JPH11334786A - クレーン・フォークリフト等の揚重機器用運搬袋及びその使用方法 - Google Patents

クレーン・フォークリフト等の揚重機器用運搬袋及びその使用方法

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JPH11334786A
JPH11334786A JP10159971A JP15997198A JPH11334786A JP H11334786 A JPH11334786 A JP H11334786A JP 10159971 A JP10159971 A JP 10159971A JP 15997198 A JP15997198 A JP 15997198A JP H11334786 A JPH11334786 A JP H11334786A
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bag
lifting
peripheral side
opening
hook
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Masayoshi Izumi
政義 和泉
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GRAND KAIHATSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレーン・フォークリフト等の揚重機器のフ
ック部に吊掛した状態で袋体自体を傷付けることなく袋
体から簡単に運搬物を取り出すことができ、袋体の再利
用を可能なものとする。 【解決手段】 運搬物P等を入れる袋体1の開口部を紐
Rで緊締して閉塞させるものとし、該袋体1の底部には
クレーン・フォークリフト等の揚重機器のフック部Qに
係掛可能とした揚重吊掛体2の一端側を所定の固着強度
をもって固着し、他端側を閉塞する袋体1自体の開口部
側から上方へ張出する。また、袋体1の下面中央側で揚
重吊掛体2の一端と共に一体固着するように交差し、袋
体1の周側面に沿って上方へ延長し、フック部Qに対し
抜脱可能となるように係掛して袋体1の周側面を吊持す
るための周側面吊持体3を形成する。袋体1の上側開口
周縁部には、複数のスリット5を介して紐緊締用襞縁部
4を延設し、該紐緊締用襞縁部4の上縁部のカール外周
を紐Rで緊締して開口部を閉塞するものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば土木建築作
業、農作業その他で土砂、石材、セメント等の小さな破
砕物、肥料や穀物、雑穀、芋、玉葱等の農産物その他の
重量性もしくは軽量性のある各種運搬物をクレーン・フ
ォークリフト等の揚重機器の重機類によって目的の場所
に運搬し、そこで運搬物を解放落下させるようにした運
搬袋である所謂トン袋と称されるクレーン・フォークリ
フト等の揚重機器用運搬袋およびその使用方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のクレーン・フォークリフ
ト等の揚重機器用運搬袋としては、例えば袋体の底面部
に開口部を設け、該開口部を予め紐等できつく縛って閉
塞させておいて、袋体の上側開口部を経て運搬物を投入
してから上側開口周縁部に張出形成した吊持用帯体をク
レーン・フォークリフト等の揚重機器のフック部に係掛
させるようにして成るものがある。そしてこの運搬袋の
使用に際しては、運搬物を入れた状態で目的の場所に運
搬した後、袋体底部の前記紐を解いて開口部を開放して
から所定の位置に運搬物を落下させるようにしているも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては、運搬物の落下防止のために袋
体の底面部の開口部を紐等できつく縛って閉塞させてあ
り、しかも投入された袋体内の運搬物自体の重みにより
底面部の紐の締め付け力が一層緊くなってしまっている
のである。その結果、開放落下時にはなかなか紐が解け
ず、しかも解くのが面倒になると例えばカッター等で紐
もしくは底面部の一部分を切断して開口させることが多
かった。そうすると袋体の再利用が不可能となり、しか
も再利用できない袋体自体を使い捨てとして焼却した場
合には、例えばその形成素材が合成樹脂生地材である
と、それを焼却した際に生じるダイオキシン、ノック
ス、ソックス等が環境汚染を発生させる原因となるか
ら、廃棄が困難である等の問題点を有していた。
【0004】すなわち、この種の運搬袋における袋体底
部の紐は汚れやすく、湿気等で開け閉めが一層困難とな
っていて、また吊り下げられた袋体の下方に作業者が入
って袋体を開放するのは非常に大きな危険が伴なうので
あり、袋体の開放作業が上述のように困難であること相
俟ち、カッター等で切断せざるを得ない状況が多いもの
であった。そればかりでく、塀等で囲繞された狭い場所
に庭土等の運搬物を落下させるときには、作業者がその
落下場所に入りにくく、その開放作業が一層困難で、面
倒なものであったのである。
【0005】そこで、本発明は、叙上のような従来存し
た諸事情に鑑み創出されたもので、従来の運搬袋に比べ
て、カッター等で紐もしくは袋体底面部の一部分を切断
して開口させるという面倒さを無くして簡単に運搬物を
袋体から取り出すことができるものとし、しかも、きつ
く閉塞されている場合でも切断しなくて済むので、再利
用が可能となり且つ無駄のないものとし、さらに、従来
のように使い捨ててしまう場合の運搬袋の焼却廃棄処理
に伴うダイオキシン等の環境汚染の発生を抑止できるば
かりでなく、何度でも再使用が容易で大幅なコスト減と
ゴミ等の減量化とを実現できるものとしたクレーン・フ
ォークリフト等の揚重機器用運搬袋およびその使用方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るクレーン・フォークリフト等の揚重
機器用運搬袋にあっては、内部に粉末状、粒状、顆粒
状、塊状等の運搬物Pが入れられ、開口部を閉塞させる
ものとした袋体1と、一端側が該袋体1の底部に固着さ
れ、他端側が閉塞される袋体1の開口部側から上方へ外
出されて揚重機器のフック部Qに係掛可能とした揚重吊
掛体2と、一端側が袋体1に一体固着され、他端側が袋
体1の周側面に沿って上方へ延出されて揚重機器のフッ
ク部Qに対し抜脱可能となるように係掛して袋体1の周
側面を吊持させた周側面吊持体3とを有するものであ
る。また、袋体1の上側開口周縁部には、柔軟性のある
生地により複数のスリット5を介して略襞状となるよう
に紐緊締用襞縁部4を延設させ、該紐緊締用襞縁部4の
上縁部を外方へ向けてカールさせ、該カール外周を紐R
で緊締して開口部を閉塞させるものとすることができ
る。さらに、周側面吊持体3は、袋体1の下面中央側で
前記揚重吊掛体2の一端と共に一体固着されるように交
差させ、袋体1の周側面に沿って上方へ延長させ周側面
の上端部に配したガイド用挿通部6を介して固定され、
夫々が揚重機器のフック部Qに対し抜脱可能となるよう
に係掛させるものとすることができる。そして、揚重吊
掛体2とまたは周側面吊持体3は、環状に形成すること
ができる。また、本発明に係るクレーン・フォークリフ
ト等の揚重機器用運搬袋の使用方法にあっては、粉末
状、粒状、顆粒状、塊状の運搬物Pが入れられた袋体1
の底部に一端側を固着させて袋体1の開口部から外出し
た揚重吊掛体2と、一端側が袋体1に固着され、且つ他
端側が袋体1の周側面に沿って上方へ延出された周側面
吊持体3とを揚重機器のフック部Qに取付けた状態で運
搬移動し、運搬物Pの落下場所において周側面吊持体3
を揚重機器のフック部Qから取り外すと共に袋体1の開
口部側を開放させた後、揚重吊掛体2を揚重機器のフッ
ク部Qに取付けた状態として上方に揚重して袋体1に入
れられた運搬物Pをその自重に任せて袋体1を外方へ向
けて自然に裏側に捲り返えさせるか、もしくは袋体1を
強制的に傾けて袋体1の周側面の一部を運搬物Pの自重
に任せて外方へ向けて裏側に捲り返えさせることによ
り、該運搬物Pを所定の位置に落下させることとするも
のである。
【0007】以上のように構成された本発明に係るクレ
ーン・フォークリフト等の揚重機器用運搬袋において、
クレーン・フォークリフト等の揚重機器のフック部Qに
係掛可能とした袋体1の揚重吊掛体2は、周側面吊持体
3を揚重機器のフック部Qから抜脱させてから、紐緊締
用襞縁部4の開口部を開放させることにより、袋体1は
吊掛状態の揚重吊掛体2を中心にして内包された運搬物
Pの自重に任せて外方へ向けて自然な状態で裏側に捲り
返えさせながら運搬物Pを袋体1から崩壊するようにし
て所定の位置に落下させる。あるいは、例えば軽量な運
搬物Pの場合には、袋体1を強制的に傾かせることによ
り、袋体1の周側面の一部を運搬物Pの自重に任せて外
方へ向けて裏側に捲り返えさせながら運搬物Pを袋体1
から崩壊するようにして所定の位置に落下させる。ま
た、袋体1の開口部を閉塞させるようスリット5を設け
た紐緊締用襞縁部4は、略襞状に折り込まれて該紐緊締
用襞縁部4自体の縛着乃至解放を容易にさせると同時に
運搬の際に袋体1の開口部から運搬物Pを外部へ落下さ
せない。さらに、揚重機器のフック部Qに対し抜脱可能
となるように係掛させる周側面吊持体3は、移送時には
袋体1の周側面をフック部Qに吊持させ、運搬物Pの自
重による袋体1の潰損崩壊を防止させ、環状の揚重吊掛
体2、周側面吊持体3はフック部Qに対する係掛作業を
容易にさせ、また吊持状態を安定化させる。一方、本発
明に係るクレーン・フォークリフト等の揚重機器用運搬
袋の使用方法にあっては、袋体1自体を何等傷つけるこ
となく簡単な操作でもって何回でも使用させるものと
し、袋体1の再使用を可能にさせる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明するに、図1において示される符号1
は、例えば粉末状、粒状、顆粒状、塊状等の自然に崩落
性のある運搬物P等が内部に入れられるようにした袋体
であり、図示を省略したクレーン・フォークリフト等の
揚重機器等のフック部Qに吊掛させて運搬物Pを目的地
に運搬するための揚重機器用運搬袋を構成する所謂トン
袋と称される袋体として使用されるものとしてある。運
搬物Pは例えば農作業、土木建築作業その他の作業現場
において運搬される土砂、石材の小さな破砕物更にはセ
メント材、穀物、雑穀、芋、玉葱等の農産物や肥料等の
重量性もしくは軽量性のある各種のものであり、例えば
重量性のものである場合にはその約1トンの運搬物Pが
入れられる程度の大きさのものとしてある。通常使用さ
れるものとするときの袋体1は、図1乃至図3に示すよ
うに、生地が例えばポリエステル樹脂等の合成樹脂製材
生地によって、例えば高さ約800mm、横径幅が約1
100mmの有底円筒状に形成したり、図示を省略した
が角筒状に形成したりしてある。
【0009】そして、図2、図3に示すように、袋体1
の上側開口周縁部には、軟質合成樹脂製材等の柔軟性の
ある生地により複数の例えば等間隔で4箇所に設けたス
リット5によって略襞状となるように紐緊締用襞縁部4
を例えば高さ約750mmにして延設させてある。ま
た、該紐緊締用襞縁部4の上縁部は外方へ向けてカール
状に折り返した折り癖部4Aとなしてあり、該折り癖部
4A外周を紐R等で緊締縛着し、後述する揚重吊掛体2
を開口部からその上方へ外出した状態として袋体1乃至
紐緊締用襞縁部4の開口部を閉塞させるものとしてあ
る。
【0010】また、図3、図4に示すように、袋体1の
底部下面側あるいは上面側には、夫々直径の順次異なる
複数の例えば大きさが夫々に異なる円形状の補強シート
材7A,7B,7Cを直径の大きな順に同心円状に積層
して貼着または縫着するかもしくは袋体1自身と共に一
体形成してある。しかも好ましくはその中心において、
引張強度の強靱な紐材により形成され、揚重機器のフッ
ク部Qに袋体1を吊持させるための揚重吊掛体2の一端
を例えば内底部から下面側へ貫通させ、後述する底部下
面中央にて交差する周側面吊持体3と共に所定の固着強
度である例えば周側面吊持体3の吊掛による引っ張り強
度の約4倍以上の固着強度でもって一体固着してある。
尚、揚重吊掛体2は袋体1の底部を貫通した状態とせず
に袋体1上面に当接固着しても良く、要は、揚重吊掛体
2と袋体1とは、揚重吊掛体2によって袋体1を引き上
げた際に、運搬物Pの重量によって袋体1から揚重吊掛
体2が分離しない程度の強度性が必要とされて固着され
ていれば良いのである。そして、場合によっては図示を
省略したが、適宜形状・構造の金物、剛性の合成樹脂材
等にて形成された補強具を付設することもあり、袋体1
に対する固着位置も底部のほぼ中心に限らず、運搬物の
落下態様・状況等によっては中心位置とせずに例えば周
縁部に固着されることもある。
【0011】さらに、図1乃至図3に示すように、袋体
1の外側あるいは内側の周側面には、揚重機器のフック
部Qに対し夫々が抜脱可能となるように係掛して袋体1
を吊持させるための引張強度の強靱な紐材、帯材等によ
り形成された一対の周側面吊持体3を設けてある。すな
わち、図3、図4に示すように、該周側面吊持体3は、
袋体1の下面中央側で揚重機器のフック部Qに係掛させ
る揚重吊掛体2の一端と共に袋体1に一体固着されるよ
うに交差させ、底面部に設けた固定部9を介して袋体1
の周側面に沿って上方へ延長させ、周側面の上端側に配
したガイド用挿通部6に通されて開口部側へ突出させた
一対の環状となるようにしてあり、一対の周側面吊持体
3の夫々が揚重機器のフック部Qに対し抜脱可能となる
ように係掛させ、袋体1の周側面をフック部Qに安定に
吊持させるものとしてある。
【0012】図示のように、該周側面吊持体3自体は相
互に交差する環状の構造のものとすることで、揚重機器
のフック部Qに対する係掛あるいは解除が容易となり、
作業性に優れたものとなる。もとより、該周側面吊持体
3自体は、袋体1に対して相互に直交状に交差するよう
に一対にして設ける場合に限らず、3本以上の複数本に
して構成することも可能である。
【0013】尚、本実施の形態では、袋体1、揚重吊掛
体2、周側面吊持体3等を運搬袋を構成するための夫々
別体の部材としているが、その他の構成として図示を省
略したが、袋体1、揚重吊掛体2、周側面吊持体3等を
当初から一体成形により構成することも可能であり、そ
の構成に基づく作用効果は上記実施の形態と略同じなの
でその説明を省略する。
【0014】次に、使用の一例を説明するに、図5に示
すように、先ず、合成樹脂製の袋体1の紐緊締用襞縁部
4を開放させた開口部から内部に前記各種の運搬物Pを
詰め込み、揚重吊掛体2を開口部から上方へ外出させた
状態にして紐R等で紐緊締用襞縁部4を揚重吊掛体2と
共に縛着緊締して開口部を閉塞させた後、揚重吊掛体2
と一対の周側面吊持体3とを共にクレーン、フォークリ
フトその他の所定の重機である各種の揚重機器のフック
部Qに掛着させて目的の場所に移送する(図1参照)。
【0015】そして、運搬物Pを所定の目的落下場所に
おいて落下させる場合には、その落下場所で一旦は袋体
1を置き、紐緊締用襞縁部4を予め緊締して開口部を閉
塞させてある紐Rを解いて袋体1の開口側を開放させる
と共に一対の周側面吊持体3を揚重機器のフック部Qか
ら取り外した後、揚重吊掛体2のみは揚重機器のフック
部Qに取付けた状態としたままとして、揚重吊掛体2の
みを引き上げる(図5(A)参照)。このとき、袋体1
は吊掛状態の揚重吊掛体2を中心に保持されたものとし
て、袋体1の底部の一部を引き上げることで袋体1が外
方へ向けて自然に裏側へ捲り返され、袋体1に内包され
た重量性のある運搬物Pの自重に任せて運搬物Pを袋体
1から崩壊するようにして所定の位置に落下させるので
ある(図5(B)乃至(E)参照)。
【0016】また、軽量な運搬物Pの場合には、図6に
示すように、袋体1の底部下面側に牽引用フック体8等
を掛着し、これを牽引して袋体1を強制的に前後左右の
何れか側へ傾けさせることにより袋体1の底部の一部を
引き上げることで袋体1が捲り返される。このとき、袋
体1の周側面の一部は運搬物Pの自重に任せて外方へ向
けて裏側に捲り返えしながら運搬物Pを所定の位置に落
下させるのである。
【0017】また、図7には別の実施の形態が示されて
おり、紐緊締用襞縁部4におけるスリット5夫々に開閉
自在なスライドファスナー5Aを付設したもので、該ス
ライドファスナー5Aによって閉塞しておくことで例え
ば粉末状の運搬物Pを袋体1内に入れたときの移動運搬
中の周囲への散逸等を防止できるものである。
【0018】図8には更に別の実施の形態が示されてお
り、袋体1自体を円筒状とせずに浅底となるような偏平
直方体状に形成したもので、例えばトラック荷台上に複
数段状にして積み重ねられるようにしてある。すなわち
図8(A)に示すように、例えば所定の幅員が1500
mm、奥行長さが2000mm、深さが350mm程度
にして形成した袋体1とし、その底部の略中央に環状の
揚重吊掛体2を固着すると共に、底部の内側面あるいは
外側面で対角線上にして相互に交差する環状の周側面吊
持体3を配したものである。尚、周側面吊持体3におけ
る袋体1の四隅部分に対する固着部位周辺には補強シー
ト材7Dが付設してある。
【0019】該実施の形態における偏平状の袋体1構成
とした場合には、その図8(B)に示すように、複数段
にして積み重ねることもでき、例えばトラック荷台上に
積み重ねることでトラック運搬に際し荷台上で順次に積
み重ねながら積載でき、また、荷下ろしに際し夫々を別
個に取り扱うことができるものである。もとよりこうし
た取り扱いはトラック輸送時に限らず、通常の運搬移動
に際しても同様にして使用できるものである。
【0020】また前記揚重吊掛体2自体の袋体1底部に
おける固着構造として、図7、図8に示すように、該底
部に貫挿状となる紐状部材を底部上面で縒り合わせたも
のとすることもでき、こうすることで揚重吊掛体2を袋
体1に対しての一体化を一層強固にすることができ、運
搬物Pの重量によっても袋体1から揚重吊掛体2が分
離、離反する危険性を一層少なくすることができる。
【0021】尚、揚重吊掛体2自体、周側面吊持体3自
体等は、場合によってはそのいずれか一方のみ、あるい
は両者共に環状構造とせずに上端に、揚重機器のフック
部Qに係合されるようにした係合部が形成された1本
の、あるいは複数本のバンド・ベルト形状のものとする
ことも可能であり、これ等は任意に選定できるものであ
る。ただ、環状構造とする場合には、フック部Qに係掛
する部位に例えば補強片等が巻き付けられることで、ま
た、係合部自体も適当な金物部材等によることで補強を
考慮しておくと良いものである。さらに袋体1内に各種
の運搬物Pを収納する場合には、袋体1自体の開放形態
をその外方から保持する適当な保持枠(図示せず)が使
用されることもある。
【0022】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、従来の運搬
袋に比べて、クレーン・フォークリフト等の揚重機器の
フック部Qに吊掛したままの状態で簡単に袋体1から運
搬物Pを取り出すことができ、しかも袋体1を何等傷付
けることもなくなるので、袋体1の再利用が可能となっ
て無駄にならないものとすることができる。さらに、従
来のように、再利用ができなくなって使い捨てとした袋
体1の焼却廃棄処理に伴うダイオキシン等の環境汚染の
発生を抑止することができる。
【0023】すなわちこれは本発明において、内部に運
搬物Pが入れられて開口部を閉塞させるものとした袋体
1の底部に一端側が固着され、他端側が閉塞される袋体
1の開口部側から上方へ外出されて揚重機器のフック部
Qに係掛可能とした揚重吊掛体2と、一端側が袋体1に
一体固着され、他端側が袋体1の周側面に沿って上方へ
延出されて揚重機器のフック部Qに対し抜脱可能となる
ように係掛して袋体1の周側面を吊持させた周側面吊持
体3とを有するものとしたからであり、揚重吊掛体2を
クレーン・フォークリフト等の揚重機器のフック部Qに
吊掛したままの状態で周側面吊持体3を揚重機器のフッ
ク部Qから抜脱させると共に紐緊締用襞縁部4を開放さ
せ、必要に応じて袋体1を強制的に傾倒させるだけで、
袋体1は揚重吊掛体2を中心にして内包された運搬物P
の自重に任せて外方へ向けて自然な状態で次第に裏側に
捲り返えされながら袋体1から容易に運搬物Pを所定の
位置に落下させることができる。
【0024】また、複数のスリット5を設けた紐緊締用
襞縁部4によって緊締して袋体1の開口部を閉塞させる
ようにしたので、紐Rの縛着乃至解放を容易なものとで
きると同時に運搬の際に袋体1の開口部から運搬物Pを
外部へ落下させない。しかも、従来と異なり、開口部が
袋体1の底部に無く、従来が底部にあることで運搬物P
の重量で開口部の紐R等が堅く締まるというようなこと
がない。そればかりでなく、袋体1からの運搬物Pの取
り出しに際、袋体1の下方に作業者が入り込む必要がな
いから、安全に作業を遂行でき、更に塀等で囲繞されて
いる場所に運搬物Pを移動後に落下させる場合にも簡単
に行なえるのである。
【0025】さらに、周側面吊持体3をクレーン・フォ
ークリフト等の揚重機器のフック部Qに対し抜脱可能と
なるように係掛させたので、運搬時には袋体1の周側面
を強固且つ安定にしてフック部Qに吊持させておくこと
ができ、運搬物Pの自重による袋体1の自然崩壊を防止
することができる。
【0026】一方、本発明に係るクレーン・フォークリ
フト等の揚重機器用運搬袋の使用方法において、袋体1
の揚重吊掛体2をクレーン・フォークリフト等の揚重機
器のフック部Qに取付けた状態としたままで、周側面吊
持体3をフック部Qから取り外した後、紐緊締用襞縁部
4を解いて袋体1の開口側を開放させることにより、揚
重吊掛体2を中心にして袋体1に内包された運搬物Pの
自重に任せて袋体1を外方へ向けて自然に裏側に捲り返
えさせるか、もしくは袋体1を強制的に傾けて袋体1の
周側面の一部を運搬物Pの自重に任せて外方へ向けて裏
側に捲り返えさせることにより該運搬物Pを所定の位置
に落下させるものとしたので、袋体1自体を何等傷つけ
ることなく簡単な操作でもって何回でも使用でき、袋体
1の再使用が可能となる。また、運搬の際に袋体1の開
口部から運搬物Pを外部へ落下させず、しかも従来のよ
うに開口部が袋体1の底部にあることで運搬物Pの重量
で開口部が堅く締まるというようなこともない。さら
に、運搬時には袋体1の周側面を強固且つ安定にしてフ
ック部Qに吊持させておくことができ、運搬物Pの自重
による袋体1の自然崩壊を防止することができる。
【0027】また本発明に係る運搬袋及びその使用方法
は、上述した土木建築作業、農作業等に際する各種の粉
末状、粒状、顆粒状、塊状の運搬物Pに限らず、他の産
業分野における各種の運搬物Pの移動運搬に利用できる
のであり、その適用範囲に特に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における運搬袋の概略斜
視図である。
【図2】同じく斜め上方から見た場合の運搬袋の開放状
態の概略斜視図である。
【図3】同じく斜め下方から見た場合の運搬袋の開放状
態の概略斜視図である。
【図4】同じく運搬袋の底面部周辺の断面図である。
【図5】本発明の運搬袋の使用状態を示すもので、
(A)は運搬時の状態を示す斜視図、(B)は開放直後
の状態を示す斜視図、(C)乃至(E)は運搬物の落下
状態を順次示す斜視図である。
【図6】同じく運搬袋の他の使用状態を示す運搬物の斜
視図である。
【図7】同じく他の実施の形態における上方から見た場
合の運搬袋の開放状態の概略斜視図である。
【図8】同じく更に他の実施の形態を示すもので、その
(A)は上方から見た斜視図、(B)は複数段に重ねた
状態の斜視図である。
【符号の説明】
P…運搬物 Q…フック部 R…紐 1…袋体 2…揚重吊掛体 3…周側面吊持体 4…紐緊締用襞
縁部 5…スリット 5A…スライド
ファスナー 6…ガイド用挿通部 7A,7B,7
C,7D…補強シート材
8…牽引用フック体 9…固定部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に粉末状、粒状、顆粒状、塊状の運
    搬物が入れられ、開口部を閉塞させるものとした袋体
    と、一端側が該袋体の底部に固着され、他端側が閉塞さ
    れる袋体の開口部側から上方へ外出されて揚重機器のフ
    ック部に係掛可能とした揚重吊掛体と、一端側が袋体に
    固着され、他端側が袋体の周側面に沿って上方へ延出さ
    れて揚重機器のフック部に対し抜脱可能となるように係
    掛して袋体の周側面を吊持させた周側面吊持体とを有す
    ることを特徴とするクレーン・フォークリフト等の揚重
    機器用運搬袋。
  2. 【請求項2】 袋体の上側開口周縁部には、柔軟性のあ
    る生地により複数のスリットを介して略襞状となるよう
    に紐緊締用襞縁部を延設させ、該紐緊締用襞縁部の上縁
    部を外方へ向けてカールさせ、該カール外周を紐で緊締
    して開口部を閉塞させるものとした請求項1記載のクレ
    ーン・フォークリフト等の揚重機器用運搬袋。
  3. 【請求項3】 周側面吊持体は、袋体の下面中央側で前
    記揚重吊掛体の一端と共に固着されるように交差させ、
    袋体の周側面に沿って上方へ延長させ周側面の上端部に
    配したガイド用挿通部を介して固定され、夫々が揚重機
    器のフック部に対し抜脱可能となるように係掛させるも
    のとした請求項1記載のクレーン・フォークリフト等の
    揚重機器用運搬袋。
  4. 【請求項4】 揚重吊掛体とまたは周側面吊持体は、環
    状に形成してある請求項1乃至3のいずれか記載のクレ
    ーン・フォークリフト等の揚重機器用運搬袋。
  5. 【請求項5】 粉末状、粒状、顆粒状、塊状の運搬物が
    入れられた袋体の底部に一端側を固着させて袋体の開口
    部から外出した揚重吊掛体と、一端側が袋体に固着さ
    れ、且つ他端側が袋体の周側面に沿って上方へ延出され
    た周側面吊持体とを揚重機器のフック部に取付けた状態
    で運搬移動し、運搬物の落下場所において周側面吊持体
    を揚重機器のフック部から取り外すと共に袋体の開口部
    側を開放させた後、揚重吊掛体を揚重機器のフック部に
    取付けた状態として上方に揚重して袋体に入れられた運
    搬物をその自重に任せて袋体を外方へ向けて自然に裏側
    に捲り返えさせるか、もしくは袋体を強制的に傾けて袋
    体の周側面の一部を運搬物の自重に任せて外方へ向けて
    裏側に捲り返えさせることにより、該運搬物を所定の位
    置に落下させることを特徴としたクレーン・フォークリ
    フト等の揚重機器用運搬袋の使用方法。
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