JP2006287772A - ハンズフリー通話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンズフリー通話処理装置の機能が制限ないようにユーザを支援する「ハンズフリー通話処理装置」を提供する。
【解決手段】ハンズフリー通話処理装置1は、接続された移動電話機50の機種が不明な場合513、502、移動電話機50の状態を問い合わせる514。そして、この問い合わせに対して移動電話機50から、移動電話機50の状態の通知があったならば515、ハンズフリー通話処理装置1は、あらかじめ記憶しておいた警告情報を参照して、移動電話機50の状態が、警告を出力する必要のある状態、すなわち、ユーザが利用できるハンズフリー通話装置10の機能を制限してしまう状態にあるかどうかを判定し503、警告を出力する必要があれば、警告情報に移動電話機50の状態に対応して登録されている警告メッセージを表示出力する504。そして、移動電話機50に再起動コマンドを発行し516、移動電話機50を再起動する521。
【選択図】図5

Description

本発明は、電話機にハンズフリー通話機能を付加するハンズフリー通話装置に関するものである。
電話機を用いたユーザの通話形態としてハンズフリー通話と呼ばれる形態がある。
ハンズフリー通話とは、電話機を用いた通話を、送話音声の入力と受話音声の出力に電話機外部のマイクとスピーカを用いて行うものである。ここで、電話機が受信した音声を放射するスピーカと、電話機から送信する音声をピックアップするマイクを備え、以上のようなハンズフリー通話の機能を移動電話機(「携帯電話」とも呼称される)に付加する装置はハンズフリー通話装置などと呼ばれており、主として、自動車内に設置され、運転中のユーザが、移動電話機を用いたハンズフリー通話を行えるようにするために用いられている(たとえば、特許文献1)。
特開2000-52886号公報
接続された電話機にハンズフリー通話機能を提供するハンズフリー通話装置においては、接続された電話機の状態によって、ユーザが利用可能となるハンズフリー通話装置の機能が制限されてしまうことある。
たとえば、移動電話機に対してハンズフリー通話機能を提供するハンズフリー通話装置では、接続された移動電話機に対してユーザのダイヤルキー等の操作を無効化するダイヤルロックモードが設定されていると、移動電話機がハンズフリー通話装置からの操作も無効化してしまうために発着信などができなくなってしまうことがある。
そして、このような場合、ユーザは、ハンズフリー通話装置の機能を、なぜ利用できないのか直ちに知ることができないので、その解決を図ることができない。
そこで、本発明は、電話機の状態によって、利用可能となるハンズフリー通話処理装置の機能が制限されてしまわないようにユーザのハンズフリー通話装置の利用を支援することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、接続された電話機にハンズフリー通話機能を付加するハンズフリー装置を、接続された電話機が受信した音声を出力するスピーカと、接続された電話機から送信する音声を入力するマイクロフォンと、前記電話機が接続されたときに、接続した電話機から、当該電話機の状態を表す状態情報を取得する状態情報取得手段と、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合に、ユーザに対して当該電話機の状態を変更するよう警告する警告手段とを備えて構成したものである。
このようなハンズフリー装置によれば、接続された電話機の状態を検知し、検知した状態が、ユーザが利用可能となるハンズフリー通話装置の機能を制限してしまう状態にあるときには、ユーザに対して当該電話機の状態を変更するよう警告することにより、利用可能となるハンズフリー通話装置の機能が制限されないように移動電話機の状態を変更するようユーザを誘導することができる。
なお、以上のハンズフリー装置に、電話機の機種と、当該機種の電話機から当該電話機の状態を取得するためのコマンドとの対応を示す機種情報を記憶した機種情報記憶手段を設け、前記状態情報取得手段において、前記電話機が接続されたときに、接続した電話機から、当該電話機の機種を表す機種識別情報を取得し、前記機種情報記憶手段に記憶されている取得した機種識別情報が示す機種についての前記機種情報が示す、取得した機種識別情報が示す機種に対応するコマンドを、接続した電話機に発行することにより、当該電話機の状態を表す状態情報を取得するようにしてもよい。
このようにすることにより、電話機の機種毎に、電話機の状態を取得するためのコマンドが異なる場合でも、支障なく電話機の状態を取得することができるようになる。
また、前記課題達成のために、本発明は、接続された電話機にハンズフリー通話機能を付加するハンズフリー装置に、接続された電話機が受信した音声を出力するスピーカと、接続された電話機から送信する音声を入力するマイクロフォンと、電話機の機種と、当該機種の電話機から当該電話機の状態を、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限しない状態に設定/変更するためのコマンドとの対応を示す機種情報を記憶した機種情報記憶手段と、前記電話機が接続されたときに、接続した電話機から、当該電話機の機種を表す機種識別情報を取得する機種識別情報取得手段と、前記機種識別情報取得手段が取得した機種識別情報が示す機種に対応するコマンドを表す機種情報が、前記機種情報記憶手段に記憶されている場合には、当該コマンドを、接続した電話機に発行する電話機状態設定手段と、前記機種識別情報取得手段が取得した機種識別情報が示す機種に対応するコマンドを表す機種情報が、前記機種情報記憶手段に記憶されていない場合に、接続した電話機から、当該電話機の状態を表す状態情報を取得する状態情報取得手段と、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合に、ユーザに対して当該電話機の状態を変更するよう警告する警告手段とを備えたものである。
このようなハンズフリー通話装置によれば、接続された電話機の状態を、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限しない状態に設定/変更することが可能である場合には、自動的に、そのような設定/変更を電話機に行って、ユーザが利用可能となるハンズフリー通話装置の機能が制限されないようにすることができる。また、接続された電話機の状態をユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限しない状態に設定/変更することができない場合であって、接続された電話機の状態が、ユーザが利用可能となるハンズフリー通話装置の機能を制限してしまう状態にあるときには、ユーザに対して当該電話機の状態を変更するよう警告することにより、利用可能となるハンズフリー通話装置の機能が制限されないように移動電話機の状態を変更するようユーザを誘導することができる。
ここで、より具体的には、以上の各ハンズフリー通話装置は、前記電話機の状態を、ユーザのダイヤルキー等の操作を無効化するダイヤルロックの設定の有無の状態として、前記警告手段において、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、ダイヤルロックが設定されている状態である場合に、ユーザに対して電話機のダイヤルロックの設定を解除するよう警告するように構成してもよい。
また、具体的には、以上の各ハンズフリー通話装置は、前記電話機の状態を、着呼時に呼出音を鳴動させずに着呼をユーザに通知するマナーモードの設定の有無の状態として、前記警告手段において、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、マナーモードが設定されている状態である場合に、ユーザに対して電話機のマナーモードの設定を解除するよう警告するように構成してもよい。
また、具体的には、以上の各ハンズフリー通話装置は、前記電話機の状態を、当該電話機がインターネット接続サービスを利用しているか否かの状態として、前記警告手段において、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、当該電話機がインターネット接続サービスを利用している状態である場合に、ユーザに対して、当該電話機のインターネット接続サービスの利用を終了するよう警告するように構成してもよい。
さて、ここで、以上の各ハンズフリー通話装置は、前記警告手段において、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、当該ハンズフリー装置の状態に関わらずユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合の他、当該ハンズフリー装置の状態との関係において前記電話機の状態が、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合にも、ユーザに対して警告を行うようにすることが好ましい。電話機の状態のみに依存するのではなく、電話機の状態とハンズフリー装置の状態との組み合わせに依存して、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能が制限される場合があるからである。
すなわち、より具体的には、たとえば、前記電話機の状態を、着呼時に自動応答して受信音声を録音する伝言メモモードの設定の有無の状態とし、前記警告手段において、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、伝言メモモードが設定されている状態であって、当該ハンズフリー通話装置が着呼時に着呼に自動応答するモードが設定されていない状態にある場合に、ユーザに対して電話機の伝言メモモードの設定を解除するよう警告するようにしてもよい。
また、具体的には、前記電話機の状態を、着呼時に電話網上の留守番電話センターにおける留守番電話サービスを利用する留守番電話モードの設定の有無の状態とし、前記警告手段において、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、留守番電話モードが設定されている状態であって、当該ハンズフリー通話装置が着呼時に着呼に自動応答するモードが設定されていない状態にある場合に、ユーザに対して電話機の留守番電話モードの設定を解除するよう警告するようにしてもよい。
また、具体的には、前記電話機の状態を、着呼時に着呼に自動応答する自動着信モードの設定の有無の状態とし、前記警告手段において、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、自動着信モードが設定されている状態であって、当該ハンズフリー通話装置が着呼時に着呼に自動応答するモードが設定されていない状態にある場合に、ユーザに対して、電話機の自動着信モードの設定を解除するよう警告するようにしてもよい。
また、具体的には、前記電話機の状態を、パケット通信を行うパケット通信モードの設定の有無の状態とし、前記警告手段において、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、パケット通信モードが設定されている状態であって、当該ハンズフリー通話装置に回線交換通信を行うモードが設定されている場合に、ユーザに対して、電話機を回線交換通信を行う回線交換モードに設定するよう警告するようにしてもよい。
また、具体的には、前記電話機の状態を、回線交換通信を行う回線交換モードの設定の有無の状態とし、前記警告手段において、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、回線交換モードが設定されている状態であって、当該ハンズフリー通話装置にパケット通信を行うモードが設定されている場合に、ユーザに対して、電話機をパケット通信を行うパケット通信モードに設定するよう警告するようにしてもよい。
ところで、以上の各ハンズフリー通話装置には、前記警告の出力の要否を表す警告要否モードを、ユーザ操作に応じて設定する警告要否設定手段をさらに設け、前記警告要否モードが前記警告の出力が不要である旨を表している場合に、前記警告手段は、前記警告を行わないようにしてもよい。
また、以上の各ハンズフリー通話装置は、自動車に搭載されるハンズフリー通話装置であってよく、この場合、前記電話機は移動電話網に接続する移動電話機であってよい。
以上のように、本発明によれば、電話機の状態によって、利用可能となるハンズフリー通話処理装置の機能が制限されてしまわないようにユーザのハンズフリー通話装置の利用を支援することができる。
以下、本発明の実施形態について、自動車に搭載され移動電話機(一般に「携帯電話」とも呼称される)にハンズフリー通話機能を提供するハンズフリー通話装置への適用を例にとり説明する。
図1に、本実施形態に係るハンズフリー通話装置の構成を示す。
図示するように、ハンズフリー通話装置10は、ハンズフリー通話処理装置1、携帯型の移動電話機50を保持するクレイドル2、入力装置3、表示装置4、マイクロフォン5、スピーカ6とを備えている。
また、ハンズフリー通話処理装置1は、移動電話機インタフェース11、通話音声処理部12、制御部13、機種情報記憶部14を有している。
ここで、移動電話機50がクレイドル2に装着されると、クレイドル2に設けられたコネクタと、移動電話機50に設けられているコネクタが連結し、移動電話機50が移動電話機インタフェース11とが接続される。そして、移動電話機50と移動電話機インタフェース11との間で各種信号の入出力が行われる。ただし、移動電話機インタフェース11は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信によって移動電話機50に接続し信号の入出力を行うものであってもよく、この場合にはクレイドル2は不要となる。
ここで、移動電話機50と移動電話機インタフェース11との間で入出力する信号としては、移動電話機50から通話相手に送信する音声を表す送信音声信号や、移動電話機50が通話相手から受信した音声を表す受信信号の他、制御部13と移動電話機50との間で移動電話機インタフェース11を介して送受される各種コマンドや制御データがある。なお、送信音声信号は、ハンズフリー通話処理装置1から移動電話機50に対して出力され、受信音声信号は、移動電話機50からハンズフリー通話処理装置1に対して出力される。
さて、ハンズフリー通話装置10の移動電話機インタフェース11に接続した移動電話機50の移動電話網を介した他の電話機との音声通話中、移動電話機50は、通話相手の電話機から受信した音声信号を、受信音声信号として移動電話機インタフェース11に出力する。そして、移動電話機インタフェース11は、受信した受信音声信号を、通話音声処理部12に送る。また、通話音声処理部12は、入力した受信音声信号に対して、音量調整やラウドネス補償処理を施し、スピーカ6から出力する。
一方、ハンズフリー通話処理装置1の移動電話機インタフェース11に接続した移動電話機50の移動電話網を介した他の電話機との音声通話中、マイクロフォン5から入力した音声信号は、通話音声処理部12において、スピーカ6からマイクロフォン5への回り込んだ音声成分を除去するエコーキャンセル処理などが施された後、移動電話機インタフェース11を介して送信音声信号として移動電話機50に送られる。そして移動電話機50から通話相手の電話機に送信される。
そして、制御部13は、入力装置3から入力されるユーザ操作や、移動電話機50から通知される着呼通知や通話終了通知などの各種通信状態を表す情報に応じて、移動電話機50にコマンドを発行することにより、移動電話機50の発呼動作や着呼応答動作などの呼制御動作やその他の各種通信動作の制御を行う。また、制御部13は、所定の契機で移動電話機50を介して情報センターに接続し、情報センターから取得した情報を表示装置4に表示等する処理や、Webブラウザとして機能して移動電話機50を用いたデータ通信を用いて、ユーザが指定したWebページにアクセスしWebページを表示装置4に表示する処理や、移動電話機50からの着呼通知を受けたときに、通話音声処理部12に、予め用意した音声データに基づく呼出音をスピーカ6から出力させる処理なども行う。
次に、図2に、本実施形態において、機種情報記憶部14に予め記憶する機種情報を示す。
図示するように、機種情報には、移動電話機50の機種毎に設けられたレコードが保持される。ここで図2aの表の各行がそれぞれこのレコードに対応する。また、各レコードには、移動電話機50の機種と、当該機種の移動電話機50の各状態を所定の標準状態に設定するためのコマンドを登録した状態設定コマンドと、当該機種の移動電話機50の各種状態の情報を移動電話機50から取得するためのコマンドを登録した状態取得コマンドと、当該機種の移動電話機50の状態とハンズフリー通話装置1の状態に応じてユーザに対して行うべき警告を規定する警告情報を登録することができる。なお、移動電話機50の前記所定の標準状態とは、移動電話機50がその状態にあるときには、ユーザが利用できるハンズフリー通話処理装置1の機能が制限されないことになる状態である。
ここで、移動電話機50は機種毎にコマンドセットが異なる場合があり、ある機種において用意されているコマンドまたは当該コマンド相当のコマンドが、他の機種では用意されていない場合もある。すなわち、たとえば、コマンドによって移動電話機50の各状態を設定/変更することができる機種と、コマンドによって移動電話機50の各状態を設定/変更することができない機種とが存在する。また、同様に、コマンドによって移動電話機50の各状態を表す情報を取得することができる機種と、コマンドによって移動電話機50の各状態を表す情報を取得することができない機種とが存在する場合もある。
そして、機種情報の各レコードには、対応する機種がコマンドによって移動電話機50の各状態を設定/変更することができる場合には、そのコマンドが状態設定コマンドとして登録されるが、対応する機種がコマンドによって移動電話機50の各状態を設定/変更することができない場合には、状態設定コマンドにはコマンドは登録されない。また、同様に、機種情報の各レコードには、対応する機種がコマンドによって移動電話機50の各状態を表す情報が取得することができる場合には、そのコマンドが状態取得コマンドとして登録されるが、対応する機種がコマンドによって移動電話機50の各状態を表す情報が取得することができない場合には、状態取得コマンドにはコマンドは登録されない。
また、この機種情報においては、あるレコードにおいて、移動電話機50のある状態を設定するためのコマンドが状態設定コマンドに登録されている場合には、状態取得コマンドに、その状態を取得するためのコマンドは、当該コマンドが存在していても、これを登録しなくてもよい。
さて、図2aに示すように、機種情報には、機種を特定できない、すなわち、不明機種用のレコードも設けられている。そして、この不明機種に対応するレコードには、「不明」が機種として登録され、警告情報と共に、移動電話機50の各状態を表す情報を取得するために、複数の機種において標準的に用いられているコマンドが状態取得コマンドして登録されている。
さて、ここで、本実施形態では、処理対象とする移動電話機50の状態として、その状態の有無、または、その状態の有無とハンズフリー通話処理装置1の状態との組み合わせに依存して、ユーザが利用できるハンズフリー通話装置10の機能が制限される場合がある状態を取り扱う。すなわち、具体的には、たとえば、以下の移動電話機50の状態を取り扱う。
すなわち、第1の状態は、ユーザのダイヤルキー等の操作を無効化するダイヤルロックの設定の有無の状態、第2の状態は、着呼時に呼出音を鳴動させず代わりに振動などにより着呼をユーザに通知するマナーモードの設定の有無の状態、第3の状態は、着呼時に一定期間以内にユーザが応答操作(オフフック操作)を行わない場合に自動的に着呼に応答し通話相手から受信した音声を録音する伝言メモ(留守番電話に相当)の設定の有無の状態、第4の状態は、着呼時に一定期間以内にユーザが応答操作(オフフック操作)を行わない場合に自動的に電話網上の留守番電話センターが、移動電話機50に変わって着呼に応答し通話相手から受信した音声を録音する留守電サービスの設定の有無の状態、第5の状態は、着呼時にユーザの応答操作を待たずに自動的に着呼に応答する自動着信の設定の有無の状態、第6の状態は、移動電話機50がパケット通信(データ通信)を行うパケット通信モードの設定の有無の状態、第7の状態は、移動電話機50が回線交換による通信(通常の音声通信)を行う回線交換モードの設定の有無の状態、第8の状態は、移動電話機50が、移動電話機50上のWebブラウザを用いたWebページの閲覧を可能とするために、電話網から提供されるインターネット接続サービスを利用してインターネットに接続しているかどうかを表すWeb接続中状態の有無の状態である。なお、以上の移動電話機50の各状態、または、以上の移動電話機50の状態とハンズフリー通話処理装置1の状態との組み合わせと、ハンズフリー通話装置10の機能の制限の関係については、後に図2bの警告情報の警告メッセージの説明において示す。
そして、機種情報のレコードの状態取得コマンドには、以上の第1から第8の状態を問い合わせるコマンドを登録する。なお、たとえば、図2aの2つ目の機種D98001V01のレコードの、コマンドAT&@1は、機種D98001V01の移動電話機用の、マナーモードの設定の有無の状態MMを問い合わせるコマンドを表しており、コマンドAT&%1は、機種D98001V01の移動電話機用の、伝言メモ有無の状態CMを問い合わせるコマンドを表している。
また、機種情報のレコードの状態設定コマンドには、移動電話機50を、ダイヤルロックが設定されていない状態に設定するコマンド、マナーモードが設定されていない状態に設定するコマンド、伝言メモが設定されていない状態に設定するコマンド、留守電サービスが設定されていない状態に設定するコマンド、自動着信が設定されていない状態に設定するコマンドを登録する。すなわち、たとえば、図2aの最初の機種P98551r2のレコードの、コマンドAT&#0は、機種P98551r2の移動電話機用の、ダイヤルロックDLの設定を解除するコマンドを表しており、コマンドAT&@0は、機種P98551r2の移動電話機用の、マナーモードMMの設定を解除するコマンドを表している。
さて、図2aの各機種のレコード及び機種が「不明」のレコードの警告情報には、図2bに示すように、上述した移動電話機50の状態、または、移動電話機50の状態とハンズフリー通話処理装置1の状態との組み合わせに応じて、ユーザに対して提示すべき警告メッセージが登録されている。
ここで、本実施形態では、ハンズフリー通話処理装置1の状態としては、その状態の有無と移動電話機50の状態との組み合わせに依存して、ユーザが利用できるハンズフリー通話装置10の機能が制限される場合がある状態を取り扱う。すなわち、具体的には、たとえば、ハンズフリー通話処理装置1の状態としては、着呼時にユーザの応答操作を待たずに自動的に着呼に応答する自動着信の設定の有無の状態、移動電話機50がパケット通信(データ通信)を行うパケット通信モードの設定の有無の状態、移動電話機50が回線交換による通信(通常の音声通信)を行う回線交換モードの設定の有無の状態を用いる。
そして、移動電話機50にダイヤルロックが設定されている状態に対しては、ダイヤルロックが設定されていると、ハンズフリー通話処理装置1が所定の契機で接続すべき情報センターに接続したり、発着信ができなくなることがある旨のメッセージを警告メッセージとして登録する。また、移動電話機50にマナーモードを設定されている状態に対しては、マナーモードを設定されていると、着信音がスピーカーから出力されないことがある旨のメッセージを警告メッセージとして登録する。また、移動電話機50に伝言メモが設定されている状態とハンズフリー通話処理装置1に自動着信が設定されていない状態の組み合わせに対しては、伝言メモが設定されていると、着信時に自動応答することがある旨のメッセージを警告メッセージとして登録する。また、移動電話機50に留守電サービスが設定されている状態とハンズフリー通話処理装置1に自動着信が設定されていない状態の組み合わせに対しては、留守電サービスが設定されていると、着信時に自動応答することがある旨のメッセージを警告メッセージとして登録する。また、移動電話機50に自動着信が設定されている状態とハンズフリー通話処理装置1に自動着信が設定されていない状態の組み合わせに対しては、移動電話機50に自動着信が設定されていると、着信時に自動応答することがある旨のメッセージを警告メッセージとして登録する。また、移動電話機50にパケット通信モードが設定されている状態とハンズフリー通話処理装置1に回線交換モードが設定されている状態との組み合わせに対しては、移動電話機50にパケット通信モードが設定されていると前記情報センターに接続できなくなることがある旨のメッセージを警告メッセージとして登録する。また、移動電話機50に回線交換モードが設定されている状態とハンズフリー通話処理装置1にパケット通信モードが設定されている状態との組み合わせに対しては、移動電話機50に回線交換モードが設定されていると前記情報センターに接続できなくなることがある旨のメッセージを警告メッセージとして登録する。また、移動電話機50がWeb接続中である状態に対しては、移動電話機50がWeb接続中であると発着信ができないことがある旨のメッセージを警告メッセージとして登録する。
ここで、この警告情報には、移動電話機50の状態が不明である状態に対応する警告メッセージも登録する。ここでは、ダイヤルロックやマナーモードや伝言メモや留守電サービスや自動車着信が移動電話機50に設定されていると発着信などができなくなる旨を示すメッセージを、移動電話機50の状態が不明である状態に対応する警告メッセージとして登録する。
さて、このような構成において、ハンズフリー通話処理装置1の制御部13は以下に示す移動電話機接続時警告処理を行う。
図3に、この制御部13が行う移動電話機接続時警告処理の手順を示す。
図示するように、この処理では、移動電話機インタフェース11に移動電話機50が接続されると(ステップ302)、移動電話機50に移動電話機インタフェース11を介して移動電話機50が現在通話中かどうかを問い合わせるコマンドを発行する(ステップ304)。そして、問い合わせに対する移動電話機50よりの応答を待ち(ステップ306)、移動電話機50から通話中でない旨の応答があった場合には(ステップ308)、ステップ310に進む。一方、移動電話機50から通話中である旨の応答があった場合には、移動電話機50から通話終了通知を受信するのを待って、すなわち、移動電話機50が通話中でなくなるのを待ってから(ステップ340)、ステップ310に進む。
さて、ステップ310では、移動電話機50に移動電話機インタフェース11を介して、移動電話機50の機種を問い合わせるコマンドを発行する。ここで、このコマンドは、移動電話機50の機種を問い合わせるコマンドとして汎用的に用いられるコマンドを使用する。そして、一定期間内(ステップ312)に、移動電話機50より当該移動電話機50の機種の通知を受け取ることができたならば(ステップ314)、移動電話機50の機種として通知された機種を設定し(ステップ316)、ステップ318に進む。一方、一定期間内に、移動電話機50より当該移動電話機50の機種の通知を受け取ることができなかった場合には(ステップ312)、移動電話機50の機種を機種不明に設定し(ステップ342)、ステップ318に進む。
次に、ステップ318では、機種情報記憶部14に記憶されている機種情報の、ステップ316または340で設定した機種のレコードに状態設定コマンドとしてコマンドが登録されているかどうかを調べ、登録されていない場合には、ステップ324に進む。一方、状態設定コマンドとしてコマンドが登録されている場合には、レコードに状態設定コマンドとして登録されているコマンドを移動電話機インタフェース11を介して、移動電話機50に発行する(ステップ320)。そして、発行した各コマンドに対する応答として、コマンドで指示された状態の移動電話機50における設定の完了を示す設定完了通知を移動電話機50から受信するのを待って(ステップ322)、ステップ324に進む。なお、状態設定コマンドとしてコマンドが複数登録されている場合には、ステップ320のコマンドの発行とステップ322の設定完了通知の受信の確認を、登録されている各コマンドについて逐次的に行い、全てのコマンドについて処理が終了したならば、ステップ324に進むようにする。
さて、ステップ324では、機種情報記憶部14に記憶されている機種情報の、ステップ316または340で設定した機種のレコードに、状態取得コマンドとしてコマンドが登録されているかどうかを調べ、登録されていない場合には、ステップ332に進む。一方、状態取得コマンドとしてコマンドが登録されている場合には、レコードに状態取得コマンドとして登録されているコマンドを移動電話機インタフェース11を介して、移動電話機50に発行する(ステップ326)。そして、一定期間内に(ステップ328)、発行した各コマンドに対する応答として、コマンドで問い合わせた状態の通知を受信したならば(ステップ330)、ステップ332に進む。一方、一定期間内に、発行した各コマンドに対する応答として、コマンドで問い合わせた状態の通知を受信できなかった場合には(ステップ328)、その問い合わせた状態を不明として、ステップ332に進む。なお、状態取得コマンドとしてコマンドが複数登録されている場合には、ステップ326のコマンドの発行と、ステップ330の状態の通知の受信またはステップ328のタイムアウトの発生に応じた問い合わせ状態に対する不明の設定を、登録されている各コマンドについて逐次的に行い、全てのコマンドについて処理が終了したならば、ステップ332に進むようにする。
さて、ステップ332では、ステップ318で発行した状態設定コマンドとステップ330で受信した移動電話機50の状態の通知より求まる現在の移動電話機50の状態、または、当該現在の移動電話機50の状態とハンズフリー通話処理装置1の現在の状態との組み合わせに対応する警告メッセージが、ステップ316または340で設定した機種のレコードの警告情報に登録されているかどうかを調べ(ステップ332)、登録されていなければステップ336に進む。
一方、そのような警告メッセージが警告情報に登録されていれば、その登録されていた警告メッセージを表示装置4に表示出力し(ステップ334)、ステップ336に進む。なお、移動電話機50の、ダイヤルロックやマナーモードや伝言メモや留守電サービスや自動車着信の設定の有無の状態の少なくとも一つが不明である場合には、レコードの警告情報に登録されている、移動電話機50の状態が不明である状態に対応する警告メッセージを表示する。また、移動電話機50のWeb接続中であるかどうかの状態が不明である場合には、Web接続中であると見なして、レコードの警告情報にWeb接続中の状態に対応して登録されている警告メッセージを表示する。また、移動電話機50の状態が、回線交換モードかパケット通信モードかの状態が不明である場合には、ハンズフリー通話処理装置1が回線交換モードにあれば、移動電話機50はパケット通信モードが設定されている状態と見なして、ハンズフリー通話処理装置1がパケット通信モードにあれば、移動電話機50は回線交換モードが設定されている状態と見なして、レコードの警告情報に登録されている警告メッセージを表示出力する。
そして、ステップ336では、移動電話機インタフェース11を介して移動電話機50に再起動コマンドを発行し、移動電話機50から再起動完了が通知されたならば(ステップ338)、ステップ302に戻り、次回の移動電話機50の接続を待つ。なお、ステップ336における移動電話機50の再起動は、移動電話機50の動作状態を、確実に、着呼待ち受け状態とするために行う。
以上、制御部13が行う移動電話機接続時警告処理について説明した。
ところで、以上の移動電話機接続時警告処理のステップ334で行う警告メッセージの表示装置4への表示出力は図3aに示す形態で行うようにしてもよい。すなわち、ステップ334において、警告情報に登録されている警告メッセージ401の表示と共に、以降、警告メッセージを表示するかどうかを問い合わせるチェックボタン402を表示するようにしてもよい。そして、制御部13において、図3bに示すように、ユーザによって、このチェックボタン401がチェック操作されたならば、以降、警告メッセージの表示装置4への表示出力は、一切行わないようにしてもよい。または、チェックボタン401がチェック操作されたときに表示していた警告メッセージについてのみ、以降、表示装置4への表示出力を行わないようにしてもよい。
ここで、図5a、bに、以上の移動電話機接続時警告処理の動作例を示す。
図5aは、ハンズフリー通話処理装置1に接続された移動電話機50が、外部からのコマンドに応答して機種を通知する機能や外部からのコマンドによって状態を設定/変更する機能を備えておらず、外部からのコマンドに応答して状態を通知する機能を備えている場合のハンズフリー通話処理装置1と移動電話機50の動作シーケンス例を示したものである。
図示するように、この場合、ハンズフリー通話処理装置1において移動電話機50の接続が検出されると501、ハンズフリー通話処理装置1から移動電話機50に現在通話中かどうかを問い合わせるコマンドが発行される511。そして、移動電話機50より、問い合わせに対する応答として通話中でない旨の通知があったならば512、ハンズフリー通話処理装置1から移動電話機50に移動電話機50の機種を問い合わせるコマンドが発行される513。
ここで、この場合における移動電話機50は、機種を通知する機能を備えていないので、機種を問い合わせるコマンドに対する応答は行われず、ハンズフリー通話処理装置1でタイムアウトが発生する502。タイムアウトが発生すると、ハンズフリー通話処理装置1は、機種情報記憶部14に記憶された機種情報の不明機種に対応するレコードに状態取得コマンドとして登録されているコマンドを移動電話機50に発行することにより、移動電話機50の状態を問い合わせる514。そして、この問い合わせに対して移動電話機50から、移動電話機50の状態の通知があったならば515、ハンズフリー通話処理装置1は、機種情報の不明機種に対応するレコードの警告情報を参照して、移動電話機50の状態(または移動電話機50の状態とハンズフリー通話処理装置1の状態との組み合わせ)が警告を出力する必要のある状態であるかどうかを判定し503、警告を出力する必要があれば、機種情報の不明機種に対応するレコードの警告情報に、通知された移動電話機50の状態(または移動電話機50の状態とハンズフリー通話処理装置1の状態との組み合わせ)に対応して登録されている警告メッセージを表示出力する504。そして、移動電話機50に再起動コマンドを発行し516、移動電話機50を再起動し521、移動電話機50からの再起動完了の通知を受ける517。
次に、図5bは、ハンズフリー通話処理装置1に接続された移動電話機50が外部からのコマンドに応答して機種を通知する機能や、外部からのコマンドによって状態を設定/変更する機能や、外部からのコマンドに応答して状態を通知する機能を備えている場合のハンズフリー通話処理装置1と移動電話機50の動作シーケンス例を示したものである。
図示するように、この場合、ハンズフリー通話処理装置1において移動電話機50の接続が検出されると531、ハンズフリー通話処理装置1から移動電話機50に現在通話中かどうかを問い合わせるコマンドが発行される541。そして、移動電話機50より、問い合わせに対する応答として通話中でない旨の通知があったならば542、ハンズフリー通話処理装置1から移動電話機50に移動電話機50の機種を問い合わせるコマンドが発行される543。そして、移動電話機50から、機種を問い合わせるコマンドに対する応答として、機種が通知されたならば544、機種情報記憶部14に記憶されている機種情報の、移動電話機50から通知された機種のレコードに状態設定コマンドとしてコマンドが登録されているかどうかを調べ532、登録されていれば、その登録されているコマンドを移動電話機50に発行することにより、移動電話機50の外部よりのコマンドで設定/変更可能な状態を標準状態に設定する545。
そして、移動電話機50において受け取ったコマンドに従った状態設定が行われ561、ハンズフリー通話処理装置1に、コマンドで指示された状態の設定の完了を示す設定完了通知546を移動電話機50からハンズフリー通話処理装置1に送信さる。ハンズフリー通話処理装置1は、この設定完了通知546を受信したならば、機種情報記憶部14に記憶されている機種情報の、移動電話機50から通知された機種のレコードに状態取得コマンドとしてコマンドが登録されているかどうかを調べ533、登録されている場合には、登録されているコマンドを移動電話機50に発行することにより、移動電話機50の状態を問い合わせる547。そして、この問い合わせに対して移動電話機50から、移動電話機50の状態の通知があったならば548、ハンズフリー通話処理装置1は、移動電話機50から通知された機種に対応するレコードの警告情報を参照して、移動電話機50の状態(または移動電話機50の状態とハンズフリー通話処理装置1の状態との組み合わせ)が警告を出力する必要のある状態であるかどうかを判定し534、警告を出力する必要があれば、移動電話機50から通知された機種のレコードの警告情報に、接続された移動電話機50の状態(または移動電話機50の状態とハンズフリー通話処理装置1の状態との組み合わせ)に対応して登録されている警告メッセージを表示出力する535。そして、移動電話機50に再起動コマンドを発行して549、移動電話機50を再起動し562、移動電話機50からの再起動完了の通知を受ける550。
なお、ハンズフリー通話処理装置1に接続された移動電話機50が外部からのコマンドに応答して機種を通知する機能や、外部からのコマンドに応答して状態を通知する機能を備えており、外部からのコマンドによって状態を設定/変更する機能を備えていない場合のハンズフリー通話処理装置1と移動電話機50の動作シーケンスは、図5bの動作シーケンスから、545、546、561の移動電話機50の状態を標準状態に設定する動作が除かれたものとなる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
なお、以上の各実施形態は、自動車に搭載されないハンズフリー通話装置10についても同様に適用することができる。また、この場合には、ハンズフリー通話装置10がハンズフリー機能を与える電話機は移動電話機50以外の電話機、たとえば、固定電話機などであってもよい。
以上のように、本実施形態によれば、接続された電話機の状態を検知し、検知した状態が、ユーザが利用可能となるハンズフリー通話装置10の機能を制限してしまう状態にあるときには、ユーザに対して当該電話機の状態を変更するよう警告することにより、利用可能となるハンズフリー通話装置10の機能が制限されないように移動電話機50の状態を変更するようユーザを誘導することができる。
本発明の実施形態に係るハンズフリー通話装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るハンズフリー通話処理装置が保持する機種情報を示す図である。 本発明の実施形態に係るハンズフリー通話処理装置が行う移動電話機接続時警告処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るハンズフリー通話処理装置の警告メッセージの表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係るハンズフリー通話処理装置が行う移動電話機接続時警告処理の動作シーケンス例を示す図である。
符号の説明
1…ハンズフリー通話処理装置、2…クレイドル、3…入力装置、4…表示装置、5…マイクロフォン、6…スピーカ、10…ハンズフリー通話装置、11…移動電話機インタフェース、12…通話音声処理部、13…制御部、14…機種情報記憶部、50…移動電話機。

Claims (21)

  1. 接続された電話機にハンズフリー通話機能を付加するハンズフリー装置であって、
    接続された電話機が受信した音声を出力するスピーカと、
    接続された電話機から送信する音声を入力するマイクロフォンと、
    前記電話機が接続されたときに、接続した電話機から、当該電話機の状態を表す状態情報を取得する状態情報取得手段と、
    前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合に、ユーザに対して当該電話機の状態を変更するよう警告する警告手段とを有することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  2. 請求項1記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記警告手段は、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、当該ハンズフリー装置の状態に関わらずユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合の他、当該ハンズフリー装置の状態との関係において前記電話機の状態が、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合にも、ユーザに対して警告を行うことを特徴とするハンズフリー通話装置。
  3. 請求項1記載のハンズフリー通話装置であって、
    電話機の機種と、当該機種の電話機から当該電話機の状態を取得するためのコマンドとの対応を示す機種情報を、複数の機種について記憶した機種情報記憶手段を有し、
    前記状態情報取得手段は、前記電話機が接続されたときに、接続した電話機から、当該電話機の機種を表す機種識別情報を取得し、前記機種情報記憶手段に記憶されている取得した機種識別情報が示す機種についての機種情報が示す、取得した機種識別情報が示す機種に対応するコマンドを、接続した電話機に発行することにより、当該電話機の状態を表す状態情報を取得することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  4. 請求項1記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記警告の出力の要否を表す警告要否モードを、ユーザ操作に応じて設定する警告要否設定手段を有し、
    前記警告要否モードが前記警告の出力が不要である旨を表している場合に、前記警告手段は、前記警告を行わないことを特徴とするハンズフリー通話装置。
  5. 接続された電話機にハンズフリー通話機能を付加するハンズフリー装置であって、
    接続された電話機が受信した音声を出力するスピーカと、
    接続された電話機から送信する音声を入力するマイクロフォンと、
    電話機の機種と、当該機種の電話機から当該電話機の状態を、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限しない状態に設定/変更するためのコマンドとの対応を示す機種情報を、複数の機種について記憶した機種情報記憶手段と、
    前記電話機が接続されたときに、接続した電話機から、当該電話機の機種を表す機種識別情報を取得する機種識別情報取得手段と、
    前記機種識別情報取得手段が取得した機種識別情報が示す機種に対応するコマンドを表す機種情報が、前記機種情報記憶手段に記憶されている場合には、当該コマンドを、接続した電話機に発行する電話機状態設定手段と、
    前記機種識別情報取得手段が取得した機種識別情報が示す機種に対応するコマンドを表す機種情報が、前記機種情報記憶手段に記憶されていない場合に、接続した電話機から、当該電話機の状態を表す状態情報を取得する状態情報取得手段と、
    前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合に、ユーザに対して当該電話機の状態を変更するよう警告する警告手段とを有することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  6. 請求項5記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記警告手段は、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、当該ハンズフリー装置の状態に関わらずユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合の他、当該ハンズフリー装置の状態との関係において前記電話機の状態が、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合にも、ユーザに対して警告を行うことを特徴とするハンズフリー通話装置。
  7. 請求項5記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記警告の出力の要否を表す警告要否モードを、ユーザ操作に応じて設定する警告要否設定手段を有し、
    前記警告要否モードが前記警告の出力が不要である旨を表している場合に、前記警告手段は、前記警告を行わないことを特徴とするハンズフリー通話装置。
  8. 請求項1記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記電話機は移動電話網に接続する移動電話機であって、
    当該ハンズフリー通話装置は、自動車に搭載されるハンズフリー通話装置であることを特徴とするハンズフリー通話装置。
  9. 請求項5記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記電話機は移動電話網に接続する移動電話機であって、
    当該ハンズフリー通話装置は、自動車に搭載されるハンズフリー通話装置であることを特徴とするハンズフリー通話装置。
  10. 請求項1記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記電話機の状態は、ユーザのダイヤルキー等の操作を無効化するダイヤルロックの設定の有無の状態であり、
    前記警告手段は、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、ダイヤルロックが設定されている状態である場合に、ユーザに対して電話機のダイヤルロックの設定を解除するよう警告することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  11. 請求項1記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記電話機の状態は、着呼時に呼出音を鳴動させずに着呼をユーザに通知するマナーモードの設定の有無の状態であり、
    前記警告手段は、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、マナーモードが設定されている状態である場合に、ユーザに対して電話機のマナーモードの設定を解除するよう警告することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  12. 請求項1記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記電話機の状態は、当該電話機がインターネット接続サービスを利用しているか否かの状態であり、
    前記警告手段は、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、当該電話機がインターネット接続サービスを利用している状態である場合に、ユーザに対して、当該電話機のインターネット接続サービスの利用を終了するよう警告することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  13. 請求項2記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記電話機の状態は、着呼時に自動応答して受信音声を録音する伝言メモモードの設定の有無の状態であり、
    前記警告手段は、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、伝言メモモードが設定されている状態であって、当該ハンズフリー通話装置が着呼時に着呼に自動応答するモードが設定されていない状態にある場合に、ユーザに対して電話機の伝言メモモードの設定を解除するよう警告することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  14. 請求項2記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記電話機の状態は、着呼時に電話網上の留守番電話センターにおける留守番電話サービスを利用する留守番電話モードの設定の有無の状態であり、
    前記警告手段は、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、留守番電話モードが設定されている状態であて、当該ハンズフリー通話装置が着呼時に着呼に自動応答するモードが設定されていない状態にある場合に、ユーザに対して電話機の留守番電話モードの設定を解除するよう警告することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  15. 請求項2記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記電話機の状態は、着呼時に着呼に自動応答する自動着信モードの設定の有無の状態であり、
    前記警告手段は、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、自動着信モードが設定されている状態であって、当該ハンズフリー通話装置が着呼時に着呼に自動応答するモードが設定されていない状態にある場合に、ユーザに対して、電話機の自動着信モードモードの設定を解除するよう警告することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  16. 請求項2記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記電話機の状態は、パケット通信を行うパケット通信モードの設定の有無の状態であり、
    前記警告手段は、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、パケット通信モードが設定されている状態であって、当該ハンズフリー通話装置に回線交換通信を行うモードが設定されている場合に、ユーザに対して、電話機を回線交換通信を行う回線交換モードに設定するよう警告することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  17. 請求項2記載のハンズフリー通話装置であって、
    前記電話機の状態は、回線交換通信を行う回線交換モードの設定の有無の状態であり、
    前記警告手段は、前記状態情報取得手段が取得した前記電話機の状態が、回線交換モードが設定されている状態であって、当該ハンズフリー通話装置にパケット通信を行うモードが設定されている場合に、ユーザに対して、電話機をパケット通信を行うパケット通信モードに設定するよう警告することを特徴とするハンズフリー通話装置。
  18. 接続された移動電話機が受信した音声を出力するスピーカと、接続された移動電話機から送信する音声を入力するマイクロフォンとを備え、接続された移動電話機にハンズフリー通話機能を付加するハンズフリー装置において、ユーザのハンズフリー通話装置の利用を支援する方法であって、
    前記ハンズフリー通話装置において、前記電話機が接続されたときに、接続した電話機から、当該電話機の状態を表す状態情報を取得するステップと、
    前記ハンズフリー通話装置において、取得した前記電話機の状態が、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合に、ユーザに対して当該電話機の状態を変更するよう警告するステップとを有することを特徴とするハンズフリー通話装置の利用支援方法。
  19. 請求項17記載のハンズフリー通話装置の利用支援方法であって、
    前記電話機は移動電話網に接続する移動電話機であって、
    当該ハンズフリー通話装置は、自動車に搭載されるハンズフリー通話装置であることを特徴とするハンズフリー通話装置の利用支援方法。
  20. 接続された移動電話機が受信した音声を出力するスピーカと、接続された移動電話機から送信する音声を入力するマイクロフォンとを備え、接続された移動電話機にハンズフリー通話機能を付加するハンズフリー装置において、ユーザのハンズフリー通話装置の利用を支援する方法であって、
    前記ハンズフリー通話装置において、前記電話機が接続されたときに、接続した電話機から、当該電話機の機種を表す機種識別情報を取得するステップと、
    前記ハンズフリー通話装置において、取得した機種識別情報が示す機種の電話機の状態を、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限しない状態に設定/変更するためのコマンドが既知である場合に、当該コマンドを、接続した電話機に発行するステップと、
    前記ハンズフリー通話装置において、前記コマンドが既知でない場合に、接続した電話機から、当該電話機の状態を表す状態情報を取得するステップと、
    前記ハンズフリー通話装置において、取得した前記電話機の状態が、ユーザが利用できる当該ハンズフリー通話装置の機能を制限するものである場合に、ユーザに対して当該電話機の状態を変更するよう警告するステップとを有することを特徴とするハンズフリー通話装置の利用支援方法。
  21. 請求項20記載のハンズフリー通話装置の利用支援方法であって、
    前記電話機は移動電話網に接続する移動電話機であって、
    当該ハンズフリー通話装置は、自動車に搭載されるハンズフリー通話装置であることを特徴とするハンズフリー通話装置の利用支援方法。
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