JP6594473B2 - ドリル取付治具、ドリル装置形成機構、及びドリル装置 - Google Patents

ドリル取付治具、ドリル装置形成機構、及びドリル装置 Download PDF

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Description

本発明は、ドリルの軸芯方向の中空部を有し中空部を介して先端の流出口から流体を流出させることができるガンドリルを、モーターを内蔵する回転駆動機に取り付けるためのドリル取付治具、ドリル取付治具を含むドリル装置形成機構及びドリル装置に関する。
従来から、モーターを内蔵する回転駆動機にドリルを取り付けたドリル装置が使用されている。
また、ドリル装置により木材に形成した穴とドリルとの隙間から切屑を穴の外へ排出するために、中空部を有し中空部を介して先端の流出口から液体又は気体を流出するガンドリルについて出願されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、ガンドリルを取り付けて回転させる回転駆動機は、中空部に流体を送るための複雑なガンドリル専用の機構が必要であった。このため、多大な製造コストがかかるとともに、取り扱いが困難であった。
特開2009−12142号公報
本発明は、製造コストを低減でき、取り扱いの容易なドリル装置、及びドリル装置を構成するドリル取付治具、ドリル装置形成機構を提供することを目的とする。
本発明に係るドリル取付治具は、
長手方向に延びる刃部、該刃部に連続するシャンク、該刃部及びシャンクの長手方向に延びる中空部、該シャンクに設けられ該中空部に流体を流入する流入口、及び、該刃部の先端付近に設けられ該中空部内の流体を流出する流出口、を有するガンドリルを、
モーター、該モーターによって回転するチャック、及び、該モーターを内蔵し該チャックを回転可能に支持する本体、を有する回転駆動機に取り付けるためのドリル取付治具であり、
前記ガンドリルのシャンクを固定し又は該シャンクと一体のドリル固定部、及び、前記回転駆動機のチャックに固定するチャック固定部、を有するドリル固定具と、
前記回転駆動機の本体に固定する本体固定部、前記ガンドリルのシャンクを回転可能に支持するシャンク支持部、及び、流体を供給するパイプに連結し該シャンクの流入口に流体を送る流体孔、を有する本体連結具と、
を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るドリル装置形成機構は、
モーター、該モーターによって回転するチャック、及び、該モーターを内蔵し該チャックを回転可能に支持する本体、を有する回転駆動機に取り付けてドリル装置を形成するためのドリル装置形成機構であり、
長手方向に延びる刃部、該刃部に連続するシャンク、該刃部及びシャンクの長手方向に延びる中空部、該シャンクに設けられ該中空部に流体を流入する流入口、及び、該刃部の先端付近に設けられ該中空部から流体を流出する流出口、を有するガンドリルと、
前記ガンドリルを前記回転駆動機に取り付けるためのドリル取付治具と、
を含み、
前記ドリル取付治具は、
前記ガンドリルのシャンクを固定し又は該シャンクに固定されたドリル固定部、及び、前記回転駆動機のチャックに固定するチャック固定部、を有するドリル固定具と、
前記回転駆動機の本体に固定する本体固定部、前記ガンドリルのシャンクを回転可能に支持するシャンク支持部、及び、流体を供給するパイプに連結し該シャンクの流入口に流体を送る流体孔、を有する本体連結具と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るドリル装置は、
長手方向に延びる刃部、該刃部に連続するシャンク、該刃部及びシャンクの長手方向に延びる中空部、該シャンクに設けられ該中空部に流体を流入する流入口、及び、該刃部の先端付近に設けられ該中空部から流体を流出する流出口、を有するガンドリルと、
モーター、該モーターによって回転するチャック、及び、該モーターを内蔵し該チャックを回転可能に支持する本体、を有する回転駆動機と、
前記ガンドリルを前記回転駆動機に取り付けるためのドリル取付治具と、
を含むドリル装置であり、
前記ドリル取付治具は、
前記ガンドリルのシャンクを固定し又は該シャンクに固定されたドリル固定部、及び、前記回転駆動機のチャックに固定するチャック固定部、を有するドリル固定具と、
前記回転駆動機の本体に固定する本体固定部、前記ガンドリルのシャンクを回転可能に支持するシャンク支持部、及び、流体を供給するパイプに連結し該シャンクの流入口に流体を送る流体孔、を有する本体連結具と、
を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るドリル装置は、前記ドリル装置において、
略筒状であり前記ガンドリルの刃部を貫通させて該刃部の長手方向に案内する案内部材と、前記ガンドリルにより加工する被加工部材の一定位置に前記案内部材を位置決めする位置決め手段と、を有するドリルガイドを含むことを特徴とする。
本発明のドリル取付治具によれば、ドリル固定具のドリル固定部にガンドリルのシャンクを固定し、又はドリル固定部がシャンクと一体であり、ドリル固定具のチャック固定部を市販の回転駆動機のチャックに固定することにより、ガンドリルを回転駆動機のチャックに固定できる。また、本体連結具の本体固定部を回転駆動機に固定し、本体連結具のシャンク支持部によりガンドリルのシャンクを回転可能に支持させることにより、ガンドリルがシャンク支持部に対して回転可能であり、且つ、シャンクの流入口に流体を流入させ得る状態で、ガンドリルを回転駆動機の本体に連結できる。
これにより、ガンドリルを含むドリル装置を市販の回転駆動機によって構成できる。このため、ガンドリル専用の回転駆動機が不要となり、ドリル装置の製造コストを低減できる。また、ガンドリルを含むドリル装置を、使い慣れている市販の回転駆動機によって構成できるため、ドリル装置の取り扱いが容易である。
本発明に係るドリル取付治具、ドリル装置形成機構、及びドリル装置を示す平面図である。 図1のドリル取付治具、ドリル装置形成機構、及びドリル装置を示す正面断面図である。 図1のドリル装置形成機構及びドリル装置を構成するガンドリルを示す図であり、同図(a)は正面図であり、同図(b)は左側面図であり、同図(c)はA−A線切断部断面図であり、同図(c)はB−B線切断部断面図である。 図1のドリル取付治具、ドリル装置形成機構、及びドリル装置を示す斜視図である。 図1にドリル装置の実施に使用するドリルガイドを示す斜視図である。 図1のドリル取付治具、ドリル装置形成機構、及びドリル装置の使用状態の一例を示す正面図である。 図1のドリル装置形成機構及びドリル装置を構成するガンドリルの他の実施形態を示す図であり、同図(a)は正面図であり、同図(b)は左側面図であり、同図(c)は平面図である。 本発明に係るドリル取付治具、ドリル装置形成機構、及びドリル装置の他の実施形態を示す正面断面図である。 ドリルガイドの他の実施例を示す正面図である。
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2において、符号10は、本発明のドリル取付治具を示し、符号11は、本発明のドリル装置形成機構を示し、符号12は、本発明のドリル装置を示す。
ドリル取付治具10は、中空部を有し中空部を介して先端の流出口から流体を流出させるガンドリル14を、通常のドリルを取り付けて回転させる市販の回転駆動機16に取り付けるための治具である。ドリル装置形成機構11は、ガンドリル14、及びドリル取付治具10から構成される。ドリル装置12は、ガンドリル14、回転駆動機16、及びドリル取付治具10から構成される。
ガンドリル14は、図3に示すように、長手方向に延びる刃部18、刃部18に連続するシャンク20、刃部18の長手方向に延びる中空部22、シャンク20に設けられ中空部22に空気(流体)を流入する8個の流入口24、及び、刃部18の先端付近に設けられ中空部22内の空気を流出する2個の流出口26、を有している。
刃部18は、木材に図3(b)に示す穴21を形成する際に、穴21の内壁と刃部18との間に隙間(凹部)19を生じさせて隙間19から切屑を穴21の外へ排出できるように、星形断面を有している。中空部22は、多くの空気を効率良く刃部18の流出口26へ送るために、2本設けられている。また、2個の流出口26から流出する空気の圧力を異ならせ、大小の切屑を穴の外へ効率よく排出するために、2本の中空部22の内径を異ならせている。
回転駆動機16は、図1及び図2に示すように、図示しないモーター、モーターによって回転するチャック32、及び、モーターを内蔵しチャック32を回転可能に支持する本体38、を有している。
ドリル取付治具10は、図1及び図2に示すように、図4に示すボルト54を固定孔50に螺入してガンドリル14のシャンク20を固定するドリル固定部28、及び、回転駆動機16のチャック32に固定するチャック固定部34、を有するドリル固定具36を備えている。
また、ドリル取付治具10は、図1及び図2に示すように、回転駆動機16の本体38に固定する本体固定部40、ガンドリル14のシャンク20を回転可能に支持するシャンク支持部42、図示しない空気圧ポンプから圧縮空気を供給するパイプ44に連結しシャンク20の流入口24に空気を送る流体孔46、並びに、本体固定部40及びシャンク支持部42を連結する連結アーム47、を有する本体連結具48を備えている。本体連結具48は、本体38に固定されて回転せず、ドリル固定具36のドリル固定部28は、本体連結具48のシャンク支持部42に対して回転摺動する。
本体固定部40には、図1に示す雌螺子が形成された固定孔58が設けられ、その固定孔58に図4に示すようにボルト56を螺入することにより本体38に固定される。
シャンク支持部42は、シャンク20の流入口24を含む部分との間で、図2に示す隙間52が形成されている。流体孔46から隙間52に空気を送ることにより、空気が隙間52から流入口24に流入する。
シャンク支持部42には、2枚のシーリング部材55が螺子等のよって固定され、隙間52を閉鎖している。シーリング部材55に対して、シャンク20が回転摺動する。
以上のような構成のドリル取付治具10、ドリル装置形成機構11、及びドリル装置12を用いて正方形断面を有する角材(被加工部材)の中心(一定位置)に穴を開ける場合、例えば図5に示すドリルガイド60が使用される。なお、角材は、長方形又は円形等の断面を有していてもよい。
ドリルガイド60は、円筒状(略筒状)でありガンドリル14の刃部18を貫通させて刃部18の長手方向に案内する案内部材62と、ガンドリル14により加工する角材64の中心に案内部材62を位置決めする位置決め手段65と、を有している。位置決め手段65は、案内部材62を中央で支持する支持板66と、支持板66から垂下し角材64の側壁68の各々に当接させて固定する4枚の垂下板70と、から構成されている。垂下板70は固定孔72が設けられ、固定孔72にボルト74を螺入しボルト74の先端で側壁68を押圧することによって、側壁68に固定される。
以上のような構成のドリル取付治具10、ドリル装置形成機構11、ドリル装置12の作用効果について以下に説明する。
まず、図4及び図6に示すように、ドリル固定具36のドリル固定部28に、ガンドリル14のシャンク20を固定し、ドリル固定具36のチャック固定部34を市販の回転駆動機16のチャック32に固定することにより、ガンドリル14を回転駆動機16のチャック32に固定する。また、本体連結具48の本体固定部40を回転駆動機16に固定し、本体連結具48のシャンク支持部42によってガンドリル14のシャンク20を回転可能に支持させることにより、ガンドリル14がシャンク支持部42に対して回転可能であり、且つ、シャンク20の流入口24に空気を流入させ得る状態で、ガンドリル14を回転駆動機16の本体38に連結する。
これにより、ガンドリル14を含むドリル装置12を市販の回転駆動機16によって構成できる。このため、ガンドリル専用の回転駆動機が不要となり、ドリル装置の製造コストを低減できる。また、ガンドリル14を含むドリル装置12を、使い慣れている市販の回転駆動機16によって構成できるため、ドリル装置の取り扱いが容易である。
また、ガンドリル14のシャンク20は、流入口等を備えるため、通常のドリルのシャンクよりも大きい(太い)ことから、そのままでは市販の回転駆動機16のチャック32には取り付けることができない。しかし、本発明によれば、ドリル固定具28及びチャック固定部34有するドリル固定具36によって、シャンク20を市販の回転駆動機16のチャック32に取り付けることができる。

以上のような構成のドリル取付治具10、ドリル装置形成機構11、ドリル装置12、及びドリルガイド60を用いて図5に示す角材64の中心に穴を形成する場合の作用効果について以下に説明する。
まず、図5及び図6に示すように、4枚の垂下板70を角材64の側壁68に当接させてボルト74によって固定することにより、ドリルガイド60を、角材64に固定する。
作業者は、ドリル装置12を保持し、図5及び図6に示すように、ガンドリル14をドリルガイド60の案内部材62に貫通させる。次に、回転駆動機16を駆動させてガンドリル14を回転させる。作業者は、ドリル装置12を案内部材62に沿って下へ移動させる方向に力を加えることにより、角材64の中心に穴が形成されていく。
また、図示しない空気圧ポンプを駆動させてパイプ44からシャンク支持部42内の図2に示す隙間52に圧縮空気を送る。隙間52に送られた圧縮空気は、流入口24から図3に示す中空部22に入り、流出口26から流出する。圧縮空気が流出口26から流出することにより、圧縮空気は刃部18の先端付近から、角材64に形成した穴の入口に向かって流れ、穴とガンドリル14との隙間に生じる切屑に圧縮空気が当てられ、隙間から切屑を穴の外へ排出することができる。
なお、このようにして、中心に穴を有する角材64が形成されると、穴には鉄筋が挿入され、中心に鉄筋の入った角材が形成される。
角材64の長さがガンドリル14より長い場合は、反対側から同様にして穴が形成される。本発明は、角材の中心に正確に且つ真直ぐに穴を形成できるので、穴が一つにつながる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されない。
例えば、本発明の実施に使用されるガンドリルは、図7に示すガンドリル100であってもよい。ガンドリル100は、長手方向に延びる刃部102、刃部102に連続するシャンク104、刃部102の長手方向に延びる1本の中空部106、シャンク104に設けられ中空部106に流体を流入する4個の流入口108、及び、刃部102の先端及び先端付近に設けられ中空部22内の空気(流体)を流出する4個の流出口110、を有している。
刃部102は、木材に図7(b)に示す穴112を形成する際に、穴112の内壁と刃部102との間に隙間114を生じさせて隙間114から切屑を穴112の外へ排出できるように、略楕円形断面を有している。
また、本発明のドリル装置形成機構は、図8に示すドリル装置形成機構120であってもよい。ドリル装置形成機構120は、回転駆動機16に取り付けてドリル装置121を形成するための機構である。ドリル装置形成機構120は、ガンドリル122と、ガンドリル122を回転駆動機16に取り付けるためのドリル取付治具124と、を含む。
ガンドリル122は、刃部126、刃部126に連続するシャンク128、刃部126の長手方向に延びる図示しない中空部、シャンク128に設けられ中空部に空気(流体)を流入する流入口130、及び、刃部126の先端付近に設けられ中空部内の空気を流出する図示しない流出口、を有する。
ドリル取付治具124は、ガンドリル122のシャンク128に固定されたドリル固定部131、及び、回転駆動機16のチャック32に固定するチャック固定部132、を有するドリル固定具134を備えている。また、ドリル取付治具124は、回転駆動機16の本体38に固定する本体固定部136、ガンドリル122のシャンク128を回転可能に支持するシャンク支持部138、及び、空気を供給するパイプ44に連結しシャンク128の流入口130に空気を送る流体孔46、を有する本体連結具140を備えている。
ドリル装置形成機構120によれば、チャック固定部132を回転駆動機16のチャック32に固定し、本体固定部136を回転駆動機16の本体38に固定するだけで、容易にドリル装置121を形成することができる。
また、本願発明に係るドリルガイドは図9に示すドリルガイド150であってもよい。ドリルガイド150は、垂下板70が鉛直方向に対して僅かに傾斜している。角材64の寸法に多少のばらつきがあっても、角材64の側壁68に垂下板70を当接させて角材64の中心に案内部材62を位置決めできる。なお、4枚の垂下板70を弾性部材から形成することにより、4枚の垂下板70が側壁68に当接して下に向かって開くように構成してもよい。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、本発明は図示した実施形態に限定されない。例えば、ガンドリルが有する中空部、流入口及び流出口の数は、特に限定されない。また、ガンドリルの長さは特に限定されない。また、ガンドリルが有する中空部に送り、流出口から流出させる流体は切削液等の液体であってもよい。
10、124:ドリル取付治具
11、120:ドリル装置形成機構
12、121:ドリル装置
14、100、122:ガンドリル
16:回転駆動機
18、102、126:刃部
20、104、128:シャンク
22、106:中空部
24、108、130:流入口
26、110:流出口
28、131:ドリル固定部
32:チャック
34、132:チャック固定部
36、134:ドリル固定具
38:本体
40、136:本体固定部
42、138:シャンク支持部
46:流体孔
48:本体連結具
60:ドリルガイド
62:案内部材

Claims (2)

  1. 長手方向に延びる刃部、該刃部に連続するシャンク、該刃部及びシャンクの長手方向に延びる中空部、該シャンクに設けられ該中空部に流体を流入する流入口、及び、該刃部の先端付近に設けられ該中空部から流体を流出する流出口、を有し、木材に穴を形成するためのガンドリルと、
    モーター、該モーターによって回転するチャック、及び、該モーターを内蔵し該チャックを回転可能に支持する本体、を有する回転駆動器と、
    前記ガンドリルを前記回転駆動器に取り付けるためのドリル取付治具と、
    を含むドリル装置であり、
    前記ドリル取付治具は、
    前記ガンドリルのシャンクを固定し又は該シャンクに固定されたドリル固定部、及び、前記回転駆動器のチャックに固定するチャック固定部、を有するドリル連結具と、
    前記回転駆動器の本体に固定する本体固定部、前記ガンドリルのシャンクを回転可能に支持するシャンク支持部、及び、流体を供給するパイプに連結し該シャンクの流入口に流体を送る流体孔、を有する本体連結具と、
    を含み、
    前記ガンドリルの前記中空部は2本設けられ、2本の該中空部の内径が異なり、
    前記ガンドリルの前記刃部は、断面視において4個の頂点を有する星形断面を有し、木材に形成する穴の内壁と該刃部との間に、切屑を前記穴の外へ排出するための4個の隙間を生じさせるように構成された、
    ドリル装置。
  2. 前記流出口から流出する前記流体は圧縮空気である請求項1に記載するドリル装置。
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