JP2009040364A - 車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユニットスイングエンジンを備えた車両に適用した場合にも、運転者の足を排気管との接触から保護するための保護部材と排気管との位置関係が変化するのを抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この発明の自動二輪車1は、車体を構成する車体フレーム4と、後輪20と、後輪20の前方で車体フレーム4に取り付けられ、後輪20とともに上下方向に揺動するユニットスイングエンジン16と、車幅方向の一方側に配置され、ユニットスイングエンジン16に接続され、ユニットスイングエンジン16の側方を通過する側方通過部24aを含み、車体の走行方向に対して後方に延びる排気管24と、ユニットスイングエンジン16に取り付けられるとともに、排気管24の車幅方向の外側に配置され、運転者の足を排気管24の側方通過部24aから保護するためのプロテクタ29とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】この発明の自動二輪車1は、車体を構成する車体フレーム4と、後輪20と、後輪20の前方で車体フレーム4に取り付けられ、後輪20とともに上下方向に揺動するユニットスイングエンジン16と、車幅方向の一方側に配置され、ユニットスイングエンジン16に接続され、ユニットスイングエンジン16の側方を通過する側方通過部24aを含み、車体の走行方向に対して後方に延びる排気管24と、ユニットスイングエンジン16に取り付けられるとともに、排気管24の車幅方向の外側に配置され、運転者の足を排気管24の側方通過部24aから保護するためのプロテクタ29とを備えている。
【選択図】図1
Description
この発明は、車両に関し、特に、エンジンと排気管とを備えた車両に関する。
従来、エンジンと排気管とを備えた自動二輪車(車両)が知られている(たとえば、特許文献1参照)。上記特許文献1では、運転者の足が排気管に接触することから保護するための針金状の排気管補助カバー(保護部材)がフレームに取り付けられている。この排気管補助カバーは、排気管の車幅方向の外側に配置されており、車幅方向の外側から運転者の足が排気管に接触するのを防止することが可能なように構成されている。
しかしながら、上記特許文献1では、排気管補助カバーがフレームに取り付けられているため、上記特許文献1の排気管補助カバーを、後輪とともに上下方向に揺動するユニットスイングエンジンを備えた車両に適用すると、ユニットスイングエンジンが揺動した際に、排気管もユニットスイングエンジンの揺動とともに揺動する一方、フレームに取り付けられている排気管補助カバーは揺動しない構成となる。この構成では、排気管と排気管補助カバーとの位置関係が変化してしまうという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、ユニットスイングエンジンを備えた車両に適用した場合にも、運転者の足を排気管との接触から保護するための保護部材と排気管との位置関係が変化するのを抑制することが可能な車両を提供することである。
この発明の一の局面による車両は、車体を構成するフレームと、後輪と、後輪の前方でフレームに取り付けられ、後輪とともに上下方向に揺動するユニットスイングエンジンと、車体の車幅方向の一方側に配置され、ユニットスイングエンジンに接続され、ユニットスイングエンジンの側方を通過する側方通過部を含み、車体の走行方向に対して後方に延びる排気管と、ユニットスイングエンジンに取り付けられるとともに、排気管の車体の車幅方向の外側に配置され、運転者の足を排気管の側方通過部から保護するための保護部材とを備えている。
この一の局面による車両では、上記のように、排気管をユニットスイングエンジンに接続するとともに、保護部材をユニットスイングエンジンに取り付けることによって、排気管および保護部材を共にユニットスイングエンジンに固定された状態にすることができる。これにより、ユニットスイングエンジンが後輪とともに上下方向に揺動する際に、排気管および保護部材の両方をユニットスイングエンジンと一体的に揺動させることができるので、ユニットスイングエンジンが上下に揺動する際に、排気管と保護部材との位置関係が変化することを有効に抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。図2〜図8は、図1に示した一実施形態による自動二輪車のプロテクタ(保護部材)およびプロテクタ周辺の構造を詳細に説明するための図である。なお、本実施形態では、本発明の車両の一例として、スクータ型の自動二輪車について説明する。図中、矢印FWD方向は、自動二輪車の走行方向の前方を示している。まず、図1〜図8を参照して、一実施形態による自動二輪車1の構造について詳細に説明する。
本発明の一実施形態による自動二輪車1の全体構造としては、図1に示すように、ヘッドパイプ2の後部に、メインフレーム3が接続されている。メインフレーム3は、後方の下方向に延びるとともに、さらに後方の上方向に延びるように形成されている。これらヘッドパイプ2およびメインフレーム3によって車体フレーム4が構成されている。なお、車体フレーム4は、本発明の「フレーム」の一例である。
また、ヘッドパイプ2の前方には、ヘッドパイプ2の前方を覆うフロントカウル5が設けられている。また、ヘッドパイプ2の上方には、ハンドル6が回動可能に配置されている。このハンドル6の下部には、下方に延びるステアリングシャフト7が固定されている。また、ヘッドパイプ2には、ステアリングシャフト7が回動可能に挿入されている。また、ステアリングシャフト7の下部は、アンダーブラケット8に固定されている。
また、アンダーブラケット8の車幅方向の両端部近傍には、上下方向の衝撃を緩衝する一対のフロントフォーク9が固定されている。この一対のフロントフォーク9の下端部には、図1に示すように、前輪10が回転可能に取り付けられている。また、前輪10の上方には、前輪10の上方を覆うフロントフェンダ11が配置されている。
また、ヘッドパイプ2の後方には、メインフレーム3を覆うフートガード12が配置されている。このフートガード12の下部には、運転者の足を載置するフートボードタイプのフートレスト13が取り付けられている。なお、フートレスト13は、本発明の「足載置部」の一例である。
また、図1および図2に示すように、メインフレーム3の後部(下部)には、ピボット軸14が取り付けられており、ピボット軸14には、スイングアーム15が上下方向に揺動可能に取り付けられている。このスイングアーム15の後部の上部には、ユニットスイングエンジン16が固定されている。このユニットスイングエンジン16の詳細は、後述する。また、図1に示すように、メインフレーム3の後部の上方には、シート17が配置されている。また、シート17の下方には、サイドカバー18が配置されている。
また、図1に示すように、ユニットスイングエンジン16の後部には、リアアーム19が取り付けられている。このリアアーム19には、後輪20が回転可能に取り付けられている。また、後輪20の側方には、上下方向の衝撃を緩衝するリアサスペンション21が取り付けられている。また、後輪20の上方には、後輪20を覆うリアフェンダ22が配置されており、リアフェンダ22の後方には、リアカウル23が配置されている。
また、本実施形態では、図1に示すように、ピボット軸14にスイングアーム15を介してユニットスイングエンジン16が上下方向に揺動可能に取り付けられているとともに、ユニットスイングエンジン16にリアアーム19を介して後輪20が取り付けられている。これにより、ユニットスイングエンジン16は、後輪20の上下方向の揺動に伴って上下に揺動する。
また、本実施形態では、図2に示すように、ユニットスイングエンジン16は、ユニットスイングエンジン16を冷却するために空気を送り込むファン(図示せず)を有する導風装置16aを含んでいる。また、ユニットスイングエンジン16は、導風装置16aを覆うエアシュラウド16bと、ユニットスイングエンジン16の下部に設けられたクランクケース16cとをさらに含んでいる。なお、エアシュラウド16bは、本発明の「カバー部材」の一例である。また、エアシュラウド16bの下部には、前後方向(X方向)に離間した位置に一対の突出部16dが形成されている。この突出部16dには、ボルト挿入穴16eが設けられている。
また、図3に示すように、ユニットスイングエンジン16の前端部の下部には、ユニットスイングエンジン16からの排ガスを排気するための排気ポート16fが設けられている。この排気ポート16fには、図2に示すように、排気ポート16fから排気された排ガスを排出するための排気管24がフランジ25を介して取り付けられている。このフランジ25の両端部近傍には、一対のボルト挿入穴25aが設けられている。また、ボルト挿入穴25aにボルト26を挿入して排気ポート16fの近傍に設けられたボルト穴(図示せず)に締め付けることにより、フランジ25を介して排気管24がユニットスイングエンジン16に取り付けられている。
また、排気管24には、図2および図3に示すように、ユニットスイングエンジン16のエアシュラウド16bの下方で、かつ、クランクケース16cの車幅方向(図3のY方向)の外側を通過する側方通過部24aが設けられている。また、図1に示すように、排気管24の後端部には、マフラー27が取り付けられている。このマフラー27の外側には、走行時に高温になるマフラー27に、運転者や同乗者などが直接接触することを防止するためのマフラープロテクタ28が取り付けられている。なお、マフラー27は、本発明の「消音器」の一例であり、マフラープロテクタ28は、本発明の「消音器保護部材」の一例である。また、図1に示すように、排気管24の側方通過部24aは、フートレスト13の後方、かつ、マフラー27およびマフラープロテクタ28の前方に配置されている。
ここで、本実施形態では、図2および図3に示すように、ユニットスイングエンジン16のエアシュラウド16bの下方、かつ、クランクケース16cの車幅方向(図3のY方向)の外側には、運転者の足を排気管24の側方通過部24aから保護するためのプロテクタ29が取り付けられている。このプロテクタ29は、針金状の部材により構成されている。このプロテクタ29の両端部には、それぞれ、図4〜図6に示すように、カラー部材29aが溶接されている。なお、プロテクタ29は、本発明の「保護部材」の一例であり、カラー部材29aは、本発明の「取付部」の一例である。また、図2に示すように、このカラー部材29aにボルト30を挿入して、エアシュラウド16bの突出部16dのボルト挿入穴16eにもボルト30をさらに挿入して、ユニットスイングエンジン16に設けられたボルト穴(図示せず)にボルト30を締め付ける。これにより、エアシュラウド16bとプロテクタ29とは、ボルト30により、ユニットスイングエンジン16に共締めされている。
また、プロテクタ29は、図3に示すように、排気管24の側方通過部24aの上方および外側方を覆うように構成されている。また、プロテクタ29は、図3〜図6に示すように、排気管24(図3参照)の側方通過部24aの前部の上方を通過する前部上方通過部29bと、側方通過部24aの後部の上方を通過する後部上方通過部29cとを有している。また、プロテクタ29は、排気管24(図3参照)の側方通過部24a(図3参照)の車幅方向(Y方向)の外側を通過する排気管側方通過部29dをさらに有している。また、図3、図4および図6に示すように、プロテクタ29の前部上方通過部29bと後部上方通過部29cとは、排気管24(図3参照)の側方通過部24a(図3参照)の上方を、ユニットスイングエンジン16側の端部から車幅方向(Y方向)の外側の側方に向かって延びるように形成されている。また、図2および図3に示すように、前部上方通過部29bは、排気管24の側方通過部24aと一定の間隔を保ちながら、円弧状に下方に向かって、排気管24の側方通過部24aの車高方向(Z方向)の中心と同じ高さ位置まで延びるように形成されている。また、図3に示すように、後部上方通過部29cは、排気管24の車幅方向(Y方向)の最外部よりも外側まで延びて、実質的に直角に下方に向かって、排気管24の車高方向(Z方向)の中心と実質的に同じ高さ位置まで延びるように形成されている。また、プロテクタ29の排気管側方通過部29dは、図2に示すように、排気管24の車高方向(Z方向)の実質的に中心の高さ位置で、排気管24の側方通過部24aと実質的に平行に、前後方向(X方向)に延びるように形成されている。
また、本実施形態では、図7に示すように、自動二輪車1(図1参照)が正立した状態(車体の中心軸線R1が車幅方向(Y方向)に対して垂直になった状態)での、エアシュラウド16bの最外部16gと、排気管24の最外部24bとの間の水平方向(Y方向)の距離はD1である。この距離D1は、排気管24が車幅方向(Y方向)の外側(矢印Y2方向)に露出している部分の水平方向の長さである。また、自動二輪車1(図1参照)の走行方向に対して左側(矢印Y1方向)に配置されているサイドスタンド(図示せず)を使用した状態で自動二輪車1を駐車すると、車体の中心軸線R2がθ°傾く。この状態でのエアシュラウド16bの最外部16gと、排気管24の最外部24bとの間の水平方向(Y方向)の距離はD2である。この距離D2は、排気管24が車幅方向(Y方向)の外側(矢印Y2方向)に露出している部分の水平方向の長さであり、図7および図8に示すように、D2はD1よりも大きい。つまり、サイドスタンドを使用して自動二輪車1を駐車する際には、自動二輪車1が正立した状態よりも排気管24の車幅方向(Y方向)の外側に露出する部分の水平方向の長さ(突出量)が大きい。これにより、サイドスタンドを使用して自動二輪車1を駐車する際には、本実施形態によるプロテクタ29は、運転者の足を排気管24から保護するのに、特に有効である。
本実施形態では、上記のように、プロテクタ29を、針金状に構成することによって、容易に、所定の形状に折り曲げて加工することができるので、プロテクタ29を排気管24から運転者の足を効果的に保護するような形状に容易に形成することができる。
また、本実施形態では、上記のように、プロテクタ29は、排気管24から所定の間隔を隔てて排気管24の側方通過部24aの上方および外側方を覆うように構成することによって、プロテクタ29により運転者の足が上方および外側方から排気管24の側方通過部24aに接触するのを防止することができる。
また、本実施形態では、上記のように、プロテクタ29を、エアシュラウド16bと共にボルト30により締結することによりユニットスイングエンジン16に固定することによって、プロテクタ29をユニットスイングエンジン16に固定するための締結部品を別途設ける必要がない。このため、部品点数を削減することができる。また、プロテクタ29とエアシュラウド16bとをユニットスイングエンジン16に固定する作業を同時に行うことができるので、組み付け作業を簡素化することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ユニットスイングエンジン16を冷却するために、空冷式の冷却機構である導風装置16aを設けることによって、水冷式の冷却機構を設ける場合よりも、構造を簡素化することができ、かつ、軽量化を図ることができる。
また、本実施形態では、上記のように、プロテクタ29のユニットスイングエンジン16に取り付けるための一対のカラー部材29aを、排気管24が延びる方向に離間して設けることによって、プロテクタ29を安定してユニットスイングエンジン16に固定することができる。
また、本実施形態では、上記のように、排気管24の側方通過部24aをフートレスト13の前後方向(X方向)の後方に配置することによって、排気管24の側方通過部24aをフートレスト13が遮ることがない。このため、プロテクタ29を排気管24の側方通過部24aの車幅方向の外側に、容易に、配置することができる。
また、本実施形態では、上記のように、プロテクタ29の排気管24の側方通過部24aの外側方を覆う部分を、排気管24の側方通過部24aと実質的に同じ高さ位置に配置することによって、プロテクタ29により、運転者の足を排気管24から効果的に保護することができる。
また、本実施形態では、上記のように、排気管24の側方通過部24aを、マフラー27およびマフラープロテクタ28の前後方向(X方向)の前方に配置することによって、排気管24の側方通過部24aをマフラー27およびマフラープロテクタ28が遮ることがない。このため、プロテクタ29を排気管24の側方通過部24aの車幅方向(Y方向)の外側に、容易に、配置することができる。
また、本実施形態では、上記のように、排気管24の側方通過部24aを、エアシュラウド16bの下方に配置することにより、排気管24の側方通過部24aの外側方への突出長さ(露出長さ)を小さくすることができるので、これによっても、運転者の足が排気管24に接触するのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、車両の一例としてスクータ型の自動二輪車を示したが、本発明はこれに限らず、エンジンと排気管とプロテクタ(保護部材)とを備えた車両であれば、スクータ型以外の自動二輪車、三輪車、ATV(All Terrain Vehicle;不整地走行車両)などの他の車両にも適用可能である。
また、上記実施形態では、プロテクタ(保護部材)を針金状に構成する例を示したが、本発明はこれに限らず、耐熱性の樹脂やセラミックスなどで構成してもよい。
また、上記実施形態では、プロテクタ(保護部材)の取付部としてのカラー部材をプロテクタに溶接する例を示したが、本発明はこれに限らず、プロテクタが板金状の取付部を有するように構成してもよい。
1 自動二輪車(車両)
4 車体フレーム(フレーム)
13 フートレスト(足載置部)
16 ユニットスイングエンジン
16b エアシュラウド(カバー部材)
20 後輪
24 排気管
24a 側方通過部
27 マフラー(消音器)
28 マフラープロテクタ(消音器保護部材)
29 プロテクタ(保護部材)
29a カラー部材(取付部)
4 車体フレーム(フレーム)
13 フートレスト(足載置部)
16 ユニットスイングエンジン
16b エアシュラウド(カバー部材)
20 後輪
24 排気管
24a 側方通過部
27 マフラー(消音器)
28 マフラープロテクタ(消音器保護部材)
29 プロテクタ(保護部材)
29a カラー部材(取付部)
Claims (10)
- 車体を構成するフレームと、
後輪と、
前記後輪の前方で前記フレームに取り付けられ、前記後輪とともに上下方向に揺動するユニットスイングエンジンと、
前記車体の車幅方向の一方側に配置され、前記ユニットスイングエンジンに接続され、前記ユニットスイングエンジンの側方を通過する側方通過部を含み、前記車体の走行方向に対して後方に延びる排気管と、
前記ユニットスイングエンジンに取り付けられるとともに、前記排気管の前記車体の車幅方向の外側に配置され、運転者の足を前記排気管の側方通過部から保護するための保護部材とを備えた、車両。 - 前記保護部材は、針金状に構成されている、請求項1に記載の車両。
- 前記保護部材は、前記排気管から所定の間隔を隔てて前記排気管の側方通過部の上方および外側方を覆うように構成されている、請求項1に記載の車両。
- 前記ユニットスイングエンジンは、前記ユニットスイングエンジンの外側面の少なくとも一部を覆うカバー部材を含み、
前記保護部材は、前記カバー部材と共に締結されることにより、前記ユニットスイングエンジンに固定されている、請求項1に記載の車両。 - 前記カバー部材は、前記ユニットスイングエンジンを冷却するために、前記ユニットスイングエンジンに空気を送り込むための導風装置のカバー部材である、請求項4に記載の車両。
- 前記保護部材は、前記ユニットスイングエンジンに対する一対の取付部を含み、
前記保護部材の一対の取付部は、前記排気管の側方通過部の延びる方向に離間して設けられている、請求項1に記載の車両。 - フートボードタイプの足載置部をさらに備え、
前記排気管の側方通過部は、前記足載置部よりも前記車体の走行方向の後方に配置されている、請求項1に記載の車両。 - 前記保護部材の前記排気管の側方通過部の外側方を覆う部分は、前記排気管の側方通過部と高さ位置が実質的に同じになるように配置されている、請求項1に記載の車両。
- 前記排気管の前記車体の走行方向の後方側の部分に取り付けられた消音器と、
前記消音器の前記車体の車幅方向の外側に取り付けられ、前記消音器に運転者の足が直接接触するのを防止するための消音器保護部材とをさらに備え、
前記排気管の側方通過部は、前記消音器保護部材より、前記車体の走行方向の前方に配置されている、請求項1に記載の車両。 - 前記排気管の側方通過部は、前記カバー部材の下方に配置されている、請求項4に記載の車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007210234A JP2009040364A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 車両 |
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JP2007210234A JP2009040364A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 車両 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009040364A true JP2009040364A (ja) | 2009-02-26 |
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ID=40441572
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JP2007210234A Pending JP2009040364A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 車両 |
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JP (1) | JP2009040364A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017134832A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
-
2007
- 2007-08-10 JP JP2007210234A patent/JP2009040364A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017134832A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
JPWO2017134832A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2018-11-01 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
US10597103B2 (en) | 2016-02-05 | 2020-03-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Saddle-type vehicle |
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