JP2009021866A - シリアルパラレル変換回路の設計方法およびシリアルパラレル変換回路 - Google Patents

シリアルパラレル変換回路の設計方法およびシリアルパラレル変換回路 Download PDF

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Abstract

【課題】受信速度を制約せずに、レースコンディションを解消すること。
【解決手段】受信したデータとストローブとの排他的論理和をとることにより、クロックを生成するクロック生成部と、直列に接続される複数のメモリ素子を有し、該クロックに同期してデータを取り込むシフトレジスタとを備えるシリアルパラレル変換回路の設計方法であって、シフトレジスタの初段のメモリ素子がデータを取り込むとき、並びに、該メモリ素子がデータを保持するときのデータおよびストローブの規則性を求め、該規則性に合致する出力を生成する論理回路をシフトレジスタのデータ入力側に設けるとともに、該メモリ素子のデータの取り込みタイミングを半周期ずらすシリアルパラレル変換回路の設計方法を提供する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、データとストローブに基づいて受信側でクロックを再生し、デコーディングを行うシリアルパラレル変換回路に関するものである。
従来、宇宙機器向けのインターフェース規格として、IEEE1355が知られている。また、近年、次世代の宇宙機器向けのインターフェース規格として「Space Wire」が提案されている。この「Space Wire」は、欧州宇宙機関(ESA: European Space Agency)によってIEEE1355をベースに宇宙標準として提案された規格であり、IEEE1355.2とも呼ばれている(例えば、特許文献1参照)。
また、地上では、AV機器やパソコン周辺機器等を統合して接続するのに適したインターフェースとして、IEEE1394高速シリアルバスが幅広く用いられている。
上述したIEEE1355、IEEE1355.2、IEEE1394等は、送信側から送られてきた「データ」、「ストローブ」の2つの信号から受信側で送信側のクロックを再現するため、送受信の両側でクロックを同期させる必要がなく、システムを安価に構成することが可能となる。また、データ転送レートが可変なため、様々な機器に柔軟に対応できる等の利点を有している。
図15に、上記規格に用いられるシリアルパラレル変換回路の一構成例を示す。このようなシリアルパラレル変換回路では、送信側から受信した「データD」と「ストローブS」との排他的論理和をとることにより、クロックCLKが生成される。このクロックCLKは、シフトレジスタ100を構成する複数段のフリップフロップFF0,FF1,〜FFnに入力される。
これにより、図16に示すように、クロックCLKの立ち上がりで入力データDataがシフトレジスタ100の初段に設けられたフリップフロップFF0に取り込まれる。
米国特許第5341371号明細書
ところで、図15に示したような従来のシリアルパラレル変換回路を実際の回路で実現する場合、クロックCLKや入力データDataがフリップフロップFF0に入力されるまでに遅延が生ずる。このとき、図17に示されるように、入力データDataが変化した後にクロックCLKがフリップフロップFF0に到達すれば問題は生じないが、図18に示されるように、入力データDataが変化する前にクロックCLKがフリップフロップFF0に到達してしまうと、変化する前のデータDataがフリップフロップFF0に取り込まれることとなり、本来取り込まれるべきデータと実際に取り込むデータとが異なるという、いわゆるレースコンディションが生ずる。
上記レースコンディションの問題を解消するために、遅延回路を介してクロックCLKをフリップフロップFF0に入力させることが考えられる。しかしながら、上述したシリアルパラレル変換回路をCPLD(Complex PLD)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラミング可能な汎用の半導体デバイスにより実現しようとすると、遅延回路を設けるのは非常に困難となる。
更に、遅延回路を設けることによりクロックCLKの位相を遅らせると、受信データの最小ビット周期がクロックCLKの遅延回路の遅延量によって制限されるため、最大受信速度もクロックCLKの遅延量により制限されてしまうという不都合が生ずる。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、受信速度を制約せずに、レースコンディションを解消することのできるシリアルパラレル変換回路の設計方法およびシリアルパラレル変換回路並びに通信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、受信したデータとストローブとの排他的論理和をとることによりクロックを生成するクロック生成部と、複数のメモリ素子を有すると共に前記クロックの立上がりおよび立下がりに同期して順次データを取り込むレジスタ群とを備えるシリアルパラレル変換回路の設計方法であって、前記レジスタ群のメモリ素子がデータを取り込むとき、並びに、該メモリ素子がデータを保持するときのデータおよびストローブの論理値が略同時に変化しないことが担保されることに基づく規則性を求め、該規則性に合致する出力を生成する論理回路を前記レジスタ群のデータ入力側に設けるとともに、該メモリ素子に入力されるデータの変化タイミングよりも該メモリ素子のデータの取り込みタイミングを遅らせるシリアルパラレル変換回路の設計方法を提供する。
発明者らは、受信したデータとストローブとの排他的論理和をとることにより、受信側でクロックを生成するようなシリアルパラレル変換回路において、レジスタ群に取り込まれるデータとストローブとの間には規則性があることを見出した。本発明は、このような規則性に着目して、データ受信の高速化と、レースコンディションを解消する点に特徴を有している。
即ち、このような方法によれば、メモリ素子の動作の規則性を求め、この規則性に合致する出力を生成する論理回路をレジスタ群のデータ入力側に設けるので、論理回路からメモリ素子に入力するデータの有効期間を長めに設定する(例えば、従来の期間がクロック半周期分であったのに対し、本発明ではクロック1周期分、つまり、従来に比べてデータの有効期間を2倍とする)ことが可能となる。これにより、レーシング対策としてクロックに従来と同様の遅延回路を設けたとしても、従来に比べて高速なシリアルデータをパラレルデータに変換することが可能となる。
上記シリアルパラレル変換回路の設計方法においては、前記レジスタ群において最初に信号が入力されるメモリ素子が前記クロックの立ち上がりでデータを取り込む場合に、前記論理回路は、データが0およびストローブが1のときに0を出力し、データが1およびストローブが0のときに1を出力し、データとストローブとがともに0またはともに1のときに前回値を出力することとしてもよい。
上記シリアルパラレル変換回路の設計方法においては、前記レジスタ群において最初に信号が入力されるメモリ素子が前記クロックの立ち下がりでデータを取り込む場合に、前記論理回路は、データが0およびストローブが0のときに0を出力し、データが1およびストローブが1のときに1を出力し、データとストローブとが互いに異なる値をとるときに前回値を出力することとしてもよい。
上記シリアルパラレル変換回路の設計方法においては、前記論理回路からの出力を前記メモリ素子で取り込むタイミングを、受信したデータおよびストローブの排他的論理輪をとることにより生成された前記クロックの半周期後のエッジとしてもよい。
このようにすることで、遅延回路を不要とすることができ、より高速なシリアルパラレル変換を実現することが可能となる。
本発明は、受信したデータとストローブとの排他的論理和をとることによりクロックを生成するクロック生成部と、複数のメモリ素子を有すると共に前記クロックの立上がりおよび立下がりに同期して順次データを取り込むレジスタ群と、前記レジスタ群のデータの入力側に設けられ、前記レジスタ群のメモリ素子がデータを取り込むとき、並びに、該メモリ素子がデータを保持するときのデータおよびストローブの論理値が略同時に変化しないことが担保されることに基づく規則性に合致する出力を生成する論理回路とを備え、該メモリ素子のデータの取り込みタイミングを該論理回路から出力されるデータの変化タイミングよりも遅らせるシリアルパラレル変換回路を提供する。
このような構成によれば、メモリ素子の動作の規則性を予め求め、この規則性に合致する出力を生成する論理回路をレジスタ群のデータ入力側に設けるので、論理回路からメモリ素子に入力するデータの有効期間を長めに設定する(例えば、従来の期間がクロック半周期分であったのに対し、本発明ではクロック1周期分、つまり、従来に比べてデータの有効期間を2倍とする)ことが可能となる。これにより、レーシング対策としてクロックに従来と同様の遅延回路を設けたとしても、従来に比べて高速なシリアルデータをパラレルデータに変換することが可能となる。
特に、シリアルパラレル変換回路を通信装置に用いる場合には、シリアルパラレル変換装置においてメモリ素子がデータを取り込むのに必要な時間が通信速度の律速点になるので、通信速度(ビットレート)を約2倍とすることが可能となる。
上記シリアルパラレル変換回路においては、前記論理回路からの出力を前記メモリ素子で取り込むタイミングを、受信したデータおよびストローブの排他的論理輪をとることにより生成された前記クロックの半周期後のエッジとしてもよい。
このようにすることで、遅延回路を不要とすることができ、より高速なシリアルパラレル変換を実現することが可能となる。
上記シリアルパラレル変換回路においては、前記レジスタ群において最初に信号が入力されるメモリ素子が前記クロックの立ち下がりでデータを取り込む場合には、例えば、前記論理回路は、データが0およびストローブが1のときに0を出力し、データが1およびストローブが0のときに1を出力し、データとストローブとがともに0またはともに1のときに前回値を出力することとしてもよい。
上記シリアルパラレル変換回路においては、前記レジスタ群において最初に信号が入力されるメモリ素子が前記クロックの立ち上がりでデータを取り込む場合には、例えば、前記論理回路は、データが0およびストローブが0のときに0を出力し、データが1およびストローブが1のときに1を出力し、データとストローブとが互いに異なる値をとるときに前回値を出力することとしてもよい。
本発明は、受信したデータとストローブとの排他的論理和をとることにより、クロックを生成するクロック生成部と、複数のメモリ素子を有するとともに、少なくとも最初に信号が入力されるメモリ素子が該クロックの立ち下がりでデータを取り込む第1のレジスタ群と、複数のメモリ素子を有し、少なくとも最初に信号が入力されるメモリ素子が該クロックの立ち上がりでデータを取り込む第2のレジスタ群と、前記第1のレジスタ群の入力側に設けられ、データが0およびストローブが1のときに0を出力し、データが1およびストローブが0のときに1を出力し、データとストローブとがともに0またはともに1のときに前回値を出力する第1の論理回路と、前記第2のレジスタ群の入力側に設けられ、データが0およびストローブが0のときに0を出力し、データが1およびストローブが1のときに1を出力し、データとストローブとが互いに異なる値をとるときに前回値を出力する第2の論理回路とを具備するシリアルパラレル変換回路を提供する。
このような構成によれば、クロックの立ち上がりで第1のレジスタ群において最初に信号が入力されるメモリ素子に取り込まれるデータが変化し、このデータをクロックの立下りで該メモリ素子が取り込む。同様に、クロックの立下りで第2のレジスタ群において最初に信号が入力されるメモリ素子に取り込まれるデータが変化し、このデータをクロックの立ち上がりで該メモリ素子が取り込む。このように、各レジスタ群における最初に信号が入力されるメモリ素子がデータを取り込むタイミングと、該メモリ素子が取り込むデータが変化するタイミングとが略半周期ずれているので、変化後のデータを確実にメモリ素子に読み取らせることが可能となる。
本発明において、上記レジスタ群は、例えば、複数のメモリ素子が直列、或いは、並列に接続されて構成されていてもよい。
本発明は、上記シリアルパラレル変換回路を備える通信装置を提供する。
本発明は、上記シリアルパラレル変換回路をプログラミング可能な半導体デバイスにより実現するためのプログラムを提供する。
また、上記態様は、可能な範囲で組み合わせて利用することができるものである。
本発明によれば、受信速度を制約せずに、レースコンディションを解消することができるという効果を奏する。
以下に、本発明に係るシリアルパラレル変換回路の設計方法およびシリアルパラレル変換回路および通信装置並びにプログラムの一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1には、レジスタ群として複数のメモリ素子が直列に接続されて構成されるシフトレジスタを用いた場合のシリアルパラレル変換回路の概略構成が示されている。図1に示されるように、シリアルパラレル変換回路1は、送信機(図示略)から受信したデータDとストローブSとの排他的論理和(イクスクルーシブOR)をとることにより、クロックCLKを生成するクロック生成部2と、該クロックCLKに同期してデータを取り込む第1のシフトレジスタSF1および第2のシフトレジスタSF2を有している。
第1のシフトレジスタ(第1のレジスタ群)SF1は、直列に接続されたn段のDフリップフロップ(メモリ素子)10a,10b・・・10nを備えている。第1のシフトレジスタSF1は、クロックCLKの立ち上がりでデータDを取り込む構成とされている。第1のシフトレジスタSF1において、初段のDフリップフロップ10aに取り込まれたデータDは、下段のDフリップフロップ10b・・・10nに順次取り込まれ、最終的にnビットのパラレルデータとして出力される。
第2のシフトレジスタ(第2のレジスタ群)SF2は、直列に接続されたn段のDフリップフロップ(メモリ素子)20a,20b・・・20nを備えている。第2のシフトレジスタSF2は、クロックCLKの立ち下がりでデータDを取り込む構成とされている。第2のシフトレジスタSF2において、初段のDフリップフロップ20aに取り込まれたデータDは、下段のDフリップフロップ20b・・・20nに順次取り込まれ、最終的にnビットのパラレルデータとして出力される。
なお、本実施形態では、各メモリ素子が直列に接続されている場合について例示したが、これらのメモリ素子は並列に接続されていてもよい。また、本発明におけるレジスタ群は、上記シフトレジスタに限定されず、シリアルパラレル変換に用いられる公知の他の構成とされていてもよい。
図2には、図1に示されたシリアルパラレル変換回路1のタイミングチャートが示されている。図2に示されるように、クロックCLKの立ち上がりで、シリアルデータDが第1のシフトレジスタSF1のDフリップフロップ10aに取り込まれ、クロックCLKの立下りでシリアルデータDが第2のシフトレジスタSF2のDフリップフロップ20aに取り込まれる。このように、シリアルパラレル変換回路1は、クロックCLKの立ち上がりおよび立下りに同期して、シリアルデータDを第1のシフトレジスタSF1および第2のシフトレジスタSF2に交互に取り込むので、受信速度を高速化することができるという利点を有している。
ところで、図1に示したシリアルパラレル変換回路1は、レースコンディションの問題を抱えている。
即ち、図1に示したシリアルパラレル変換回路1においては、データDが変化した後に、クロックCLKがDフリップフロップ10a、20aに到達するという補償がない。このため、図3に示されるように、クロックCLKがデータDよりも先にDフリップフロップ10a、20aに到達してしまった場合には、変化する前のデータDがDフリップフロップ10a,20aに取り込まれることとなり、本来取り込まれるべきデータと実際に取り込まれるデータとが異なってしまう。
このようなレースコンディションを解消するべく、本実施形態に係るシリアルパラレル変換回路の設計方法では、以下のような論理回路を設けることとしている。
具体的には、まず、第1のシフトレジスタSF1の初段のDフリップフロップ10aの動作に着目し、このDフリップフロップ10aがデータを保持するときのデータおよびストローブの論理値が略同時に変化しないことが担保されることに基づく規則性を求め、該規則性に合致する出力を行う論理回路(第1の論理回路)を第1のシフトレジスタSF1の入力側に設け、更に、第1のシフトレジスタSF1を構成するn段のDフリップフロップ10a〜10nのうち、少なくとも初段のDフリップフロップ10aのデータ取り込みタイミングを半周期ずらす、つまり、立下りでデータDを取り込むこととする。
また、同様に、第2のシフトレジスタSF2の初段のDフリップフロップ20aの動作に着目し、このDフリップフロップ20aがデータを保持するときのデータおよびストローブの論理値が略同時に変化しないことが担保されることに基づく規則性を求め、該規則性に合致する出力を行う論理回路(第2の論理回路)を第2のシフトレジスタSF2の入力側に設け、更に、第2のシフトレジスタSF2を構成するn段のDフリップフロップ20a〜20nのうち、少なくとも初段のDフリップフロップ20aのデータ取り込みタイミングを半周期ずらす、つまり、立ち上がりでデータDを取り込むこととする。
これにより、例えば、図1に示されたシリアルパラレル変換回路1は、図4に示されるようなシリアルパラレル変換回路1´とされる。
図4において、符号30は、Dフリップフロップ10aの動作の規則性に従った出力を行う論理回路(第1の論理回路)、符号40は、Dフリップフロップ20aの動作の規則性に従った出力を行う論理回路(第2の論理回路)である。また、第1のシフトレジスタSF1を構成する各Dフリップフロップ10a〜10nのクロック入力ラインには、クロックCLKを反転するための反転回路50a〜50nがそれぞれ設けられている。これにより、Dフリップフロップ10a〜10nは、クロックCLKの立下りタイミングで論理回路30から出力されるデータDevenを順次取り込むこととなる。
また、第2のシフトレジスタSF2を構成する各Dフリップフロップ20a〜20nのクロック入力ラインから反転回路を取り去ることで、Dフリップフロップ20a〜20nのデータDの取り込みタイミングをクロックCLKの立上がりとしている。
次に、上記論理回路30について詳細に説明する。
まず、図1に示したDフリップフロップ10aの動作に着目すると、クロックCLKの立ち上がりでデータDを取り込み、次のCLKの立ち上がりまで取り込んだデータDを保持する。クロックCLKが立ち上がるとき、つまり、排他的論理和ExORの出力が「1」となるのは、データDが「1」およびストローブSが「0」のときと、データDが「0」およびストローブSが「1」のときである。また、排他的論理和ExORの出力が「0」となるのは、データDとストローブSとが同じ値をとるときである。図5に、上記Dフリップフロップ10aの動作の規則性を示す。
図5からわかるように、データDが「0」およびストローブSが「1」のときには、Dフリップフロップ10aに入力されるべきデータDは必ず「0」であり、データDが「1」およびストローブSが「0」のときには、Dフリップフロップ10aに入力されるべきデータDは必ず「1」である。また、これ以外の場合には、前回値Z(T−1)が保持される。
図6には、図5に示すような規則性と合致する出力を生成する論理回路30の一構成例が示されている。
図6に示されるように、論理回路30は、2つの入力端子LD,LGと、1つの出力端子LZを有するラッチ回路31を有している。ラッチ回路31の入力端子LDには、データDが入力され、入力端子LGにはデータDとストローブSとの排他的論理和をとった信号が入力されるようになっている。
このような構成によれば、データDとストローブSとの値が異なる場合に、データDが出力端子LZから出力され、データDとストローブSとの値が同一の場合に、前回値Z(T−1)が保持される。
なお、論理回路30は、上記構成例に限られず、組み合わせ論理により容易に実現することが可能である。例えば、図7および図9に示されるようなRSフリップフロップ(RSラッチ)等を用いることにより図19および図20に示すように容易に実現することができる。図8には図7に示したRSフリップフロップの真理値表が、図10には図9に示したRSフリップフロップの真理値表が示されている。
次に、上記論理回路40について詳細に説明する。
Dフリップフロップ20aの動作に着目すると、クロックCLKの立下りでデータDを取り込み、次のクロックCLKの立下りまで取り込んだデータDを保持する。クロックCLKが立ち下がるとき、つまり、排他的論理和ExORの出力が「0」となるのは、データDが「0」およびストローブSが「0」のときと、データDが「1」およびストローブSが「1」のときである。また、排他的論理和ExORの出力が「0」となるのは、データDとストローブSとが異なる値をとるときである。図11に、上記Dフリップフロップ20aの動作の規則性を表す。
図11からわかるように、データDが「0」およびストローブSが「0」のときには、Dフリップフロップ20aに入力されるべきデータDは必ず「0」であり、データDが「1」およびストローブSが「1」のときには、Dフリップフロップ20aに入力されるべきデータDは必ず「1」である。また、これ以外の場合には、前回値Z(T−1)が保持される。
図12には、図11に示される規則性に合致する出力を生成する論理回路40の一構成例が示されている。
図12に示されるように、論理回路40は、2つの入力端子LD,LGと、1つの出力端子LZを有するラッチ回路41を有している。このラッチ回路41は、例えば、図6に示したラッチ回路31と同様の構成を有している。ラッチ回路41の入力端子LDには、データDが入力され、入力端子LGにはデータDとストローブSとの排他的論理和を反転させた信号が入力されるようになっている。
このような構成によれば、データDとストローブSとの値が同一の場合に、データDが出力端子LZから出力され、データDとストローブSとの値が異なる場合に、前回値Z(T−1)が保持される。
なお、論理回路40は、上記構成例に限られず、組み合わせ論理により容易に実現することが可能である。例えば、図7および図9に示されるようなRSフリップフロップ(RSラッチ)等を用いることにより図21および図22に示すように容易に実現することができる。
図13には、図4に示されたシリアルパラレル変換回路、つまり、本発明の一実施形態に係るシリアルパラレル変換回路のタイミングチャートが示されている。
図13に示されるように、クロックCLKの立下りの略半周期前には、論理回路30の出力DevenはデータDに応じて既に変化し、かつ出力Devenは次のクロックCLKの立上がりまで保持されているので、クロックCLKの位相が伝送ライン等の要因により多少ずれたとしても、Dフリップフロップ10aは、取り込まれるべきデータを確実に取り込むことが可能となる。同様に、クロックCLKの立ち上がりの略半周期前には、論理回路40の出力DoddはデータDに応じて既に変化し、かつ出力Doddは次のクロックCLKの立下がりまで保持されているので、クロックCLKの位相が伝送ライン等の要因により多少ずれたとしても、Dフリップフロップ20aは、取り込むべきデータを確実に取り込むことが可能となる。
以上説明してきたように、本実施形態に係るシリアルパラレル変換回路の設計方法およびシリアルパラレル変換回路1´によれば、図13に示されるように、データが変化するタイミングとデータを取り込むタイミングとを半周期ずらすこととしたので、変化後のデータを確実に初段のフリップフロップ10a,20aに取り込ませることが可能となる。これにより、レースコンディションの問題を解消することができる。
更に、遅延回路を採用していないことから、本実施形態に係るシリアルパラレル変換回路をCPLD(Complex PLD)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラミング可能な汎用の半導体デバイスにより容易に実現することが可能となる。更に、遅延回路とは別の方法でレースコンディションの問題を解消することにより、受信速度が制約されず、通信環境に応じた最適かつ高速なビットレートで通信を行うことが可能となる。
なお、上述した本実施形態では、Dフリップフロップを用いてnビットのシフトレジスタを構成したが、シフトレジスタの構成はこれに限られない。例えば、JKフリップフロップ等の他のメモリ素子を用いてシフトレジスタを構成することとしてもよい。
また、シフトレジスタを構成する各メモリ素子は、必ずしも同一のタイミングでデータを取り込まなくてもよい。例えば、図4において、初段のフリップフロップ10aがクロックCLKの立ち下がりでデータDevenを取り込むのに対し、他のフリップフロップ10b〜10nはクロックCLKの立ち上がりで前段のDフリップフロップからのデータを取り込むような構成としてもよい。
更に、本実施形態では、シフトレジスタを使用した場合について例示したが、これ以外のレジスタを用いてシリアルパラレル変換回路を構成することとしてもよい。
また、上述した本実施形態に係るシリアルパラレル変換回路1´は、通信装置に利用されて好適なものである。通信装置としては、ルータ、コンピュータ間データ通信端末、機器間のデータ通信端末、リモートセンシング用通信装置、リモートコントロール用通信装置、データストレージ用通信装置等が一例として挙げられる。また、通信装置は、地上で用いられるものに限られず、宇宙を含む様々な環境下で用いられるものも含む。
また、図4に示した本発明の一実施形態に係るシリアルパラレル変換回路1´をCPLD(Complex PLD)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラミング可能な汎用の半導体デバイスにより実現する場合には、ハードウェア記述言語等によりハードウェア設計を行う。ハードウェア記述言語の一例としては、VHDLやVerlog−HDL等が挙げられる。
上記シリアルパラレル変換回路1´の一部をVHDLにより表したときの一例を図14に示す。このように、VHDL等のハードウェア記述言語を用いてプログラミングを行うことにより、図4に示した本実施形態に係るシリアルパラレル変換回路1´を容易に実現することが可能となる。なお、図14では、図4に示されたフリップフロップ10aが「FF0」として、フリップフロップ10bが「FF2」として記述されている。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
シリアルパラレル変換回路の概略構成を示した図である。 図1に示されたシリアルパラレル変換回路のタイミングチャートを示した図である。 図1に示したシリアルパラレル変換回路が抱えるレースコンディションについて説明するためのタイミングチャートである。 本発明の一実施形態に係るシリアルパラレル変換回路の概略構成を示した図である。 第1のシフトレジスタの初段のDフリップフロップの動作の規則性を表として示した図である。 第1のシフトレジスタの入力側に設けられる論理回路の一構成例を示した図である。 RSフリップフロップの一構成例を示した図である。 図7に示したRSフリップフロップの真理値表を示した図である。 RSフリップフロップの他の構成例を示した図である。 図9に示したRSフリップフロップの真理値表を示した図である。 第2のシフトレジスタの初段のDフリップフロップの動作の規則性を表として示した図である。 第2のシフトレジスタの入力側に設けられる論理回路の一構成例を示した図である。 図4に示したシリアルパラレル変換回路のタイミングチャートを示した図である。 図4に示したシリアルパラレル変換回路の一部をVHDLにより表したときの一例を示す図である。 一般的なシリアルパラレル変換回路の概略構成を示した図である。 図15に示したシリアルパラレル変換回路のタイミングチャートを示した図である。 図15に示したシリアルパラレル変換回路が抱えるレースコンディションについて説明するための図である。 図15に示したシリアルパラレル変換回路が抱えるレースコンディションについて説明するための図である。 図7に示されたRSフリップフロップを用いた場合の論理回路の他の構成例を示した図である。 図9に示されたRSフリップフロップを用いた場合の論理回路の他の構成例を示した図である。 図7に示されたRSフリップフロップを用いた場合の論理回路の他の構成例を示した図である。 図9に示されたRSフリップフロップを用いた場合の論理回路の他の構成例を示した図である。
符号の説明
1 回路変更前のシリアルパラレル変換回路
1´ シリアルパラレル変換回路
2 クロック生成部
SF1 第1のシフトレジスタ
SF2 第2のシフトレジスタ
30,40 論理回路
10a〜10n,20a〜20n Dフリップフロップ
50a〜50n 反転回路

Claims (11)

  1. 受信したデータとストローブとの排他的論理和をとることによりクロックを生成するクロック生成部と、複数のメモリ素子を有すると共に前記クロックの立上がりおよび立下がりに同期して順次データを取り込むレジスタ群とを備えるシリアルパラレル変換回路の設計方法であって、
    前記レジスタ群のメモリ素子がデータを取り込むとき、並びに、該メモリ素子がデータを保持するときのデータおよびストローブの論理値が略同時に変化しないことが担保されることに基づく規則性を求め、該規則性に合致する出力を生成する論理回路を前記レジスタ群のデータ入力側に設けるとともに、該メモリ素子に入力されるデータの変化タイミングよりも該メモリ素子のデータの取り込みタイミングを遅らせるシリアルパラレル変換回路の設計方法。
  2. 前記レジスタ群において最初に信号が入力されるメモリ素子が前記クロックの立ち上がりでデータを取り込む場合において、前記論理回路は、データが0およびストローブが1のときに0を出力し、データが1およびストローブが0のときに1を出力し、データとストローブとがともに0またはともに1のときに前回値を出力する請求項1に記載のシリアルパラレル変換回路の設計方法。
  3. 前記レジスタ群において最初に信号が入力されるメモリ素子が前記クロックの立ち下がりでデータを取り込む場合にはおいて、前記論理回路は、データが0およびストローブが0のときに0を出力し、データが1およびストローブが1のときに1を出力し、データとストローブとが互いに異なる値をとるときに前回値を出力する請求項1に記載のシリアルパラレル変換回路の設計方法。
  4. 前記論理回路からの出力を前記メモリ素子で取り込むタイミングを、受信したデータおよびストローブの排他的論理輪をとることにより生成された前記クロックの半周期後のエッジとする請求項1から請求項3のいずれかに記載のシリアルパラレル変換回路の設計方法。
  5. 受信したデータとストローブとの排他的論理和をとることによりクロックを生成するクロック生成部と、
    複数のメモリ素子を有すると共に前記クロックの立上がりおよび立下がりに同期して順次データを取り込むレジスタ群と、
    前記レジスタ群のデータの入力側に設けられ、前記レジスタ群のメモリ素子がデータを取り込むとき、並びに、該メモリ素子がデータを保持するときのデータおよびストローブの論理値が略同時に変化しないことが担保されることに基づく規則性に合致する出力を生成する論理回路と
    を備え、
    該メモリ素子のデータの取り込みタイミングを該論理回路から出力されるデータの変化タイミングよりも遅らせるシリアルパラレル変換回路。
  6. 前記論理回路からの出力を前記メモリ素子で取り込むタイミングを、受信したデータおよびストローブの排他的論理輪をとることにより生成された前記クロックの半周期後のエッジとする請求項5に記載のシリアルパラレル変換回路。
  7. 前記レジスタ群において最初に信号が入力されるメモリ素子が前記クロックの立ち下がりでデータを取り込む場合において、前記論理回路は、データが0およびストローブが1のときに0を出力し、データが1およびストローブが0のときに1を出力し、データとストローブとがともに0またはともに1のときに前回値を出力する請求項5または請求項6に記載のシリアルパラレル変換回路。
  8. 前記レジスタ群において最初に信号が入力されるメモリ素子が前記クロックの立ち上がりでデータを取り込む場合において、前記論理回路は、データが0およびストローブが0のときに0を出力し、データが1およびストローブが1のときに1を出力し、データとストローブとが互いに異なる値をとるときに前回値を出力する請求項5または請求項6に記載のシリアルパラレル変換回路。
  9. 受信したデータとストローブとの排他的論理和をとることにより、クロックを生成するクロック生成部と、
    複数のメモリ素子を有するとともに、少なくとも最初に信号が入力されるメモリ素子が該クロックの立ち下がりでデータを取り込む第1のレジスタ群と、
    複数のメモリ素子を有し、少なくとも最初に信号が入力されるメモリ素子が該クロックの立ち上がりでデータを取り込む第2のレジスタ群と、
    前記第1のレジスタ群の入力側に設けられ、データが0およびストローブが1のときに0を出力し、データが1およびストローブが0のときに1を出力し、データとストローブとがともに0またはともに1のときに前回値を出力する第1の論理回路と、
    前記第2のレジスタ群の入力側に設けられ、データが0およびストローブが0のときに0を出力し、データが1およびストローブが1のときに1を出力し、データとストローブとが互いに異なる値をとるときに前回値を出力する第2の論理回路と
    を具備するシリアルパラレル変換回路。
  10. 請求項5から請求項9のいずれかに記載のシリアルパラレル変換回路を備える通信装置。
  11. 請求項5から請求項9のいずれかに記載のシリアルパラレル変換回路をプログラミング可能な半導体デバイスにより実現するためのプログラム。
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