JP2009033800A - 双方向dc/acインバータ - Google Patents
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Abstract
【課題】専用の昇圧回路を設けずに系統電源より高圧のバッテリを充電することができる双方向DC/ACインバータを提供する。
【解決手段】双方向DC/ACインバータ10は、バッテリ11の充電時に系統電源から入力される交流電圧を直流電圧に変換し、双方向DC/ACインバータ10の交流電圧出力時に入力される直流電圧を交流電圧に変換して出力するHブリッジ回路13を備えている。Hブリッジ回路13は2つのコイル22a,22b及びコンデンサ23からなる平滑フィルタ14を介して系統電源用接続部15に接続されている。制御装置17は、系統電源から入力される交流電圧を、バッテリ11を充電可能な直流電圧に変換する場合、Hブリッジ回路13の各スイッチング素子S9〜S12を2つのコイル22a,22bを昇圧回路のコイルとして機能するように制御する。
【選択図】図1
【解決手段】双方向DC/ACインバータ10は、バッテリ11の充電時に系統電源から入力される交流電圧を直流電圧に変換し、双方向DC/ACインバータ10の交流電圧出力時に入力される直流電圧を交流電圧に変換して出力するHブリッジ回路13を備えている。Hブリッジ回路13は2つのコイル22a,22b及びコンデンサ23からなる平滑フィルタ14を介して系統電源用接続部15に接続されている。制御装置17は、系統電源から入力される交流電圧を、バッテリ11を充電可能な直流電圧に変換する場合、Hブリッジ回路13の各スイッチング素子S9〜S12を2つのコイル22a,22bを昇圧回路のコイルとして機能するように制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、双方向DC/ACインバータに係り、詳しくは系統電源より高圧のバッテリから入力される直流電圧を前記系統電源と同じ交流電圧に変換するとともに、前記系統電源から入力される交流電圧を前記バッテリを充電可能な直流電圧に変換する双方向DC/ACインバータに関する。
エンジン(内燃機関)で走行する自動車として、低燃費や排気ガス削減のため、始動時や低速域ではモータで駆動輪を駆動し、中高速域ではエンジンで駆動輪を駆動する所謂ハイブリッド車が実用化されている。しかし、近年、さらなる環境負荷低減のために、家庭用電源(系統電源)でバッテリを充電可能な所謂プラグイン・ハイブリッド車が考えられている。例えば、深夜電力でバッテリを充電してモータによる電気自動車モードで走行できる距離を長くした場合、ガソリン等に対して電気を用いる比率が高まるため、一般的なハイブリッド車に比べて二酸化炭素の排出量削減や大気汚染防止への効果が期待できる。また、系統電源は個々に発電するより発電コストが低く、料金の安い深夜電力を利用して充電すれば、燃料代も低減可能となる。
系統電源は正弦波状の電圧波形及び電流波形であるが、充電器の整流回路はコンデンサインプット型のため、図5(a)に示すように、入力AC電流は、正弦波状の電圧波形のピーク付近だけ流れる高調波電流となる。力率改善及び高調波電流規制対策のため、充電器の入力AC電流を高調波電流から、図5(b)に示すように、入力AC電圧と同位相の正弦波状の電流波形にする必要があり、これを実現するためにはPFC(Power Factor Control)回路(力率制御回路)を追加する必要がある。
従来、力率の改善効率を向上し、かつ構成が簡単な電源装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1の電源装置は、図6に示すように、スイッチング素子S1、S2の開閉動作により交流電源ACから電流を強制的に入力し、交流電源ACからの入力電圧波形と入力電流波形とを一致させるようにする力率改善回路71と、基準波形を示す情報を記憶した基準波形記憶部72とを備えている。力率改善回路71は、交流電源ACから入力した電力を整流するためのダイオードD1〜D4と、スイッチング動作により交流電源ACから強制的に入力電流を流すようにするためのリアクトルL及びスイッチング素子S1,S2と、平滑された直流出力を得るための平滑コンデンサCとからなる。また、入力電流を検出する入力電流検出回路73と、出力電圧を検出する出力電圧検出回路74と、交流電圧の極性が変化する時点を検出するゼロクロス検出回路75と、力率改善回路71を制御する制御部76とを備えている。制御部76は、スイッチング素子S1,S2をPWM制御する際のデューティ比を決定するデューティ比決定部77と、デューティ比決定部77により決定されたデューティ比に基づいてスイッチング素子S1,S2を開閉制御するための制御信号を出力するPWM制御部78とからなる。そして、制御部76は、入力電流値と、出力電圧値と、ゼロクロス検出時を基準として基準波形記憶部72から読み出した基準波形の値とに基づいて決定されるデューティ比でスイッチング素子S1、S2の開閉動作を制御する。
一方、停電時のインバータへの切り替えを商用交流電源(系統電源)と短絡することなく、短時間で行うことができ、また、インバータの励磁突入電流を防止することが可能な無停電電源装置が提案されている(特許文献2参照)。特許文献2には、前記インバータとして通常時にバッテリの充電を行い、商用電源の電圧低下もしくは停電時にバッテリからの出力を交流に変換して負荷側に電力の供給をおこなうことが可能な双方向インバータを使用することが開示されている。そして、充電時には、双方向インバータを構成するHブリッジ回路の4つのスイッチング素子のうち、2つのスイッチング素子をオフ状態にして、他の2つのスイッチング素子をスイッチング制御することが開示されている。
特開平11−356051号公報
特開2003−143772号公報
プラグイン・ハイブリッド車において使用される走行用モータは、一般に定格電圧が系統電源の電圧より高い(例えば、数百ボルト)ため、定格電圧が系統電源の電圧より高いバッテリを使用する方が、バッテリの電力を効率良く使用することができる。そのため、系統電源でバッテリを充電する際、昇圧する必要がある。しかし、昇圧回路とPFC回路の両者を別回路、別部品として設けると、昇圧回路用のリアクトル(コイル)と、PFC回路用のコイルがそれぞれ必要になり、装置が大型化するとともに製造コストも高くなる。
特許文献1には、スイッチング素子のデューティ比を変えて力率を改善する電源装置が開示されている。また、特許文献2には無停電電源装置を構成する双方向インバータにおいて、充電時に双方向インバータを構成するHブリッジ回路の上側アームの2つのスイッチング素子をオフ状態として、下側アームの2つのスイッチング素子をオン・オフ制御することが開示されている。しかし、特許文献2ではバッテリとして商用電源の電圧より高い電圧のバッテリを使用するとともに、充電時にインバータのスイッチング素子とフィルタのコイルで昇圧回路を構成してバッテリを充電するという思想はない。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は専用の昇圧回路を設けずに系統電源より高圧のバッテリを充電することができる双方向DC/ACインバータを提供することにある。
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、系統電源より高圧のバッテリから入力される直流電圧を前記系統電源と同じ交流電圧に変換するとともに、前記系統電源から入力される交流電圧を前記バッテリを充電可能な直流電圧に変換する双方向DC/ACインバータである。そして、前記バッテリから入力される直流電圧を交流電圧に変換するとともに、前記系統電源から入力される交流電圧を直流電圧に変換するHブリッジ回路と、前記Hブリッジ回路に接続された系統電源用接続部と、前記Hブリッジ回路と前記系統電源用接続部との間に接続されるとともに、2つのコイル及びコンデンサからなる平滑フィルタとを備えている。また、前記双方向DC/ACインバータが、前記系統電源から入力される交流電圧を前記バッテリを充電可能な直流電圧に変換する場合、前記2つのコイルを昇圧回路のコイルとして機能するように前記Hブリッジ回路の下側アームの2つのスイッチング素子を制御する制御手段を備えている。
この発明では、系統電源より高圧のバッテリから入力される直流電圧を系統電源と同じ交流電圧に変換する場合は、バッテリの直流電圧がHブリッジ回路によって交流電圧に変換され、フィルタ回路で平滑化されて正弦波として出力される。また、系統電源から入力される交流電圧をバッテリを充電可能な直流電圧に変換する場合、つまり、系統電源で前記バッテリを充電する場合は、系統電源から入力される交流電圧が、Hブリッジ回路で直流電圧に変換される。その際、Hブリッジ回路の各スイッチング素子は、フィルタ回路のコイルが昇圧回路のコイルとして機能するように制御され、Hブリッジ回路からは系統電源の電圧より高い電圧に昇圧された直流電圧が出力される。したがって、専用の昇圧回路を設けずに系統電源より高圧のバッテリを充電することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記平滑フィルタに入力される交流電圧の値を検出する電圧センサと、前記平滑フィルタに入力される交流電流の値を検出する電流センサとを有し、前記Hブリッジ回路の下側アームの2つのスイッチング素子は、前記Hブリッジ回路からの出力電圧と、前記電圧センサで検出された電圧値と、前記バッテリを充電可能な直流電圧を前記Hブリッジ回路から出力するために必要とされる前記平滑フィルタから出力される交流電流の目標値と、前記電流センサで検出された電流値と、から算出されるデューティ比で制御される。したがって、専用のPFC回路(力率制御回路)及び昇圧回路を設けずに系統電源より高圧のバッテリを効率良く充電することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記Hブリッジ回路と前記バッテリとの間には、前記Hブリッジ回路と前記バッテリの間を電気的に絶縁する絶縁伝達部を備えている。したがって、バッテリと系統電源側とが電気的絶縁状態で接続されているため、オフ状態において、系統電源より高圧のバッテリの電圧が系統電源用接続部に供給される虞がない。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記Hブリッジ回路を構成する各スイッチング素子として、ダイオードが逆並列に接続された絶縁ゲートバイポーラ型トランジスタ(IGBT)が使用されている。したがって、この発明では、各スイッチング素子に流れる電流量が大きな場合(例えば、100A以上)でも、スイッチング素子の耐久性が向上する。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記Hブリッジ回路を構成する各スイッチング素子として、MOSFETが使用されている。MOSFETは寄生ダイオードを有する。したがって、この発明では、スイッチング素子として寄生ダイオードを有しない素子を使用する場合に比較して、ダイオードを接続する手間が不要になり、構成も簡単になる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の発明において、前記制御手段は、前記系統電源から入力される交流電圧を前記バッテリを充電可能な直流電圧に変換する場合、前記Hブリッジ回路の上側アームの2つのスイッチング素子をオフ状態に保持するとともに、下側アームの2つのスイッチング素子をスイッチング制御する。この発明では、スイッチング素子の制御が簡単になる。
本発明によれば、専用の昇圧回路を設けずに系統電源より高圧のバッテリを充電することができる双方向DC/ACインバータを提供することができる。
以下、本発明をプラグイン・ハイブリッド車の電源装置に具体化した一実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
図1に示すように、双方向DC/ACインバータ10は、直流電源としてのバッテリ11に接続されて電源装置12を構成する状態で使用される。双方向DC/ACインバータ10は、Hブリッジ回路13と、Hブリッジ回路13に平滑フィルタ14を介して接続された系統電源用接続部15と、バッテリ11とHブリッジ回路13との間に接続された絶縁伝達部16と、Hブリッジ回路13及び絶縁伝達部16の各スイッチング素子を制御する制御手段としての制御装置17とを備えている。
図1に示すように、双方向DC/ACインバータ10は、直流電源としてのバッテリ11に接続されて電源装置12を構成する状態で使用される。双方向DC/ACインバータ10は、Hブリッジ回路13と、Hブリッジ回路13に平滑フィルタ14を介して接続された系統電源用接続部15と、バッテリ11とHブリッジ回路13との間に接続された絶縁伝達部16と、Hブリッジ回路13及び絶縁伝達部16の各スイッチング素子を制御する制御手段としての制御装置17とを備えている。
バッテリ11は、出力電圧が、車両の走行モータを駆動する電圧(例えば、500V)より低く、系統電源の電圧(例えば、100V)より高い電圧のもの、例えば、200Vのものが使用されている。
絶縁伝達部16は、トランス18と、バッテリ11とトランス18の一次巻線L1との間に接続された第1のブリッジ回路19と、トランス18の二次巻線L2とHブリッジ回路13との間に接続された第2のブリッジ回路20とを備えている。第1のブリッジ回路19は、4つのスイッチング素子S1〜S4からなり、各スイッチング素子S1〜S4として絶縁ゲートバイポーラ型トランジスタ(IGBT)が使用されている。各スイッチング素子S1〜S4のコレクタとエミッタ間には、ダイオードD1〜D4が、カソードがコレクタにアノードがエミッタに対応する状態で逆並列に接続されている。
スイッチング素子S1は、コレクタがバッテリ11のプラス端子に接続され、エミッタがスイッチング素子S2のコレクタに接続されている。スイッチング素子S2のエミッタはバッテリ11のマイナス端子に接続され、スイッチング素子S1のエミッタとスイッチング素子S2のコレクタとの中点がトランス18の一次巻線L1の第1端部に接続されている。スイッチング素子S3は、コレクタがバッテリ11のプラス端子に接続され、エミッタがスイッチング素子S4のコレクタに接続されている。スイッチング素子S4のエミッタはバッテリ11のマイナス端子に接続され、スイッチング素子S3のエミッタとスイッチング素子S4のコレクタとの中点がトランス18の一次巻線L1の第2端部に接続されている。即ち、第1のブリッジ回路19はHブリッジ回路を構成する。なお、バッテリ11の両端子間にはコンデンサ21が接続されている。
第2のブリッジ回路20は4つのスイッチング素子S5〜S8からなり、各スイッチング素子S5〜S8として絶縁ゲートバイポーラ型トランジスタ(IGBT)が使用されている。各スイッチング素子S5〜S8のコレクタとエミッタ間には、ダイオードD5〜D8が、カソードがコレクタにアノードがエミッタに対応する状態で逆並列に接続されている。スイッチング素子S5,S7はコレクタ同士が接続されており、スイッチング素子S6,S8はエミッタ同士が接続されている。スイッチング素子S5のエミッタとスイッチング素子S6のコレクタの中点はトランス18の二次巻線L2の第1端部に接続され、スイッチング素子S7のエミッタとスイッチング素子S8のコレクタの中点はトランス18の二次巻線L2の第2端部に接続されている。即ち、第2のブリッジ回路20もHブリッジ回路を構成する。
Hブリッジ回路13は4つのスイッチング素子S9〜S12からなり、各スイッチング素子S9〜S12として絶縁ゲートバイポーラ型トランジスタ(IGBT)が使用されている。各スイッチング素子S9〜S12のコレクタとエミッタ間には、ダイオードD9〜D12が、カソードがコレクタにアノードがエミッタに対応する状態で逆並列に接続されている。スイッチング素子S9,S11はコレクタ同士が接続されるとともに、第2のブリッジ回路20のスイッチング素子S5,S7のコレクタに接続されている。スイッチング素子S10,S12はエミッタ同士が接続されるとともに、第2のブリッジ回路20のスイッチング素子S6,S8のエミッタに接続されている。また、スイッチング素子S9,S11のエミッタと、スイッチング素子S10,S12のコレクタとがそれぞれ接続されている。
スイッチング素子S9のエミッタとスイッチング素子S10のコレクタの中点は、平滑フィルタ14を構成するコイル22aの第1端部に接続され、コイル22aの第2端部はコンデンサ23の第1端部に接続されている。スイッチング素子S11のエミッタとスイッチング素子S12のコレクタの中点はコイル22bの第1端部に接続され、コイル22bの第2端部はコンデンサ23の第2端部に接続されている。なお、スイッチング素子S9のコレクタと、スイッチング素子S10のエミッタとの間には電解コンデンサ24が接続されている。
系統電源用接続部15は、系統電源のコンセントに接続可能なプラグ25及び家電製品のプラグを接続可能なアダプタとしてのコンセント26を備えている。プラグ25及びコンセント26は、配線27,28を介して平滑フィルタ14のコンデンサ23に接続されている。配線27,28の途中にはスイッチ29,30が設けられている。スイッチ29,30はそれぞれリレーのc接点で構成されており、リレーのオン状態でスイッチ29,30はプラグ25を平滑フィルタ14と通電可能な状態に保持され、リレーのオフ状態でコンセント26を平滑フィルタ14と通電可能な状態に保持されるように構成されている。
制御装置17は、図示しないマイクロコンピュータ(マイコン)を備え、マイコンのメモリに記憶されたプログラムメモリに基づいて、Hブリッジ回路13及び絶縁伝達部16の両ブリッジ回路19,20の各スイッチング素子S1〜S12を制御する。制御装置17は、バッテリ11の充電時に図示しない系統電源から入力される交流電圧を直流電圧に変換し、かつ2つのコイル22a,22bを昇圧回路のコイルとして機能するようにHブリッジ回路13の上側アームの2つのスイッチング素子S9,S11をオフ状態に保持するとともに、下側アームの2つのスイッチング素子S10,S12を制御する。また、制御装置17は、双方向DC/ACインバータ10の交流電圧出力時に絶縁伝達部16から入力される直流電圧を交流電圧に変換して出力するようにHブリッジ回路13の各スイッチング素子S9〜S12を制御する。制御装置17は、スイッチ29,30の接続状態を制御する制御信号を出力する。
制御装置17は、バッテリ11の充電時、交流電流の位相を交流電圧の位相と同位相になるようにHブリッジ回路13のスイッチング素子S10,S12を制御する。
なお、バッテリ11には車両の走行に必要な図示しない負荷(走行用モータ、補機)が接続されており、負荷で電力が使用されるようになっている。
なお、バッテリ11には車両の走行に必要な図示しない負荷(走行用モータ、補機)が接続されており、負荷で電力が使用されるようになっている。
次に前記のように構成された双方向DC/ACインバータ10の作用を説明する。
バッテリ11から入力される直流電圧を系統電源と同じ交流電圧に変換する場合は、スイッチ29,30が、コンセント26を平滑フィルタ14と通電可能な状態に保持され、バッテリ11から第1のブリッジ回路19に直流電圧が供給される。第1のブリッジ回路19のスイッチング素子S1〜S4は、制御装置17からの制御信号により、供給された直流電圧を交流電圧に変換するようにスイッチング制御され、変換された交流電圧がトランス18の一次巻線L1に供給される。具体的には、スイッチング素子S1,S4とスイッチング素子S2,S3が交互にオン、オフ制御されて一次巻線L1に交流電圧が供給されるとともに、二次巻線L2に交流電圧が誘起される。
バッテリ11から入力される直流電圧を系統電源と同じ交流電圧に変換する場合は、スイッチ29,30が、コンセント26を平滑フィルタ14と通電可能な状態に保持され、バッテリ11から第1のブリッジ回路19に直流電圧が供給される。第1のブリッジ回路19のスイッチング素子S1〜S4は、制御装置17からの制御信号により、供給された直流電圧を交流電圧に変換するようにスイッチング制御され、変換された交流電圧がトランス18の一次巻線L1に供給される。具体的には、スイッチング素子S1,S4とスイッチング素子S2,S3が交互にオン、オフ制御されて一次巻線L1に交流電圧が供給されるとともに、二次巻線L2に交流電圧が誘起される。
一方、二次巻線L2に接続された第2のブリッジ回路20のスイッチング素子S5〜S8は、二次巻線L2に誘起された交流電圧を直流電圧に変換するようにスイッチング制御され、変換された直流電圧がHブリッジ回路13に供給される。Hブリッジ回路13の各スイッチング素子S9〜S12は、コンセント26から所定電圧、所定周波数(例えば、100V、60Hz)の交流電圧が得られるように、制御装置17からの制御信号によってスイッチング制御される。具体的には、スイッチング素子S9,S12とスイッチング素子S10,S11が交互にオン、オフ制御される。スイッチング素子S9,S12がオン状態、スイッチング素子S10,S11がオフ状態では、図2に二点鎖線で示すように、コイル22aにHブリッジ回路13側の端子からコンセント26側の端子へ電流が流れる。これにより、第2のブリッジ回路20から入力される直流電圧が正の方形波となり、平滑フィルタ14を介すことで正の正弦波が出力される。
一方、スイッチング素子S9,S12がオフ状態、スイッチング素子S10,S11がオン状態では、図2に実線で示すように、コイル22aにコンセント26側の端子からHブリッジ回路13側の端子へ電流が流れる。これにより、第2のブリッジ回路20から入力される直流電圧が負の方形波となり、平滑フィルタ14を介すことで負の正弦波が出力される。
以上のようにバッテリ11から入力される直流電圧が交流電圧に変換され、コンセント26に供給される。
一方、系統電源から入力される交流電圧をバッテリを充電可能な直流電圧に変換する場合、即ち、系統電源でバッテリ11を充電する場合は、プラグ25を系統電源のコンセント(例えば、家庭の100Vのコンセント)に接続する。そして、スイッチ29,30が、プラグ25を平滑フィルタ14と通電可能な状態に保持されて、系統電源からプラグ25及び平滑フィルタ14を介してHブリッジ回路13に交流電圧が供給される。Hブリッジ回路13の各スイッチング素子S9〜S12は、制御装置17からの制御信号により、供給された交流電圧を直流電圧に変換するようにスイッチング制御され、変換された直流電圧が第2のブリッジ回路20に供給される。その際、各スイッチング素子S9〜S12は、平滑フィルタ14を構成する2つのコイル22a,22bを昇圧回路のコイルとして機能するように制御されるとともに、供給された交流電流の位相が交流電圧の位相と同じになるように制御される。
一方、系統電源から入力される交流電圧をバッテリを充電可能な直流電圧に変換する場合、即ち、系統電源でバッテリ11を充電する場合は、プラグ25を系統電源のコンセント(例えば、家庭の100Vのコンセント)に接続する。そして、スイッチ29,30が、プラグ25を平滑フィルタ14と通電可能な状態に保持されて、系統電源からプラグ25及び平滑フィルタ14を介してHブリッジ回路13に交流電圧が供給される。Hブリッジ回路13の各スイッチング素子S9〜S12は、制御装置17からの制御信号により、供給された交流電圧を直流電圧に変換するようにスイッチング制御され、変換された直流電圧が第2のブリッジ回路20に供給される。その際、各スイッチング素子S9〜S12は、平滑フィルタ14を構成する2つのコイル22a,22bを昇圧回路のコイルとして機能するように制御されるとともに、供給された交流電流の位相が交流電圧の位相と同じになるように制御される。
具体的には、Hブリッジ回路13の上側アームの2つのスイッチング素子S9,S11はオフ状態に保持され、下側アームの2つのスイッチング素子S10,S12が交互にオン・オフ制御される。詳述すると、平滑フィルタ14に入力される交流電圧及び交流電流が正のときには、スイッチング素子S9,S11,S12がオフ状態に維持され、スイッチング素子S10がオン、オフ制御される。スイッチング素子S10がオンになると、図3(a)に示すように、コイル22a→スイッチング素子S10→ダイオードD12→コイル22b→となるように電流が流れ、コイル22a,22bに電気エネルギーが蓄積される。そして、スイッチング素子S10がオフすると、図3(b)に示すように、コイル22a,22bに蓄積されたエネルギーが加えられた状態で、コイル22a→ダイオードD9→電解コンデンサ24→ダイオードD12→コイル22b→となるように電流が流れる。
スイッチング素子S10は、Hブリッジ回路13からの出力電圧と、電圧センサ31で検出された電圧値と、バッテリ11を充電可能な直流電圧をHブリッジ回路13から出力するために必要とされる平滑フィルタ14から出力される交流電流の目標値と、電流センサ32で検出された電流値と、から算出されるデューティ比で補正することにより、生成されるデューティ比で制御される。
以上のように算出されたデューティ比に基づいてスイッチング素子S10を制御することにより、交流電流の位相を交流電圧の位相と同位相にして力率を上げることができるとともに、平滑フィルタ14に入力される正の交流電圧を昇圧した直流電圧をHブリッジ回路13から出力させることができる。
また、平滑フィルタ14に入力される交流電圧及び交流電流が負のときには、スイッチング素子S9,S10,S11がオフ状態に維持され、スイッチング素子S12がオン、オフ制御される。
スイッチング素子S12がオンになると、コイル22b→スイッチング素子S12→ダイオードD10→コイル22a→となるように電流が流れ、コイル22a,22bに電気エネルギーが蓄積される。そして、スイッチング素子S12がオフになると、コイル22a,22bに蓄積されたエネルギーが加えられた状態で、コイル22b→ダイオードD11→電解コンデンサ24→ダイオードD10→コイル22a→となるように電流が流れる。
スイッチング素子S12は、Hブリッジ回路13からの出力電圧と、電圧センサ31で検出された電圧値と、バッテリ11を充電可能な直流電圧をHブリッジ回路13から出力するために必要とされる平滑フィルタ14から出力される交流電流の目標値と、電流センサ32で検出された電流値と、から算出されるデューティ比で補正することにより、生成されるデューティ比で制御される。
以上のように算出されたデューティ比に基づいてスイッチング素子S12を制御することにより、交流電流の位相を交流電圧の位相と同位相にして力率を上げることができるとともに、平滑フィルタ14に入力される負の交流電圧を昇圧した直流電圧をHブリッジ回路13から出力させることができる。
第2のブリッジ回路20の各スイッチング素子S5〜S8は、Hブリッジ回路13から供給される直流電圧を交流電圧に変換するように、制御装置17からの制御信号によってスイッチング制御される。そして、変換された交流電圧がトランス18の二次巻線L2に供給されて、トランス18の一次巻線L1に交流電圧が誘起される。また、第1のブリッジ回路19の各スイッチング素子S1〜S4が制御されることにより、一次巻線L1に誘起された交流電圧が直流電圧に変換されてバッテリ11に充電される。
具体的には、各スイッチング素子S1〜S4はオフ状態を維持するよう制御される。
そして、一次巻線L1に図1における下側から上側に向かうように流れる電流が誘起されるときは、一次巻線L1→ダイオードD1→バッテリ11,コンデンサ21→ダイオードD4→一次巻線L1→となるように電流が流れてバッテリ11に充電される。一次巻線L1に図1における上側から下側に向かうように流れる電流が誘起されるときは、一次巻線L1→ダイオードD3→バッテリ11,コンデンサ21→ダイオードD2→一次巻線L1→となるように電流が流れてバッテリ11に充電される。
そして、一次巻線L1に図1における下側から上側に向かうように流れる電流が誘起されるときは、一次巻線L1→ダイオードD1→バッテリ11,コンデンサ21→ダイオードD4→一次巻線L1→となるように電流が流れてバッテリ11に充電される。一次巻線L1に図1における上側から下側に向かうように流れる電流が誘起されるときは、一次巻線L1→ダイオードD3→バッテリ11,コンデンサ21→ダイオードD2→一次巻線L1→となるように電流が流れてバッテリ11に充電される。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)双方向DC/ACインバータ10は、バッテリ11の充電時に系統電源から入力される交流電圧を直流電圧に変換し、双方向DC/ACインバータ10の交流電圧出力時に入力される直流電圧を交流電圧に変換して出力するHブリッジ回路13を備えている。Hブリッジ回路13は2つのコイル22a,22b及びコンデンサ23からなる平滑フィルタ14を介して系統電源用接続部15に接続されている。そして、制御装置17は、Hブリッジ回路13の各スイッチング素子S9〜S12及び絶縁伝達部16の各スイッチング素子S1〜S8を制御するとともに、バッテリ11の充電時に2つのコイル22a,22bを昇圧回路のコイルとして機能するようにHブリッジ回路13のスイッチング素子S9〜S12を制御する。したがって、専用の昇圧回路を設けずに系統電源の電圧より高圧のバッテリ11を充電することができる。
(1)双方向DC/ACインバータ10は、バッテリ11の充電時に系統電源から入力される交流電圧を直流電圧に変換し、双方向DC/ACインバータ10の交流電圧出力時に入力される直流電圧を交流電圧に変換して出力するHブリッジ回路13を備えている。Hブリッジ回路13は2つのコイル22a,22b及びコンデンサ23からなる平滑フィルタ14を介して系統電源用接続部15に接続されている。そして、制御装置17は、Hブリッジ回路13の各スイッチング素子S9〜S12及び絶縁伝達部16の各スイッチング素子S1〜S8を制御するとともに、バッテリ11の充電時に2つのコイル22a,22bを昇圧回路のコイルとして機能するようにHブリッジ回路13のスイッチング素子S9〜S12を制御する。したがって、専用の昇圧回路を設けずに系統電源の電圧より高圧のバッテリ11を充電することができる。
(2)スイッチング素子S10,S12は、Hブリッジ回路13からの出力電圧と、電圧センサ31で検出された電圧値と、バッテリ11を充電可能な直流電圧をHブリッジ回路13から出力するために必要とされる平滑フィルタ14から出力される交流電流の目標値と、電流センサ32で検出された電流値と、から算出されるデューティ比で補正することにより、生成されるデューティ比で制御される。したがって、交流電流の位相を交流電圧の位相と同位相にして力率を上げることができるとともに、Hブリッジ回路13に入力された交流電圧を昇圧することができる。つまり、専用のPFC回路(力率制御回路)及び昇圧回路を設けずに系統電源より高圧のバッテリを効率良く充電することができる。
(3)Hブリッジ回路13を構成する各スイッチング素子S9〜S12及び絶縁伝達部16を構成する各スイッチング素子S1〜S8として、ダイオードD9〜D12、D1〜D8が逆並列に接続された絶縁ゲートバイポーラ型トランジスタ(IGBT)が使用されている。したがって、各スイッチング素子S1〜S12に流れる電流量が大きな場合(例えば、100A以上)でも、スイッチング素子S1〜S12の耐久性が向上する。
(4)制御装置17は、バッテリ11の充電時にHブリッジ回路13の上側アームの2つのスイッチング素子S9,S11をオフ状態に保持するとともに、下側アームの2つのスイッチング素子S10,S12をスイッチング制御する。したがって、スイッチング素子S1〜S4の制御が簡単になる。
(5)絶縁伝達部16は、トランス18を介して第1のブリッジ回路19及び第2のブリッジ回路20が接続されているため、バッテリ11側と系統電源側とがトランス18を介して電気的絶縁状態で接続されている。したがって、オフ状態において、系統電源より高圧のバッテリ11の電圧が系統電源用接続部15に供給される虞がない。
(6)電源装置12は車載用の電源装置である。したがって、災害時に系統電源が使用不能になった地域で車両のバッテリ11を電源として家電製品を使用することができる。また、一般的なハイブリッド車に比べて二酸化炭素の排出量削減や大気汚染防止への効果が期待できるとともに、バッテリ11を深夜電力で充電することにより、ハイブリッド車の燃費を低減することが可能になる。
(7)電源装置12は、系統電源のコンセントに接続可能なプラグ25と、家電製品のプラグを接続可能なアダプタ(コンセント26)を備えている。したがって、バッテリ11を深夜電力で充電し、その電力を昼に使用することにより、電力費用を低減することができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ Hブリッジ回路13を構成する各スイッチング素子S9〜S12として、図4に示すように、MOSFETを使用してもよい。MOSFETは寄生ダイオードを有するため、スイッチング素子として寄生ダイオードを有しないIGBTを使用した場合と異なり、ダイオードを接続する手間が不要になり、構成も簡単になる。また、系統電源でバッテリ11を充電する際、スイッチング素子S9,S11をオフ状態に保持するとともに、S10,S12をオン・オフ制御する代わりに、スイッチング素子S10及びスイッチング素子S11を同時にオン状態とし、スイッチング素子S9及びスイッチング素子S12を同時にオン状態になるように制御を行ってもよい。ダイオードのオン電圧は1V程度あるが、MOSFETをオン状態にしてダイオードの向きに電流を流す場合は、MOSFETをオフ状態にしてダイオードを介して電流を流す場合より消費電力が少なくなり、損失低減が可能となる。
○ Hブリッジ回路13を構成する各スイッチング素子S9〜S12として、図4に示すように、MOSFETを使用してもよい。MOSFETは寄生ダイオードを有するため、スイッチング素子として寄生ダイオードを有しないIGBTを使用した場合と異なり、ダイオードを接続する手間が不要になり、構成も簡単になる。また、系統電源でバッテリ11を充電する際、スイッチング素子S9,S11をオフ状態に保持するとともに、S10,S12をオン・オフ制御する代わりに、スイッチング素子S10及びスイッチング素子S11を同時にオン状態とし、スイッチング素子S9及びスイッチング素子S12を同時にオン状態になるように制御を行ってもよい。ダイオードのオン電圧は1V程度あるが、MOSFETをオン状態にしてダイオードの向きに電流を流す場合は、MOSFETをオフ状態にしてダイオードを介して電流を流す場合より消費電力が少なくなり、損失低減が可能となる。
○ 絶縁伝達部16の第1のブリッジ回路19及び第2のブリッジ回路20で使用されるスイッチング素子としてIGBTに代えて、MOSFETを使用してもよい。
○ ハイブリッド車では、走行用モータとしてモータジェネレータが使用され、図示しないモータジェネレータが発電機として機能した場合に発電された電力をバッテリ11に充電する構成になっている。双方向DC/ACインバータ10を、モータジェネレータで発電された電力をバッテリ11に充電せずに直接、系統電源用接続部15から出力可能な構成としてもよい。
○ ハイブリッド車では、走行用モータとしてモータジェネレータが使用され、図示しないモータジェネレータが発電機として機能した場合に発電された電力をバッテリ11に充電する構成になっている。双方向DC/ACインバータ10を、モータジェネレータで発電された電力をバッテリ11に充電せずに直接、系統電源用接続部15から出力可能な構成としてもよい。
○ 絶縁伝達部16を構成するトランス18の一次巻線L1及び二次巻線L2の巻線比は、1:1であっても、それ以外であってもよい。一次巻線L1及び二次巻線L2の巻線比が1:1の場合、トランス18は系統電源用接続部15側とバッテリ11側との絶縁を確保する機能を果たすだけであるが、巻線比を1:1以外にして、トランス18に変圧機能を持たせてもよい。例えば、トランス18の前記巻線比を、バッテリの電圧を系統電源用接続部15から出力する電圧に降圧可能な巻線比に設定してもよい。
○ 絶縁伝達部16は、バッテリ11と系統電源側が電気的に絶縁できる構成であればよい。例えば、トランス18の代わりにフォトカプラを備える構成であってもよい。
○ 車両はハイブリッド車に限らず、バッテリを電源とした電気自動車や燃料電池及びバッテリを電源とした電気自動車であってもよい。
○ 車両はハイブリッド車に限らず、バッテリを電源とした電気自動車や燃料電池及びバッテリを電源とした電気自動車であってもよい。
○ バッテリ11の電圧は200Vに限らず、系統電源の電圧より高い電圧であれば、200Vより高くてもあるいは低くてもよい。
○ コンセント26に供給される交流電圧は、家電製品の仕様電圧及び周波数であればよく、100V、60Hzに限らず、例えば、100V、50Hzや200V、50Hzや200V、60Hzであってもよい。また、外国で使用する場合は、その国の系統電源の規格に合わせた電圧及び周波数にするのが望ましい。
○ コンセント26に供給される交流電圧は、家電製品の仕様電圧及び周波数であればよく、100V、60Hzに限らず、例えば、100V、50Hzや200V、50Hzや200V、60Hzであってもよい。また、外国で使用する場合は、その国の系統電源の規格に合わせた電圧及び周波数にするのが望ましい。
○ スイッチ29,30は、リレーの接点に限らず、手動操作で切り換えられる構成であってもよい。
○ 電源装置12は車載用に限らない。例えば、工場や事務所あるいは家庭の電源装置として用い、深夜電力をバッテリ11に充電し、昼にその電力を使用するようにしてもよい。
○ 電源装置12は車載用に限らない。例えば、工場や事務所あるいは家庭の電源装置として用い、深夜電力をバッテリ11に充電し、昼にその電力を使用するようにしてもよい。
以下の技術的思想(発明)は前記実施形態から把握できる。
(1)請求項3に記載の発明において、前記絶縁伝達部はトランスを備え、バッテリ側とHブリッジ回路側とが電気的絶縁状態で接続されている。
(1)請求項3に記載の発明において、前記絶縁伝達部はトランスを備え、バッテリ側とHブリッジ回路側とが電気的絶縁状態で接続されている。
(2)前記技術的思想(1)に記載の発明において、前記トランスの一次巻線及び二次巻線にそれぞれHブリッジ回路が接続されている。
D1〜D12…ダイオード、S1〜S12…スイッチング素子、10…双方向DC/ACインバータ、11…バッテリ、13…Hブリッジ回路、14…平滑フィルタ、15…系統電源用接続部、16…絶縁伝達部、21,23…コンデンサ、22a,22b…コイル、31…電圧センサ、32…電流センサ。
Claims (6)
- 系統電源より高圧のバッテリから入力される直流電圧を前記系統電源と同じ交流電圧に変換するとともに、前記系統電源から入力される交流電圧を前記バッテリを充電可能な直流電圧に変換する双方向DC/ACインバータであって、
前記バッテリから入力される直流電圧を交流電圧に変換するとともに、前記系統電源から入力される交流電圧を直流電圧に変換するHブリッジ回路と、
前記Hブリッジ回路に接続された系統電源用接続部と、
前記Hブリッジ回路と前記系統電源用接続部との間に接続されるとともに、2つのコイル及びコンデンサからなる平滑フィルタと、
前記双方向DC/ACインバータが、前記系統電源から入力される交流電圧を前記バッテリを充電可能な直流電圧に変換する場合、前記2つのコイルを昇圧回路のコイルとして機能するように前記Hブリッジ回路の下側アームの2つのスイッチング素子を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする双方向DC/ACインバータ。 - 前記平滑フィルタに入力される交流電圧の値を検出する電圧センサと、前記平滑フィルタに入力される交流電流の値を検出する電流センサとを有し、
前記Hブリッジ回路の下側アームの2つのスイッチング素子は、前記Hブリッジ回路からの出力電圧と、前記電圧センサで検出された電圧値と、前記バッテリを充電可能な直流電圧を前記Hブリッジ回路から出力するために必要とされる前記平滑フィルタから出力される交流電流の目標値と、前記電流センサで検出された電流値と、から算出されるデューティ比で制御される請求項1に記載の双方向DC/ACインバータ。 - 前記Hブリッジ回路と前記バッテリとの間には、前記Hブリッジ回路と前記バッテリの間を電気的に絶縁する絶縁伝達部を備えている請求項1又は請求項2に記載の双方向DC/ACインバータ。
- 前記Hブリッジ回路を構成する各スイッチング素子として、ダイオードが逆並列に接続された絶縁ゲートバイポーラ型トランジスタが使用されている請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の双方向DC/ACインバータ。
- 前記Hブリッジ回路を構成する各スイッチング素子として、MOSFETが使用されている請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の双方向DC/ACインバータ。
- 前記制御手段は、前記系統電源から入力される交流電圧を前記バッテリを充電可能な直流電圧に変換する場合、前記Hブリッジ回路の上側アームの2つのスイッチング素子をオフ状態に保持するとともに、下側アームの2つのスイッチング素子をスイッチング制御する請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の双方向DC/ACインバータ。
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