JP3842674B2 - 電子機器及び携帯電話接続切替方法 - Google Patents

電子機器及び携帯電話接続切替方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器及び携帯電話接続切替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)等の携帯端末に接続されることにより、オーディオ機器に付属されているスピーカ及びマイクを利用してハンズフリー通話やメールの送受信等、携帯端末の一部機能の利用が可能なオーディオ機器が普及している。
【0003】
オーディオ機器と携帯端末との接続方法は2種類あり、接続方法により、オーディオ機器で利用できる携帯端末の機能が異なっている。
【0004】
携帯端末の外部接続端子とオーディオ機器に付属したインターフェースコネクタとを接続する方法(以下、BUS接続と記す。)では、データ通信が可能で、オーディオ機器において、電話の発着信を自動化したり、携帯端末に記憶されている電話帳情報やメールアドレス情報のデータをダウンロードして表示画面上に表示したりすることができる。一方、携帯端末のイヤホン・マイクセット端子とオーディオ機器に付属したピンジャックとを接続する方法(以下、簡易接続と記す。)は、携帯端末とオーディオ機器との間では、電話としてのアナログ音声のやりとりのみが可能で、BUS接続のようにデータ通信をすることはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ユーザは、上記2種類の接続方法を、用途によって使い分けており、従来、接続方法を変更した場合、併せてユーザがオーディオ機器側の設定を変更しなければならなかった。また、携帯端末をオーディオ機器に接続する度に、ユーザがオーディオ機器側で接続方法の設定をする必要があった。
【0006】
本発明の課題は、携帯端末を電子機器に接続した際、あるいは携帯端末と電子機器の接続方法の変更をした際に、電子機器側における接続の設定を自動的に切り替えることにより、電子機器による携帯端末機能の利用の利便性を向上させることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、
携帯電話と接続し、携帯電話との間でデータの送受信を行うデータ送受信手段と、
携帯電話と接続し、携帯電話との間でアナログ音声の送受信のみを行うアナログ音声送受信手段と、
を備えた電子機器において、
前記接続された携帯電話に所定時間毎に所定データを送信し、返信を要求する返信要求送信手段と、
前記データ送受信手段により前記返信を受信したか否かを判断する返信受信判断手段と、
前記返信受信判断手段により前記返信を受信したと判断された際に、前記携帯電話との接続が前記データ送受信手段によるものと判断して内部の設定を行い、前記データ送受信手段による前記携帯電話からの電話帳情報又はメールアドレス情報のダウンロード、及び前記携帯電話から受信したデータの表示手段への表示を含む処理を可能とする第1の設定手段と、
前記返信受信判断手段により前記返信を受信しなかったと判断された際に、前記携帯電話との接続が前記アナログ音声送受信手段によるものと判断して内部の設定を行い、前記アナログ音声送受信手段によるアナログ音声の送受信を可能とする第2の設定手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記所定データは、携帯電話の接続状態を確認するためのデータを要求するコマンドであることを特徴としている。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記携帯電話に送信される音声の入力を行うためのマイク及び前記携帯電話から受信される音声の出力を行うためのスピーカを備え、
前記第2の設定手段による内部の設定により、前記マイクから入力されるアナログ音声の前記アナログ音声送受信手段による送信及び前記アナログ音声送信手段により受信されるアナログ音声の前記スピーカによる出力を可能とすることを特徴としている。
【0010】
請求項4に記載の発明は、
携帯電話と接続し、携帯電話との間でデータの送受信を行うデータ送受信手段と、
携帯電話と接続し、携帯電話との間でアナログ音声の送受信のみを行うアナログ音声送受信手段と、
を備えた電子機器における携帯電話接続切替方法において、
前記接続された携帯電話に所定時間毎に所定データを送信し、返信を要求する工程と、
前記データ送受信手段により前記返信を受信したか否かを判断する工程と、
前記返信を受信したと判断された際に、前記携帯電話との接続が前記データ送受信手段によるものと判断して内部の設定を行い、前記データ送受信手段による前記携帯電話からの電話帳情報又はメールアドレス情報のダウンロード、及び前記携帯電話から受信したデータの表示手段への表示を含む処理を可能とする工程と、
前記返信を受信しなかったと判断された際に、前記携帯電話との接続が前記アナログ音声送受信手段によるものと判断して内部の設定を行い、前記アナログ音声送受信手段によるアナログ音声の送受信を可能とする工程と、
を含むことを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明をオーディオ機器に適用した場合の一実施の形態について詳細に説明する。
【0015】
まず、構成を説明する。
図1は、本発明の全体構成を概念的に示す図である。図1に示すように、オーディオ機器1は、携帯端末2の外部接続端子2aとオーディオ機器1に付属したBUSコネクタ1aが接続されるか、或いは携帯端末2のイヤホン・マイクセット端子2bとオーディオ機器1に付属したピンジャック1bが接続されることにより、携帯端末2の一部機能の利用が可能となっている。
【0016】
図2は、本実施の形態におけるオーディオ機器1の機能的構成を示すブロック図である。図2に示す様に、オーディオ機器1は、CPU11、入力部12、表示部13、RAM14、記憶装置15、再生部16、音声処理部17、I/F部18等を備えて構成され各部はバスにより接続されている。また、図2に示すように、オーディオ機器1は、I/F部18を介して携帯端末2に接続可能となっている。
【0017】
CPU(Central Processing Unit)11は、ユーザによる入力部12からのキー操作により、記憶装置15に格納されている各種制御プログラムを読み出し、RAM14内のプログラム格納領域に展開し、該制御プログラムに従って、各部の動作を集中制御する。また、CPU11は、読み出した制御プログラムに従って、後述する携帯端末接続切替処理をはじめとする各種処理を実行し、その結果をRAM14内の所定の領域に一時的に格納したり、表示部13に表示させたりする。CPU11は、返信要求送信手段、返信受信判断手段、第1の設定手段、及び第2の設定手段としての機能を有する。
【0018】
即ち、CPU11は、電源がON状態であると、携帯端末2に、所定時間毎、例えば1秒ごとに、携帯端末の接続状態を確認するためのデータを要求する、適合システム表示要求コマンドを出力する。そして、CPU11は、携帯端末2から適合システム表示コマンドとそれに続く適合システム表示データが入力されたか否かを判断し、入力されたと判断すると、携帯端末2との接続がBUS接続によるものと判断して、以後の各種処理を実行する。携帯端末2から適合システム表示系のデータが出力されなければ、CPU11は、携帯端末2との接続が簡易接続であると判断して、以後の各種処理を実行する。
【0019】
入力部12は、文字キー、テンキー、設定キーの他、再生キー、SKIP UP/DOWNキー、停止キー、EJECTキー等の音声再生に利用する各種機能に対応付けられた各種キーを備え、キー操作による操作信号をCPU11へ出力する。また、入力部12は、タッチパネル等のポインティングデバイス、リモコン等を備える構成、或いは音声入力が可能な構成としても良い。
【0020】
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、CPU11から入力される表示信号に従って、表示画面上に、入力部12による入力内容、携帯端末2に着信した着信相手の電話番号や、氏名等の数値及び文字データを表示する。
【0021】
RAM(Random Access Memory)14は、CPU11により実行される携帯端末接続切替処理等の各種処理の実行に際して、記憶装置15から読み出されたプログラム、入力若しくは出力データを一時的に格納する。
【0022】
記憶装置15は、磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体等の不揮発性メモリで構成されている。記憶装置15には、オーディオ機器1に対応するシステムプログラム、該システムプログラム上で実行可能なオーディオ機器としての録音処理、再生処理、及び携帯端末接続切替処理等の各種処理プログラムを予め記憶する。また、記憶装置15には、携帯端末2からダウンロードされる電話帳情報やメールアドレス情報のデータを記憶する。
【0023】
再生部16は、図示しない光ピックアップ、DSP、トラッキングスレッドサーボ回路、スピンドルサーボ回路等により構成され、CPU11から入力される制御信号により、再生部16に装着されたディスク上の目的アドレスの検索や、該アドレスに対応するデータの再生を行う。
【0024】
音声処理部17は、図示しないマイクやスピーカ等を備え、マイクから入力される音声を受信して、受信したアナログ音声データをデジタル音声データに変換してCPU11へ出力する。また、CPU11及び再生部16から入力されるデジタル音声データをアナログ音声データに変換して、スピーカから出力させる。
【0025】
I/F部18は、図1に示したBUSコネクタ1a、ピンジャック1b等の、オーディオ機器1と携帯端末2とを接続するためのインターフェース機構を有する。
BUSコネクタ1aは、携帯端末2の外部接続端子2aに接続され、携帯端末2との間でデータの送受信(入出力)を行う。携帯端末2がBUS接続されると、BUSコネクタ1aは、接続の開始を示す信号をCPU11に出力する。或いは、CPU11から一定時間毎に携帯端末2との接続状態を判断するための信号が入力されると、BUSコネクタ1aは、携帯端末2が接続されている場合に、接続していることを示す信号をCPU11に出力する。
ピンジャック1bは、携帯端末2のイヤホン・マイクセット端子2bに接続され、携帯端末2との間でアナログ音声の入出力を行う。
I/F部18は、データ送受信手段及びアナログ音声送受信手段としての機能を有する。
【0026】
携帯端末2は、携帯電話やPHS等であり、無線基地局との間で無線通信回線を確立して、無線信号の送受信を行う。具体的には、ユーザにより入力部12を介して、送信先の電話番号が指定され、通話指示が入力されると、指定された電話番号に電話をかける。あるいは、無線基地局から着信信号を受信すると着信をユーザに通知して、通話指示が入力されると着信電話の応答を行う。携帯端末2は、I/F部18を介してオーディオ機器1に接続することにより、オーディオ機器1の図示しないマイク、スピーカを介してハンズフリー通話を行うことができる。
【0027】
次に、動作について説明する。
図3は、オーディオ機器1の電源がON状態である時に、所定時間毎、例えば1秒毎にオーディオ機器1と携帯端末2との間で行われいるデータの送受信の一例を示す図である。図3に示すように、電源がON状態になると、オーディオ機器1は、携帯端末2に、携帯端末の接続状態を確認するためのデータを要求する、適合システム表示要求コマンド(1Bhex)を出力する(図3の1)。オーディオ機器1と携帯端末2とがデータ通信が可能な状態で接続されていれば、携帯端末2は、適合システム表示要求コマンドを受信して、適合システム表示コマンド(1Bhex)をオーディオ機器1へ送信する(図3の2−1)。続いて、携帯端末2は、適合システム表示データをオーディオ機器1へ送信する(図3の2−2)。適合システム表示データは可変長であるため、1Bhexのデータに区切って何度か送信を行う。適合システム要求コマンドを送信してから1秒が経過する毎に、オーディオ機器1は適合システム表示要求コマンドの送信を繰り返し実行する。
【0028】
図3の2−1及び2−2における、携帯端末2からの適合システム表示コマンドとそれに続く適合システム表示データ(以下、両者を併せて適合システム表示系データと記す。)は、オーディオ機器1と携帯端末2とがデータ通信可能な状態で接続されている場合に、オーディオ機器1が受信することが可能となる。即ち、携帯端末2からの適合システム表示系データを受信することにより、オーディオ機器1は、携帯端末2とBUS接続されているということが確認できる。
【0029】
図4は、オーディオ機器1により実行される、携帯端末接続切替処理を示すフローチャートである。携帯端末接続切替処理は、オーディオ機器1の電源がON状態であるときに、所定時間毎に行われる、図3に示すデータの送受信を利用して、携帯端末2との接続方法を確認して、オーディオ機器1内部で接続方法にみあった設定に切り替える処理である。以下、図4を参照して携帯端末接続切替処理について説明する。
【0030】
オーディオ機器1の電源がONの状態になると(ステップS1;YES)、CPU11は、図3の1に示すように、I/F部18を介して、携帯端末2に適合システム表示要求コマンド(1Bhex)を出力する(ステップS2)。次に、CPU11は、図3の2−1及び2−2に示す、適合システム表示系データが入力されたか否かを判断し(ステップS3)、入力されたと判断すると(ステップS3;YES)、携帯端末2との接続がBUS接続であると判断して、各種処理を行う(ステップS4)。
【0031】
一方、適合システム表示系データが入力されていないと判断すると(ステップS3;NO)、CPU11は、携帯端末2との接続が簡易接続であると判断して、各種処理を行う(ステップS5)。適合システム表示要求コマンドを出力してから1秒が経過すると(ステップS6;YES)、CPU11は、ステップS1に戻り、電源がON状態である限り、上記ステップS1〜S6の処理を繰り返し実行する。
【0032】
以上説明した様に、オーディオ機器1によれば、電源がON状態であると、携帯端末2に、1秒ごとに適合システム表示要求コマンドを出力する。そして、I/F部18を介して携帯端末2から適合システム表示系データが入力されたか否かを判断し、入力されたと判断すると、携帯端末2との接続がBUS接続と判断して、以後の各種処理を実行する。携帯端末2から適合システム表示系のデータが出力されなければ、オーディオ機器1は、携帯端末2との接続が簡易接続であると判断して、以後の各種処理を実行する。
【0033】
従って、オーディオ機器側1で所定時間毎に携帯端末2の接続状態を確認し、自動的に接続状態に合わせて各種処理を行うことで、接続状態を変更する毎にユーザがいちいちオーディオ機器1での接続切替を操作する必要がなくなる。また、携帯端末2を接続した際、オーディオ機器1側で接続状態を判断し、自動的に接続状態に合わせて各種処理を行うことで、ユーザが接続状態を設定する必要がなくなる。その結果、オーディオ機器1における携帯端末2のハンズフリー機能利用の利便性が向上する。
【0034】
なお、上記実施の形態における記述内容は、本発明の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、接続状態を判断するためのデータは、適合システム表示系データに限らず、電源がON状態である時に、所定時間毎にオーディオ機器1と携帯端末2との間で送受信(入出力)がされるデータであればよい。
【0035】
また、上記実施の形態と同じ効果を実現する方法として、別途信号ラインを設ける方法がある。
図5は、オーディオ機器1と携帯端末2との間に、接続確認変換基板3を設けることにより、オーディオ機器1側で接続状態を自動的に認識する例を概略して示す図である。図5に示すように、接続確認変更基板3の信号線1及び2により携帯端末2の電源ラインを常時監視し、監視した結果を、オーディオ機器1側に別途用意した接続信号を利用してオーディオ機器1側に通知する。これにより、接続が確認できれば、オーディオ機器1のCPU11は、携帯端末2との接続がBUS接続によるものと判断して、以後の各種処理を実行する。接続が確認できなければ、オーディオ機器1のCPU11は、携帯端末2との接続が簡易接続によるものと判断して、以後の各種処理を実行する。なお、信号線1及び2は、接続判断手段としての機能を有し、接続信号は、通知手段としての機能を有する。
【0036】
更に、上記実施の形態においては、オーディオ機器1において、携帯端末2に接続し、携帯端末2のハンズフリー機能を実現する構成としているが、携帯端末2との音声の入出力とデータ通信が可能な電子機器であれば、これに限定されず、例えば、ナビゲーション装置等であってもよい。
【0037】
その他、オーディオ機器1及び携帯端末2の細部構成、及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、携帯端末を電子機器に接続した際、あるいは携帯端末と電子機器の接続方法の変更をした際に、電子機器側における接続の設定を自動的に切り替えることにより、電子機器による携帯端末機能の利用の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を概念的に示す図である。
【図2】図1のオーディオ機器1の機能的構成を示すブロック図である。
【図3】図2のI/F部18を介して図1のオーディオ機器1と携帯端末2との間で行われているデータの送受信の一例を示す図である。
【図4】図2のCPU11により実行される携帯端末接続切替処理のフローチャートである。
【図5】図1のオーディオ機器1と携帯端末2との間に、接続確認変換基板3を設けることにより、オーディオ機器1側で接続状態を自動的に認識する例を概略して示す図である。
【符号の説明】
1 オーディオ機器
2 携帯端末
11 CPU
12 入力部
13 表示部
14 RAM
15 記憶装置
16 再生部
17 音声処理部
18 I/F部

Claims (4)

  1. 携帯電話と接続し、携帯電話との間でデータの送受信を行うデータ送受信手段と、
    携帯電話と接続し、携帯電話との間でアナログ音声の送受信のみを行うアナログ音声送受信手段と、
    を備えた電子機器において、
    前記接続された携帯電話に所定時間毎に所定データを送信し、返信を要求する返信要求送信手段と、
    前記データ送受信手段により前記返信を受信したか否かを判断する返信受信判断手段と、
    前記返信受信判断手段により前記返信を受信したと判断された際に、前記携帯電話との接続が前記データ送受信手段によるものと判断して内部の設定を行い、前記データ送受信手段による前記携帯電話からの電話帳情報又はメールアドレス情報のダウンロード、及び前記携帯電話から受信したデータの表示手段への表示を含む処理を可能とする第1の設定手段と、
    前記返信受信判断手段により前記返信を受信しなかったと判断された際に、前記携帯電話との接続が前記アナログ音声送受信手段によるものと判断して内部の設定を行い、前記アナログ音声送受信手段によるアナログ音声の送受信を可能とする第2の設定手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記所定データは、携帯電話の接続状態を確認するためのデータを要求するコマンドであることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記携帯電話に送信される音声の入力を行うためのマイク及び前記携帯電話から受信される音声の出力を行うためのスピーカを備え、
    前記第2の設定手段による内部の設定により、前記マイクから入力されるアナログ音声の前記アナログ音声送受信手段による送信及び前記アナログ音声送信手段により受信されるアナログ音声の前記スピーカによる出力を可能とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 携帯電話と接続し、携帯電話との間でデータの送受信を行うデータ送受信手段と、
    携帯電話と接続し、携帯電話との間でアナログ音声の送受信のみを行うアナログ音声送受信手段と、
    を備えた電子機器における携帯電話接続切替方法において、
    前記接続された携帯電話に所定時間毎に所定データを送信し、返信を要求する工程と、
    前記データ送受信手段により前記返信を受信したか否かを判断する工程と、
    前記返信を受信したと判断された際に、前記携帯電話との接続が前記データ送受信手段によるものと判断して内部の設定を行い、前記データ送受信手段による前記携帯電話からの電話帳情報又はメールアドレス情報のダウンロード、及び前記携帯電話から受信したデータの表示手段への表示を含む処理を可能とする工程と、
    前記返信を受信しなかったと判断された際に、前記携帯電話との接続が前記アナログ音声送受信手段によるものと判断して内部の設定を行い、前記アナログ音声送受信手段によるアナログ音声の送受信を可能とする工程と、
    を含むことを特徴とする携帯電話接続切替方法。
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