JP2009024156A - 紫外線硬化型塗料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多官能ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーと、多官能(メタ)アクリレートモノマー及び単官能(メタ)アクリレートモノマーより選ばれる少なくとも1種のモノマー成分とを含有し、平均官能基数が1.9〜8.2である紫外線硬化型樹脂(A)と、紫外線硬化型樹脂(A)に相溶性を有し、側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)、スチレン系ポリマー(C)及びアクリル-スチレンコポリマー(D)から選ばれる少なくとも1種のポリマーと、光重合開始剤とを含有した樹脂組成物からなり、紫外線硬化型樹脂(A)に対する(メタ)アクリル系ポリマー(B)、スチレン系ポリマー(C)及びアクリル-スチレンコポリマー(D)から選ばれる少なくとも1種のポリマーとの質量比が60/40〜99.5/0.5である。
【選択図】なし
Description
前記紫外線硬化型樹脂(A)に対する相溶性を有し、側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)と、スチレン系ポリマー(C)およびアクリル-スチレンコポリマー(D)から選ばれる1種のポリマーと、
光重合開始剤と、
を含有した樹脂組成物からなり、
前記紫外線硬化型樹脂(A)に対する(メタ)アクリル系ポリマー(B)、スチレン系ポリマー(C)およびアクリル-スチレンコポリマー(D)から選ばれる1種のポリマーとの質量比が、60/40〜99.5/0.5であることを特徴とする。
(1)の発明に係る紫外線硬化型塗料は、これをプラスチック材料等の表面に塗布、乾燥した後、紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂(A)成分を架橋硬化させることにより塗膜を形成すると、該塗膜表面に微細な凹凸が発現し、この微細凹凸によって優れたアンチブロッキング性を付与できると共に、塗膜は透明で耐摩耗性に優れる上にプラスチック材料との密着性を向上させることができる。
紫外線硬化型樹脂(A)と、(メタ)アクリル系ポリマー(B)、スチレン系ポリマー(C)またはアクリル-スチレンコポリマー(D)から選ばれる少なくとも1種のモノマーとの質量比を上記範囲とすることで十分な塗膜密着性とアンチブロッキング性を付与することができる。更に、80/20〜95/5の範囲に設定されることが好ましい。これにより塗膜に対する密着性が向上すると共にアンチブロッキング性を更に向上させることができる。
上記ポリマーの数平均分子量が上記下限値を超えることで側鎖の極性を十分に高めることができて塗膜の微細凹凸を十分に発現させることができる。また、数平均分子量が上記上限値未満であることで塗膜の耐摩耗性を十分に向上させることができる。中でも、上記(メタ)アクリル系ポリマー(B)、スチレン系ポリマー(C)またはアクリル-スチレンコポリマー(D)の数平均分子量は5000〜150000であることが更に好ましい。
多官能ウレタンアクリレートオリゴマーX:数平均分子量2300の脂肪族イソシアネート系15官能ウレタンアクリレートオリゴマー(新中村化学工業株式会社製「U−15HA」)
多官能ウレタンアクリレートオリゴマーY:数平均分子量1000の脂肪族イソシアネート系6官能ウレタンアクリレートオリゴマー(ダイセル・サイテック株式会社製「EB1290」)
多官能ウレタンアクリレートオリゴマーZ:2官能ウレタンアクリレートオリゴマー(ダイセル・サイテック株式会社製「EB230」)
2官能アクリレートモノマー:1,6一ヘキサンジオールジアクリレート
単官能アクリレートモノマー:イソボロニルアクリレート
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート80質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一〔2’一ヒドロキシー5’一(メタクリロイルオキシエチル)フェニル〕一2H一ベンゾトリアゾール18質量部及び4一メタアクリロイルオキシー1,2,2,6,6一ペンタメチルピペリジン2質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、重合開始剤としてのtert一ブチルパーオキシー2一エチルヘキサノエート0.5質量部及びプロピレングリコールモノメチルエーテル30質量部の混合物を2時間かけて滴下した後、更に90℃で2時間加熱した。しかる後、120℃まで昇温して120℃で1時間保温することにより、側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B1)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート80質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一〔2’一ヒドロキシー5’一(メタクリロイルオキシエチル)フェニル〕一2H一ベンゾトリアゾール20質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、上記と同様にして、側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B2)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート80質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての4一メタアクリロイルオキシー1,2,2,6,6一ペンタメチルピペリジン20質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拌しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、上記と同様にして、側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B3)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート80質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一ハイドロキシー4一(3一メタクリルオキシー2一ハイドロキシプロポキシ)ベンゾフェノン20質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拌しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、上記と同様にして、側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B3)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート80質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一〔2’一ヒドロキシー5’一(メタクリロイルオキシエチル)フェニル〕一2H一ベンゾトリアゾール0.5質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、重合開始剤としてのtert一ブチルパーオキシー2一エチルヘキサノエート0.5質量部及びプロピレングリコールモノメチルエーテル30質量部の混合物を2時間かけて滴下した後、更に90℃で2時間加熱した。しかる後、120℃まで昇温して120℃で1時間保温することにより、側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B5)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、スチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン80質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一〔2’一ヒドロキシー5’一(メタクリロイルオキシエチル)フェニル〕一2H一ベンゾトリアゾール18質量部及び4一メタアクリロイルオキシー1,2,2,6,6一ペンタメチルピペリジン2質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、重合開始剤としてのtert一ブチルパーオキシー2一エチルヘキサノエート0.5質量部及びプロピレングリコールモノメチルエーテル30質量部の混合物を2時間かけて滴下した後、更に90℃で2時間加熱した。しかる後、120℃まで昇温して120℃で1時間保温することにより、側鎖に極性基を有したスチレン系ポリマー(C1)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、スチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン80質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一〔2’一ヒドロキシー5’一(メタクリロイルオキシエチル)フェニル〕一2H一ベンゾトリアゾール20質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、上記と同様にして、側鎖に極性基を有したスチレン系ポリマー(C2)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、スチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン80質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての4一メタアクリロイルオキシー1,2,2,6,6一ペンタメチルピペリジン20質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拌しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、上記と同様にして、側鎖に極性基を有したスチレン系ポリマー(C3)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、スチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン80質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一ハイドロキシー4一(3一メタクリルオキシー2一ハイドロキシプロポキシ)ベンゾフェノン20質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拌しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、上記と同様にして、側鎖に極性基を有したスチレン系ポリマー(C4)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、スチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン80質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一〔2’一ヒドロキシー5’一(メタクリロイルオキシエチル)フェニル〕一2H一ベンゾトリアゾール0.5質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、重合開始剤としてのt一ブチルパーオキシー2一エチルヘキサノエート0.5質量部及びプロピレングリコールモノメチルエーテル30質量部の混合物を2時間かけて滴下した後、更に90℃で2時間加熱した。しかる後、120℃まで昇温して120℃で1時間保温することにより、側鎖に極性基を有したスチレン系ポリマー(C5)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート40質量部とスチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン40質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一〔2’一ヒドロキシー5’一(メタクリロイルオキシエチル)フェニル〕一2H一ベンゾトリアゾール18質量部及び4一メタアクリロイルオキシー1,2,2,6,6一ペンタメチルピペリジン2質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、重合開始剤としてのtert一ブチルパーオキシー2一エチルヘキサノエート0.5質量部及びプロピレングリコールモノメチルエーテル30質量部の混合物を2時間かけて滴下した後、更に90℃で2時間加熱した。しかる後、120℃まで昇温して120℃で1時間保温することにより、側鎖に極性基を有したアクリル-スチレンコポリマー(D1)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート40質量部とスチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン40質量部と不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一〔2’一ヒドロキシー5’一(メタクリロイルオキシエチル)フェニル〕一2H一ベンゾトリアゾール20質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、上記と同様にして、側鎖に極性基を有したアクリル-スチレンコポリマー(D2)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート40質量部とスチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン40質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての4一メタアクリロイルオキシー1,2,2,6,6一ペンタメチルピペリジン20質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拌しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、上記と同様にして、側鎖に極性基を有したアクリル-スチレンコポリマー(D3)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート40質量部とスチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン40質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一ハイドロキシー4一(3一メタクリルオキシー2一ハイドロキシプロポキシ)ベンゾフェノン20質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拌しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、上記と同様にして、側鎖に極性基を有したアクリル-スチレンコポリマー(D4)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート40質量部とスチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン40質量部と、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)としての2一〔2’一ヒドロキシー5’一(メタクリロイルオキシエチル)フェニル〕一2H一ベンゾトリアゾール0.5質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、重合開始剤としてのtert一ブチルパーオキシー2一エチルヘキサノエート0.5質量部及びプロピレングリコールモノメチルエーテル30質量部の混合物を2時間かけて滴下した後、更に90℃で2時間加熱した。しかる後、120℃まで昇温して120℃で1時間保温することにより、側鎖に極性基を有したアクリル-スチレンコポリマー(D5)の40質量%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート100質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、重合開始剤としてのtert一ブチルパーオキシー2一エチルヘキサノエート0.5質量部及びプロピレングリコールモノメチルエーテル30質量部の混合物を2時間かけて滴下した後、更に90℃で2時間加熱した。しかる後、120℃まで昇温して120℃で1時間保温することにより、メチルメタクリレートの単独重合体(側鎖に極性基を有しない)からなる(メタ)アクリル系ポリマー(E)の40%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、スチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン100質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、重合開始剤としてのtert一ブチルパーオキシー2一エチルヘキサノエート0.5質量部及びプロピレングリコールモノメチルエーテル30質量部の混合物を2時間かけて滴下した後、更に90℃で2時間加熱した。しかる後、120℃まで昇温して120℃で1時間保温することにより、スチレンの単独重合体(側鎖に極性基を有しない)からなるスチレン系ポリマー(F)の40%溶液を得た。
温度計、撹拌機、不活性ガス導入口、空気導入口及び還流冷却器を備えた容量1リットルの四つロフラスコに、(メタ)アクリル系モノマー(b1)としてのメチルメタクリレート50質量部とスチレン系ポリマー(c1)としてのスチレン50質量部と、溶媒としてのプロピレングリコールモノメチルエーテル120質量部を仕込み、窒素雰囲気下で撹拝しながら90℃に加熱した。この仕込み物に対し、重合開始剤としてのtert一ブチルパーオキシー2一エチルヘキサノエート0.5質量部及びプロピレングリコールモノメチルエーテル30質量部の混合物を2時間かけて滴下した後、更に90℃で2時間加熱した。しかる後、120℃まで昇温して120℃で1時間保温することにより、メチルメタクリレートとスチレンの共重合体(側鎖に極性基を有しない)からなるアクリル-スチレンコポリマー(G)の40%溶液を得た。
1一ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(チバ・スペシャリティケミカルズ株式会社製「イルガキュア184」)。
紫外線硬化型樹脂(A)と側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)を質量比99.5/0.5で混合した後、極性希釈溶剤(メトキシプロパノール、メタノール及びイソプロピルアルコールの混合溶剤)を用いて各成分(紫外線硬化型樹脂、(メタ)アクリル系ポリマー、光重合開始剤、無機フィラー)の合計量が20質量%となるように希釈して、紫外線硬化型塗料を得た。この時、予めイソプロピルアルコールに光重合開始剤(イルガキュア184)を溶解せしめておき、固形分(紫外線硬化型樹脂、(メタ)アクリル系ポリマー、光重合開始剤、無機フィラー)100質量部に対して光重合開始剤が4質量部の割合になるように、光重合開始剤を極性希釈溶剤(混合溶剤)の一部として添加した。なお、表1〜3中の質量部の数値の表記は、固形分での質量部を示したものである。
紫外線硬化型樹脂(A)と側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)を質量比60/40で混合した以外は、実施例1と同様の手法によりハードコート層を形成した。
紫外線硬化型樹脂(A)に含まれる成分の平均官能基数を2.0とした以外は、実施例1と同様の手法によりハードコート層を形成した。
紫外線硬化型樹脂(A)に含まれる成分の平均官能基数を8.0とした以外は、実施例1と同様の手法によりハードコート層を形成した。
紫外線硬化型樹脂(A)と側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)の質量比が最も好ましい80/20で混合した以外は、実施例1と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)において、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)として2一〔2’一ヒドロキシー5’一(メタクリロイルオキシエチル)フェニル〕一2H一ベンゾトリアゾールを用いた以外は、実施例6と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)において、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)として4一メタアクリロイルオキシー1,2,2,6,6一ペンタメチルピペリジンを用いた以外は、実施例6と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)において、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)として2一ハイドロキシー4一(3一メタクリルオキシー2一ハイドロキシプロポキシ)ベンゾフェノンを用いた以外は、実施例6と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)において、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマー(b2)として2一〔2’一ヒドロキシー5’一(メタクリロイルオキシエチル)フェニル〕一2H一ベンゾトリアゾール0.5質量部を用いた以外は、実施例6と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)の代わりに、側鎖に極性基を有したスチレン系ポリマー(C)を用いた以外は、実施例6と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)の代わりに、側鎖に極性基を有したアクリル-スチレンコポリマー(D)を用いた以外は、実施例6と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)とともに、側鎖に極性基を有したスチレン系ポリマー(C)を用いた以外は、実施例6と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)とともに、側鎖に極性基を有したアクリル-スチレンコポリマー(D)を用いた以外は、実施例6と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)の代わりに、側鎖に極性基を有したスチレン系ポリマー(C)と側鎖に極性基を有したアクリル-スチレンコポリマー(D)を用いた以外は、実施例6と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)とともに、側鎖に極性基を有したスチレン系ポリマー(C)と側鎖に極性基を有したアクリル-スチレンコポリマー(D)を用いた以外は、実施例6と同様の手法によりハードコート層を形成した。
紫外線硬化型樹脂(A)と側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)を質量比99.7/0.3で混合した後、極性希釈溶剤(メトキシプロパノール、メタノール及びイソプロピルアルコールの混合溶剤)を用いて各成分(紫外線硬化型樹脂、(メタ)アクリル系ポリマー、光重合開始剤、無機フィラー)の合計量が20質量%となるように希釈して、紫外線硬化型塗料を得た。この時、予めイソプロピルアルコールに光重合開始剤(イルガキュア184)を溶解せしめておき、固形分(紫外線硬化型樹脂、(メタ)アクリル系ポリマー、光重合開始剤、無機フィラー)100質量部に対して光重合開始剤が4質量部の割合になるように、光重合開始剤を極性希釈溶剤(混合溶剤)の一部として添加した。なお、表1〜3中の質量部の数値の表記は、固形分での質量部を示したものである。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)の配合割合を45と上限より大きくした以外は、比較例1と同様の手法によりハードコート層を形成した。
紫外線硬化型樹脂(A)に含まれる成分の平均官能基数を1.8下限未満とした以外は、比較例1と同様の手法によりハードコート層を形成した。
紫外線硬化型樹脂(A)に含まれる成分の平均官能基数を8.3と上限より大きくした以外は、比較例1と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)の代わりに、側鎖に極性基を有しない(メタ)アクリル系ポリマー(E)を用いて、紫外線硬化型樹脂(A)と側鎖に極性基を有しない(メタ)アクリル系ポリマー(E)の質量比を80/20で混合した以外は、比較例1と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)の代わりに、側鎖に極性基を有しないスチレン系ポリマー(F)を用いた以外は、比較例5と同様の手法によりハードコート層を形成した。
側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)の代わりに、側鎖に極性基を有しないアクリル-スチレンコポリマー(G)を用いた以外は、比較例5と同様の手法によりハードコート層を形成した。
紫外線硬化型樹脂(A)に含まれる成分の平均官能基数を2.0とし、(メタ)アクリル系ポリマー(B1)に代えて、無機フィラーとして非晶質シリカ球状粒子(日本触媒株式会社製の「シーホスターKE−P150」)を用いた以外は、比較例1と同様の手法によりハードコート層を形成した。
ポリカーボネート板上に試料(ポリカーボネートシート)をそのハードコート層が下側になるようにして載置し、該試料の上から指で約500g/cm2のカで押し付け、下記判定基準によりアンチブロッキング性を評価した。
「○」…全くブロッキングを生じず、アンチブロッキング性に優れている
「△」…少しブロッキングを生じているが、実用上使用可能なレベルである
「×」…顕著にブロッキングを生じる。
ポリカーボネートシート(ハードコート層含む)のへ一ズ率(%)を測定し、下記判定基準により透明性を評価した。
「○」…透明性に優れている(へ一ズ率が3%未満)
「×」…透明性が実用上不十分(へ一ズ率が3%以上)。
ASTM D1044に準拠して、ハードコート層の表面に対して、テーパー式磨耗試験(CS10F磨耗輪、荷重500g、100回転)を行った後、ポリカーボネートシート(ハードコート層含む)のヘーズ率H2(%)を測定し、摩耗試験前のポリカーボネートシート(ハードコート層含む)のへ一ズ率H1(%)との変化量(変化値)を求めた。 摩耗試験前後のへ一ズ率の変化量ΔH(%)=H2−H1
この変化量△Hから下記判定基準により耐摩耗性を評価した。
「◎」…非常に耐摩耗性に優れている(へ一ズ率の変化値△Hが5%未満)
「○」…耐摩耗性に優れている(へ一ズ率の変化値△Hが5%以上7%未満)
「△」…耐摩耗性が実用上やや不十分(へ一ズ率の変化値△Hが7%以上10%未満)
「×」…耐摩耗性が実用上不十分(へ一ズ率の変化値△Hが10%以上)
沸騰水中に試料(ポリカーボネートシート)を60分間浸した後、水分を拭き取って室温中で2時間以上乾燥させた上で、JIS K5600−5−6−1999に準拠して碁盤目テープ剥離試験を行い、下記判定基準により密着性を評価した。
「○」…密着性に優れている(25マス中25マス全てが剥離しなかった)
「×」…密着性に劣っていて実用上不可(25マス中1マス以上剥離した)。
また、側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)の含有比率が本発明の規定範囲より大きい比較例2では、塗膜の密着性に劣っていた。
また、紫外線硬化型樹脂(A)における平均官能基数が本発明の規定範囲を逸脱する比較例3、4では、耐摩耗性が不十分であった。
また、(メタ)アクリル系ポリマーとして側鎖に極性基を有しない(メタ)アクリル系ポリマーを用いた比較例5、またはスチレン系ポリマーとして側鎖に極性基を有しないスチレン系ポリマーを用いた比較例6、またはアクリル-スチレンコポリマーとして側鎖に極性基を有しないアクリル-スチレンコポリマーを用いた比較例7では、アンチブロッキング性が不十分であった。また、(メタ)アクリル系ポリマーに代えて無機フィラーの球状粒子を用いた比較例8では、透明性が不十分であった。
Claims (6)
- 多官能ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーと、多官能(メタ)アクリレートモノマー及び単官能(メタ)アクリレートモノマーからなる群より選ばれる少なくとも1種のモノマー成分とを含有し、平均官能基数が1.9〜8.2である紫外線硬化型樹脂(A)と、
前記紫外線硬化型樹脂(A)に対する相溶性を有し、側鎖に極性基を有した(メタ)アクリル系ポリマー(B)と、スチレン系ポリマー(C)およびアクリル-スチレンコポリマー(D)から選ばれる少なくとも1種のポリマーと、
光重合開始剤と、
を含有した樹脂組成物からなり、
前記紫外線硬化型樹脂(A)に対する(メタ)アクリル系ポリマー(B)、スチレン系ポリマー(C)およびアクリル-スチレンコポリマー(D)から選ばれる少なくとも1種のポリマーとの質量比が、60/40〜99.5/0.5であることを特徴とする紫外線硬化型塗料。 - 前記(メタ)アクリル系ポリマー(B)は、(メタ)アクリル系モノマーと、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマーと、を含有した重合成分が重合されてなる(メタ)アクリル系共重合体を含むものである請求項1に記載の紫外線硬化型塗料。
- 前記スチレン系ポリマー(C)は、スチレン系モノマーと、不飽和二重結合及び極性基を有するモノマーと、を含有した重合成分が重合されてなるスチレン系共重合体を含むものである請求項1に記載の紫外線硬化型塗料。
- 前記アクリル-スチレンコポリマー(D)は、(メタ)アクリル系モノマーとスチレン系モノマーと不飽和二重結合及び極性基を有するモノマーと、を含有した重合成分が重合されてなるアクリル系-スチレン系共重合体を含むものである請求項1に記載の紫外線硬化型塗料。
- 前記極性基が、ベンゾフェノン基、ベンゾフェノレート基、ベンゾトリアゾール基、ヒンダードアミン基から選ばれる少なくとも1種の極性基を含むものである請求項1乃至4のいずれか1項に記載の紫外線硬化型塗料。
- 前記多官能ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーは、ポリオールとジイソシアネートとを反応させて得られるイソシアネート化合物と、水酸基を有する(メタ)アクリレートモノマーとの反応生成物である多官能ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーと、を含むものである請求項1に記載の紫外線硬化型塗料。
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