JP2006303585A - ハンズフリー通話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トンネル走行によりハンズフリー通話が切断した場合、切断前の相手先へ発信するための操作を減らす。
【解決手段】 地図情報および現在位置情報に基づいて自車がトンネルから抜けたと判定(S108でYESと判定)し、かつ、自車の進行方向の所定距離内にトンネルがないと判定(S110でYESと判定)し、かつ、自車が強電界(通話圏内)となる場所に移動したと判定(S114でYESと判定)した場合、電話機2に通信の切断前の相手先に発呼を指示する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、有線または無線により接続された移動通信機器から基地局を介して相手先とハンズフリー通話を行うハンズフリー通話装置に関する。
従来、携帯電話や自動車電話等の移動通信装置は、基地局からの電波の届かない場所に移動すると、通信が途絶えてしまうという欠点がある。例えば、自動車電話を搭載した車両がトンネルに入ったような場合である。
そこで、地図情報と通信障害領域を示す指定範囲情報と自車両の位置情報とに基づいて、トンネルのような通信障害領域付近に車両が接近したことを検知すると予告メッセージを報知したり、発着呼禁止にしたり、電話機の電源をオフしたりするものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−23476号公報
しかし、特許文献1に記載の発明は、トンネルのような通信障害領域を出たときに、ユーザが発信履歴、着信履歴あるいは電話帳から相手先の電話番号を検索し、その中から通話切断前の相手先を選択して発信操作を行う等の各種操作を必要とするため手間である。また、ユーザが運転中の場合、このような操作は視線の移動が頻繁に発生することになるため危険である。
本発明は上記問題に鑑みたもので、切断前の相手先へ発信するための操作を減らすことを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1〜5に記載の発明では、移動通信機器から基地局を介して相手先とハンズフリー通話を行うハンズフリー通話装置であって、トンネル走行により通話が切断したか否かを判定する通話切断判定手段と、通話切断判定手段がトンネル走行により通話が切断したと判定した場合、地図情報および現在位置情報に基づいて自車がトンネルから抜けたか否かを判定する第1の判定手段と、第1の判定手段によって自車がトンネルから抜けたと判定された場合、移動通信機器に切断前の相手先へのハンズフリー発信を指示する発信指示手段と、を備えたことを特徴としている。
したがって、発信指示手段は、第1の判定手段によって自車がトンネルから抜けたと判定された場合、移動通信機器に切断前の相手先へのハンズフリー発信を指示し、自動的に移動通信機器に切断前の相手先へハンズフリー発信させるので、切断前の相手先へ発信するための操作を減らすことができる。
本発明の一実施形態に係るハンズフリー通話装置の構成を図1に示す。本実施形態におけるハンズフリー通話装置は、ハンズフリー通話機能を備えたナビゲーション装置1により構成されている。
ナビゲーション装置1は、地図情報取得部10、現在位置情報取得部11、自車位置算出部12、表示制御部13、表示部14電話制御部15を備えている。なお、自車位置算出部12、表示制御部13および電話制御部15は、コンピュータを用いて実現されている。
地図情報取得部10は、地図データが記憶されたDVD、ハードディスク等の記憶媒体から地図データを取得する。
現在位置情報取得部11は、図示しないGPS受信機、ジャイロセンサ、車速センサ等の位置検出器を有し、これらの位置検出器から現在位置を特定するための現在位置情報を取得する。
自車位置算出部12は、現在位置情報取得部11が取得した位置情報および地図情報取得部10が取得した地図情報からマップマッチング等の技術を用いて自車位置を算出する。
表示制御部13は、自車位置算出部12によって算出された自車位置に基づいて地図情報取得部10から自車位置周辺の地図情報を取得し、自車位置周辺の地図上に自車位置マークを重ねた画像を生成し、映像信号として表示部14へ出力する。
表示部14は、液晶パネル等の表示画面を有し、表示制御部13から入力される映像信号に基づく画像を表示画面に表示する。
電話制御部15は、自車位置算出部12および無線インタフェースを介して電話機2から入力される各種信号に基づいて各種処理を行い、表示部14の表示画面に相手先の電話番号や回線の接続状態等の情報を表示させる。また、電話制御部15は、無線インタフェースを介して電話機2から受信した音声信号を車室内に設けられたスピーカ(図示せず)から音声出力させるとともに、車室内に設けられたマイク(図示せず)によって集音したユーザの音声を音声信号として無線インタフェースを介して電話機2へ送信する。ユーザは、これらのスピーカとマイクを用いてハンズフリー通話を行う。
また、ナビゲーション装置1は、図示しないメモリを有し、このメモリには発信履歴、着信履歴、電話帳が記憶される。
電話機2は、電話制御部15と無線接続する無線インタフェースを備えた携帯電話によって構成されている。電話機2は、電話制御部15から相手先の電話番号を含む発呼を指示する信号を受信すると、その信号に含まれる相手先の電話番号に発呼し、また、相手先から着呼があった場合、着呼があったことを電話制御部15へ通知する。
上記した構成において、ユーザが相手先と通話する場合、タッチパネル(図示せず)の操作により発信履歴、着信履歴、電話帳等を表示部14の表示画面に表示させ、この表示に従って通話する相手を特定した後、発信操作を行う。電話制御部15は、メモリから発信履歴、着信履歴、電話帳等を読み出して表示部14の表示画面に表示させ、ユーザの操作により特定された相手先の電話番号を含む発信(発呼)を指示する信号を送信するとともに、発信(発呼)指示した電話番号を発信履歴としてメモリに記憶する。電話機2はこの発信(発呼)指示に従って発呼を行う。このようにして電話機2と相手先との間の通信が確立するとハンズフリー通話が可能となる。
また、相手先からの着信(着呼)があった場合、電話機2から電話制御部15に無線インタフェースを介して相手の電話番号とともに着呼を通知する信号が送信される。電話制御部15は、相手の電話番号を着信履歴としてメモリに記憶するとともに、相手の電話番号、着呼の通知とともに応答許可の確認を表示部14の表示画面に表示させる。また、ユーザのタッチパネルの操作に応じて操作部からユーザの応答許可を示す信号が入力されると電話機2に許可信号を送信する。そして、電話機2と相手先との間の通信が確立するとハンズフリー通話が可能となる。
また、ハンズフリー通話中、表示装置14の表示画面には、相手先の電話番号、通信状態、回線切断の指示部等が表示される。
ユーザが相手先との回線(通話)を切断する場合、タッチパネルを操作して回線切断の指示を入力する。これにより、電話制御部15から電話機2に無線インタフェースを介して回線切断の指示が送信され、電話機2はこの指示に従って回線を切断する。
また、相手先の切断操作により回線が切断された場合、電話機2から電話制御部15に無線インタフェースを介して相手側の切断操作により回線が切断されたことを通知する信号が送信され、電話制御部15は、回線が切断された旨を表示部14の表示画面に表示させる。
図2に、ナビゲーション装置1および電話機2の状態遷移図を示す。ナビゲーション装置1と電話機2との間の無線接続が確立した状態では、待受(待受中)状態S1となり、この状態から、電話制御部15からの発呼指示に応じた発呼または相手側の通信端末からの着呼により電話機2と相手側の通信端末との間の通信が確立すると通話(通話中)状態S2に遷移する。また、通話(通話中)状態S2からユーザまたは相手側による切断操作によって通話(回線)が切断されると、待受(待受中)状態S1に戻る。
また、本実施形態におけるナビゲーション装置1および電話機2は、例えば、基地局からの電波が弱電界(通話圏外)となって通話(回線)が切断した場合、切断前の相手先へ再発呼するために待機する待機(待機中)状態S3に遷移する。
そして、この待機(待機中)状態S3において、電話機2による再発呼が可能な状態になり、切断前の相手先への再発呼をユーザに確認し、電話機2による再発呼についてユーザの許可が確認された場合、電話機2に切断前の相手先へ再発呼させ、電話機2と相手側通信端末との間で通信が確立すると、通話(通話中)状態S2に遷移するようになっている。
また、切断前の相手先への再発呼をユーザに確認し、ユーザの不許可が確認された場合には電話機2に再発呼させることなく待受(待受中)状態S1に遷移する。
次に、ナビゲーション装置のコンピュータの処理について説明する。イグニッションスイッチがオンすると、ナビゲーション装置1は作動を開始し、表示部14の表示画面には各種操作部の操作または各種設定に応じてメニュー表示、地図表示、経路表示等が表示される。また、電話機2の電源がオン状態で無線インタフェースを介して電話制御部15との間の無線接続が可能となる範囲に位置すると、電話制御部15と電話機2との間の無線接続が確立する。
この状態で、上述したように電話制御部15からの発呼指示に応じた電話機2による発呼または相手側の通信端末からの着呼により電話機2と相手側の通信端末との間の通信が確立すると、電話制御部15は、図3(a)に示すようにバッテリ状態、電波状況、通話状態、通話時間、相手の電話番号、音量調整、回線切断指示等の情報を表示部14の表示画面に表示させるとともに、無線インタフェースを介して電話機2から受信した音声信号をスピーカから音声出力させるとともにマイクによって集音したユーザの音声を音声信号として無線インタフェースを介して電話機2へ送信する。
このような状態において、ユーザによる表示画面の切断指示部のタッチ操作に応じて操作部から切断指示が入力されたか否か、あるいは相手側からの切断操作によって通話(回線)が切断され、電話機2から相手側からの切断操作によって通話(回線)が切断されたことを通知する信号を受信したか否かに基づいて、通話(回線)が切断したか否かを判定し、通話(回線)が切断したと判定すると、ナビゲーション装置1のコンピュータは、図4に示す処理を開始する。なお、図4に示す処理は、自車がトンネル走行する場合を想定したものである。
まず、切断要因がユーザによる切断操作または相手側の切断操作によるものか、トンネル走行により弱電界になって切断したものかを判定する(S100)。
ユーザによる表示画面の切断指示部のタッチ操作に応じて操作部から切断指示が入力された場合、切断要因はユーザの切断操作によるものと判定し、待受(待受中)状態S1に遷移するとともに表示部14の表示画面の表示を通常のナビゲーション画面に戻し本処理を終了する。
また、相手側からの切断操作に応じて、電話機2から通話(回線)が切断されたことを通知する信号とともに強電界(通話圏内)を示す電界強度情報を受信すると、切断要因は相手側の切断操作によるものと判定し、待受(待受中)状態S1に遷移するとともに表示部14の表示画面の表示を通常のナビゲーション画面に戻し本処理を終了する。
また、自車がトンネル内に進入し、電話機2によって検出される基地局からの電波の電界強度が低下し、電話機2と相手側の通信端末との通話(回線)が切断され、電話機2から通話(回線)が切断されたことを通知する信号とともに弱電界(通話圏外)を示す電界強度情報を受信すると、トンネル走行により弱電界になって切断したものと判定し、次に、待機状態(再発呼待機状態)に遷移するか否かをユーザに確認する。具体的には、図3(b)に示すように、「通話圏外です。回線を切断しました。通話圏内に移動するまで待機しますか?」といったメッセージを表示部14の表示画面に表示させるとともに、ユーザのタッチパネルの操作に応じて操作部から待機の許可を示す信号が入力されたか否かに基づいて待機状態(再発呼待機状態)に遷移するか否かを判定する(S102)。
ここで、ユーザが表示画面の「いいえ」を示す表示部をタッチ操作して、操作部から待機の不許可を示す信号が入力されると、S102の判定はNOとなり、待受(待受中)状態S1に遷移するとともに表示部14の表示画面の表示を通常のナビゲーション画面に戻し本処理を終了する。
また、S102において、ユーザが表示画面の「はい」を示す表示部をタッチ操作し、操作部から待機の許可を示す信号が入力されると、S102の判定はYESとなり、地図情報取得部10から地図情報を取得するとともに(S104)、自車位置算出部12によって算出された自車位置を取得する(S106)。
次に、地図情報取得部10から取得した地図情報および自車位置算出部12によって算出された自車位置から自車がトンネルを抜けたか否かを判定する(S108)。
自車がトンネル内を走行中の場合、S108の判定はNOとなり、S104の処理へ戻る。
また、自車がトンネルを抜けると、S108の判定はYESとなり、次に、地図情報取得部10から取得した地図情報および現在位置情報取得部11から取得した現在位置情報から自車の進行方向の所定距離(例えば、1km)以内にトンネルがないか否かを判定する(S110)。
ここで、自車の進行方向の所定距離以内にトンネルがある場合、S110の判定はNOとなり、S104の処理へ戻る。
また、自車の進行方向の所定距離以内にトンネルがない場合、S110の判定はYESとなり、次に、メモリから電話機2から受信した電界強度情報を取得する(S112)。
次に、電話機2から取得した電界強度情報から自車が基地局からの電波が強電界(通話圏内)となる場所に移動したか否かを判定する。具体的には、電話機2から強電界(通話圏内)を示す電界強度情報を受信した場合、自車が強電界となる場所に移動したと判定し、弱電界(通話圏外)を示す電界強度情報を受信した場合、自車が強電界となる場所に移動していないと判定する(S114)。
ここで、電話機2から弱電界(通話圏外)を示す電界強度情報を受信した場合、S114の判定はYESとなり、自車が強電界となる場所に移動していないと判定し、S104の処理へ戻る。
また、S114において、自車が電話機2によって検出される基地局からの電波の電界強度が強電界(通話圏内)となる場所に位置し、電話機2から強電界(通話圏内)を示す電界強度情報を受信すると、S114の判定はYESとなり、次に、通信の切断前の相手先に再度ハンズフリー発信するかどうかを確認(再発呼確認)する画面を表示部14の表示画面にオンスクリーン表示させるとともに再発呼するか否かをユーザに確認する。具体的には、図3(c)に示すように、「通話圏内に移動しました。再発呼しますか?TEL:090*******」といったメッセージを表示部14の表示画面にオンスクリーン表示させ(S116)、ユーザのタッチパネルの操作に応じて操作部から再発呼の許可を示す信号が入力されたか否かに基づいて再発呼するか否かを判定する(S118)。
ここで、表示画面においてユーザが「はい」を示す表示部をタッチ操作して、操作部から再発呼の許可を示す信号が入力されると、S118の判定はYESとなり、次に、メモリから通話の切断前の相手先の電話番号を読み出し、電話機2に対して通話の切断前の相手先の電話番号とこの相手先へのハンズフリー発信(発呼)を指示し、電話機2から相手先に再発呼させる通話開始処理(S200)を行う。
また、S118において、表示画面においてユーザが「いいえ」を示す表示部をタッチ操作して、操作部から再発呼の許可を示す信号が入力されると、S118の判定はNOとなり、待受(待受中)状態S1に遷移するとともに表示部14の表示画面の表示を通常のナビゲーション画面に戻し本処理を終了する。
上記実施形態によれば、有線または無線により接続された電話機2から基地局を介して相手先とハンズフリー通話を行うナビゲーション装置1であって、通話が切断した場合、通話の切断要因が基地局からの電波の電界強度の低下によるものか否かを判定し(S100)、通話の切断要因が基地局からの電波の電界強度の低下によるものと判定された場合、自車がトンネルを抜けたと判定(S108でYESと判定)し、かつ、自車の進行方向の所定距離内にトンネルがないと判定(S110でYESと判定)し、かつ、自車が強電界(通話圏内)となる場所に移動したと判定(S114でYESと判定)した場合、電話機2に通信の切断前の相手先に発呼を指示し、自動的に電話機2に通話の切断前の相手先にハンズフリー発信(発呼)させるので、切断前の相手先へ発信するための操作を減らすことができる。
また、自動的に電話機2に通話の切断前の相手先にハンズフリー発信(発呼)させるので、運転中の視点移動を抑えることができ、運転時のわき見や注意力散漫を防止することにもつながる。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、S100の処理が通話切断判定手段に相当し、S104、S106、S108の処理が第1の判定手段に相当し、S114の処理が第2の判定手段に相当し、S110の処理が第3の判定手段に相当し、S116、S118の処理が確認手段に相当し、S200の処理が発信指示手段に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、ナビゲーション装置1と電話機2との間を無線接続する例を示したが、電話機2を通信モジュールとしてナビゲーション装置1に内蔵する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、ハンズフリー通話装置として、ハンズフリー通話機能を備えたナビゲーション装置を用いた例を示したが、例えば、専用のハンズフリー通話装置として構成してもよい。
また、上記実施形態では、移動通信機器として電話機(携帯電話)2を用いた例を示したが、携帯電話に限定されるものではなく、その他の移動通信端末を用いてもよい。
また、上記実施形態では、電話制御部15と電話機2との間を無線接続する例を示したが有線により接続するものとして構成してもよい。
また、上記実施形態では、S100において、電話機2によって検出された基地局からの電波の電界強度に基づいてトンネル走行により通話が切断したか否かを判定する例を示したが、例えば、自車位置と地図情報に基づいて自車がトンネル走行中であると判定し、かつ、通話が切断したと判定した場合、トンネル走行により通話が切断したと判定してもよい。なお、通話が切断したか否かの判定は、ユーザのタッチパネルの操作に応じて操作部から回線切断の指示が入力されか否か、または電話機2から回線が切断されたことを通知する信号を受信したか否かに基づいて判定することができる。
また、上記実施形態では、S200の通話開始処理において、電話制御部15がメモリから切断前の相手先の電話番号を読み出し、電話機2に相手先の電話番号を含む発信(発呼)を指示する信号を送信し、電話機2はこの指示に従って発呼を行う例を示したが、電話制御部15から電話機2に相手先への発信(発呼)を指示する信号を送信し、電話機2がこの指示に従って、自身の記憶媒体に発信履歴または着信履歴として記憶された通話切断前の相手先の電話番号に発呼を行うようにしてもよい。この場合、例えば、電話機2が発信履歴と着信履歴の中で最近の電話番号を通話切断前の相手先の電話番号として再発呼するように構成すればよい。
上記実施形態では、表示部14の表示画面に各種確認画面を表示させ、ユーザのタッチパネルの操作に応じて操作部から出力される信号に基づいてユーザの許可を確認する例を示したが、例えば、車室内に設けられたマイクによってユーザの音声を集音し、集音したユーザの音声を音声認識してユーザの許可を確認するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、自車がトンネルを抜けたと判定(S108でYESと判定)し、かつ、自車の進行方向の所定距離内にトンネルがないと判定(S110でYESと判定)し、かつ、自車が強電界(通話圏内)となる場所に移動したと判定(S114でYESと判定)した場合に、電話機2に通信の切断前の相手先に発呼を指示する例を示したが、例えば、自車がトンネルを抜けたと判定(S108でYESと判定)した場合に電話機2に通信の切断前の相手先に発呼を指示するようにしてもよく、また、自車がトンネルを抜けたと判定し(S108でYESと判定)、かつ、自車が強電界(通話圏内)となる場所に移動したと判定(S114でYESと判定)した場合に、電話機2に通信の切断前の相手先に発呼を指示するようにしてもよい。
なお、図4に示すフローチャートの各ステップの処理は、それぞれの機能を実現する手段として把握されるものであり、ナビゲーション装置1のコンピュータとしては、上記した実施形態に示すようなソフトウェアによって構成されるものに限らず、ハードウェアにより構成されていてもよい。
本発明の一実施形態に係るハンズフリー通話装置の構成を示す図である。 電話機の状態遷移図を示す図である。 (a)は通話中の表示部の表示例、(b)は再発呼待機中の表示部の表示例、(c)は再発呼確認中の表示部の表示例である。 ハンズフリー通話中に通話切断イベントが発生した場合のナビゲーション装置のコンピュータの処理を示す図である。
符号の説明
1…ナビゲーション装置、2…電話機、10…地図情報取得部、11…現在位置取得部、
12…自車位置算出部、13…表示制御部、14…表示部、15…電話制御部。

Claims (4)

  1. 移動通信機器から基地局を介して相手先とハンズフリー通話を行うハンズフリー通話装置であって、
    トンネル走行により前記通話が切断したか否かを判定する通話切断判定手段と、
    前記通話切断判定手段が前記トンネル走行により前記通話が切断したと判定した場合、地図情報および現在位置情報に基づいて自車が前記トンネルから抜けたか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段によって自車が前記トンネルから抜けたと判定された場合、前記移動通信機器に切断前の相手先へのハンズフリー発信を指示する発信指示手段と、を備えたことを特徴とするハンズフリー通話装置。
  2. 前記基地局からの電波の電界強度が前記移動通信機器による前記ハンズフリー発信が可能な強度であるか否かを判定する第2の判定手段を備え、
    前記発信指示手段は、前記第1の判定手段によって前記自車が前記トンネルから抜けたと判定され、かつ、前記第2の判定手段によって前記基地局からの電波の電界強度が前記移動通信機器による発信が可能な強度であると判定された場合、前記移動通信機器に前記切断前の相手先へのハンズフリー発信を指示することを特徴とする請求項1に記載のハンズフリー通話装置。
  3. 前記地図情報および現在位置情報に基づいて自車の進行方向の所定距離以内にトンネルが存在するか否かを判定する第3の判定手段を備え、
    前記発信指示手段は、前記第1の判定手段によって前記自車が前記トンネルから抜けたと判定され、かつ、前記第2の判定手段によって前記基地局からの電波の電界強度が前記移動通信機器による発信が可能な強度であると判定され、かつ、前記第3の判定手段によって前記自車の進行方向の所定距離以内にトンネルが存在しないと判定された場合、前記移動通信機器に切断前の相手先へのハンズフリー発信を指示することを特徴とする請求項2に記載のハンズフリー通話装置。
  4. 前記切断前の相手先へのハンズフリー発信の許可をユーザに確認する確認手段を備え、
    前記発信指示手段は、前記確認手段によって前記切断前の相手先へのハンズフリー発信が確認された場合、前記切断前の相手先へのハンズフリー発信を指示することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のハンズフリー通話装置。
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