JP4661896B2 - 車載ハンズフリー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機から車載ハンズフリー装置への電話帳データの転送を行うための電話帳データ転送プロトコルに対応している携帯電話機との間で当該電話帳データ転送プロトコルを接続するように構成されてなる車載ハンズフリー装置に関する。
携帯電話機に登録されている電話帳データを当該携帯電話機から車載ハンズフリー装置にBluetooth(登録商標)(以下、BTと称する)通信回線を接続して転送する構成がある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−193046号公報
ところで、BTの通信規格で標準化されている電話帳データを転送する方法としては、フォンブックアクセスプロファイル(以下、PBAP(Phone Book Access Profile)と称する)とオブジェクトプッシュプロファイル(以下、OPP(Object Push Profile)と称する)とがある。PBAPは所謂プル型の電話帳データ転送を規定しているプロファイルであり、PBAPを接続した状態ではユーザは携帯電話機を何ら操作することなく車載ハンズフリー装置を操作するだけで携帯電話機に登録されている電話帳データの全件を当該携帯電話機から車載ハンズフリー装置に電話帳データを転送させることができる。一方、OPPは所謂プッシュ型の電話帳データ転送を規定しているプロファイルであり、OPPを接続した状態ではユーザは車載ハンズフリー装置と携帯電話機の双方を操作しなければ携帯電話機から車載ハンズフリー装置に電話帳データを転送させることができず、しかも、ユーザは携帯電話機を操作して当該携帯電話機に登録されている電話帳データのうち転送させる電話帳データを指定する必要がある。
このような事情から、車載ハンズフリー装置から見れば、ユーザの操作性を考慮した上では携帯電話機との間でPBAPを接続した状態で電話帳データを転送させることが理想であるが、PBAPを接続しようとする携帯電話機がPBAPに対応している(機能を有している)か否かはPBAPの接続手順を開始した後でしか判定することができない。そのため、ユーザが電話帳データの転送を指示する操作を行うと、接続対象の携帯電話機がPBAPに対応していれば、車載ハンズフリー装置が携帯電話機に対してPBAPの接続手順を開始し、車載ハンズフリー装置が携帯電話機との間でPBAPを接続し、携帯電話機に登録されている電話帳データが携帯電話機から車載ハンズフリー装置に転送され、何ら不都合は発生しない。
しかしながら、接続対象の携帯電話機がOPPに対応しているがPBAPに対応していなければ、車載ハンズフリー装置が携帯電話機に対してPBAPの接続手順を開始するが、車載ハンズフリー装置が携帯電話機との間でPBAPを接続することはなく、その後、携帯電話機が車載ハンズフリー装置に対してOPPの接続手順を開始し、携帯電話機が車載ハンズフリー装置との間でOPPを接続し、携帯電話機に登録されている電話帳データのうちユーザが携帯電話機を操作して指定した電話帳データが携帯電話機から車載ハンズフリー装置に転送されることになる。すなわち、ユーザは電話帳データの転送を指示する操作を行った後で接続対象の携帯電話機がPBAPに対応しているか否かを意識した上でPBAP及びOPPのいずれかにより携帯電話機から車載ハンズフリー装置に電話帳データを転送させざるを得ず、使い勝手に劣るという問題がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが電話帳データの転送を指示する操作を行った後で接続対象の携帯電話機がいずれの機能に対応しているか否かを意識することなく携帯電話機から車載ハンズフリー装置に電話帳データを転送させることができ、使い勝手を高めることができる車載ハンズフリー装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、制御手段は、携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルをハンズフリー通信プロトコル接続手段により接続させる場合に携帯電話機との間で機能問合プロトコルを機能問合プロトコル接続手段により接続させ、携帯電話機から通知された機能問合応答を携帯電話機と対応付けて記憶手段に記憶させる。そして、制御手段は、ユーザが電話帳データの全件転送を指示する操作を操作手段により行うと、電話帳データの全件転送が指示された携帯電話機に対応付けて記憶手段に記憶されている機能問合応答を参照して第1の電話帳データ転送プロトコル及び第2の電話帳データ転送プロトコルのうちいずれかを選択し、その選択した電話帳データ転送プロトコルを電話帳データ転送プロトコル手段により接続させる。
これにより、ユーザが電話帳データの全件転送を指示する操作を行った時点では、携帯電話機の電話帳データ転送プロトコルに対する対応状況を機能問合応答として既に記憶しており、その記憶している機能問合応答に基づいて携帯電話機との間で第1の電話帳データ転送プロトコル及び第2の電話帳データ転送プロトコルのうちいずれを接続させるかを選択することになるので、ユーザが電話帳データの全件転送を指示する操作を行った後で接続対象の携帯電話機がいずれの機能に対応しているか否かを意識することなく携帯電話機から車載ハンズフリー装置に電話帳データを転送させることができ、使い勝手を高めることができる。
また、携帯電話機に登録されている電話帳データの全件を転送させる場合には携帯電話機を何ら操作する必要がないという事情から、携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している機種であれば、ユーザの携帯電話機での操作を必要としない第1の電話帳データ転送プロトコルを選択することにより、用途に適した電話帳データ転送プロトコルを適切に選択して携帯電話機から車載ハンズフリー装置に電話帳データを転送させることができる。
さらに、制御手段は、ユーザが電話帳データの追加転送を指示する操作を操作手段により行うと、電話帳データの追加転送が指示された携帯電話機に対応付けて記憶手段に記憶されている機能問合応答を参照することなく第2の電話帳データ転送プロトコルを選択し、その選択した第2の電話帳データ転送プロトコルを第2の電話帳データ転送プロトコル手段により接続させる。
これにより、ユーザが電話帳データの追加転送を指示する操作を行うと、ユーザの携帯電話機での操作を必要として当該携帯電話機から車載ハンズフリー装置への電話帳データの転送を行うための第2の電話帳データ転送プロトコルを選択することになるので、携帯電話機に登録されている電話帳データの一部を転送させる場合には携帯電話機を操作する必要があるという事情から、携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している機種であるか否かに関わらず第2の電話帳データ転送プロトコルを選択することにより、用途に適した電話帳データ転送プロトコルを適切に選択して携帯電話機から車載ハンズフリー装置に電話帳データを転送させることができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、携帯電話機との間で機能問合プロトコルを機能問合プロトコル接続手段により接続させてから規定時間が経過する前に携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨が通知された場合に、携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨を記憶手段に記憶させ、一方、携帯電話機との間で機能問合プロトコルを機能問合プロトコル接続手段により接続させてから規定時間が経過する前に携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨が通知されなかった場合及び携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨が通知されることなく規定時間が経過した場合に、携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応していない旨を記憶手段に記憶させる。
これにより、第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨を規定時間内に通知した機種だけを第1の電話帳データ転送プロトコルの接続対象とすることができ、第1の電話帳データ転送プロトコルを接続する確実性を高めることができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、携帯電話機との間で機能問合プロトコルを機能問合プロトコル接続手段により接続させてから規定時間が経過する前に携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応していない旨が通知された場合に、携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応していない旨を記憶手段に記憶させ、一方、携帯電話機との間で機能問合プロトコルを機能問合プロトコル接続手段により接続させてから規定時間が経過する前に携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応していない旨が通知されなかった場合及び携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応していない旨が通知されることなく規定時間が経過した場合に、携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨を記憶手段に記憶させる。
これにより、第1の電話帳データ転送プロトコルに対応していない旨を規定時間内に通知した機種以外の機種を第1の電話帳データ転送プロトコルの接続対象とすることができ、例えば第1の電話帳データ転送プロトコルに対応しているがその旨を規定時間内に通知しない或いは通知することが不可能に設計されている機種をも第1の電話帳データ転送プロトコルの接続対象とすることができ、第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している機種を広く救済することができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨を記憶手段に記憶させた場合に、ユーザが電話帳データの転送を指示する操作を操作手段により行わなくとも、携帯電話機との間で第1の電話帳データ転送プロトコルを第1の電話帳データ転送プロトコル接続手段により接続させる。
これにより、携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している機種であれば、携帯電話機の電話帳データ転送プロトコルに対する対応状況を問合せた直後に、ユーザが電話帳データの転送を指示する操作を操作手段により行わなくとも、携帯電話機から車載ハンズフリー装置に電話帳データを転送させることができ、携帯電話機に登録されている最新の電話帳データを車載ハンズフリー装置に登録させることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。車載ハンズフリー装置1は、車両に搭載され、制御部2(本発明でいう制御手段)と、Bluetooth(登録商標)(以下、BTと称する)インタフェース部3(本発明でいう第1の電話帳データ転送プロトコル接続手段、第2の電話帳データ転送プロトコル接続手段、ハンズフリー通信プロトコル接続手段、機能問合プロトコル接続手段)と、通話音声処理部4と、記憶部5(本発明でいう記憶手段)と、表示制御部6と、タッチ操作入力部7とを備えて構成されている。
制御部2は、CPU、RAM、ROM及びI/Oバスなどを有し、車載ハンズフリー装置1の通信動作や電話帳データ管理動作などの動作全般を制御する。BTインタフェース部3は、BTの通信規格で標準化されているハンズフリー通信を行うためのハンズフリープロファイル(以下、HFP(Hands Free Profile)と称する)、BTの通信規格で標準化されている電話帳データの転送を行うためのフォンブックアクセスプロファイル(以下、PBAP(Phone Book Access Profile)と称する)及びオブジェクトプッシュプロファイル(以下、OPP(Object Push Profile)と称する)、BTの通信機能を有する(BT対応の)携帯電話機21がBTの通信規格で標準化されている提供可能な機能を問合わせるためのサービスディスカバリープロファイル(以下、SDP(Service Discovery Profile)と称する)などに対応している(機能を有している)。
上記したHFPは本発明でいうハンズフリー通信プロトコルである。PBAPはユーザが携帯電話機21を何ら操作することなく車載ハンズフリー装置1を操作するだけで携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1に電話帳データを転送させることが可能なプロファイルであり、本発明でいう第1の電話帳データ転送プロトコルである。OPPはユーザが車載ハンズフリー装置1と携帯電話機21の双方を操作しなければ携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1に電話帳データを転送させることができないプロファイルであり、本発明でいう第2の電話帳データ転送プロトコルである。SDPは本発明でいう機能問合プロトコルである。尚、これらプロファイルは、機能毎に定義された通信プロトコルを意味している。
通話音声処理部4は、車室内にあって例えばハンドルの近傍などのユーザが発した音声を集音し易い部位に配置されているマイクロホン8を接続していると共に、車載ハンズフリー装置1の外部に配置されているオーディオアンプ9を接続している。通話音声処理部4は、車室内に持込まれた携帯電話機21を用いたハンズフリー通信を行う場合に、ユーザが発した音声をマイクロホン8から送話音声として入力すると、その入力した送話音声を音声処理してBTインタフェース部3に出力し、BTインタフェース部3から受話音声を入力すると、その入力した受話音声をオーディオアンプ9に出力する。オーディオアンプ9は、通話音声処理部4から受話音声を入力すると、その入力した受話音声を増幅してスピーカ10及びスピーカ11から出力させる。
スピーカ10及びスピーカ11は左右対称に配置されており、スピーカ10は例えば運転席ドアに配置され、スピーカ11は例えば助手席ドアに配置されている。尚、オーディオアンプ9は、チューナーデッキ12をも接続しており、チューナーデッキ12が例えば音楽用記録媒体から再生した楽曲音やラジオ放送局から受信したラジオ番組を当該チューナーデッキ12から入力すると、それら入力した楽曲音やラジオ番組を増幅してスピーカ10及びスピーカ11から出力させる。
記憶部5は、各種データを記憶可能に構成されており、電話番号と登録名との対応を表す電話帳データ、車載ハンズフリー装置1からの発信或いは当該車載ハンズフリー装置1との間でHFPを接続中にある携帯電話機21からの発信に係る発信時刻と発信電話番号との対応を表す発信履歴データ、車載ハンズフリー装置1との間でHFPを接続中にある携帯電話機21における応答した着信に係る着信時刻と着信電話番号との対応を表す着信履歴データ、車載ハンズフリー装置1との間でHFPを接続中にある携帯電話機21における応答しなかった着信に係る着信時刻と着信電話番号との対応を表す不在着信履歴データなどを記憶可能に構成されている。また、記憶部5は、車載ハンズフリー装置1との間でHFPを接続中にある携帯電話機21がPBAPに対応しているか否かを表すPBAP対応フラグを記憶可能に構成されている。
ディスプレイ装置13は、表示画面を表示する表示装置14と、表示画面上にタッチスイッチを形成するタッチ操作入力装置15(本発明でいう操作手段)とを備えて構成されている。表示制御部6は、制御部2から表示指令信号を入力すると、その入力した表示指令信号に基づいてディスプレイ装置13における表示装置14の表示動作を制御する。タッチ操作入力部7は、ユーザが表示画面上に形成されているタッチスイッチを操作したことに応じてタッチ操作入力装置15から操作検知信号を入力すると、その操作検知信号を制御部2に出力し、制御部2は、タッチ操作入力部7から操作検知信号を入力すると、その操作検知信号に解析して処理を行う。
BTの通信機能を有する携帯電話機21は、BTの通信規格で標準化されているハンズフリー通信を行うためのHFP、BTの通信規格で標準化されている自機が提供可能な機能が問合わされたときに応答するためのSDPに対応している。また、携帯電話機21は、電話帳データを転送する機能という観点から大別すると、PBAPに対応し且つOPPに対応している機種と、PBAPに対応していないがOPPに対応している機種とがある。携帯電話機21は、PBAPに対応し且つOPPに対応している機種であれば、車載ハンズフリー装置1との間でSDPを接続すると、自機がPBAPに対応し且つOPPに対応している旨を表すPBAP対応通知を車載ハンズフリー装置1に通知し、一方、PBAPに対応していないがOPPに対応している機種であれば、車載ハンズフリー装置1との間でSDPを接続すると、自機がPBAPに対応していないがOPPに対応している旨を表すPBAP非対応通知を車載ハンズフリー装置1に通知する。
次に、上記した構成の作用について、図2ないし図7を参照して説明する。尚、ここでは、携帯電話機21と車載ハンズフリー装置1との間でHFPとPBAP或いはOPPを同時接続する(マルチプロファイル接続する)ことが可能であることを前提として説明する。
車載ハンズフリー装置1において、制御部2は、図2及び図3に示すように、携帯電話機21が車載ハンズフリー装置1のBT通信圏内に存在しており、携帯電話機21との間でHFPの接続要求が発生した旨を判定すると(ステップS1にて「YES」)、携帯電話機21との間でHFPをBTインタフェース部3により接続させる(ステップS2)。
次いで、制御部2は、BTインタフェース部3からSLC接続完了通知を入力すると、PBAP対応確認要求をBTインタフェース部3に出力し、携帯電話機21との間でSDPを接続させ、機能問合要求をBTインタフェース部3から携帯電話機21に送信させ(ステップS3)、タイマによる計時を開始する(ステップS4)。そして、制御部2は、携帯電話機21から機能問合応答が通知されたか否かを判定すると共に(ステップS5)、タイマによる計時時間が規定時間に到達したか(タイムアップしたか)否かを判定し(ステップS6)、携帯電話機21からの機能問合応答が通知されることを待機する。
ここで、携帯電話機21は、車載ハンズフリー装置1との間でSDPを接続し、車載ハンズフリー装置1から送信された機能問合要求を受信すると、自機が提供可能な機能を表す機能問合応答を車載ハンズフリー装置1に送信する。すなわち、携帯電話機21は、自機がPBAPに対応し且つOPPに対応している機種であれば、PBAP対応通知を車載ハンズフリー装置1に通知し、一方、自機がPBAPに対応していないがOPPに対応している機種であれば、PBAP非対応通知を車載ハンズフリー装置1に通知する。
制御部2は、タイマによる計時時間が規定時間に到達するよりも前に携帯電話機21から機能問合応答が通知された旨を判定すると(ステップS5にて「YES」)、車載ハンズフリー装置1との間で接続させているSDPを切断させ(ステップS7)、携帯電話機21から通知された機能問合応答がPBAP対応通知であるか否かを判定する(ステップS8)。
ここで、制御部2は、携帯電話機21から通知された機能問合応答がPBAP対応通知である旨を判定すると(ステップS8にて「YES」)、PBAP対応フラグに「1」を設定し(ステップS9)、電話帳データの転送要求が発生したか否かを判定し(ステップS12)、電話帳データの転送要求が発生することを待機する。一方、制御部2は、携帯電話機21から通知された機能問合応答がPBAP対応通知でない旨を判定すると(ステップS8にて「NO」)、PBAP対応フラグに「0」を設定し(ステップS11)、電話帳データの転送要求が発生したか否かを判定し(ステップS12)、電話帳データの転送要求が発生することを待機する。
また、制御部2は、携帯電話機21から機能問合応答が通知されるよりも前にタイマによる計時時間が規定時間に到達した旨を判定すると(ステップS6にて「YES」)、車載ハンズフリー装置1との間で接続させているSDPを切断させ(ステップS10)、この場合も、PBAP対応フラグに「0」を設定し(ステップS11)、電話帳データの転送要求が発生したか否かを判定し(ステップS12)、電話帳データの転送要求が発生することを待機する。
さて、制御部2は、ユーザが電話帳メニュー選択画面を表示させる操作を行うと、図4(a)に示す電話帳メニュー選択画面を表示装置14に表示させる。電話帳メニュー選択画面には、電話帳データの転送を表す転送スイッチ(Transfer Contacts)16a、電話帳データの新規作成を表す新規作成スイッチ(New Contacts)16b、電話帳データの編集を表す編集スイッチ(Edit Contacts)16c、電話帳データの削除を表す削除スイッチ(Delete Contacts)16dが形成されている。
ここで、制御部2は、ユーザが転送スイッチ16aを操作した旨を判定し、電話帳データの転送要求が発生した旨を判定すると(ステップS12にて「YES」)、図4(b)に示す転送方式メニュー選択画面を表示装置14に表示させる。転送方式メニュー選択画面には、携帯電話機21に登録されている電話帳データの全件を転送対象とする電話帳データの全件転送を表す全件転送スイッチ(Replace)16e、携帯電話機21に登録されている電話帳データの一部を転送対象とする電話帳データの追加転送を表す追加転送スイッチ(Add)16fが形成されている。
ここで、制御部2は、ユーザが全件転送スイッチ16eを操作した旨を判定し、全件転送要求が発生した旨を判定すると(ステップS13にて「YES」)、その時点で設定しているPBAP対応フラグを参照し(ステップS15)、その時点で設定しているPBAP対応フラグが「1」であるか否か、つまり、その時点でHFPを接続中にある携帯電話機21がPBAP対応通知を規定時間内に通知した機種であるか否かを判定する(ステップS16)。
制御部2は、その時点で設定しているPBAP対応フラグが「1」である、つまり、その時点でHFPを接続中にある携帯電話機21がPBAP対応通知を規定時間内に通知した機種である旨を判定すると(ステップS16にて「YES」)、PBAPの接続要求を発生させることにより、その時点でHFPを接続中にある携帯電話機21との間でPBAPを接続させ(ステップS17)、携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1への電話帳データの転送を開始させる。このとき、ユーザは携帯電話機21を操作する必要はない。
次いで、制御部2は、図4(c)に示すPBAP転送画面を表示装置14に表示させ、携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1への電話帳データの転送をPBAPの接続により行っている旨をユーザに報知する。そして、制御部2は、携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1への電話帳データの転送が終了した旨を判定すると(ステップS18にて「YES」)、携帯電話機21との間で接続させているPBAPを切断させ(ステップS19)、リターンする。
一方、制御部2は、その時点で設定しているPBAP対応フラグが「0」である、つまり、その時点でHFPを接続中にある携帯電話機21がPBAP対応通知を規定時間内に通知した機種以外の機種である旨を判定すると(ステップS16にて「NO」)、その時点でHFPを接続中にある携帯電話機21からOPPの接続要求が発生することにより、その時点でHFPを接続させている携帯電話機21との間でOPPを接続させ(ステップS20)、携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1への電話帳データの転送を開始させる。このとき、ユーザは携帯電話機21を操作して携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1に転送させる電話帳データを指定する必要がある。
次いで、制御部2は、図4(d)に示すOPP転送画面を表示装置14に表示させ、携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1への電話帳データの転送をOPPの接続により行っている旨をユーザに報知する。そして、制御部2は、携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1への電話帳データの転送が終了した旨を判定すると(ステップS21にて「YES」)、携帯電話機21との間で接続させているOPPを切断させ(ステップS22)、リターンする。
また、制御部2は、ユーザが追加転送スイッチ16fを操作した旨を判定し、追加転送要求が発生した旨を判定すると(ステップS14にて「YES」)、その時点で設定しているPBAP対応フラグを参照することなく、この場合も、その時点でHFPを接続中にある携帯電話機21からOPPの接続要求が発生されることにより、その時点でHFPを接続させている携帯電話機21との間でOPPを接続させ(ステップS20)、携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1への電話帳データの転送を開始させる。そして、制御部2は、携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1への電話帳データの転送が終了した旨を判定すると(ステップS21にて「YES」)、携帯電話機21との間で接続させているOPPを切断させ(ステップS22)、リターンする。
以上に説明した処理により、車載ハンズフリー装置1は、HFPを接続した後にSDPを接続することによりHFPを接続中にある携帯電話機21がPBAPに対応するか否かを判定し、携帯電話機21からPBAP対応通知が規定時間内に通知された場合にはPBAP対応フラグに「1」を設定し、一方、それ以外の場合(携帯電話機21からPBAP対応通知が規定時間内に通知されなかった場合及び携帯電話機21からPBAP対応通知が通知されることなく規定時間が経過した場合)にはPBAP対応フラグに「0」を設定し、その後、ユーザが電話帳データの転送を指示する操作を行うと、PBAP対応フラグを参照し、携帯電話機21との間でPBAP及びOPPのうちいずれかを選択して接続することになる。すなわち、この場合は、PBAP対応通知を規定時間内に通知した機種だけに対してPBAP対応フラグに「1」を設定することにより、PBAPを接続する可能性が極めて高い機種だけをPBAPの接続対象とすることになる。
ところで、以上は、携帯電話機21から通知された機能問合応答がPBAP対応通知であるか否かを判定する構成を説明したが、携帯電話機21から通知された機能問合応答がPBAP非対応通知であるか否かを判定しても良い。この場合、制御部19は、図5に示すように、車載ハンズフリー装置1との間で接続させているSDPを切断させた後に(ステップS7)、携帯電話機21から通知された機能問合応答がPBAP非対応通知であるか否かを判定する(ステップS31)。
ここで、制御部2は、携帯電話機21から通知された機能問合応答がPBAP非対応通知である旨を判定すると(ステップS31にて「YES」)、PBAP対応フラグに「0」を設定する(ステップS32)。一方、制御部2は、携帯電話機21から通知された機能問合応答がPBAP非対応通知でない旨を判定すると(ステップS31にて「NO」)、PBAP対応フラグに「1」を設定し(ステップS33)、また、携帯電話機21から機能問合応答が通知されるよりも前にタイマによる計時時間が規定時間に到達した旨を判定すると(ステップS6にて「YES」)、車載ハンズフリー装置1との間で接続させているSDPを切断させ(ステップS10)、この場合も、PBAP対応フラグに「1」を設定する(ステップS33)。
以上に説明した処理により、車載ハンズフリー装置1は、HFPを接続した後にSDPを接続することによりHFPを接続中にある携帯電話機21がPBAPに対応するか否かを判定し、携帯電話機21からPBAP非対応通知が規定時間内に通知された場合にはPBAP対応フラグに「0」を設定し、一方、それ以外の場合(携帯電話機21からPBAP非対応通知が規定時間内に通知されなかった場合及び携帯電話機21からPBAP非対応通知が通知されることなく規定時間が経過した場合)にはPBAP対応フラグに「1」を設定し、その後、ユーザが電話帳データの転送を指示する操作を行うと、PBAP対応フラグを参照し、携帯電話機21との間でPBAP及びOPPのうちいずれかを選択して接続することになる。すなわち、この場合は、PBAP非対応通知を規定時間内に通知した機種以外の機種に対してPBAP対応フラグに「1」を設定することにより、例えばPBAPに対応しているがその旨を規定時間内に通知しない或いは通知することが不可能に設計されている機種をもPBAPの接続対象とすることになる。
また、以上は、携帯電話機21と車載ハンズフリー装置1との間でHFPとPBAP或いはOPPを同時接続する(マルチプロファイル接続する)ことが可能であることを前提として説明したが、携帯電話機21と車載ハンズフリー装置1との間でHFPとPBAP或いはOPPを同時接続することが不可能である場合には、制御部2は、図6及び図7に示すように、PBAP対応フラグが「1」である旨を判定すると(ステップS16にて「YES」)、その時点で携帯電話機21との間で接続させているHFPを一旦切断させ(ステップS41)、HFPを一旦切断させた携帯電話機21との間でPBAPを接続させ(ステップS17)、携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1への電話帳データの転送が終了した旨を判定すると(ステップS16にて「YES」)、携帯電話機21との間で接続させているPBAPを切断させた後に(ステップS17)、PBAPを切断させた携帯電話機21との間でHFPを再接続させ(ステップS42)、PBAPを接続させる前の状態に復帰する。
また、制御部2は、PBAP対応フラグが「0」である旨を判定すると(ステップS16にて「NO」)、または、追加転送要求が発生した旨を判定すると(ステップS14にて「YES」)、その時点で携帯電話機21との間で接続させているHFPを一旦切断させ(ステップS43)、HFPを一旦切断させた携帯電話機21との間でOPPを接続させ(ステップS20)、携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1への電話帳データの転送が終了した旨を判定すると(ステップS21にて「YES」)、携帯電話機21との間で接続させているOPPを切断させた後に(ステップS22)、OPPを切断させた携帯電話機21との間でHFPを再接続させ(ステップS44)、OPPを接続させる前の状態に復帰する。
尚、車載ハンズフリー装置1との間でHFPの接続が許可されている携帯電話機21が複数である場合には、各々の携帯電話機21の電話機情報とPBAP対応フラグとを対応付けて記憶部5に記憶可能に構成することにより、SDPを最初だけ接続させ、そのSDPを接続させた携帯電話機21の電話機情報とPBAP対応フラグとを対応付けて記憶部5に記憶させることにより、次回以降はSDPを接続させる必要はなく電話機情報を判定すれば良い。
以上に説明したように本実施形態によれば、車載ハンズフリー装置1において、携帯電話機21との間でHFPを接続させた後に、HFPを接続中にある携帯電話機21との間でSDPを接続させることにより携帯電話機21のPBAPに対する対応状況をPBAP対応フラグとして設定し、その後、ユーザが携帯電話機21に登録されている電話帳データの全件を転送させる全件転送を指示する操作を行うと、PBAP対応フラグを参照して携帯電話機21との間でPBAP及びOPPのうちいずれかを選択して接続するように構成したので、ユーザが電話帳データの転送を指示する操作を行った後で接続対象の携帯電話機21がいずれのプロファイルに対応しているか否かを意識することなく携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1に電話帳データを転送させることができ、使い勝手を高めることができる。
また、電話帳データの全件を転送させる場合には携帯電話機21を何ら操作する必要がなく、一方、電話帳データの一部を転送させる場合には携帯電話機21を操作する必要があるという事情から、全件転送が指示された場合に携帯電話機21がPBAPに対応しているか否かを判定し、携帯電話機21がPBAPに対応している機種であればPBAPを選択し、一方、追加転送が指示された場合に携帯電話機21がPBAPに対応しているか否かを判定することなくOPPを選択することにより、用途に適したプロファイルを適切に選択して携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1に電話帳データを転送させることができる。
また、携帯電話機21からPBAP対応通知が規定時間内に通知された場合にはPBAP対応フラグに「1」を設定し、一方、それ以外の場合にはPBAP対応フラグに「0」を設定するように構成すれば、PBAPを接続する確実性を高めることができる。これとは反対に、携帯電話機21からPBAP非対応通知が規定時間内に通知された場合にPBAP対応フラグに「0」を設定し、一方、それ以外の場合にPBAP対応フラグに「1」を設定するように構成すれば、例えばPBAPに対応しているがその旨を規定時間内に通知しない或いは通知することが不可能に設計されている機種をもPABPの接続対象とすることができ、PBAPに対応している機種を広く救済することができる。
さらに、PBAP対応フラグに「1」を設定した場合に、ユーザが電話帳データの転送を指示する操作を行わなくとも、携帯電話機21との間でPBAPを接続するように構成すれば、携帯電話機21のPBAPに対する対応状況を問合せた直後に、携帯電話機21から車載ハンズフリー装置1に電話帳データを自動で転送させることができ、携帯電話機21に登録されている最新の電話帳データを車載ハンズフリー装置1に自動で登録させることができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
車載ハンズフリー装置に代えてハンズフリー機能を有する車載ナビゲーション装置から構成されていても良い。
HFPの接続手順を実行中にSDPを接続させても良いし、HFPの接続手順を終了した後にSDPを接続させても良い。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 フローチャート(その1) シーケンス図 表示画面を示す図 フローチャート(その2) フローチャート(その3) フローチャート(その4)
符号の説明
図面中、1は車載ハンズフリー装置、2は制御部(制御手段)、3はBluetoothインタフェース部(第1の電話帳データ転送プロトコル接続手段、第2の電話帳データ転送プロトコル接続手段、ハンズフリー通信プロトコル接続手段、機能問合プロトコル接続手段)、5は記憶部(記憶手段)、15はタッチ操作入力装置(操作手段)である。

Claims (4)

  1. ユーザの携帯電話機での操作を必要とすることなく当該携帯電話機から車載ハンズフリー装置への電話帳データの転送を行うための第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している携帯電話機との間で当該第1の電話帳データ転送プロトコルを接続可能な第1の電話帳データ転送プロトコル接続手段と、
    ユーザの携帯電話機での操作を必要として当該携帯電話機から車載ハンズフリー装置への電話帳データの転送を行うための第2の電話帳データ転送プロトコルに対応している携帯電話機との間で当該第2の電話帳データ転送プロトコルを接続可能な第2の電話帳データ転送プロトコル接続手段と、
    携帯電話機を用いたハンズフリー通信を行うためのハンズフリー通信プロトコルに対応している携帯電話機との間で当該ハンズフリー通信プロトコルを接続可能なハンズフリー通信プロトコル接続手段と、
    携帯電話機の電話帳データ転送プロトコルに対する対応状況を問合わせるための機能問合プロトコルに対応している携帯電話機との間で当該機能問合プロトコルを接続可能な機能問合プロトコル接続手段と、
    携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを前記ハンズフリー通信プロトコル接続手段により接続させる場合に前記携帯電話機との間で機能問合プロトコルを前記機能問合プロトコル接続手段により接続させ、前記携帯電話機から通知された機能問合応答を前記携帯電話機と対応付けて記憶手段に記憶させる制御手段とを備え、
    前記制御手段は、ユーザが前記携帯電話機に登録されている電話帳データの全件を転送対象とする全件転送を指示する操作を操作手段により行った場合に、電話帳データの全件転送が指示された携帯電話機に対応付けて前記記憶手段に記憶されている機能問合応答を参照して第1の電話帳データ転送プロトコル及び第2の電話帳データ転送プロトコルのうちいずれかを選択し、その選択した電話帳データ転送プロトコルを前記電話帳データ転送プロトコル手段により接続させる車載ハンズフリー装置であって、
    さらに、前記制御手段は、ユーザが前記携帯電話機に登録されている電話帳データの一部の件を転送対象とする追加転送を指示する操作を前記操作手段により行った場合に、電話帳データの追加転送が指示された携帯電話機に対応付けて前記記憶手段に記憶されている機能問合応答を参照することなく第2の電話帳データ転送プロトコルを選択し、その選択した第2の電話帳データ転送プロトコルを前記第2の電話帳データ転送プロトコル手段により接続させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  2. 請求項1に記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記制御手段は、前記携帯電話機との間で機能問合プロトコルを前記機能問合プロトコル接続手段により接続させてから規定時間が経過する前に前記携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨が通知された場合に、前記携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨を前記記憶手段に記憶させ、前記携帯電話機との間で機能問合プロトコルを前記機能問合プロトコル接続手段により接続させてから規定時間が経過する前に前記携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨が通知されなかった場合及び前記携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨が通知されることなく前記規定時間が経過した場合に、前記携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応していない旨を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  3. 請求項1に記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記制御手段は、前記携帯電話機との間で機能問合プロトコルを前記機能問合プロトコル接続手段により接続させてから規定時間が経過する前に前記携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応していない旨が通知された場合に、前記携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応していない旨を前記記憶手段に記憶させ、前記携帯電話機との間で機能問合プロトコルを前記機能問合プロトコル接続手段により接続させてから規定時間が経過する前に前記携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応していない旨が通知されなかった場合及び前記携帯電話機から第1の電話帳データ転送プロトコルに対応していない旨が通知されることなく前記規定時間が経過した場合に、前記携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  4. 請求項1ないしのいずれかに記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記制御手段は、前記携帯電話機が第1の電話帳データ転送プロトコルに対応している旨を前記記憶手段に記憶させた場合に、ユーザが電話帳データの転送を指示する操作を前記操作手段により行わなくとも、前記携帯電話機との間で第1の電話帳データ転送プロトコルを前記第1の電話帳データ転送プロトコル接続手段により接続させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
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