JP2009036069A - スクロール型流体機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】背圧調整機構のシール性を簡易にして向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】背圧調整機構(72)は、弾性を有するプレート(74)と、固定スクロール(36)の鏡板(40)に形成され、プレートを収容するプレート室(100)と、プレート室と吸入室(42)とを連通する第1の連通孔(88)と、プレート室と背圧室(70)とを隔てる座面(78a)に設けられ、プレート室と背圧室とを連通する第2の連通孔(84)とを具備し、プレートは、座面に沿い延びて曲げ応力を生じさせながら一端側が該座面に固定され、他端側に形成された閉塞面(92)を曲げ応力により発生する所定の弾性力により座面に押圧付勢することで第2の連通孔を閉塞する。
【選択図】図2

Description

本発明は、スクロール型流体機械に係り、詳しくは、冷凍空調機やヒートポンプ式給湯機に好適なスクロール型流体機械に関する。
この種のスクロール型流体機械、例えばスクロール圧縮機は、ハウジング内で固定スクロールに対し可動スクロールが公転旋回運動することにより、潤滑油を含む作動流体の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを実施するものであり、作動流体の吸入圧が作用する吸入室、可動スクロールを固定スクロールに対して押圧付勢する背圧室を形成している。
そして、背圧室の圧力を調整するために、吸入室と背圧室との圧力差に応じて吸入室と背圧室とを連通する背圧調整機構が設けられ、この背圧調整機構は、例えば、ボール弁、ボール弁を弁座に対して押圧するばね、ボール弁の移動を規制するストッパから構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−291571号公報
しかしながら、上記従来技術の背圧調整機構は、閉弁時にボール弁と弁座とが線接触のシール構造となるため、そのシール性には依然として課題が残されている。
また、背圧調整機構のシール性を確保するためには、弁座におけるテーパ面の加工精度を厳密に管理せざるを得ず、その加工が煩雑になり背圧調整機構の生産性が低下するとの問題もある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、背圧調整機構のシール性を簡易にして向上することができるスクロール型流体機械を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するべく、請求項1記載のスクロール型流体機械は、ハウジング内で固定スクロールに対し可動スクロールが公転旋回運動することにより、潤滑油を含む作動流体の吸入から吐出の一連のプロセスを実施し、作動流体の吸入圧が作用する吸入室及び可動スクロールを固定スクロールに対して押圧付勢する背圧室、吸入室と背圧室との圧力差に応じて背圧室の圧力を調整する背圧調整機構を備えたスクロール型流体機械であって、背圧調整機構は、弾性を有するプレートと、固定スクロールの鏡板に形成され、プレートを収容するプレート室と、プレート室と吸入室とを連通する第1の連通孔と、プレート室と背圧室とを隔てる座面に所定の孔径で貫通して設けられ、プレート室と背圧室とを連通する第2の連通孔とを具備し、プレートは、座面に沿い延びて曲げ応力を生じさせながら一端側が座面に固定され、他端側に形成された閉塞面を曲げ応力により発生する所定の弾性力により座面に押圧付勢することで第2の連通孔を閉塞することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明では、請求項1において、背圧室の圧力により閉塞面が押圧されプレートがリフトする際にプレートをリフト方向で当接可能に設けられ、プレートのリフト量を規制する規制面を有するリテーナを更に具備し、リテーナは、規制面と座面との間にプレートを挟持することにより、プレートを座面に沿って固定することを特徴としている。
更に、請求項3記載の発明では、請求項2において、規制面は、そのプレートとの当接端縁がプレートのリフトをプレートのリフト量の増大に応じて徐々に閉塞面側に移動して規制するよう所定の曲率で形成されることを特徴としている。
更にまた、請求項4記載の発明では、請求項2又は3において、固定スクロールの鏡板には収容室が凹設されており、プレート室は、リテーナを収容室に気密に嵌合して形成されることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明では、請求項1乃至4のいずれかにおいて、プレートは座面側に凹となるよう湾曲して曲げ加工される一方、座面は平坦面であることを特徴としている。
更に、請求項6記載の発明では、請求項1乃至4のいずれかにおいて、プレートは平坦加工される一方、座面はプレート側に凹となるよう湾曲した曲面であることを特徴としている。
更にまた、請求項7記載の発明では、請求項1乃至6のいずれかにおいて、作動流体が二酸化炭素からなる冷媒であることを特徴としている。
請求項1記載の本発明のスクロール型流体機械によれば、背圧室の圧力を調整する背圧調整機構は、第2の連通孔を閉塞する閉塞面を有するプレート、及び、固定スクロールの鏡板に形成され、プレートを収容するプレート室からなる。そして、プレートは、プレート室と背圧室とを隔てる座面に沿い延びて曲げ応力を生じさせながら一端側が座面に固定され、他端側に形成された閉塞面を曲げ応力により発生する所定の弾性力により座面に押圧付勢することで第2の連通孔を閉塞する。これにより、背圧調整機構は、プレートの弾性力を利用するだけの構成で、閉塞面と座面とによる面接触の気密なシール構造を形成でき、背圧調整機構のシール性を簡易にして向上できる。
また、請求項2記載の発明によれば、背圧調整機構はプレートのリフト量を規制する規制面を有するリテーナを更に具備し、リテーナが規制面と座面との間にプレートを挟持することにより、プレートを座面に沿って固定する。すなわち、別部材を設けなくとも、リテーナの固定と同時にプレートに曲げ応力を発生させ、プレートを所定の弾性力により座面に押圧付勢することができるため、背圧調整機構のシール性を更に簡易にして向上できる。
更に、請求項3記載の発明によれば、リテーナの規制面は、そのプレートとの当接端縁がプレートのリフトを該プレートのリフト量の増大に応じて徐々に閉塞面側に移動して規制するよう所定の曲率で形成される。これにより、プレートのリフトに伴ってプレートとリテーナとの当接端縁が移動し、プレート内で発生する曲げ応力の応力集中を回避することができるため、背圧調整機構のシール性に加え、プレート、ひいては背圧調整機構の耐久性をも向上できる。
更にまた、請求項4記載の発明によれば、プレート室はリテーナを収容室に気密に嵌合して形成される。これにより、別部材を設けなくとも、リテーナの設置と同時に作動流体の連通路の一部をなすプレート室を形成することができるため、背圧調整機構のシール性をより一層簡易にして向上できる。
また、請求項5記載の発明によれば、プレートは座面側に凹となるよう湾曲して曲げ加工される一方、座面は平坦面であることにより、座面の加工性を向上しつつ、プレートに曲げ応力による所定の弾性力を容易に発生させて閉塞面を座面に押圧付勢することができるため、背圧調整機構のシール性に加え、その生産性をも向上できる。
更に、請求項6記載の発明によれば、プレートは平坦加工される一方、座面はプレート側に凹となるよう湾曲した曲面であることにより、プレートの加工性を向上しつつ、プレートに曲げ応力による所定の弾性力を容易に発生させて閉塞面を座面に押圧付勢することができるため、背圧調整機構のシール性に加え、その生産性をも向上できる。
更にまた、請求項7記載の発明によれば、作動流体が二酸化炭素からなる冷媒であることにより、スクロール型流体機械は高温高圧で作動し、背圧調整機構は過酷な環境に曝され、そのシール性の厳密な確保が要求されるが、上記構成によれば、背圧調整機構のシール性を簡易にして大幅に向上できて好ましい。
以下、図面により本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るスクロール型流体機械の一例として、密閉型のスクロール圧縮機を示している。この圧縮機1は冷凍空調装置やヒートポンプ式給湯機などの冷凍回路に組み込まれ、当該回路は作動流体の一例である二酸化炭素冷媒(以下、冷媒という)が循環する経路を備え、圧縮機1は経路から冷媒を吸入し、圧縮して経路に向けて吐出する。
圧縮機1はハウジング2を備え、ハウジング2の胴部4の上側、下側にはそれぞれ上蓋6、下蓋8が気密に嵌合し、これより胴部4の内部は密閉されて冷媒の吐出圧が作用している。胴部4の適宜位置には上記回路から取り込んだ冷媒を吸入する吸入管10が接続され、上蓋6の適宜位置にはハウジング2内の圧縮冷媒を上記回路へ吐出する吐出管12が接続されている。
胴部4内には電動モータ14が収容され、このモータ14内には回転軸16が配置されており、回転軸16はモータ14への通電によって駆動される。また、回転軸16の上端側は軸受を介して主軸フレーム18に回転自在に支持され、主軸フレーム18はハウジング2に一体に固定されている。
一方、回転軸16の下端側は軸受を介して副軸フレーム20に回転自在に支持されている。また、回転軸16の下端側にはオイルポンプ22が装着されており、このポンプ22は下蓋8の内側に形成された貯油室24内の潤滑油を吸引する。この潤滑油は回転軸16内を軸線方向に穿孔される給油路26を上昇し、回転軸16の上端からモータ14やスクロールユニット28等に供給され、各摺動部分や軸受等の潤滑、シールを実施している。このとき、冷媒の吐出圧が貯油室24の潤滑油の油面に作用することも給油路26における潤滑油の上昇に寄与する。更に、副軸フレーム20の適宜位置には潤滑油の導入口30が形成され、圧縮機1内の各摺動部分に供給された潤滑油は導入口30を介して貯油室24に貯留される。
上記スクロールユニット28は胴部4内においてモータ14の上方に配置され、冷媒の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを実施する。
詳しくは、当該ユニット28は、可動スクロール34及び固定スクロール36から構成され、これらスクロール34,36はそれぞれ鏡板38,40を備え、鏡板38には鏡板40に向けて延びた渦巻きラップが一体形成され、鏡板40にも鏡板38に向けて延びる渦巻きラップが一体形成されている。
そして、これら渦巻きラップが互いに協働し、鏡板40の外周側に内設されると共に吸入管10と連通する吸入室42から冷媒を吸入して圧縮室を形成する。この圧縮室は、固定スクロール36に対する可動スクロール34の公転旋回運動により、渦巻きラップ中心に向けて移動しながら、その容積を減少させ、これより上記一連のプロセスが実施される。なお、可動スクロール34の自転は図示しない自転阻止ピンにより阻止されている。
上述した可動スクロール34に公転旋回運動を付与するため、可動スクロール34の背面44側にはボス46が形成され、ボス46は軸受を介して偏心軸48に回転自在に支持される。偏心軸48は回転軸16の上端側に一体形成され、また、背面44と主軸フレーム18の台座面50との間には、可動スクロール34の公転旋回を許容する所定の空間52が形成されており、回転軸16の回転により可動スクロール34は台座面50上で公転旋回運動する。
一方、固定スクロール36は主軸フレーム18に固定され、鏡板40が圧縮室側と吐出室54側とを仕切っている。更に、固定スクロール36の中央部分の適宜位置には、圧縮室側と吐出室54側とを連通する冷媒の吐出孔56が鏡板40を貫通して穿設されており、吐出孔56は固定スクロール36の背面側に配置された吐出弁58により開閉される。また、吐出弁58は吐出ヘッド60で覆われており、この吐出ヘッド60により、吐出弁58の開弁時における音が抑制される。
上述した圧縮機1によれば、回転軸16の回転に伴い、可動スクロール34が公転旋回運動する。この可動スクロール34の公転旋回運動は、吸入室の冷媒をユニット28の内部に向けて吸入し、圧縮室の容積が減少することにより冷媒を圧縮し、当該圧縮した高圧の冷媒を吐出孔56へ吐出してハウジング2内を循環させた後、吐出室54から吐出管12を通じて圧縮機1外へ送出する。
これに対し、冷媒の吐出圧の作用と相俟ってポンプ22で汲み上げられた高圧となる潤滑油は、回転軸16の上端において給油路26から吐出され、ボス46が収容される主軸フレーム18のボス収容部18aに潤滑油の高圧室62を形成する。この高圧室62の潤滑油は、軸受等を潤滑しながら回転軸16に沿ってハウジング2内を流下する一方、鏡板38の外側を含む空間52を経て圧縮室に向けて供給される。すなわち、空間52は高圧室62からユニット28の内方まで潤滑油を導く導油路として機能している。
ここで、高圧室62と空間52とは台座面50に支持されたシールリング66で区画され、背面44には可動スクロール34の径方向に長溝68が凹設されている。これより、可動スクロール34の公転旋回運動に伴い、高圧室62の高圧潤滑油が長溝68を介してリング66を間歇的に跨いで空間52に流入し、空間52には可動スクロール34の背圧室70が形成される。背圧室70は、その圧力により可動スクロール34を固定スクロール36に対し押圧付勢し、圧縮室の気密な形成、及び可動スクロール34の円滑な公転旋回運動に寄与する。
ところで、鏡板40には背圧室70の圧力を高圧室62より低圧で且つ吸入室42より高圧の中間圧に調整する背圧調整機構72が内蔵されている。
図2には背圧調整機構72を拡大した図が示され、また、図3には、図2のA方向からみた背圧調整機構72の平面図が示されている。
背圧調整機構72は、バルブプレート74とそのリフト量を規制するバルブリテーナ76とから構成され、これらプレート74及びリテーナ76は鏡板40に凹設された収容室78内に収容、固定されている。
収容室78は、鏡板40の背面40aに底面(座面)78a及び側面78bを有する有底円筒状に凹設され、鏡板40において吸入室42より外方に位置づけられている。底面78aは収容室78と背圧室70とを区画する底面側隔壁80の平坦な一面をなしており、一方、側面78bは収容室78と吸入室42とを区画する側面側隔壁82の一面をなしている。
底面側隔壁80には、所定の孔径dを有する背圧室側連通孔(第2の連通孔)84が穿設され、この連通孔84は、鏡板40の正面40bに形成される円形状の座ぐり部86を介して背圧室70と収容室78側とを連通している。なお、座ぐり部86は可動スクロール36の公転旋回運動によっても、背圧室70と連通孔84との連通が妨げられない程度に大きな径をなしている。
一方、側面側隔壁82には、底面78aと側面78bとが交差する収容室78の角部から吸入室42にかけて、連通孔84の孔径dと略等しい孔径で吸入室側連通孔(第1の連通孔)88が穿設され、この連通孔88は収容室78側と吸入室42とを連通している。
プレート74は、約0.2〜約0.3mm程度の板厚を有する薄板であって、所定の弾性力(ばね定数)Fを有するばね鋼等から形成されている。プレート74の長手方向の他端側には円形板部90が形成され、円形板部90は連通孔84を閉塞する閉塞面92を有している。一方、プレート74の長手方向の一端側にはプレート74を底面78aに固定するためのボルト孔94が形成されている。
また、プレート74は、いわゆる板ばねとして円形板部90の閉塞面92が連通孔84を閉塞すると共に、円形板部90がリフトすることにより連通孔84を連通させるために、円形板部90が少なくとも連通孔84を閉塞可能で、且つ収容室74におけるリフトがリテーナ76以外で妨げられない程度の大きさに形成されている。
リテーナ76は、例えば楕円状の鋼板を曲げ加工した断面視円弧形状をなし、この円弧形状の凸面はプレート74、すなわち円形板部90の過大なリフトを規制する規制面96として所定の曲率Cを有して形成されている。また、リテーナ76の適宜位置にはプレート74と同様にボルト孔94が形成されている。
そして、閉塞面92を底面78a側に向けた状態でプレート74を収容室78に収容した後に、規制面96をプレート74側に向けた状態でリテーナ76を収容室78に収容し、それぞれに形成されるボルト孔94にボルト98を挿入して隔壁80に締結することにより、プレート74は規制面96と底面78aとの間にてリテーナ76により隔壁80に挟持される。
ここで、リテーナ76は、その外縁が側面78bに嵌合され、この外縁と側面78bとの間にシール処理が施され、収容室78のプレート74側にリテーナ76により気密に区画された空間(プレート室)100が形成される。空間100は連通孔84,88と共に背圧室70と吸入室42とを連通する連通路102として利用される。
ここで、図4の斜視図に示されるように、本実施形態のプレート74は、自由状態、すなわち無負荷状態において、加工点104を基準として底面78a側に凹となるよう所定のたわみ量δを有して湾曲して曲げ加工されている。加工点104は、プレート74の組み付け時においてボルト孔94より円形板部90側のボルト孔94近傍に位置づけられている。
一方、規制面96は、プレート74側に凸となるよう所定の曲率Cにて形成される曲面であって、この曲面により円形板部90の過大なリフトを規制すると共に、プレート74及びリテーナ76をボルト98で隔壁80に対して締結する際に加工点104を閉塞面92とは反対側から押圧付勢する。これより、プレート74は、たわみ量δに抗し底面78aに沿い平坦に延ばされて固定され、プレート74に生じる曲げ応力による力によって弾性力Fが発生し、円形板部90は弾性力Fによる押圧力Fの力によって底面78aに押圧付勢され、連通孔84は閉塞面92で閉塞される。なお、図2に示すように、加工点104はプレート74のリテーナ76との当接端縁Eよりもボルト98側に位置づけられて規制面96にて確実に押圧付勢されている。
以下、図5,6を参照して、プレート74のリフトに伴い移動するリテーナ76の規制面96に対するプレート74の当接端縁について説明する。
図5は、図2の連通孔84が閉塞した状態から、プレート74、すなわち円形板部90が若干リフトし、連通孔84が連通した状態を示している。ここで、連通孔84の流路断面積をA=(d/2)×πとし、背圧室70の圧力Pと吸入室42の圧力Pとの圧力差をΔP=P−Pとすると、円形板部90には背圧室70側から空間100に向けてΔP×A=Fの圧力差ΔPによる力が略作用することから、このときの円形板部90には少なくともF>Fの力の関係式が略成立している。
また、プレート74がリフトすることにより、図2における当接端縁Eが図5に示す当接端縁Eに移動し、プレート74内には当接端縁Eにおいて曲げ応力SE1が発生している。
次に、図6は、圧力差ΔPによる力Fの増大に伴い、図5の状態から円形板部90のリフト量が更に増大した場合を示している。このときには図5におけるプレート74とリテーナ76との当接端縁Eが図6に示す当接端縁Eに移動し、プレート74内には曲げ応力SE1と略同等の曲げ応力SE2が当接端縁Eで発生する。
このように、プレート74のリフト量の増大に伴い、プレート74とリテーナ76との当接端縁E、すなわちプレート74内における曲げ応力Sの発生点が徐々にボルト98側から円形板部90側に順次滑らかに移動すべく、規制面96の曲率Cは予め決定されている。
以上のように本実施形態によれば、プレート74は座面78a側にたわみ量δを有して凹となるよう湾曲して曲げ加工され、プレート74はリテーナ76によってたわみ量δに抗し底面78aに沿い平坦に延ばされて固定される。これにより、プレート74は曲げ応力による弾性力Fによって発生する押圧力Fで円形板部90が底面78aに押圧付勢され、連通孔84は押圧力Fの力で閉塞面92によって閉塞される。従って、背圧調整機構72は、プレート74の弾性力Fを利用するだけの構成で、閉塞面92と底面78aとによる面接触の気密なシール構造を形成することができ、背圧調整機構72のシール性を簡易にして向上できる。
特に本実施形態によれば、プレート74は曲げ加工される一方、底面78aは平坦に形成されることから、底面78aの加工性を向上しつつ、押圧力Fを容易に発生させることができ、背圧調整機構72のシール性に加え、鏡板40、ひいては背圧調整機構72の生産性をも向上できる。
なお、押圧力Fはプレート74の材質選定によるばね定数の変更や、プレート74の加工の際のたわみ量δの変更によって調整可能であり、一方、圧力差ΔPによる力Fは連通孔84の孔径dを変更することにより調整可能であることにより、押圧力Fと力Fとのバランスをとって背圧室70の圧力を適正に調整することもできる。
一方、リテーナ76は、プレート74のリフト量の規制のみならず、プレート74を押圧することにより、曲げ応力による弾性力F、ひいては押圧力Fを発生させることにも寄与するため、プレート74を押圧するための別部材を要することなく、背圧調整機構72のシール性を更に簡易にして向上できる。
また、リテーナ76の規制面96は、当接端縁Eがプレート74のリフトをそのリフト量の増大に応じて徐々に円形板部90側、すなわち閉塞面92側に移動して規制するべく所定の曲率Cで形成される。これにより、プレート74がリフトするのに伴って当接端縁Eが滑らかに移動するため、プレート74のリフトによってプレート74内で発生する曲げ応力Sの応力集中を回避することができ、背圧調整機構72のシール性に加え、プレート74、ひいては背圧調整機構72の耐久性をも向上できる。
更に、空間100はリテーナ76を側面78bに嵌合してシール処理を施すことにより形成されるため、別部材を設けなくとも、リテーナ76の設置によって連通路102の一部をなす気密な空間100を形成することができ、背圧調整機構72のシール性をより一層簡易にして向上できる。
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。
例えば、本実施形態では、プレート74を曲げ加工することにより曲げ応力による弾性力F、ひいては押圧力Fを発生させているが、押圧力Fを発生することができるのであればこれに限定されない。
具体的には、図7,8に示されるように、収容室78の形成に際し、凹曲面となる底面(座面)78cを予め加工し、この座面78cに平坦加工されたプレート106をリテーナ76で押圧して固定することにより、プレート106をたわませて曲げ応力によるに弾性力F、ひいては押圧力Fを発生させることもできる。この場合には、プレート106に対する曲げ加工が不要となり、背圧調整機構72のシール性に加え、プレート106、ひいては背圧調整機構72の生産性をも向上できる。
また、上記実施形態では二酸化炭素を冷媒として用いているが、これに限定されない。但し、二酸化炭素を冷媒とすることにより、圧縮機1は高温高圧で作動し、背圧調整機構72は過酷な環境に曝され、そのシール性の厳密な確保が要求されるが、上記構成によれば、背圧調整機構72のシール性を簡易にして大幅に向上できて好ましい。
最後に、上記実施形態では冷凍空調装置やヒートポンプ式給湯機などの冷凍回路に組み込まれる密閉型のスクロール圧縮機について説明しているが、本発明はこれに限らず種々の分野における密閉型以外の圧縮機又は膨脹機等のスクロール型の流体機械に適用可能である。
本発明の一実施形態に係る密閉型圧縮機を示した縦断面図である。 図1の背圧調整機構を拡大した図である。 図2のA方向からみた背圧調整機構の平面図である。 図3のバルブプレートの無負荷状態を示した斜視図である。 図2のバルブプレートが若干リフトした状態を示す図である。 図5のバルブプレートが更にリフトした状態を示す図である。 本発明の変形例に係る背圧調整機構を拡大した図である。 図7のバルブプレートの無負荷状態を示した斜視図である。
符号の説明
1 スクロール圧縮機(スクロール型流体機械)
2 ハウジング
34 可動スクロール
36 固定スクロール
40 鏡板
42 吸入室
70 背圧室
72 背圧調整機構
74 バルブプレート(プレート)
76 バルブリテーナ(リテーナ)
78 収容室
78a 底面(座面)
78c 底面(座面)
84 背圧室側連通孔(第2の連通孔)
88 吸入室側連通孔(第1の連通孔)
92 閉塞面
96 規制面
100 空間(プレート室)
102 連通路
106 バルブプレート(プレート)

Claims (7)

  1. ハウジング内で固定スクロールに対し可動スクロールが公転旋回運動することにより、潤滑油を含む作動流体の吸入から吐出の一連のプロセスを実施し、前記作動流体の吸入圧が作用する吸入室及び前記可動スクロールを前記固定スクロールに対して押圧付勢する背圧室、前記吸入室と前記背圧室との圧力差に応じて前記背圧室の圧力を調整する背圧調整機構を備えたスクロール型流体機械であって、
    前記背圧調整機構は、
    弾性を有するプレートと、
    前記固定スクロールの鏡板に形成され、前記プレートを収容するプレート室と、
    前記プレート室と前記吸入室とを連通する第1の連通孔と、
    前記プレート室と前記背圧室とを隔てる座面に所定の孔径で貫通して設けられ、該プレート室と該背圧室とを連通する第2の連通孔とを具備し、
    前記プレートは、前記座面に沿い延びて曲げ応力を生じさせながら一端側が前記座面に固定され、他端側に形成された閉塞面を前記曲げ応力により発生する所定の弾性力により前記座面に押圧付勢することで前記第2の連通孔を閉塞することを特徴とするスクロール型流体機械。
  2. 前記背圧室の圧力により前記閉塞面が押圧され前記プレートがリフトする際に該プレートをリフト方向で当接可能に設けられ、該プレートのリフト量を規制する規制面を有するリテーナを更に具備し、
    前記リテーナは、前記規制面と前記座面との間に前記プレートを挟持することにより、該プレートを該座面に沿って固定することを特徴とする請求項1に記載のスクロール型流体機械。
  3. 前記規制面は、その前記プレートとの当接端縁が該プレートのリフトを該プレートのリフト量の増大に応じて徐々に前記閉塞面側に移動して規制するよう所定の曲率で形成されることを特徴とする請求項2に記載のスクロール型流体機械。
  4. 前記固定スクロールの鏡板には収容室が凹設されており、
    前記プレート室は、前記リテーナを前記収容室に気密に嵌合して形成されることを特徴とする請求項2又は3に記載のスクロール型流体機械。
  5. 前記プレートは前記座面側に凹となるよう湾曲して曲げ加工される一方、前記座面は平坦面であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスクロール型流体機械。
  6. 前記プレートは平坦加工される一方、前記座面は前記プレート側に凹となるよう湾曲した曲面であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスクロール型流体機械。
  7. 前記作動流体が二酸化炭素からなる冷媒であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のスクロール型流体機械。
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