリモコン23は、ユーザからの入力操作を受け付ける入力操作部に相当するものであり、ユーザがプロジェクタ1に対して各種指示を行うための複数の操作キーを備えている。操作パネル22及びリモコン23が備える操作キーとしては、電源のオン・オフを切り替えるための「電源キー」、画像の表示を一時的に停止させたり再開させたりするための「ミュートキー」、一時的に保存した画像を表示(復元)するための「画像復元キー」等がある。ユーザが操作パネル22の各種操作キーを操作すると、操作パネル22は、ユーザの操作内容に応じた操作信号を制御部20に出力する。また、ユーザがリモコン23の各種操作キーを操作すると、リモコン23は、ユーザの操作内容に応じた赤外線の操作信号を発し、操作信号受信部24がこれを受信して制御部20に伝達する。
画像信号入力部25には、パーソナルコンピュータやDVD(Digital Versatile Disc)再生装置等、図示しない外部の画像出力装置とケーブルを介した接続を行うための接続端子(図示せず)が備えられており、画像出力装置から各種形式の画像信号が入力される。画像信号入力部25は、入力された画像信号を画像処理部27に出力する。
画像信号検知部26は、制御部20の指示に基づいて、画像信号入力部25から画像処理部27に向けて出力される画像信号を検出することにより、画像信号入力部25に画像信号が入力されているか否かを検知し、検知結果を制御部20に出力する。
画像処理部27は、RAM等により構成された第1の画像記憶部としてのフレームメモリ27aを備えている。そして、画像信号入力部25から順次入力される各種形式の画像信号を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bの各画素の階調を表す画像情報に変換し、フレーム(画面)単位でフレームメモリ27aに記憶する。ここで、変換された画像情報は、R,G,Bの色光別になっており、各液晶ライトバルブ12R,12G,12Bのすべての画素に対応する複数の画素値によって構成されている。画素値とは、対応する画素の光透過率を定めるものであり、この画素値によって、各画素から射出する光の強弱(階調)が規定される。さらに、画像処理部27は、制御部20の指示に基づき、変換した画像情報に対して、明るさ、コントラスト、シャープネス、色合い等を調整するための画質調整処理等を行い、フレームメモリ27a内の画像情報を更新する。そして、すべての処理を終えた画像情報をフレーム単位でライトバルブ駆動部14に順次出力する。
また、画像処理部27には、RAM等により構成された第2の画像記憶部としてのキャプチャ記憶部28が接続されている。画像処理部27は、制御部20の指示に基づいて、フレームメモリ27aに記憶されている1画面分の画像情報をキャプチャ記憶部28に記憶(保存)させることができるとともに、キャプチャ記憶部28に記憶した1画面分の画像情報を読み出してライトバルブ駆動部14に出力することができる。
また、画像処理部27は、制御部20の指示に基づいて、すべての画素の光透過率が最小となるように、画像情報に含まれるすべての画素値を最小値(0)に設定して黒色の無地画像を表す画像情報を生成し、この画像情報をライトバルブ駆動部14に出力することも可能になっている。
このように、画像処理部27は、画像出力装置から入力される画像信号に各種処理を施した画像情報(以降、入力画像情報と呼ぶ。)を出力する状態と、キャプチャ記憶部28に記憶されている画像情報を出力する状態と、黒色の無地画像を表す画像情報を出力する状態とを、制御部20の指示の応じて切り替えることができる。
ライトバルブ駆動部14が、画像処理部27から入力される画像情報に従って液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを駆動すると、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、画像情報に応じた画像光を形成し、この画像光が投写レンズ13からスクリーンSCに投写される。
電源回路29には、外部からAC100V等の商用電源が供給される。電源回路29は、商用電源(交流電源)を所定の電圧の直流電源に変換するとともに、プロジェクタ1の各部に電力を供給する。なお、制御部20は、電源回路29から電力の供給を受けて動作している間、電源回路29に指示をして、画像の投写に必要な電力(動作電力)の供給と停止とを切り替えることができる。
光源制御部30は、制御部20の指示に基づいて、光源11に対する電力の供給と停止とを制御し、光源11の点灯及び消灯を切り替える。
次に、本実施形態のプロジェクタ1の動作について説明する。
プロジェクタ1に商用電源が供給されると、電源回路29は、制御部20、記憶部21、操作パネル22、操作信号受信部24に電力(スタンバイ電力)の供給を行い、制御部20は、この電力供給を受けて、制御プログラムに従った動作を開始する。商用電源が供給された直後には、プロジェクタ1は、スタンバイ状態(オフ状態ともいう)であり、この状態では、制御部20は、操作パネル22やリモコン23の電源キーに対する操作(オン操作)を監視する。そして、このオン操作を検知すると、制御部20は、電源回路29に指示をして動作電力の供給を開始させてプロジェクタ1をオン状態とするとともに、光源制御部30に指示をして光源11を点灯させる等の必要な初期動作を行う。その後、制御部20が、画像処理部27に入力画像情報の出力を指示すると、画像出力装置から入力される画像信号に基づく入力画像が画像投写部10から投写される。このように、入力画像が表示される状態を、本明細書では、通常表示状態と呼ぶ。
プロジェクタ1に商用電源が供給されると、電源回路29は、制御部20、記憶部21、操作パネル22、操作信号受信部24に電力(スタンバイ電力)の供給を行い、制御部20は、この電力供給を受けて、制御プログラムに従った動作を開始する。商用電源が供給された直後には、プロジェクタ1は、スタンバイ状態(オフ状態ともいう)であり、この状態では、制御部20は、操作パネル22やリモコン23の電源キーに対する操作(オン操作)を監視する。そして、このオン操作を検知すると、制御部20は、電源回路29に指示をして動作電力の供給を開始させてプロジェクタ1をオン状態とするとともに、光源制御部30に指示をして光源11を点灯させる等の必要な初期動作を行う。その後、制御部20が、画像処理部27に入力画像情報の出力を指示すると、画像出力装置から入力される画像信号に基づく入力画像が画像投写部10から投写される。このように、入力画像が表示される状態を、本明細書では、通常表示状態と呼ぶ。
通常表示状態では、ユーザは、操作パネル22或いはリモコン23に備わるミュートキーを操作することにより、入力画像の表示を一時的に停止させた状態、即ち光源11を点灯させたまま黒色の無地画像を表示させた状態(以降、画像ミュート状態と呼ぶ。)に移行させることができる。ミュートキーが操作されて画像ミュート状態となった後、ユーザが再度ミュートキーを操作すると、画像ミュート状態は解除されて通常表示状態に復帰し、入力画像の表示が再開する。なお、通常表示状態から画像ミュート状態に移行するために行うミュートキーの操作をミュート操作とも呼び、画像ミュート状態から通常表示状態に復帰するために行うミュートキーの操作をミュート解除操作とも呼ぶ。
ここで、本実施形態のプロジェクタ1は、ミュート操作によって画像ミュート状態に移行した後、操作パネル22或いはリモコン23に備わる画像復元キーが操作されると、ミュート操作がなされたときに表示していた画像、即ち画像ミュート状態に移行する直前に表示していた画像を表示(復元)する状態(以降、画像復元状態と呼ぶ。)に移行するようになっている。また、プロジェクタ1は、画像ミュート状態においてミュート解除操作がなされたときに、画像出力装置から画像信号が入力されていない場合にも、画像復元状態に移行する。
図2は、通常表示状態でミュートキーが操作された際のプロジェクタ1の動作を説明するためのフローチャートである。通常表示状態において操作パネル22或いはリモコン23がミュートキーの操作(ミュート操作)を受け付けると、制御部20は、図2に示すフローに従って動作する。
図2に示すように、ステップS101では、制御部20は、画像処理部27に指示をして、フレームメモリ27aに記憶されている1画面分の画像情報(処理後の画像情報)をキャプチャ記憶部28に記憶させる。
ステップS102では、制御部20は、画像処理部27に指示をして、黒色の無地画像を表す画像情報を出力させて、入力画像の表示を停止させる。画像処理部27が、この指示に応じて、すべての画素値を最小値(0)に設定した画像情報をライトバルブ駆動部14に出力すると、画像投写部10から光がほとんど照射されない状態、即ち画像投写部10がスクリーンSCに黒色の無地画像を表示させた画像ミュート状態に移行する。
ステップS103では、制御部20は、操作パネル22或いはリモコン23に備わる画像復元キーが操作されたか否かを判断する。この結果、画像復元キーが操作された場合にはステップS105に移行し、画像復元キーが操作されていない場合にはステップS104に移行する。
画像復元キーが操作されずにステップS104に移行した場合には、制御部20は、ミュートキーの操作(ミュート解除操作)がなされたか否かを判断する。この結果、ミュート解除操作がなされた場合にはステップS109に移行し、ミュート解除操作がなされていない場合にはステップS103に戻り、画像復元キーかミュートキーが操作されるまで、ステップS103,S104を繰り返す。
ステップS103において画像復元キーが操作されてステップS105に移行した場合には、制御部20は、画像処理部27に指示をして、キャプチャ記憶部28に記憶されている画像情報を出力させる。画像処理部27がこの指示に応じて、キャプチャ記憶部28から画像情報を読み出し、この画像情報をライトバルブ駆動部14に出力すると、画像投写部10は、この画像情報に基づく画像を投写(表示)する。この結果、プロジェクタ1は画像復元状態となり、ミュートキーの操作(ミュート操作)がなされた時点で投写していた1画面分の入力画像が復元される。
その後、ステップS106では、制御部20は、ミュート解除操作がなされたか否かを判断する。この結果、ミュート解除操作がなされた場合にはステップS107に移行し、ミュート解除操作がなされない場合には、それがなされるまで本ステップを繰り返し、画像復元状態を継続させる。
ステップS107に移行した場合には、制御部20は、画像信号検知部26に指示をして、画像信号の入力を検知させ、この検知結果に基づいて、画像信号入力部25に画像信号が入力されているか否かを判断する。この結果、画像信号が入力されている場合には、ステップS108に移行する。一方、画像信号が入力されていない場合には、制御部20は、画像信号が入力されるまで本ステップを繰り返し、画像復元状態を継続させる。
画像信号の入力が検知されてステップS108に移行した場合には、制御部20は、画像処理部27に指示をして入力画像情報を出力させ、処理を終了する。画像処理部27がこの指示に応じてライトバルブ駆動部14に入力画像情報を出力すると、画像投写部10は、入力画像情報に基づく入力画像の投写(表示)を再開し、プロジェクタ1は、通常表示状態に復帰する。
また、ステップS102で画像ミュート状態に移行した後において、ミュート解除操作がなされてステップS104からステップS109に移行した場合には、制御部20は、画像信号検知部26に指示をして画像信号の入力を検知させ、この検知結果に基づいて、画像信号入力部25に画像信号が入力されているか否かを判断する。この結果、画像信号が入力されている場合には、ステップS108に移行して入力画像の表示を再開させた後に処理を終了する。これにより、プロジェクタ1は、通常表示状態に復帰する。一方、画像信号が入力されていない場合には、ステップS110に移行する。
ステップS110に移行した場合には、制御部20は、画像処理部27に指示をして、キャプチャ記憶部28に記憶されている画像情報を出力させる。画像処理部27が、この指示に応じてキャプチャ記憶部28から画像情報を読み出し、この画像情報をライトバルブ駆動部14に出力すると、画像投写部10は、この画像情報に基づく画像を表示する。この結果、プロジェクタ1は画像復元状態となり、ミュートキーの操作(ミュート操作)がなされた時点で投写していた1画面分の入力画像が復元される。その後、ステップS107に移行して、画像復元状態を維持したまま画像信号の入力を待機し、画像信号が入力されると、ステップS108に移行して入力画像の表示を再開させて処理を終了する。これにより、プロジェクタ1は、通常表示状態に復帰する。
次に、プロジェクタ1の動作の具体的事例について、図2に示したフローチャートに加えて、図3及び図4を参照して説明する。
図3(a)〜(d)及び図4(a)〜(d)は、プロジェクタ1の動作の具体的事例を説明するための説明図であり、スクリーンSCに表示される画像がユーザの操作に応じて推移する様子を示している。
図3(a)〜(d)及び図4(a)〜(d)は、プロジェクタ1の動作の具体的事例を説明するための説明図であり、スクリーンSCに表示される画像がユーザの操作に応じて推移する様子を示している。
図3(a)に示すように、スクリーンSCに入力画像Gi1が表示される通常表示状態において、ユーザによりミュートキーの操作(ミュート操作)がなされると、制御部20は、フレームメモリ27aに記憶されている1画面分の画像情報をキャプチャ記憶部28に記憶させるとともに(ステップS101)、図3(b)に示すように、入力画像Gi1の表示を停止して、プロジェクタ1を画像ミュート状態に移行させる(ステップS102)。
この状態で、ユーザにより画像復元キーの操作がなされると(ステップS103)、制御部20は、キャプチャ記憶部28に記憶されている画像情報に基づく画像を表示させる(ステップS105)。この結果、図3(c)に示すように、ミュート操作がなされたときに表示されていた入力画像Gi1が復元し、プロジェクタ1は画像復元状態に移行する。
上記の画像ミュート状態及び上記の画像復元状態の間、ユーザは、画像出力装置に対して、次に表示すべき新たな画像の準備(例えば、パーソナルコンピュータにおいてファイルを探し出す作業や、そのファイルを開く操作、或いはDVD再生装置等においてメディアを交換する作業や、再生を開始するための操作等)を行うことができる。そして、その準備が整った後、画像出力装置から新たな画像(入力画像Gi2)を表す画像信号が出力されている状態で、ユーザによりミュート解除操作がなされると(ステップS106)、画像信号検知部26は、画像信号が入力されていることを検知し(ステップS107)、制御部20は、その検知結果に基づいて、入力画像の表示を再開させる(ステップS108)。この結果、プロジェクタ1は通常表示状態に復帰し、図3(d)に示すように、新たな入力画像Gi2がスクリーンSCに表示される。
また、図4(a)、(b)に示すように、スクリーンSCに入力画像Gi2が表示される通常表示状態から、ステップS101,S102を経て画像ミュート状態に移行した後において、ユーザは、画像出力装置の交換、即ち、それまでプロジェクタ1に接続されていた画像出力装置を取り外して、新たな画像出力装置をプロジェクタ1に接続させる作業を行うことができる。
プロジェクタ1と画像出力装置との接続が断たれて画像信号が未入力となった後に、ユーザによりミュート解除操作がなされると(ステップS104)、画像信号検知部26は、画像信号が未入力であることを検知し(ステップS109)、制御部20は、その検知結果に基づいて、キャプチャ記憶部28に記憶されている画像情報に基づく画像を表示させる(ステップS110)。この結果、図4(c)に示すように、ミュート操作がなされたときに表示していた入力画像Gi2が復元し、プロジェクタ1は画像復元状態に移行する。
その後、新たな画像出力装置がプロジェクタ1に接続されて画像信号が入力されると、画像信号検知部26は、画像信号が入力されていることを検知し(ステップS107)、制御部20は、その検知結果に基づいて、入力画像の表示を再開させる(ステップS108)。この結果、プロジェクタ1は通常表示状態に復帰し、図4(d)に示すように、新たな画像出力装置から入力される画像信号に基づく画像(入力画像Gi3)がスクリーンSCに表示される。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクタ1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態のプロジェクタ1によれば、ミュート操作がなされた場合に、制御部20及び画像処理部27は、フレームメモリ27aに記憶されている画像情報、即ち画像投写部10が表示している画像の画像情報をキャプチャ記憶部28に記憶させ、その後で画像の表示を停止させて画像ミュート状態に移行させている。そして、画像ミュート状態で画像復元キーが操作された場合、或いは、画像ミュート状態でミュート解除操作がなされた場合に、制御部20及び画像処理部27は、キャプチャ記憶部28に記憶された画像情報に基づく画像を画像投写部10により表示するようにしている。このため、ミュート操作を行って画像の表示を停止させた後、次に表示させるべき画像の準備が整う前であっても、ミュート操作がなされたときに表示していた画像を復元させることが可能となり、聴衆を退屈させずに済む。
(1)本実施形態のプロジェクタ1によれば、ミュート操作がなされた場合に、制御部20及び画像処理部27は、フレームメモリ27aに記憶されている画像情報、即ち画像投写部10が表示している画像の画像情報をキャプチャ記憶部28に記憶させ、その後で画像の表示を停止させて画像ミュート状態に移行させている。そして、画像ミュート状態で画像復元キーが操作された場合、或いは、画像ミュート状態でミュート解除操作がなされた場合に、制御部20及び画像処理部27は、キャプチャ記憶部28に記憶された画像情報に基づく画像を画像投写部10により表示するようにしている。このため、ミュート操作を行って画像の表示を停止させた後、次に表示させるべき画像の準備が整う前であっても、ミュート操作がなされたときに表示していた画像を復元させることが可能となり、聴衆を退屈させずに済む。
(2)本実施形態のプロジェクタ1によれば、画像ミュート状態においてミュート解除操作がなされた際に、画像信号入力部25に画像信号が入力されていないと、キャプチャ記憶部28に記憶された画像情報に基づく画像を表示させる。このため、画像信号の入力の準備が整う前であっても、表示部に画像を表示させることが可能となり、聴衆を退屈させずに済む。
(3)本実施形態のプロジェクタ1によれば、ステップS110(図2参照)においてキャプチャ記憶部28に記憶された画像情報に基づく画像を表示させている際に、画像信号入力部25に画像信号が入力されると、ステップS108においてこの画像信号に基づく画像の表示を再開させるため、入力画像の表示を容易に再開させることが可能となる。
なお、本実施形態において、ユーザのミュート操作に応じてステップS101を実行し、画像投写部10が投写している1画面分の画像情報をキャプチャ記憶部28に記憶する際の制御部20及び画像処理部27が、キャプチャ部に相当する。また、ステップS102を実行して入力画像の表示を停止させる際の制御部20及び画像処理部27が、ミュート部に相当する。また、画像ミュート状態における画像復元キーの操作に応じてステップS105を実行し、キャプチャ記憶部28に記憶されている画像情報に基づく画像を表示させる際の制御部20及び画像処理部27、並びに、画像ミュート状態におけるミュート解除操作に応じてステップS110を実行し、キャプチャ記憶部28に記憶されている画像情報に基づく画像を表示させる際の制御部20及び画像処理部27が、画像復元部に相当する。また、ステップS107において画像信号の入力が検知された場合に、ステップS108において入力画像の表示を再開させる際の制御部20及び画像処理部27が、ミュート解除部に相当する。
(変形例)
また、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態では、画像ミュート状態において黒色の無地画像を表示するようにしているが、これに限定されず、青色の無地画像や、企業のロゴマークを含む画像等、他の画像を表示するようにしてもよい。
また、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態では、画像ミュート状態において黒色の無地画像を表示するようにしているが、これに限定されず、青色の無地画像や、企業のロゴマークを含む画像等、他の画像を表示するようにしてもよい。
前記実施形態では、光変調装置として、透過型の液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを用いているが、反射型の液晶ライトバルブ等、反射型の光変調装置を用いることも可能である。また、入射した光の射出方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源11から射出される光を変調する微小ミラーアレイデバイス等を用いることもできる。
前記実施形態では、光源11は、放電型の光源ランプ11aによって構成されているが、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)光源等の固体光源や、その他の光源を用いることもできる。
前記実施形態では、画像表示装置として、光源11から射出された光を変調して投写するプロジェクタ1を例にして説明しているが、透過型のスクリーンを一体的に備えたリアプロジェクタ、或いは、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等に適用することも可能である。
1…プロジェクタ、10…画像投写部、11…光源、11a…光源ランプ、11b…リフレクタ、12R,12G,12B…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、14…ライトバルブ駆動部、20…制御部、21…記憶部、22…操作パネル、23…リモコン、24…操作信号受信部、25…画像信号入力部、26…画像信号検知部、27…画像処理部、27a…フレームメモリ、28…キャプチャ記憶部、29…電源回路、30…光源制御部、SC…スクリーン。
Claims (5)
- 外部から画像信号が入力される画像信号入力部と、
前記画像信号入力部に入力された前記画像信号に基づく画像情報を記憶する第1の画像記憶部と、
前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報に基づく画像を表示する表示部と、
前記画像情報を記憶可能な第2の画像記憶部と、
入力操作を受け付ける入力操作部と、
前記入力操作部が、前記画像の表示を停止させるためのミュート操作を受け付けた場合に、前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報を、前記第2の画像記憶部に記憶させるキャプチャ部と、
前記入力操作部が前記ミュート操作を受け付けた場合に、前記画像の表示を停止させるミュート部と、
前記画像の表示が停止した状態で前記入力操作部が所定の入力操作を受け付けた場合に、前記第2の画像記憶部に記憶された前記画像情報に基づく画像を前記表示部に表示させる画像復元部と、
を備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1に記載の画像表示装置であって、
前記画像信号入力部に対する前記画像信号の入力の有無を検知する画像信号検知部をさらに備え、
前記画像復元部は、前記画像の表示が停止した状態で前記入力操作部が前記画像信号に基づく画像の表示を再開させるためのミュート解除操作を受け付けた際、前記画像信号検知部が前記画像信号が未入力であることを検知した場合に、前記第2の画像記憶部に記憶された前記画像情報に基づく画像を表示させることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項2に記載の画像表示装置であって、
前記画像復元部が前記第2の画像記憶部に記憶された前記画像情報に基づく画像を表示させている状態で、前記画像信号検知部が前記画像信号の入力を検知した場合に、前記画像信号に基づく画像の表示を再開させるミュート解除部をさらに備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 外部から画像信号が入力される画像信号入力部と、
前記画像信号入力部に入力された前記画像信号に基づく画像情報を記憶する第1の画像記憶部と、
前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報に基づく画像を投写して表示する画像投写部と、
前記画像情報を記憶可能な第2の画像記憶部と、
入力操作を受け付ける入力操作部と、
前記入力操作部が、前記画像の表示を停止させるためのミュート操作を受け付けた場合に、前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報を、前記第2の画像記憶部に記憶させるキャプチャ部と、
前記入力操作部が前記ミュート操作を受け付けた場合に、前記画像の表示を停止させるミュート部と、
前記画像の表示が停止した状態で前記入力操作部が所定の入力操作を受け付けた場合に、前記第2の画像記憶部に記憶された前記画像情報に基づく画像を前記画像投写部に表示させる画像復元部と、
を備えたことを特徴とするプロジェクタ。 - 外部から画像信号が入力される画像信号入力部と、
前記画像信号入力部に入力された前記画像信号に基づく画像情報を記憶する第1の画像記憶部と、
前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報に基づく画像を表示する表示部と、
前記画像情報を記憶可能な第2の画像記憶部と、
入力操作を受け付ける入力操作部と、
を備えた画像表示装置の制御方法であって、
前記入力操作部が、前記画像の表示を停止させるためのミュート操作を受け付ける第1のステップと、
前記第1のステップの後で、前記第1の画像記憶部に記憶されている前記画像情報を、前記第2の画像記憶部に記憶させる第2のステップと、
前記第1のステップの後で、前記画像の表示を停止させる第3のステップと、
前記第3のステップによって前記画像の表示が停止した状態で、前記入力操作部が所定の入力操作を受け付ける第4のステップと、
前記第4のステップの後で、前記第2の画像記憶部に記憶された前記画像情報に基づく画像を前記表示部に表示させる第5のステップと、
を備えたことを特徴とする画像表示装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007207520A JP2009042508A (ja) | 2007-08-09 | 2007-08-09 | 画像表示装置、プロジェクタ、及び画像表示装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009042508A true JP2009042508A (ja) | 2009-02-26 |
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ID=40443298
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JP2007207520A Withdrawn JP2009042508A (ja) | 2007-08-09 | 2007-08-09 | 画像表示装置、プロジェクタ、及び画像表示装置の制御方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009042508A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011002666A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Canon Inc | 画像表示装置及びその制御方法 |
JP2015108727A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | 株式会社リコー | 画像表示装置 |
-
2007
- 2007-08-09 JP JP2007207520A patent/JP2009042508A/ja not_active Withdrawn
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