JP2009042275A - プロセスモデル作成方法、プロセスモデル作成プログラム及びパターン補正方法 - Google Patents

プロセスモデル作成方法、プロセスモデル作成プログラム及びパターン補正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 パターン補正精度を向上することができるプロセスモデル作成方法、プロセスモデル作成プログラム及びパターン補正方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 マスクパターンが形成されたテストマスクを露光してテストパターンを被処理膜に形成する工程と、異なるモデルパラメータを有する複数のプロセスモデルを作成する工程と、前記複数のプロセスモデルそれぞれを利用して前記マスクパターンのシミュレーションを行い、複数のモデルパターンを予測する工程と、前記テストパターンと前記複数のモデルパターンそれぞれとの寸法差を計算する工程と、前記複数のモデルパターンのうち前記テストパターンとの寸法差が仕様範囲内に収まるモデルパターンを抽出する工程と、前記マスクパターンのパターン情報ごとに、抽出された前記モデルパターンを予測した前記プロセスモデルを規定する工程と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロセスモデル作成方法、プロセスモデル作成プログラム及びパターン補正方法、特にマスクパターンの近接効果補正に利用するプロセスモデル作成方法、プロセスモデル作成プログラム及びパターン補正方法に関する。
一般に、半導体装置にデバイスパターン等を形成する場合、マスクパターンを被処理膜に形成するため、フォトリソグラフィ技術が利用される。しかし近年では、マスクパターンの微細化に伴い、フォトリソグラフィ時の光近接効果等によるパターン形状の変化が顕著になっている。このため、マスクパターンの形成時においては、露光時の光近接効果によるパターン形状の変化を考慮したマスクパターン補正、いわゆる光近接効果補正(OPC:Optical Proximity Correction)がなされている。
マスクパターンの補正は、フォトリソグラフィ等を利用してテストパターンを被処理膜に形成した後、テストパターンのパターン幅等の実測値をもとにリソグラフィプロセスモデルを作成し、このプロセスモデルを利用して光近接効果による影響等をシミュレーションし、マスクパターンの補正すべき位置・寸法等を決定するモデルベースOPCが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、特定のプロセスモデルのみを利用したモデルベースOPCでは、幅・スペース等がそれぞれ異なる個々のマスクパターンに対して、十分な補正精度を確保することができない恐れがある。
特開2004−246223号公報(図7)
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、パターン補正精度を向上することができるプロセスモデル作成方法、プロセスモデル作成プログラム及びパターン補正方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様のプロセス作成方法は、マスクパターンが形成されたテストマスクを露光してテストパターンを被処理膜に形成する工程と、異なるモデルパラメータを有する複数のプロセスモデルを作成する工程と、前記複数のプロセスモデルそれぞれを利用して前記マスクパターンのシミュレーションを行い、複数のモデルパターンを予測する工程と、前記テストパターンと前記複数のモデルパターンそれぞれとの寸法差を計算する工程と、前記複数のモデルパターンのうち前記テストパターンとの寸法差が仕様範囲内に収まるモデルパターンを抽出する工程と、前記マスクパターンのパターン情報ごとに、抽出された前記モデルパターンを予測した前記プロセスモデルを規定する工程と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の別の態様のプロセスモデル作成プログラムは、マスクパターンを有するテストマスクを露光することにより被処理膜に形成されたテストパターンのパターン情報を入力する手順と、入力された前記テストパターン情報に基づき、異なるモデルパラメータを有する複数のプロセスモデルを作成する手順と、前記複数のプロセスモデルそれぞれを利用して前記マスクパターンのシミュレーションを行い、複数のモデルパターンを予測する手順と、前記テストパターンと前記複数のモデルパターンそれぞれとの寸法差を計算する手順と、前記複数のモデルパターンのうち前記テストパターンとの寸法差が仕様範囲内に収まるモデルパターンを抽出する手順と、前記マスクパターンのパターン情報ごとに、抽出された前記モデルパターンを予測した前記プロセスモデルを規定する手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明の別の態様のパターン補正方法は、マスクパターンが形成されたテストマスクを露光してテストパターンを被処理膜に形成する工程と、前記テストパターンのパターン情報を取得する工程と、前記テストパターンの情報に基づき、異なるモデルパラメータを有する複数のプロセスモデルを作成する工程と、前記複数のプロセスモデルそれぞれを利用して前記マスクパターンのシミュレーションを行い、複数のモデルパターンを予測する工程と、前記テストパターンと前記複数のモデルパターンそれぞれとの寸法差を計算する工程と、前記複数のモデルパターンのうち前記テストパターンとの寸法差が仕様範囲内に収まるモデルパターンを抽出する工程と、前記マスクパターンのパターン情報ごとに、抽出された前記モデルパターンを予測した前記プロセスモデルを規定する工程と、設計パターンをデータ出力する工程と、前記設計パターンデータの情報を取得する工程と、前記設計パターンデータの情報に応じて、前記マスクパターン情報ごとに規定した前記プロセスモデルを抽出する工程と、抽出した前記プロセスモデルを用いて前記設計パターンデータのシミュレーションを行い、前記設計パターンを補正する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、パターン補正精度を向上することができるプロセスモデル作成方法、プロセスモデル作成プログラム及びパターン補正方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係るプロセスモデル作成方法、プロセスモデル作成プログラム及びパターン補正方法について図面を参照して説明する。
はじめに、図1を参照して、本実施例に係るプロセスモデル作成方法を説明する。図1は、本実施例に係るプロセスモデル作成方法を示すフローチャートである。
まず、プロセスモデルを作成するためのテスト用のフォトマスク(テストマスク)を用意する。図2は、テストマスク100を示す平面図であるが、図2に示すように、このテストマスク100には、描画装置等により複数のマスクパターン101、例えばラインアンドスペースパターンが形成されている。
ただし、図2に示したテストマスク100には、ゲートや回路配線等の様々なデバイスパターンに対応するマスクパターンのうちの代表的なマスクパターン101のみを図示している。このため、テストマスク100には、図2に示したマスクパターン101の他にも、サイズ・形状の異なる種々のマスクパターンが形成されている。すなわち、パターン幅の狭いパターン領域、パターン幅の広いパターン領域、パターンスペースの狭いパターン領域、パターンスペースの広いパターン領域等がそれぞれ形成されている。
次に、テストマスク100及びレジスト膜(被処理膜)が塗布されたウェハをそれぞれ露光装置の所定箇所にセットし、テストマスク100を用いたフォトリソグラフィにより、レジスト膜にテストパターン102を転写し、レジスト膜を現像してテストパターン102を形成する(S1)。図3は、フォトリソグラフィによりテストパターン102が形成されたレジスト膜103(被処理膜)の平面図を示している。ここで、テストパターン102は、テストマスク100を透過する露光光の回折等により生じる近接効果の影響を受けて形成されるため、所望のパターン形状・位置とは異なる形状・位置となる場合がある。
次に、被処理膜103に形成されたそれぞれのテストパターン102のパターン情報、例えばパターン幅の寸法、パターンスペースの寸法、パターン領域全体におけるパターン位置情報及び区分された所定領域ごとのパターン密度等の少なくとも一つを含む情報を取得する(S2)。これらテストパターン102のパターン情報は、例えば、パターン検証装置、透過型電子顕微鏡(TEM;Transmission Electron Microscope)又は走査型電子顕微鏡(SEM;Scanning Electron Microscope)等の画像出力装置・画像出力ソフト・画像観察装置等によりテストパターン102の画像データを取得し、画像データに基づいて取得することができる。
具体的には、例えば、テストパターン102の輪郭部となるパターンエッジを複数のエッジ構成部に分割して、分割したエッジ構成部ごとにパターン幅又はパターンスペースの寸法等のパターン情報を測定することにより、テストパターン102のパターン幅又はパターンスペースの寸法を算出することが可能である。
ここで以下に、図4を参照して、テストパターン102のエッジ構成部104のパターン幅W又はパターンスペースの寸法Lを測定する方法を説明する。図4は、テストパターン102の一部の画像データの平面拡大図である。
まず、パターン検証装置等を用いて、テストパターン102の画像データを取得して、パターンのエッジを複数のエッジ構成部104に区分する。ここで、パターンエッジの区分方法は様々であるが、図4に示すような矩形状のラインパターンであれば、矩形のパターンエッジを矩形平面の辺ごとに区分し、それぞれをエッジ構成部104とすることもできる。ここで、本実施例のようなラインパターンにおいては、特にパターンの矩形平面の長辺をエッジ辺104a、短辺を特にライン端104bと呼ぶこととする。
次に、パターンのエッジ構成部104の所定位置に測定ポイント105を設定する。図4に示すように、この測定ポイント105は各エッジ構成部104に一つあるいは複数設定することができる。続いて、測定ポイント105から同パターンの対向するエッジ構成部104に設定された測定ポイント105までの寸法を測定して、パターン幅Wを測定する。あるいは、測定ポイント105から隣接するパターンのエッジ構成部104に設定された測定ポイント105までの寸法を測定して、パターンスペースの寸法Lを測定する。
図4に示すラインアンドスペースパターンのパターン情報測定方法においては、エッジ構成部104に設定した測定ポイント105からエッジ構成部104に対して垂直方向に寸法測定を行っているが、必ずしもこの方向に測定する必要は無い。例えば、図4に示した例に限らず、測定の始点となる測定ポイントから同パターンの対向するエッジ構成部又は隣接するパターンのエッジ構成部までの距離が最短となる位置に測定の終点となる測定ポイントを設定することができ、始点と終点に設定された測定ポイント間をパターン幅W又はパターンスペース寸法Lとすることができる。
また、一つのエッジ構成部104に測定ポイント105が複数設定されている場合には、各々の測定ポイント105から測定した値の平均値を、そのエッジ構成部104からのパターン幅W又はパターン間寸法Lとすることもできる。
以上のようにして、個々のエッジ構成部104からのパターン幅W又はパターンスペースの寸法Lを測定することにより、テストパターン102のパターン幅W又はパターンスペースの寸法Lを導き出す。
ただし、必ずしも個々のエッジ構成部104の測定ポイント105からパターン寸法等を測定しなくてもよく、例えば、パターンの画像データに基づき、同パターンの所定のエッジ間寸法をそのパターンのパターン幅Wとすることができ、また隣接するパターンとの最小距離をそのパターンのパターンスペース寸法Lとしてもよい。
本実施例では、レジスト膜(被処理膜)の現像時に形成されたパターンをテストパターン102としているが、テストパターン102は必ずしも現像時のパターンでなくともよい。例えば、レジスト膜を現像し、さらにベーク処理を施した後のパターンをテストパターンとしてもよく、さらには、パターンが形成されたレジスト膜をベーク後、RIE(Reactive Ion Etching)によりレジスト膜下の被処理膜となる絶縁膜等に形成したパターンをテストパターンとしてもよい。このような様々な段階におけるパターンをテストパターンとすることができ、それぞれの段階においてパターン情報を取得することができる。
次に、取得したテストパターン情報に基づき、プロセスモデルを作成する。ここで、本実施例におけるプロセスモデルとは、テストマスクを用いたフォトリソグラフィ等により、ウェハ上にテストパターンを形成する際のリソグラフィプロセスをシミュレーションするための関数モデルである。このため、プロセスモデルを使用したシミュレーションにより予測したモデルパターンが、フォトリソグラフィにより実際に形成したテストパターンと同一の寸法となるように、各種モデルパラメータを調整してプロセスモデルを作成する。
本実施例におけるプロセスモデルは、シミュレーション用のプロセスモデル作成ツール・ソフト等を使用して作成され、プロセスモデルのモデルパラメータには、例えば、露光装置のフォーカス、露光量、露光波長、レンズ開口数、照明形状、位相、収差、瞳透過率、マスク透過率、現像パラメータ等のうち、少なくとも一つが含まれてもよい。なお、ベーク工程又はRIE等のエッチング工程を考慮したプロセスモデルを作成する場合には、さらにベーク温度、ベーク時間等のベークパラメータ及びエッチングガス、エッチング時間等のエッチングパラメータ等をモデルパラメータとして含めることもできる。
ただしこのとき、パターン情報、例えばパターンスペース寸法の異なる二つのパターン領域を同一のプロセスモデルを用いてシミュレーションした場合には、それら両パターン領域ともには所望の寸法のモデルパターンを予測することができない恐れがある。例えば、隣接するパターンとの間隔が狭いパターン領域と隣接するパターンとの間隔が広いパターン領域に対して同一のプロセスモデルを用いてシミュレーションを行った場合、隣接するパターンとの間隔が狭いパターン領域のモデルパターンはテストパターンとほぼ同一の寸法となるが、隣接するパターンとの間隔が広いパターン領域のモデルパターンはテストパターンと大きく寸法が異なってしまう場合がある。
従って、パターン領域全体に対して一つのプロセスモデルを用いてシミュレ−ションを行ってモデルパターンを予測するのではなく、異なるパターン領域ごとに、パターン情報に合わせて適用すべきプロセスモデルを選定することが好ましい。
そこで、本実施例では、測定したテストパターンのパターン情報に基づき、複数のプロセスモデルを作成する(S3)。図5は、パターン情報が異なる様々なパターン領域、すなわち隣接するパターンスペースが小さいパターン領域A1(密ピッチ領域)、パターンスペースが大きいパターン領域A2(疎ピッチ領域)等が形成されたテストパターンを図示したものである。本実施例では、このような様々なパターン領域に対して、それぞれのパターン情報に合わせたプロセスモデルを作成する。すなわち、パターンスペースが狭いパターン領域A1に合わせてモデルパラメータを調整した第一のプロセスモデルM1、パターンスペースが大きいパターン領域A2に合わせてモデルパラメータを調整した第二のプロセスモデルM2、パターン領域全体A3のパターン情報に合わせて調整した第三のプロセスモデルM3、第四のプロセスモデルM4及び第五のプロセスモデルM5等を作成する。なお他にも、狭スペース領域に合わせたプロセスモデル、ライン端領域A4に重点を置いたプロセスモデル、各パターン幅の寸法又は所定領域内におけるパターン密度等に合わせてモデルパラメータを調整してプロセスモデルを作成することもできる。
次に、これら複数のプロセスモデルごとに、マスクパターンをレジスト膜等に形成するためのシミュレーションを行い、レジスト膜等に形成されるそれぞれのモデルパターンを予測する(S4)。すなわち、マスクパターンのパターン幅及びパターンスペースの寸法等のパターン情報を取得後、このパターン情報をシミュレーションツール等に入力し、複数のプロセスモデルを利用したシミュレーションを行い、それぞれのプロセスモデルにより予測されるパターン(モデルパターン)情報を取得する。
次に、テストマスクのマスクパターンを実際に露光、現像することにより得られたテストパターンと、そのテストマスクと同一マスクパターンを複数のプロセスモデルによりシミュレーションして予測したモデルパターンの寸法差を測定する(S5)。
図6は、テストパターン102と前述のプロセスモデルにより予測したモデルパターン106の寸法差lを示すパターン平面図である。ここで、図6(a)は、パターンスペースの狭いパターン領域のテストパターン102(実線部)と同パターン領域を第一のプロセスモデルM1により予測したモデルパターン106a(破線部)又は第二のプロセスモデルM2により予測したモデルパターン106b(一点破線部)とのそれぞれの寸法差l、lを表している。また図6(b)では、パターンスペースの広いパターン領域のテストパターン102(実線部)と同パターン領域を第一のプロセスモデルM1により予測したモデルパターン106a(破線部)又は第二のプロセスモデルM2により予測したモデルパターン106b(一点破線部)とのそれぞれの寸法差l、lを表している。
このとき、図6(a)に示すように、パターンスペースの狭いパターン領域においては、パターンスペースの狭いパターン領域にあわせて調整した第一のプロセスモデルM1により予測したモデルパターン106aの方が、パターンスペースの広いパターン領域にあわせて調整した第二のプロセスモデルM2により予測したモデルパターン106bに比較して、テストパターン102との寸法差lが小さくなる(l<l)傾向となる。反対に、図6(b)に示すように、パターンスペースの広いパターン領域においては、パターンスペースの広いパターン領域にあわせて調整した第二のプロセスモデルM2により予測したモデルパターン106bの方が、パターンスペースの狭いパターン領域にあわせて調整した第一のプロセスモデルM1により予測したモデルパターン106aに比較して、テストパターン102との寸法差lが小さくなる(l<l)傾向となる。
なおここで、テストパターン102とモデルパターン106の寸法差lは、パターンの画像データを取得後、例えばテストパターン102の所定のエッジとそのテストパターン102に対応するモデルパターン106の所定のエッジとの距離で示される。また、上述したように、各パターンのエッジをエッジ構成部に区分して、テストパターン102とモデルパターン106のそれぞれの対応するエッジ構成部間を測定し、それらの測定値に基づきテストパターン102とモデルパターン106の寸法差lを算出することもできる。さらに、上述と同様にして、テストパターン102とモデルパターン106のエッジ構成部間の寸法を測定する際には、各エッジ構成部に測定ポイントを設定し、測定ポイント間の測定寸法に基づき、エッジ構成部間の寸法を規定することもできる。
次に、測定したテストパターンとモデルパターンの寸法差が仕様範囲内となるモデルパターンを前述の複数のモデルパターンから抽出する(S6)。さらに、このテストパターン及びモデルパターンに対応するマスクパターンのパターン配置情報を取得し、抽出されたモデルパターンを予測したプロセスモデルを、マスクパターンのパターン配置情報ごとに規定する(S7)。このとき、パターン配置情報をパターンのエッジ構成部ごとに測定した場合は、エッジ構成部ごとにモデルパターンを抽出する。なお、テストパターンとモデルパターンの寸法差の仕様範囲は、要求される特性を満たす許容誤差として適宜設定し、例えばパターン幅、パターンスペースの寸法等に基づき設定することができる。
ここで、図7を参照して、テストパターンとモデルパターンの寸法差に基づきモデルパターンを抽出し、マスクパターンのパターン配置情報ごと、例えばパターンスペースの寸法ごとにプロセスモデルを規定する方法を示す。図7は、パターンスペースの寸法Lごとに、前述の第一〜第五のプロセスモデルM1〜M5を用いて予測した第一〜第五のモデルパターンとテストパターンとの寸法差l〜lを示したものであり、横軸をテストパターンのパターンスペース寸法L(nm)を、縦軸を各モデルパターンとテストパターンの寸法差l(nm)としている。また、モデルパターンとテストパターンの寸法差lの仕様範囲をl(nm)以下とする。
本実施例では、第一のモデルパターンは、パターンスペース寸法の狭いパターン領域に合わせてモデルパラメータを調整したプロセスモデルにより予測したモデルパターンであるため、パターンスペース寸法が所定の範囲以下のパターン領域において、テストパターンとの寸法差が仕様範囲を満足し、また各モデルパターンの中でもテストパターンとの寸法差が比較的小さくなっている。そこで本実施例では、例えばパターンスペース寸法が100nm以下のパターン領域においては、第一のモデルパターンを抽出し、第一のモデルパターンを予測した第一のプロセスモデルM1を規定する。一方、パターンスペース寸法が所定の寸法、例えば300nm以上となるパターン領域では、第二のモデルパターンが仕様範囲に収まり、かつ各モデルパターンの中でもテストパターンの寸法に比較的近い寸法となる。そこで本実施例では、パターンスペース寸法が300nm以上のパターン領域においては、第二のモデルパターンを抽出し、第二のモデルパターンを予測した第二のプロセスモデルM2を規定する。また、パターンスペース寸法が100nmより大きく300nmより小さいパターン領域では、パターン領域全体に合わせて調整した、すなわちパターンスペース寸法が狭いパターンと広いパターンの両者がともに相当程度正確に予測されるように調整した第三のプロセスモデルM3により予測した第三のモデルパターンが同パターン領域の仕様範囲に収まり、かつテストパターンとの寸法差を比較的小さくすることができる。そのため、パターンスペース寸法が100nmより大きく300nmより小さいパターン領域においては、第三のモデルパターンを抽出し、第三のモデルパターンを予測した第三のプロセスモデルM3を規定する。
前述の比較に従って、マスクパターンのパターンスペース寸法ごとに最適なプロセスモデルを規定したテーブルを作成する。本実施例では、このテーブルに従い、パターンスペース寸法が100nm以下であるパターンには第一のプロセスモデルM1を、パターンスペース寸法が300nm以上であるパターンには第二のプロセスモデルM2を、パターンスペース寸法が100nmより大きく300nmより小さいパターンには第三のプロセスモデルM3を、それぞれパターン補正の際に適用する。
このように本実施例に係るプロセスモデル作成方法によれば、マスクに形成するパターンの情報にあわせた精度の高いプロセスモデルを作成することができる。これにより、個々の設計パターンのパターン情報に合致するプロセスモデルを適用することが可能となり、個々のパターンに合わせて精度の高いシミュレーションを行うことができる。
なお、本実施例では、テストパターン情報に基づき五つの異なるプロセスモデルM1〜M5を作成しているが、必ずしも五つのプロセスモデルを作成する必要は無い。すなわち、二つ以上の異なるモデルパラメータを有するプロセスモデルを作成すれば、二つ以上の異なるプロセスモデルのうち、パターン情報にあわせて精度の高いモデルパターンを予測しうるプロセスモデルを選択的に規定することが可能となり、高精度のプロセスモデルを作成することができる。
また、本実施例では、モデルパターンの抽出工程において、仕様範囲に収まるモデルパターンのうち、テストパターンとの寸法差が最小となるモデルパターンを優先的に抽出することもできる。これにより、個々のパターンに対して、最もシミュレーション精度の高いプロセスモデルを規定することができる。
また、本実施例では、パターン情報をパターンの配置情報、すなわちパターンスペースの寸法としているが、パターン幅の寸法、パターン面積、パターン密度等をパターン情報とすることも可能である。さらには、パターンスペース寸法、パターン幅等の2つ以上の情報を組み合わせてパターン情報を規定し、このパターン情報ごとに高精度のプロセスモデルを作成することもできる。
さらにまた、前述のプロセスモデルのモデルパラメータとしてベークパラメータ、さらにエッチングパラメータ等を含めることにより、ベーク処理、さらにはエッチング処理によるパターン形状等への影響を考慮したプロセスモデルを作成することができる。
次に、図1を参照して、実施例1に記載の方法により作成したプロセスモデルを利用したパターン補正方法を説明する。
まず、図1に示したように、マスクパターンとして所望のサイズに設計された設計パターンを、パターン補正装置等により図形加工した画像データとして出力する(S8)。
次に、出力された設計パターンデータの配置情報、例えばパターンスペースの寸法情報等を取得する(S9)。パターンスペース寸法の取得方法は、実施例1の図4等に記載したテストパターンのパターンスペース寸法の取得方法と同様である。例えば、出力された設計パターンデータのエッジ構成部又はエッジ構成部内に設定された測定ポイントから、隣接する設計パターンデータのエッジ構成部又は測定ポイントまでの距離を測定して取得することができる。
次に、実施例1において作成したパターン情報ごとにプロセスモデルを規定したテーブルを参照して、設計パターンデータのパターン情報に応じて、対応するプロセスモデルを抽出する(S10)。例えば、実施例1で示したテーブルに従って、パターンスペース寸法が100nm以下である所定の設計パターンデータに対しては、第一のプロセスモデルを抽出する。
次に、抽出したプロセスモデルを用いて設計パターンを補正する(S11)。すなわち、所定の設計パターンデータごとに抽出したプロセスモデルを用いて、その設計パターンデータに対してシミュレーションを行い、得られたパターン結果が所望の位置・形状・サイズとなるか否か、設計値に対して許容誤差の範囲内か否か等の検証を行い、パターン結果が所望のサイズ等になるように設計パターンデータを補正する。補正においては、シミュレーションにより得られるパターンが所要範囲内に収まるまで、設計パターンデータの補正を適宜繰り返す。
なお、設計パターンデータの情報の取得の際に、パターンデータのエッジ構成部ごとに情報を取得した場合、エッジ構成部ごとにプロセスモデルを抽出し、抽出したプロセスモデルを利用してエッジ構成部ごとに検証・補正を行うこともできる。このように個々のパターンについて、複数のエッジ構成部ごとに適切なプロセスモデルを適用してパターンを補正すれば、個々の設計パターンに対してより精度の高い補正を行うことができる。さらには、設計パターンデータのエッジ構成部に設定した測定ポイントごとに、隣接するエッジ構成部の測定ポイントまでの距離を測定し、その距離に応じてテーブルを参照し、対応するプロセスモデルを抽出してもよい。
その後、電子ビーム描画装置等を使用して補正後の設計パターンをマスクに描画しマスクパターンを作成する。
以上のようなパターン補正方法によれば、パターンの情報に応じて作成した高精度のプロセスモデルを用いたシミュレーションを通して設計パターンを補正することが可能となるので、マスクに形成する設計パターンの補正精度を向上することができる。このように補正したマスクパターンが形成されたマスクをフォトリソグラフィに使用することにより、ウェハ上のレジスト膜等に所望のサイズのパターンを形成することが可能となる。例えば、メモリデバイス等の半相対装置に形成されるラインアンドスペースのゲート配線等の寸法精度を向上することができる。
本実施例では、図8を参照して、本実施例に係るプロセスモデル作成プログラムを説明する。図8は、本実施例に係るプロセスモデル作成プログラムによりコンピュータに実行させる手順を示すフローチャートである。なお、本実施例に係るプログラムにより作成されるプロセスモデルは、実施例1に記載したプロセスモデル作成方法により作成されるプログラムモデルと同様であるため、以下実施例1と同内容の説明については省略する。
予め、マスクパターンが形成されたテストマスクを露光してテストパターンを形成する。続いて、テストパターンのパターン情報、例えばパターンスペース寸法等を取得しておく。
続いて、本実施例に係るプログラムにより、テストパターンのパターン情報を入力する(手順1)。次に、入力されたテストパターン情報に基づき、異なるモデルパラメータを有する複数のプロセスモデルを調整する(手順2)。次に、複数のプロセスモデルそれぞれを利用してマスクパターンのシミュレーションを行い、複数のモデルパターンを予測する(手順3)。次に、テストパターンと複数のモデルパターンそれぞれとの寸法差を計算する(手順4)。複数のモデルパターンのうちテストパターンとの寸法差が仕様範囲内に収まるモデルパターンを抽出する(手順5)。予め取得したマスクパターンの情報、例えばパターンスペース寸法ごとに、抽出されたモデルパターンを予測したプロセスモデルを規定する(手順6)。
以上のように、本実施例に係るプロセスモデル作成プログラムによれば、上記の手順1〜6をコンピュータに実行させることが可能となり、マスクに形成するパターンの配置情報にあわせた精度の高いプロセスモデルを作成することができる。これにより、個々の設計パターンのパターン配置情報に合致するプロセスモデルを適用することが可能となり、個々のパターンに合わせて精度の高いシミュレーションを行うことができる。
本発明の実施例1、2に係るプロセスモデル作成方法及びパターン補正方法を示すフローチャート。 本発明の実施例1に係るテストマスクの平面図。 本発明の実施例1に係るテストパターンの平面図。 本発明の実施例1、2に係るテストパターン又は設計パターンのパターン幅及びパターンスペースの寸法の測定方法を示す平面図。 本発明の実施例1に係るテストパターンの平面図。 本発明の実施例1に係るテストパターンとモデルパターンの寸法差を示す平面図。 本発明の実施例1に係るパターン配置情報に基づくテストパターンとモデルパターンの寸法差を示すグラフ。 本発明の実施例3に係るプロセスモデル作成プログラムにより実行される手順を示すフローチャート。
符号の説明
100:テストマスク
101:マスクパターン
102:テストパターン
103:被処理膜
104:エッジ構成部
105:測定ポイント
106:モデルパターン
106a:第一のモデルパターン
106b:第二のモデルパターン
l:テストパターンとモデルパターンとの寸法差
:テストパターンと第一のモデルパターンとの寸法差
:テストパターンと第二のモデルパターンとの寸法差

Claims (5)

  1. マスクパターンが形成されたテストマスクを露光してテストパターンを被処理膜に形成する工程と、
    異なるモデルパラメータを有する複数のプロセスモデルを作成する工程と、
    前記複数のプロセスモデルそれぞれを利用して前記マスクパターンのシミュレーションを行い、複数のモデルパターンを予測する工程と、
    前記テストパターンと前記複数のモデルパターンそれぞれとの寸法差を計算する工程と、
    前記複数のモデルパターンのうち前記テストパターンとの寸法差が仕様範囲内に収まるモデルパターンを抽出する工程と、
    前記マスクパターンのパターン情報ごとに、抽出された前記モデルパターンを予測した前記プロセスモデルを規定する工程と、
    を備えたことを特徴とするプロセスモデル作成方法。
  2. 前記複数のプロセスモデルを作成する工程では、前記テストパターンのパターン情報に基づいてモデルパラメータを調整することを特徴とする請求項1記載のプロセスモデル作成方法。
  3. 前記プロセスモデルを規定する工程では、前記テストパターンとの寸法差が最小となった前記モデルパターンを予測したプロセスモデルを規定することを特徴とする請求項1又は2記載のプロセスモデル作成方法。
  4. マスクパターンを有するテストマスクを露光することにより被処理膜に形成されたテストパターンのパターン情報を入力する手順と、
    入力された前記テストパターン情報に基づき、異なるモデルパラメータを有する複数のプロセスモデルを作成する手順と、
    前記複数のプロセスモデルそれぞれを利用して前記マスクパターンのシミュレーションを行い、複数のモデルパターンを予測する手順と、
    前記テストパターンと前記複数のモデルパターンそれぞれとの寸法差を計算する手順と、
    前記複数のモデルパターンのうち前記テストパターンとの寸法差が仕様範囲内に収まるモデルパターンを抽出する手順と、
    前記マスクパターンのパターン情報ごとに、抽出された前記モデルパターンを予測した前記プロセスモデルを規定する手順と、
    をコンピュータに実行させるためのプロセスモデル作成プログラム。
  5. マスクパターンが形成されたテストマスクを露光してテストパターンを被処理膜に形成する工程と、
    前記テストパターンのパターン情報を取得する工程と、
    前記テストパターンの情報に基づき、異なるモデルパラメータを有する複数のプロセスモデルを作成する工程と、
    前記複数のプロセスモデルそれぞれを利用して前記マスクパターンのシミュレーションを行い、複数のモデルパターンを予測する工程と、
    前記テストパターンと前記複数のモデルパターンそれぞれとの寸法差を計算する工程と、
    前記複数のモデルパターンのうち前記テストパターンとの寸法差が仕様範囲内に収まるモデルパターンを抽出する工程と、
    前記マスクパターンのパターン情報ごとに、抽出された前記モデルパターンを予測した前記プロセスモデルを規定する工程と、
    設計パターンをデータ出力する工程と、
    前記設計パターンデータの情報を取得する工程と、
    前記設計パターンデータの情報に応じて、前記マスクパターン情報ごとに規定した前記プロセスモデルを抽出する工程と、
    抽出した前記プロセスモデルを用いて前記設計パターンデータのシミュレーションを行い、前記設計パターンを補正する工程と、
    を備えたことを特徴とするパターン補正方法。
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