JP2009023722A - パレット上の荷崩れ防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷物のコーナーにネットの編み目が引っかからないようにするとともに、全体の改善を図る。
【解決手段】パレット(1)上の荷崩れ防止具(3)。荷物(2)の頂部に位置する中央布(31)と、前記中央布の左右にそれぞれ連続して垂れ下がる左右脇布(32,33)と、前記左右四角布の左右にそれぞれ連続する第1延長布(36,37;38,39)と、 前記中央布の前後にそれぞれ連続して垂れ下がる第2延長布(34,35)と、前記第1延長布同士を着脱自在に連結する連結具(50,51;52,53)と、前記第2延長布とパレットの間をつなぐバンド(42,43)からなる。前記各布は1〜3mmの編み目を有するメッシュシートである。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷崩れ防止具に関する。特にパレット上に載置した荷物の荷崩れの防止具に関する。
物流業界における荷物運搬具として、繰り返し使用可能な木製パレットが広く用いられている。このようなパレットは木材をすのこ状に組み合わせて構成されており、上下板の間に設けた空隙にフォークリフトのフォーク部分を挿入し持ち上げることにより、パレット上面に積載した荷物を容易に荷役し輸送することができる。
このパレットに搭載した荷物の輸送時における荷崩れを防止するために、従来、紐(テープ)掛け、網掛け、シュリンク包装といった荷物固定方法が用いられている。紐掛けは、パレタイジングした荷物を紐で緊締することにより固定する方法である。網掛けは、端縁に複数のフック部を設けた一枚のネット部材を荷物の上に被せ、フック部をパレットに係止させて荷物を固定する方法である(下記特許文献1参照)。シュリンク包装とは、熱可塑性のプラスチックフィルムで荷物を覆った後、熱でプラスチックフィルムを収縮させて荷物を固定する方法である。
さらに本願出願人が共同出願人の1名となっている下記特許文献2では、全体がネット状であり、上下端部は開口しており、上端と下端にそれぞれ1個所及び中間に少なくとも1個所、弾性紐のリングが水平方向に設定されており、しかも上端の弾性紐リングはその他の弾性紐リングよりも直径が小さいことを特徴とする荷崩れ防止ネットを提案している。
特許第3231028号 特許第3107177号
紐(テープ)掛け方式は一人で作業ができず、また、荷物全体が立方体又は直方体でないとないと安定しない、という欠点がある。シュリンク包装では搬送後にゴミが発生するという欠点がある。
特許文献2のネットは幸い好評を博しているが、荷物のコーナーにネットの編み目が引っかかり、ネットを広げる作業に手間取ることがあるという指摘を受けた。
本発明は、特許文献2の欠点を解消させると共に、全体的に改良させた荷崩れ防止具を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明の荷崩れ防止具は、荷物の頂部に位置する中央布と、前記中央布の左右にそれぞれ連続して垂れ下がる左右脇布と、前記左右脇布の左右にそれぞれ連続する第1延長布と、前記中央布の前後にそれぞれ連続して垂れ下がる第2延長布と、前記第1延長布同士を着脱自在に連結する連結具と、前記第2延長布とパレットの間をつなぐバンドからなり、前記各布は1〜3mmの編み目を有するメッシュシートであることを特徴とする。
請求項3に係る本発明の荷崩れ防止具は、荷物の頂部に位置する中央布と、前記中央布の左右にそれぞれ連続して垂れ下がる左右脇布と、前記左右脇布の左右にそれぞれ連続する第1延長布と、前記第1延長布同士を着脱自在に連結する連結具と、前記左右脇布とパレットの間をつなぐバンドからなり、前記各布は1〜3mmの編み目を有するメッシュシートであることを特徴とする。
本発明請求項1によれば、パレット上の荷物は上下方向には第2延長布とパレットの間をつなぐバンドにより固定され、左右方向には第1延長布同士を着脱自在に連結する連結具により固定されるので、非常に安定する。
本発明請求項3によれば、パレット上の荷物は上下方向には左右脇布とパレットの間をつなぐバンドにより固定され、左右方向には第1延長布同士を着脱自在に連結する連結具により固定されるので、非常に安定する。
しかも、前記布は、前記各布は1〜3mmの編み目を有するメッシュシートであるので、荷物のコーナーにネットの編み目が引っかかることはない。
本発明で使用する「メッシュシート」は、1〜3mm程度の編み目を有するものが視認性を確保するために好ましい。例えば、編み目の大きさ1×1mmで、透光率約50%の建築用塩化ビニルコーティングメッシュシートや編み目の大きさ2×2mmで、透光率約20%の建築用ポリエステルメッシュシートを使用することができる。この大きさの編み目であれば、荷物のコーナーにネットの編み目が引っかかることはない。
本発明で使用する「中央布」と「左右脇布」は、四角形であることが最も好ましいが、その他の多角形でもよい。
本発明で使用する「延長具」は、四角布から連続して設けられる比較的小さな布片であり、三角布が最も好ましいが、四角形の布、半円形の布、楕円形の布、等でもよい。
請求項1の発明にはさらに 前記左右脇布とパレットの間をつなぐバンドを設けることもできる。このようにすることにより、四方で荷崩れ防止具がパレットに接続されるので、荷崩れのおそれはほとんどなくなる。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
図1は、パレット1上の荷物2に実施例1の荷崩れ防止具3を取り付けた状態の斜視図である。図2は、取付途中段階にある荷崩れ防止具3の斜視図である。図3は、荷崩れ防止具の平面図である。
これらの図から明らかなように、この荷崩れ防止具3は荷物2の上部に位置する中央布(四角布)31を有する。さらに、この中央布31から連続して、左右に垂れ下がる左右の脇布(四角布)32、33と、前後に垂れ下がる延長布(三角布)34、35を有する。左右脇布32、33の左右にもそれぞれ延長布(三角布)36〜39が連続している。全体を平面視すると、図3のように、四角布が3枚(左脇布32、中央布31、右脇布33)連続し、各四角布から三角布が合計6枚(左脇布の左右延長布36,37、中央布の前後延長布34,35、右脇布の左右延長布38,39)が左右に連続している。
中央布31の前後延長布34,35の先端部にはハトメ40,41が設けられており、このハトメ40,41にバンド42,43が接続している。垂直方向に延びるバンド42,43の先端は「レ」字型の係合金具44,45が取り付けられていて、図1に示すように、パレット1の下部に引っかけて固定することができる。
このバンド42,43は、伸縮性のないベルトと伸縮性のあるゴムベルトをほぼ半分ずつの長さでつないだものである。伸縮性がないと係合金具44,45をパレット1に取り付けることができないが、伸縮性がありすぎると、係合金具を外したときに急に大きく飛び上がることがあり、危険であるからである。
さらに、左右脇布32,33の左右延長布先端36,37;38,39にもバンド46,47;48,49が取り付けられており、その水平方向に延びるバンドの先端に雌雄のバックル50,51;52,53が取り付けられている。雌雄のバックルは、図1に示すように、係合離脱が可能である。
垂直方向のバンド42,43と水平方向のバンド46,47;48,49は、図1に示すように、十字交差するが、交叉点で相互に連結はしていない。
本発明で使用する四角布及び三角布の素材は、建築用メッシュシートが好ましい。例えば、編み目の大きさ1×1mmで、透光率約50%の塩化ビニルコーティングメッシュシートや編み目の大きさ2×2mmで、透光率約20%のポリエステルメッシュシートを使用することができる。この大きさの編み目であれば、荷物のコーナーにネットの編み目が引っかかることはない。
本発明にとって必須ではないが、左右布32,33の先端にもハトメ54,55を設けておき、このハトメにバンド56,57(図1)を接続することができる。垂直方向に延びるバンド56,57先端は「レ」字型の係合金具58,59が取り付けられていて、図1に一点鎖線で示すように、パレット1の下部に引っかけて、固定することができる。このようにすることにより、四方で荷崩れ防止具がパレットに接続されるので、荷崩れのおそれはほとんどなくなる。
図4,5は、本発明の実施例2である。図4は、パレット1上の荷物2に本発明の荷崩れ防止具3Aを取り付けた状態の斜視図である。図4は、荷崩れ防止具3Aの平面図である。
図3(実施例1)と図5(実施例2)を比べると分かるように、実施例2では、中央布の前後に垂れ下がる三角布がない。そして、中央布の左右に垂れ下がる左右脇布32,33の先端にハトメ54A,55Aが設けられ、このハトメにバンド56A,57Aが接続されている。バンド56A,57A先端は「レ」字型の係合金具58A,59Aが取り付けられていて、パレット1の下部に引っかけて、固定するのに使用される。
その他、実施例1と同じ部分には実施例1と同じ符号に「A」を付け、説明を省略する。
この実施例2では、実施例1よりも強度は落ちるが、荷物の種類や量によってはこれで十分である。
図6は、実施例3に係る荷崩れ防止具3Bの平面図である。
図3(実施例1)と図6(実施例3)を比べると分かるように、実施例3では、四角布に連続する三角布を細幅長方形の布に置き換えている。
その他、実施例1と同じ部分には実施例1と同じ符号に「B」を付け、説明を省略する。
その他、図示はしないが、実施例1において使用した四角布連続する三角布を、四角形の布、半円形の布、楕円形の布、等に置き換えることができる。
パレット1上の荷物2に実施例1の荷崩れ防止具3を取り付けた状態の斜視図である。 取付途中段階にある荷崩れ防止具3の斜視図である。 荷崩れ防止具の平面図である。 パレット1上の荷物2に実施例2の荷崩れ防止具3Aを取り付けた状態の斜視図である。 実施例2の荷崩れ防止具3Aの平面図である。 実施例3に係る荷崩れ防止具3Bの平面図である。
符号の説明
1 パレット
2 荷物
3,3A,3B 荷崩れ防止具
31,31A,31B 中央布(四角布)
32,33;32A,33A; 32B,33B 左右脇布(四角布)
34,35;34B,35B 前後延長布
36,37;36A,37A;36B,37B 左右延長布
38,39;38A,39A;38B,39B 左右延長布
40,41;40A,41A;40B,41B ハトメ
42,43;42B,43B バンド
44,45 係合金具
46,47;46A,47A;46B,47B バンド
48,49;48A,49A;48B,49B バンド
50,51;50A,51A;50B,51B バックル
52,53;52A,53A;52B,53B バックル
54,55;54A,55A;54B,55B ハトメ
56,57;56A,57A バンド
58,59 係合金具

Claims (3)

  1. 荷物(2)の頂部に位置する中央布(31,31B)と、
    前記中央布の左右にそれぞれ連続して垂れ下がる左右脇布(32,33;32B,33B)と、
    前記左右脇布の左右にそれぞれ連続する第1延長布(36,37;36B,37B:38,39;38B,39B)と、
    前記中央布の前後にそれぞれ連続して垂れ下がる第2延長布(34,35;34B,35B)と、
    前記第1延長布同士を着脱自在に連結する連結具(50,51;50B,51B:52,53;52B,53B)と、
    前記第2延長布とパレットの間をつなぐバンド(42,43;42B,43B)とからなり、
    前記各布は1〜3mmの編み目を有するメッシュシートであること
    を特徴とするパレット(1)上の荷崩れ防止具(3,3B)。
  2. さらに 前記左右脇布とパレットの間をつなぐバンド(56,57)を有する請求項1記載の荷崩れ防止具(3,3B)。
  3. 荷物(2)の頂部に位置する中央布(31A)と、
    前記中央布の左右にそれぞれ連続して垂れ下がる左右脇布(32A,33A)と、
    前記左右脇布の左右にそれぞれ連続する第1延長布(36A,37A)と、
    前記第1延長布同士を着脱自在に連結する連結具(50A,51A;52A,53A)と、
    前記左右脇布とパレットの間をつなぐバンド(56A,57A)からなり、
    前記各布は1〜3mmの編み目を有するメッシュシートであること
    を特徴とするパレット上の荷崩れ防止具。
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