JP2009033216A - ハンズフリー通話装置 - Google Patents

ハンズフリー通話装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009033216A
JP2009033216A JP2007191865A JP2007191865A JP2009033216A JP 2009033216 A JP2009033216 A JP 2009033216A JP 2007191865 A JP2007191865 A JP 2007191865A JP 2007191865 A JP2007191865 A JP 2007191865A JP 2009033216 A JP2009033216 A JP 2009033216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parameter
vehicle information
hands
echo canceller
reference sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007191865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5058699B2 (ja
Inventor
Shiro Miyazaki
史朗 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Xanavi Informatics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xanavi Informatics Corp filed Critical Xanavi Informatics Corp
Priority to JP2007191865A priority Critical patent/JP5058699B2/ja
Publication of JP2009033216A publication Critical patent/JP2009033216A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5058699B2 publication Critical patent/JP5058699B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】車両の状況に応じて最適なエコーキャンセル処理を行う。
【解決手段】エコーキャンセラ121を備えるハンズフリー通話装置10であって、制御装置100は、エコーキャンセラ121がその処理に用いるパラメータの設定要求をユーザから受け付けて、前記パラメータを算出するための基準音をスピーカ170から出力する。そして、出力に用いた基準音と、マイクロフォン180を介して受け付けた音声データとを用いて前記パラメータを算出し、前記エコーキャンセラ121のパラメータ保持部122に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信の際に生ずるエコーおよびノイズを低減させるための技術に関し、特に、通信端末を手に持たずに通話するためのハンズフリー通話装置に関する。
近年、自動車などの車両内において、ユーザが携帯電話を手に持たずに通話をするためのハンズフリー通話装置が普及してきている。車載用のハンズフリー通話装置は、ナビゲーションシステムに組み込まれて動作するものや、単独で動作するものがある。このようなハンズフリー通話装置は、利用者の音声をマイクで集音し、集音した音声を、携帯電話を介して通信相手の電話機に送信している。また、携帯電話が受信した通信相手からの音声をスピーカから出力している。
上述したハンズフリー通話装置では、スピーカから出た受話音声をマイクが拾うことがある。その結果、エコーが発生して通話に支障を来たすことがある。また、走行中に通話する場合、車両の走行に伴う騒音等により音声に雑音が入るという問題点が指摘されている。
従来から、ハンズフリー通話装置には、発生したエコーをキャンセルするエコーキャンセラを有するものが知られている。例えば、特許文献1に記載されたハンズフリー装置のエコーキャンセラは、エコーキャンセル処理のためのパラメータを利用してエコーのキャンセルを行う。
特開平2007−36679号公報
ところで、特許文献1では、エコーキャンセラのパラメータは、CPU(Central Processing Unit)により設定される。また、設定されるパラメータは、記憶装置に予め記憶されたパラメータの中から選択された値である。すなわち、ソフトウェアの製造時などに予め定められたパラメータが使用される。
しかしながら、エコーの態様は、車両の状況(例えば、車室の形状、壁の材質、乗車人数、積載された荷物の大きさ、位置、車両の走行状態など)により異なるものである。そのため、パラメータが予め固定されている場合、車両の状況によってはエコーが残ってしまう。このように、特許文献1では、ユーザが満足できる音質での通話を実現できないことがある。
本発明の目的は、車両の状況に応じたエコーキャンセルを行い、エコーが少ない音質での通話を実現するハンズフリー通話装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の一態様は、エコーキャンセラを備えるハンズフリー通話装置であって、前記エコーキャンセラが行うエコーキャンセル処理に用いるパラメータの設定要求を受け付けるユーザ操作受付手段と、前記ユーザ操作受付手段がユーザの設定要求を受け付けた場合に、前記パラメータを算出するための基準音をスピーカから出力する基準音出力手段と、前記基準音出力手段が出力に用いた基準音と、マイクロフォンを介して受け付けた音声データとを用いて前記パラメータを算出し、前記エコーキャンセラに設定するパラメータ算出手段とを有する。
また、本発明の他の態様は、エコーキャンセラを備えるハンズフリー通話装置であって、電話装置に着信があったか否かを判定する着信検知手段と、前記着信検知手段が前記電話装置に着信があったと判定した場合に、取得した着信音を、前記エコーキャンセラが行うエコーキャンセル処理に用いるパラメータを算出するための基準音としてスピーカから出力する基準音出力手段と、前記基準音出力手段が出力に用いた基準音と、マイクロフォンを介して受け付けた音声データとを用いて前記パラメータを算出し、前記エコーキャンセラに設定するパラメータ算出手段とを有する。
また、本発明の他の態様は、エコーキャンセラを備えるハンズフリー通話装置であって、外部の装置から車両情報を取得する車両情報取得手段と、既に取得した車両情報と最新の車両情報の内容を比較することにより、車両情報の内容に変更があるか否かを判定する車両情報判定手段と、前記車両情報判定手段が前記車両情報の内容に変更があると判定した場合に、前記パラメータを算出するための基準音をスピーカから出力する基準音出力手段と、前記基準音出力手段が出力に用いた基準音と、マイクロフォンを介して受け付けた音声データとを用いて前記パラメータを算出し、前記エコーキャンセラに設定するパラメータ算出手段とを有する。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用される、システム構成およびハンズフリー通話装置のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
本図に示すように、本システムは、ハンズフリー通話装置10と、通信端末20とを有する。また、ナビゲーションシステム30と、車両情報検知システム40が、ハンズフリー通話装置10に接続されてもよい。もちろん、本図に示す構成に限られず、ハンズフリー通話装置は10、ナビゲーションシステム30に組み込まれていてもよい。また、ナビゲーションシステム30は、車両に備え付けられたものでなくてもよく、例えば、持ち運び可能なPND(Personal Navigation Device)であってもよい。
通信端末20は、ハンズフリー通話装置10と接続され、他の通信端末25との間で通信を行う。通信端末20は、例えば携帯型の無線電話端末(携帯電話)であり、各種の演算を行うCPUと、電話網との間で無線通信を行う無線通信装置と、音声を出力するスピーカと、音声を取得するマイクロフォンと、受話音声や送話音声を音声処理する音声処理装置と、通話開始キーや数字キーなどが配列されてなる入力装置と、ユーザに対するメッセージなどを表示する表示装置と、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などからなる記憶装置とを備える(いずれも図示しない)。また、通信端末20は、外部の装置と近距離無線通信を行う近距離無線通信装置を備え(図示しない)、例えば、Bluetooth(登録商標)などによりハンズフリー通話装置10と通信を行う。もちろん、通信端末20の構成は上記に限られず、ハンズフリー通話装置10と有線で接続してもよい。
ハンズフリー通話装置10は、制御装置100と、音声データ処理装置120と、通信装置140と、D/A変換器150と、A/D変換器160と、スピーカ170と、マイクロフォン180とを有する。また、ユーザの操作を受け付けるためのボタンなどのハードスイッチで構成される入力装置や、動作状況などをユーザに知らせるための液晶ディスプレイなどの表示装置(いずれも図示しない)などを有していてもよい。なお、ハンズフリー通話装置10の主要な部分は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)により構成されていてもよい。
マイクロフォン180は、ハンズフリー通話装置10に接続され、ユーザの音声データ(送話音声)や後述する基準音を集音するための装置である。もちろん、マイクロフォン180は、ハンズフリー通話装置10に内蔵されていてもよいし、内蔵されていなくてもよい。内蔵されていない場合は、例えば、車内LANなどを介して、他の機器(例えば、ナビゲーションシステム)のマイクロフォンを接続して使用するようにしてもよい。
A/D変換器160は、マイクロフォン180が集音したアナログの音声データをデジタルの音声データに変換し、音声データ処理装置120に出力する。
音声データ処理装置120は、エコーキャンセラ121を有し、A/D変換器160が出力した音声データ(送話音声)についてエコーキャンセル処理を施し、通信装置140に出力する。もちろん、さらにノイズキャンセラを有し、音声データにノイズキャンセル処理を施すようにしてもよい。また、音声データ処理装置120は、通信装置140を介して受け付けた相手方の通信端末25からのデジタルの音声データ(受話音声)を、D/A変換器150に出力する。なお、音声データ処理装置120は、例えば、エコーキャンセラ121およびノイズキャンセラが設けられた専用回路により実現される。
エコーキャンセラ121は、エコーキャンセル処理に利用するパラメータを設定するためのパラメータ保持部122を有する。エコーキャンセラ121は、公知の方法を用いて、エコーキャンセル処理を行う。すなわち、通信装置140が出力する通信相手の通信端末25からの音声データ(受話音声)と、パラメータ保持部122に設定されているパラメータとを用いて、擬似エコーを生成する。そして、エコーキャンセラ121は、A/D変換器160から入力されるマイク180が集音した音(ユーザの音声データ(送話音声)、スピーカから出力された通信相手先からの音声データ、雑音など)から、上記の生成した擬似エコーを減算する。
通信装置140は、通信端末20との間で音声データや制御信号の通信を行うための装置であり、例えば、Bluetooth(登録商標)などにより近距離無線通信行う。もちろん、無線通信に限られず、有線であってもよい。通信装置140は、音声データ処理装置120から受け付けた音声データ(送話音声)をアナログの音声データに変換し、通信端末20を介して、相手方の通信端末に送信する。また、通信装置140は、通信端末20を介して、相手方の通信端末からのアナログの音声データ(受話音声)の入力を受け付け、デジタルの音声データに変換し、音声データ処理装置120に出力する。
D/A変換器150は、音声データ処理装置120から出力されるデジタルの音声データや、制御装置100から出力されるデジタルの音声データ(例えば、後述する基準音や、着信音)をアナログの音声データに変換し、スピーカ170に出力する。
スピーカ170は、ハンズフリー通話装置10に接続され、D/A変換器150から送られた音声データ(受話音声)や後述する基準音を音声出力するための装置である。もちろん、スピーカ170は、ハンズフリー通話装置10に内蔵されていてもよいし、内蔵されていなくてもよい。内蔵されていない場合は、例えば、車内LANなどを介して、他の機器(例えば、オーディオシステム)のスピーカを接続して使用するようにしてもよい。
制御装置100は、上述した各種装置の制御や、通信端末20との通信の制御など、様々な処理を行う中心的ユニットである。制御装置100は、CPU101と、RAMやROMなどのメモリ102を有する。また、外部の装置との間でデータの送受信を制御するI/Oインタフェースなどを備えている。
ナビゲーションシステム30は、経路誘導を行う一般的なカーナビゲーションシステムである。ナビゲーションシステム30は、例えば、ユーザの操作を受け付ける入力装置と、地図などの画面を表示するための表示装置と、各種演算を行う演算装置(CPU、メモリなど)と、地図データ等が記憶された記憶装置と、各種センサ(ジャイロセンサ、車速センサなど)と、GPS(Global Positioning System)受信機とを有する(いずれも図示しない)。
入力装置は、ユーザからの指示を受け付けるための装置であり、例えば、表示装置の画面上に貼られたタッチセンサパネル、ジョイスティック、キーボードなどのハードスイッチなどで構成される。表示装置は、グラフィックス情報を表示する装置であり、例えば、液晶表示装置などからなる。演算装置は、各種センサやGPS受信装置から出力される情報を用いて現在位置を算出する。また、演算装置は、算出した現在位置の周辺の地図データを記憶装置から読み出し、その読み出した地図データに現在位置を示すマークを重ねた画面を表示装置に表示する。また、演算装置は、目的地までの推奨経路の探索し、ユーザを目的地まで経路誘導する。
また、ナビゲーションシステム30は、ハンズフリー装置10と接続される。車内LANなどを介して接続されてもよいし、直接接続されていてもよい。もちろん、ハンズフリー装置10を内蔵していてもよい。ナビゲーションシステム30は、例えば、ユーザが電話を掛ける操作を受け付けるための画面を表示装置に表示する。そして、入力装置を介してユーザの操作を受け付けて、ユーザが指定した相手先の通信端末25と回線接続を行うように、ハンズフリー通話装置10を制御する。また、着信があった場合は、通話を開始するためのボタンなどを表示装置に表示する。そして、入力装置を介してユーザの操作を受け付けて、相手先の通信端末25と通話を開始できるように、ハンズフリー通話装置10を制御する。また、各種センサが出力する情報などをハンズフリー装置10に送る。
車両情報検知システム40は、車両に関する情報を検知するためのシステムであり、車内LANなどを介してハンズフリー通話装置10と接続される。車両情報検知システム40は、例えば、窓、オーディオ、エアコンなどの各種機器を制御する装置や各種センサであり、窓の開閉、オーディオの動作状態、エアコンの動作状態などを検知する。また、シート重量センサやカメラなどにより、乗車人数や荷物、それらの位置などを検知する。そして、車両情報検知システム40は、検知した情報をハンズフリー装置10に送る。
図2は、制御装置100が備える機能の構成を示すブロック図である。
本図に示すように、制御装置100は、主制御部1001と、ユーザ操作受付部1002と、基準音出力部1003と、パラメータ算出部1004とを有する。また、車両情報取得部1005や、パラメータ記憶部1006を有していてもよい。これらの機能部は、CPU101が、メモリ102に記憶されているプログラムを実行することにより構築される。
主制御部1001は、ハンズフリー通話装置10全体の動作を制御する。例えば、通信端末20と制御信号を送受信して、通話の開始や終了の制御を行う。主制御部1001は、入力装置や、ナビゲーションシステム30の入力装置を介してユーザの操作を受け付けて、通信端末20を介して、指定された相手先の通信端末25と回線接続を行う。通信端末20が着信を受けた場合、入力装置や、ナビゲーションシステム30の入力装置を介してユーザの操作を受け付けて、通話の開始できるように制御する。また、主制御部1001は、ユーザからの各種要求を受け付けるための画面を、ナビゲーション装置30の表示装置に表示する。また、主制御部1001は、基準音出力部1003に基準音を出力するように指示したり、パラメータ算出部1004にパラメータを算出するように指示したりする。
ユーザ操作受付部1002は、入力装置や、ナビゲーションシステム30の入力装置を介して入力されたユーザの操作を受け付け、その操作内容を解析して、その操作内容に対応する処理が実行されるように他の機能部を制御する。例えば、入力装置や、ナビゲーションシステム30の入力装置を介して、通話の開始の要求を受け付けると、指定された相手先の通信端末25と回線接続を行うように、主制御部1001に要求する。
基準音出力部1003は、指定されたタイミングで、パラメータの算出に用いる基準音をスピーカ170に出力する。具体的には、ユーザの指示や着信があった場合に、予めメモリ102上に格納された基準音(または、着信音)のデジタル音声データを、D/A変換器150を介してスピーカ170に出力する。もちろん、基準音は、予めメモリ102上に格納されたデータでなくてもよく、例えば、通信端末20から送られてくる着信音や、ナビゲーションシステム30が出力するチャイム音などであってもよい。
パラメータ算出部1004は、基準音が出力されたときの車両の状況において、エコーの量が最小化するパラメータを算出して、エコーキャンセラ121に設定する。具体的には、基準音出力部1003により出力された基準音のデジタル音声データと、その基準音がスピーカ170から出力されている間にマイクロフォン180から集音されてA/D変換器160によりデジタルに変換された音声データとを比較することにより、遅延時間、反射音量、位相変化、周波数特性などを算出し、これらを用いてエコーの量を最小化するパラメータを算出する。そして、算出したパラメータをパラメータ保持部122に設定する。
車両情報取得部1005は、ナビゲーションシステム30や車両情報検知システム40から、様々な情報を取得する。取得する情報は、例えば、日時、乗車人数、位置、窓の開閉状態、走行状態、オーディオやエアコンの動作状態などである。これらの情報は、主制御部1001に送られて使用される。もちろん、車両情報は、上記の中のいくつかの組み合わせであってもよい。また、上記以外の情報を用いてもよい。
パラメータ記憶部1006には、パラメータ算出部1004が算出したパラメータが格納される。格納されたパラメータは、例えば、マイクロフォン180から集音された音声データに雑音が多く含まれることにより、パラメータ算出部1004が有効なパラメータを算出することができなかった場合などに、パラメータ算出部1004によってパラメータ保持部122に設定される。なお、初回のパラメータ算出で有効なパラメータを得られなかった場合のために、デフォルトのパラメータを予め格納しておいてもよい。具体的には、例えば、図6に示すように、パラメータ算出時に、車両情報取得部1005が取得した車両情報601と、パラメータ算出部1004が算出したパラメータ602が対応付けられて格納される。車両情報601を格納しておくことにより、車両の状況をキーとして、車両の状況に最適なパラメータを選択することができる。
次に、図3を参照して、パラメータを算出する処理について説明する。
図3は、基準音を出力してパラメータを設定する処理の流れを示すフロー図である。この処理は、ハンズフリー通話装置10が起動されることにより開始される。
まず、主制御部1001は、基準音出力条件を満たすか否かにより、基準音を出力するタイミングであるか否かを判定する(S110)。そして、基準音を出力するタイミングであると判定した場合(S110でYES)、S120に進む。一方、基準音を出力するタイミングでないと判定した場合(S110でNO)、S110に戻る。基準音出力条件としては、以下の(1)〜(3)がある。
(1)ユーザの指示があった場合。係る場合、主制御部1001は、ユーザ操作受付部1002を介してパラメータを設定するためのユーザの指示を受け付けると、基準音を出力するタイミングであると判定する。なお、ユーザの指示は、例えば、ハンズフリー通話装置10に設けたボタンの操作により入力されてもよいし、ナビゲーションシステム30に設けたボタンや表示装置の画面上に貼られたタッチセンサパネルの操作により入力されてもよい。
(2)着信があった場合。係る場合、主制御部1001は、通信端末20が受けた着信を通信装置140を介して検知すると、基準音を出力するタイミングであると判定する。
(3)車両情報に変化があった場合。係る場合、主制御部1001は、所定の間隔毎(例えば、所定の時間毎)に、車両情報取得部1005を介して、ナビゲーションシステム30や車両情報検知システム40から、上述したような車両情報を取得する。そして、既に取得した車両情報と、最新の車両情報とを比較することにより、車両の状況に変化があるか否かを判定する。例えば、窓が開かれた若しくは閉じられたか、乗車人数が減ったか若しくは増えたかなどを判定する。車両情報に変化があったと判定した場合、基準音を出力するタイミングであると判定する。なお、車両情報は、所定の間隔毎、もしくは、車両情報に変化があった場合に、ナビゲーションシステム30や車両情報検知システム40から送信されるように構成してもよい。
以上の(1)〜(3)の基準音出力条件は、全てが設定されていてもよいし、いくつかが設定されていてもよい。また、ユーザが選択して設定するようにしてもよい。なお、ハンズフリー通話装置10の電源がONになった場合を、基準音出力条件としてもよい。また、(3)において、車両情報として車両を識別する情報を取得するようにして、ハンズフリー通話装置10、もしくは、ハンズフリー通話装置10を組み込んだPNDを別の車両に乗せかえた場合に基準音を出力させてもよい。
図3に戻って、基準音を出力するタイミングであると判定された場合(S110でYES)、基準音出力部1003は、主制御部1001から指示を受けて、メモリ102上に格納された基準音(または、着信音)のデジタル音声データを読み出して、D/A変換器150を介してスピーカ170から出力する(S120)。
基準音の出力が開始されると(S120)、パラメータ算出部1004は、基準音出力部100が出力に用いた基準音のデジタル音声データと、マイクロフォン180から集音されてA/D変換器160によりデジタルに変換された音声データとを用いて、音声データの分析を開始する(S130)。具体的には、出力された基準音の音声データと、入力された音声データとを比較することにより、遅延時間、反射音量、位相変化、周波数特性などを算出する。
また、パラメータ算出部1004は、入力された音声データに、基準音や基準音のエコーなど以外に、雑音(例えば、オーディオの音、走行中の騒音など)が所定値以上含まれているか否か判定する(S140)。雑音が所定値未満であると判定した場合(S140でNO)、S150に進む。一方、雑音が所定値以上であると判定した場合(S140でYES)、パラメータの算出を中止し、S110に戻る。なお、パラメータの算出を中止した場合、デフォルトのパラメータをエコーキャンセラ121に設定するか、もしくは、既に設定されたパラメータを変更しないようにすればよい。
雑音が所定値未満であると判定した場合(S140でNO)、パラメータ算出部1004は、算出した遅延時間、反射音量、位相変化、周波数特性などを用いて、エコーの量を最小化するパラメータを算出する(S150)。
また、パラメータ算出部1004は、算出したパラメータをエコーキャンセラ121のパラメータ保持部122に設定し(S160)、S110に戻る。
上述のようにして、基準音が出力され、エコーキャンセラにパラメータが設定される。
以上の実施形態によれば、予め定められたパラメータではなく、車両の状況に応じたパラメータが算出されてエコーキャンセラに設定されるため、車両の状況に応じたエコーキャンセルが行われ、エコーが少ない音質での通話を実現することができる。また、着信音を基準音として使用する場合、ユーザが通話を開始する直前の車両の状況に応じたパラメータを算出できるため、よりエコーが少ない音質での通話を実現することができる。また、着信音を基準音として使用する場合、ユーザは着信があることを認識するだけなので、着信以外の状況で基準音を鳴らす場合と異なり、ユーザにとって違和感がない。
また、以上の実施形態によれば、基準音の音声データはハンズフリー通話装置自らが保持しているものである。そのため、マイクロフォンから集音した基準音以外の音声データを用いてパラメータを算出するようなハンズフリー通話装置に比べ、より車両の状況に適したパラメータを精度良く算出することができる。また、マイクロフォンから集音した基準音以外の音声データを用いて、継続的に学習を行ってパラメータを更新するようなハンズフリー通話装置に比べ、処理の負荷が少ない。
さらに、以上の実施形態によれば、ハンズフリー通話装置の製造時や出荷時に、車両に合わせてパラメータをチューニングする必要がなくなり、コスト削減をすることができる。また、車両に合わせて特別にハンズフリー通話装置を製造している場合は、その必要がなくなる。
次に、上述の実施形態の変形例について、図面を参照して説明する。システム構成およびハードウェア構成(図1)と、機能構成(図2)は、上述の実施形態と同様なので説明を省略する。以下、上述の実施形態と異なる点を中心に説明する。
図4は、変形例に係る、基準音を出力してパラメータを設定する処理の流れを示すフロー図である。なお、図3と同様の処理については同一の符号を付して説明を省略する。
入力音声データの分析が開始されると(S130)、車両情報取得部1005は、ナビゲーションシステム30や車両情報検知システム40から、上述したような車両情報を取得する(S135)。
算出したパラメータをエコーキャンセラ121のパラメータ保持部122に設定すると(S160)、パラメータ算出部1004は、取得された車両情報(S135)と、算出したパラメータ(S150)とを対応付けて、図6に示すように、パラメータ記憶部1006に格納する(S170)。その後、S110に戻る。
一方、雑音が所定置以上であると判定した場合(S140でYES)、パラメータ算出部1004は、パラメータ記憶部1006に格納されているパラメータを取得する(S180)。具体的には、取得された車両情報(S135)をキーとして、一致する車両情報601を選択する。そして、選択した車両情報601に対応付けられているパラメータ602を取得する。なお、内容が完全に一致する車両情報を選択するようにしてもよいし、最も内容が近似する車両情報を選択するようにしてもよい。例えば、走行速度を車両情報として用いている場合、走行速度の差分が所定の閾値内(例えば、プラスマイナス時速5km以内)であれば一致するものとして判定する。
パラメータ記憶部1006からパラメータを取得すると(S180)、パラメータ算出部1004は、取得したパラメータをエコーキャンセラ121のパラメータ保持部122に設定し(S190)、S110に戻る。なお、パラメータを取得できなかった場合は、デフォルトのパラメータをエコーキャンセラ121に設定するか、もしくは、既に設定されたパラメータを変更しないようにすればよい。
上述のようにして、基準音が出力され、エコーキャンセラにパラメータが設定される。
以上の変形例によれば、上述の実施形態の効果に加え、パラメータの算出ができない場合であっても、蓄積されたパラメータの中から車両の状況に応じたパラメータが選択されるため、エコーが少ない音質での通話を実現することができる。
次に、他の変形例について、図面を参照して説明する。システム構成およびハードウェア構成(図1)と、機能構成(図2)は、上述の実施形態と同様なので説明を省略する。以下、上述の実施形態と異なる点を中心に説明する。
図5は、他の変形例に係る、基準音の出力からパラメータの設定までの処理の流れを示すフロー図である。なお、図3、図4と同様の処理については同一の符号を付して説明を省略する。
S110は、基準音出力条件として着信を用いる場合(2)、すなわち、着信音を基準音として出力する場合は、その着信音からパラメータを算出できるため、本変形例には含まれないものとしてもよい。本変形例に含む場合は、パラメータをパラメータ記憶部1006から取得するか否かに係らず、着信音を出力するものとする。
基準音を出力するタイミングであると判定された場合(S110でYES)、車両情報取得部1005は、ナビゲーションシステム30や車両情報検知システム40から、上述したような車両情報を取得する(S115)。
そして、パラメータ算出部1004は、車両の状況に最も適したパラメータをパラメータ記憶部1006から検索する(S116)。具体的には、取得された車両情報(S115)をキーとして、パラメータ記憶部1006から、一致する車両情報601を検索する。一致する車両情報601があると判定した場合(S116でYES)、S180に進む。一方、一致する車両情報601がないと判定した場合(S116でNO)、S120に進む。なお、内容が完全に一致する車両情報を選択するようにしてもよいし、最も内容が近似する車両情報を選択するようにしてもよい。
一致する車両情報601があると判定した場合(S116でYES)、パラメータ算出部1004は、その一致した車両情報601に対応付けられているパラメータ602をパラメータ記憶部1006から取得する(S180)。また、雑音が所定置以上であると判定した場合(S140でYES)、パラメータ算出部1004は、パラメータ記憶部1006に格納されているパラメータを取得する(S180)。具体的には、取得された車両情報(S115)をキーとして、一致する車両情報601を選択する。そして、選択した車両情報601に対応付けられているパラメータ602を取得する。なお、内容が完全に一致する車両情報を選択するようにしてもよいし、最も内容が近似する車両情報を選択するようにしてもよい。
上述のようにして、エコーキャンセラにパラメータが設定される。
以上の変形例によれば、上述の実施形態や変形例の効果に加え、蓄積されたパラメータの中から車両の状況に応じたパラメータが選択されるため、パラメータの算出を行わずに、エコーが少ない音質での通話を実現することができる。また、蓄積されたパラメータが増加するにつれて、どのような車両の状況であっても、パラメータの算出を行わずに最適なパラメータが選択され、エコーが少ない音質での通話を実現することができる。
以上、本発明について、例示的な実施形態と関連させて記載した。多くの代替物、修正および変形例が当業者にとって明らかであることは明白である。したがって、上に記載の本発明の実施形態は、本発明の要旨と範囲を例示することを意図し、限定するものではない。
例えば、ハンズフリー通話装置10に、マイクロフォン180から集音されてA/D変換器160によりデジタルに変換された音声データから、基準音の周波数域の音声データのみを取り出すフィルタを備えることができる。このようにすれば、パラメータの算出の失敗の可能性を減らし、精度良くパラメータを算出できるようになる。
システム構成およびハンズフリー通話装置のハードウェア構成の概略を示すブロック図。 制御装置が備える機能の構成を示すブロック図。 基準音を出力してパラメータを設定する処理の流れを示すフロー図。 変形例に係る、基準音を出力してパラメータを設定する処理の流れを示すフロー図。 他の変形例に係る、基準音を出力してパラメータを設定する処理の流れを示すフロー図。 パラメータ記憶部に格納されるデータ構造の概略を示す図。
符号の説明
10・・・ハンズフリー通話装置、20・・・通信端末、25・・・通信端末、30・・・ナビゲーションシステム、40・・・車両情報検知システム、100・・・制御装置、101・・・CPU、102・・・メモリ、120・・・音声データ処理装置、121・・・エコーキャンセラ、122・・・パラメータ保持部、140・・・通信装置、150・・・D/A変換器、160・・・A/D変換器、170・・・スピーカ、180・・・マイクロフォン、
1001・・・主制御部、1002・・・ユーザ操作受付部、1003・・・基準音出力部、1004・・・パラメータ算出部、1005・・・車両情報取得部、1006・・・パラメータ記憶部、
601・・・車両情報、602・・・パラメータ

Claims (11)

  1. エコーキャンセラを備えるハンズフリー通話装置であって、
    前記エコーキャンセラが行うエコーキャンセル処理に用いるパラメータの設定要求を受け付けるユーザ操作受付手段と、
    前記ユーザ操作受付手段がユーザの設定要求を受け付けた場合に、前記パラメータを算出するための基準音をスピーカから出力する基準音出力手段と、
    前記基準音出力手段が出力に用いた基準音と、マイクロフォンを介して受け付けた音声データとを用いて前記パラメータを算出し、前記エコーキャンセラに設定するパラメータ算出手段と、
    を有することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  2. 請求項1に記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記パラメータ算出手段が算出したパラメータを記憶するパラメータ記憶手段を、さらに有し、
    前記パラメータ算出手段は、
    算出したパラメータが所定の条件を満たすと判定した場合に、当該パラメータを、前記エコーキャンセラに設定するとともに、前記パラメータ記憶手段に記憶させ、
    所定の条件を満たさないと判定した場合に、前記パラメータ記憶手段に記憶されているパラメータを取得し、当該パラメータを、前記エコーキャンセラに設定すること、
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
  3. 請求項2に記載のハンズフリー通話装置であって、
    外部の装置から車両情報を取得する車両情報取得手段を、さらに有し、
    前記パラメータ算出手段は、
    算出したパラメータが所定の条件を満たすと判定した場合に、前記車両情報取得手段により車両情報を取得し、当該パラメータを、前記エコーキャンセラに設定するとともに、前記パラメータに前記車両情報を対応付けて前記パラメータ記憶手段に記憶させ、
    所定の条件を満たさないと判定した場合に、前記車両情報取得手段により車両情報を取得し、当該車両情報の内容と最も近似する内容を有する車両情報が対応付けられたパラメータを、前記パラメータ記憶手段から取得し、当該パラメータを前記エコーキャンセラに設定すること、
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
  4. 請求項3に記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記パラメータ算出手段は、
    前記ユーザ操作受付手段がユーザの設定要求を受け付けた場合に、前記車両情報取得手段により車両情報を取得し、当該車両情報の内容と最も近似する内容を有する車両情報が対応付けられたパラメータが、前記パラメータ記憶手段に記憶されているか否か判定し、
    前記パラメータが記憶されていると判定された場合に、
    前記基準音出力手段は、前記基準音を出力せず、
    前記パラメータ算出手段は、前記パラメータ記憶手段に記憶されている前記パラメータを取得し、当該パラメータを前記エコーキャンセラに設定すること、
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
  5. エコーキャンセラを備えるハンズフリー通話装置であって、
    電話装置に着信があったか否かを判定する着信検知手段と、
    前記着信検知手段が前記電話装置に着信があったと判定した場合に、取得した着信音を、前記エコーキャンセラが行うエコーキャンセル処理に用いるパラメータを算出するための基準音としてスピーカから出力する基準音出力手段と、
    前記基準音出力手段が出力に用いた基準音と、マイクロフォンを介して受け付けた音声データとを用いて前記パラメータを算出し、前記エコーキャンセラに設定するパラメータ算出手段と、
    を有することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  6. 請求項5に記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記パラメータ算出手段が算出したパラメータを記憶して保持するパラメータ記憶手段を、さらに有し、
    前記パラメータ算出手段は、
    算出したパラメータが所定の条件を満たすと判定した場合に、当該パラメータを、前記エコーキャンセラに設定するとともに、前記パラメータ記憶手段に記憶させ、
    所定の条件を満たさないと判定した場合に、前記パラメータ記憶手段に記憶されているパラメータを取得し、当該パラメータを、前記エコーキャンセラに設定すること、
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
  7. 請求項6に記載のハンズフリー通話装置であって、
    外部の装置から車両情報を取得する車両情報取得手段を、さらに有し、
    前記パラメータ算出手段は、
    算出したパラメータが所定の条件を満たすと判定した場合に、前記車両情報取得手段により車両情報を取得し、当該パラメータを、前記エコーキャンセラに設定するとともに、前記パラメータに前記車両情報を対応付けて前記パラメータ記憶手段に記憶させ、
    所定の条件を満たさないと判定した場合に、前記車両情報取得手段により車両情報を取得し、当該車両情報の内容と最も近似する内容を有する車両情報が対応付けられたパラメータを、前記パラメータ記憶手段から取得し、当該パラメータを前記エコーキャンセラに設定すること、
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
  8. エコーキャンセラを備えるハンズフリー通話装置であって、
    外部の装置から車両情報を取得する車両情報取得手段と、
    既に取得した車両情報と最新の車両情報の内容を比較することにより、車両情報の内容に変更があるか否かを判定する車両情報判定手段と、
    前記車両情報判定手段が前記車両情報の内容に変更があると判定した場合に、前記パラメータを算出するための基準音をスピーカから出力する基準音出力手段と、
    前記基準音出力手段が出力に用いた基準音と、マイクロフォンを介して受け付けた音声データとを用いて前記パラメータを算出し、前記エコーキャンセラに設定するパラメータ算出手段と、
    を有することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  9. 請求項8に記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記パラメータ算出手段が算出したパラメータを記憶して保持するパラメータ記憶手段を、さらに有し、
    前記パラメータ算出手段は、
    算出したパラメータが所定の条件を満たすと判定した場合に、当該パラメータを、前記エコーキャンセラに設定するとともに、前記パラメータ記憶手段に記憶させ、
    所定の条件を満たさないと判定した場合に、前記パラメータ記憶手段に記憶されているパラメータを取得し、当該パラメータを、前記エコーキャンセラに設定すること、
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
  10. 請求項9に記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記パラメータ算出手段は、
    算出したパラメータが所定の条件を満たすと判定した場合に、前記車両情報取得手段により車両情報を取得し、当該パラメータを、前記エコーキャンセラに設定するとともに、前記パラメータに前記車両情報を対応付けて前記パラメータ記憶手段に記憶させ、
    所定の条件を満たさないと判定した場合に、前記車両情報取得手段により車両情報を取得し、当該車両情報の内容と最も近似する内容を有する車両情報が対応付けられたパラメータを、前記パラメータ記憶手段から取得し、当該パラメータを前記エコーキャンセラに設定すること、
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
  11. 請求項10に記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記パラメータ算出手段は、
    前記ユーザ操作受付手段がユーザの設定要求を受け付けた場合に、前記車両情報取得手段により車両情報を取得し、当該車両情報の内容と最も近似する内容を有する車両情報が対応付けられたパラメータが、前記パラメータ記憶手段に記憶されているか否か判定し、
    前記パラメータが記憶されていると判定された場合に、
    前記基準音出力手段は、前記基準音を出力せず、
    前記パラメータ算出手段は、前記パラメータ記憶手段に記憶されている前記パラメータを取得し、当該パラメータを前記エコーキャンセラに設定すること、
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
JP2007191865A 2007-07-24 2007-07-24 ハンズフリー通話装置 Expired - Fee Related JP5058699B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007191865A JP5058699B2 (ja) 2007-07-24 2007-07-24 ハンズフリー通話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007191865A JP5058699B2 (ja) 2007-07-24 2007-07-24 ハンズフリー通話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009033216A true JP2009033216A (ja) 2009-02-12
JP5058699B2 JP5058699B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=40403284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007191865A Expired - Fee Related JP5058699B2 (ja) 2007-07-24 2007-07-24 ハンズフリー通話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5058699B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014060716A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America Inc 自動調整装置
JP2015526996A (ja) * 2012-07-27 2015-09-10 フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン ラウドスピーカ・エンクロージャ・マイクロホンシステム記述を提供する装置及び方法
WO2019106914A1 (ja) * 2017-11-30 2019-06-06 ソニー株式会社 信号処理装置、信号処理方法およびプログラム
JP7442583B2 (ja) 2019-01-29 2024-03-04 グーグル エルエルシー ワイヤレススピーカーにおいて、再生を検出するため、かつ/または不整合な再生に適応するための構造化オーディオ出力の使用

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003008729A (ja) * 2001-06-26 2003-01-10 Kenwood Corp 電話機、及びそのエコーキャンセル方法
JP2003283645A (ja) * 2002-03-27 2003-10-03 Clarion Co Ltd 車載用ハンズフリー装置及びその調整データ配信装置、並びに車載用ハンズフリーシステム
JP2004274244A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk ハンズフリー電話システム
JP2007036679A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Denso Corp ハンズフリー装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003008729A (ja) * 2001-06-26 2003-01-10 Kenwood Corp 電話機、及びそのエコーキャンセル方法
JP2003283645A (ja) * 2002-03-27 2003-10-03 Clarion Co Ltd 車載用ハンズフリー装置及びその調整データ配信装置、並びに車載用ハンズフリーシステム
JP2004274244A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk ハンズフリー電話システム
JP2007036679A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Denso Corp ハンズフリー装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015526996A (ja) * 2012-07-27 2015-09-10 フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン ラウドスピーカ・エンクロージャ・マイクロホンシステム記述を提供する装置及び方法
JP2014060716A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America Inc 自動調整装置
WO2019106914A1 (ja) * 2017-11-30 2019-06-06 ソニー株式会社 信号処理装置、信号処理方法およびプログラム
US11270718B2 (en) 2017-11-30 2022-03-08 Sony Corporation Signal processing apparatus and signal processing method
JP7442583B2 (ja) 2019-01-29 2024-03-04 グーグル エルエルシー ワイヤレススピーカーにおいて、再生を検出するため、かつ/または不整合な再生に適応するための構造化オーディオ出力の使用

Also Published As

Publication number Publication date
JP5058699B2 (ja) 2012-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101040509B (zh) 车辆内免提电话系统
US8618945B2 (en) In-vehicle communication system and in-vehicle apparatus
KR100796714B1 (ko) 운전 중 통화를 제한하는 휴대폰
US20060052141A1 (en) Handsfree system and mobile phone
JP4506604B2 (ja) ハンズフリー装置
US8108009B2 (en) In-vehicle hands free device
JP5656442B2 (ja) 車載通信システム
JPH10304464A (ja) ハンズフリー装置の制御方法
JP5058699B2 (ja) ハンズフリー通話装置
JP2010205130A (ja) 制御装置
US8892593B2 (en) In-vehicle communication system
US8126514B2 (en) In-vehicle apparatus, cellular phone device, and method for controlling communication therebetween
US20100144399A1 (en) Handsfree in-vehicle device
JP2008213822A (ja) 通信型ロードノイズ制御システム、車載ロードノイズ制御装置及びサーバ
JP2008236636A (ja) 車載ハンズフリー通話装置および車両用ナビゲーション装置
JP4952205B2 (ja) ハンズフリー装置
JP2004242154A (ja) ナビゲーション装置
JP4443449B2 (ja) ハンズフリー通話装置
US20090170568A1 (en) Handsfree apparatus for vehicle
US20070099674A1 (en) Handsfree apparatus
JP7296650B2 (ja) システム及びプログラム
JP2005114521A (ja) 車載音声認識システム
JP4457454B2 (ja) 到着情報通知装置
JP3797204B2 (ja) カーナビゲーション装置
JP2014192835A (ja) 車両用ハンズフリー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100215

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120801

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees