JP6165974B2 - 真空穿孔システム及びその方法 - Google Patents

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Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2013年5月28日出願の米国仮特許出願第61/828,056号の優先権を主張するものであり、その開示内容全体は参照により本明細書に組み込まれている。
本発明は、穿孔の分野に関し、詳細には、穿孔プロセスによって発生する切粉を供給された真空によって収集すると同時に工具貫通式冷却剤供給を可能にする真空穿孔システムに関する。
様々な産業及び用途において、材料の穿孔は、中実ツイストドリルデザインを用いて行うことができる。例えば、航空宇宙産業では、業界で使用される様々な金属に上手く穿孔するために、中実ツイストドリルは、精度等の所望の性能をもたらす。この様式の工具は、貫通式冷却剤機能を有し、一般に、冷却剤出口は、工具の先端での切削形状(cutting geometry)の逃げ角から出ることができる。穿孔サイクル中に切粉(chip)が生成されると、溝のねじれ及び冷却剤圧力が、溝を通って切粉を真空排出するように作用する。切粉及び冷却剤は、孔を出て環境中に放出される。
一部の用途及び環境において、構成要素は、可搬式穿孔機の使用を必要とする場合があり、複数の孔を種々の位置に穿孔できるようになっている。例えば、航空宇宙産業では、構成要素が非常に大きく、構成要素上の種々の孔の位置に移動できる可搬式穿孔機が必要となる場合がある。可搬式穿孔機は小型であり、外部環境から穿孔プロセスを隔離するためのエンクロージャを備えていない。これにより、中実ツイストドリルを使用する場合、切粉及び冷却剤が環境に放出されることになる。孔から真空排出される切粉を閉じ込めることができないので、構成要素及び穿孔環境から切粉及び冷却剤を除去するために、追加のプロセス時間が必要となる。さらに、切粉及び冷却剤の流れを閉じ込めることができない場合には、ドリル操作者に健康及び安全上の危険が生じることがある。
さらに、様々な材料の穿孔中に切粉が発生することにより、切粉をドリルの切削特徴部から運び去ることが必要であり、また、切粉は、穿孔プロセスを妨げる及び/又はドリルを損傷させる可能性がある。例えば、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を含む複合材料等の所定の材料に関して、穿孔時に生じる大量の微細切粉を除去するために、真空を利用した穿孔システムが開発されている。発生した切粉を効果的に除去しないと、切粉の詰まりが生じてドリルの切削能力が低下し、発熱が増加し、ドリルの寿命が短くなる場合が多い。ドリルに供給された真空に起因する冷却効果及び冷却力は、CFRP材料に必要な放熱及び切粉の抜き取りを可能にするには十分である。これにより、供給された真空を利用するCFRPに適した信頼性の高い穿孔プロセスが得られる。
金属穿孔用途で機能する信頼性の高い真空穿孔システムに対するニーズが依然として存在する。種々の金属の特性は、互いにかなり異なる可能性があり、CFRPの特性とは異なっている。例えば、チタン及びアルミニウムのような材料では、供給された真空を用いて切粉の除去を促進することが望ましいが、金属材料の場合、CFRP材料のための従来の真空システムは、このような材料に使用するように設計されていない。金属又は他の材料に使用することができ、穿孔プロセス中に切粉を効果的に除去する真空穿孔システムを提供することには価値がある。
効果的な切粉除去が要求であることに加えて、許容誤差及び所望の仕様に肉薄するために、穿孔作業が精密であり、再現性がある機械加工を提供することが望ましい。
金属材料、複合材料又は他の材料に穿孔する機械加工作業では、穿孔作業中に形成された切粉を効果的に除去する穿孔システム及び方法を提供することが望ましい。冷却剤を切削面に効果的に供給しながら、穿孔作業中に形成された切粉を効果的に除去可能な穿孔システム及び方法を提供するニーズも存在する。
本発明は、工具貫通式冷却剤供給部及び中心真空抽出システムの両方を利用する穿孔作業用の真空穿孔システムを提供する。1つの実施例では、穿孔システムは、ほぼ円筒形の本体部材と、本体部材の前端にあってその上に形成された少なくとも1つの切刃を有する切削ヘッドとを備える。本体部材は、切削ヘッドに隣接する少なくとも1つの開口部を有する中空軸を切削ヘッドに隣接して本体部材内に形成する。本体部材に設けられた冷却剤アダブタは、中空軸の外部にある本体部材の少なくとも1つの密封流路を通って冷却流体を供給して、冷却流体を少なくとも1つの切削ヘッドの領域に供給する。中空軸に接続された真空部は、少なくとも1つの開口部及び中空軸を通して真空圧力を供給する。工具貫通式冷却剤システムは、中空内側流路の周りに配置された密封冷却剤閉じ込め流路によって提供され、この閉じ込め流路は、制限されないままであり、穿孔作業中に形成された切粉を効果的に抽出するサイズである。本発明は穿孔作業に使用することができ、この作業では、穿孔中に形成された切粉は真空抽出され、熱放散及び切粉除去を促進するために冷却剤が供給されて、穿孔作業の精度を最大にしながら工具寿命を延ばす。
本発明は、穿孔作業を行う方法も提供し、この方法は、少なくとも1つの切刃を有する穿孔工具の前端に隣接する切削ヘッドを有する穿孔工具を準備する段階を備える。穿孔工具は、切削ヘッドに隣接して形成された少なくとも1つの開口部を有する中空軸も備える。本体部材に冷却剤アダブタが設けられ、中空軸の外部にある本体部材の少なくとも1つの密封流路を通って冷却流体を供給する。中空軸に真空源が接続され、切削ヘッドで形成された切削物を抽出する。工具貫通式冷却剤システムは、中空内側流路の周りに位置する密封冷却剤閉じ込め流路によって提供され、この閉じ込め流路は、制限されないままであり、穿孔作業中に形成された切粉を効果的に抽出するサイズである。
本発明の前記の及び他の特徴及び利点は、当業者であれば、以下の説明及び図面を考慮することで理解できるはずである。
本発明による真空穿孔システムの実施例を示す斜視図である。 図1の実施例の分解斜視図である。 穿孔システムの実施例による切削インサートの斜視図である。 穿孔システムの実施例による中空内側本体の斜視図である。 穿孔システムの実施例による冷却剤閉じ込めスリーブの斜視図である。 穿孔システムの実施例による冷却剤誘導スリーブの斜視図である。 1つの実施例による、ブッシュと併せた穿孔システムの斜視図である。
図1及び図2には、本発明による真空穿孔システム10の実施例が示される。穿孔作業を行うための真空ドリルシステム10は、熱放散及び切粉除去を促進して、穿孔作業の精度を最大にしながら工具寿命を延ばすための様々な機能及び特性を含む。真空穿孔システム10は、工具貫通式冷却剤供給部並びに中心真空抽出システムの両方を利用する。この実施例では、システムは、前端14に隣接する切削ヘッド12を含み、切削ヘッド12上には、少なくとも1つの切刃16が形成されている。中空軸18は、切削ヘッド12に隣接する少なくとも1つの前方穴又は開口部20を備える。回転式冷却剤アダプタ22は、少なくとも1つの後方開口部24に隣接して中空軸18上に設けられる。真空源(図示せず)は、以下に説明するように、形成された孔に真空圧力を加えるように接続される。真空圧力は、開口部20及び中空軸18を通して加えられる。本発明は、穿孔作業で使用することができ、穿孔中に形成された切粉は真空抽出され、さらに冷却剤が切削ヘッド12の領域に供給される。この実施例では、切削ヘッド12は、切刃タイプのインサートのような交換可能な切削インサート13を含むことができるが、用途に応じて他の切削形状及び構成を使用することができる。交換可能な切削インサート13は、スロット付き結合部のトルクス(登録商標)ねじ又は他の適切な構成を用いて、中空内側本体18の切削端部に組み付けることができる。中空軸18に真空を加えるための他のシステムを使用することができ、本発明の想定内である。
金属材料の切削に関して、一般に、切削インサート13は、カーバイド基体で作られており、挿入性能を改善するために外面が被覆されている。使用する特定の基体及び被膜は、ドリルの用途で決まり、任意の適切な基体を使用すること、並びに随意的に任意の被膜又は他の処理を使用することもできる。基体は、穿孔中の許容できるインサート寿命に必要な耐久性と、さらに早期に機能不全とならないように靭性とを有することができる。基材に強化された摩耗性及び耐熱性を与えるために被膜を使用することができる。これらの金属は研磨性が高く切削中に大量の熱を発生する可能性があるので、適切な被膜は、航空宇宙産業用金属の穿孔の助けとなることができる。図示の実施例では交換可能である切削インサート13は、摩耗した場合に交換することで費用対効果の高い性能が得られる。図3に示すように、この実施例では、インサート13は、2つの効力があり、ドリルの用途によって決まる切削形状を有する。適切なインサートの切削形状は、冷却剤及び金属材料の真空穿孔を用いて効果的に真空排出されるのに適した、所望タイプの切粉が形成されるようにデザインすることができる。切削形状は、所望の切粉形成及び孔の性質をもたらす。航空宇宙産業及び他の産業では、金属材料の連続した切粉が一般的であり、切削形状は、小さく分裂した切粉を生成する助けとなるように構成することができる。航空宇宙産業及び他の産業では、例えばアルミニウムなどに類似した軽量材料等の使用する金属材料の性質、並びに部品の性質は、効果的な方法で穿孔を行うための大きな課題を提示する。例えば、大型部品に起因して、正送りペックドリルのような可搬式穿孔システムを使用することができ、例えば、Cooper Power Tools社からQuachenbush工具として生産されている。穿孔システム10に与えられた切削形状は、穿孔工具の動作と併せて小さな切粉を生成するので、真空穿孔作業中に切粉を効果的に除去できる。切削形状は、正送りペックドリルの動作と併せて小さな分裂した切粉を生成する。穿孔工具と併せて所望の切粉形状を形成する能力により、切粉は、中空内側本体18を通って穴20から適切に確実に取り出すことができる。この実施例において、正送りに加えて打撃作用を可能にする正送りペックドリル又は別のシステムは、所望の形状の切粉を形成する助けとなることができる。切削形状は、この穿孔システムと併せて最適化された送り速度をもたらすこともできる。
図2から分かるように、回転式冷却剤アダプタ22は、冷却剤誘導スリーブ26の外径部(OD)に組み付けられ、例えばスラストワッシャ28及びスナップリング30を用いて保持される。回転式冷却剤アダプタ22には外部の冷却剤供給部が配管され、冷却剤が密封構成要素を通って流れるのを可能にし、中空内側本体34に嵌合された冷却剤閉じ込めスリーブ32と、切削インサート13に流れる冷却剤のために密封経路を形成する冷却剤誘導スリーブ26とを含む。冷却剤誘導スリーブ26は、中空内側本体34及び冷却剤閉じ込めスリーブ32に嵌合して、外部の冷却剤供給部が接続する場所を与える。冷却剤は、霧化潤滑剤を混ぜた空気又は他の適切な冷却流体/潤滑流体のような、任意の適切な物質とすることができる。
次に、図4を参照すると、中空内側本体34が詳細に示されており、この実施例では、インサート13を穿孔のための適切な位置に固定するためのスロット付きインサート結合部36を含む。この結合部36は、切削インサート13を駆動すると共に、磨耗したインサート13の交換を容易にする。スロット付き結合部36は、穴40を備えた2つの耳部38を含み、トルクス(登録商標)ねじ等は穴40を貫通して切削インサート13に係合する。また、スロット付き結合部36により、1つのドリル本体を様々な異なる切削形状で使用することが可能となり、相当な柔軟性及び有効性がもたらされる。前述したようにドリルブッシュ70に関連して、インサート13の直径は、ホルダーの直径と同じとすることができ、そうでなければ、直径が異なるインサートを共通のホルダーで使用することができる。スロット付き結合部36は、Allied Machine & Engineering社によって生産された他の工具に類似することができ、同社によって生産されたGen3Sys(登録商標)インサート又はTA(登録商標)インサートを受け入れるように作ることができる。必要に応じて、他の結合部又はインサートを使用することができる。
また、中空内側本体34は切粉抽出開口部42を含む。切粉抽出開口部42は、中央抽出穴への切粉の入口を与える。切削インサート13の各切刃には専用の1つの開口部42があり、開口部42は、形成された切粉を効果的に回収するために各切刃の近くにある。供給された真空力は、これらの抽出開口部42を通って流れ、穿孔穴から切粉を除去するのを助ける。中空内側本体の外面には、貫通式冷却剤流路44が設けられる。貫通式冷却剤流路44は、ドリルの密封された構成要素の内部に、冷却剤が切削インサート13へ軸方向に流れるための領域を提供するように機能する。貫通式冷却剤流路44の構造は、冷却剤をインサート13の切刃に効果的に供給し、その後、供給された真空源と併せて、形成された切粉を効果的に除去できる機能をもたらし、結果的にドリルの全体的な性能を向上させる。この冷却剤経路を利用すると、工具本体の外径の近くに配置できる冷却剤貫通システムが得られる。この位置に経路指定される冷却剤を用いると、所望サイズの中央抽出穴46を得るための十分な面積が中空内側本体34内に形成される。他の貫通式冷却剤構造を選択すると、中央抽出穴46のサイズが制限される場合があり、理想的サイズの金属切粉であっても抽出することができないドリル構造になる。
さらに、貫通式冷却剤流れからの圧力は供給された真空力と連携して切粉を抽出するドリルの能力を高める。この構造は、信頼性が非常に高く、切粉を高速で穴から除去する。これにより、より大きな貫通速度で穿孔することができるが、適切な切粉の抽出速度が維持される。中央抽出穴46は、工具本体46を軸方向に貫通して切粉抽出のための領域を提供する。この穴46は、切削インサート13の近くで切粉抽出開口部42と合流し、ためにドリルのシャンク端まで続いて切粉の出口位置を提供する。穴が穿孔されと、切粉及び冷却流体は、切粉抽出開口部42から中央抽出穴46に入り、中央抽出穴46中を進んでシャンク48の後部から外に出る。中央抽出穴46のサイズは、切粉の適切な抽出及びドリルの適切な機能が可能となるように構成することができ、大きな貫通速度及び高い生産能力を実現するようになっている。中央抽出穴46は、小さすぎると切粉を適切な速度で効果的に抽出できない場合があり、結果的にドリルのノーズに切粉が詰まって工具の故障につながる。真空源及び/又は冷却剤供給部の圧力は、必要に応じて変えることができ、中央抽出穴46のサイズ又は構成は、所望の切粉の抽出特性を実現するために様々とすることができる。
この実施例では、工具の中空内側本体34は、ドリルを駆動するモーターに結合する領域をもたらすシャンク48を含む。シャンク構造は様々とすることができ、適用するモーター主軸が必要とする結合部に応じて決まる。任意の適切なシャンク構造を使用することができる。
次に、図5を参照すると、冷却剤閉じ込めスリーブ32が詳細に示されている。冷却剤閉じ込めスリーブ32は、スリーブの内径部(ID)50を有し、スリーブの内径部(ID)50は、中空内側本体34上に嵌合し、貫通式冷却剤流路44を経由して切削インサート13に至る冷却剤の制御された流れに必要な密封領域をもたらす。スリーブの内径部50は、中空内側本体34の冷却剤流路44内を延びて工具10の先端部に至る冷却剤の流れを閉じ込める。また、冷却剤閉じ込めスリーブ32は、スリーブの外径部(OD)52を有する。図7に示すように、スリーブの外径部52は、ブッシュ70で使用するために、高精度に研磨されて耐摩耗性領域を備えることができる。耐摩耗性の領域は、外径部52にクロム又は炭化物を付加することによって得られる。ドリルを案内するためにブッシュ70を利用することにより、改善された穴精度、再現性、及びドリルの全般的な性能を実現することができる。また、スリーブの外径部52には1つ又はそれ以上の空気取込流路54が形成され、ブッシュを通って穿孔された穴に入る取込空気のための領域を与える。このような穴への空気取込みは、真空システムが適切に機能するための循環をもたらす。また、流路54は、ブッシュの小さな接触面積をもたらし、発熱量が低減し、ブッシュを通る空気流からの冷却作用が増大する
図6には冷却剤誘導スリーブ26が詳細に示されている。誘導スリーブ26の内径部は、中空内側本体34上に嵌合し、切削インサートに至る冷却剤の制御された流れに必要な密封領域を提供する。冷却剤誘導スリーブ34の内径部は、中空内側本体34の冷却剤流路内を流れて冷却剤閉じ込めスリーブ32に至る冷却剤の流れを閉じ込める。誘導スリーブ26の外径部は、回転式冷却剤アダプタ22をドリル10に組み付けるための場所(図1参照)を提供する。冷却剤誘導スリーブ26は、1つ又はそれ以上の冷却剤ポート60をさらに含むことができ、冷却剤の流れが中空内側本体34の冷却剤流路44に流入する直接的な経路をもたらす。このドリル外径部からの流れの直接的な経路をもたらすことにより、中央抽出穴42のサイズは制限されない。他の冷却剤ポートの構造では、中央抽出穴のサイズを小さくすることが必要となり、穿孔システムの切粉除去能力に悪影響を与える。
作動時、本発明の工具10は、真空穿孔技術を利用すること及び貫通式冷却剤配送システムを追加することを組み合わせることによって実現される効果的な利点をもたらし、これは切削インサート13が生成した金属材料の切粉を効果的に抽出する。冷却剤配送システムによって、金属穿孔用途において及び連続的な切粉形成材料の使用において、工具10を効果的に使用することが可能になる。同時に、工具10は、製造時の費用効果があり、種々の用途に使用するための相当な柔軟性が得られ、さらに確実に機能する。中空内側本体内に切粉及び冷却剤を閉じ込めるドリル10の能力により、穿孔後の掃除作業が不要になることも理解されたい。さらに、排出材料にさらされるドリル操作者に関連する、健康及び安全の危険は制限される。インサート結合部システム36によって、単一のドリル本体で、交換されることになるインサートの様々な直径及び切削形状が可能になる。また、結合部は、摩耗した切削インサートの迅速な交換を可能にする。これにより、例えば中実ツイストドリルにおける1つの直径及び特定の切削形状に研磨又は再研磨する必要性が回避される。中実ツイストドリルが摩耗した場合、別の使用前に再研磨に回す必要がある。ドリル10によれば、必要な全ての直径及び切削形状をまかなうために求められる、中実ツイストドリルの大量の在庫をかかえる必要性がなくなる。さらに、工具10は、真空システムとともに使用可能な貫通式冷却剤構造を提供する。この構造は、真空穿孔技術を多様な用途で上手く使用することを可能にする。例えば、CFRP材料の代わりに従来では真空技術を用いて実現できなかった金属が、今度は工具10を用いて上手く穿孔することができる。航空宇宙産業のような種々の材料を用いる産業において、金属の効率的な穿孔は、穿孔システム10の貫通式冷却剤技術を用いて実現することができる。この構成は、金属切粉及び冷却剤を密封切粉抽出システム内に閉じ込めたままにしない、従来のドリル構造に勝る効果的な利点をもたらす。真空は、例えば、真空ホースにつながるホース継手(図示せず)を通して供給することができる。ホース継手により、工具を真空ホースに対して回転することが可能になると同時に、これらの間の実質的に気密な結合が維持される。従って、真空は、工具10の内部を通ってドリルの切削機能に近接した領域に供給することができ、結果的に切粉をドリルの切削特徴部から遠ざける。真空源は、本技術分野で公知の従来式真空源とすることができる。穿孔システム10において、中央抽出穴及び冷却剤流路は、穿孔システム10上の大きさである。ドリルは、推奨される冷却剤及び真空力/流れを含むが、これらの条件での動作のみに限定されると考えるべきではない。
工具性能は、実現可能な最大寸法の中央抽出穴46をドリルシステム10に設けることによって高めることができる。より大きな直径の穴46は、より大きな速度で切粉を排出し、切粉をより詰まりにくくする。中心穴と他の特徴部との間に干渉が許容されないので、穴のサイズは、ドリルの他の機能によって制限される。ドリル直径に依存するが、通常、中心穴のサイズを制限する特徴部は、貫通式冷却剤流路又はシャンク直径の何れかである。システム10は、可搬式穿孔機械上で比較的小さな送り速度で動作できるので、過度の切削力に起因するドリルの故障は重大な関心事ではない可能性がある。さらに、冷却剤流路のサイズを最大にすることは、穿孔システム10の性能にとって利益になる場合がある。大きな冷却剤流路は、より多量の冷却剤を流し、少なくとも1つの切削インサート13を良好に冷却/潤滑して、真空が切粉を抽出するのを助けるので穿孔作業に利益をもたらす。図示した実施例では、冷却剤流路のサイズを制限する場合があるドリル特徴部は、スロット付き結合部の切削インサートのねじ山、及び切削インサート駆動耳部のサイズとすることができる。他の結合部は、このように制限されない。
1つの実施例では、推奨される真空CFM及び静圧は以下の通りである。
−175〜225CFM
−55”〜65”静圧
推奨される冷却剤圧力(例えば、通常の工場空気源)は、
−80〜100PSI
であるが、特定の用途のための他の適切な構成は、本発明の範囲内にある。作動時、工具10が真空源及び冷却剤源に選択的に接続された場合、工具10は、工具貫通式冷却剤供給及び中心真空取出システムの両方を備える。穿孔システム10により、真空圧力がインサート13の切削位置に加わることが可能となり、切削物、汚染物質、及び冷却流体を切削領域から引き出す。真空は、このような物質を抽出して工具10のシャンクから外に出す。このようにして、穿孔工具を準備することによって真空穿孔方法が提供され、穿孔工具は、形成された少なくとも1つの切刃を有するシステムの前端に隣接する切削ヘッドと、切削ヘッドに隣接する複数の開口部を有する中空軸とを有する。中空軸は、冷却流体の供給源に接続された密封貫通式冷却剤流路を含み、真空源は中空管体に接続される。所望の真空抽出を促進するために、開口部並びに中空管体34の内部チャンバの直径は、期待される最大の切粉を閉じ込める大きさとされ、閉塞を防止するようになっている。開口部の縁部は、溝付け、平坦化、又は丸み付けを行って、空気及び切粉の流れを改善することができる。
本発明の穿孔システムにおいて、本発明は、図示した例示的なドリルシステムに限定されないことを理解されたい。本明細書に記載された構成及びその詳細は、様々なシステム及び用途に容易に適用することができる。従って、前述した実施形態は、本発明の用途を表すことができる可能性のある特定の実施形態のうちの幾つかを例示することを理解されたい。当業者であれば、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく多くの様々の他の配置をなすことができる。
10 真空穿孔システム
12 切削ヘッド
13 切削インサート
14 前端
16 切刃
18 中空軸
20 開口部
22 冷却剤アダプタ
34 中空内側本体
36 スロット付き結合部

Claims (10)

  1. 回転軸回りに回転するように構成された本体部材と、
    前記本体部材の前端にあり、少なくとも1つの切刃を有する切削ヘッドと、
    を備える穿孔システムであって、
    前記本体部材は、当該本体部材を貫いて前記切削ヘッドへと延びる中空領域と、前記切削ヘッドに隣接する少なくとも1つの開口部と、を有し、
    前記穿孔システムは、前記本体部材に設けられた冷却剤アダブタを備え、当該冷却剤アダブタは、前記本体部材の外部上の1つ又はそれ以上の密封流路を通って冷却流体を供給するようになっており
    前記密封流路は、前記本体部材の外部と対をなし当該本体部材と共に回転可能な冷却剤閉じ込めシステムによって形成されており、
    前記密封流路は、冷却流体の制御流を前記少なくとも1つの切削ヘッドの領域に供給するようになっており
    前記穿孔システムは、前記中空領域に接続された真空を備え、当該真空部は、前記少なくとも1つの開口部及び前記中空領域を通して真空圧力を供給するようになっている
    ことを特徴とする穿孔システム。
  2. 前記冷却剤閉じ込めシステムは、前記密封流路を形成するための前記本体部材の外部上の冷却剤スリーブを含む、請求項1に記載の穿孔システム。
  3. 前記冷却剤アダプタは、第2冷却剤スリーブの外部(OD)に組み付けられた回転式冷却剤アダプタであり、
    前記第2冷却剤スリーブを通って、前記密封流路を通る冷却剤流を提供するように、外部冷却剤供給部が配管されている、請求項2に記載の穿孔システム。
  4. 前記少なくとも1つの切刃は、前記切削ヘッドに関連して取り付けられた少なくとも1つの交換可能な切削インサートによって提供されている、請求項1に記載の穿孔システム。
  5. 前記インサートは、前記回転軸から離れる方向に延びる2つの切刃を含み、
    前記切削インサート上の前記切刃の各々のために、少なくとも1つの開口部が設けられている、請求項4に記載の穿孔システム。
  6. 外部の冷却剤供給部の結合部のための場所を提供する第2冷却剤スリーブ更に備える、請求項1に記載の穿孔システム。
  7. 前記冷却剤スリーブ上にブッシュ用の耐摩耗性領域を更に有する、請求項2に記載の穿孔システム。
  8. 1つ又はそれ以上の冷却剤ポートを更に備え、冷却剤の流れが前記密封流路に流入する直接的な経路をもたらす、請求項1に記載の穿孔システム。
  9. 前記本体部材を案内するためのブッシュを更に備える、請求項1に記載の穿孔システム。
  10. 前記冷却剤閉じ込めシステムは、1つ又はそれ以上の空気取込流路を更に提供している、請求項1に記載の穿孔システム。
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