JP2002060653A - 塗料組成物 - Google Patents

塗料組成物

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JP2002060653A
JP2002060653A JP2000250641A JP2000250641A JP2002060653A JP 2002060653 A JP2002060653 A JP 2002060653A JP 2000250641 A JP2000250641 A JP 2000250641A JP 2000250641 A JP2000250641 A JP 2000250641A JP 2002060653 A JP2002060653 A JP 2002060653A
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JP
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meth
acrylate
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silicone oil
urethane
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JP2000250641A
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English (en)
Inventor
Koichi Tokuyama
恒一 徳山
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス板や樹脂板等の基材に、耐擦傷性およ
び耐摩耗性を付与するとともに、優れた防汚性を付与す
るための塗料を提供すること。 【解決手段】 (メタ)アクリロイルオキシ基を1分子
内に少なくとも3個有する多官能(メタ)アクリレート
およびウレタン(メタ)アクリレート変性シリコーンオ
イルを含有する塗料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗料組成物に関す
る。詳しくは、ガラス板や樹脂板等の基材に耐擦傷性、
耐摩耗性および防汚性を付与するための塗料組成物に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラス板や樹脂板等の透明基板
に、耐擦傷性や耐摩耗性を付与する方法として、基板を
アクリレート系、ウレタン系、メラミン系等の硬化性物
質を含有する塗料で塗装し、基板表面にハードコート層
を形成させる方法が知られている。また、最近では、併
せて、撥水性、撥油性、汚れ除去性等の防汚性を付与す
るために、上記塗料にフッ素系やシリコーン系の化合物
を含有させる方法が検討されている(例えば、特開平1
0−104403号公報、特開平11−29720号公
報等)が、未だ十分なものではなく、特にそれらの持続
性の点で満足できるものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解決し、ガラス板や樹脂板等の基材に、耐擦傷
性および耐摩耗性を付与するとともに、優れた防汚性を
付与するための塗料を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意検討の
結果、(メタ)アクリロイルオキシ基を1分子内に少な
くとも3個有する多官能(メタ)アクリレートおよびウ
レタン(メタ)アクリレート変性シリコーンオイルを含
有する塗料組成物が、上記目的に適うことを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0005】
【発明の実施形態】本明細書において、(メタ)アクリ
ロイルオキシ基とはアクリロイルオキシ基またはメタク
リロイルオキシ基を意味し、(メタ)アクリレートとは
アクリレートまたはメタクリレートを意味する。
【0006】本発明で用いる(メタ)アクリロイルオキ
シ基を1分子内に少なくとも3個有する多官能(メタ)
アクリレートとしては、例えば、グリセロール、トリメ
チロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリ
スリトールのような多価アルコールのトリ−またはそれ
を越える(メタ)アクリレート;マロン酸、コハク酸、
アジピン酸、グルタル酸、セバシン酸、フマル酸、イタ
コン酸、マレイン酸のような多価カルボン酸と、グリセ
ロール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、
トリペンタエリスリトールのような多価アルコールとか
らなるエステルアルコールのトリ−またはそれを越える
(メタ)アクリレート;1分子内に少なくとも3個の
(メタ)アクリロイルオキシ基を有するウレタン(メ
タ)アクリレート;トリス(2−ヒドロキシエチル)イ
ソシアヌル酸のトリ(メタ)アクリレート等が挙げら
れ、必要に応じてそれらの2種以上を用いることもでき
る。
【0007】中でも、多価アルコールのトリ−またはそ
れを越える(メタ)アクリレートが好ましく、具体的に
は、グリセロールトリ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールエタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ルテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトー
ルトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
テトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
ペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
ヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトー
ルトリ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトー
ルテトラ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリト
ールペンタ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリ
トールヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリス
リトールヘプタ(メタ)アクリレート、トリペンタエリ
スリトールオクタ(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。
【0008】上記多官能(メタ)アクリレートの市販品
の例としては、新中村化学(株)製のNKエステルA−
TMM−3L(ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト)、NKエステルA−TMMT(ペンタエリスリトー
ルテトラアクリレート)、NKエステルA−9530
(ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート)、NK
ハードM101(ウレタンアクリレート)や、日本化薬
(株)製のKAYARADDPCAシリーズ(ジペンタ
エリスリトールヘキサアクリレート)が挙げられる。
【0009】本発明で用いるウレタン(メタ)アクリレ
ート変性シリコーンオイルは、(a):活性水素含有基
を有するシリコーンオイル、(b):イソシアナト基を
1分子内に少なくとも2個有する多官能イソシアネート
および(c):活性水素含有基を有する(メタ)アクリ
レートを原料として調製することができる。具体的に
は、シリコーンオイル(a)と多官能イソシアネート
(b)とを反応させて、該シリコーンオイル(a)の活
性水素含有基を該多官能イソシアネート(b)のイソシ
アナト基の一部に付加させてウレタン結合を形成させた
後、得られた中間体と(メタ)アクリレート(c)とを
反応させて、該(メタ)アクリレート(c)の活性水素
含有基を該中間体のイソシアナト基に付加させてウレタ
ン結合を形成させることにより、または、多官能イソシ
アネート(b)と(メタ)アクリレート(c)とを反応
させて、該(メタ)アクリレート(c)の活性水素含有
基を該多官能イソシアネート(b)のイソシアナト基の
一部に付加させてウレタン結合を形成させた後、得られ
た中間体とシリコーンオイル(a)とを反応させて、該
シリコーンオイル(a)の活性水素含有基を該中間体の
イソシアナト基に付加させてウレタン結合を形成させる
ことにより、調製することができる。
【0010】上記シリコーンオイル(a)としては、活
性水素含有基を1分子内に2個以上有するものが好まし
く、分子鎖の両末端に活性水素含有基を有するものがさ
らに好ましい。また、活性水素含有基としては、アルコ
ール性水酸基、フェノール性水酸基、シラノール性水酸
基、カルボキシル基、メルカプト基、アミノ基、スルホ
基、ホスフェート基等が挙げられ、必要に応じてそれら
の2種以上を有していてもよい。
【0011】具体的には、シラノール変性シリコーンオ
イル、フェノール変性シリコーンオイル、アミノ変性シ
リコーンオイル、カルボキシル変性シリコーンオイル、
カルビノール変性シリコーンオイル、メルカプト変性シ
リコーンオイル、ポリエーテル変性シリコーンオイル等
が挙げられ、必要に応じてそれらの2種以上を用いるこ
ともできる。
【0012】上記シリコーンオイル(a)の分子量は、
塗膜の透明性の観点から、数平均分子量として、通常3
000以下、好ましくは2000以下であり、また、通
常200以上、好ましくは500以上である。
【0013】上記多官能イソシアネート(b)として
は、例えば、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメ
タンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、
ナフチレンジイソシアネート、パラフェニレンジイソシ
アネート、α,α,α’,α’−テトラメチルキシリレ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソアネート、
イソホロンジイソシアネート、トリジンジイソシアネー
ト、リジンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシ
アネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、シ
クロヘキシルジイソシアネート、イソプロピリデンビス
(4−シクロヘキシルイソシアネート)、トリフェニル
メタントリイソシアネート、ジメチレントリフェニルト
リイソシアネート等が挙げられ、必要に応じてそれらの
2種以上を用いることもできる。また、これらは、多価
アルコール等により多量化させて用いてもよい。
【0014】ウレタン(メタ)アクリレート変性シリコ
ーンオイルを調製する際の、多官能イソシアネート
(b)の使用量は、シリコーンオイル(a)の活性水素
含有基1モルに対して、イソシアナト基として、通常
1.1〜10モル、好ましくは2〜5モルの範囲であ
る。
【0015】上記(メタ)アクリレート(c)として
は、活性水素含有基を1分子内に2個以上有していても
よく、(メタ)アクリロイルオキシ基を1分子内に2個
以上有していてもよい。また、活性水素含有基として
は、アルコール性水酸基、フェノール性水酸基、カルボ
キシル基、メルカプト基、アミノ基、スルホ基、ホスフ
ェート基等が挙げられ、必要に応じてそれらの2種以上
を有していてもよい。
【0016】具体的には、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、3−
クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシ−3−メトキシプロピル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ3−フェノキシプロピル
(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、エチレンオキシド変
性リン酸(メタ)アクリレート、エチレンオキシド変性
リン酸ジ(メタ)アクリレート、エチレンオキシド変性
フタル酸(メタ)アクリレート、エチレンオキシド−プ
ロピレンオキシド変性フタル酸(メタ)アクリレート、
エピクロロヒドリン変性フタル酸ジ(メタ)アクリレー
ト、エチレンオキシド変性コハク酸(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ポ
リプロピレングリコール(メタ)アクリレート、ポリエ
チレングリコール−プロピレングリコール(メタ)アク
リレート、ポリエチレングリコール−ブチレングリコー
ル(メタ)アクリレート、グリセロール(メタ)アクリ
レート、グリセロールジ(メタ)アクリレート、ペンタ
エリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエ
リスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ステアリン
酸変性ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、
エピクロロヒドリン変性エチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、エピクロロヒドリン変性プロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、エピクロロヒドリン変
性グリセロールトリ(メタ)アクリレート、エピクロロ
ヒドリン変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート、エピクロロヒドリン変性1,6−ヘキサンジ
オールジ(メタ)アクリレート等が挙げられ、必要に応
じてそれらの2種以上を用いることもできる。
【0017】ウレタン(メタ)アクリレート変性シリコ
ーンオイルを調製する際の、(メタ)アクリレート
(c)の使用量は、シリコーンオイル(a)の活性水素
含有基1モルに対して、活性水素含有基として、通常
0.1〜100モル、好ましくは1〜50モルの範囲で
ある。また、シリコーンオイル(a)および(メタ)ア
クリレート(c)の使用量の和が、多官能イソシアネー
ト(b)のイソシアナト基1モルに対して、活性水素含
有基の和として、1モル以上とするのが、水分等の作用
による塗料や塗膜の発泡、増粘、着色等を抑制する観点
から、好ましい。
【0018】ウレタン(メタ)アクリレート変性シリコ
ーンオイルの調製は、通常、室温〜100℃の温度範囲
にて、溶媒中で行われる。該溶媒としては、反応に不活
性なものが好ましく、例えば、ベンゼン、トルエン、エ
チルベンゼン、プロピルベンゼン、キシレンのような芳
香族炭化水素類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエ
チルケトン、メチルプロピルケトン、エチルプロピルケ
トン、2−ヘキサノン、メチルイソブチルケトン、メチ
ルペンチルケトン、ジプロピルケトン、ジイソプロピル
ケトン、エチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、
メチルシクロヘキサノン、イソホロン、アセトニルアセ
トン、メシチルオキシド、アセトフェノンのようなケト
ン類;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸イ
ソプロピル、酢酸ブチル、酢酸2−メトキシエチル、酢
酸2−エトキシエチル、酢酸2−ブトキシエチル、酢酸
2−フェノキシエチル、プロピオン酸メチル、プロピオ
ン酸エチル、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、ア
セト酢酸プロピルのようなエステル類;クロロホルム、
ジクロロメタン、ジクロロエタン、トリクロロエタン、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化
炭化水素類;テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン
のようなエーテル類等が挙げられ、必要に応じてそれら
の2種以上を用いることもできる。
【0019】上記溶媒の使用量は、原料として用いられ
るシリコーンオイル(a)、多官能イソシアネート
(b)および(メタ)アクリレート(c)ならびに必要
に応じて用いられる他の成分の和100重量部に対し
て、増粘抑制や安定性の観点から、通常50重量部以
上、好ましくは100重量部以上であり、また、反応速
度の観点から通常10000重量部以下、好ましくは2
000重量部以下である。
【0020】ウレタン(メタ)アクリレート変性シリコ
ーンオイル調製の際には、反応速度の観点から、酸性ま
たは塩基性の触媒を用いてもよい。酸性触媒としては、
ナフテン酸銅、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸亜鉛、
2−エチルヘキサン酸錫、オクチル錫トリラウレート、
ジブチル錫ジラウレート、オクチル錫ジアセテートのよ
うな金属カルボキシレート類;アルミニウムトリブトキ
シド、チタニウムテトラブトキシド、ジルコニウムテト
ラブトキシドのような金属アルコキシド類;三フッ化硼
素ジエチルエーテラート、塩化アルミニウムのような金
属ハロゲン化物等が挙げられる。塩基性触媒としては、
例えば、ピリジン、ピロール、トリエチルアミン、ジエ
チルアミン、ジブチルアミン、アンモニアのようなアミ
ン類や、トリブチルホスフィン、トリエチルホスフィン
のようなホスフィン類等が挙げられる。中でも酸性触媒
が好ましく、さらに好ましくは2−エチルヘキサン酸
錫、オクチル錫トリラウレート、ジブチル錫ジラウレー
ト、オクチル錫ジアセテートのような錫化合物である。
【0021】上記触媒の使用量は、多官能イソシアネー
ト(b)100重量部に対して、反応速度の観点から、
通常0.01重量部以上、好ましくは0.1重量部以上
であり、また、安定性の観点から、通常10重量部以
下、好ましくは5重量部以下である。
【0022】また、ウレタン(メタ)アクリレート変性
シリコーンオイル調製の際には、(メタ)アクリロイル
オキシ基の重合抑制の観点から、重合禁止剤を用いても
よく、該重合禁止剤としては、例えば、ヒドロキノン、
ヒドロキノンモノメチルエーテル、ヒドロキノンモノt
−ブチルエーテル、2,5−ジ−t−ブチルヒドロキノ
ン、カテコール、p−t−ブチルカテコール、2,6−
ジ−t−ブチルフェノール、ベンゾキノン、アントラキ
ノン、フェノチアジン等が挙げられ、必要に応じてそれ
らの2種以上を用いることもできる。重合禁止剤の使用
量は、(メタ)アクリレート(c)100重量部に対し
て、通常0.01〜1.0重量部、好ましくは0.05
〜0.5重量部である。
【0023】ウレタン(メタ)アクリレート変性シリコ
ーンオイルの使用量は、本発明の塗料組成物中の固形分
[溶媒以外の成分、すなわち、(メタ)アクリロイルオ
キシ基を1分子内に少なくとも3個有する多官能(メ
タ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレート変性
シリコーンオイルおよび必要に応じて用いられる他の成
分;以下同じ]の和100重量部に対して、塗膜の防汚
性の観点から、通常0.01重量部以上、好ましくは
0.03重量部以上、さらに好ましくは0.07重量部
以上であり、また、塗膜の透明性の観点から、通常1.
5重量部以下、好ましくは1.0重量部以下、さらに好
ましくは0.5重量部以下である。
【0024】本発明の塗料組成物には、塗膜に帯電防止
性を付与する目的で、導電性無機粒子を含有させるのが
好ましい。該導電性無機粒子としては、例えば、アンチ
モンがドープされた酸化錫、リンがドープされた酸化
錫、酸化アンチモン、アンチモン酸亜鉛、酸化チタン、
インジウム錫オキシド(ITO)等が挙げられ、必要に
応じてそれらの2種以上を用いることもできる。
【0025】導電性無機粒子の大きさは、平均一次粒子
径として、塗膜の透明性の観点から、通常100nm以
下、好ましくは10nm以下であり、また、分散性の観
点から、通常0.1nm以上、好ましくは1nm以上で
ある。
【0026】導電性無機粒子の使用量は、多官能(メ
タ)アクリレート100重量部に対し、塗膜の帯電防止
性の観点から、通常1重量部以上、好ましくは2重量部
以上であり、また、塗膜の透明性、耐擦傷性、耐摩耗性
の観点から、通常20重量部以下、好ましくは10重量
部以下である。
【0027】導電性無機粒子の調製方法としては、例え
ば、気相分解法、プラズマ蒸着法、アルコキシド分解
法、共沈法、水熱法等が挙げられる。また、導電性無機
粒子の表面は、ノニオン性界面活性剤、シリコン系カッ
プリング剤、アルミニウム系カップリング剤等で表面処
理されていてもよい。
【0028】本発明の塗料組成物において用いられる溶
媒としては、例えば、ベンゼン、トルエン、エチルベン
ゼン、プロピルベンゼン、キシレンのような芳香族炭化
水素類;アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケト
ン、メチルプロピルケトン、エチルプロピルケトン、メ
チルブチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルペ
ンチルケトン、ジプロピルケトン、ジイソプロピルケト
ン、エチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、メチ
ルシクロヘキサノン、イソホロン、アセトニルアセト
ン、メシチルオキシド、アセトフェノンのようなケトン
類;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸イソ
プロピル、酢酸ブチル、酢酸2−メトキシエチル、酢酸
2−エトキシエチル、酢酸2−ブトキシエチル、酢酸2
−フェノキシエチル、プロピオン酸メチル、プロピオン
酸エチル、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、アセ
ト酢酸プロピルのようなエステル類;クロロホルム、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、トリクロロエタン、ク
ロロベンゼン、ジクロロベンゼンのようなハロゲン化炭
化水素類;テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサンの
ようなエーテル類;メタノール、エタノール、プロパノ
ール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノー
ル、シクロヘキサノール、ジアセトンアルコール、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、
エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリ
コールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノ
ブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエー
テル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレング
リコールモノブチルエーテル、2−(イソペンチルオキ
シ)エタノール、2−フェノキシエタノール、2−クロ
ロエタノールのようなアルコール類;アセトアミド、メ
チルアセトアミド、エチルアセトアミド、ジメチルアセ
トアミド、ジエチルアセトアミド、メチルエチルアセト
アミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシド、水等
が挙げられ、必要に応じてそれらの2種以上を用いるこ
ともできる。
【0029】上記溶媒の使用量については、塗料組成物
中の固形分濃度の和が、塗膜の耐擦傷性や耐摩耗性の観
点から、通常0.1重量%以上、好ましくは1重量%以
上、さらに好ましくは10重量%以上となるのがよく、
また、塗膜におけるクラック等の欠陥抑制の観点から、
通常80重量%以下、好ましくは50重量%以下、さら
に好ましくは30重量%以下となるのがよい。
【0030】本発明の塗料組成物には、硬化速度を向上
させる目的で、熱により活性ラジカル種を発生させる重
合開始剤や、紫外線、電子線、放射線等のエネルギー線
により活性ラジカル種が発生する重合開始剤を含有させ
てもよい。
【0031】熱により活性ラジカル種を発生させる重合
開始剤としては、例えば、t−ブチルヒドロパーオキシ
ド、クミルパーオキシド、過酸化ベンゾイル、メタクロ
ロ過酸化ベンゾイル、過酢酸のような過酸化物や、アゾ
ビスイソブチロニトリル、アゾビスバレロニトリルのよ
うなジアゾ化合物等が挙げられる。該重合開始剤の使用
量は、塗料組成物中の固形分100重量部に対して、通
常0.1〜5重量部である。該重合開始剤は、硬化直前
に添加するのが好ましい。
【0032】エネルギー線により活性ラジカル種が発生
する重合開始剤としては、例えば、アセトフェノン、ア
セトフエノンベンジルケタール、アントラキノン、1−
(4−イソプロピルフエニル)−2−ヒドロキシ−2−
メチルプロパン−1−オン、カルバゾール、キサント
ン、4−クロロベンゾフェノン、4,4’−ジアミノベ
ンゾフェノン、1,1−ジメトキシデオキシベンゾイ
ン、3,3’−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノ
ン、チオキサントン、2,2−ジメトキシ−2−フェニ
ルアセトフェノン、1−(4−ドデシルフェニル)−2
−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−メ
チル−1−(4−(メチルチオ)フェニル)−2−モル
フオリノプロパン−1−オン、トリフェニルアミン、
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ
ンオキサイド、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプ
ロパン−1−オン、フルオレノン、フルオレン、ベンズ
アルデヒド、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイ
ソプロピルエーテル、ベンゾフェノン、4,4’−ビス
(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、3−メチルアセト
フェノン、3,3’,4,4’−テトラ−t−ブチルパ
ーオキシカルボニルベンゾフエノン(BTTB)、2−
(ジメチルアミノ)−1−(4−(モルフォリノ)フェ
ニル)−2−(フェニルメチル)−1−ブタノン、4−
ベンゾイル−4’−メチルジフェニルスルフィド、ベン
ジル等が挙げられる。該重合開始剤の使用量は、塗料組
成物中の固形分の和100重量部に対して、通常0.1
〜10重量部、好ましくは1〜10重量部である。該重
合開始剤は、キサンテン、チオキサンテン、クマリン、
ケトクマリン等の色素増感剤と組み合わせて用いてもよ
い。
【0033】また、本発明の塗料組成物には、必要に応
じて、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボル
ニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンチル(メタ)
アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレー
ト、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、
ブチル(メタ)アクリレート、モルホリンアクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレートのよ
うな単官能(メタ)アクリレート;アリル化シクロヘキ
シルジアクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レートのような二官能(メタ)アクリレート;N−ビニ
ルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、ビニルアセ
テートのような(メタ)アクリレート以外の重合性不飽
和化合物を含有させてもよい。
【0034】さらに、本発明の塗料組成物には、必要に
応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、熱重合
禁止剤、着色剤、レベリング剤、界面活性剤等の添加剤
を含有させてもよい。
【0035】上記(メタ)アクリロイルオキシ基を1分
子内に少なくとも3個有する多官能(メタ)アクリレー
ト、ウレタン(メタ)アクリレート変性シリコーンオイ
ルおよび必要に応じて用いられる他の成分を、溶媒に溶
解または分散させることにより、本発明の塗料組成物を
調製することができる。これら各成分の配合順序につい
ては、適宜選択することができ、例えば、導電性無機粒
子を含有させる場合には、多官能(メタ)アクリレート
および溶媒を混合した中に、導電性無機粒子を加え、次
いでウレタン(メタ)アクリレート変性シリコーンオイ
ルまたはその溶液を加えてもよいし、導電性無機粒子お
よび溶媒を混合した中に、多官能(メタ)アクリレート
を加え、次いでウレタン(メタ)アクリレート変性シリ
コーンオイルまたはその溶液を加えてもよい。
【0036】得られた塗料組成物を、基材の表面に塗布
して、硬化させることにより、基材を塗装することがで
き、表面に耐擦傷性、耐摩耗性および防汚性を供えた塗
膜を有する塗装物が提供される。塗布方法としては、例
えば、スプレー法、ディッピング法、ロールコート法、
フローコート法、グラビアコート法、スピンコート法等
が挙げられる。塗布後、風乾または加熱により溶媒を除
去し、次いで熱またはエネルギー線により硬化させるこ
とにより、基材表面に塗膜を形成させることができる。
塗膜の厚さは、通常0.01〜10μmの範囲である。
【0037】本発明の塗料組成物は、塗膜の透明性にも
優れることから、透明性が高い基材に好適に用いること
ができる。基材の材料としては、メタクリル酸メチル系
樹脂、スチレン系樹脂、スチレン−メタクリル酸メチル
共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ポリ
カーボネート、ポリエチレンテレフタレート、セルロー
スアセテート、セルロースアセテートブチレート等の樹
脂や、ガラスが挙げられる。中でも、実質的にメタクリ
ル酸メチルの単独重合体であるポリメタクリル酸メチル
や、メタクリル酸メチル50重量%以上とこれと共重合
可能な不飽和単量体50重量%以下とからなる共重合体
のような、メタクリル酸メチル系樹脂が好ましい。な
お、基材材料の樹脂には、紫外線吸収剤、光安定剤、酸
化防止剤、着色剤等の添加剤が含有されていてもよい。
【0038】また、基材の形状としては、厚さ0.01
〜50mmの板状品が好適であり、このような基材を本
発明の塗料組成物で塗装してなる塗装物は、プロジェク
ションテレビスクリーン用前面板、PDP(プラズマデ
ィスプレイ)前面板、LCD(液晶ディスプレイ)前面
板のようなディスプレイ前面板や、光学フィルム、携帯
電話用窓、看板、自動販売機用面板、保護カバー等の用
途に好適に用いられる。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。なお、物性評価は、以
下の方法により行なった。 全光線透過率:透過反射率計((株)村上色彩技術研究
所製、HR100)を用い、JISK 7361に準じ
て、可視光線の入射光量に対する全透過光量を測定し
た。 ヘーズ:透過反射率計((株)村上色彩技術研究所製、
HR100)を用い、JISK 7361に準じて測定
した。 鉛筆硬度:JIS K 5400に準じて測定した。 スチールウール(SW)硬度:スチールウール0000
番を荷重500g/cm2で10往復させ、傷の有無を
目視により評価した。 塗膜の密着性:JIS K 5400に準じて、碁盤目
テープ法により、塗膜に設けた碁盤目100目当たりの
剥離数を測定した。 表面抵抗:JIS K 6911に準じて測定した。
【0040】接触角:液滴法により、水およびn−ヘキ
サデカンの接触角を求めた 油性マジック除去試験:油性マジック(三菱油性マー
カー、中字・丸芯)で、「あ」の文字を描き、室温にて
10分以上放置した後、ベンコット布でマジック部分を
拭き、そのときのマジック痕の除去のし易さを四段階で
評価した[◎:軽く拭くだけで、痕が完全に除去でき
る、○:軽く拭くだけでは、痕が少し残るが、強く拭く
ことにより、痕が完全に除去できる、△:強く拭いて
も、痕が少し残る、×:強く拭いても、痕がほとんど除
去できない]。 油性マジック除去試験:油性マジック(三菱油性マー
カー、中字・丸芯)で、「あ」の文字を描き、80℃の
熱水に1時間浸漬した後、ベンコット布でマジック部分
を拭き、そのときのマジック痕の除去のし易さを上記油
性マジック除去試験と同様に四段階で評価した。
【0041】参考例1 (ウレタンアクリレート変性シリコーンオイルの調製)
300mlの4つ口フラスコに、トルエン90.5g、
ヘキサメチレンジイソシアネート6.73g、ヒドロキ
ノンモノエチルエーテル0.025gおよびジ−n−ブ
チル錫ジラウレート0.101gを入れ、窒素気流下、
攪拌しながら、40±5℃にて、カルビノール変性シリ
コーンオイル[信越化学(株)製、商品名:X22−1
60AS、官能基当量(112mgKOH/g)から求
めた分子量:1002]20.04gを滴下した。この
中に、ペンタエリスリトールトリアクリレート[大阪有
機化学(株)製、商品名:ビスコート#300]12.
2gを滴下した後、40±5℃にて、3時間保持した。
赤外吸収スペクトルにより、2260cm-1吸収ピーク
(イソシアナト基に由来)が消失したことを確認した。
GPC分析による反応液中のウレタンアクリレート変性
シリコーンオイルの濃度は、23重量%であった。該反
応液をウレタンアクリレート変性シリコーンオイルのト
ルエン溶液(濃度23重量%)として、実施例において
用いた。
【0042】実施例1〜7 市販の塗料[住友大阪セメント(株)製、商品名:スミ
セファイン R−311、アンチモンがドープされた酸
化スズ粒子(平均一次粒子径5nm):1.5重量%、
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート:16.5
重量%、シクロヘキシルアクリレート:5重量%、N−
ビニルピロリドン:4重量%、2−メチル−1−(4−
(メチルチオ)フェニル)−2−モルホリノプロパン−
1−オン(重合開始剤)3重量%、メチルエチルケト
ン:45重量%、ジアセトンアルコール:15重量%、
水:10重量%]53.6重量部に、ジペンタエリスリ
トールヘキサアクリレート[新中村化学(株)製、商品
名:NKエステル A9530]7.1重量部、メチル
エチルケトン10.8重量部、ジアセトンアルコール2
4.2重量部および水4.3重量部を加えて混合した。
【0043】該混合液60gに、参考例1で調製したウ
レタンアクリレート変性シリコーンオイルのトルエン溶
液(濃度23重量%)を、それぞれ0.0232g(実
施例1)、0.0464g(実施例2)、0.0928
g(実施例3)、0.1392g(実施例4)、0.2
32g(実施例5)、0.464g(実施例6)、0.
928g(実施例7)加えて混合し、塗料組成物を得
た。塗料組成物中の固形分の和100重量部中のウレタ
ンアクリレート変性シリコーンオイルの含有量(重量
部)を表1に示す。
【0044】この塗料組成物をアクリル樹脂板[住友化
学(株)製、商品名:スミペックスE、厚さ2mm]に
ディッピング法(引上げ速度20cm/分)で塗布し、
溶媒を除去した後、紫外線照射により硬化させ、塗装板
を得た。この塗装板の物性評価の結果を表1(上段)に
示す。また、この塗装板を80℃の熱水に1時間浸漬し
た後の物性評価の結果を表1(下段)に示す。
【0045】比較例1 実施例1において、参考例1で調製したウレタンアクリ
レート変性シリコーンオイルのトルエン溶液(濃度23
重量%)を加えなかった(すなわち、実施例1で得られ
た混合液をそのまま用いた)以外は、実施例1と同様の
操作を行い、塗装板を得た。この塗装板の物性評価の結
果を表1(上段)に示す。また、この塗装板を80℃の
熱水に1時間浸漬した後の物性評価の結果を表1(下
段)に示す。
【0046】比較例2、3 実施例1において、参考例1で調製したウレタンアクリ
レート変性シリコーンオイルのトルエン溶液(濃度23
重量%)を加える代わりに、参考例1で原料として用い
たカルビノール変性シリコーンオイル[信越化学(株)
製、商品名:X22−160AS、官能基当量(112
mgKOH/g)から求めた分子量:1002]を、そ
れぞれ0.0139g(比較例2)、0.0278g
(比較例3)加えた以外は、実施例1と同様の操作を行
い、塗装板を得た。塗料組成物中の固形分の和100重
量部中のカルビノール変性シリコーンオイルの含有量
(重量部)を表1に示す。また、得られた塗装板の物性
評価の結果を表1(上段)に示す。また、この塗装板を
80℃の熱水に1時間浸漬した後の物性評価の結果を表
1(下段)に示す。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】本発明よれば、耐擦傷性および耐摩耗性
に加え、優れた防汚性およびその持続性を有する塗膜を
与える塗料組成物が提供される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(メタ)アクリロイルオキシ基を1分子内
    に少なくとも3個有する多官能(メタ)アクリレートお
    よびウレタン(メタ)アクリレート変性シリコーンオイ
    ルを含有することを特徴とする塗料組成物。
  2. 【請求項2】さらに導電性無機粒子を含有する請求項1
    記載の塗料組成物。
  3. 【請求項3】基材を請求項1または2に記載の塗料組成
    物で塗装してなる塗装物。
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