JP2009039803A - 給油装置付き穿孔装置 - Google Patents

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Abstract

【解決課題】給油タンクを、周囲のものとぶつかリにくい位置に設定するとともに、取り外しが容易に行えるようにする。
【課題を解決するための手段】
被加工物に固定される固定用部材(12)と、固定用部材から上方に延びるコラム(14)と、コラムに沿って摺動可能とされた筒状摺動体(16)と、筒状摺動体の上に設定された工具本体(18)と、工具本体と固定用部材との間に設定され、筒状摺動体に取り外し可能に固定された給油タンク(20)とを有する。工具本体には、固定用部材に向けて設定された切削油入口(109)を有する切削油供給路が設けられ、該給油タンクには、上向きにされた切削油出口が設けられる。工具本体をコラム上で上方に変位させ、該給油タンクを、その下側から近づけることにより、給油タンクの切削油出口が工具本体の切削油入口に接続される。
【選択図】 図9

Description

本発明は、給油装置付き穿孔装置に関する。
被加工物に対して電磁石により固定可能とされた固定用部材と、切削工具に対して切削油を供給する切削油供給装置を備えた穿孔装置が知られている。(例えば、特許文献1参照)
このような穿孔装置における切削油供給装置は給油タンクを備えるが、当該穿孔装置の搬送や使用に当たって、周囲のものとぶつかって損傷を受けやすい。このため、給油タンクをそのような損傷を受けにくい位置に設定することが望まれる。
上記特許文献1に開示された切削工具においては、給油タンクを電磁石式の固定用部材と、該固定用部材の上方位置に取り付けられた切削刃駆動装置との間の隙間スペースに設定されるようになっている。
特許文献1に開示された穿孔装置においては、給油タンクが上記のように配置されるので損傷を受けにくくなっているが、損傷は避けられず、適宜交換することが必要となる。このため、給油タンクを容易に交換ができ、しかも、給油タンクから工具本体の給油路への接続も確実に行なえるようにすることが必要となる。
本発明は、そのようなことを可能にする給油タンク付き穿孔装置を提供することを目的としている。
特開2006−061993
すなわち、本発明は、
被加工物に着脱自在の固定用部材と、
該固定用部材から上方に延びるコラムと、
該コラムの周囲に設定されて該コラムに沿って摺動可能とされた筒状摺動体と、
該筒状摺動体の上に設定された工具本体と、
該工具本体と該固定用部材との間に設定された給油タンクであって、該筒状摺動体に取り外し可能に固定された給油タンクと、
を有し、
工具本体には、
該給油タンクからの切削油を受入れる切削油入口を有し、受け入れた切削油を切削工具まで導く切削油供給路であって、該切削油入口を該固定用部材に向けて設けた切削油供給路が設定され、
該給油タンクには、
該切削油入口と連通される切削油出口が上向きに設けられ、
該コラム上で上方に変位された該工具本体に対して、該給油タンクを、その下側から近づけることにより、該給油タンクの切削油出口が該工具本体の切削油入口に連結されるようにしたことを特徴とする給油装置付き穿孔装置を提供する。
この穿孔装置においては、工具本体を上方位置にした状態で給油タンクを容易に取り付けることができるとともに、工具本体を下方位置に戻して、該給油タンクを工具本体と固定用部材との間に挟むようにすることにより、当該給油タンクを確実に固定することができると共に、該給油タンクが周囲のものにぶつかって損傷を生じるのを少なくすることができる。更に、給油タンクを取り付けるのに、該給油タンクを工具本体の下に位置させ、上方に動かして行なうので、該給油タンクの横方向での出っ張りを少なくすることが可能であり、従って、該タンクの上記損傷をより少なくすることが可能となる。
この穿孔装置においては、更に、
該工具本体が、該給油タンクに接続され、加圧空気を該給油タンクに供給するための加圧空気供給口を有する加圧空気供給装置であって、該加圧空気供給口を該固定用部材に向けて設けた加圧空気供給装置を有し、
該給油タンクには、該加圧空気供給口と連通される加圧空気入口が上向きに設けられ、加圧空気供給装置からの加圧空気を受け入れることにより当該給油タンク内を加圧し、それにより、切削油を該切削油出口から排出し、該切削油供給路を介して切削工具へ給油するようにされ、
該コラム上で上方に変位された該工具本体に対して、該給油タンクを、その下側から近づけることにより、該給油タンクの切削油出口及び該加圧空気入口が、それぞれ、該工具本体の切削油入口及び加圧空気供給口に連結されるようにすることができる。
具体的には、
該工具本体が、該工具本体から該固定用部材に向けて突出するプラグを有し、該切削油入口及び加圧空気供給口が該プラグを通して平行に下向きに設けられ、
該給油タンクが、該工具本体の該プラグに嵌合するソケットを有し、該給油タンクの該切削油出口及び該加圧空気入口が該ソケット内に相互に平行に上向きに設けられており、
該給油タンクを、該工具本体の下側から近づけて、該ソケットを該プラグに嵌合させることにより、該給油タンクの切削油出口及び該加圧空気入口が、それぞれ、該工具本体の切削油入口及び加圧空気供給口に連結されるようにすることができる。
すなわち、この穿孔装置においては、給油タンクを加圧空気で加圧することにより切削油を該給油タンクから排出し、工具へ給油するようにしているのであるが、給油タンク及び工具本体との間における給油系統及び加圧空気供給系統の接続が、一箇所にまとめられ、それらの連結、連結解除が同時に行なわれるようにしている。そして、ソケットとプラグとを嵌合、嵌合解除することによりそれらの連結、連結解除がおこなわれるようにしているのである。
より具体的には、
該筒状摺動部が、
その長さ方向に沿って設けられたスリットと、
該スリットを介して相互に対向するようにして半径方向外側に延びる一対の固定用片と、
該固定用片を相互に近づけることにより、該筒状摺動部を該コラム上に固定し、該挟着用片を相互に離すことにより、該筒状摺動部が該コラム上で摺動可能なるようにする締着手段と
を有するようにすることができる。
また、該加圧空気供給装置は、該工具本体に取付られた圧電ポンプを備えるようにすることができる。
更に、
該給油タンクが、
切削油を収納するタンク本体と、
該タンク本体の側面に固定されたタンク取付部材であって、タンク本体の側面から延出する延出部分を有するタンク取付部材と、
を有し、
該タンク本体を該コラムの周囲の一部に接するように設定し、該延出部分を該筒状摺動体に当接して固定するようにすることができる。
また、
該給油タンクが、
切削油を収納するタンク本体と、
該タンク本体の側面に固定されたタンク取付部材であって、タンク本体の側面から延出する延出部分を有するタンク取付部材と、
を有し、
該ソケットが、該タンク取付部材の上縁部に形成され、
該タンク本体を該コラムの周囲の一部に接するように設定し、該延出部分を該筒状摺動体に当接して固定するようにすることができる。
本発明はまた、給油タンク及び該給油タンクから切削油を切削工具に供給する切削油供給路を備えた給油タンク穿孔装置において、給油タンク内に加圧空気を供給する加圧空気供給装置を備え、該給油タンクを加圧空気により高圧にすることにより、切削油を該給油タンクから切削油供給路に送り出すようにしたことを特徴とする給油装置付き穿孔装置を提供する。
通常のこの種の穿孔装置においては、給油タンクから切削工具に至る切削油供給路内にポンプを設定し、切削油を給油タンクから吸引して切削工具に供給するようになっているが、本発明に係る穿孔装置においては、上記のようにされているので、ポンプ内を切削油が通ることがなく、従って、切削油に含まれるゴミによりポンプが詰まってしまったり、また、冬季において、切削油がポンプ内で凍結してポンプを破損してしまうといった問題が生じるのを回避することができる。
以下、本発明に係る穿孔装置の実施形態を添付図面に基づき説明する。
図1は本発明に係る穿孔装置10の正面図、図2は同穿孔装置の背面図、図3は同穿孔装置から給油タンク20を外した状態を示す正面図、図4は図1の穿孔装置において給油タンクが取り付けられていないときの部分断面正面図、図5は図1の穿孔装置の右側面図、図6は図1の穿孔装置の左側面図、図7は図4のIIV−IIV線断面図である。
図示のように、穿孔装置10は、被加工物Wに電磁石により取り外し可能に固定される固定用部材12と、該固定用部材12から垂直に延びるコラム14(図3、図4)と、該コラムの周囲に設定されて該コラムに沿って摺動可能とされた筒状摺動体16と、該筒状摺動体16の上端部上に連結された工具本体18と、該工具本体18と該固定用部材12との間に設定された給油タンク20であって、該筒状摺動体に取り外し可能に固定された給油タンク20とを有する。
工具本体18は筒状摺動体16の上端部に一体に形成されているケーシング22(図4)と、該ケーシングの(図4で見て)右側に上下方向で変位可能に設けられた電動ドリル部24とを有している。電動ドリル部24は、電動モータ26を有し、該電動モータの出力軸28からギア30,32,34,36を介してアーバー38を回転駆動するようになっている。アーバー38の下端には図示しない環状刃物が、該アーバーと共軸状に取り付けられるようになっている。電動ドリル部24のハウジング39には、ラック40(図4)が固定されており、該ラックは工具本体のケーシング22に回転可能に取り付けられたピニオン42が係合されており、穿孔作業時には、図2に示すハンドル44によって該ピニオン42を回転することにより、電動ドリル部24を上下動することができるようになっている。図7に示すように、筒状摺動部16には、断面が蟻継ぎ型のガイド溝48が上下方向に延びるように形成されており、電動ドリル部のハウジング39に形成された蟻継ぎ型凸条部50が摺動係合されており、電動ドリル部が該ガイド溝48によって案内されるようになっている。
筒状摺動部16は、図4及び図7から分かるように、その下端から上端近くまで当該筒状摺動部16の軸線方向に延びたスリット54が形成されており、該スリットを間に挟んで相互に対向するようにして半径方向外側に延びる一対の固定用片56が形成され、該固定用片には、相互に整合されたネジなし穴57とネジ穴58が形成されて、レバー60によって回転されるクランプネジ62が該ネジなし穴57を挿通されてネジ穴58にネジ係合されている。これにより、レバー60を回動することにより、両固定用片56を相互に引き寄せたり離したりして、筒状摺動体16(従って工具本体18)をコラム14に締め付けて該筒状摺動体16をコラム上で固定したり、該コラム上で摺動可能としたりすることができるようになっている。図4において67は電源への接続コード、68は電動ドリル部24の電動モータ26及び(固定用部材12の図示しない)電磁石に対するスイッチ手段の一部、70は該電磁石に対する電力供給線、71は工具本体18のケーシング22に取り付けられた取手73に沿って設けられた、電動ドリル24に対する電力供給線を示す。
図8は、給油タンク20と取り付けた状態の穿孔装置10を、図4におけるVII−VII線断面と同じ断面で見た図である。図示のように、給油タンク20は、筒状摺動体16の一部を囲むように設定されたタンク本体72と、該タンク本体の側面にボルト77により固定されたタンク取付部材74とを有している。タンク取付部材74を図8のIX−IX線に沿った断面で示す図9及び図1などから分かるように、タンク取付部材74は、給油タンク20を正面から見た場合、全体として四角形で補強のためのリブ76が碁盤の目のように形成され、タンク本体72から延出した延出部分72´にボルト78を通し、筒状摺動体16に固定するようになっている。該タンク取付部材74の電動ドリル側にある延出部分72´は、穿孔作業のときに発生するチップから該タンク取付部材を保護するためのチップカバー80がビス82により取り付けられている。また、該タンク取付部材74には、図9及び図10に示すように、当該タンク取付部材の上方縁近くで上向きに開口した加圧空気入口93から垂直下方に延びて、その下端がタンク本体72の側壁に設けられた(図示しない)開口に連結されたエア通路94が設けられ、同様の切削油通路96も該エア通路94に平行に設けられている。
これに対応して、工具本体18のケーシング22の側壁外側面22´には、図9に示すように加圧空気供給路100と、切削油供給路102が設けられ、それぞれ、エア通路94と切削油通路96に連通されるようになっている。
加圧空気供給路100は、エアフィルタ104から、2つのユニモルフポンプ(圧電ポンプ)106を通り、逆止弁108付きの加圧空気出口107まで延びている。一方、切削油供給路102は、切削油通路96の上端出口に連通された切削油入口109から開閉弁110、オイルドロッパ112を介して、電動ドリルのハウジング39の外表面に開口された切削油受入口に連通された切削油出口114まで延びている。オイルドロッパ112は、透明の筒状の部材で、切削油の流れを外側から確認できるようにするためのものである。側壁外側面22´には、カバー23(図1)が取り外し可能に取り付けられており、加圧空気供給路100や切削油供給路102を保護している。
図11が、ユニモルフポンプ106の断面図であり、ケーシング120内に、ユニモルフシート122が張設され、該ユニモルフシートに交番電圧をかけることにより該ユニモルフシートを振動させ、それにより、逆止弁124,126を介する加圧空気供給路100内の流れを生じる。このユニモルフポンプに関しては、例えば、特開2007−132252号などに開示があり、ここでは、その詳細な説明は省略する。
給油タンク20内には、エア通路94において受け入れられた加圧空気供給路100からの加圧空気が供給されて内部圧が上昇され、それによって、該給油タンク内の切削油が、先端が切削油内に浸漬されているチューブ130及び切削油通路96を介して切削油供給路102に供給される。
図示の実施形態においては、工具本体18のケーシング22の側壁下端縁に、該下端縁から下方に突出するようにプラグ130が設けられ、加圧空気供給路100の逆止弁108付きの空気出口107及び切削油供給路102の切削油入口109が、該プラグ130内に相互に平行に設定されている。図11は、ケーシング22から外したプラグ130を示している。この図に明らかなように、逆止弁108はダックビルタイプのものとされている。これに対して、タンク取付部材72の上端面には該プラグ130を受け入れるソケット132が形成され、該ソケットにはエア通路94及び切削油通路96の上端部分が設定されており、該プラグ130と該ソケット132とを嵌合することにより、エア通路94及び切削油通路96が、それぞれ、加圧空気供給路100及び切削油供給路102に連通されるようになっている。
この穿孔装置において、給油タンクの交換設定を行う場合には、レバー60を図4の位置から時計方向に回動することにより、筒状摺動体16の一対の固定用片56が相互に離れるようにして、該筒状摺動体16のコラム14に対する締め付けを緩め、該筒状摺動体16(従って、工具本体18)を上方に持ち上げる。また、給油タンク20のタンク取付部材74からはチップカバー80を取り外し、タンク取付部材74を筒状摺動体16に固定しているボルト78を露出させ、該ボルト78を取り外して、給油タンク20を下方にさげれば、タンク取付部材74のソケット132は、工具本体18のケーシング22のプラグ130からはずれ、当該給油タンク20は加圧空気供給路100及び切削油供給路102から外される。その後、交換すべき給油タンクを、工具本体のケーシングの下方に位置させ、これを持ち上げることにより、ソケット132とプラグ130とを嵌合させ、それにより、この給油タンク20と、加圧空気供給路100及び切削油供給路102との連通を行なう。その後、ボルト78により該給油タンク20を筒状摺動体16に固定し、該筒状摺動体(従って、工具本体18)をコラム14に沿って下方に摺動させ、取り付けた給油タンク20を該工具本体のケーシング22と固定用部材12の間で挟着するようにする。その後チップカバー80を取り付ける。
本発明に係る穿孔装置10の正面図である。 同穿孔装置の背面図である。 同穿孔装置から給油タンク20を外した状態を示す正面図である。 図1の穿孔装置において給油タンクが取り付けられていないときの部分断面正面図である。 図1の穿孔装置の右側面図である。 図1の穿孔装置の左側面図である。 図4のIIV−IIV線断面図である。 給油タンクを取り付けた状態の穿孔装置を、図4におけるVII−VII線断面と同じ断面で見た図である。 図1の穿孔装置を、その工具本体のケーシングのカバーを外して見た図であり、給油タンクのタンク取付部材は図8のIX−IX線断面で見た状態で示されている。 タンク取付部材を、該部材に形成されている切削油通路に沿って断面にして見た図である。 工具本体から取り外したプラグの部分断面図である。 ユニモルフポンプの断面図である。
符号の説明
穿孔装置10;固定用部材12;コラム14;筒状摺動体16;工具本体18;給油タンク20;ケーシング22;側壁外側面22´;電動ドリル部24;電動モータ26;出力軸28;ギア30,32,34,36;アーバー38;電動ドリル部のハウジング39;ラック40;ピニオン42;ハンドル44;ガイド溝48;スリット54;固定用片56;ネジなし穴57;ネジ穴58;レバー60;クランプネジ62;タンク本体72;ボルト77;タンク取付部材74;リブ76;延出部分72´;チップカバー80;ビス82;加圧空気入口93;エア通路94;切削油通路96;加圧空気供給路100;切削油供給路102;ユニモルフポンプ(圧電ポンプ)106;加圧空気出口107;逆止弁108;切削油入口109;開閉弁110;オイルドロッパ112;切削油出口114;ユニモルフシート122;逆止弁124,126;チューブ130;プラグ130;ソケット132

Claims (8)

  1. 被加工物に取り外し可能に固定される固定用部材と、
    該固定用部材から上方に延びるコラムと、
    該コラムの周囲に設定されて該コラムに沿って摺動可能とされた筒状摺動体と、
    該筒状摺動体の上端部上に連結された工具本体と、
    該工具本体と該固定用部材との間に設定された給油タンクであって、該筒状摺動体に取り外し可能に固定された給油タンクと、
    を有し、
    工具本体には、
    該給油タンクからの切削油を受入れる切削油入口を有し、受け入れた切削油を切削工具まで導く切削油供給路であって、該切削油入口を該固定用部材に向けて設けた切削油供給路が設定され、
    該給油タンクには、
    該切削油入口と連通される切削油出口が上向きに設けられ、
    該コラム上で上方に変位された該工具本体に対して、該給油タンクを、その下側から近づけることにより、該給油タンクの切削油出口が該工具本体の切削油入口に接続されるようにしたことを特徴とする給油装置付き穿孔装置。
  2. 該工具本体が、該給油タンクに接続され、加圧空気を該給油タンクに供給するための加圧空気供給路を有する加圧空気供給装置であって、該加圧空気供給路を該固定用部材に向けて設けた加圧空気供給装置を有し、
    該給油タンクには、該加圧空気供給路と連通される加圧空気入口が上向きに設けられ、加圧空気供給装置からの加圧空気を受け入れることにより当該給油タンク内を加圧し、それにより、切削油を該切削油出口から排出し、該切削油供給路を介して切削工具へ給油するようにされ、
    該コラム上で上方に変位された該工具本体に対して、該給油タンクを、その下側から近づけることにより、該給油タンクの切削油出口及び該加圧空気入口が、それぞれ、該工具本体の切削油入口及び加圧空気供給路に接続されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の給油装置付き穿孔装置。
  3. 該工具本体が、該工具本体から該固定用部材に向けて突出するプラグを有し、該切削油入口及び加圧空気供給路が該プラグを通して平行に下向きに設けられ、
    該給油タンクが、該工具本体の該プラグに嵌合するソケットを有し、該給油タンクの該切削油出口及び該加圧空気入口が該ソケット内に相互に平行に上向きに設けられており、
    該給油タンクを、該工具本体の下側から近づけて、該ソケットを該プラグに嵌合させることにより、該給油タンクの切削油出口及び該加圧空気入口が、それぞれ、該工具本体の切削油入口及び加圧空気供給路に連結されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の給油装置付き穿孔装置。
  4. 該筒状摺動部が、
    その長さ方向に沿って設けられたスリットと、
    該スリットを介して相互に対向するようにして半径方向外側に延びる一対の固定用片と、
    該固定用片を相互に近づけることにより、該筒状摺動部を該コラム上に固定し、該固定用片を相互に離すことにより、該筒状摺動部が該コラム上で摺動可能なるようにする締着手段と
    を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の給油装置付き穿孔装置。
  5. 該加圧空気供給装置は、該工具本体に取り付けられた圧電ポンプを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の給油装置付き穿孔装置。
  6. 該給油タンクが、
    切削油を収納するタンク本体と、
    該タンク本体の側面に固定されたタンク取付部材であって、タンク本体の側面から延出する延出部分を有するタンク取付部材と、
    を有し、
    該タンク本体を該コラムの周囲の一部に接するように設定し、該延出部分を該筒状摺動体に当接して固定するようにした請求項1乃至5のいずれかに記載の給油装置付き穿孔装置。
  7. 該給油タンクが、
    切削油を収納するタンク本体と、
    該タンク本体の側面に固定されたタンク取付部材であって、タンク本体の側面から延出する延出部分を有するタンク取付部材と、
    を有し、
    該ソケットが、該タンク取付部材の上縁部に形成され、
    該タンク本体を該コラムの周囲の一部に接するように設定し、該延出部分を該筒状摺動体に当接して固定するようにした請求項1乃至5のいずれかに記載の給油装置付き穿孔装置。
  8. 給油タンク及び該給油タンクから切削油を切削工具に供給する切削油供給路を備
    えた穿孔装置において、給油タンク内に加圧空気を供給する加圧空気供給装置を備
    え、該給油タンクを加圧空気により高圧にすることにより、切削油を該給油タンク
    から切削油供給路に供給するようにしたことを特徴とする穿孔装置。
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