JP2009262721A - シート支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも倒れにくいシート支持構造を提供することを課題とする。
【解決手段】車両の前後方向に延在し、車幅方向に離間して配置される一対のシート支持体2と、車両の車幅方向に延在し、前記一対のシート支持体2同士を連結するクロスメンバ3とを備えたシート支持構造1であって、前記各シート支持体2は、内壁22aと、この内壁22aの車幅方向外側に配置された外壁22bと、内壁22aと外壁22bとの間に配置された上壁22cと、をそれぞれ備え、前記クロスメンバ3の端部は、前記内壁22aを貫通して前記外壁22bに到り、前記内壁22aと前記外壁22bとに固定され、前記内壁22aと前記外壁22bと前記上壁22cと前記クロスメンバ3とによって、閉断面部Hが形成されていることを特徴とする
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートと車両のフロアとの間に設置され、車両用シートを支持するシート支持構造に関する。
従来、自動車などの車両において、シートを設置する場合には、着座時の快適性を確保するために、車両用シートと車両のフロアとの間に、シート支持構造を設置して、シートクッションの座面位置を床面からある程度高くしていた。
また、従来、一般的には、車両に衝撃が加わり、シートに大きな負荷がかかった際に、シートが倒れるのを防止するためにシート支持構造の高剛性化を図ることが課題とされていた。このような課題を解決する発明としては、例えば、特許文献1に記載のシート支持構造があった。
図6は、従来のシート支持構造を示す斜視図である。図6に示すように、特許文献1に記載のシート支持構造100は、一対のシート支持体200,200が車両の左右に離間配置されており、一対のシート支持体200,200の前端部間にクロスメンバ300が架設されるとともに、後端部間にクロスメンバ400が架設され、それぞれボルト500によって、シート支持体200,200に固定されていた。具体的には、側面視略く字状に形成されたクロスメンバ300の端部を、稜線201を挟んで連続するシート支持体200の前面202及び上面203に跨設するとともに、側面視略く字状に形成されたクロスメンバ400の端部を、稜線204を挟んで連続するシート支持体200の後面205及び上面206に跨設し、それぞれの面にボルト500を締結して、クロスメンバ300及びクロスメンバ400をシート支持体200の前端部及び後端部に固定していた。
そして、クロスメンバ300及びクロスメンバ400の端部を側面視く字状に形成することにより、位置決めの容易化と、シート支持構造100の高剛性化が図られている。
特開2000−189270
しかしながら、近年の車両の安全性に対する要求が一層高まっており、シートに大きな負荷がかかった際に、さらにシートを倒れにくくするシート支持構造の開発が望まれていた。
本発明は、このような観点から創案されたものであり、従来よりも倒れにくいシート支持構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、車両の前後方向に延在し、車幅方向に離間して配置される一対のシート支持体と、車両の車幅方向に延在し、前記一対のシート支持体同士を連結するクロスメンバとを備えたシート支持構造であって、前記各シート支持体は、内壁と、この内壁の車幅方向外側に配置された外壁と、内壁と外壁との間に配置された上壁と、をそれぞれ備え、前記クロスメンバの端部は、前記内壁を貫通して前記外壁に到り、前記内壁と前記外壁とに固定され、前記内壁と前記外壁と前記上壁と前記クロスメンバとによって、閉断面部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、クロスメンバの端部をシート支持体の内壁に貫通させて外壁に到らせ、内壁及び外壁に固定することにより、内壁と外壁と上壁とクロスメンバとによって、閉断面部が形成されるので、シート支持体の剛性が高まり、したがって、車両に衝撃が加わり、シートに大きな負荷がかかった際にシート支持体が倒れにくくなり、ひいては、シートが倒れにくくなる。
また、クロスメンバは、連結部材と、この連結部材の両端にそれぞれ固定される一対のブラケットと、を備え、各ブラケットは、内壁と外壁とにそれぞれ固定されていることが好ましい。このようにすると、ブラケットから連結部材を取り外すだけで、ブラケットが固定された一対のシート支持体を分離できるため、シート支持構造をそのまま運搬しなくて済む。したがって、嵩張らずに運搬することができる。また、組み立てる際には、連結部材をブラケットに固定するだけで、一対のシート支持体が連結し、シート支持構造が完成するので、組み立て作業が容易になる。
本発明に係るシート支持構造によれば、シートに大きな負荷がかかった際に、さらにシートが倒れにくくなる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。尚、以下、前後、上下左右は、シートSを基準とする。また、左右方向と車幅方向とは、同一の方向を指す。
図1は、シート支持構造1の車両内での設置状態を示す全体斜視図である。
本発明の一実施形態に係るシート支持構造1は、例えば、運転席や助手席などのフロントシートの座面位置の高さを確保するために、利用されるものであり、一対のシート支持体2,2と、このシート支持体2,2同士を連結する1つのクロスメンバ3とから主に構成されている。
図1に示すように、シート支持構造1は、車両のフロアFとシートSとの間に設置されており、フロアFに対してシートSを支持している。
すなわち、シート支持構造1は、ボルトBでフロアFに固定されるとともに、スライド機構4を介して、シートSに連結している。
スライド機構4は、レール部材41と滑動部材(図示省略)とから主に構成されている。レール部材41と滑動部材とは、凹凸嵌合により連結されており、滑動部材は、前後方向に移動できるように設置される。
尚、レール部材41の底面には、3つのボルト挿通孔が形成されている(図示省略)。
シートSは、シートクッションS1と、シートバックS2と、ヘッドレストS3とから主に構成されており、公知のシートの中から適宜選択して用いることができる。シートSは、滑動部材に連結されており、レバー(図示省略)を引くことにより、前後方向に移動することができる。
シート支持構造1について、図2及び図3を使用して、より詳しく説明する。
尚、図2は、シート支持構造1の全体斜視図であり、図3は、シート支持構造1の分解斜視図である。
一対のシート支持体2,2は、シートSを支持する役割を果たしている。
図2に示すように、一対のシート支持体2は、前後方向に延在し、左右方向に互いに離間して配置されている。シート支持体2は、レッグ部材21と、カバー部材22とから主に構成されている。
レッグ部材21は、フロアFに固定される部材であり、図2及び図3に示すように、フロアFに立設された前脚部21aと、フロアFに立設されるとともに、前脚部21aの後側に離間して配置された後脚部21bとから主に構成されている。
図3に示すように、前脚部21aは、側面視クランク状を呈する。前脚部21aの上端は、後側に折れ曲がっており、1つのボルト挿通孔T1が形成されている。また、前脚部21aの下端は、前側に折れ曲がっており、その中央にボルト挿通孔T2が形成されている。
図3に示すように、後脚部21bは、側面視クランク状を呈する。後脚部21bの上端は、前側に折れ曲がっており、2つのボルト挿通孔T1,T1が形成されている。また、後脚部21bの下端は、後側に折れ曲がっており、その中央にボルト挿通孔T2が形成されている。
尚、フロアFの高さは、後方より前方の方が低く形成されているので、前脚部21aの上下方向の長さは、後脚部21bより長く形成されている。
また、ボルト挿通孔T1は、レール部材41のボルト挿通孔に対応する位置に形成されている。
さらに、前脚部21a及び後脚部21bのボルト挿通孔T1の裏側には、ナットが溶接で固定されている(図示省略)。
図3に示すように、カバー部材22は、下端が開口して形成されるとともに、前端及び後端が開口して形成されており、正面視略コ字状を呈している。
すなわち、カバー部材22は、前後方向に延在している内壁22aと、内壁22aの幅方向外側(以下、「外側」という。)に離間して配置された外壁22bと、内壁22aと外壁22bの上端同士を連結する上壁22cとから主に構成されている。
尚、本実施形態の内壁22a、外壁22b及び上壁22cは、一体的に成形されている。
内壁22aの前端側には、左右方向に貫通する貫通孔22dが形成されている。また、内壁22aの下端の前後方向に亘って、フランジ部22eが形成されている。内壁22aの下端は、湾曲して形成されている。貫通孔22dは、側面視四角形状を呈し、周縁に沿って3つの起立片22fが突設されている。
外壁22bの前端側には、リベット挿通孔U1が形成されるとともに、下端の前後方向に亘って、フランジ部22gが形成されている。
尚、リベット挿通孔U1は、貫通孔22dにブラケット31を挿通したときに、ブラケット31のリベット挿通孔U2と連通可能な位置に穿設されている。
上壁22cには、複数のボルト挿通孔T3,T3・・・(合計3つ)が形成されている。ボルト挿通孔T3は、レール部材41のボルト挿通孔とレッグ部材21のボルト挿通孔T1に対応する位置に形成されている。具体的には、前端側に1つのボルト挿通孔T3が形成されるとともに、後端側に2つのボルト挿通孔T3,T3が形成されている。
図2に示すように、カバー部材22は、前脚部21a及び後脚部21bの上端を上から覆い隠すようにレッグ部材21に固定されている。すなわち、内壁22aの前端及び後端は、溶接P1で前脚部21a及び後脚部21bに固定されており、外壁22bの前端及び後端は、溶接P2で前脚部21a及び後脚部21bに固定されている。
クロスメンバ3は、シート支持構造1の剛性を高める役割を果たしている。
図2に示すように、本実施形態のクロスメンバ3は、左右方向に延在し、その両端がシート支持体2,2に固定されている。クロスメンバ3は、一対のブラケット31と、連結部材32とから主に構成されている。
尚、前脚部21aの上下方向の長さは、後脚部21bより長いため、衝突などによりシートSに大きな負荷がかかると、後脚部21bより前脚部21aの方が倒れやすい。したがって、クロスメンバ3は、シート支持体2の前端側に設けられている。
図3に示すように、ブラケット31は、上面部31aと、上面部31aの前端から下方に向かって延出して形成された前面部31bと,上面部31aの後端から下方に向かって延出して形成された後面部31cと、上面部31aの外側の端部から下方に向かって延出して形成された側面部31dとから主に構成されている。尚、前面部31b及び後面部31cの外側の端部と側面部31dの前後端部は、連続している。また、本実施形態の上面部31a、前面部31b、後面部31c及び側面部31dは、一体的に成形されている。
上面部31aは、平面視矩形状を呈するとともに、2つのボルト挿通孔T4,T4が形成されている。
前面部31b及び後面部31cは、同一の形状及び大きさから成る。前面部31b及び後面部31cの内側の端部は、内側に向かうにつれて上方へ向かうように斜めに切り欠かれている。また、前面部31b及び後面部31cの外側寄りの部分には、下端側から上方に向かって、略三角形状の切り欠きが形成されている。
側面部31dは、側面視矩形状を呈するとともに、中心にリベット挿通孔U2が形成されている。
図3に示すように、連結部材32は、断面視コ字状を呈する長尺部材であり、開口側を下方に向けた状態で、左右方向に延在している。連結部材32の両端側の上面には、複数のボルト挿通孔T5,T5・・・(合計4つ)が形成されている。また、ボルト挿通孔T5の裏側には、ナットNが溶接で固定されている(図4参照)。
また、図2に示すように、連結部材32は、ブラケット31に着脱可能に取り付けられている。すなわち、連結部材32の両端は、ブラケット31の内面に密接するとともに、ボルトBでブラケット31に固定されている。
次に、図4を使用して、シート支持体2とクロスメンバ3との固定状態について詳しく説明する。尚、図4は、図2のX−X線断面図である。
図4に示すように、ブラケット31は、側面部31d側の端部が貫通孔22dからシート支持体2内に挿通されているとともに、外壁22bに到り、リベットRで外壁22bに固定されている。また、ブラケット31は、溶接P3〜P5で内壁22aに固定されている(P3は図2参照)。すなわち、上面部31a、前面部31b及び後面部31cが、溶接P3〜P5で内壁22aの起立片22fに固定されている。このように、クロスメンバ3をシート支持体2へ固定することによって、内壁22aと、外壁22bと、上壁22cと、クロスメンバ3とで囲まれた閉断面部Hが形成されることになる。これにより、シート支持構造1の剛性が向上する。尚、連結部材32の両端は、内壁22aの貫通孔22dに挿通されている。
次に、図2乃至図4を参照して、シート支持構造1の組み立て工程の一例について、説明する。
まず、レッグ部材21のボルト挿通孔T1とカバー部材22のボルト挿通孔T3とが連通するように、上方からカバー部材22をレッグ部材21に被せる(図3参照)。
カバー部材22をレッグ部材21に被せた後、内壁22aの前端及び後端を、溶接P1で前脚部21a及び後脚部21bに固定し、外壁22bの前端及び後端を、溶接P2で前脚部21a及び後脚部21bに固定する(図2参照)。
以上の工程を経て、シート支持体2が完成する。そして、このようなシート支持体2を一対作成する。
次に、一対のブラケット31をそれぞれシート支持体2の貫通孔22dに挿通し、外壁22bまで到らせ、ブラケット31のリベット挿通孔U2とカバー部材22のリベット挿通孔U1とを連通させる(図4参照)。
そして、リベット挿通孔U1側からリベットRの先端を挿通し、リベット挿通孔U2に挿通後、外壁22bの内面側でリベットRの先端を潰して、ブラケット31を外壁22bに固定する(図4参照)。
ブラケット31を外壁22bに固定後、上面部31a、前面部31b及び後面部31cを溶接P3〜P5で内壁22aの起立片22fにさらに固定する(図2及び図4参照)。
このように、ブラケット31を内壁22a及び外壁22bに固定することによって、内壁22aと、外壁22bと、上壁22cと、ブラケット31とで囲まれた閉断面部Hが形成されることになる。
ブラケット31を内壁22aに固定後、連結部材32のボルト挿通孔T5とブラケット31のボルト挿通孔T4とが連通するように、連結部材32をブラケット31の下方から挿入し、連結部材32を、ボルトBでブラケット31に固定する(図4参照)。
以上の工程を経て、本実施形態のシート支持構造1が完成する。
尚、前記工程を経て完成されたシート支持構造1を、車両内に設置する場合には、図1に示すように、前脚部21a及び後脚部21bに形成されたボルト挿通孔T2と、フロアFに形成されたボルト挿通孔T6とが連通するように、シート支持構造1をフロアFの上面に配置する。
そして、シート支持構造1を、ボルトBでフロアFに固定する。
また、シート支持構造1をフロアFに固定後、シートSをシート支持構造1の上に設置する。具体的には、レール部材41のボルト挿通孔(図示省略)と、レッグ部材21のボルト挿通孔T1及びカバー部材22のボルト挿通孔T3が連通するように、レール部材41をシート支持体2の上面に設置するとともに、ボルトBでシート支持体2に固定する。
また、滑動部材をシートSの下面に設置する。
そして、滑動部材の後端をレール部材41の前端から嵌め入れると、シートSがシート支持構造1の上に設置されることになる。
以上説明した本実施形態に係るシート支持構造1によれば、クロスメンバ3の端部をシート支持体2の内壁22aに貫通させて外壁22bに到らせ、内壁22a及び外壁22bに固定することにより、内壁22aと外壁22bと上壁22cとクロスメンバ3とによって、閉断面部Hが形成されるので、シート支持体2の剛性が高まり、したがって、車両に衝撃が加わり、シートSに大きな負荷がかかった際にシート支持体2が倒れにくくなり、ひいては、シートSが倒れにくくなる。
また、クロスメンバ3を一対のブラケット31,31と連結部材32とで構成するとともに、連結部材32をブラケット31に着脱可能に取り付けたため、シート支持構造1をそのまま運搬しなくて済む。すなわち、ブラケット31から連結部材32を取り外すだけで、ブラケット31が固定された一対のシート支持体2,2を分離できるため、シート支持構造1をそのまま運搬しなくて済む。したがって、嵩張らずに運搬することができる。また、組み立てる際には、連結部材32をブラケット31に固定するだけで、一対のシート支持体2,2が連結し、シート支持構造1が完成するので、組み立て作業が容易になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実施できるのはいうまでもない。本実施形態では、レッグ部材21とカバー部材22で、シート支持体2を構成したが、内壁と外壁と上壁を備えていれば、単一の部材で構成しても構わない。
また、図5に示すように、前脚部21aと後脚部21bの上端同士を連結させて、レッグ部材21を単一の部材で構成するとともに、カバー部材22の上壁22cを設けずに、内壁22aの上端を溶接P6でレッグ部材21に固定するとともに、外壁22bの上端を溶接P7でレッグ部材21に固定してもよい。尚、この場合は、内壁22aと外壁22bとレッグ部材21とクロスメンバ3とによって、閉断面部Hが形成されることになる。
また、本実施形態の貫通孔22dの形状は、四角形状に形成されているが、例えば、円柱形状などに形成してもよい。この場合には、ブラケット31及び連結部材32の形状も貫通孔22dの形状に合わせて、適宜変更すればよい。
また、本実施形態のクロスメンバ3の数は、1つであるが、これに限定されることなく、少なくとも1つ以上あればよい。例えば、後端側にもクロスメンバ3を設けて、クロスメンバ3を2つ設けても構わない。これにより、シート支持構造1がより倒れにくくなる。
また、本実施形態のクロスメンバ3は、断面視コ字状に形成されているが、これに限定されることなく、例えば、断面視ロ字状の中空部材を用いてもよい。
また、本実施形態の連結部材32の両端は、貫通孔22dに挿通されているが、挿通されずに、貫通孔22dの手前に位置してもよい。
本実施形態に係るシート支持構造の設置状態を示す全体斜視図である。 本実施形態に係るシート支持構造の構成を示す全体斜視図である。 本実施形態に係るシート支持構造の構成を示す分解斜視図である。 図1のX−X線断面図である。 変形例に係るシート支持構造の構成を示す全体斜視図である。 従来例に係るシート支持構造の構成を示す全体斜視図である。
符号の説明
1 シート支持構造
2 シート支持体
21 レッグ部材
21a 前脚部
21b 後脚部
22 カバー部材
22a 内壁
22b 外壁
22c 上壁
22d 貫通孔
3 クロスメンバ
31 ブラケット
31a 上面部
31b 前面部
31c 後面部
31d 側面部
32 連結部材
H 閉断面部
F フロア
S シート

Claims (2)

  1. 車両の前後方向に延在し、車幅方向に離間して配置される一対のシート支持体と、車両の車幅方向に延在し、前記一対のシート支持体同士を連結するクロスメンバとを備えたシート支持構造であって、
    前記各シート支持体は、内壁と、この内壁の車幅方向外側に配置された外壁と、内壁と外壁との間に配置された上壁と、をそれぞれ備え、
    前記クロスメンバの端部は、前記内壁を貫通して前記外壁に到り、前記内壁と前記外壁とに固定され、前記内壁と前記外壁と前記上壁と前記クロスメンバとによって、閉断面部が形成されていることを特徴とするシート支持構造。
  2. 前記クロスメンバは、連結部材と、この連結部材の両端にそれぞれ固定される一対のブラケットと、を備え、
    前記各ブラケットは、前記内壁と前記外壁とにそれぞれ固定されていることを特徴とする請求項1に記載のシート支持構造。
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