JP4443449B2 - ハンズフリー通話装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信の際に生じるエコーおよび雑音を低減させるための技術に関し、特に、通信端末を手に持たずに通話するためのハンズフリー通話装置の技術に関する。
近年、自動車の車内において、携帯電話を手に持たずに通話をするための車載用ハンズフリー通話装置が普及してきている。車載用のハンズフリー通話装置は、利用者の音声をマイクで集音し、集音した音声を、携帯電話を介して通信相手の電話機に送信している。また、携帯電話が受信した通信相手からの音声をスピーカから出力している。
上述したハンズフリー通話装置では、スピーカから出た受話音声をマイクが拾ってしまうことがある。その結果、エコーが発生して通話に支障を来たすことがある。また、走行中に通話する場合、車両の走行に伴う騒音等により音声に雑音が入るという問題点が指摘されている。
従来から、ハンズフリー通話装置には、発生したエコーをキャンセルするエコーキャンセラを有するタイプのものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開平9−289474号公報
しかしながら、上記特許文献1は、以下の問題を有している。具体的には、特許文献1では、予め設定されているパラメータを利用してキャンセルするエコーの量を求めるようにしている。また、特許文献1の装置は、予め設定されているパラメータを利用者が自由に変更できない。そして、特許文献1の装置では、設定されているパラメータにより求めた値でエコーをキャンセルしても、エコーが残ってしまうことがある。その結果、特許文献1では、利用者が満足できる音質での通話を実現できないことがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、エコーやノイズが少ない音質での通話を実現するハンズフリー通話装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、電話装置に接続され、当該電話装置を利用して相手先の電話装置とハンズフリー通話を行うハンズフリー通話装置に適用される。ここで、前記ハンズフリー通話装置には、マイクロフォンおよびスピーカが設けられている。
そして、前記ハンズフリー通話装置は、スピーカと、マイクロフォンと、受付画面を表示する表示手段と、前記受付画面を介した利用者の入力を受け付ける入力手段と、前記電話装置を介して、相手先の電話装置からの音声データを受信する手段と、前記受信した相手先の電話装置からの音声データを、前記スピーカに出力する手段と、前記マイクロフォンが集音した利用者の音声データの入力を受付ける手段と、前記相手先の電話装置との通信が確立すると、前記利用者の音声データに対する、所定の範囲で音量の調整を受け付ける音量調整領域と、所定の範囲でエコーキャンセル量の調整を受け付けるエコー調整領域と、所定の範囲でノイズキャンセル量の調整を受け付けるノイズ調整領域と、を含む受付画面を、前記表示手段に表示させる手段と、該利用者の音声データの音量を、前記音量調整領域の示す値に応じた音量に設定する音量設定処理と、前記エコー調整領域の示す値に応じて、擬似エコーを生成するためのエコーパラメータを設定するエコーパラメータ設定処理と、前記ノイズ調整領域の示す値に応じて、ノイズを検出するためのノイズパラメータを設定するノイズパラメータ設定処理と、を実行する制御手段と、前記受付けた利用者の音声データに対し、前記受信した相手先の電話装置からの音声データと、設定された前記エコーパラメータと、を用いて擬似エコー生成し、前記受付けた利用者の音声データから前記擬似エコーを減算するエコーキャンセル処理と、前記受付けた利用者の音声データと、設定された前記ノイズパラメータと、を用いて当該音声データに含まれるノイズを検出し、当該音声データから前記検出したノイズを除去するノイズキャンセル処理と、を施して、設定された音量で出力する音声データ処理手段と、前記電話装置を介して、前記音声データ処理手段が出力した音声データを相手先の電話装置へ送信する手段と、を有する。
このように本発明によれば、ハンズフリー通話装置に、エコーキャンセル処理に利用するエコーパラメータおよびノイズキャンセル処理に利用するノイズパラメータの設定を変更する制御手段を設けるようにしている。すなわち、本発明によれば、通話状態に応じてエコーパラメータおよびノイズパラメータを変更することができる。そのため、ハンズフリーでの通話において、エコーやノイズが少ない音質での通話を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
<第1実施形態>
最初に本発明の第1実施形態が適用された車載用システムの概略構成について図1を用いて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態が適用された車載用システムの概略構成図である。
図示するように、車載用システムは、ハンズフリー通話装置10と、ハンズフリー通話装置10の動作を制御するナビゲーションシステム20と、ハンズフリー通話装置10に接続され、他の通信端末との間で通信を行う通信装置30と、を有する。なお、本実施形態は、通信装置30に携帯型の無線電話端末(携帯電話機)を利用する場合を例にする。そして、車載用システムは、利用者が、手で通信装置30を持つことなく他の通信端末との間で電話を行うことを実現する。
具体的には、ハンズフリー通話装置10は、音声データ処理部100、D/A変換器110、A/D変換器120、制御部130、コーデック140、スピーカ300、およびマイク400を有する。
マイク400は、利用者の音声データ(送話音声)を集音する。A/D変換器120は、マイク400が集音したアナログの音声データをデジタルの音声データに変換し、音声データ処理部100に出力する。音声データ処理部100は、エコーキャンセラ100およびノイズキャンセラ102を有し、利用者の音声データ(送話音声)に対してエコーキャンセル処理およびノイズキャンセル処理を施し、コーデック140に出力する。なお、音声データ処理部100は、エコーキャンセラ101およびノイズキャンセラ102が設けられた専用回路により実現される。
コーデック140は、音声データ処理部100から受付けたデジタルの音声データ(送話音声)をアナログの音声データに変換し、通信装置30を介して、相手方の通信端末に送信する。また、コーデック140は、通信装置30が受信した相手方の通信端末からの音声データ(受話音声)の入力を受付け、その受付けたアナログの音声データをデジタルの音声データに変換し、音声データ処理部100に出力する。音声データ処理部100は、コーデック140から受付けた相手方の通信端末からの音声データをエコーキャンセラ101およびD/A変換器110に出力する。D/A変換器110は、音声データ処理部100から出力されるデジタルの音声データをアナログの音声データに変換し、スピーカ300に出力する。スピーカ300は、D/A変換器110から受付けた音声データ(受話音声)を音声出力する。
ここで、エコーキャンセラ101およびノイズキャンセラ102の構成を説明する。エコーキャンセラ101には、エコーキャンセル処理に利用するパラメータ(エコーパラメータ)を設定するためのパラメータ保持部103が設けられている。エコーキャンセラ101は、コーデック140が出力する通信相手の通信端末(電話機)からの音声データ(受話音声)と、パラメータ保持部103に設定されているエコーパラメータとを利用して、擬似エコーを生成する。そして、エコーキャンセラ101は、A/D変換器120から入力されるマイク400が集音した音(利用者の音声データ(送話音声)、スピーカから出力される通信相手先からの音声データ、雑音等)から上記の生成した擬似エコーを減算する。なお、擬似エコーの生成は、従来技術により実現されるものとする。
ノイズキャンセラ102には、ノイズキャンセル処理に利用するパラメータ(ノイズパラメータ)を設定するためのパラメータ保持部104が設けられている。ノイズキャンセラ102は、エコーキャンセラ103が出力する音声データを受付ける。ノイズキャンセラ102は、受付けた音声データと、パラメータ保持部104に設定されているノイズパラメータとを利用して、受付けた音声データに含まれるノイズを検出し、当該音声データから前記検出したノイズを除去する。本実施形態の音声データ処理部100は、エコーキャンセル処理を行い、その後、ノイズキャンセル処理を行うようにしているが特にこれに限定するものではない。ノイズキャンセル処理を先に行い、その後、エコーキャンセル処理を行うようにしてもかまわない。なお、ノイズキャンセル処理を先の行う場合、ノイズキャンセラ102は、マイク400が集音した音(利用者の音声データ、スピーカから出力される通信相手先からの音声データ、雑音等)に対してノイズキャンセル処理を施す。
次に制御部130の機能を説明する。制御部130は、ハンズフリー通話装置10全体の動作を制御する。具体的には、制御部130は、後述するナビゲーションシステム20の表示装置202に利用者からの各種要求を受付けるための受付画面を表示し、入力装置201を介して、利用者からの各種要求を受付ける。例えば、利用者からの要求が、相手先の通信端末に電話をかける指示であった場合、通信装置30を介して、指定された相手先の通信端末と回線接続を行う。
また、制御部130は、入力装置201を介して「ノイズが大きいことを示すデータ」、或いは、「エコーが大きいことを示すデータ」を受付ける。そして、制御部130は、上記の受付けた「ノイズが大きいことを示すデータ」、或いは、「エコーが大きいことを示すデータ」を、通信装置30を介して相手方の通信端末に送信する。
また、制御部130は、通信装置30を介して、相手方の通信端末が送信した「ノイズが大きいことを示すデータ」、或いは、「エコーが大きいことを示すデータ」を受信する。そして、制御部130は、相手方の通信端末からの「ノイズが大きいことを示すデータ」を受信した場合、ノイズキャンセラ102に設定されているノイズパラメータの設定値を変更する。また、制御部130は、相手方の通信端末からの「エコーが大きいことを示すデータ」を受信した場合、エコーキャンセラ101に設定されているエコーパラメータの設定値を変更する。
なお、制御部130には、CPU(Central Processing Unit)と、CPUが実行するプログラムや各種のデータを記憶するメモリと、通信装置30およびナビゲーションシステム20等の外部装置との間で行うデータの送受信を制御するI/Oインタフェースとが設けられている。そして、制御部130が行う機能は、CPUがメモリに記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
続いて、ナビゲーションシステム20について説明する。ナビゲーションシステム20は、車両の現在位置を求め、地図上に現在位置を示すマークを重ねた画面を生成して表示装置202に表示したり、目的地までの経路を探索したり、利用者を目的地まで誘導する等の処理を行なう。具体的には、ナビゲーションシステム20は、ナビゲーション装置本体200と、利用者からの各種要求を受付ける入力装置201と、画像データを表示する表示装置202と、を有する。なお、表示装置202には、例えば、液晶ディスプレイを用いることができる。また、入力装置201は、スクロールキーや縮尺変更キー等のハードスイッチ、ジョイステック、表示装置202上に設けられたタッチパネルなどで構成される。
ナビゲーション装置本体200は、CPUおよびメモリを有する演算処理部と、地図データ等が記憶された記憶装置と、各種センサ(例えば、車輪速センサ、地磁気センサと、ジャイロ)、GPS(Global Positioning System)受信装置とを有する。そして、演算処理部は、各種センサやGPS受信装置から出力される情報を基にして現在位置を検出する。演算処理部は、検出した現在位置の周辺の地図データを記憶装置から読み出し、その読み出した地図データに現在位置を示すマークを重ねた画面を表示装置202に表示する。また、演算処理部は、目的地までの推奨経路の探索し、利用者に対して目的地に至るように経路誘導を行う。
また、ナビゲーション装置本体200は、ハンズフリー通話装置10の動作を制御する。ナビゲーション装置本体200は、利用者から電話をかける指示を受付けた場合、ハンズフリー通話装置10を制御して、通信装置30を介して、利用者が指定した相手先の通信端末と回線接続を行う。なお、通信装置30が外部の通信端末との間で通信を開始すると、ハンズフリー通話装置10は、ナビゲーション装置本体200に対し、受付画面を表示する要求を行う。ナビゲーション装置本体200は、上記の受付画面を表示する要求を受付けた場合、表示装置202に受付画面(例えば、図3に示す画面)を表示する。
そして、利用者が、表示装置202に表示されている受付画面にしたがい、各種データ(図3の例では、「ノイズが大きいことを示すデータ」、或いは、「エコーが大きいことを示すデータ」)を、入力装置201を介して入力したとする。この場合、ナビゲーション装置本体200は、入力装置201を介して入力された各種データを受付けて、受付けたデータをハンズフリー通話装置10に出力する。
続いて、第1実施形態の車載用システムが行う、エコーキャンセラ101およびノイズキャンセラ102の設定を変更する処理を、図2および図3を用いて説明する。
図2は、第1実施形態の車載用システムが行う、エコーキャンセラ101およびノイズキャンセラ102の設定を変更する処理を説明するための図である。図3は、第1実施形態の車載用システムが表示する受付画面を例示した図である。なお、図2では、上述した図1の構成を有する車載用システムがA車およびB車にそれぞれ搭載されていて、A車に搭載された車載用システムと、B車に搭載された車載用システムとの間で通信を行う場合を例にしている。
先ず、A車に搭載された車載用システムの通信装置30と、B車に搭載された車載用システムの通信装置30との間で通信が確立されると、A車に搭載された車載用システムは、表示装置202に図3に例示する受付画面1000を表示する(S100)。同様に、A車に搭載された車載用システムの通信装置30と、B車に搭載された車載用システムの通信装置30との間で通信が確立されると、B車に搭載された車載用システムは、表示装置202に図3に例示する受付画面1000を表示する(S200)。
図示するように、受付画面1000には、「発生しているエコーが大きいことを示すデータ」を受付けるためのエコースイッチ(エコーSW)1100と、「ノイズが大きいことを示すデータ」の入力を受付けるためのノイズスイッチ(ノイズSW)1200とが設けられている。利用者は、通話中にエコーが大きいと感じた場合、入力装置201を介して、エコーSW1100を選択する。また、利用者は、通話中にノイズが大きいと感じた場合、入力装置201を介して、ノイズSW1200を選択する。例えば、入力装置201にジョイステックを利用している場合、受付画面1000にカーソルを表示し、そのカーソルによりエコーSW1100(或いはノイズSW1200)の選択を受付ける。ナビゲーション装置本体200は、エコーSW1100(或いはノイズSW1200)の選択により、利用者からの「エコー(又はノイズ)が大きいことを示すデータ」の入力を受付ける。なお、以下では、B車の利用者が発生しているエコー(又はノイズ)を大きいと感じ、入力装置201を介して、エコーSW1100(又はノイズSW)を選択した場合を例にする。
具体的には、B車の搭載された車載用システムのナビゲーション装置本体200は、入力装置201を介して、利用者からの「エコー(又はノイズ)が大きいことを示すデータ」の入力を受付ける(S210)。ナビゲーション装置本体200は、利用者からの「エコー(ノイズ)が大きいことを示すデータ」の入力を受付けた場合、そのデータをハンズフリー通話装置10の制御部130に出力する。
B車に搭載されたハンズフリー通話装置10の制御部130は、「エコー(又はノイズ)が大きいことを示すデータ」を受付けた場合、その旨を示す制御信号を生成し、通信装置30を介して、A車に搭載されている通信装置30に送信する(S220)。なお、制御信号の具体的な構成については特に限定しないが、例えば、制御信号として、携帯電話機から送信可能なDTMF(Dial Tone Multi Frequency)信号を用いるようにするとよい。
A車の搭載された通信装置30は、B車に搭載された通信装置30からの「エコー(又はノイズ)が大きいこと」を示す制御信号を受信し、その受信した制御信号をハンズフリー通話装置10の制御部130に送信する。そして、A車に搭載されたハンズフリー通話装置10の制御部130は、通信装置30からの制御信号が「エコーが大きいことを示す信号の場合、エコーキャンセラ101の設定を変更する(S120)。具体的には、制御部130は、エコーキャンセラ101でキャンセルする擬似エコー量が大きくなるように、パラメータ保持部103に設定されているエコーパラメータの設定値を変更する。また、制御部130は、通信装置30からの制御信号が「ノイズが大きいことを示す信号」である場合、ノイズキャンセラ102の設定を変更する。具体的には、制御部130は、ノイズキャンセラ102でキャンセルするノイズ量が大きくなるように、パラメータ保持部104に設定されているノイズパラメータの設定値を変更する。
そして、S120の処理の後は、A車搭載のハンズフリー通話装置10は、変更されたエコーパラメータ(ノイズパラメータ)を用いて音声データ(送話音声)にエコーキャンセル処理(ノイズキャンセル処理)を施し、その音声データを、通信装置30を介して、B車の通信装置30に送信する。
このように、本実施形態のハンズフリー通話装置10によれば、利用者は、通話している際にエコー(ノイズ)が気になった場合、表示している受付画面(図3参照)のエコーSW1100(ノイズSW1200)を選択する処理を行うことで、通話している相手先のエコーキャンセラ101(ノイズキャンセラ102)の設定を変更することができる。すなわち、本実施形態によれば、通話相手先のシステムで処理された音声データにエコーやノイズが残ってしまう場合でも、相手先のエコーキャンセラおよびノイズキャンセラの設定を変更できる構成を採用している。したがって、本実施形態のハンズフリー通話装置10によれば、エコーおよびノイズが少ない音質での通話を実現することができる。
<第2実施形態>
続いて、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態は、第1実施形態のハンズフリー通話装置10の機能を一部変更したものである。第2実施形態では、ハンズフリー通話装置10に、利用者からの要求にしたがいエコーキャンセラ101およびノイズキャンセラ102の設定変更を受付ける機能を設けるようにした。具体的には、第2実施形態は、利用者の操作により、利用者自身が利用しているハンズフリー通話装置10のエコーキャンセラおよびノイズキャンセラの設定を変更できるようにしている(第1実施形態は、相手先のシステムのエコーキャンセラおよびノイズキャンセラの設定変更を行うように構成されている)。
そのため、第2実施形態の車載用システムの利用者は、通話相手から「エコー(又はノイズ)が大きいこと」を聞いた場合、利用者が自らエコーキャンセラ(又はノイズキャンセラ)の設定を変更できる。このように構成したのは、通話する相手の通信装置に「エコー(又はノイズ)が大きいこと」を示す制御信号を送信する機能が設けられてない場合があることを考慮したものである。さらに、第2実施形態のハンズフリー通話装置10は、相手先に送信する音声データの音量を利用者からの要求で調整できるようにしている。
なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態と同様の構成については、同様の符号を用いることとする(制御部の符号を「130b」とする以外は同じ符号を用いる)。また、第2実施形態の説明は、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
先ず、第2実施形態の車載用システムの構成を説明する。第2実施形態の車載用システムの構成は、図1で説明したものと音声データ処理部100および制御部130の機能の一部が異なる以外は、同じである。具体的には、第2実施形態の音声データ処理部100は、第1実施形態の構成に加えて、さらに、通信装置30に出力する利用者の音声データ(送話音声)の音量を調整する音量調整部(図示せず)を有する。そして、音量調整部は、制御部130bからの指示にしたがい通信装置30に出力する利用者の音声データの音量を調整する。
また、第2実施形態の制御部130bは、入力装置201を介して利用者が入力するデータにしたがい、エコーキャンセラ101、ノイズキャンセラ102、および音量調整部の設定を変更する。具体的には、制御部130bは、ナビゲーション装置本体200を介しての表示装置202に音声データ処理部100の設定変更を受付ける受付画面(例えば、図5に示す画面)を表示する。そして、制御部130bは、受付画面にしたがい利用者が入力する音声データ処理部100(エコーキャンセラ101、ノイズキャンセラ102、および音量調整部)の設定変更の要求を、入力装置201を介して受付ける。制御部130bは、受付けた設定変更の要求にしたがい音声データ処理部100の設定を変更する。
続いて、第2実施形態の車載用システムが行う、音声データ処理部100の設定を変更する処理を、図4および図5を用いて説明する。
図4は、第2実施形態の車載用システムが行う、音声データ処理部100の設定を変更する処理を説明するための図である。図5は、第2実施形態の車載用システムが表示する受付画面を例示した図である。なお、図4では、A車に第2実施形態の車載用システムが搭載されていて、A車に搭載された車載用システムと、通話相手先の電話機Cとの間で通信を行う場合を例にしている。なお、電話機Cの構成は、特に限定しない。電話機Cは、A車に搭載された車載用システムの通信装置30と電話による通信ができればよい。
先ず、A車に搭載された通信装置30と、電話機Cとの間で通信が確立されると、A車に搭載された車載用システムは、表示装置202に図5に例示する受付画面2000を表示する(S300)。
図示するように、受付画面2000には、相手先の電話機Cに送信する音声データの音量を調整するための音量調整レバー2110と、電話機Cに送信する音声データに施すエコーキャンセル量を調整するためのエコー調整レバー2120と、電話機Cに送信する音声データに施すノイズのキャンセル量を調整するためのノイズ調整レバー2130と、が設けられている。そして、入力装置201は、例えば、受付画面2000にカーソルを表示し、そのカーソルにより音量調整レバー2110、エコー調整レバー2120、ノイズ調整レバー2130の移動を受付けるようにする。
そして、ハンズフリー通話装置10の制御部130bは、入力装置201を介して、音量調整レバー2110により、利用者からの電話機Cに送信する音声データの音量を調整する指示を受付ける。制御部130bは、入力装置201を介して、エコー調整レバー2120により、利用者からの電話機Cに送信する音声データに施すエコーキャンセルの量を調整する指示を受付ける。また、制御部130bは、入力装置201を介して、ノイズ調整レバー2130により、利用者からの電話機Cに送信する音声データに施すノイズをキャンセルする量を調整する指示を受付ける。
例えば、制御部130bは、入力装置201を介して、図5(b)に示すように、エコーレバー2120を下げる操作を受付けた場合、音声データに施すエコーキャンセルの量を上げる指示を受付けることとする。なお、以下の説明では、電話機Cの利用者が通話している音声のエコーが大きいと感じて、A車のハンズフリー通話装置10の利用車にその旨を電話により音声で伝えた場合を例にする。具体的には、電話機Cから「エコー(ノイズ)が大きいこと」を示す音声データがA車の通信装置30に出力される(S400)。
A車のハンズフリー通話装置10は、通信装置30を介して、電話機Cから「エコーが大きいこと」を示す音声データを受信して、受信した音声データをスピーカ300から出力する(S310)。
A車のハンズフリー通話装置10の利用者は、スピーカ300から出力される音声データにより、電話機Cに送信している音声データに含まれるエコーが大きいことを認識する。そして、ハンズフリー通話装置10の利用者は、入力装置201を介して、受付画面2000のエコー調整レバー2120を下げる。すなわち、利用者は、電話機Cに送信する音声データに施すエコーキャンセル量を増加させる要求をハンズフリー通話装置10に対して行う。制御部130bは、入力装置201を介して、エコーキャンセルの量を増加させる要求を受付ける(S320)。
そして、制御部130bは、上述した図2のS120と同様の手順で、エコーキャンセラ101でキャンセルする擬似エコー量が増加するように、パラメータ保持部103に設定されているエコーパラメータの設定値を変更する(S330)。
なお、上述した説明では、利用者からエコーキャンセラ101の設定を変更する要求を受付けた場合を例にしたが、ノイズキャンセラ102および音量調整部の設定変更も同様の手順により行われる。
このように、本発明の第2実施形態では、利用者の操作により、エコーキャンセラ101、ノイズキャンセラ102、および音量調整部の設定を変更する構成を採用している。そのため、第2実施形態の車載用システムの利用者が、通話している相手から音声データの品質が悪い(エコーが大きい、ノイズがある等)と指摘を受けた場合、利用者自身が車載用システムを操作することで、通話音声の品質を改善させることができる。すなわち、第2実施形態では、通話相手先の端末の機能(電話による通信ができればよい)に関係なく、通話音声の品質を改善させることができる。
<第3実施形態>
続いて、本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態は、第2実施形態のハンズフリー通話装置10の制御部130bの機能を一部変更したものである。第3実施形態は、上述した第2実施形態が有する音声データ処理部100の設定を変更する機能に加え、さらに、ハンズフリー通話装置10が相手先に「エコーが大きいこと」、「ノイズが大きいこと」、および「音量が大きいこと」を示す音声データを出力できるようにしたものである。なお、第3実施形態の説明において、第2実施形態と同様の構成については、同様の符号を用いることとする(制御部の符号を「130c」とする以外は同じ符号を用いる)。また、第3実施形態は、第2実施形態と異なる部分を中心に説明する。
具体的には、第3実施形態のハンズフリー通話装置10の制御部130cは、相手先の通信端末との間で通信が確立されると、表示装置202に図6で例示する受付画面3000を表示する。
受付画面3000には、図5で示した「音量調整レバー2110」、「エコー調整レバー2120」、「ノイズ調整レバー2130」が設けられている。さらに、受付画面3000には、ハンズフリー通話装置10が通信相手先に「エコーが大きいこと」、「ノイズが大きいこと」、および「音量が大きいこと」を通知するための音声通知ボタン2210、2220、2230が設けられている。
そして、制御部130cは、利用者が受付画面300の音声通知ボタン2210、2220、2230を選択した場合、音声通知ボタン2210、2220、2230の各々に対応付けられている音声データを通信相手先に送信する。例えば、制御部130cは、音声通知ボタン2210の選択を受付けた場合、「エコーが大きいことを示す」音声データを、通信装置30を介して相手先の通信装置に送信する。また、例えば、制御部130cは、音声通知ボタン2220の選択を受付けた場合、「ノイズが大きいことを示す」音声データを、通信装置30を介して相手先の通信装置に送信する。
また、第3実施形態のハンズフリー通話装置10は、相手先からの「エコー(ノイズ、または音量)」が大きいことを示す音声データを、通信装置30を介して受信した場合、第2実施形態と同様の手順により、利用者からの操作により、音声データ処理部100(エコーキャンセラ101、ノイズキャンセラ102、音量調整部)の設定を変更する。
なお、本発明は以上で説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、本実施形態では、ハンズフリー通話装置10がナビゲーションシステム20に接続されている場合を説明したがこれは例示に過ぎない。ハンズフリー通話装置10に専用の表示装置および入力装置を設けるようにしても上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、本実施形態では、ハンズフリー通話装置10にコーデック140が設けられている場合を例にしたが、特にこれに限定するものではない。通信装置30がデジタルの音声データでハンズフリー通信装置10と通信を行える場合、ハンズフリー通話装置10にコーデック140を設けなくてもよい。その場合、通信装置30とハンズフリー装置10の音声データ処理部100とがデジタルの音声データを直接送受信する。
また、上記実施形態では、ハンズフリー通話装置10を車載用システムに適用した場合を説明したが特にこれに限定するものではない。例えば、テレビ会議システムに上述したハンズフリー通話装置を適用するようにしてもよい。
また、第1実施形態では、「エコーが大きいこと」および「ノイズが大きいこと」を相手先に通知するための受付画面を表示する場合を例にしたが、特にこれに限定するものではない。例えば、さらに、「音量が大きいこと」を示す制御信号を通信相手に通知する機能を設けるようにしてもよい。そして、「音量が大きいこと」を示す制御信号を受付けた場合、音量データ処理部100が相手先に送信する音声データの音量を自動的に下げるようにしてもよい。
また、本実施形態では、表示装置に受付画面を表示して、利用者からの各種要求を受付けるようにしたが、専用の操作スイッチを設けておいて、その専用スイッチにより利用者からの要求を受付けるようにしてもよい
本発明の第1実施形態が適用された車載用システムの概略構成図である。 本発明の第1実施形態の車載用システムが行う、エコーキャンセラ101およびノイズキャンセラ102の設定を変更する処理を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の車載用システムが表示する受付画面を例示した図である。 本発明の第2実施形態の車載用システムが行う、音声データ処理部100の設定を変更する処理を説明するための図である。 本発明の第2実施形態の車載用システムが表示する受付画面を例示した図である。 本発明の第3実施形態の車載用システムが表示する受付画面を例示した図である。
符号の説明
10…ハンズフリー通話装置、20…ナビゲーションシステム、30…通話装置、100…音声データ処理部、101…エコーキャンセラ、102…ノイズキャンセラ、103…パラメータ保持部、104…パラメータ保持部、110…D/A変換器、120…A/D変換器、130…制御部、140…コーデック、200…ナビゲーション装置本体、201…入力装置、202…表示装置、300…スピーカ、400…マイク

Claims (4)

  1. 電話装置に接続され、当該電話装置を利用して相手先の電話装置とハンズフリー通話を行うハンズフリー通話装置であって、
    スピーカと、
    マイクロフォンと、
    受付画面を表示する表示手段と、
    前記受付画面を介した利用者の入力を受け付ける入力手段と、
    前記電話装置を介して、相手先の電話装置からの音声データを受信する手段と、
    前記受信した相手先の電話装置からの音声データを、前記スピーカに出力する手段と、
    前記マイクロフォンが集音した利用者の音声データの入力を受付ける手段と、
    前記相手先の電話装置との通信が確立すると、前記利用者の音声データに対する、
    所定の範囲で音量の調整を受け付ける音量調整領域と、
    所定の範囲でエコーキャンセル量の調整を受け付けるエコー調整領域と、
    所定の範囲でノイズキャンセル量の調整を受け付けるノイズ調整領域と、を含む受付画面を、前記表示手段に表示させる手段と、
    該利用者の音声データの音量を、前記音量調整領域の示す値に応じた音量に設定する音量設定処理と、
    前記エコー調整領域の示す値に応じて、擬似エコーを生成するためのエコーパラメータを設定するエコーパラメータ設定処理と、
    前記ノイズ調整領域の示す値に応じて、ノイズを検出するためのノイズパラメータを設定するノイズパラメータ設定処理と、を実行する制御手段と、
    前記受付けた利用者の音声データに対し、
    前記受信した相手先の電話装置からの音声データと、設定された前記エコーパラメータと、を用いて擬似エコー生成し、前記受付けた利用者の音声データから前記擬似エコーを減算するエコーキャンセル処理と、
    前記受付けた利用者の音声データと、設定された前記ノイズパラメータと、を用いて当該音声データに含まれるノイズを検出し、当該音声データから前記検出したノイズを除去するノイズキャンセル処理と、を施して、設定された音量で出力する音声データ処理手段と、
    前記電話装置を介して、前記音声データ処理手段が出力した音声データを相手先の電話装置へ送信する手段と、を有すること
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
  2. 電話装置に接続され、当該電話装置を利用して相手先の電話装置とハンズフリー通話を行うハンズフリー通話装置であって、
    スピーカと、
    マイクロフォンと、
    受付画面を表示する表示手段と、
    前記受付画面を介した利用者の入力を受け付ける入力手段と、
    前記電話装置を介して、相手先の電話装置からの音声データを受信する手段と、
    前記受信した相手先の電話装置からの音声データを、前記スピーカに出力する手段と、
    前記マイクロフォンが集音した利用者の音声データの入力を受付ける手段と、
    前記相手先の電話装置との通信が確立すると、前記利用者の音声データに対する、
    所定の範囲で音量の調整を受け付ける音量調整領域と、
    所定の範囲でエコーキャンセル量の調整を受け付けるエコー調整領域と、
    所定の範囲でノイズキャンセル量の調整を受け付けるノイズ調整領域と、
    相手先の電話装置からの音声データに対する、
    音量が大きいことを示す入力を受け付ける操作領域と、
    発生しているエコーが大きいことを示す入力を受け付ける操作領域と、
    ノイズが大きい事を示す入力を受け付ける操作領域と、を含む受付画面を、前記表示手段に表示させる手段と、
    該利用者の音声データの音量を、前記音量調整領域の示す値に応じた音量に設定する音量設定処理と、
    前記エコー調整領域の示す値に応じて、擬似エコーを生成するためのエコーパラメータを設定するエコーパラメータ設定処理と、
    前記ノイズ調整領域の示す値に応じて、ノイズを検出するためのノイズパラメータを設定するノイズパラメータ設定処理と、を実行する制御手段と、
    前記受付けた利用者の音声データに対し、
    前記受信した相手先の電話装置からの音声データと、設定された前記エコーパラメータと、を用いて擬似エコー生成し、前記受付けた利用者の音声データから前記擬似エコーを減算するエコーキャンセル処理と、
    前記受付けた利用者の音声データと、設定された前記ノイズパラメータと、を用いて当該音声データに含まれるノイズを検出し、当該音声データから前記検出したノイズを除去するノイズキャンセル処理と、を施して、設定された音量で出力する音声データ処理手段と、
    前記電話装置を介して、前記音声データ処理手段が出力した音声データを相手先の電話装置へ送信する手段と、
    音量が大きいことを示す入力を受付けた場合に、音量が大きいことを示すデータを相手先の電話装置に送信し、
    前記エコーが大きいことを示す入力を受付けた場合に、前記エコーが大きいことを示すデータを相手先の電話装置に送信し、
    前記ノイズが大きいことを示す入力を受付けた場合に、前記ノイズが大きいことを示すデータを相手先の電話装置に送信する手段と、を有すること
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
  3. 請求項1または2に記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記相手先の電話装置に送信する前記音量が大きいことを示すデータ、前記エコーが大きいことを示すデータおよび前記ノイズが大きいことを示すデータは、DTMF(Dial Tone Multi Frequency)信号であること
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
  4. 請求項1または2に記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記相手先の電話装置に送信する前記音量が大きいことを示すデータ、前記エコーが大きいことを示すデータおよび前記ノイズが大きいことを示すデータは、音声信号であること
    を特徴とするハンズフリー通話装置。
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