JP2009029353A - 車両のシート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の前後方向に延びる荷物積載スペースを、車幅方向位置で選択可能に創出すること。
【解決手段】
車両Aのインストルメントパネル7後方のフロア6上に配設された運転席1に対して、車幅方向に並んで配設された複数の助手席2、3を備える車両Aのシート装置100において、複数の助手席2、3にそれぞれ設けられ、助手席2、3を車両Aの前後方向に移動させる前後方向移動機構10と、各々の助手席を、別の助手席と車両Aの前後方向に並ぶ位置へ車幅方向に移動させる車幅方向移動機構20と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のシート装置に関するものである。
荷物積載スペースを確保するため、車両前後方向に並んだ2つのシートをレール上を移動させることによって、インストルメントパネルの下方に収納する技術がある(特許文献1)。また、車幅方向に並んだ2列のシートが車両前後方向に延びるレールに沿ってそれぞれ移動可能であり、車両前後方向の後方位置において、それらのレールが車幅方向に連結され、車幅方向の片側にシートを寄せることを可能とする技術がある(特許文献2)。
特開2003−118438号公報 国際公開第00/41911号
しかしながら、特許文献1で開示されている技術は、車両前後方向に延びるレールが1つしかないため、荷物積載スペースを創出する位置を選択することができない。すなわち、運転席に隣り合う位置にしか荷物積載スペースを創出することができないため、運転中に荷物が崩れた場合には、運転に支障を来す可能性がある。また、特許文献2で開示されている技術は、運転席の後方にしか荷物積載スペースを創出することができないため、長い寸法の荷物を積載する場合には適さない。
従って、本発明の目的は、車両の前後方向に延びる荷物積載スペースを、車幅方向位置で選択可能に創出することにある。
本発明においては、車両のインストルメントパネル後方のフロア上に配設された運転席に対して、車幅方向に並んで配設された複数の助手席を備える車両のシート装置において、前記複数の助手席にそれぞれ設けられ、前記助手席を前記車両の前後方向に移動させる前後方向移動機構と、各々の前記助手席を、別の前記助手席と車両前後方向に並ぶ位置へ車幅方向に移動させる車幅方向移動機構と、を備えたことを特徴とする車両のシート装置が提供される。
本発明によれば、前記前後方向移動機構が前記複数の助手席にそれぞれ設けられ、前記車幅方向移動機構が前記助手席を車両前後方向に並ぶ位置へ車幅方向に移動させるため、前記複数の助手席のうち、いずれかの前記助手席の車幅方向の位置に、前記複数の助手席を車両前後方向に並ぶ位置へ移動させることができる。
また、本発明においては、前記インストルメントパネルは、シートバックが前方に折り畳まれた前記助手席の少なくとも一部を下方に収容可能である収容スペースを有し、前記前後方向移動機構は、前記助手席の少なくとも一部が前記収容スペースに収容される位置まで前記助手席を移動可能である構成としてもよい。この構成によれば、前記助手席の少なくとも一部が前記収容スペースに収容される位置まで前記助手席を移動させることができるため、効率的に前記助手席を前記別の助手席と車両前後方向に並ぶ位置に配設することができる。
また、本発明においては、前記収容スペースに少なくとも一部が収容された前記助手席の車両前後方向後方に他の前記助手席を固定する固定手段を更に備え、前記固定手段は、前記収容スペースに少なくとも一部が収容された前記助手席と前記他の助手席との間に、当該他の助手席に着座する乗員のための足元空間が確保される位置に前記他の助手席を固定する構成としてもよい。この構成によれば、前記収容スペースに少なくとも一部が収容された前記助手席の車両前後方向後方に前記他の助手席を固定することができる。
また、本発明においては、前記助手席の後方であって、前記フロアよりも高い位置に設けられた荷室フロアを更に備え、前記インストルメントパネルの下部が、前記荷室フロアの床面の位置よりも高い位置にある構成としてもよい。この構成によれば、前記荷室フロアから前記インストルメントパネルの下部に架けて、長尺物を積載することができる。
また、本発明においては、前記前後方向移動機構は、前記助手席の移動可能範囲を規定すると共に、前記助手席の車両前後方向の移動を案内する第1レール部材を備え、前記車幅方向移動機構は、前記第1レール部材間に配設され、前記助手席の車幅方向の移動を案内する第2レール部材を備え、前記第1レール部材は、前記インストルメントパネルの車両前後方向後端部よりも前方の位置から、前記運転席よりも車両前後方向後方の位置まで延設されている構成であってもよい。この構成によれば、前記第1レール部材は、前記インストルメントパネルの車両前後方向後端部よりも前方の位置から、前記運転席よりも車両前後方向後方の位置まで延設されているため、多数の前記助手席を車両前後方向に並べることができる。
また、本発明においては、前記各助手席は、その座部の後端部よりも車両前後方向前方に位置する脚部を有する構成であってもよい。この構成によれば、車両前後方向に並んだ前記各助手席のうち、最も後方の前記助手席に乗員が着座する場合に、足元空間を確保することができる。
以上述べた通り、本発明によれば、車両の前後方向に延びる荷物積載スペースを、車幅方向位置で選択可能に創出することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両Aのシート装置100の平面図である。また、図2は、一実施形態に係る車両Aのシート装置100の平面図であり、図3は、図1のU−U線に沿った断面図である。なお、図2では、助手席2、3は図示を省略する。
車両Aは、車両Aのインストルメントパネル7後方のフロア6上に配設された運転席1と、運転席1に対して、車幅方向に並んで配設された2席の助手席2、3と、を備える。なお、運転席1及び助手席2、3は、いわゆるベンチシートではなく、それぞれが分離されたシートであり、各々のシートバック1b、2b、3bは、各々の座部1a、2a、3aに傾倒自在に支持されている。インストルメントパネル7は、シートバック2b、3bが前方に折り畳まれた助手席2、3の一部を下方に収容可能である収容スペースS1を有する。
シート装置100は、2席の助手席2、3にそれぞれ設けられ、助手席2、3を車両Aの前後方向に移動させる前後方向移動機構10と、各々の助手席を、別の助手席と車両Aの前後方向に並ぶ位置へ車幅方向に移動させる車幅方向移動機構20と、収容スペースS1に一部が収容された助手席2、3の車両Aの前後方向後方に他の助手席を固定する固定部30と、を備える。
前後方向移動機構10は、助手席2、3の移動可能範囲を規定すると共に、助手席2、3の車両Aの前後方向の移動を案内するレール部材11を備える。前後方向移動機構10は、助手席2、3の一部が収容スペースS1に収容される位置まで助手席2、3を移動可能である。すなわち、レール部材11は、助手席2、3の一部が収容スペースS1に収容される位置まで延在している。また、レール部材11は、インストルメントパネル7の車両Aの前後方向後端部7aよりも前方の位置から、運転席1よりも車両Aの前後方向後方の位置まで延設されている(図4(a)参照)。これにより、収容スペースS1に配設された助手席の車両前後方向後方に位置する助手席に乗員が着座する場合に、運転席1と助手席2との車両前後方向の位置差Cの分だけ、乗員の着座スペースを広く確保することができる。また、車両Aに3席以上の助手席が配設される場合には、多数の助手席を車両Aの前後方向に並べることができる。
車幅方向移動機構20は、レール部材11間に配設され、助手席2、3の車幅方向の移動を案内するレール部材21を備える。レール部材21は、レール部材11の前端部11a及び後端部11bの近傍に、それぞれ直交するように配設される。
固定部30は、レール部材11又はレール部材21に設けられた孔部31と、助手席2、3の脚部2c、3cに設けられ、助手席2、3の位置を固定する固定機構32と、を有する。
孔部31は、図2で示すように、助手席2、3を固定する位置を車幅方向において3段階の位置から選択可能とするようにフロア6に設けられている。孔部31aは、運転席1と隣り合う位置に助手席2、3を固定するものであり、孔部31cは、車両Aの側部5bと隣り合う位置に助手席2、3を固定するものであり、孔部31bはこれらの位置の中間位置に助手席2、3を固定するものである。また、孔部31a、31b、31cに対応して、車幅方向前方のインストルメントパネル7下方に孔部31d、31e、31fが配設されている。
固定機構32は、図3で示すように、助手席2の脚部2cにそれぞれ固定され、車両Aの前後方向後方ほど高くなるように傾斜した長孔32aを有する平板部材32bと、車幅方向に延び、長孔32aに沿って移動するピン32cと、高さ方向に延び、その上端部近傍をピン32cに固定されたロッド32dと、ピン32cに固定され、助手席2、3を固定状態とするか否かを乗員の操作によって選択可能とする操作レバー32eと、を有する。なお、長孔32a、ピン32c、及びロッド32dは、脚部2cの前方位置及び後方位置にそれぞれ1つずつ設けられ、2つのピン32cが連動部材32fで固定されている。
従って、乗員Bが操作レバー32dを車両Aの前後方向後方に押すと、ピン32cが長孔32aに沿って後方かつ上方に移動すると共に、ロッド32dが上方に引き上げられる。これにより、ロッド32dは、孔部31aから引き上げられ、助手席2を固定解除状態にすることができる。一方、助手席2を固定状態にするには、操作レバー32dを前方に引き戻せばよい。なお、スプリング等によって操作レバー32dに車両Aの前後方向前方に常に弾性荷重を負荷する構成である場合には、操作レバー32dを離せば、助手席2を固定することができる。また、ここでは、助手席2についてのみ説明したが、助手席3についても同様の構成である。
図4において、(a)乃至(c)は、助手席2、3の配置状態を示す平面図である。助手席2、3は、本実施形態では、図4(a)乃至(c)で示すように、3つの配置パターンを有する。
まず、第1パターンは、図4(a)で示すように、移動前の助手席2の車幅方向位置(運転席1に隣り合う位置)において、助手席2及び助手席3を車両Aの前後方向に並べるパターンである。本実施形態では、助手席2の車両前後方向前方に助手席3を配置する。この場合には、助手席2は、移動させずに助手席3をレール部材11によって前方に移動し、更に助手席3をレール部材21によって、運転席1の方向に移動させる。移動後には、助手席3を孔部31dに固定する。これにより、移動前の助手席2が配置されていた位置に、車両Aの前後方向に延びる荷物積載スペースS2を創出することができる。荷物積載スペースS2には、例えば、丸太状の木材のような長尺物210を積載することができる。この場合には、荷物積載スペースS2と運転席1との間に助手席2及び3を配しているため、車幅方向に転がっても、運転席1まで転がることはなく、運転に支障を来すことはない。
次に、第2パターンは、図4(b)で示すように、移動前の助手席3の車幅方向位置(車両Aの側部5bに隣り合う位置)において、助手席2及び助手席3を車両Aの前後方向に並べるパターンである。本実施形態では、助手席3の車両前後方向前方に助手席2を配置する。この場合には、助手席3は移動させずに助手席2をレール部材11によって前方に移動させ、更に助手席2をレール部材21によって、運転席1と反対方向に移動させる。移動後には、助手席2を孔部31fに固定する。これにより、移動前の助手席3が配置されていた位置に、車両Aの前後方向に延びる荷物積載スペースS3を創出することができる。荷物積載スペースS3には、例えば、平板状の木材のような長尺物220を積載することができる。第2パターンは、荷物積載スペースS3と運転席1とが隣り合っているが、車幅方向にずれる可能性が低い荷物を積載する場合であって、運転席1及び助手席に着座する乗員の車幅方向の着座スペースを広く確保したい場合に有効である。
最後に、第3パターンは、図4(c)で示すように、移動前の助手席2と移動前の助手席3との車幅方向の中間位置において、助手席2及び助手席3を車両Aの前後方向に並べるパターンである。本実施形態では、助手席2の車両前後方向前方に助手席3を配置する。この場合には、助手席3をレール部材11によって前方に移動させ、助手席2をレール21によって、運転席1の反対方向に移動させ、更に、助手席3をレール部材21によって、運転席1の方向に移動させる。移動後には、助手席2を孔部31bに固定し、助手席3を孔部31eに固定する。これにより、移動前の助手席2と移動前の助手席3との車幅方向の中間位置に助手席2及び助手席3を固定することができる。このため、助手席2及び助手席3の両脇に荷物積載スペースS4を創出することができる。この第3パターンは、スキー板等の長尺物230のように、荷物積載スペースの幅は必要ないが、長さが必要である場合に荷物積載スペースを確保しながら、助手席に着座する乗員の車幅方向のスペースも広く確保したい場合に有効である。
なお、上述の第1パターンでは、移動前の助手席2の車幅方向位置において、助手席2及び助手席3を配置するパターンであったため、助手席2の位置は移動させず、助手席3のみを移動させて、助手席2の車両前後方向前方に助手席3を配置した。また、上述の第2パターンでは、移動前の助手席3の車幅方向位置において、助手席2及び助手席3を配置するパターンであったため、助手席3の位置は移動させず、助手席2のみを移動させて、助手席3の車両前後方向前方に助手席2を配置した。しかし、本発明では、助手席2、助手席3のうち、どちらを前方に移動させるかは乗員が任意に選択することができる。
図5において、(a)は図4のV−V線に沿った断面図であり、(b)は図4のW−W線に沿った断面図である。なお、図4のX−X線に沿った断面図は、図5(a)と同様に表すことができ、図4のY−Y線に沿った断面図は、図5(b)と同様に表すことができる。図5(a)で示すように、固定部30は、収容スペースS1に一部が収容された助手席3と他の助手席2との間に、他の助手席2に着座する乗員Bのための足元空間S5が確保される位置に他の助手席2を固定する。また、各助手席2、3は、その座部2a、3aの後端部2a’、3a’よりも車両Aの前後方向前方に位置する脚部2c、3cを有する。これにより、車両Aの前後方向に並んだ各助手席2、3のいずれかに乗員が着座する場合に、足元空間(特に、つま先を置く空間)S5を十分に確保することができる。
また、車両Aは、図5(b)で示すように、助手席2、3の後方であって、フロア6よりも高い位置に設けられた荷室フロア8を備える。また、インストルメントパネル7の下部は、荷室フロア8の床面の位置よりも高い位置にある。すなわち、荷室フロア8は、その床面の位置がインストルメントパネル7の下部よりも低い位置にある。このため、インストルメントパネル7の下部から荷室フロア8に架けて、長尺物210を積載することが可能となる。なお、図5(b)で示すように、長尺物210が車両Aの後端部から飛び出す場合には、長尺物210の後端部に赤い旗211を掲げる。
以上述べた通り、本発明によれば、前後方向移動機構10が2席の助手席2、3にそれぞれ設けられ、前後方向移動機構10が助手席2、3を車両Aの前後方向に並ぶ位置へ車幅方向に移動させるため、2席の助手席2、3のうち、いずれかの助手席の車幅方向の位置に、2席の助手席2、3を車両Aの前後方向に並べて配することができる。これにより、車両Aの前後方向に延びる荷物積載スペースを、車幅方向位置で選択可能に創出することができる。
なお、本実施形態では、運転席1に対して、2席の助手席2、3が車幅方向に並んで配設された車両を想定したが、助手席は2席に限定されるものではなく、3席以上の複数の助手席が車幅方向に並んで配設されるものであってもよい。例えば、助手席3に隣り合う位置に助手席4を更に配設した場合には、レール部材11を助手席4の下方に配設し、レール部材21を助手席4の下方まで延材するものとする。また、レール部材11又はレール部材21に孔部31を追加して、車両Aの前後方向に3席の助手席2、3、4を並べて固定できる構成とすればよい。
また、本実施形態では、3段階の車幅方向位置の内から助手席2及び助手席3を車両Aの前後方向に並べる位置を選択可能であったが、孔部31を追加することによって、更に、車幅方向位置の微調整を行うことが可能である。これにより、荷物積載スペースに積載する荷物の幅に合わせて、助手席2、3の車幅方向位置を微調整することができるため、荷物が運転中に車幅方向にずれることを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る車両Aのシート装置100の平面図である。 一実施形態に係る車両Aのシート装置100の平面図である。 図1のU−U線に沿った断面図である。 (a)乃至(c)は、助手席2、3の配置状態を示す平面図である。 (a)は図4のV−V線に沿った断面図であり、(b)は図4のW−W線に沿った断面図である。
符号の説明
A 車両
1 運転席
2、3 助手席
6 フロア
7 インストルメントパネル
10 前後方向移動機構
11 レール部材(第1)
20 車幅方向移動機構
21 レール部材(第2)
100 乗員保護装置

Claims (6)

  1. 車両のインストルメントパネル後方のフロア上に配設された運転席に対して、車幅方向に並んで配設された複数の助手席を備える車両のシート装置において、
    前記複数の助手席にそれぞれ設けられ、前記助手席を前記車両の前後方向に移動させる前後方向移動機構と、
    各々の前記助手席を、別の前記助手席と車両前後方向に並ぶ位置へ車幅方向に移動させる車幅方向移動機構と、
    を備えたことを特徴とする車両のシート装置。
  2. 前記インストルメントパネルは、シートバックが前方に折り畳まれた前記助手席の少なくとも一部を下方に収容可能である収容スペースを有し、
    前記前後方向移動機構は、前記助手席の少なくとも一部が前記収容スペースに収容される位置まで前記助手席を移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の車両のシート装置。
  3. 前記収容スペースに少なくとも一部が収容された前記助手席の車両前後方向後方に他の前記助手席を固定する固定手段を更に備え、
    前記固定手段は、前記収容スペースに少なくとも一部が収容された前記助手席と前記他の助手席との間に、当該他の助手席に着座する乗員のための足元空間が確保される位置に前記他の助手席を固定することを特徴とする請求項2に記載の車両のシート装置。
  4. 前記助手席の後方であって、前記フロアよりも高い位置に設けられた荷室フロアを更に備え、
    前記インストルメントパネルの下部が、前記荷室フロアの床面の位置よりも高い位置にあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両のシート装置。
  5. 前記前後方向移動機構は、前記助手席の移動可能範囲を規定すると共に、前記助手席の車両前後方向の移動を案内する第1レール部材を備え、
    前記車幅方向移動機構は、前記第1レール部材間に配設され、前記助手席の車幅方向の移動を案内する第2レール部材を備え、
    前記第1レール部材は、
    前記インストルメントパネルの車両前後方向後端部よりも前方の位置から、前記運転席よりも車両前後方向後方の位置まで延設されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両のシート装置。
  6. 前記各助手席は、その座部の後端部よりも車両前後方向前方に位置する脚部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両のシート装置。
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